ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第11話
トウカイテイオーが再びターフに立った。
でも流石にタイム的には全然で、基礎練習からのやり直し。トレーナーが提示した練習内容は学園に入った頃の練習みたいだった。
ふとトウカイテイオーがトレーナーの部屋を見たら大いに散らかっている。ずっとトウカイテイオーの復帰プランを考えていてそれ以外に何も手つかずだったから。だったらその御礼みたいな形で自分が他のウマ娘の偵察に行って来るよと飛び出すトウカイテイオー。
で、その偵察がその格好なのか。なんだか見た事もある格好だけど私は元ネタを知らなくて、Twitterでそれを知る。この後次々と登場するネタもほぼ分からない。
ともかくその格好では悪目立ちするだけで、最初にウイニングチケットを撮った時も露骨にこちらを見られる。次はメジロパーマー。こちらも完全に目線を向けられた。メジロパーマーのメモの時にハードル走が苦手で走ると傷だらけと言うのは過去に(この年より前)京都大賞典で最下位だったのを受けた一時障害転向の時の物らしい。
ライスシャワーはライスちゃんだけど朝食はパン。ふるふるゼリーを飲もうとして隣のコーラを買ってしまい、ふるふるしちゃったからコーラが吹き出す。それを見つけたビワハヤヒデが、流石トウカイテイオー、炭酸抜きコーラとは大したものだと。ビワハヤヒデって勘違いキャラ扱いされてるのか、顔が広い=頭がでかいとか。
次はカノープスの偵察。勿論、マチカネタンホイザにも目線向けられるし、ナイスネイチャには話しかけられるし。ナイスネイチャからはみんなにお礼しておきなさいよと言われた。そうだよね、みんなそうだし、特にカノープスのみんなからは助けられた。
だからそこからの帰り、ツインターボとすれ違うのだが、あっさりとすれ違ったかなと思ったら、
「ツインターボ師匠」
って、今まで散々名前を間違っていたのがしっかり覚えられた上にネットスラングの「師匠」付きだよ。とうとう「ツインターボ師匠」が公認されたのか。
トレーナーには隠し撮りのレポートを提出。隠し撮りと言うけど、全ての写真でカメラ目線でトレーナーは苦笑。でもレポートを渡してトウカイテイオーはトレーナーにお礼をするのだ。レポートして貰った方ではなくて、した方がお礼するのは何だと思ったが、ここまでやってくれたお礼なのだ。そしてそれはやって来たスピカのみんなにも。
そして今日も一人練習中のメジロマックイーンへお礼を…と思ったのに、何故かメジロマックイーンにはさらっと言えない。何だか恥ずかしくなって逃げたトウカイテイオー。翌朝メジロマックイーンに呼び止められて相変わらずドギマギしていたら熱はないですわねとおでこを付けられた。
この描写ってもう今後は出来ないよね、COVID-19の世界では。
でも今のままじゃ駄目だ、みんながありがとうを貰っているのにメジロマックイーンだけが貰ってない、スペシャルウィークが強烈に拒否しちゃったらメジロマックイーンが困っちゃう。
丁度そのスペシャルウィークが前に来て言うにはお菓子に気持ちを込めたお菓子言葉はどうかと言う。そんなものあるのか。それにしてもスペちゃん今期完全なギャグキャラ。と言う事でトウカイテイオーはスペシャルウィークと一緒に府中のPURURU(KURURU)へ。季節はもうハロウィンか。あれ?って事はもうメジロマックイーンが1着になった京都大賞典が終わってるのか。
そこにハロウィン仮装のキタサンブラックとサトノダイヤモンドが来ていた。トウカイテイオーがその様子をスマホで撮るのだが、それにはキタサンブラックがあげたお守りが。そうかー、キタサンブラックのストラップ出たら買っちゃいそう。
二人はトウカイテイオーが仲の良い子に普通にありがとうが言えないと言うのを聞いて改めてキタサンブラックがサトノダイヤモンドに言ってみようと試したが、こっちも改めて言おうとしたら言えなかった。仲が良すぎる子にはさらっと言えない。
そうかと、トウカイテイオーは別途お手紙を出して、メジロマックイーンにデートのお誘い。
デートのお誘い、ふたりともそれを認識しての私服か。私服と言うかハロウィン衣装。そしてハロウィンで賑わうショッピングパークへ繰り出した。露店みたいなのが出ていて、メジロマックイーンが綿あめでトウカイテイオーの顔を作ったり、射的で人形の頭をおとしたり。そうはならんやろ連発。
そして以前の証明写真をプリクラと勘違いするネタを消化。今度こそ本物のプリクラを二人で撮る。
夕暮れの屋上でトウカイテイオーがやっとメジロマックイーンに感謝を言えた。ずっと自分はメジロマックイーンに憧れていたのだ。でも実はメジロマックイーンもそうだった。二人はお互いに憧れお互いに意識していたライバルだったのだ。