« ましろのおと・第9話 | Start | さよなら私のクラマー・第9話 »

Vivy -Fluorite Eye's Song-・第10話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります。

ヴィヴィは歌を歌えなくなっていた。心を込めて歌うと言う事が分からなくなっていた。どうしたら心を込めて歌えるのか。

こうしてヴィヴィはAI博物館に飾られる。史上初の自立型AIとして。そこには子供達も社会科見学にやって来る。その中でおさむと言う子がヴィヴィに興味を抱いた。おさむが友達を連れて来られるのと、ヴィヴィが歌える様になるのと競争しましょうかと言って、それ以来の付き合いが始まる。

ヴィヴィは歌う代わりに作曲は出来ないかと模索したが、冒頭何小節か書いただけでその後何十年も止まってしまう事になる。

そしてそのタイミングでマツモトが登場。ヴィヴィはシンギュラリティ計画はと言うものの、マツモトはもうあれは完遂したからあなたは何もやる事が無いと突き放す。では何故ここに、マツモトとの初めての出会いの日に出現したのか。それはある人の頼まれごととだけマツモトは言う。ただの頼まれごとで動くマツモトではなかろうに。

人間は歳を取る。あのおさむもどんどん成長して行った。やがて結婚。だが子供が授かる場面でのおさむの険しい表情は何だったのだろうとその時思ったが、あとからそれは分かる。妻が亡くなったのだ。子供を置いて。でもその表情は和やかだった。

その疑問に、おさむが妻の言葉を語ってくれる。この子の将来が楽しみだったのだと。そしておさむも妻は今でも自分の中にいるのだと言う。これがヴィヴィの回路をつなげる言葉となる。
参考資料

こうして史上初のAIが自発的に作曲した曲が作られる。
BOTや、人間がやらせた物ではなく。

そしてこれがマツモトがディーバとの約束でもあった。
おさむはヴィヴィから作曲された音楽データを受け取る。あの20年ごしの約束の曲を。

シンギュラリティ計画も終わって今回やけに無事に済んだと思ったのに、Cパートで飛んでもない事が。AIによる人類抹殺事件が発動してしまっていた。

シンギュラリティ計画は終わった筈じゃなかったのか。
そうじゃない何かと言うと、それはヴィヴィが自発的な作曲をしてしまった、それが歴史を変えてしまったのか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« ましろのおと・第9話 | Start | さよなら私のクラマー・第9話 »