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スーパーカブ・第5話

礼子は自分の周りに壁があると感じていた。
これ、何だろう。何によるものだろう。

それで始めたのが一人暮らし。そしてカブ。

礼子が郵政カブの整備をしている。
あれ?凄いボロボロ。ひょっとして郵政カブを買ったばかりかなと思ったらそうじゃない。そこに小熊がやって来た。今の時点だ。
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小熊はログハウスの中に招き入れられる。カブごと。中でも整備できる様になってるのか。お茶を淹れると言う礼子に小熊は水が良いと即答。小熊って意外と物怖じしないんだよね。そして夕食の材料を既に買って来ていて、お好み焼きを作ってくれた。

礼子はこの夏休みに近くて遠い場所に行っていた。あー、富士山か。
富士山の荷物運搬バイト。富士山、キャタピラ車で荷物運搬出来るんだよね。以前、ブラタモリで富士山やった時にいくらなんでもタモリさんが歩いて頂上は無理でしょうと思ったら、これに乗ってるらしいのを写真に撮られていた。

そして礼子は郵政カブでこのキャタピラ道の走路確認へ。え?走路確認とか要るの?
この日は初日。未だ郵政カブが綺麗。
と言うか、カブで富士山のキャタピラ道を登れるの?
初回で礼子は岩に乗り上げて転倒。
あれで走路異常無しと言うのは、じゃあ方便か。

ある日礼子は昔はバイクで富士山に登っていた時代があったと言う話を聞く。今は環境規制でフラッとは登れない。でも礼子は興味を持った。カブで行けないのかと。それで調べたらカスタムしてオフロードに行けそうな情報を掴む。

郵政カブのカスタムはした。次は合法的に富士山にカブで登る手立て。そこで礼子は荷運びのバイトを始めた。志望動機に正直に「富士山をバイクで登りたいから。」と。

店長、これを受けて「走路確認」と言う名目を与えたんだな。

キャタピラ道は登山をしているといくらでもお目にかかるが、あれをカブで登れるのだろうか。道路とは言ってもキャタピラ車が登る前提でかなりの急斜面の区間もあったりする。それを踏まえて礼子は強化してるのかもしれない。

徒歩で登る時はたかが知れた速度なので岩に乗り上げて転倒すると言う事はほぼ無いが、やはりバイクだと速度が違うからなのだろう、乗り上げて何度も何度も転倒。そしてヤマノススメのあおいちゃんも襲われた高山病が礼子にも発症する。登る速度が早いしなあ。

何度やっても転倒する礼子に店長からのアドバイス「山に身体を立てちゃいけない沿わせるんだ」
何だろうこれ。登山でも役に立つのかな。
オフロードでのコツだとしたら、礼子は登山に限らずオフロードの乗り方を事前にもっと調べておくべきだったか。
礼子は全力で踏ん張ると解釈した。

踏ん張る礼子。でもキツイ。ここで諦められるか、小熊にカブならどこにでも行けると言ったのは自分じゃないか。

あれは何合目だろうか。かなり上が見えて来た時、だがとうとう礼子は大転倒してしまった。バイクからはオイル漏れ。ここまでだ。
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礼子は店長に電話を入れて、頂上輸送の帰りに拾って欲しいと連絡。その地点から鳥居が見えたので頂上まであと少しだったんだな。行けなかったかと言う店長にでも悪くない気分だと言う礼子。

と言う礼子の夏休みに小熊はあっさりバカみたい。でもこのバカみたいって褒め言葉か。

礼子は小熊のカブが呪いのカブだったのかと大笑い。でもあれにはちゃんとした内容があって、最初のじいさんはカブで死んだのではなくて酒の飲みすぎ、二人目の本屋のオヤジは借金かかえて夜逃げ、三人目の神父は免停で手放した。一人目はともかく二人目と三人目死んでないじゃん。まあ不吉だけど。碌でもないヤツが乗るカブ。

帰ろうとした小熊に泊まっていけと寝袋を渡す。寝袋に寝る女の子、昨日のりばあすでも見たぞ。私のカブなら頂上まで行けるぞと言い切る小熊。小熊、結構言うよね。そう言うキャラなんだな。

実はカブで富士登山を達成した記録はあった。最初の成功例は昭和38年だそうだ。そんな時代だったんだなあ。そしていづれ自分もと思う礼子だった。

夏休みはあと残り一週間。礼子はカブの修理する。小熊は自動二輪の免許を取ると宣言。それを聞いた礼子、すぐさまネットで予約取ろうとするのだ。そして免許を取った時の為にエンジン改造しようと。礼子、早口でどう改造するか言うんだけど、チラと聞こえたメーカーのものよりも高精度で真円に削るとか、そんなのでも違うものなのか。
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