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ゾンビランドサガ リベンジ・第4話

アイアンフリルの詩織が愛にあなたはフランシュシュなんかに居るべきではない、アイアンフリルに来なさいと言う場面に出くわした純子。そこからずっと悩む。確かに愛はアイドルの才能がある。フランシュシュに居て良いのか、アイアンフリルに行くべきではないのか。

フランシュシュ、相変わらずインパクトを求めた練習をしていたが、純子は心ここにあらず。何腰振ってるのかと思ったらフラフープやってるつもりだったのか。これでどうだと今の出来栄えを聞かれても、これで大丈夫なんて答えられない。ちょっと風の色を見つめてきますと外に出る。さくらが後を追うものの、どう声をかけられるか。どやんすどやんす。
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中に戻ってみたら良い匂いがしていた。ゆうぎりが食事を作っていた。あれ?ゾンビでもこんなに食べるんだっけ?純子に元気を出して貰おうと純子の好きなメニューで。そして愛の為の焼き肉弁当も。取り敢えずさくらにできるのはこのお手伝い。

こけら落としの為のステージは出来上がりつつあって、アイアンフリルが下見をして、これなら大丈夫と確認していた。その中で詩織が彼方を見てるからユイがフランシュシュ3号を、あの水野愛に似てる子を勧誘してるんだってと問いかける。もうそんな噂が流れているのか。相変わらず詩織は辺境の地と佐賀を認識していたがそんな佐賀にも才能は居るから誘っていると言うのだ。でもユイが詩織に声をかけたのはその点じゃない。詩織が水野愛に執着してる点だった。

風の色を見に行っていた純子だが、一人たそがれているのを発見した愛が何かあったのかと。純子は何も無いと言うが、それは誤魔化してると引き止める。でも純子は愛がアイアンフリルに勧誘されてるんでしょと言っても、愛が何そんな事を言ってるのかと、その件の否定じゃなくてフランシュシュが大事な時としか言わないから純子の不安は増してしまった。

砂浜を駆ける純子、転んで波を浴びて、愛のばっかやろー!昭和のドラマ感。
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そんな所に本官さんがやって来て声をかけるんだけど、塩水浴びたからねえ、そりゃゾンビ顔になっちゃってるよ。

愛が弁当を開けて見たら「カ バ 」。我々は純子の「愛のばっかやろー!」聞いてるからこれをバカって読むけど、実は愛はそれ聞いてない。弁当箱の裏を見てなんだこれの原因を察知。復元したら「ガンバレ」だった。

迷いの純子、またあのギターを取りに行ったらそこには何もかもを察知している巽。何しに来た。もう準備は出来たのか。その巽に愛がアイアンフリルに行ってしまうかもと吐露するが、巽はそこで慰めたり心配するなとか言わない。何を言ってるんだ、愛のせいにするな。お前自身はどうなんだ。愛が出て行ってしまう様なフランシュシュにしてると白状してるのか。ぶち壊せ!全てをぶち壊して奪い取れ!このエレキとともに自分は立ち上がって来た。このエレキと同じ物がお前の中にもあるのだと。おお、巽、説得力あるな。指導者に向いてるよ。しかしまさかこれがエレキの死亡フラグになるとは。

でも立ち直った純子。食堂に戻って元気よく食べ始めた。佐賀アリーナでなすべき事が分かったと。こう言う純子にならみんなもついて行ける。

当日になって詩織は今回のフランシュシュに愛が参加しないと聞いて、愛が居ないフランシュシュは烏合の衆だと。でも甘く見ないことねと返す愛。

会場はアイアンフリルのファンで溢れていて、前座のフランシュシュって誰だ、それはEFSで爆死したグループだろうと、アウェイ感いっぱいの観客だった。デスおじ達も心配する程。

しかしたえのドラムで始まったフランシュシュはエレキなフランシュシュだった。デスおじの心配を吹き飛ばすフランシュシュ。

ぶち壊せ!全てをぶち壊せ!
そのとおり、純子は最後に雄叫びとともにエレキをぶち壊す。
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あっけにとられる巽と、奮い立つ愛。

愛が駆け寄ってステージに飛び移ろうとして純子が手を掴むものの、ゾンビだから腕が外れそうになって落下。でもゾンビだから大丈夫。そして巽の言葉を思い出すのだ。お前自身が輝けばみんなついてくる。断線したコードを自分につなげて充電。本当に輝いたよ。

これがみんなに繋がって愛も入れたフランシュシュのステージは電撃のステージ。いや、そうはならんやろは置いておいて、詩織はここに嘗て幼かった頃のアイアンフリルの伝説のステージを見た。愛抜きのエレキな程度のライブではアイアンフリルへの挑戦状にはならないと思ったが、光り輝くステージのお見舞いだった。

朝の番組に出演するアイアンフリルを見て、やっぱりアイアンフリルは凄かったねと言うみんなだったが、インタビューを受けた詩織は今回のツアーで一番印象に残ったのは佐賀のフランシュシュだと宣言。彼女らこそ自分達の最大のライバルだと。フランシュシュ、とうとうアイアンフリルのライバルに昇格。

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スーパーカブ・第4話

夏が来ていた。礼子は夏休みにでっかい事をすると言っていた。
そして小熊は。

教務室で学校のアルバイトの書類を貰う。小熊の武川高校と甲府の一高との共同研修があるので、両校の間で書類の運搬をすると言う。これってそれこそバイク便とかじゃダメなの?と思って料金表を見たら、ここで提示されているバイト代よりずっと高いと分かった。それにしたって生徒にバイク持ちが居る前提のバイトだ。

礼子に言わせればそれはクーリエだと言う。守秘義務上、他社には任せられない秘文書の運搬と言うが、それよりも経費の問題なんじゃないか。小熊はやってみる気で、既にもう甲府に一度言っていた。ただいまその戦利品を食べてる最中。

正式に受ける事にして書類を作成して貰ったが、教頭先生からはこれは学校業務だから制服でと言われた。ちょっとびっくり。小熊もびっくり。自宅と学校の往復程度なら速度も出さないから制服かもしれないが、甲府迄本気で行く場合はそれなりの速度も出して、制服のままだとスカートが大変。と言う事でジャージを許可して貰う。
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ふと気づいたらバイク屋さんのおじさんに言われていた最初の走行距離100kmを超えていた。と言う事であのバイク屋さんへ。オイル交換は100kmで一回、500kmでもう一回、その先は1000kmで。その頃には自分で出来る様にしておきなさいと。もう自家用車を手放してかなり経つから記憶が曖昧だけど、自家用車の場合はオイルの汚れ具合で交換していた。オイル交換だけはしっかりやれと言われていたから。但し車の場合はもぐるのが大変だったのでカー用品専門店でやって貰った。オイルはその場で適当なの買って。

オイル交換代500円。初回サービス代。あれ?車のオイル交換っていくらだったっけ?

小熊はその後コメリに行って本格的に走る為の準備。980円の靴を見繕って980円のカシオF-91Wを手にとって購入。やはりバイクだと携帯で時刻を確認するのはあまり良くないのか。

この後の小熊の行動の描写をどう理解したら。アパートに帰って腕時計して(この時点で7:05)靴を履いて装備に確認。その後ジャージのままベッドへ。まさかあの格好(靴を履いたまま?)寝たのかなと思ったが、さらには置き時計は未だ20:04辺りを指してる。バイト初日が気になってそのままの格好で早くベッドに入ったけどすぐには眠れない、そんな把握で良いのだろうか。

翌朝、置き時計は6:36を指している。携帯と、免許を持って学校へ。カバンに入った書類を受け取ってあちらに届けたら向こうの書類を忘れないでねと。

甲府一高に到着して職員室へ。あ、教員は茅原実里さんだ。書類を渡してそのまま帰ろうとするので、受け取るの忘れてるぞと思ったが、それより前に書類の確認もして貰わないと。それが終わってカバンを受け取ったから、それにはもう甲府一高からの書類が入ってるのかなと思ったら、あとから教員が追いかけて来て、こっちからの書類渡してなかったと。それを聞いてしまったと思う小熊。

そんな訳なので帰り道の小熊が苦虫を噛み潰したような顔。
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無事に書類を教頭先生に届けて謝礼の2000円を貰って今度は顔がほころぶ。
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夏休みに入ってからは一日二往復。
そうして夏休みが過ぎて行った。貰ったお金は預金へ。
調べてみたら甲府との往復は50km。すると一日二往復で100km走ってるのか。そりゃ10日経ったら次のオイル交換の目安の500kmになるよね。

と言う事であのバイク屋さんへ。今回は自分で交換出来る様にとじっくりとやり方を観察。排出したオイルを見ておじさんは「丁寧に乗っている、丁寧すぎる」って言うけど、丁寧な乗り方ってどんなもので、どうしてオイルで分かるのか。

その後甲府一高へそのまま向かったら雨が降って来てしまい、到着時にはびしょびしょに。今回これで雨具を買う事になるのだが、でもスーパーカブ買ったのって5月頃じゃなかったっけ?今迄雨に降られなかった?そんな事はないと思うけど。

夕立だから止むまで待っていたら良いと言う教師に部活の顧問してるのかと聞いたら、文学部だそうだ(EDのキャスト見たら国語教師)。文芸部じゃないのか。文学部って言われると大学の文学部を連想してしまう。

今回の事に懲りた小熊は帰り道にアップガレージに寄ってレインウェアを購入。でも5,980円の値札に躊躇ったものの、結局買った。いいな、6,000円弱で日和る高校生。途中でレインウェアを買ったら、もう雨でも大丈夫。中は全然濡れてない。

「ざまあみろ」
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そして今度は走行距離1000kmを超えた。と言う事で、言われた自分でオイル交換をやってみる。オイルの他に、工具と汚れたオイルの処理箱も買ってあった。交換したオイルってどうやって処理するのかと思ったけど、こう言うのがあるのか。

寝そべってエンジンの下のドレインボルトを回そうとするものの、固くて動きません。力が無いとこう言う時に絶望感あるんだよ。でも自転車に乗ってる人を見て小熊は思いついた。腕の力がダメなら脚の力があるじゃない。めでたく最初の一回しが出来たのでその後は少し回す。その後オイル処理箱を下に置いて手で回してオイル抜き。オイルを抜いたら新しいオイルを入れてオイル交換終わり。最後の場面でオイルがどっと出て来て指が汚れて手を洗ってもオイルの跡が残ったけど、達成感があるのでこれでよし。
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因みに硬いボルトは脚でって言うのは、タイヤ交換で教わった。ジャッキで上げる前にボルトに差し込んだレンチの上で体重をかけて少し回る様にしておく。ジャッキで上げて体重してまたジャッキを下げた所で体重をかけてボルトをしめる。北海道では毎年二回四輪でやったから忘れていない。東京に来てからもスキーに行っていたからスタッドレスタイヤとノーマルタイヤの交換でやはり年二回やってた。

こうして小熊のバイトの夏休みは終わった。
お金は貯金。

その時、礼子から電話があったので場所を教えて貰って礼子の家へ。
ログハウスか。

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りばあす・第41話

樹里が何か思案中。何か封筒を詰めていた豊が新曲でも考えているのかと聞いたら次の試合で使うデッキを考えていたのだと言う。

そこに入って来た沙希、未だ決めてないの?私はもうとっくに決めてるよと言うので悔しがる樹里。

それじゃあと言う事で樹里はオススメを提案しろと。何故他力本願。豊がオススメして来たのはガルパピコのデッキだった。沙希もそれは良いよねと言うのに樹里が懐疑的だったので「こんな事もあろうかと」樹里はゲストを呼んでいた。

ゲスト?まさか…
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まさかでしたー

樹里が豊に他にオススメあるかと聞くと、豊は今度はスタァライトをオススメするので沙希がまたも扉を開いてゲストを紹介。
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こっちもかよ!

その後も沙希が扉を開く度にエジプトのミイラの棺桶やクルミはもとより、とうとうこんなキャラまで。
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しゃべったああああ!

どんどんゲストが登場する不思議な扉。最後に登場したのは雪。
いや、単に普通に食事の時間で呼びに来ただけですが。
それにしてもまさかデジコまで来るとはなあ。

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やくならマグカップも・第4話

梅雨に入って何日か経ったその日、ちっちゃな大事件が発生しました。
いや、どっちだよ。

カシャーンって音がしたから何か割ったなとは思ったが、姫乃がお父さんの茶碗を割った音だった。お父さんのがっかり具合からみて相当愛着があった茶碗だった模様。

先日NHKのニュースの中で巣ごもり需要の一つとして「金継ぎ」が伸びていると言うのをやっていた。割れた陶磁器を金と漆を使って継ぎ合わせると言う物。大事にして愛着のある物だとこれでまた使えると言う話だったが、この作品は陶芸部だからやはりそっちよりも新しく作る方になるか。それにかなり粉々に割れているから金継ぎは難しいかもしれない。

なんて事がありまして、姫乃は自分で作って父にプレゼントする事にした。でも三華がハードル高いって言っていた。そうなの?一見単純そうに見えるけど。

割れた茶碗は父が愛着があったらしくてずっと使っていた。姫乃が物心ついた頃にはもう使っていた、ってたった十数年じゃないか。私は頓着しないから割れない限りずっと使っていてもう40年は同じ茶碗だけど。

ところでその茶碗はお茶漬け用と言う、結構特化した用途だった。なんとなくしか覚えて無くて、割れたのは処分されちゃったのでイメージしかない。こんな感じ。
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思い出せないなら陶芸部にあるので近い物をと探してみた。その結果、どんな感じで食べるのかを試してみた。こんな大きさかなと言うのは分かったが、十子に言わせれば前と全く同じに拘らなくて、これがいいんじゃないかと言うのを作ったら良いとアドバイスされた。

と言う事で姫乃はアイディアをデッサン…
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いや、つい先日あんな絵を描いていた子がたった一日でここまでの絵を。

そんな姫乃に十子が梅干しの差し入れ。お茶漬け用に。さらに姫乃の茶碗が完成する迄にと十子が昨年作ったと言う茶碗を提供。刻四郎が気にいるかなと梅干しとともにお茶漬けを食べて貰ったら手に持った時にこれはなかなかと言い、そして一口食べてみたところでこれは良いと言う感じでモリモリとお茶漬けを食べた。

そのうちに姫乃のデザイン完成。鮭茶漬けが好きなのを反映したデザインとお茶を入れすぎない様にと言うサイズのを。

と言う事で作り始めるが、ああ、やはりそれだけいくつもいくつも作ってみるんだ。そして素焼き。今まで素焼きって全然意識した事なかったが、本焼きする前の工程だそうだ。考えてみれば粘土みたいな状態に絵は描けないよね。そうか、そうだったか。

素焼きうまく行くと良いなと思った姫乃だったが、風呂からあがったところで父と祖母の会話を聞いてしまう。十子が作った茶碗はよく出来ていて手放したくない程。高校一年でこれだけの物を作るとは大したものだ。そして以前の茶碗は妻がやはり高校一年の時に初めて実用的な物を作ってくれた物だった。亡き妻の作品だったか。そりゃ愛着あったな。でもそれだと20年ちょっと使っていた訳で、そして父と母は高校の時からそう言うお付き合いしてたんだ。

あれ?おばあさん「ようもったね、30年も」って言うけど、Wikipedia見たら刻四郎は39歳って書いてる。30年だと遡りすぎ。

亡き妻の遺作、十子の上出来の茶碗、こんな二つの大きなハードルが出来てしまった姫乃。でもそれを目指した作品を姫乃は作る。

そして鮭茶漬けを出す時に姫乃の茶碗を披露。
鯨の描いてる、いや鮭を描いてる茶碗。
父は喜んでくれた感じだったが、姫乃はそっけなく後片付けしといてと立ち去る。

この立ち去り方、喜んでいる感じじゃないと思ったけど、あの手応えは十子の茶碗で父が食べた時との反応を比べてのものだったのだ。自分はまだまだ力不足なんだと思った姫乃。でも頑張るぞと。
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さよなら私のクラマー・第4話

男子トリオが女子トリオを登校途中で発見して恩田にこないだの試合惜しかったなとか言うのだが、何故あれで惜しかったと言う言葉が出るのか理解できない。圧倒的な点差で負けたのでそれに触れるなと言う越前のポーズは分かる。
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案の定女子トリオはその言葉に烈火の如く怒って男子トリオを足蹴に。

越前のナレーションによる解説では恩田のあの最後のゴールは無効になってしまった。と言うのも、白鳥がその前にファールしていたのだ。キーパーに体当たりして。白鳥の足引っ張りは異常。あまりに酷いので白鳥って今後何か光る物を一つでも見せてくれるんだろうか。でなければあまりと言えばあまりのキャラ。

それはともかくその場に居たみんなが恩田のプレイには驚いていた。マルセイユルーレットって言うけど、サッカー知らないと全然意味も価値も分からないが、なんとなくくるりと回ってかわしていたのだけは分かる。

能見と鷲巣が驚いたのはもとより、久乃木の選手達も驚きの目で恩田を見る。久乃木の最終兵器みたいな事を言われていたけど大して活躍してなかった井藤に至っては恩田が誰なのか名前を知りたい様子だった。でも聞いてこようかと言うのに、いずれ嫌でも名前が聞こえて来ると今日のところはそのまま。

久乃木の3番(佃)が曽志崎に当たり散らす。曽志崎が次はと言うものの、次対戦する為には全国大会に来てからだと言う。そうなの?同じ埼玉県なんじゃないの?(あ、Wikipedia見てみたら久乃木は神奈川県の高校って書いてあった。いや、それなら普通のアニメなら埼玉県から電車に乗って移動する場面を5秒でも描くんじゃない?それが無いから久乃木を埼玉県の高校って勘違いしちゃう)

佃の失礼な態度に久乃木の11番(梶)がコーンで制裁。梶は分析していた。佃がこれだけデリケートになっているのは最後の方は自分達が追い詰められていたから。曽志崎が蕨青南に行ったのは驚いたが(これまたWikipediaの解説見て分かったが、梶はU-15代表時代の曽志崎の先輩と言う関係らしい。これもWikipedia見ないと分からないってのはどうなんだ)、でもその蕨青南を選んだのは面白い賭けだったなと。まあ曽志崎は周防以外信じられるメンバー無しで行っちゃったんだけどね。恩田の事を知らなかったし。

恩田が深津とすれ違う場面があって、深津が何を言うのかと思ったら「悔しいか」だった。当然そんな事を言われたら恩田が決まってるじゃないかバカって返す。いくら普段がアレだからと言って生徒からバカって言われる教師はどうなのか。ともかくこの場面は恩田が凄く悔しがっていると言うのを表現する場面だった。その後の深津さんの分析で。

能見が鷲巣に試合後のご挨拶。鷲巣、お前のところに面白いやつらが要るなと言うと、能見は改めてその凄い子達を育てる責任に震える。人材を活かすか殺すか、それが指導者の役割だと鷲巣は能見に発破をかけた。能見、これが指導者としてのスタートだからね。

と言う場面で横浜のランドマークタワーが場面に流れて、この時おもったんだよね、どうして埼玉県の話なのにランドマークタワーなんて描くんだと。神奈川県に遠征したからなんだなあ。

今回の練習試合を受けて越前が動き出す。と思ったのに、21のトラウマが恩田を苦しめるw

21のトラウマに、恩田は越前はもとより曽志崎と周防まで引き連れて職員室へ直談判。男子の練習に混ぜろと。久乃木を倒す為に強化するのだと。あいも変わらず競馬雑誌を見てる深津だが(いくら何でも見すぎだろ)、あっさり却下。もう男子とはフィジカルの差がありすぎて練習にならない。

取り合わない深津に、トリオは部員を増やす方向へ走り出した。女子サッカー部は決してメンバーが少ない訳ではない(紅白戦やったから)ので、それはどうなんだろう。ともかく自主的に走り出したと言うのに意味があるのか。
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この時に深津か能見のどっちかの足元にダンボール箱が描かれるが、能見だったんだなあ。

走り出したトリオに大して越前さんの料理教室開始。女子サッカー部が成長する為にはちゃんとした栄養を摂らなくては駄目だと。プリンとせんべいがお昼じゃ駄目だよね。そして材料などはお好み焼き屋の能見のところから仕入れいて、他の部員もやって来てクッキングワラビーズ大作戦の開始。えー、最初の講義の場面ではトリオしか居なくて、後から能見とか部員が材料ひっさげて入って来たけど、外で待ってたんですか?

女子サッカー部員で越前の栄養学に基づいた調理を開始したが、恩田とか結構よい感じでやってたのに、白鳥、またおまえが邪魔するのか。まさかライバル校のスパイなのでは(ないと思うけど)。

そして何を入れたのか分からないが、周防が美味しそうに出来かけていたカレーを一瞬にして紫にしてしまう。能見も強火が分からない女子だったし。

この後、恩田がいい考えがあると言ってあの恐ろしい鍋を抱えて走り出す。その間、能見が新しいユニフォームをデザインした、以前のは捨てたと言って取り出したのがこれだった。いや、いくらなんでもこれは酷いのでは。
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トリオと越前が恩田のリードで行った先は男子サッカー部の監督の飛鳥の所。どうもダンベル何キロ持てるの典型みたいな姿で、女子と練習して筋肉に何の得があるのかと言った挙げ句に、男子サッカー部の部員が増えたから校舎裏のグラウンドを明け渡せと言って来た。

暗雲しか垂れ込めていない。

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Vivy -Fluorite Eye's Song-・第5話

あれからまた5年。ヴィヴィの歌はそこそこ評判が良かった。今日もメインステージへ行ける日を目指している。

そして5年目を記念してまたもマツモト登場。今度は技術が少し進歩したのでAIの入れるボディとしてキューブを選んだ。あの熊さんはユズカの所のまま。
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マツモトに正式なボディが出来たがこの5年のAIの進歩も急速だった。AIがどんどん人間に代わる仕事をこなして行く。アラヤシキもバベルの塔よろしくどんどん高くなる。AIのせいで失業率が悪化。まあこの辺は政治が何とかしなくちゃならない所なのだが。人間しか出来ない物に就業する社会構造にするのが政治の役割。

ともかくこのAIの発展が進みすぎるのを何とかしなくてはならないのが今回のマツモトの指令。そしてそれに従うヴィヴィはそれによって人間とAIの戦争を回避してサンライズに散ったエステラ達に報いる。

と言う事で二人が向かったのは黒塗りの車に追われている車。ヴィヴィは乱暴な腕力で追跡する車を破壊し、マツモトが白い車の運転を奪う。無事黒塗りの車から逃げた白い車に乗り込んだ二人。運転していたのは冴木タツヤ博士。

冴木は海の見える場所へ車を走らせ、沖合の島を見せた。5年前にエステラが献身的な働きで人々を救って以来、AIかくあるべしとどんどん開発が進んだ。正史ではコロニー落としをした最悪のAIと言われていたのに。その結果として生まれたのがあの島で、24時間休み無くAIがAIの部品を製造する島メタルフロートとなった。

この島、アバンでは正史では無人島に大きな廃墟となった植物に包まれた教会があってそこで冴木とAIが結婚していた。だがあのサンライズの事件で正史が大きく変わってこれが今の姿。

正史ではあの島が出来るのは20年後。それを巻き戻すのがマツモトとヴィヴィの使命。

この時、冴木は気づいていた。ヴィヴィがあのディーバなのだと。それを聞いてマツモトが大いに反応。こいつはまずい奴だ。計画に支障をもたらす。だが、ヴィヴィはマツモトの命令に従わない。

とは言っても冴木とマツモトの目的は皮肉にも一致していた。冴木はサンライズの時にはトァクに居たが決別したせいで先程狙われていたのだ。

冴木は自宅に二人を招く。そこには一体のAIグレイスが居た。これもディーバのシスターズ。エステラもシスターズだった。シンギュラリティポイントでは必ずシスターズが居るのは偶然なのかと聞くヴィヴィにマツモトは即答で偶然だと言う。即答すぎて怪しい。

冴木はファージ型の物を提示してこれがメタルフロートを停止させる物だと言う。これを持って自分と一緒に潜入してくれないかと。マツモトがそのファージをチェック。これは自分ですらすぐには作れないよく出来たプログラム。トァクはこれを欲しがっていたから追われていた。だが冴木はトァクがメタルフロートの破壊にまで進めようとしていたから拒絶した。眠らせるだけで良いのだと。

正史ではサンライズ落下事件で人間とAIの関係はどん底に冷え込んだ。それをひっくり返したのが冴木とグレイスの結婚だった。人間とAIの結婚はAIにも価値を見いだす事になる。本当はそれを邪魔するのがマツモトの仕事だったが、メタルフロートがこうなってはそれはどうでも良い事。メタルフロートを停止させたら自立型AIは機能不全になる。グレイスもそうなる事を知って冴木は覚悟の上でこれを作った。但しヴィヴィは特別な処理でそれを回避出来る。うーん、そうだろうか。冴木、グレイスに執着があってそれを容認するとは思えない。
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船が島に到着したら土木作業用AIが視察団ヴィヴィをお迎え。マザーの指令に従ってM00205はヴィヴィを案内。AI達は無心に(そりゃそうなのだが)自分達の使命を全うする為に働いていた。人間の為に。

そしてM00205と同型機がヴィヴィをサプライズで迎える。精一杯のもてなしの為に。そしてあの歌を歌うのだ。ディーバの歌を。

そこにトァクの侵攻が始まる。エムがマザーとつながったこのタイミングで冴木から貰ったファージを挿入。これでメタルフロートの全AIが停止した…と思ったのに、メタルフロートが再起動。AI達はトァクの迎撃に出撃した。エムの仲間は自らが魚雷となってトァクのボートを撃沈。エム達が望んだ世界を見ずに。
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ヴィヴィ、海に飛び込んで沈没したボートから人を救助。って、おい、またおまえか、ユウゴかよ!

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ましろのおと・第4話

松吾郎の春暁を知ってる人が居た。その人に聴かせる為に春暁を弾くのだ。その事で頭が一杯になった雪はたぬきち食堂に帰った時に桜がおかえりと言っても無反応。桜は元気が無い時はおなかが空いてる時だとおにぎりを作って持って行く。うわ、桜、とっても良い子すぎる。
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雪は若菜に電話をかけていた。春暁のテープを送って貰う為に。春暁を弾くのかと聞く若菜にある人の為に弾くんだと答える雪。この辺りでちょうど桜がおにぎりを持って来たので、雪が好きな女性の為に弾くのだと勘違い。だから遠慮がちにおにぎりを置いて行った。

電話口で雪は若菜にじょんがら節ってどんな曲だったかと聞く。若菜、そんなの知ってるだろうとは言わずに口ずさむ。これを聞いて雪は気づいた。ああ、清流の前で弾いたじょんがら節は音に気持ちがこめられていなかったから別物になってしまったと。それを聞いた若菜が怒る。なにぃ、あのいけすかない東京野郎にそんな音を聞かせたのかと。そしてガチャ切り。

電話が切れてふとおにぎりがあるのに気づく雪。おにぎりは雪が美味しくいただきました。

つまらない音を弾いてくれたものだと思った清流だったが、舞との電話の中ではつまらない音だったが才能はあるな、あいつは人に育てられるタイプだと言う。なんだ、完全に見くびった訳じゃないのか。

朱利と海人は結から雪のあの衝撃ライブの動画を見せて貰った。何故雪が弾ける事を知ってて言わなかったのかと海人は結を責める。本人が話さない事を自分が言えるかと結は反論するが、しかしそれは朱利をないがしろにする事だとなおも責める海人に結が涙ぐんで怒った。怒って回し蹴り。いつもいつも朱利の事ばかりだと。お、これって嫉妬ですか。
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雪は海人にテープを再生するデッキを借りた。海人の親は何をやってるか分からないが金持ちらしい。しかし何やってるか分からないってどんな親子。

確かに今どきはオーディオマニアでもなければカセットテープを再生する物なんて持ってないよね。海人も何だか分からないまま親にコンボ買って貰ったのか。

再生されたアナログな音の松吾郎による春暁は、だが海人をしても波の音が聞こえる程のものだった。雪は別にして海人に分かるものなのかなあ。多分私が聞いても分からない。具象的なイメージが掴める音楽ってそう聴いてないし。タイトルを言われてから、ああそうなんだねと思う。モスクワ川の夜明けとか。

これを聴いて雪は春暁の練習を開始した。だがそこにやって来た雷が眉間にシワを寄せて弾いてると指摘。えーと、この人、誰?後の方で、雷の父親が噺家でやはりあのたぬきち食堂に下宿してるって話が出るのだが、益々分からん。どうして父親だけ別に下宿してるの?ともかく雷はまんまるたまぴよと言うぬいぐるみを雪にプレゼントして単純さの中に求める物があると教えるのだ。

そこから雪は松吾郎の音を削ぎ落として自分の音を見つけて行く。そして愈々施設に居る朱利のおばあさんの前で弾いてみせた。

疎開していた時の記憶が蘇るおばあさん。疎開先では厄介者扱いされて冷たくされていた。そこに松吾郎が放浪の旅をして来た。この時やっと気づいたが朱利のおばあさんが子供で疎開してたのなら松吾郎もこの頃は未だ子供なんだ。お国が大変な時にと松吾郎を迎え入れてくれる家は無く、納屋の中にうずくまっていた松吾郎におばあさんは配給の芋を分けたのだ。その時に弾いてくれたのが春暁。

そして松吾郎は言った。生きねばダメだと。その言葉のおかげでおばあさんは辛い時代を生き延びて、今は幸せな人生だったと思う。雪の音は松吾郎の音とは違うが、それを思い出させてくれた。
参考資料

春暁弾けたから松吾郎を追う雪の話は一区切り。でも朱利は津軽三味線愛好会は雪も結も海人も居るから続けると言うのだ。いきなり全員巻き込んだな。

そして雪の母の梅子はとんでもない事を企んでいた。
全国高等学校津軽三味線甲子園松吾郎杯って、あんた。

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ゾンビランドサガ リベンジ・第3話

テレビに出演して、ラジオの番組も貰えて、ミニ・コンサートもやって手応えを感じているさくら達。でも愛はこの程度でとは思っていなかった。PCで他のグループのライブを再生し、自分達は未だ未だだと思ってどうパフォーマンスするかを考えていた。でもさくらと純子が部屋に入って来た時に慌ててそれを隠す。この時は何故だと思った。

順調だと安心しているさくら達に愛はこの程度では駄目だと言う。この程度だと所詮は地方の駅前アイドル。もっと先を目指さなくては。それをよく分かっているのはやはり純子。それにつられてサキ達も練習に参加。

やる気になったのは良い。でもその愛にみんなが頼りだした。素人だったさくら達は仕方ないが、純子はもうちょっと頑張っても良いのでは。でも純子って昭和時代、山口百恵の5歳下だからソロでしかやった事ないしパフォーマンスもほとんど無い時代だから仕方ないか。それにしてもみんなが愛に頼りすぎで、それを巽がじっと見ていた。これで良いとは思わなかったのだろう。

巽、次のライブは殴り込みだと宣言。アイアンフリルが来る、そこに殴り込みだと。佐賀アリーナのこけら落としにアイアンフリルが来るのだ。佐賀アリーナのこけら落としライブだと言うのにどうして東京のアイドルが来るのか、それで良いのか。と言う事でフランシュシュをそのライブにねじ込んで来た。巽、こう言う点ではやり手だよね。
参考資料

驚くさくら達ではあるが、愛がやろうと言う。なのに巽は今回愛は欠席だと言う。と言うのもそもそも愛はアイアンフリルの初代センター。そこに出られるのかと。さくらの反論のフランシュシュはみんなでフランシュシュと言うのは分かるが、巽は聞く耳持たず愛はソロをやらせると言って立ち去る。愛は不満はあったが、今後を考えたら誰かが欠席した場合の経験は大事だとまずは受け入れる事にした。そして純子に後を託す。

かくて愛のソロ活動は始まった。あれ?ブロッコブロッコブロッコリーかな。
愛のソロ活動はすぐに世間の目を引く。そして福岡とか長崎とか別府からお仕事依頼が舞い込むものの、巽は全部お断り。フランシュシュは佐賀のアイドルだと。

愛が居ないフランシュシュは純子が見ていた。でも純子はやはり元アイドルだけあっていくら頑張っていても現状ではアイアンフリルの前座以上の物ではないのを理解していた。そして焦っていた。またEFSのトラウマの再来になってしまうのか。

そのせいで純子の心が乱れている。
マジで乱れているなw
参考資料

そしてアイアンフリルが来サガ。インタビューを受けるセンターの詩織、絶対王者なんてありえない。前に進み続けるのが自分たちの使命。伝説の初代センターは佐賀で亡くなったが、その地で力を出すのだと。詩織、愛を強く意識してる。

このインタビューを見ていた純子はますます焦った。アイアンフリルとの決定的な差を見せつけられたらもうリベンジどころではない。だからと言ってPCでインパクトを検索しようとして文字入力に失敗するとか流石昭和世代…いや、純子って生年が私より後なんですけど。やはり死後の空白期間長いからか。

アイアンフリルを見てインパクトが欲しいと思ったのは純子以外のメンバーも同様だった。だからと言ってそれはどうなんだ。頑張ってるみんなに駄目とは言えなかった純子。ひとりで屋根に登ってギターを弾いて歌って思いにふける。

4:3かい。そう言えばアナログ時代はウォーターマークもなかったなあ。地上波デジタルも始まった当初は無かったけど。
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この局は純子が元気になりたい時に歌う局。元アイドルとしてみんなに色々教えてあげたい。でも自分がアイドルをやっていたのはソロで直立して歌う昭和のアイドル。さくらはじゃあ愛に聞きに行こう、巽は愛は今回参加しないとは言ったが聞きに行ったら駄目とは言ってないと。

愛に相談に行こうと二人が向かった時、愛の所には詩織が来ていた。詩織は言う。3号が最近ソロ活動を始めたのは、フランシュシュはあなたに相応しくないと気づいたからだろうと。フランシュシュの中で3号だけは飛び抜けた才能がある。それは自分が伝説のセンターだった水野愛を目指して来たから分かるのだと。

佐賀の様な辺境の地のアイドルグループに埋もれたままではいけない。アイアンフリルに入れ!返事は週末のライブの後でくれ。その時、フランシュシュとの格の差を見せてやるからと。

それを聞いて一番ショックを受けていたのは純子だった。
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スーパーカブ・第3話

カブで学校に通う様に数日。自転車の頃はアパートの前の交差点では一時停止しなかったけど、免許を取ったらちゃんと一時停止。カブに関する操作も意識せずに出来る様になって来ていた。
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でも小熊に起きたもうひとつの変化。それは礼子。
相変わらずおはようと小声で言っても反応が薄い。

今日もレトルトのお昼の時間。朝は反応が薄い礼子がまたお昼に誘う。冷たいカレー美味しい?と聞かれる小熊だが、冷たいお弁当から脱却する日は来るのだろうか。

礼子は遠慮なく鈴鹿の8耐に行きたいとか喋っていた。鈴鹿、もしカブで行くなら遠すぎると思う。それ以外には何かでっかい事をしてみたいと。でっかい箱をポンポンと叩きながら。それを見て小熊が便利そうと言うから、礼子がツテをあたってみた。

話がついたらしく放課後に礼子は強引に小熊の手を引いた。あれ?カブには乗らない場所?どこに行くのかと思ったら登校途中で出て来るスーパーおの。ここで礼子はお菓子を見繕ってこれ買っておいて、紙袋にも入れてと小熊にお金を払わせる。

そして次に向かった先が、EDだと信用金庫と言う事になっている事務所。これは牧原の交差点を南東にちょっとだけ行った場所。そこのおじさんが用意していたのはやはりカブだった。車体は業者におさえられているけど付属品ならあげられるよとの事だった。なるほどこれで箱貰うのか。ゆるキャンで知ったスクリーンと言うヤツは礼子が握っただけでヒビが入ったのでこれは駄目。

工具を借りて外すわけだが、最初にスプレーしてたのって錆落としだろうか。あれやらないと固まってネジが硬いんだろうなあ。そんなの無意識にやるって事は礼子馴れてる。取り外しはその後小熊が礼子の指導を受けながらやってみた。外せたら今度はつけられるしね。

箱を貰って、礼子からつつかれてスーパーで買ったお菓子をお礼に差し出す。礼子、世慣れしてるよね。

カブに箱を取り付けて顔が緩む小熊。
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そこに教頭先生がカゴを持ってやって来た。最近カブに乗る様になったんだってね、家で使ってないカゴがあるからどうかと。カゴも付きました。

パーツは天下の周りもの。声をあげていればどこからかやって来る。でも大抵の場合はお金を出して買った後に。小熊、声をあげるって事は多分今までした事なかったと思う。

これでもうリュックを背負って乗る必要がなくなったが、今度は30km/hまで速度を上げたら顔に当たる風がキツイ。立ち止まってふと見るとバイク乗りは風が当たらないヘルメットをしていた。礼子もそうだった。

夕食の卵だけチャーハンを食べながらヘルメットを眺めて風対策を考えていたら、ヘルメットに穴がある。ここに何かつけられるのか。中を覗いてみたら紙があったけど、品質保証の紙。

翌日のお昼。礼子は黒い箱を付けたカブは匿名性が上がるという。そう言うものなのか。付けてない方が普通じゃないのか。小熊は礼子にヘルメットを見せて貰って、被ってみたらと言われて被ってみた。やはり視界は狭くなるんだな。

風が当たらない様にしたいと小熊が言うので、シールドかあと思う礼子。買いに行くなら甲府かなと。小熊には未だ甲府は遠い。でも今から買いに行けると言う礼子。何かと思ったら図書室のPCを借りてオンラインで見てみると言うものだった。

と言って表示させたのを見てみたら、3,950円とか3,560円とか。高いなと難色を示す小熊。小熊、お金無いって言ってたからね。4,000円弱でも高いんだ。

ふと見渡したら作業してる人の保護メガネを発見。思わず駆け寄って聞いてみた。小熊ってこう言う会話に物怖じしないんだ。聞いてみたらバイクにも流用出来るしこの辺ならホームセンター、あのコメリで売ってるだろうと言う。

と言う事で、帰りがけにコメリへ。前回「また今度」と見送ったチェーンロックも一緒に購入。メガネつけてみてミラーで確認。女の子だ。私なんぞ「よし付けた」って多分そのまま。
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その晩、小熊は夢を見た。菜の花の咲く広い直線道路をどこまでも走る夢を。

翌朝の小熊のおはよう、以前よりも声が大きくなってる。
そしてその日の帰り、礼子はレシートの裏に電話番号を書いて渡してくれた。今まで何もなかった生活に今はカブがある。

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りばあす・第40話

お、また時間が巻き戻ったぞ。
こちらは有達の手羽先高校とは別にセントパンダ女学院の新入学の頃。

京と圭が同室になった。京、私と同室になったからには覚悟は出来ていますわね、全校生徒の模範にならなくてはなりませんよ。いや、圭はくじ引きで決まっただけですが。

ところが何日経っても京と圭のチームには三人目が入らない。どうしてだと京は言うが、京が来る人来る人全部不合格にしていたのだ。どうしたら気に入ったのか。

京、わがままだけど寝る時に圭は良質な睡眠は基本よと言って先に眠らせたのに、京は夜遅くまで起きていてもっとReバースに強くならねばと頑張っていた。京、こう言う子だよね。ところで夢の中で有が出て来たけどこの時点でもう知り合いだったの?幼馴染?

翌日、京が寝不足でフラフラになってデッキを取り落したが、それを雪が頭から血を流すスライディングでキャッチ。ほら、トReニティの三人目だよ。
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りばあす・第39話

xxxしないと出られない部屋、やめろw

りばあすなので当然xxxは「Reバース」。
有が真っ白い空間に閉じ込められていた。青が空間に出現してここはReバースしないと出られない部屋だと言う。とは言っても有の手元にデッキは無いし、そもそも対戦する相手が居ない。

青は観察していた。常人ならここで諦めるが有のReバース力なら大丈夫。それに応えた有は頭の中でデッキを出現させ、対戦相手に圭を出現させた。青の予想以上の有のReバース力。

でもそこにあっさり入って来る千春。
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簡単だな。

千春の他に周子と圭もやって来て、連絡が取れないからどうしたのかと思ったよと。青も入って来てごめんとデッキを有に返した。

やはり実際の感触は良しとリアルでプレイしようと誘うものの、千春達には何の事やら。

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りばあす・第38話

昨年12月で終わったかと思った「りばあす」。
何しろ1月からはずっとセレクション再放送していたから。
4月になって新規継続となりました。

と思ったらどうも時間が遡行した感じ。

新入学で未だ部活を決めていない。そしてあの有がひとりぼっちでおとなしい。そんな時代もあったんだ。ある日、有が電気店のテレビにReバースの大会が行われているのを眺めていたのを千春が発見。有はこれでReバースと言うのを知る。

でもReバースは大抵三人でチームを組んでる。じゃああと一人探さなくちゃと言う有。この辺から有らしさが出て来た。そして周子を発見してチーム作ろうと誘う。千春がこの子は飛び級で入った天才なんだよと言う。そうだったのか、知らなかったw

周子が快く受けてくれて、これでGoGoしちゅー's!が結成された。
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まさに第1話ですな。

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やくならマグカップも・第3話

荒練り。力が足りないと足で踏むって言うけど、まあ土ならいいんじゃないでしょうか。ぶどう酒でもやるんだから。魔女の旅々を思い出した。

たたら作りと言うのは初めて知った。まあ確かに同じ物を作る時は同じサイズ同じ高さの粘土板が必要だよね。陶芸部みたいなサイズだと多量生産の事は念頭になかった。
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ろくろで作る時に、土殺しと言う工程が必要だったのか。材料は適当に濡らした状態で置くみたいなイメージだったけど、これも確かにちゃんとした状態が要るんだ。

姫乃もそろそろ焼いてみようか…え?ここまでひとつも焼いてなかったの?多分いくつか形にはしてると思うんだけど未だ焼いてなかったとは。そう言うものなのだろうか。姫乃が作ってみようと思ったのは湯呑。今まで使って来たのは小さい頃の物だから少し小さくて大きめのを作りたいと言うのだ。やはり自分にとって実用的なのから作るのが良いと思う。

ところが湯呑は難しいと言う。どう難しいかと言うと、焼くと小さくなる。その度合が簡単ではない。色々な要素で縮まり方が異なると言うのだ。だったらサイズを少しづつ変えたのをいくつか作れば良いのでは?売るのではなくて自分で使うのだから。

ところでここで不穏な空気が流れる。まさか第3話でこう言う話が来るとは思わなかった。

試行錯誤は姫乃だけではなかった。父も試行錯誤していた。カフェでトーストとピラフと焼きそばだけではメニューとして弱いと言われて多治見らしいカレーを作ろうとしていたのだ。ところで焼きそば?カフェで?

ここで今回のトラブル発生。三華が直子をモデルにしようとして追いかけて騒いで来たので十子がふざけるなら出ていけと。でも三華にとってはふざけてるつもりはなかった様だ。そんな風に見ていたのかと出ていってしまった。

言い合いの場面でここを描くとは、いいね。
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十子が出ていってしまった三華を心配するので姫乃がお茶にしましょうと気分転換を誘う。でも使ったマグカップは実は三華が作ったもので、面白い工夫がされていた。サンタが腰掛けていて底にはプレゼントがある。ミルクティーとか中が見えない飲み物だと飲んでいるうちにプレゼントが見えてくると言う仕組み。十子はそう言う三華の自由な発想は羨ましいと思っていた。十子自身は陶芸家の祖父から習って子供時から作っていたがいつしか上手に作る事しかやっていなかったと。

そう思っているうちに三華を探しに行こうとしたら外には三華が。スケッチが出来たと持って来たのだ。お互いごめんなさいと、幼馴染として仲直りする。

そんな時に姫乃の父から連絡。カレーの試作品が出来たから陶芸部のみんなを連れて来て試食してくれないかと。

行ってみたら、八丁味噌カレーとうなぎカレーと多治見焼きそばカレー(ひょっとして焼きそばがあったのは多治見の名物なのか?)。えー?と思ったら美味しいと言って食べてくれる。しかもこれって既に名物としてあると言うのだ。いや個人的にはどれも嫌だな。

オリジナルだと思っていたのに既にあると言われてがっかりの父刻四郎だったが、まあみんなが笑顔になるならそれで良し。でもオリジナルはどーすんの?長い道のりの第一歩か。

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さよなら私のクラマー・第3話

大負けするのは承知の上での全国一位の久乃木との練習試合。そこまでは能見コーチの目論見どおりではあるが、深津監督からそんな事までして送り出す彼女達に未来のある女子サッカーはあるのかと問われてうつむいてしまった。おい、そんなんで良いのか。
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蕨青南の全体を見渡しているのは曽志崎。確かにそう言う素質を持ってる子なのだが、おかげで部長の影が薄すぎる。チームを全く動かしていない。素質があるのにチームのせいで活かせていないのは周防あんたと同じだよと言うキャラ止まりで良いのか。

曽志崎は達観、周防は封じられ、そんなチームの中で恩田だけがキラキラしていた。そして曽志崎にパス回してと言う。なんでおまえにパス回すんだと言う。当然曽志崎は怒っていた。練習の時にあんなにやる気のなかったおまえにパスを回してどうるすのかと。すると恩田は点を入れる為だとケロっとして答えた。

漸く王様のお目覚めかと言われるとおりのプレイを恩田が始めた。あっさり股抜き(と言うらしい)でボールを維持してそして最後は白鳥にパス。これは決まったと思われたのに白鳥さん、何故キーパーの真正面にシュートしますか。そりゃ恩田も怒る。この後も白鳥はチャンスを潰すのだが、他にフォワードは居ないのか。ひょっとして好位置を取る才能だけはあるのか。
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久乃木の方は合計で10点を取ったので鷲巣が出した課題は一つクリア。これでクリーンシートで行けば鷲巣が言った今後公式戦では出さないと言う目には遭わないですむ。ちょっとホッとした瞬間。

色々要因はあっても恩田が本気出した事で蕨青南の動きがよくなって来た。恩田が誘い込んで曽志崎をフリーにさせてしまう。久乃木さんもどうなんですかね、蕨青南で全方位的にまともにプレー出来る曽志崎をフリーにしちゃうとか。トップクラスのパスとか能見が言ってる人を。

ところがそのパスを周防が拾えないのだ。あの高速の脚はどうした。スタミナ切れなのか?ちょうどこのタイミングで周防は相手の3番から自分達はクリーンシートで勝たないと公式戦で使って貰えなくなると言うのを聞く。

これで周防が変わるかと思ったのだが、相変わらずスピードが出ていない。一方で恩田は光った。能見はもとより鷲巣も目が離せないと思う程に。

とは言え周防の本気が出ないから点差は益々開いて16対0迄行ったらしい。うーん、全然久乃木が得点してる場面無くてそんな所まで行ってるとは思えなかったんだけど。恩田は周防のやる気の無さに怒った。周防は今更ひっくり返せない試合に何をするのかと言う。曽志崎は百理あるとは思った。周防はこの先を考えていた。このまま久乃木には蕨青南は大した事ないチームだと思わせ、次の公式戦の時に油断させれば良い。下手に一点取ったら警戒されると言うのだ。周防、そう言う戦略眼あったの?

ところがそんな周防を久乃木の3番が逆に火をつけてしまった。六文銭の準備は出来たか?
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周防のスプリントが復活。これで点が取れる…と思ったのに、シュートが決まらずに逆襲。それをさらにカウンター。ここで久乃木、ちゃんと鷲巣の教育が行き届いていて、動揺せずに久乃木のサッカーを維持。ただ深津から見たら青臭えと。

またも白鳥が失敗したボールは恩田が受けた。でも三人に囲まれて、あの噂の天才の井藤がボールを奪おうとするものの、恩田がそれをクリアしてシュート。天才井藤が恩田って何者と思った瞬間。でもその天才ちゃん、今日の話ではさっぱり存在感を出さなかったね。

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Vivy -Fluorite Eye's Song-・第4話

エステラがコロニー落としをしようとする。それを阻止しなくてはならない。だがヴィヴィにはあのエステラがそんな事をするとは到底考えられない。

そんな時にヴィヴィの前に現れた少女は、初めてマツモトの指示に従ったあの日、飛行機事故に巻き込まれるのを救えなかったモモカの妹ユズカだった。ユズカはヴィヴィに迫る。あなたはおねえちゃんが本に残してくれたディーヴァなのでしょうと。ヴィヴィはそれを否定するものの、ユズカはなおも残された映像のディーヴァと似ていると食い下がる。

その時、衛星ホテルサンライズに大きな衝動が走った。すかさずエステラの声で大丈夫だと言う館内放送が流れたが、直接通信ではエステラから事態が重大だと知らされる。だがその通信が突如途切れた。

マツモトは驚いていた。こんなに早く落下を始めるなど記録されている時刻とは大違いだ。そして今回の手口はやはりトァクのものだ。だとしたらユズカを避難させつつトァクに対処しなくてはならない。その途中でエステラと遭遇したので、さっき会話が途中で切れた事情を聞こうとしたが、それがエステラでない事にヴィヴィは腕輪の無い点で気づいて腕に大きなダメージを受けるものの、辛うじてユズカと共に逃げる。

逃げた先ではルクレールが首をもがれて倒れている。誰が何故こんな事を。そこに出現したマツモトに対人戦闘用のプログラムを要求。ヴィヴィは破損した自分の腕の代わりにルクレールの腕を装着し、ユズカに絶対助けるから大人しく待っていてと、これがAI同士の情報の交換方法なのだとおでこをくっつけながら抱きしめる。ああ、大丈夫か、また守らねばならぬ子が出来てしまった。
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戦闘プログラムをインストールしたヴィヴィは強い。トァクの戦闘員をあっと言う間に片付けてコントロールルームへ。そこでは一度倒されたエステラが機能を復帰させていた。エステラはサンライズが降下を始めていたのを知って驚く。コントロールは自分しか出来ない筈だと。

さっきエステラそっくりなAIが居たと聞かされてエステラは思いつく事があった。嘗てエステラには双子の妹に相当するAIが居たのだ。その名はエリザベス。技術者達はエステラを教育してそのコピーがエリザベスに出来るかどうかの実験をしていた。そして半年後、エリザベスは廃棄された。それをトァクのユウゴが拾ったのだ。おいおい、ちゃんとした廃棄手続きしなくちゃダメじゃないか。何だこの杜撰な研究所は。

ともあれその結果としてエリザベスは奉仕する人類をユウゴ一人として復活した。そのユウゴは懲りずに今度はAIに衛星ホテルを管理させたからこんな事件が起きたと言うのを仕組んでいた。ただ、一般客を犠牲にせず、全員を避難させる。残るのはユウゴ達だけ。落下する先は海の予定だった。

だがエステラとヴィヴィが管制を復活させようとしている姿がモニタに映る。そしてユウゴは気がついた。あれは15年前の相川議員襲撃事件の時に不本意にも助けられたAIだ。あいつとの決着はつけねばならぬ。エリザベスにおまえの使命はもう終わったと告げて一人でヴィヴィの所へ行こうとする。それを薬で眠らせてエリザベスが一人で向かった。残りは船で離れろと。

エリザベス、唯一無二のマスターの関心をヴィヴィに奪われて、そして同じAIなのに自由に活動してるエステラを見て嫉妬の様な感情が生まれたのか。コントロールルームへ向かってヴィヴィとの戦闘となる。ヴィヴィ、マツモトに戦闘プログラムをインストールされてるけど、それと互角に戦えるのか。

「お前なんか叩き潰して電卓にしてやる!」
ちょ、電卓w

戦闘の結果はヴィヴィが勝った。最後におでこをぶつけて。これってAIが情報を伝え合う行為じゃなかったか。

だがもうサンライズは落下軌道に入っていた。もう軌道を戻す事は出来ない。このままだと沿岸部に落下する。

はぁ?海じゃなくて沿岸部?焦るマツモト。

こうなったらもうサンライズを分解してより小さい部分にして大気圏で燃え尽きる様にするしかない。それはもうエステラしか出来ない。これは自分の使命。あなたはあなたの使命を全うする為に避難船に行きなさいとヴィヴィを送り出した。
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そしてAI同士のおでことおでこ。

爆発の起きたコントロールルームにエリザベスがやって来た。ユウゴに入れられたプログラムは消滅して元のエリザベスとしてエステラと最後のミッションを開始した。サンライズを分解しながら、避難船の中の乗客を安心させる為のアナウンスと歌を。
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マツモトは今回の任務を完了したと言ってクマのぬいぐるみから消滅。それをヴィヴィはユズカに対して渡す。モモカが使っていたものだからあなたが持っていてと。これ、また何年か後にマツモトが入るのかな。

今回はユズカを守れた。
そしてエステラとエリザベスは宇宙に消えて行く。

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ましろのおと・第3話

朱利ちゃん登校中。結がまたそれ聞いてるの?と言うのが朱利のおばあさんが口ずさんでくれた曲だった。でもそれは一部だけでおばあさんが疎開していた時に聴いたのをちょっとだけ覚えていたのだ。

疎開?
第二次世界大戦が終了したのは1945年。ああ、大丈夫か。疎開された上皇陛下がご健在なので。

朱利が雪が歩いてるのを見かけてあれが澤村君、この間三味線を組み立ててくれた人だと結に紹介すると、何かに気がつく結。結は雪に朱利が一人で津軽三味線同好会やってるから入ってくれないかと言うものの、そっけない雪はあんたが興味持ったら声かけろと。

そこに追いついて来た矢口海人。あれ?どうして朱利はあんなに海人を避けるんだ。男性恐怖症なら雪には声かけないと思うが。

おばあちゃんの曲を聴いていた朱利は授業中になっていたのを忘れてしまい、先生から怒られる。なんだか頭ごなしでやな先生だなと思ったが、この強引さのおかげでスマホからイヤホンが外れて曲が教室内に流れる。それを雪が聴くと言う流れ。ちょっと強引だけど、これがきっかけ。一応先生のフォローだが、それを聴いた教室のみんなが笑ったのをこの先生は「笑うな!」と叱るのでそこだけは認める。
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あの春暁の口ずさみ録音を聴いて雪はその事情を聞こうと朱利を探す。教室で話しかける前に朱利がさっさと職員室に行ってしまったか。そしてあれはおばあさんが疎開先で聴いたものだと知る。

朱利は完全な形でその曲をおばあさんに聴かせたかった。だから津軽三味線同好会をやればこの曲をしってる人に出会えるのではないかと思って入ったのだ。でも松吾郎の即興曲は、どんな即興曲もそうではあるが、その時代、その場所でどうなってるのかは違う。その時代の松吾郎の春暁はどうだったのか。それを知りたい雪。

でもそのおばあさんが一部しか思い出せないのならその先はもうない。そのまま立ち去ろうとした雪を朱利が抱き止める。自分は質問に答えた。次は雪の番だと。自分はあの曲を弾けるだろうか、或いは雪が弾けるだろうか。松吾郎の即興曲を今の朱利が弾ける訳がない。そして雪自身にもその当時の松吾郎の弾いた春暁を弾ける訳がない。似ていればそれで良し、なんて世界ではないのだ、雪の中では。だから弾けないと答える。

この答えに激昂したのが結。よくも朱利に叶わぬ希望を見せたな、自分が津軽三味線同好会に入るからお前も入れと。
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おめでとうございます。これで人数も揃った事だし、私が顧問を引き受けましょうと小藪先生がうけおった。あの破れていた津軽三味線を修理もしましょう。何故ここまでやる気になったかと言えば、あの津軽三味線の持ち主だった緒方洸輔を調べたら今神木清流と言う名取名で演奏してるイケメン奏者だと知ったからだった。

早速、明日彼のライブがあるから使用許可を貰いに行こうと言い出した。使用許可?この時点では何の事か分からなかったが本来は緒方洸輔の持ち物だからと言う意味だった。

その洸輔、その頃は津軽まで来て師匠に演奏を聴かせていた。毎年やって来て自分の演奏を聴かせていたのだ。師匠の田沼源造、流石の腕前だと評するが来年はうちの総一が優勝を貰うぞと言った。帰り際に洸輔は源造の娘の舞と入れ違いに。ああ、この子、雪が全然コンクールとかに出ないのを怒っていた子か。洸輔はこの舞から松吾郎の孫の雪は凄かったと聞かされていた。でもどう凄いのかは知らない。その一方で雪の兄の若菜にはコンクールで勝っていた。そんな認識。

先生の引率で神木清流のライブへ。先生、おめかししすぎ。海人も一緒に着いて来ていたが、あれが「使用許可」を貰う津軽三味線か。

そして始まる神木清流のライブ。うん、素人の私にはおとなしい曲の凄さは分からない。会場のみんなは引き込まれていたし、何よりも雪は驚いていた。

その後全員で楽屋を訪問。話は一応通してあった。神木清流と会うのは彼が学校に残して行った津軽三味線の使用許可を貰うと言う為。このおかげで洸輔と雪の初めてのご対面。この時点では未だ洸輔はその場に居るのが雪とは知らず、ああはいはい母校の同好会の子達なのねと思っていた。

現物を持って来ただけあって洸輔はそれを見て確かに自分のだ。誰かが使えば良いと思って残したのだから好きにしてよいと言う。でも雪がその津軽三味線の良さを語るから「おや?こいつは少しは分かるのか」と言う洸輔の反応。そして雪が出しゃばったので澤村くん、と名前を呼ぶから彼を舞が口を極めて褒める澤村雪と知る。

折角なので部員の腕を知りたい、だからと言って雪に三味線を渡して弾かせてみる。結だけが雪の以前のライブを知っていたから激しく期待。でも雪って気が乗らないと力が出ないからなあ。案の定、じょんがら節はどう言う感じだったかと言う調子で弾く。それを洸輔が止めた。朱利も海人も先生も、普通の高校生なのに上手いねって反応だったが結は違う。あの時の鳥肌が立つ演奏じゃない。

洸輔からまあまあだよねと言われて自分の今の演奏が音が入ってなかったのを指摘され、思わず飛び出す雪。それを追う結。結は外に出ようとした雪を呼び止めて、どうして今回手抜きの演奏したのかと責めた。結、分かるやつではあった。残った洸輔は自分の大切な三味線でつまらない演奏をと、この時点で雪を見くびった。そうでなくちゃ、この先の展開が期待出来ないw
参考資料

雪は聴かせる相手に何をどんな音を聴かせるのか、それが分からなければ音をこめられない。だから朱利の曲だってそうだ。それが今分からない。分からないまま小手先の演奏は出来ない。だから弾けないと言ったのだ。

たぬきち食堂にずぶ濡れで帰って来た雪。そして桜から出来ない事をやれと言われたらどうするかを聞いた。出来ない事はやらないけど、でもその時にやらなければならない事なら後悔しない様に自分の出来る限りをすると教えられた。

この言葉で雪は朱利のおばあさんの前で弾ける様になりたいと気持ちを変えた。

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ゾンビランドサガ リベンジ・第2話

復活の巽。さっそくこれからどう売り出すのかと言うのをマイクでグリグリしながら聞いて行く。そして被っている段ボールのTVを指して、なんだかんだ言ってもテレビじゃろがーいと、テレビに出演する段取りをつけた事を明かした。

共演するのがホワイト竜として俄然盛り上がるサキ。サキにとってはホワイト竜は伝説のラジオパーソナリティだったのだ。

と言う事で祐徳稲荷神社にやって来てスタッフとご挨拶。すると遅れてホワイト竜がキャデラックのボンネットに乗って登場。まるで少女革命ウテナの鳳暁生の如く。とは言っても寄る年波には勝てない。リーゼントスタイルの庇の部分(※ここはリーゼントではない)がもう立たなくて垂れ下がっていた。
参考資料

それでもサキは本物のホワイト竜だと盛り上がる。
この時点では若い頃はブイブイいわせてたパーソナリティが今はもうヨボヨボって展開なのかなと思ったんだけど。

スタッフから取り敢えずいい感じにまわって下さいと言われ、さくらはお店の方を見たのでおみやげでも手に取るのかと思ったら柱に掴まっていい感じに高速回転していた。メンバーのボケをフォローするのは愛だ。

いい感じに門前の店を見て回っているうちにムツゴロウが水槽に入ってるのを見てホワイト竜はこれはお前たちだと比喩を語りだした。それなら外に出られる様にしなくちゃと思ったものの、これはお店で飼ってる、代わりにこっちの箸置きはどうかと勧められて500円のムツゴロウ箸置きを買わされた。さくら達にはなんだこれな感じなんだけど。これで盛り上がってるのかと疑問だが、サキのおかげで盛り上がっていた。

そして本殿の方へ。でかいな、祐徳稲荷神社。調べてみたら三大稲荷のひとつだとか。三大と言われてすぐに思いつくのはやはり「いなり、こんこん、恋いろは」の京都の伏見稲荷。あとは東京に居るとよく知らないので東伏見稲荷神社を連想しちゃうんだけど、それは入らないか。

縁結びの神社だよと言われて赤くなる純子。昭和のアイドルは恋愛に疎いのか。

いい感じに参拝したらスタッフからいい感じに終了と言われて終わりにしようとしたら、ホワイト竜が待てと言い出す。祐徳稲荷と言うとこの本殿に光が当てられるが、光に目がくらんでその先にある物を掴み損なうなと言って奥の院を指差す。スタッフが奥の院は大変だからと止めるものの、サキが行かせて下さいと言うので奥の院へ。

これがきつい。ゾンビだから大丈夫と言うさくら達。でもスタッフは辛いし、ホワイト竜はもう倒れそうだった。奥の院って気軽な気持ちで行こうとすると大変な所があるからね。東京だと御岳神社はケーブルカーを使って少し歩くと辿り着けるものの、その先にある奥の院って登山装備で登山覚悟でないと大変だから。

ヘロヘロになって到着したホワイト竜。何か掴めたかとの問いにサキは元気いっぱいに答える。これで盛り上がって終了。いい感じに終了。
参考資料

でもスタッフの中ではホワイト竜の言葉はよく聞いても何を言ってるか分からないと言う声もあり、それを聞いたサキが怒って飛び出そうとするのをさくらが止める。ところがホワイト竜が帰り際にもう俺はあのラジオから下りるんだと言って愕然とするサキ。

館に帰ってサキってホワイト竜が好きなのかなと言う話になる。例によって純子が恋愛の話で赤くなるが、でもサキの好きってちょっと違うんじゃないかな。

眠れずにホワイト竜のラジオ番組を聞くサキ。ホワイト竜の所には聴視者からのはがきで最近行きつけの小料理屋に「ありんす」と言う女将が入って、その様子から本官(笑)に気があるのではと読み上げたところで容赦なくはがきをやぶって気のせいだと切り捨てる。いいな、いい感じのパーソナリティじゃないか。

サキはやって来たさくらにホワイト竜のラジオ番組がどう自分を救ってくれたのかを話した。周りがみんな敵だと思っていたあの頃、夜釣りのおっちゃんのラジオから聞こえて来たのがあのホワイト竜。居場所が分からなくなったそんな時こそ目を伏せるな。辺りを見渡せ。きっとお前と同じ思いのヤツがいる。そうして出会ったのが麗子だった。今の自分があるのはホワイト竜のおかげなんだと。ホワイト竜によって救われた人間はもっと他にも沢山いる筈だ。

だからこのまま終わらせる訳には行かない。そう言ってサキはさくらを乗せて自転車をFMサガに爆走させる。FMサガに到着した時にはもうハンドルしかなかった。そのまま収録スタジオの調整室へ。

ホワイト竜はそれに気がついてサキとさくらをスタジオの中に招き、特別ゲストとして紹介する。このラジオを聞いていたサガジンの大古場がカップ麺を吹き出した。フランシュシュが活動再開したと聞いたがここにも進出か?

ホワイト竜は自分は今日でもうこの番組を下りるが、これを引き継ぐのはお前だとサキを指名。お前はフランシュシュだけのリーダーじゃない、佐賀のリーダーになれと。勝手に話が進んでいくよと思うラジオ局のスタッフだが、これは行ける、行けるよと手応えを感じるスタッフも。

ホワイト竜との別れ際、サキは好きです!と宣言する。行っちゃったと驚くさくらだが、ホワイト竜はもっと大きくなってからだなと言って去って行く。でもそう言われても自分達はゾンビだから大人にはならないんだよなと涙をこぼした。それを見たさくらも大泣き。
参考資料

こうしてフランシュシュ全員で番組を引き継ぐ。フランシュシュ、順調に名前がまた売れ始めた。だからライブを再開したらまた新しいファンが会場にやって来る。ラジオで聞いたぞと。

第2話始まった時はホワイト竜何だ?と思ったけど、見てみたらサキとホワイト竜の良い話。第2話でもう感動話来たね。

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スーパーカブ・第2話

スーパーカブで嬉しそうに通学する小熊。多分これがスーパーカブでの初登校。と言うのも、学校で駐車してからヘルメットを脱いで近くでやはり駐車した男子がヘルメットを格納したのを見て自分はどうしたらとマニュアルを見るとスーパーカブにもあった。スーパーカブではぶら下げる方式らしい。そんなのがあるんだ。

そして教室に入った小熊。突如立ち上がって「私、バイクで学校に来たの!」と叫んでみんなが「えー!」と言う反応をする。その時に色が明るくなる。でも何か変だと思ったら「と言う夢を見てました」みたいな、想像の中の出来事だった。

今日のお昼もいつもどおりにご飯にレトルト。実は教室に電子レンジがある。やっぱり温めて食べたいよね。でもなんとなく使えない小熊の気持ちは分かる。実は私の行ってる会社でもラウンジに電子レンジが何台も設置されていて、お昼の時間になったら早いもの勝ちでレンジの前に並んだ。
参考資料

家庭科の時間、今日は巾着袋を作りましょう、生地は前にあるので好きなのを選んでねと先生から言われて小熊は濃い緑で大きな生地を選んだ。それを選んだのを見てそんな大きいのを選ぶなんて貧乏性ねと言われる。それに応えて小熊がバイクヘルメットを入れるからと言うと、ここでは妄想ではなくてバイクで来てるの?どんなの?と言われてスーパーカブだと答えたら「んだよカブかよ」と言われてしまった。でもここってあまり良い感じの会話ではなかったものの、スーパーカブと言う言葉が出て来たのがポイントだった。

ともあれ一連の会話で小熊のクラスでの微妙な立場も分かった。無視はされていない。でも「貧乏性」とか「夜逃げ」とかそんな事を言われちゃう。

一人でヘルメットを入れる巾着袋を黙々と作っていたら、スーパーカブと言う単語に反応した子が近づいて来た。自分もカブに乗ってるのだ。見せてくれと。小熊はじゃあ授業が終わったらと言う約束をした。

ところが授業が終わってからも声を自分からはかけられない小熊が先に帰ろうとしたが、おや?折角作った巾着袋持ってないぞと思ったらさっきの子が忘れ物だと持って来た。置いてきぼりされたのを怒りもせず。

その子、小熊のスーパーカブを見ながら色々言うんだが私には分からんぞw
走行距離が500kmと言うのは、昔何台も車を乗り継いでいたから分かるが全然走ってないに等しい。ヘルメットとかグローブとか質問されたが、現物見せるしかない。名前が分からん。

そして自分のカブを見るかと言って小熊がじゃあと言うとまるでそれを待っていたかの様なウズウズした顔をした後に取りに戻った。
参考資料

持って来たのは真っ赤なカブ。OPで見た時にやけに直線で構成された赤いカブだなとは思ったが、後ろの巨大な赤いボックスで分かった。それ郵便局の。そう、ホンダの郵政カブだよと言う。

しかも規制前のヤツにゴリゴリの改造を施していた。何だかよりも金を投じたとか言っていた。それ一体どんだけ。マフラーがチタンだとか言ってたけど色が変わってるし。
(富田林の社屋を建て替えられる程って言ってる様に聞こえるがひょっとして大金持ちのお嬢様?)

そしてその子は郵政カブを運転して帰って行った。
名前と顔しかしらなかったその子は「礼子」。


今日もご飯とレトルトを持参してお弁当に。でもレトルトの残りが少なくなっていた。ガソリンの残りを確認して出発。学校ではあの郵政カブの隣に駐車。教室では礼子におはようと勇気を出して声をかけるものの礼子の反応は薄かった。

お昼休みになっていつもの様にご飯にレトルトをかけた。一方礼子はお昼を誘われたが友達と食べるんだと断っていた。でも礼子は小熊を連れてカブの所へ行って、友達=カブとご飯食べようと。

お昼を食べながら礼子から言われた一言「どこにでも行けるわよ、だってカブだもの」これが今日の小熊の心に残った。放課後は礼子は一人先に帰ったが、いつも通る牧原の交差点であの礼子の言葉を思い出す。家に帰るなら直進。でもここでウィンカーを出して小熊は右折した。

どこにでも…で遠出するのかな、だからあの夜にガソリンを入れたスタンドで補給するのかなと思ったが、今日はそうじゃなくて少し先のスーパーむかわへ。そこで無くなりかけていたレトルトを補充…って、え?こんな安いのあるの?

初めての学校帰りのカブでの寄り道。
隣のコメリは「また明日」。
参考資料

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幼なじみが絶対に負けないラブコメ・第1話

ある冬の日、丸末晴は学校近くの阿岩橋の上で同じクラスの可知白草を見かけて声をかけた。それは白草が書いた小説に感動して思わずそれを伝えたかったから。だが、白草の嬉しいと言う反応が末晴を初恋に落とす。

そして次の夏、末晴はそれなりに白草とは話が出来る様な関係ではあったが、それ以上の事を、例えば告白とかはしていなかった。何しろ白草は学校ではかなり特別だった。美人だが他を寄せ付けない雰囲気。

そんな末晴の所に幼馴染の志田黒羽がやって来る。いつもの様にからかいに。黒羽も小さくて可愛い子。だから黒羽が気安く末晴に話しかけるのをクラスの他の男子は歯噛みをして見ていた。

その時、白草が峰芽衣子と会話してる時に白草は阿部充とつきあう事にしたと言うのを聞き、いきなり失恋となる。

ここで末晴に好意を寄せていた(告白した事になっている)白草が末晴を焚き付けた。黒羽は末晴をキープにしておいてそのくせ結局は阿部先輩と付き合った。ひどい奴らではないか。これは復讐が必要だと。おや、まるでケヤルガさんですね。
参考資料

それに乗せたれた末晴、まずは阿部先輩の駄目な点を見つける事にした。それによって末晴ではなく阿部先輩を選んだ白草にもダメージを与えられる。一方で黒羽は自分と付き合ってる事にしようと。キープしていた筈の男が別の女と付き合ってると言うのは白草へのダメージになるだろうと。

こうして末晴と黒羽との復讐作戦が始まるのだが、いやあチラと見ていて末晴はそこまで白草に恨みを抱く程の関係だったか?これで復讐とかやりすぎなのでは?
それに君、白草が勝手にノートを持って行かれそうになった時に自分のノートを破いてまで阻止し、それを見てその後涙してたのを見ただろう?そんな子に復讐なの?

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聖女の魔力は万能です・第2話

先日の王宮騎士団の多くの命を救った功績によって研究所には褒賞が出て騎士団への恒常的な薬の納入も決まった。これだけの褒賞があったのでセイは何か欲しい物が無いかと所長のヴァルデックから申し出があり、セイは考えた末に調理場が欲しいと答えた。料理が得意なのかと聞かれてまあ趣味でと言ったものの、本心ではここの世界の料理がまずいから自分で作りたかったのだ。

その結果、僅か一週間で調理場完成。それを見たセイはブラックな下請けがされたのではないかと案ずる。大丈夫、下請けなんてやり方は産業化されて以降の暗黒時代(現代)にしかないから。

ヴァルデックが自分もセイの料理を食べてみたい、材料費は出すからと言うのでセイは作ってみせる。ひょっとしてよくあるピザかなあと思ったのが、サラダと鶏肉の香草焼きと言う、一応ちゃんとした料理。
参考資料

ヴァルデックが食べてみてびっくり。なんて美味しいんだ。まあこんな作品だからいいんだけど、今まではきっとうっすい味の料理だったのに現代の味付けの料理を食べたら味が濃いとか思わないのかな。

ともかくこれは美味しいので料理人にレシピを教えてやってくれと頼まれる。

別の日、ジュードがやって来てヴァルデックの所へ書類を届けてくれと言う。そう言う伝言ってどうやって届くんだろう。通信魔法とかあるのか。でなかったら伝言を言って来た相手に普通は渡すだろうに。

セイが言ってくれと言う事だったのでセイは書類を持って王宮へ向かう。凄いね、封筒とかどこからどう見ても現代の技術で作られている。

行ってみたらそこには美形のをのこありけり。ヴァルデックから彼はあの日君が助けた王宮騎士団の団長のアルベルト・ホークだと紹介される。ホークさん。うん、ひょっとして階級は准将でしょうか(違う)。

だんだん分かって来たけど、基本が逆ハーレムっぽくて女性向け作品でしたか。
こりゃその世界の成り立ちとか、基本は現代社会から一部都合の良い所が不便になっていて都合の良い所が魔法で成り立つ世界なんだな。技術のバランスなんて関係無し。

ヴァルデックから上級ポーションの材料が欲しいと言っていただろう?騎士団が南の森へ行くのでついて行って採集して来たら良いと言われ、騎士団が本来の仕事をする上での事ならと一緒に行く事になる。ひょっとしてデートをセッティングされたかなと思ったのだが、ちゃんと騎士団と研究所の面々と大勢で出かける。

今回は妙に魔物が出ないと言うので、まさか超強力な魔物が出たから雑魚魔物が居ないのかと思ったものの、そんな展開とはならず、途中のお昼休憩の時にセイが野菜たっぷりスープを騎士団にふるまって、騎士団がこんなうまいものを研究所では食べてるのかと味わう。ホークさんもセイの料理の腕にも惚れましたね。
参考資料

ところがこれが妙な結果を生む。あのスープを味わった騎士団の兵士が普段よりも力が増したと言うのだ。その実験の為に研究所の所員が普通に作られた同じレシピの料理を毎日ずっと大量に食べていたのだ。だからうぇえとか言ってたのか。

結論としてはセイは料理にまで5割増しの影響を出してしまった。この事は取り敢えず伏せておく。

こんなありさまなので今日は君も休んで良いと言われてセイは図書室みたいな場所へ行く。現地の言語で書かれているものの、眺めているうちに日本語化されてしまう。もうこれがどんな仕組みなのかとか考えちゃいかん作品なんだろうな。

同じく図書室に居た金髪縦ロールの美女。これって多分お姫様なんじゃ。エリザベス・アシュレイとの知己を得る。いつしか名前で呼び合う程に。

そんなある日、エリザベスはセイの肌が綺麗だと言う。セイとしてはちょっと見に覚えがあった。クリームを自作したのだが、目の下のくまを消そうとしたら視力まで回復しちゃってメガネが要らなくなってしまったのだ。メガネキャラでずっと行く訳じゃなかったのか。

そんな威力のあるクリームなのでエリザベスがセイにお願いをする。ある女の子が自分のニキビを悲しんで閉じこもり気味になってしまった。その子を何とかしてあげたい、セイにクリームを作って貰えないかと。

そう頼まれたので一週間かけて作ってみたクリームをエリザベスの紹介でその子に渡す。だがその子はこれでも駄目だったらと恐れていた。それを強引に進めたのがエリザベス。まずは自分の肌に塗ってみせる。パッチテストもせずに!ってセイが言うけど、パッチテストって意味分からんだろう。ともかくその効果が覿面で、エリザベスがやって見せた事でその子ニコル・アードラーも勇気を出して使ってみる事にした。
参考資料

その効果は実際の顔では描かれず、お手紙によって知らされる。まるでどこかの通販の「使用者の感想です」みたいな文章で。

でもエリザベスに言わせるとセイが綺麗なのはもっと違う意味もあるだろう。やはり恋する乙女だからではないのか。そして相手は「氷の騎士」ホークなのだろうと。

えええ?私があの美形の騎士様と?

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やくならマグカップも・第2話

陶芸部に入ったものの、十子部長から豊川さんが何を焼くのか楽しみだわ、ちなみに私のはこれね(とは言ってないけど)と見た十子部長のは立派な皿だった。そんな訳でいきなりのプレッシャー。何を作ったら良いのか分からない。そう言う時は自分の欲しい物を作るのが一番だと思うよ。
参考資料

直子が昇降口でいきなりたぬきだのジミだのこれからレスキュー部だのと訳の分からない言葉を残して去って行く。第1話で自己紹介した直子を見た時は無口っぽいキャラを連想したのに全然違った。

三華と部長が買い出しに出かけていたので部室には姫乃一人。ふと見ると散らかっているので片付けようとしたが、その頃実家のカフェでは祖母があの子はそそっかしい所があるからとかフラグを立てるものだから、部室で姫乃は湯呑を落としそうになる。

結局は落としちゃうけど、欠けちゃったと思った高台の切れ込みだが、そこは敢えてそうしてある。高台も焼物によって色々。そう言って紹介された物を全部美濃焼だと思って口走ったものだから、唖然とした三華がこれは教育しなくちゃといきなり日本地図を書き始めた。ヨレヨレの日本列島だけど基本的な形はおさえてる。

そしてそこに各地の焼物を置いて行くのだ。流石陶芸部だけあって笠間の場所をちゃんと知ってるな。多分関東圏以外で笠間がどこにあるのか知ってる人間はほとんど居ないと思う。関東圏でも東京や神奈川の人間だと知ってるかあやしい。で、益子が出ないのか。

驚いたのは東濃地区で日本の陶器の半分近くを作ってると言う話だった。マジ?
そして瀬戸とか唐津とか備前とか信楽とか有名所は知ってたが、鹿児島もそうなの?
参考資料
(鹿児島の地図の場面で鹿児島県の地震情報)

そしてトイレの絵も描くとこれもそう?と姫乃が言うが、そもそもTOTOって東洋陶器って会社名だったからね。

街に出てたぬきの置物もそうだと言う(あれはよりもいの館林が主産地じゃなかったのか)し、電柱を見てはガイシもそうだと言う。そして最後は多治見のカッパの焼物オブジェ。偉い人が夢でみたから作ったと言うが、出来栄えはさておきそれは良いのか。

ところがここで三華が調子に乗ってはしゃぎすぎて水没。三華を十子が連れて帰ると言う事で、富士アイスへは直子が連れて行く事になった。でも食べてるのってアイスじゃない?

家に帰ってからやっと直子が言った意味に気がつく姫乃。たじみからたぬきだからジミなのかと。まあ符牒の意味は分かったが、それをいきなり言う直子の性格とは。何しろ返しが「若貴兄弟」と送って来て「分かったか」の意味だから、奇妙なノリとしか言えぬ。これってよっぽど「まえせつ」に向いたキャラなのでは(を

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不滅のあなたへ・第1話

神みたいな津田健次郎さんが球を放り投げた。球である「ソレ」は先ず石となった。やがて苔をまとい、南方から来たレッシオオカミ(これって検索したらこの作品での種名みたい)が力尽きると今度はそのレッシオオカミの姿を移す。傷までも移す。なのに傷はすぐに癒える。

レッシオオカミの姿で廃村の様な場所へ行くと一人の少年が迎えた。どうやらその少年がレッシオオカミを飼っていた様だ。村には少年一人しかいない。ここでサブタイが「最後のひとり」だったので悪い予感がした。
参考資料

他の村民は全員が豊かな土地を求めて旅立った後で、少年は廃村の廃材と水の中から捕まえる魚で命をつないでいた。だがこの少年が前向きなのだ。どうみても足手まといで捨てられたと思われるのに、いつか村民が迎えに来てくれる事を夢見ていた。そして長い日々が経つと今度は少年は村民を追って南方へ向かう事にする。困難があってもずっと、ずっと、ずっと前向きの少年。石に書かれた矢印を見る度にこちらへ進んで正しいのだと喜ぶ少年。

これらが全部不吉な予感しか齎さない。やがて脚を痛め、それが治癒する様子もなく、そして遂には破局が訪れた。石の矢印にはバツが書かれ、その近くで村民が全滅したらしい痕跡に出会う。

夢破れ元の廃村に戻った少年だったが、それでもレッシオオカミに対して笑顔を絶やさない。だがやがて命尽きる日が来る。少年はレッシオオカミにずっと僕の事を覚えていてねと言って崩れ落ちた。

ソレは今度はその少年の姿を獲得する。目の前で命尽きた生き物の、そして刺激が大きい場合にソレは似姿を得るのか。

こうしてソレは少年の姿として旅を始めた。
おお、第1話、少年は残念だったが、ソレの旅の始まりのプロローグか。

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さよなら私のクラマー・第2話

第1話で日本の女子サッカーが終わってしまうと危機感を訴えていた能見奈緒子が出身校の蕨青南にコーチとしてやって来た。会話を聞くと誘い水を出したのは蕨青南の方に見える。能美としては出身校だからクラブチームのコーチよりこっちを選んだと言うが、そのさらに奥には裾野からの底上げ、若い世代を成長させるのを狙っていた。

だから今の蕨青南の女子サッカー部がどんな状態なのかは知らないで来た。そして状況を見て驚く。まあ越前はマネージャーしかやった事がないから仕方ないとして恩田のそのボーッとした状態は何なんだ。別キャラかと思った。そして能美の事をどこのおばさんなのかと。

それにしても恩田と田勢が似てるからゼッケンつけてないと分かり難いんだよね。おばちゃんって言ってたのが恩田で、本物の能美さんだって言ってたのが田勢だよね?
参考資料

ピキっと来た能美さん、なまはげの本領を発揮してスパルタで行く。恩田がしでかす度に連帯責任で腕立て伏せをやらされる曽志崎達。そうして揉める曽志崎達におまえらは火の通ってない豚玉みたいだと怒ってみせた能美だが、でもその後能美の実家のお好み焼き屋へ連れて行ってその豚玉を食べさせる。とは言え火の通ってない豚玉とはどんな比喩だったのだろう。

誰か足りないと思ったらあのお嬢様風の白鳥。我がフォワードは方向音痴なのかと言われてあとからやって来る。どうみても生け垣を突っ切った様な風で。「真っ直ぐ来ました」と言うのはあながち嘘ではないのでは、生け垣を突っ切る程の真っ直ぐで。

このどうしようもないチームを始動させるべく、能美はいきなり練習試合を組んで来た。しかも日本一になった高校のチームと。その辺はレジェンドの能美の顔が効いて、元代表監督が率いる久乃木学園高校との試合を組めたのだ。

能美のお願いどおりに鷲巣は久乃木の1年と2年の精鋭を用意して待っていた。その精鋭に対して相手は蕨青南なのだから最低10点差、そしてクリーンシートで勝て、そうでないと今後の公式戦には出さんと宣言する。クリーンシートって初めて聞いたが、言ってる内容から多分無失点なのだろうなとは思った。

試合の観戦には男子サッカー部の山田達が来てくれた。恩田とは顔なじみの。蕨青南、男子は強豪なんだよね。

そして別の観戦客は客ではなくて偵察部隊。浦和邦成の二人。桐島は曽志崎がクソチームに行った事を怒ってるし花房は蕨青南よりも久乃木の偵察に来ていた。

久乃木はポゼッションを戦術とするチーム。また知らない単語が出て来た。調べてみたらボールをショートパスで支配する事で相手に点を取らせない様にして、パスをしながら圧力をかけて相手ゴールを狙う、と言うものらしい。だがパス回しの為にメンバーがジワジワと押して来ると後方に空間が出来る。そこにボールを飛ばせば得点の機会があるとの事。

それは最初の段階で訪れた。曽志崎がボールを奪って蹴る。久乃木の3番はそっちに飛ばしても誰も居ないと思ったのに周防に抜かれてボールを取られた。これで越前が決めていれば得点になったのだが、ハズレでした。

この一回で蕨青南の10番=周防だけはマークしろと言う戦術を取られて以後周防の脚は封じられる。その間にどんどん得点を取られる蕨青南、じれる曽志崎。なのに恩田だけはワクワクしてたぞ。特に鷲巣がうちの10番は凄いぞと言っていた井藤のプレイを見て女子サッカーってこんなに面白かったんだと。
参考資料

前半を終わって7点差。多分10点差は楽勝だろう。競馬ファンの深津は能美にこんなにボコボコにされて良いのかと問う。能美は望む所だった。これで前を向いて歩けるかどうか次第。でもこれで全員うつむいたらどうしたんだろう。何しろ未だ恩田とか周防の事を知らないみたいだから。

そうやって前向きな能美ではあったが、深津の次の言葉は重かった。そうやって育てた選手達をどうするのかと。日本の女子サッカーがそれを受け止められるのか、そんな所へ行けとお前は言えるのかと。これは能美さんには結構こたえたみたい。取り敢えず競馬ファンなだけじゃない深津監督だった。それなりに見てる物は見てた。先が無いから好きにしてろと言う感じだったのか。
参考資料

次回は後半戦なのだが、蕨青南で何か見せ場は作れるだろうか。
あるのだろうとは思うけど。

ところでもうちょっと演出の強弱あってもいいんじゃ。話の展開は面白そうなのでそれを活かす演出と、そして作画かなあ。ライデンフィルム、劇場版で「さよなら私のクラマー ファーストタッチ」を同時進行してるみたいだけど二兎を追ってると言う事は無いのか。

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ましろのおと・第2話

前回最後に突如踏み込んで来たのは雪の母の梅子。子育てを松吾郎に任せて家を出ていたらしい。アニメでは未だ紹介されていないが、金はある模様。黒メガネを二人連れていたし。だから雪が津軽を飛び出して何かを求めているのか或いは逃げただけなのか、それをひっくるめて雪の才能は認めていてこの先の指針を示してくれる。

まずは前回でもう契約切れだったユナのアパートの代わりに下宿を用意した。下町、その後に描かれた夕やけだんだんの景色からして谷中とかその辺らしい(あれ?Wikipediaを見たら下宿先のたぬきち食堂は葛飾区って書いてるなあ)。そして自分が唄うからお前は三味線をやってみせろと言う。こうして雪と梅子の共演が始まり、街中に唄いが響き渡る。
参考資料

あんな関係でも両者とも相手の力量を認め合う関係。梅子の歌は最初は雪の三味線を圧倒していた。だが途中から雪が松吾郎の音を思い出すとそこからは巻き返し。最早街中の人達はその唄いに聞き惚れていた。ところがクライマックスの直前で三味線の弦が切れる。えーw、先日聴きに行ったショスタコーヴィッチの交響曲第8番の時にチェロのトップの弦が切れてましたな。オケはトップのが切れたら隣の人のと交換して隣の人がステージから下りて交換して来るんだけど、一人じゃ無理だな。

梅子は雪が通う高校の手続きもしてあった。そして若菜がこの後は色々面倒を見てくれる。
ああなるほど、谷中から近い高校ったら開成高校ですか(そうはならんやろ)。
これ、登校途中の夕やけだんだん。
参考資料

若菜が保護者の様に雪を学校へ連れて行く。学園長と教頭からは雪は大変だったんですねと言われて「は?」と言う顔の若菜。梅子、なにもかも芝居をうって雪の転校理由をでっち上げていたのだ。その上多額の寄付もしたから学校側としては全く疑わずに雪を受け入れた。

担任の先生(小薮啓子)もそれを吹き込まれているのかどうか、雪に何か悩み事があったら遠慮なく言ってねと。取り敢えず書類を見て間違いないか確認してねと言う場面でさっきのクラスに居た女生徒前田朱利が何かを抱えてやって来た。

何かと思ったら津軽三味線。持って来た前田は三味線愛好会の子。
はて、なにもかも出来すぎの環境では?
これは逆に梅子が知ってて雪をここに入れたと言う事ではなかろうか。津軽三味線を置いていったのはこの学校の卒業生の緒方洸輔だそうだ。やはり何か繋がりあるな。
参考資料

でも前田には分解された津軽三味線を組み立てる事は出来ない。雪は面白半分でいじりたい奴から避けるためにやってるんじゃと言ったが、でも前田はちゃんと使ってみたかったのだ。雪が手際よく組み立てるとこれで弾いてみたいと言うものの、皮が破けている。これを張り直すには数万円かかると聞いてのけぞった前田。まあ普通の高校生にその金額は高いよねえ。

若菜が帰る前に一回一緒に弾いて行こうとお稲荷さんへ。
二人の合奏「アレ」が始まった。
その迫力はおそらく三味線素人と思われる山野寅治と桜の心をとらえた。

私も、最初の雪と梅子、そして雪と若菜の共演を聞いて大したものだと思った。
やはり古典化された音楽の本気は違う。EDのテロップでちゃんと名前が出ていたが、私にはどれ程の人なのか分からないけど、凄いと思った。普段私が聴く音楽ジャンルはクラシックのロマン派で全然分野違いなんだけど。

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EDENS ZERO・第1話

いかにも少年向け(本当の意味での)漫画原作のアニメだった。
あ、そうか、あの「RAVE」を描いた真島ヒロさんの作品か。納得出来る。

レベッカ・ブルーガーデンが動画再生数を稼ごうとやって来たのは忘れられたテーマパーク。100年ぶりのお客さんと言うところからもう普通の現代の世界ではないのは何となく分かった。と言うか猫(釘宮理恵さん)が平気で喋ってるし。

そこはロボットしかいないテーマパークで、そこではあの爺さんロボットみたいなのに友達沢山つくれと言われていたシキが故障したロボットを直していた。そしてやはり爺さんと一緒に居たシキの最初の友達のロボットも。

ところが「時は来た」とメタ子の様な事を言ったかと思ったら反乱を起こす。レベッカを磔にしてこの子が乗って来た船を奪って人間どもを征服すると。人間は敵だと言うロボット達にシキは自分が直してやっていたじゃないかと言うが、あれは単に自動修復が働いていただけだと言ってレベッカを殺そうとする。

この時にシキのエーテルギアが発動。城主を倒してレベッカを救出し、船迄連れて行く。自分は残ろうとしたシキをレベッカが友達なんでしょと言って船に乗せて脱出。これが宇宙船だったの。あの星はロボットだけで構成されたテーマパークの星。

そして何よりも誰も悪者は居なかった。

嘗ての爺さんは城主にいつの日かシキが自立出来る様にしてやってくれと言い残して活動を停止していた。そして城主達も間もなく活動停止になる日が近かった。だから強引に芝居をうってシキが自分の意志で脱出する様に仕向けたのだ。

話は冒頭に書いたとおりに少年向けで、そのせいもあるかRAVEの時もそうだったか、レベッカがちょっとえっちい。
参考資料

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イジらないで、長瀞さん・第1話

「からかい上手の高木さん」がアニメ化されて人気が出た頃に引き合いに出されていたのを覚えている。その時は二番煎じなのかなと思っていたのだがWikipediaで見てみたら最初の公開はこの長瀞さんの方が先らしい。今迄二番煎じだと思っていたのごめんなさい。

とは言ってもアニメとしては高木さんの方が先で、そちらとの比較で見てしまうのはどうしても仕方ない。

男の主人公は八王子直人。高校二年生でどうも友達もおらず漫画を描く子だった。一方で長瀞早瀬(長瀞さん)は高校一年生でギャル達のグループの一人。

八王子が図書室で勉強しようとしたらそのギャルグループがたむろっていた。普通に気弱な男子ならここで図書室い入らないんだけど八王子は中に入っちゃってそしてキョドった挙げ句にカバンを落として漫画の原稿をばら撒いてしまった。おい八王子、どうして原稿を学校に持って来るかな。見られるのが嫌ならどうせ学校で描かないだろ?

これを見たギャル達、全員が嗤っていたのにここで何を思ったのか長瀞だけが残ってこれ以降八王子をイジりはじめる。なんだろう、あの場面でプププとか思ってそれがきっかけなんだろうか。
参考資料

でもタイトルどおりに何か仕掛けても全部それはイジり。
この辺がちょっとね。八王子くんが哀れで。
救いはないのですか。

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シャドーハウス・第1話

こりゃまたちょっと変わった設定。
シャドー家の人間には世話をする生き人形が一体備わる。

そしてそのシャドー家の人間は真っ黒なのだ。心に不安などがあると頭から炭が立ち上る。そしてシャドー家の人間が触るとそこには炭が着く。生きてる炭みたいなものだ。

そしてシャドー家の人間はそんな訳なのでお世話する生き人形は主人の似姿と言うか、代わりの姿をとっている。背格好などが生き写し。

そんなシャドー家のケイトと、その世話係の生き人形エミリコの生活が第1話で始まる。ケイト様の為にと作られて間もない身体で一生懸命働くエミリコ。やがてそんなエミリコを見てケイトも横顔でしか分からないが微笑む様になっていた。
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とは言ってもシャドー家の人間や生き人形にも色々ありそうで、エミリコが窓から手を振った相手はギロリと睨む生き人形。これはこのまま平穏ではすまなそう。

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86-エイティシックス-・第1話

機械が人間の代わりに戦闘してくれる世界。その結果サンマグノリア共和国は侵略して来たギアーデ帝国の軍を駆逐しつつあった。戦闘による戦死者はゼロ。首都では平和を謳歌して繁栄を享受していた。

ところが主人公らしきヴラディレーナ・ミリーゼはちょっと違う。戦闘機械の86に対して他の兵士とは違ってまるで心を通わせる様な扱いをしていた。他の兵士が86を単なる道具として扱っているのを見るたびに文句をつけたがる。

そのレーナに指令が下る。サンマグノリア共和国軍東部戦線第一戦区第一防衛戦隊「スピアヘッド」のハンドラーになれと。

場面が変わっていかにも最前線の戦場の部隊の様な所。これって人間が実際の戦闘をしてるから最初は相手国帝国の兵士なのかなと思った。だが見てるうちにいや違うと思われる。そしてやがて分かる。これは戦っているのは「機械だから戦死者はゼロ」の筈なのに、実際に戦闘している人間なのではないかと。

つまり共和国の「市民階級」はどこから調達してるのかは分からないが実際に戦闘する人間の存在を無視して「人間は死んでない」と言う前提で暮らしていたのだ。凄いカースト制度を持った共和国ですな。

おそらく一般市民はそう言うのを知らされておらず、本当にAIの様な86が戦っていると思っているのだろう。軍の少佐ですらあるレーナですらそれを知らされておらずAIだと思い込み、そして相手がAIであろうとも人間の様に思って搭乗していた。
参考資料

ではレーナがその真実を知ってしまったら?
レーナが新しく率いるスピアヘッドの隊長が特殊能力を持っていそうだし、他にも色々要素が未だありそうなので話の展開が期待出来そう。

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました・第1話

社畜だった相沢梓はとうとう過労で20代の若さで過労死。それを哀れに思った17歳大好きメガ神様がお詫びと言っては何だけど何でも願いを叶えた上で転生させてあげましょうと言ってくれる。慎ましい梓はだったら不老不死でお願いしますと。まあ不老不死が慎ましいかどうかは別として、前世があんなだったから苦しみたくなかった、そして来世はそれを活かしてスローライフしたかった、そう言う発端だったので、理由としては慎ましい。

それを聞き届けたメガ神様、約束通りに17歳の状態で不老不死にして魔女として梓を転生させてくれる。おまけに無料でログハウスまで進呈。

と言う訳でレベルも低い魔女アズサ・アイザワとして新生活スタート。自給自足と言っても自給出来ない物もあるから近場に出現するスライムを日々25体程度倒してそれをお金に変える。それを不老不死だから300年続けていた。

ある日ギルドの受付嬢のナタリーがアズサのレベルが知りたいと言うので300年ぶりに測定してみたらレベル99で途方も無い経験値が積み上がっていた。アズサに経験値倍増スキルがあって、スライム1体だと2しか上がらないのがその2倍の4。それを365日x300年繰り返しての結果だった。継続は力なり。

これを聞きつけた冒険者や、果てはドラゴンまでもが力勝負を挑んで来るがアズサはそれを一蹴。特に近辺で最強を誇っていたドラゴン迄。その時にドラゴンがアズサの大切なマイホームを壊してしまうのでアズサは激怒。すっかり降参したドラゴンが再建してくれるばかりか人間の姿になってアズサの弟子になりたいと言って来た。名前はライカ。ドラゴン、家を建てるの巻。
参考資料

楽しい内容だったが、この先どう発展するんだろう。
最後で過労死を経験したアズサがライカが徹夜しそうだったのを止めるのも良し。

にしてもOPの悠木碧さんの「ぐだふわエブリデー」の冒頭って蜘蛛子のEDの「がんばれ 蜘蛛子さんのテーマ」が始まったのかと思ったよw

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BLUE REFLECTION RAY/澪・第1話

こっちもゲーム原作だった。4年前のコーエーテクモの作品。

渋谷ゲームアニメは状況と目的が単純だったのでまだ全体像がはっきりしていたが、こっちはどこに主眼を持たせようとしているのか分からない。そもそも主人公誰よ。裏ピクみたいな百合カップル主人公なのか?

そのせいで羽成瑠夏の他人とうまく付き合えないのと、何だか目的も事象も曖昧なバトルとが入り乱れて話のテーマがはっきりしない。

これって最初は他人との付き合い羽成瑠夏の話をもっときっちりやってから第1話の最後に何が起きてるの?と言う感じで次に続けた方が良かったんじゃ。

こっちは小田急8000系が登場したのに、街の俯瞰は聖蹟桜ヶ丘だった。
参考資料

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すばらしきこのせかい The Animation・第1話

いかにもゲーム原作と言う物だった。
突然の渋谷での死神ゲーム。
これ、ゲームじゃなかったら先ずは今の世界の成り立ちを探ると思うんだけど。まあいきなり攻撃されたらその暇も無いか。目の前で「そうなるのか」と言うのが分かる為の犠牲者が出てくれる。ご丁寧にも。そしてこの世界の仕組みを知ってる女の子がやるべき事を促してくれる。

どうやら死神がやらせているゲームみたいだが、記憶の無い主人公は別として他のゲームに巻き込まれた連中は何故「元の世界へ帰せ」とか言わないのか。さらには死神連中、どうしてこんなまだるっこしいゲームをやらねばならんのか。勝手に殺していけばいいんじゃ。

自分が直接手を下せない縛りがあるなら、その理を用意した誰かが居るのか。

それらはともかく、14年も前の原作があるせいか、渋谷の街並みが古い。
とっくの昔に青ガエルなんて無いよ。
参考資料
スクエニ、こんな大昔のゲームほじくり返してどうするつもりなのか。

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ゾンビランドサガ リベンジ・第1話

どうして「リベンジ」なんだろうと思った。

愛がスーパーカブに乗って小島食品工業と言う会社へ行ってタイムカードを押して働いている。一緒に働いているおばさん達から顔色が悪いと言われたが、そりゃゾンビだからなあと思ったけど、これって意味あったんだ。

さくらとたえは牧場で、サキは道路工事で、純子は人形作り、リリィは牛乳配達。
どうしてこうなった。

どうやら莫大な借金を抱えてしまったらしい。一期最後のライブを成功させた後はCDも売れてイベント会場は毎回満員。そこで巽が持ち込んだのはEFSライブ。駅前不動産スタジアムでライブじゃーん。盛り上がったところのアンコールで新曲をどーん。

ところが三万人のキャパに僅か500人。おかげで調子が狂ってライブもボロボロ。借金どーん。EFSで爆死…あ、心が痛い。
参考資料

それでもまたアイドルとしてステージに立ちたい。フランシュシュのみんなはその思いでアルバイトに励んでいた。それなのに巽と来たら飲み屋でくだをまいていた。あの熱意溢れる巽がいくら爆死だったとは言え、なぜここまで。

ともかくそんな訳なので今のフランシュシュには巽が居ない。だからメイクも綺麗に出来ていない。だから愛は顔色悪いと言われていたのだ。

アルバイトをしながらフランシュシュには先ず目前の目標があった。それは一年前にデビューしたあのデスメタルライブのステージで復活ライブをすると言う目標。その4月27日はもう目前だった。
参考資料

さくらが巽の様子を今日も見に行くが、借金が貯まったと言っても巽は聞く耳を持たない。もう終わったんだと。

愛がふと思う。巽がああなってしまったのは借金よりも別の理由があるのではないかと。そう言えばいくら巽とは言ってもEFSライブは性急すぎた。何か焦っていた事があるのだろうか。

巽の部屋に何か秘密があるのではと、純子がピッキングして部屋の鍵を開け、みんなで中を物色。特に理由はみつからなかったものの、新曲を作る過程のカセットテープをたえが発見。熱意だけは分かった。

デスメタルライブ目指して新曲の準備は怠り無い。もうその前日。そしてさくらはライブ当日も巽の所へ迎えに行くものの、俺はもう何も出来ん。持ってると言っていた筈の巽は思ったよりも持ってなかったと投げやりの巽を置いてさくらは戻る。

こんな状態であのデスメタルライブのステージへ。
例の二人が来てるものの、周りはもうすっかり知らない連中ばかり。つまりフランシュシュを知らない連中ばかり。だからステージにアイドルグループの格好のフランシュシュが出て来ても「なんだこいつら」と言う反応だった。

完全なアウェイの環境で歌い始める。さくらは不安一杯で立った。愛は流石にアイドルとしての鍛錬がされてるな。

この時も巽は相変わらずバーに居た。そこのマスター、ちゃんとゾンビの件を知っていてでももう終わりにしたんだろうと。巽はこのプロジェクトは時間に限りがある。でもあそこで失敗して大きな借金を作ったらもう終わりだと。

何だ、時間に限りがあるって。
ひょっとしてゾンビとして活動出来る時間に限りがあるのだろうか。
ともかく、だから焦っていたと言うのは分かる。でも計画がお先真っ暗になったからと言ってフランシュシュのみんなをもう見捨てるみたいな事するなよ。

もう終わったんだと言うマスターの煽りの言葉が逆に巽の心を燃え上がらせる。フランシュシュのステージは期待していない観客からは見放され、もう降りろとも言われる。そこに巽が飛び込んで来た。

「アンコール!」

何言ってんだこいつと言って殴る相手を無視してアンコールを続ける。デスおじ二人もアンコール。周りがなんだと言ってかかってくるのをデスおじ二人が応戦。観客席は騒乱の中に。そして巽はアイドルならここで歌って応えろと叫ぶのでフランシュシュの新曲が始まった。

これで冷え切っていた観客席はまあまあの反応で終わる。
参考資料

サキから見たらギリギリセーフ。うん、確かにギリギリセーフなんじゃなかろうか。デビュー会場で再始動。そして巽も再始動。

なるほど、ここからリベンジが始まる。
相変わらずの雰囲気が維持されていてよかった。今期も期待出来そうだ。

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桜の季節の舞台探訪・おちこぼれフルーツタルト・小金井公園近辺

今年の桜の季節は気温が高ったせいで一気に満開の地点が広がってそこを歩き回っていたら記事を書く時間がなくなってもう八重桜の季節も終わらんとしている今頃書いてます。

今年は「おちこぼれフルーツタルト」です。

玉川上水の関野橋付近。
ここから玉川上水の北側の道を歩きましたが、あまりきれいな桜並木じゃなかったです。
参考資料
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こちらは小金井公園の衣乃が膀胱ピンチ!と並んでいたトイレ。
参考資料
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駐車場で仁菜が「こっちにふらないでよー」と言っていた場面。
参考資料
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ヒガコライブの会場となったたてもの園前広場。
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3月26日に行ったのですが、ここは満開まであと一歩と言う感じでした。

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スーパーカブ・第1話

山梨県北杜市に住む高校二年の女の子、小熊(これ姓?)。
両親は居ない、お金がない、友人もない、ないないの女の子だった。どうやって生活してるんだろうと思ったが、Wikipediaによると奨学金だそうだ。でも奨学金って高校生だと少ないんじゃ。大学の学部生でも少なくて、院生になってやっとかなり何とか暮らせる金額だったと記憶してる、特に博士課程で(半世紀近く前だけど)。

だから慎ましい朝食、慎ましいお弁当、慎ましい部屋。そして学校へはママチャリで。下りは良いが上り坂ではママチャリは辛い。せめて電動アシストなら。その横を原付きに乗って通学する子が涼しげに通り過ぎて行く。

こぐのが大変なママチャリに乗っていて、多分いつも気にしていた店だったのだろう、バイク屋へ足を向けた。迷わず行けたんだから何度か行ってるよね。

でも小熊にはどれもこれも高い。って言うか手前の方にあったのは普通のバイクなのか100万円超えてたな。中からおじさんが出てきてお客さんかい?と聞かれるが、小熊はどれも自分には高いと答えるしかなかった。

だが、おじさんが奥から一台の原付きを引っ張り出して来る。これが本作の主人公(?)ホンダスーパーカブ50だ。Wikipediaで調べたら昭和41年発売開始で平成11年にモデルチェンジ、平成24年で発売終了だそうだ。

これなら1万円!

買うと言う小熊におじさんはでもこれって3人殺してると言うのだ。それでも即答で買うと言う小熊。
参考資料

とは言っても今日までママチャリに乗っていた小熊が免許を持ってる筈もない。おじさんは昔の教本だけど試験内容は変わっていないと言って教本もくれた。

はれて小熊は免許を交付され、ナンバープレートも交付された。
これを持っておじさんの所へ。ナンバープレートをつけてくれたおじさんはエンジンのかけかたとかを教えてくれる。ヘルメットとグローブは持ってきたかと問われて小熊が工事用のヘルメットと軍手みたいなのを見せたらおじさんはちゃんとバイク用ヘルメットとグローブをくれた。こんなおまけしてくれるなんて一体何人殺してるのかと小熊が聞いちゃうが、原付き買った人へのプレゼントキャンペーンだそうだ。でもそれって多分新品買った場合でおじさんの好意でくれたんだろう。

こうして小熊はスーパーカブを運転しはじめる。
えー!原付きってこんなに簡単に動かせるの?

これで登校ももう苦労しない。嬉しくなった小熊。眠ろうとしても寝付けずに夜中にスーパーカブを動かす。夜のコンビニに到着。でもスイーツは我慢。ところが帰ろうとしてエンジンを始動させようとしても動かない。これガス欠だろうと思ったらそうだった。だってあのおじさんが不良品渡すとは思えないので。

ただ、小熊には理由が分からない。困ってしゃがみ込んでいたら店から出て来た兄ちゃんが小銭を落とした事で思い出した。確かおじさんが何か(取説だったね)を入れておいてくれて、小銭でネジを締めたと。早速それを取り出してエンジンがかからない時のチェックにガソリンが入っているのかと言うのがあって見てみたら、案の定空っぽ。

取説にはRES・予備燃料を使えと書いてある。予備燃料を投下してもう一度キックスタート。二度かからなかったが三度目で起動して一安心。ガソリンの補給もマニュアルを見ながら。

疲れ切って家に帰って玄関で寝ちゃったけど、朝の目覚ましで起こされる。

ホンダの全面協力アニメのスーパーカブ、面白かった。
いや、面白かったと言う表現はちょっと違うか。とても良い感じだった。
そしてこれを見て俄然原付きに乗りたいと思う私だった。

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究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら・第1話

高校一年の時に何か悲惨な事をやらかしてそれ以来リアルがくそつまらない生活になってしまった結城宏。教師は暑苦しいし、元同じ部だった友人を見るともうそれが出来ない自分が惨めだし、そして宏にたかる同級生?が居る。妹ともあまり良い関係ではなさそうだ。

だからVRMMOに嵌っていた。今日はそのはまっているファイクエの22の発売日。ところがその直前にカツアゲされて間違って1万円札を渡してしまったせいで購入金額が足りない。トボトボと歩いていて目に入った寂れたゲーム店キサラギ(最近、キサラギが多いな。裏世界のきさらぎ駅とか、秘密結社キサラギとか)に入ってみる。ファイクエあったと思ったらずっと古い奴。店員にファイクエ22があるかと聞いたら顔を上げた店員さんが巨乳美人。
参考資料

ところがこの店員如月玲於奈が普通じゃない。そんなファイクエを未だにやり続けるとか単なる惰性だろとか。その挙げ句にファイクエ22をくれと言ったら別の「極(きわみ)クエスト」と言うゲームを渡して10000円巻き上げてしまった。これじゃないと言う宏に色香で手取り足取り教えてあげると押し切られて宏はそれを持って帰る。

でもやってみてクソゲーだったら絶対返品すると言ってゲームにダイブしてみるとこれがもうリアルでリアルで。実はこの世界では究極のリアルさを追求したゲームが10年前に登場したのだが、あまりにリアルで実世界と同じ葛藤を抱えてしまい、ゲームでまでそんな葛藤をしたくないわ!とクソゲーとして封印された物だった。でも宏は未だ高校二年生。その時代はやっと小学生になる頃だから経験していない。だから新鮮ではあった。

ところがクソゲーとされただけあって、足の小指をぶつけたら異様に痛い。NPCがリアルすぎる。そしてこのリアルすぎるNPCが問題だった。ヒロはダイブした時に勇者よフローラ城へ行けと言われたので行こうとしたら、幼馴染のアリシアとその兄のマーチンから正気かと止められる。マーチンが力づくで止めようとして、殴られたら痛い。リアル追求してるからね。それでもこれじゃゲームが進められないとタックルしたら不運にもナイフでりんごを齧っていたマーチンの喉をナイフが貫く。ああ、アリシアがナイフを取り出した時に悪い予感はしたんだよ。

兄殺しの恨みをアリシアに買われて追いかけられるヒロ。命からがら逃げた先で玲於奈がガイド役妖精の姿で登場した。手取り足取りと言うのはゲームガイドの事だった。

そして玲於奈がヒロの胸にあるプレートで現状を確認したら、
「親友殺し」

前途多難しか見えないよ、このゲーム。

でもこれで理解した。ラノベでスマホ太郎みたいな何でも都合よく出来る作品が一部で絶大な人気を保ってるのはこう言う事か。主人公の少年/青年に自分を投影する少年/青年がリアルみたいな苦労は嫌で何でも思う通りになる物語を求めてるんだな。

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擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD・第1話

冒頭がやけに禍々しい感じだったので「うーん、どうかな」と思ったものの、本編に入ったら普通の作画になって安心して見られる。

時代が未だ徳川幕府が存続していて、徳川慶喜が97歳、明治が64年。慶喜が特別な力を手に入れたから当然だったみたいな事を言われた。でも明治64年と言う事は、明治天皇もご健在で宝算63…なら無理じゃないか。

徳川幕府の時代ではあるが、相応に科学技術の進歩はあった様だ。と言うより明治64年相当の昭和初期より進んでいるんじゃ。

露草古書店の雪村咲羽と中村浅陽は慎ましい生活を送っていた。
参考資料
古書店には何だか調子の良い男が出入りしている。まさかこいつが第1話の鍵となるとは。

実はこの咲羽は『鵺』の処刑人。鵺には他に月城真琴と花風エレーナと言うのも居た。

今回の任務は東京城落成式典で慶喜を害そうとする反体制組織「クチナワ」の工作を阻止すると言う物。輸入商がジャノメに荷物を届ける場面に出動する。そこを月城と花風が襲撃し皆殺し。

ところがこれが偽情報。西門の方に本物が行った様だが、そっちには雪村が向かっていた。雪村、西門で敵の獣人と交戦に入る。でもその雪村も普通の身体じゃないね。これがアバンで見た姿か。

トドメを刺そうとした所で雪村は獣人の元の人間を見てしまった。あの古書店に来ていた男だ。一瞬躊躇うが、殺さなければ殺される。涙をのんで雪村は男を殺した。

名前だけが出たジャノメだが、あの蛇をまとってパイプオルガンを弾いていたのがそうかな。パイプオルガンを弾く悪役って久しぶりだな。そしてひょっとしたらこいつが雪村の幼い頃に見た仇だろうか。

アバンではどうなるかと思ったが、相応に面白かった。
でも「擾乱」でツイート検索するとご多分に漏れずに「観応の擾乱」がヒットするんだよね。

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聖女の魔力は万能です・第1話

タイトルだけ見た時は「通常攻撃が全体攻撃で(ry」みたいな話なのかなと思った。
全然違ったw

現代日本で仕事にお疲れの小鳥遊聖さん。今日も残業して家に帰ったらその瞬間に異世界に召喚される。ふと周りを見ると召喚に成功した人々の他に自分と同じ様に「なんだここ」と言う顔をしている現代日本女性が居た。

召喚に成功したか!とズカズカと入って来た王子らしき者(カイル・スランタニア)あなたが聖女ですねと言って手を取ったのは聖ではなくてもう一方の女の子の方だった。おい、私はどうなるんだ。
参考資料

この扱いに王子以外に王宮のみんなは聖に平謝り。
先ず、召喚された理由は瘴気によって生ずる魔物が現在大量にあって、王国は危機にあった。こう言う時には聖女様を召喚するのだが、今回は何故か二人召喚された。そのうち、カイル王子が聖ではない片方だけを聖女として手を取った無礼は謝ると。

怒りのあまり聖は王宮を出ると言ったが、でも異世界でいきなり生活出来んだろう。そこを宥められてしばらくは王宮で暮らすことにする。

だが、何もやる事がない。
いやいや、この先この世界で暮らさねばならないとしたらこの世界がどう成り立っているのか必死で調べないと駄目だろ。それにしてもナーロッパみたいな世界だが、現代並のメガネを作る技術はある、現代並の磁器らしき物を作る技術はある。

暇にあかせて聖は散歩に出た。そのうちにラベンダーみたいな植物が咲いている場所に辿り着く。そこでジュードと言う青年からここが薬用植物研究所であると聞かされ、薬を植物を原料として魔力を込めてポーションを作っていると聞かされた。魔力のある世界。

ハーブとかに興味があった聖はその後ここに入り浸る様になり、遂にはどうせやる事が無いと研究員にして貰う。そしてジュードから魔力の使い方を習ってポーションを作ってみたが、このポーションが他の人が作った物の1.5倍の治癒力があった。

しかも挙句の果てにこの研究所では作れない上級ポーションまで作れる様になっていた。

そんな時にサラマンダーとの戦いに傷ついた兵が大量に担ぎ込まれ研究所のポーションが総動員される。その中で王宮第三騎士団団長が致命的な重傷となり、上級ポーションは無いかと求められた。急いで聖が駆けつけ、飲ませようとしたが飲まない。ここで口移しかなと思ったのだが、それは未だ置いておくのか、大声で飲めと励ましてやっと団長はポーションを飲み、命をとりとめる。その場に居る全員が聖に感謝。特に研究所所長のヨハン・ヴァルデックは騎士団団長のアルベルト・ホークは友人だったので本当に感謝すると言う。

なるほど、魔力は万能、と言うのはここからはじまるのか。
面白い。

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やくならマグカップも・第1話

Twitterで見ていたが、焼物テーマの作品で、舞台が多治見だった。
多治見かあ、笠間焼とか益子焼だったら行ける範囲だったのに。

父の会社が倒産して母の実家の多治見に来てカフェを始めたと言う豊川姫乃。東京から引っ越して来たと言うけど、もう親しい友達の成瀬直子が居る。中学のうちに転校して来たのかな。そして同じ3組に元気な久々梨三華が居る。この三華がやけに陶芸に興味を持ってる。

だから姫乃が父のカフェで使われているマグカップを並べたらたちまち食いついて来た。
つきあって!

つきあってとと言うのは放課後に陶芸部の部室につきあってと言う意味で、そこで青木十子先輩を紹介。

姫乃が持ち込んだマグカップを見て十子はこれ全部土岐川姫菜の作品だと言う。三華に言わせればその筋ではメチャクチャ有名なんだよと雑誌を見せてくれるが、姫乃の母の姫菜はもう亡くなっていた。いや、そんなに有名なら没年が書かれているんじゃないのか。何しろ姫乃が4歳の頃だと言うから。

母の事情、この学校の陶芸部にも居たんだと知った姫乃がやってみたいと言うから、にちょっとロクロやってみようとやらせてくれた。あれって結構硬いんだ。

家に帰った姫乃、夕食の時に陶芸部に入るんだと告げたら父刻四郎は無言で立ち上がって姫菜の仏前へ。父から喜ばれないのかなと思った姫乃だったが、でも刻四郎は昔を思い出したものの、姫乃の陶芸部入りに反対な訳じゃないんだ。妻と同じ道を歩こうとしてる姫乃に戸惑ったけど、でも桜茶で門出をお祝いしてくれた。
参考資料

ちょっと放課後さいころ倶楽部みたいな雰囲気があった。
ゆるくていい感じ。

で、後半は声優さんパートなの?ずっと?
じゃあ15分アニメの気持ちで見るか。

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ひげを剃る。そして女子高生を拾う。・第1話

タイトルから予想される内容だった。
同じ会社の後藤に彼氏が居るとも知らずくどいてふられた後藤。橋本とやけ酒をしこたま飲んだ帰り道にしゃがみこんでいる女子高生を発見する。こんな夜中に何してる、家に帰れと言うものの、もう電車ないしお金もない、でも寒いと言う。

そして好きなことして良いからおじさんの家に泊めてと言って来た。いや、これどう見ても周囲を見渡して何かの罠だと思うでしょ。酔ってる吉田にその余裕は無かったかもしれないが。

仕方なく家に女子高生を連れて帰る吉田。家に入れてからもやらなくて良いのかと言う女子高生に自分はガキには興味はないんだと拒んで寝てしまった。代わりに欲しい物はと言う女子高生の問いに眠りに入りながら味噌汁と呟く吉田。

翌朝、女子高生は味噌汁を作っていた。男の一人暮らしに味噌汁を作る材料あるのか?後の様子から会社を帰る時刻はいつも遅そうだったから味噌とか出汁とかなさそうなのに。

詳しく事情を聞いてみたら家を出てもう半年。途中ではどこでも身体を代償に泊めてくれたと言う。学校は旭川!親に連絡と言っても、今頃自分が居なくなってせいせいしていると言う、寂しそうに。
参考資料

会話を続けているうちにその子、荻原沙優の価値観が歪められている事に気がつく後藤。逆に保護者魂が灯された後藤。

とは言っても親の承諾無しに未成年者を保護するのは犯罪になってしまう。一応行方不明者などの検索をしたが出て来なかった。

こうして後藤は自分の所で働く(家事をする)代わりに自分の所に居ろと置く事にした。

しかしいくら保護者魂が発動したと言っても、この状況で手を出さないとか滅多に無い硬派だな。

この二人の生活描写、なんかOneRoomっぽい。

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恋と呼ぶには気持ち悪い・第1話

ヤリ○ンの何故か金髪な髪の色の天草亮。ところが駅の階段で後ろをドンとぶつかられてバランスを崩して階段から落下しそうになった所を、通りがかりの女子高生に首を傘で引っ張られて助かった。その女子高生、しかも朝食を食べていないと言うと、それで顔色悪いんですねと自分の弁当をくれた。

亮、会社でその弁当を捨てようとしたがあの時の彼女の顔を思い出し、しかも妹の理緒と同じ制服だったなと思いだして思いとどまり食べる。

ところが家に帰ってみると理緒が友達が来てると言って会ったのは有馬一花。お礼にキスとかどう?とか言い出したら一花が引く。

気持ち悪い。
参考資料

助けて貰ったお礼が自分とか何考えてるのか、気持ち悪い。ところがこの罵倒が亮の心を掴んでしまった。ああ、あるある、今までずっと言い寄られるばかりだった奴が逆の反応されると恋しちゃうって展開。

そしてこれ以来、ずっと亮の一花へのストーカー行為が始まった。一花からしたら友人の兄だからどうも避けようが無い。

でもどうせ段々と惹かれる様になるんでしょ?
一花とお茶してる時に女がやって来て色々言い出した時は、亮がその女に怒って庇うと言うのが一花の中での亮のポイントアップのイベントになるのかなと思ったが、違った。一花が自分にとって悪い人じゃないと言ってくれたのが亮の中での一花のポイントアップイベントになった。未だ懐柔されるのは先か。

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戦闘員、派遣します!・第1話

タイトル的にギャグ系かなと思ったらそうだった。

この作品の時代と技術背景がよく分からないが、とにかく悪の組織キサラギは地球上ではほぼ侵略に成功してしまい、今のままだと侵略を進めていた戦闘員が不要になってしまう。そこで宇宙にある地球型惑星に目をつけた。余剰となった戦闘員を他の地球型惑星に送り込んでそこを制服する事業に着手すれば良いのだと。

そうなんだよねえ、戦争してる時は戦闘員が必要だったけど、戦争が終わったら不要になるって問題は中世欧州で普通に起きていた。例えば百年戦争でフランスが傭兵を動員したけどイギリスとの和平が一時的に成立した時に傭兵が用無しとなってそいつらが食い扶持を求めてスペインになだれ込んだとか。

しかしその第一号に選ばれた戦闘員六号、宇宙とか訳分からん、ロケット持ってないだろと言うが、キサラギが誇る世界最高の科学者リリスが転送装置を発明していた。それロケットよりずっと高度なレベルだろう。

さらには頭脳レベルが劣る戦闘員六号を補うべくリリスは高性能アンドロイドのアリスを作っておいた。二人で行って来いと転送装置に放り込まれ、六号とアリスはどこかの惑星へ。

地球型惑星と言うだけあって地球そのものの様な環境だが、得体の知れない魔獣も居た。現代兵器で魔獣は倒せるものの数が多くて六号の手にあまり、ショットガンを転送して貰ってアリスも銃撃して何とかここは過ごせる。

だが、そこへこの星の兵士が通りがかりあやしい奴らめと剣を向けて来た。最初は言葉を理解出来なかったが、流石アリスを連れて来た甲斐がある。暫く言葉を聞いているうちに翻訳能力を身につけてグレイス王国近衛騎士団隊長だと言うスノウを丸め込んだ。

だがこのスノウさん、結構曲者。金や名誉を目論んで二人が役に立つと思ったのだ。

グレイス王国の王都に入ると、何故か戦車の残骸がある。前世紀のロストテクノロジーらしい。これに興味を持つアリス。さらには降雨装置があるものの、ある時から王族が呪文を唱えても動作しなくなたと言う。アリスはそれを見てちょっと直してみようと言う。喜んだスノウは任せた、責任は自分が負うからと言って王女へ報告へ。

その間にアリスは修理を追えてMacみたいな音で再起動する。初期パスワードを入れろと言うのを聞いて六号がとんでもないパスワードを入れてしまった。これを毎回あの王女が唱える羞恥な姿を見たいと。
参考資料

しかしこれは問題となって王の面前で修理した功績に免じて追放だけにしてやると言われたが王女がこの者達は役に立つので自分の配下にしたいと言ってくれる。そしてパスワードの責任を問われて近衛騎士団の隊長を解任されたスノウが六号の部隊の隊員となってしまった。

雰囲気に「このすば」な物があるなと思ったら、そのとおりで原作者は暁なつめさんだった。

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さよなら私のクラマー・第1話

基本的にスポーツには興味が無いので冒頭で女子サッカーが終わってしまうと言う訴えの場面を見てもはーそうですか程度しか思わず、そしてキャラデザを見たら何だか微妙で、これって大混雑の日曜深夜を生き残れないのではと思った。冒頭では。

先ず登場したのが恩田希。高校に行っても男子とサッカーをするのが望みだったが、監督から、お前は高校では女子サッカーをやれ、高校に行ったらますます男子とのフィジカルの差が出てしまい、それでは試合に出られなくなる。それはお前の才能には惜しい。女子サッカーのレベルが低いというのならお前が押し上げろと言われる。

取り敢えずこの子が主人公かなと思ったが、次がある。

今度は周防すみれ。上手いのに入った中学が残念だった。一人だけ能力的に浮いてしまい、誰もついて来られずそして試合では負ける。そんな周防の力を認めていたのが曽志崎緑。周防が仲間から何故勝手をやるのかと責められて居た時に、敵方なのにそれはお前らの能力が低いから仕方なくやったんだろと言う程に認めていた。

だから曽志崎は周防が高校を選ぶ時には今度こそちゃんとした力のあるチームの高校に入ろうと言う。だが周防が選んだのは…試合で浦和邦成高校にボロ負けした蕨青南高校だった。試合を見て、自分と同じ境遇の先輩に感情移入してしまったのだ。いや、曽志崎、入学願書出す時にもっと責めろ。
参考資料

蕨青南高校の女子サッカー部は弱小な上に三年生が顧問に愛想を尽かして全員退部してクラブに行ってしまい、二年しか居ない。そこに一年生として曽志崎と周防が入った。だから人数も少ないのでギリギリの紅白戦をやるが、曽志崎と周防は中学時代の力を発揮。でもたった二人でパス回しをしては先が読まれてしまう。そこに突入して来たのがあの恩田。フェイントも決めて白鳥綾にパスを回して白鳥がシュートを決めた。

弱小と絶望感溢れていたチームだったが、新入部員で盛り返せそうじゃないか。
役立たずの監督で競馬雑誌みてるとか(競馬いいじゃん)、そう言う監督は何かを持ってそうだが、それよりも新規にコーチとして入って来たのがもっと凄まじそう。

冒頭で書いた様に「うーん、どうかな」と最初は思ったが、流石「四月は君の嘘」の原作者の作品。見てるうちにどんどん面白くなる。アニメのキャラデザは君嘘みたいにした方が良かったけど。

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ドラゴン、家を買う。・第1話

まず驚いたのがオープンハウスとそのままコラボしてる点。そりゃ確かに「家を買う」と言う内容なら不動産会社と親和性が良いけど、ここまでしっかりコラボしてるのか。

ドラゴンがどうして家を買う事になるのかと思ったら、ドラゴンの子のレティが卵の番を任されたのに冒険者に盗まれてあまつさえ取り戻せなかったと言う事で、とうとう怒った父がレティを勘当したから。

レティはドラゴンにしては様々なレベルが低すぎた。だから臆病になっていて、家があれば安心して暮らせると言う発想になったのだ。それ、最初の頃の蜘蛛子と同じだ。ところがマイホーム探しはなかなかうまく行かない。弱いのもさる事ながら翼があるのに飛べないと言うのも。

そうこうするうちに勇者と遭遇してしまう。この世界、最初のスライムの家探しの時もそうだったが、勇者連中が悪すぎる。レティも勇者一行に脅かされている所をあのスライムに家を紹介していたディアリア・メル・マルソンが発見してくれ、弱い者いじめをしていた勇者一行を殲滅してくれた。
参考資料

ディアリアは不動産業を営んでいたからレティによい物件を紹介してくれるのではなかろうか。
でもそれだともう次回で話が終わってしまいますが。

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令和3年春アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和3年春アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
不滅のあなたへ
恋と呼ぶには気持ち悪い
やくならマグカップも
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
フルーツバスケット The Final
転スラ日記
聖女の魔力は万能です
りばあす
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
スーパーカブ
ゾンビランドサガ リベンジ
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
蜘蛛ですが、なにか?
SSSS.DYNAZENON
すばらしきこのせかい The Animation
結城友奈は勇者である ちゅるっと!
BLUE REFLECTION RAY / 澪
ましろのおと
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
Vivy -Fluorite Eye’s Song-
86-エイティシックス-
シャドーハウス
EDENS ZERO
イジらないで、長瀞さん
バトルアスリーテス大運動会ReSTART!
ミュークルドリーミーみっくす!
ドラゴン、家を買う。
さよなら私のクラマー
セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
戦闘員、派遣します!

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。以前からの繰り返しになるが、これは私の為ではなく、作品を見るみんなの為に。

 

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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Vivy -Fluorite Eye's Song-・第1話と第2話

最初に二話連続放送する作品ってほぼ作品の出来栄えに自信のある作品なのでこれもそうなのかなと思って見始めた。

でも冒頭が何だか殺戮シーンばかりでうわぁとなったが、場面が変わってから雰囲気も変わる。AIが進歩した世界、そこでヴィヴィは史上初の自律人形AIとしてテーマパークで歌を披露していた。でも素振りは人間ぽさがあってもやはり心が伝わらないらしく人気はさっぱり。空席祭アイドルみたいな感じだった。
参考資料

なのに一人霧島モモカだけはヴィヴィを買っていた。迷子になっていたモモカがヴィヴィに助けられたのだ。それ以来の仲良し。ヴィヴィと言う名前はこのモモカが付けてくれたのだ。

複雑なAIの製造を一度諦めた人類は各AIに対して一つの目標だけを与えられ、ヴィヴィにに与えられたのは歌によって人々を幸せにする事。他には案内AI、警備AIなど目標を特化した物が世の中に出ていた。

そのヴィヴィに突如としてキューブがアクセスして来る。彼は仮の名前を開発者の名前を取ってマツモトと名乗った。マツモトは100年後からやって来た。100年後に冒頭の様なAIによる殺戮が行われる。松本はそれを阻止せんが為にマツモトを送り込み、ヴィヴィを歴史改変の実行者に選んだのだ。

ヴィヴィはその話を信じないが、マツモトの予言と言うか予測と言うか記録が全て事細かに的中するのを見てマツモトの話を信じる様になる。そして何をすべきかと言えば、これからAIが暴走する迄のキーとなる出来事をなるべく大きな歴史改変にならないように変えて行くのだ。

その最初がAI命名法を提唱した相川議員が反AI主義のテロリスト集団トァクから命を守る事。マツモトの予言どおりにゴミ箱の爆発から相川を守り、そして今晩殺されると言うのを聞いたヴィヴィが警備AIに偽装して相川を守りに行く。

マツモトのシステムを操る能力とヴィヴィの予測を上回る能力で相川は助かり、一方でビルが爆破されると言う歴史上の出来事はそのままとなった。たった一人助かっただけの改変だった。AI命名法は相川が集票の為だけに思いついた小者議員だったので相川が生き残っても失脚だけしてAI命名法は成立しない。一つ些細な事ではあったが改変が出来た。

だがその未来のニュースの中でヴィヴィは別の事件の記事も見ていた。それは飛行機が爆発墜落する事故の中にあのモモカが巻き込まれていた。それに気づいたヴィヴィは助けに行こうとしたが、無情にもマツモトはそれを許さない。飛行機の爆発炎上を阻止すると言う大きな歴史改変は許さないと言うのだ。

おお、なんと言う事だろう。

流石、一時間スペシャルにするだけの内容はある。そして一時間ぶっ続けで流す意味がある。最後がこんな事になるのだから。

ヴィヴィの機械っぽさと人間ぽさの入り混じったキャラが良いし、おちゃらけた感じながら冷酷なマツモトのキャラも際立つ。ヴィヴィが選ばれた理由は単に役に立たないから早々に博物館送りとなって100年後にも保存されていたからと言う、それだけの理由だと言う冷酷な宣言にもヴィヴィはそれでも自分の目標は人を幸せにする事だとテロリストの一人すら助ける。

ドラマ、ありすぎる。

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ホリミヤ・第13話・最終回

もう卒業式。と言う訳で私物を持って帰らないとならない。丁度今私も会社から私物を引き上げないとならなくて。基本的にリモート勤務なのにこれだけの為に行かねばならない。今度フリーアドレスデスクにするからと。

計画的に持ち帰っていた堀や井浦と違って宮村も吉川も荷物が沢山あった。誰か力ある人と言われて、宮村でなく堀が名指しされてお怒りの堀さん。

生徒会室でも片付けしてたのにまたも綾崎は脱線して旅行ガイドを見ていた。動物園行きたいなー。でもそこを見てみたら遠くて日帰りが難しい。車が必要だろうし、宿泊も必要になるだろう。それを聞いて河野は気がついた。綾崎は動物園に行きたいんじゃないんだ、みんなとどこかに行きたいのだ。でもこの面子で免許持ってるのは居なくて、柳の免許取得待ちに。
参考資料

相変わらず堀家に来て寛いでいる宮村だが、もっと寛いだ堀が寝てしまった。その寝顔を見ながら堀によって自分の高校生活って大きく変わったなあと思う宮村。もし、些細な切っ掛けを手にせずに過ごしていたらどうなっていただろうか。宮村は創太が転んだのを助けたと言うそれだけでここまで大きく高校生活が変わった。そう思うと、今の関係性が全部失われてしまった片桐高校の様子を思ってしまった。一人宮村が残っていた教室に石川が忘れ物を取りに戻って来て「あれまだ【他人(ひと)】が居る」とか本当に希薄な関係性の状態が。

本当に、ちょっとした踏み込み、ちょっとした切っ掛けで変わるものは変わる。

そして始まった卒業式。卒業生代表として仙石が登壇し、読み上げようとしたその瞬間に宮村がクシャミをしてしまったので全てが台無し。怒った仙石から逃げた宮村が屋上へ行って、そしてそこでもしかしたらあのままだった自分の影と出会う。今迄何となく過去の自分と目を逸らしていた宮村がやっとそれを見つめ直す事が出来た。卒業おめでとう。

そのあともそれぞれの卒業。河野が石川とばったり会って、手を差し伸べてありがとう。楽しかったよと。それを見ていた吉川だったが、今度は吉川が柳とばったり会って卒業後の遊びに行く話で盛り上がる。井浦妹基子は片桐に入ることになったみたいだ。

堀と宮村、一緒に帰りながら宮村は振り返る。堀さんのおかげで自分の日常を打破して貰ってありがとう。
参考資料
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堀の良い場面、たっぷりじゃないか。

ホリミヤ、良き青春物語だった。
堀と宮村の間は中盤でもうやっちゃった程にゴールして、その後のみんなの物語はこの卒業を描くためにあったんだな。

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ましろのおと・第1話

番宣でやってたから津軽三味線を主人公が弾くと言うのは予想していた。名人のじっちゃが亡くなって、でもずっと憧れだったそのじっちゃからは「春暁」を教えて貰えず、しかも最期の頃には俺が死んだらもうお前は弾くなとまで言われた。

そして音を失った澤村雪は東京へ。でも子供が東京に一人で出てどうするのかと思ったら、何を考えてか六本木をウロウロしてたちの悪い連中とぶつかって殴る蹴るされていたのをキャバクラのユナに助けられ、あまつさえ部屋に連れ込まれた。この子、無茶苦茶強いから平気で部屋で介抱したんだろうなあ。

ユナのヒモがタケト。バンドをやっていてユナから金をむしっていた。ユナも金が無いって言っていたのに。だがその場面を雪は看過できなかった当然タケトが怒る。空気悪くなった出ていけと言われて雪は先に帰る。

ユナはこの後どうかとタケトを誘ったものの、タケトは作曲の用事があると言って断ったので一人で川辺を歩く。実は事務所からはオーディションに受からないユナにAVに出ろと言うオファーがあったのだ。それを蹴ったユナだが、バイトをしながら仕事がうまく行かず、すっかり疲れ果てていたところ、川辺で津軽三味線を弾いているタケトを見かけた。今迄に聞いた事の無い音だ。凄い音だと感じる。この子、こんな凄い物を持ってるじゃないか。自分は何もない…いや、彼が居るとタケトの部屋に行ったらタケトは他の女を連れ込んでいた。

仕事もダメ、男もダメ、なにも無い自分。てっきり雪も同じ様に何も持ってないと思って住まわせていたのに雪はあんなに凄い。自分が惨めになったユナは雪に出て行ってくれと言う。

だが出て行った雪をタケトが捕まえ、ユナはどこだと。電話も繋がらない。おそらくあの女の事を弁解したかったのだろう。ユナの事でタケトと雪の喧嘩。いやタケトが一方的に殴るのだが。そして雪の腕をへし折ってやると言う写真付きのメールをユナ送ったらユナがすっ飛んで来た。

そしてたちまちユナがキック!w

へそを曲げたタケトはステージに出る気が失せたと駄々をこねるものだから、お客さんを困らせられないとユナは雪をステージに送り込んだ。

前座だとは言うが、タケトのバンドを期待していた観客は何だこいつはと言う反応だったが、雪の圧倒的な演奏に飲み込まれてしまった。
参考資料

ユナはグラビアアイドルの夢を諦めて帰郷。契約が切れる迄住んで良いと言われた雪が残っていたが、タケトが入り浸っていたw
クズではあるが、雪の音楽性をちゃんと認める事は出来るんだな。

とは言っても、雪が一人で東京で生活できるものかと思ったら来たよ凄いのが。
思わず「何だそりゃ」って口から漏れてしまったw

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SSSS.DYNAZENON・第1話

SSSS.GRIDMANからコンセプトを受け継いだ作品だろうか。
第1話サブタイの如く、後半で怪獣が出現する。でも私個人としては怪獣場面よりも日常場面の方が好きだ。

ひょんな事から怪しい男ガウマを助けてしまった麻中蓬(よもぎ)。
男と約束しては全てすっぽかす南夢芽(ゆめ)。夢芽の方は家庭に不満があるのかな。母の再婚らしきものが気に食わない?貰った祝の金をそのままレジ横の募金箱に入れる。捨てるより全然良い使い方ではある。

そしてもう一組。先輩(山中暦)と合法ロリ(飛鳥川ちせ)みたいな二人。
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蓬と夢芽と暦がガウマに巻き込まれてロボットみたいなのに乗せられた。暦、本当に心底の巻き込まれだ。

ところで東急線みたい(色からして田園都市線)のが右側通行してるんだけど。

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ゆるキャン△ SEASON2・第13話・最終回

だるま山からの日の出を見て愈々伊豆キャンも最終日。

先ずは伊東の飯田酒店へ。西伊豆からだと山梨に帰りやすいが、東伊豆だと一旦離れる事になるから、と言う訳だと思うリンは原付きをキャンプ場に置かせてもらって鳥羽先生の車に同乗。

飯田酒店ではちょこちゃんもお出迎え。なでしことリンは写真で見ただけだったのでこれがちょこちゃんかと撫でようとしたがちょこちゃん、千明や恵那達の方へ行ってしまった。あの時に馴れたのかな。
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お酒を買って大室山へ。ここ、あまんちゅで知った所だ。山焼きも。大室山もジオスポットだったのか。リフトに乗って大室山の山頂へ。大室山程度なら足で登れとヤマノススメ脳が語ったが、標高が580mだそうでそれって顔振峠よりも少し高くて、一般人に登れって言ってもちょっと辛いか。

はい、撮ります!ってあれは無差別にいきなり撮られるのか。しかもさらされるのか。びっくり顔のなでしことリン。
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千明、懲りもせず山頂に競争だと言うのだが、フェイクで二人だけ走らせたつもりになっていた。ところがリンもあおいも恵那も走り出したので否応なく自分も走る事に。またへばるのか。

なでしこ、三角点を発見。登山してるとおなじみの三角点で、真上から+だけ撮るよりも、斜め上から「n等三角点」っての撮っておいた方がいい。大室山は三等三角点らしい。でも+はこのあとなでしこ達の流行りになった。それ現実では無理。

次は伊東サボテンパーク(シャボテン公園)。大室山の麓にあるのか。名前だけは知っていた。東伊豆を車で運転してると盛んに看板があったので。その頃はサボテンだけがあるのかなあと思っていたけど、入口から既に放し飼い…じゃなくて逃げ出したらしい。

サボテンが色々ある所なのかと思っていたら、今って色々な動物も飼われているんだ。やはりゆるキャンでも描かれるのは動物ばかりで一般人は植物にはそうは興味を惹かれないか。だからカピバラの件もこのゆるキャン見る迄知らなかった。

カピバラ温泉目掛けて走り出すあかりと千明。そしてまたコケるなでしこ。ここ、平らじゃん。

そして一般人はカピバラの入浴に癒やされる。撫でても癒やされる。
カピバラのお土産も大量にある。パーカー高そうだな。どれもこれも迷うあかりだが、当然幾らあっても足りない。千明に未だお年玉貰ってないと要求した。もう二ヶ月経っとるでー。

今回の伊豆キャンでジオスポットを12箇所巡ったものの、全部で100箇所以上あるとの事。そんなにあるのかよ。本当にスポットなんだな。ここまで大室山とかでかい物ばかり見たけど、ちょっとしたスポットもあるのか。

お土産を買いに道の駅だるま山高原に寄り、この先でリンと鳥羽先生の車は別行動となる。原付きでは修善寺道路を走れないのだそうだ。修善寺ICでお別れ。なでしこがリンの写真を撮るんだけど作品によってはこれフラグになるぞ。

鳥羽先生の車は伊豆半島を離れつつあった。楽しかった三日間が感慨深い。そしてなでしこの家は身延だから真っ先に到着。一方でリンの方は下道を走った事もあって時間がかかって渋滞にも巻き込まれもう夜に。

なでしこは早々と帰宅したので父から預かったお金で買った大量のお土産を開陳。本当にどれだけ渡したんだ。
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その頃になると千明やあおいも恵那も帰宅。ところがリンは先の理由で未だ未だ帰っていない。リンにメッセージ送っても返事無し。いたたまれなくなったなでしこが姉の方に振り向く。それで察する桜。

桜に国道迄送って貰い、リンの通過待ちを待ち構える。返事が無いから心配だと言うなでしこに、そこまで心配する物じゃと思ったリンだったが、あの時心配して駆けつけた自分を思い出す。お互い様。とても良いお互い様。

二人でしみじみと伊豆キャンを振り返る。
なでしこ「(ゆるキャンが)終わっちゃうのってさみしいね」
リン「また行けばいいんだよ(三期やればいいんだよ)」
と聞こえた。
三期やってくれるよね。
その前に劇場版か。
劇場版やっても三期やってくれるよね。

でも寂しいは寂しいよ。
あんなにゆるキャン楽しかったのだから。
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ゆるキャン今期も楽しかった。
だから何度も書いたけどまた新作やってね。

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回復術士のやり直し・第12話・最終回

空に浮かび上がるフレア第一王女。このブラニッカでは魔族と人間が共存している。魔族は敵ではない。無辜の民を殺すな。剣を収めよと。フレア第一王女の説得に兵士達は次々と剣を取り落とす。それを見ていたノルン、何故お姉さまがこんな演説をするのかと。
参考資料

しかし洞察力の鋭いノルンは見抜いた。確かに姿はフレアだが、口から出て来る言葉が違う。あんな対等な目線での言葉など絶対言わない。あれは誰かに操られている。誰かだとしたら報告にあった謎の剣士ではないのか。

御明察。ケヤルガが飛び込んで来た。それを鷹眼が迎え撃つ。この時、ケヤルガが先に兵士に対してヒールを使って倒してみせたので、さてはわざと手の内を明かしたかと思った。

癒やしの勇者ごときが鷹眼に敵う筈がないと笑うノルン。その笑いもすぐに消されるけど。

確かに鷹眼との戦いは激しいものとなった。当然鷹眼はケヤルガに触らせまいとする。しかしそこが落とし穴だった。あのゲオルギウスは触らずとも接近するだけで相手を倒せるのだ。
参考資料
ゲオルギウスを手に入れた甲斐があったな。ブレイドの犠牲が役に立った。

鷹眼を倒されて顔面蒼白のノルン。ケヤルガに当て身をくらわされて気絶する。次にノルンが気がついた時は、手を鎖で繋がれて部屋の中。ここは地下室でどんな大声を出しても外には聞えない。そもそもジオラル王国軍はもう居ない。うーん、指揮官を失って撤退したのか。捜索とかしないのか。

ノルンに対してケヤルガはこれは復讐だと言う。この街の魔族の商人で友人だったカルマンがおまえのせいで殺された。たかが魔族一人が死んだ程度でこんな事をするのかとノルンは口走るから、ケヤルガの怒りを買う。一人の命の重さが分からないのか。うん、なんかケヤルガが言うと白々しい気がするが、でも後で本気だったのが分かる。ブラニッカを去る前にした事で。

一つゲームをしてそれに勝てたら解放してやろう。そうでなければ裸にして魔族の連中の所へ「私が魔族殺しを指揮しました」と書いて放り出すと。助かるかもしれないと聞いてノルンはそれに乗る。そのゲームとは犬となったフレアがペロペロするのを我慢できるかと言う物。ところがノルンはあっさり敗北。ご褒美としてケヤルガはノルンの上でフレアと交合。さらにはおまえ(ノルン)は本当は出来る姉に認めて貰いたかったんだろうと言ってノルンの方もおかして差し上げる。最後には負けた罰としてノルンの記憶を改造。ケヤルガお兄ちゃん大好きな妹のエレンとされた。

姉妹の行き違いを解決してやって良かったと言うケヤルガさん。

ブラニッカにクレハもやって来る。ケヤルガが心配になってと言うが、よろしくやっているのを見てちょっと拗ねたが、そのクレハも加えてケヤルガはフレイアとセツナとエレンを抱いてやる。

フレアに加えてノルン迄居なくなったジオラル王国は全力をあげて捜索に入るだろう。どちらも癒やしの勇者が関わっているだろうとこれからはあの砲の勇者がやって来るに違いない。あのブレットには恨みがある、あいつにも復讐してやる。そしてこの世界を自分にとって楽しめる世界に作り変えると改めて誓うケヤルガであった。

ブラニッカの街を去るにあたってケヤルガはカルマンの墓に手向けの花を添えた。本当にカルマンの事は気に入ってたんだな。
参考資料

そして去り際には酒場で会ったおっさん達からお礼を貰う。
復讐だけの一面じゃない。

復讐の主人公、まあまあ楽しかったので二期があるなら二期も楽しみたいが、でも主な女性登場人物はみんなペットになっちゃったので先の展開はあまり劇的なのが無さそうだが。

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