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ましろのおと・第3話

朱利ちゃん登校中。結がまたそれ聞いてるの?と言うのが朱利のおばあさんが口ずさんでくれた曲だった。でもそれは一部だけでおばあさんが疎開していた時に聴いたのをちょっとだけ覚えていたのだ。

疎開?
第二次世界大戦が終了したのは1945年。ああ、大丈夫か。疎開された上皇陛下がご健在なので。

朱利が雪が歩いてるのを見かけてあれが澤村君、この間三味線を組み立ててくれた人だと結に紹介すると、何かに気がつく結。結は雪に朱利が一人で津軽三味線同好会やってるから入ってくれないかと言うものの、そっけない雪はあんたが興味持ったら声かけろと。

そこに追いついて来た矢口海人。あれ?どうして朱利はあんなに海人を避けるんだ。男性恐怖症なら雪には声かけないと思うが。

おばあちゃんの曲を聴いていた朱利は授業中になっていたのを忘れてしまい、先生から怒られる。なんだか頭ごなしでやな先生だなと思ったが、この強引さのおかげでスマホからイヤホンが外れて曲が教室内に流れる。それを雪が聴くと言う流れ。ちょっと強引だけど、これがきっかけ。一応先生のフォローだが、それを聴いた教室のみんなが笑ったのをこの先生は「笑うな!」と叱るのでそこだけは認める。
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あの春暁の口ずさみ録音を聴いて雪はその事情を聞こうと朱利を探す。教室で話しかける前に朱利がさっさと職員室に行ってしまったか。そしてあれはおばあさんが疎開先で聴いたものだと知る。

朱利は完全な形でその曲をおばあさんに聴かせたかった。だから津軽三味線同好会をやればこの曲をしってる人に出会えるのではないかと思って入ったのだ。でも松吾郎の即興曲は、どんな即興曲もそうではあるが、その時代、その場所でどうなってるのかは違う。その時代の松吾郎の春暁はどうだったのか。それを知りたい雪。

でもそのおばあさんが一部しか思い出せないのならその先はもうない。そのまま立ち去ろうとした雪を朱利が抱き止める。自分は質問に答えた。次は雪の番だと。自分はあの曲を弾けるだろうか、或いは雪が弾けるだろうか。松吾郎の即興曲を今の朱利が弾ける訳がない。そして雪自身にもその当時の松吾郎の弾いた春暁を弾ける訳がない。似ていればそれで良し、なんて世界ではないのだ、雪の中では。だから弾けないと答える。

この答えに激昂したのが結。よくも朱利に叶わぬ希望を見せたな、自分が津軽三味線同好会に入るからお前も入れと。
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おめでとうございます。これで人数も揃った事だし、私が顧問を引き受けましょうと小藪先生がうけおった。あの破れていた津軽三味線を修理もしましょう。何故ここまでやる気になったかと言えば、あの津軽三味線の持ち主だった緒方洸輔を調べたら今神木清流と言う名取名で演奏してるイケメン奏者だと知ったからだった。

早速、明日彼のライブがあるから使用許可を貰いに行こうと言い出した。使用許可?この時点では何の事か分からなかったが本来は緒方洸輔の持ち物だからと言う意味だった。

その洸輔、その頃は津軽まで来て師匠に演奏を聴かせていた。毎年やって来て自分の演奏を聴かせていたのだ。師匠の田沼源造、流石の腕前だと評するが来年はうちの総一が優勝を貰うぞと言った。帰り際に洸輔は源造の娘の舞と入れ違いに。ああ、この子、雪が全然コンクールとかに出ないのを怒っていた子か。洸輔はこの舞から松吾郎の孫の雪は凄かったと聞かされていた。でもどう凄いのかは知らない。その一方で雪の兄の若菜にはコンクールで勝っていた。そんな認識。

先生の引率で神木清流のライブへ。先生、おめかししすぎ。海人も一緒に着いて来ていたが、あれが「使用許可」を貰う津軽三味線か。

そして始まる神木清流のライブ。うん、素人の私にはおとなしい曲の凄さは分からない。会場のみんなは引き込まれていたし、何よりも雪は驚いていた。

その後全員で楽屋を訪問。話は一応通してあった。神木清流と会うのは彼が学校に残して行った津軽三味線の使用許可を貰うと言う為。このおかげで洸輔と雪の初めてのご対面。この時点では未だ洸輔はその場に居るのが雪とは知らず、ああはいはい母校の同好会の子達なのねと思っていた。

現物を持って来ただけあって洸輔はそれを見て確かに自分のだ。誰かが使えば良いと思って残したのだから好きにしてよいと言う。でも雪がその津軽三味線の良さを語るから「おや?こいつは少しは分かるのか」と言う洸輔の反応。そして雪が出しゃばったので澤村くん、と名前を呼ぶから彼を舞が口を極めて褒める澤村雪と知る。

折角なので部員の腕を知りたい、だからと言って雪に三味線を渡して弾かせてみる。結だけが雪の以前のライブを知っていたから激しく期待。でも雪って気が乗らないと力が出ないからなあ。案の定、じょんがら節はどう言う感じだったかと言う調子で弾く。それを洸輔が止めた。朱利も海人も先生も、普通の高校生なのに上手いねって反応だったが結は違う。あの時の鳥肌が立つ演奏じゃない。

洸輔からまあまあだよねと言われて自分の今の演奏が音が入ってなかったのを指摘され、思わず飛び出す雪。それを追う結。結は外に出ようとした雪を呼び止めて、どうして今回手抜きの演奏したのかと責めた。結、分かるやつではあった。残った洸輔は自分の大切な三味線でつまらない演奏をと、この時点で雪を見くびった。そうでなくちゃ、この先の展開が期待出来ないw
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雪は聴かせる相手に何をどんな音を聴かせるのか、それが分からなければ音をこめられない。だから朱利の曲だってそうだ。それが今分からない。分からないまま小手先の演奏は出来ない。だから弾けないと言ったのだ。

たぬきち食堂にずぶ濡れで帰って来た雪。そして桜から出来ない事をやれと言われたらどうするかを聞いた。出来ない事はやらないけど、でもその時にやらなければならない事なら後悔しない様に自分の出来る限りをすると教えられた。

この言葉で雪は朱利のおばあさんの前で弾ける様になりたいと気持ちを変えた。

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