ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第12話
復活のトウカイテイオー。そのトウカイテイオーからメジロマックイーンに早朝トレーニングのお誘い。しかしその時、メジロマックイーンが脚を気にしていた。ウマ娘が脚を気にした時、それは悪い予兆。
海岸の砂浜でトウカイテイオーとメジロマックイーンが早朝トレーニングをしていたが、トウカイテイオーがメジロマックイーンに自分に合わせる必要ないんだよと。この時点ではトウカイテイオーはメジロマックイーンが自分の為にペースを合わせていると思っている。でもメジロマックイーンはトレーナーに自主トレしたいと言い出した。トレーナー、「何かあったらすぐ連絡しろ」と。
メジロパーマーが逃げ友のダイタクヘリオスと一緒に今日もマチカネフクキタルの占いの部屋へ。ところがマチカネフクキタルはメジロパーマーに置き手紙を置いて流浪の占い師として姿を消していた。でも校門の外に出たらマチカネフクキタルとメイショウドトウが占い小屋作ってた。
さて、この年の菊花賞。トウカイテイオーが無敗の三冠を目指したのに出馬出来ず、ミホノブルボンがライスシャワーに三冠を阻まれたあの菊花賞。そして今年はBNWの三人が菊花賞に挑む。これまでクラシック三冠は皐月賞がナリタタイシン、日本ダービーがウイニングチケットが勝って、そのいずれもでミホノブルボンは2着だった。
この場に来られなかったメジロマックイーンの代わりに見ておくよと言うスピカのみんな。その中でスペちゃんだけ大盛り焼きそば食べながら「ですね」しか言わないw
この年の4歳三強と言われた中で未だビワハヤヒデだけがクラシックを制していなかったが、ここに来て強さ爆発。2着に5馬身の圧倒的差を見せつけてレコード勝ちした。BNWの中では頭一つ抜けた感がある。それを感じ取ったビワハヤヒデさん、誰かが頭が一回り大きいと言われた気がする。またかよ。でもこの年最強の貫禄を見せた。頭がでかいだけに。
その頃メジロマックイーンはメジロ家の練習場で何かおかしいそぶりを。心配するじいや。そしてメジロマックイーンは主治医を呼べと言う。本人は念の為だと言うが、じいやは焦って駆け出す。
主治医からは診断が確定するまで寝ていろと言われたメジロマックイーン。やがて主治医がやって来て大奥様=おばあさまが話があると言う。とうとう来たか。
その頃トウカイテイオーは京都土産の生八ツ橋を買ってスピカの部屋に戻り、秋の天皇賞でメジロマックイーンが春の雪辱をと言うウマスポを持ち込んでいた。ふと見ると生八ツ橋だから賞味期限が今日まで。トレーナーを残して急いでメジロマックイーンの所へ届けようと飛び出した。だが、一人残ったトレーナーの所へじいやから電話が入る。
メジロマックイーンは左脚繋靱帯炎を発症した。
それをトウカイテイオーはメジロ家に言ってじいやから直接聞く。これは骨折とは違ってウマ娘にとって不治の病。一度治ってもまた再発しやすい。それは踏み込むたびに患部に激痛が走る。もうレースには出られない。
そこへメジロマックイーンが居なくなったと電話が入る。どこへ行ったというのか。それを聞いたトウカイテイオーはたまらなくなってメジロマックイーンを探しに走り出す。
メジロマックイーンは練習場で走っていた。もうレースに出られないなどと言うのを受け入れられずに。おばあさまからもう十分だ、引退しなさいと言う言葉を飲み込めず。こんな事でレースを諦めるなんて出来ない。トウカイテイオーと走るのだと。終生のライバルと認めたトウカイテイオーと走るのだ、自分はトウカイテイオーが復帰するのを待つ為に今日まで走っていた。だが、脚は言うことを聞かなかった。
そこへトウカイテイオーが駆けて来た。メジロマックイーンは何でも無いそぶりを見せるものの、歩こうとして倒れ込んだ。何が何でもトウカイテイオーをターフで待つのだと言うメジロマックイーン。ここでトウカイテイオーを駆け寄らせなかった演出。もうトウカイテイオーとの約束を果たせないと泣きじゃくるメジロマックイーンにトウカイテイオーは言う。
今度は僕がメジロマックイーンを待つ番だ。年末のグランプリ、有馬記念を見ていてくれ。絶対勝つ。奇跡を起こして見せる。必ずだ。だから待っていてくれ。