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さよなら私のクラマー・第2話

第1話で日本の女子サッカーが終わってしまうと危機感を訴えていた能見奈緒子が出身校の蕨青南にコーチとしてやって来た。会話を聞くと誘い水を出したのは蕨青南の方に見える。能美としては出身校だからクラブチームのコーチよりこっちを選んだと言うが、そのさらに奥には裾野からの底上げ、若い世代を成長させるのを狙っていた。

だから今の蕨青南の女子サッカー部がどんな状態なのかは知らないで来た。そして状況を見て驚く。まあ越前はマネージャーしかやった事がないから仕方ないとして恩田のそのボーッとした状態は何なんだ。別キャラかと思った。そして能美の事をどこのおばさんなのかと。

それにしても恩田と田勢が似てるからゼッケンつけてないと分かり難いんだよね。おばちゃんって言ってたのが恩田で、本物の能美さんだって言ってたのが田勢だよね?
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ピキっと来た能美さん、なまはげの本領を発揮してスパルタで行く。恩田がしでかす度に連帯責任で腕立て伏せをやらされる曽志崎達。そうして揉める曽志崎達におまえらは火の通ってない豚玉みたいだと怒ってみせた能美だが、でもその後能美の実家のお好み焼き屋へ連れて行ってその豚玉を食べさせる。とは言え火の通ってない豚玉とはどんな比喩だったのだろう。

誰か足りないと思ったらあのお嬢様風の白鳥。我がフォワードは方向音痴なのかと言われてあとからやって来る。どうみても生け垣を突っ切った様な風で。「真っ直ぐ来ました」と言うのはあながち嘘ではないのでは、生け垣を突っ切る程の真っ直ぐで。

このどうしようもないチームを始動させるべく、能美はいきなり練習試合を組んで来た。しかも日本一になった高校のチームと。その辺はレジェンドの能美の顔が効いて、元代表監督が率いる久乃木学園高校との試合を組めたのだ。

能美のお願いどおりに鷲巣は久乃木の1年と2年の精鋭を用意して待っていた。その精鋭に対して相手は蕨青南なのだから最低10点差、そしてクリーンシートで勝て、そうでないと今後の公式戦には出さんと宣言する。クリーンシートって初めて聞いたが、言ってる内容から多分無失点なのだろうなとは思った。

試合の観戦には男子サッカー部の山田達が来てくれた。恩田とは顔なじみの。蕨青南、男子は強豪なんだよね。

そして別の観戦客は客ではなくて偵察部隊。浦和邦成の二人。桐島は曽志崎がクソチームに行った事を怒ってるし花房は蕨青南よりも久乃木の偵察に来ていた。

久乃木はポゼッションを戦術とするチーム。また知らない単語が出て来た。調べてみたらボールをショートパスで支配する事で相手に点を取らせない様にして、パスをしながら圧力をかけて相手ゴールを狙う、と言うものらしい。だがパス回しの為にメンバーがジワジワと押して来ると後方に空間が出来る。そこにボールを飛ばせば得点の機会があるとの事。

それは最初の段階で訪れた。曽志崎がボールを奪って蹴る。久乃木の3番はそっちに飛ばしても誰も居ないと思ったのに周防に抜かれてボールを取られた。これで越前が決めていれば得点になったのだが、ハズレでした。

この一回で蕨青南の10番=周防だけはマークしろと言う戦術を取られて以後周防の脚は封じられる。その間にどんどん得点を取られる蕨青南、じれる曽志崎。なのに恩田だけはワクワクしてたぞ。特に鷲巣がうちの10番は凄いぞと言っていた井藤のプレイを見て女子サッカーってこんなに面白かったんだと。
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前半を終わって7点差。多分10点差は楽勝だろう。競馬ファンの深津は能美にこんなにボコボコにされて良いのかと問う。能美は望む所だった。これで前を向いて歩けるかどうか次第。でもこれで全員うつむいたらどうしたんだろう。何しろ未だ恩田とか周防の事を知らないみたいだから。

そうやって前向きな能美ではあったが、深津の次の言葉は重かった。そうやって育てた選手達をどうするのかと。日本の女子サッカーがそれを受け止められるのか、そんな所へ行けとお前は言えるのかと。これは能美さんには結構こたえたみたい。取り敢えず競馬ファンなだけじゃない深津監督だった。それなりに見てる物は見てた。先が無いから好きにしてろと言う感じだったのか。
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次回は後半戦なのだが、蕨青南で何か見せ場は作れるだろうか。
あるのだろうとは思うけど。

ところでもうちょっと演出の強弱あってもいいんじゃ。話の展開は面白そうなのでそれを活かす演出と、そして作画かなあ。ライデンフィルム、劇場版で「さよなら私のクラマー ファーストタッチ」を同時進行してるみたいだけど二兎を追ってると言う事は無いのか。

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