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ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第10話

「宝塚記念でマックーインに勝つ!」
「諦めるしかないよね…」
トウカイテイオーの目標の紙は尽く諦めた物ばかりだった。

トウカイテイオーが諦めようとしている時にキタサンブラックが懸命にトウカイテイオーの為にお守りを縫っていた。今回、キタサンブラックで何回泣かされたか分からない。
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スピカではトウカイテイオーが来ないな、まさか雑用を押し付けすぎたからかとか噂するが、じゃあと言うスペシャルウィークの作戦が残念作戦。これでも一期の主役だったんだぞ。実際では作中でスペシャルウィークがトウカイテイオーを先輩って言う程に下の年齢なんだけど。そしてもうずっとスマホの中とかでしか登場しないサイレンススズカさん。そしてメジロマックイーンはあくまでもあくまでも自分はトウカイテイオーが挑んでくるべき最強のウマ娘であらねばならぬと言う。

そんなトウカイテイオーはトレーナーに脱退届を。トレーナー、慰留しないんだけど、実際の競走馬で故障があってもう出られないとなった時にトレーナーは無理強い出来ないし、それに今回トレーナーはトウカイテイオーがもうその気持を持たなくなったらどうしようもないとも言っていた。

その頃、ツインターボが七夕賞で逃げ切りの勝利。ツインターボ、かねてからトウカイテイオーに勝って勝負を挑むって言ってたからね。終生のライバルと言うツインターボに周りは言うだけはタダとか、片思いのライバルって言うんだけど。

トウカイテイオー、シンボリルドルフ会長の所へ挨拶。シンボリルドルフだけはずっとあなたを目指してるって言ってた。走るのをやめるとなったらトレーナーの次に言いにいかねばならぬ。

もう走らなくていいんだと言うトウカイテイオー、だったら目一杯遊んじゃおうと街に出てはちみつドリンクを好きなだけ飲んだり、ゲーセンでクレーンゲームやったり、服を選んでみたり、そしてカラオケをしてみたり。でも散々遊んだ筈だったのに未だ一日が終わらない。因みにプリカって言ってるの証明写真だぞ。

夕暮れになってトレセン学園に戻って来たら校門の前でキタサンブラックが待っていた。あのお守りを持って。もうここで泣いちゃう。
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キタサンブラック、このお守りで次のレースにと言うけど、トウカイテイオーは諦めたばかり。そのお守りは受け取れない。もっと別の子を目標にしたら良いよと。

部屋に戻ってみたらツインターボからの容赦ない挑戦状。でもこの容赦なさがいいんだよ。

スピカのみんなにはトレーナーからトウカイテイオー脱退のお知らせ。みんな嘘だろうと言うけど、レースに出られないウマ娘の気持ちは分かってるから飲み込まざるを得ない。トレーナーからは9月の秋の大感謝祭でステージやらないかと提案があり、みんなも手伝うからと言う。でもメジロマックイーンだけは走り続けるんだと。

秋の大感謝祭と言う名の学園祭の準備が進む。ツインターボは挑戦状を送ったんだから次こそはと意気込むものの、でもお返事は来てない。この時点で知ってるのはトレーナーと会長とスピカだけか。引退表明はステージの上からか。

ライブの練習をするトウカイテイオーの所にツインターボがやって来る。いつ勝負してくれるのか。次のオールカマーに出る、ライスシャワーも出るんだと。あのメジロマックイーンをやぶったライスシャワー。でもトウカイテイオーの返事はそれだけの強いウマ娘が出るのならもう良いよね。しつこく食い下がるツインターボにもう走らないと。だがどうしてもツインターボは受け付けない。次のオールカマーで勝ったら勝負だと。段々険しくなるトウカイテイオー。君に何が分かるのか。それでもなおツインターボは納得しない。諦めるなんてトウカイテイオーじゃない。

泣きながら走るツインターボからカノープスのみんなはトウカイテイオーがもう走るのをやめると聞いた。
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トウカイテイオーからライスシャワーみたいな子が出るのなら逃げ来るなんて無理だよと言われたツインターボは絶対トウカイテイオーの前で逃げ切って勝ってみせると言うが、そのオールカマーの日はファン感謝祭の日で、トウカイテイオーがステージに立つ日だ。なんでそんなぶつかる日にファン感謝祭やるのかとも思ったが、これが後に決定的な意味を持ったんだな。

ツインターボに何とかしてと言われたカノープスのトレーナー、今まで見守っているだけのトレーナーがとうとう動いた。

そしてやって来たトレセン学園秋のファン感謝祭。トウカイテイオーのミニライブが始まろうとしていた。この時点ではカノープスの三人が引退表明しようとするトウカイテイオーを拉致でもするのかと思っていた。でもそんなんじゃなかったんだ。

ステージに立ったトウカイテイオー。万感の思いを込めて「もう僕、レースには…」と言いかけたところにキタサンブラックがあのお守りを掲げて待ってると叫ぶ。泣きながら。トレーナーも立場を忘れて走ってくれと叫ぶ。ファン達も。

そこで背後の大スクリーンが切り替わった。カノープスの三人、ここで乗っ取りをするのか。そして映し出されたのは今まさに行われているオールカマーのレース。なんでまた日程をぶつけるんだと思ったオールカマーのレースが大映しになる。

そこではツインターボが必死に逃げをうっていた。
「何馬身ひらいているかとても実況では今の段階では分からない」

あんな事プログラムに予定されていないと言うのをシンボリルドルフがあれは私が許可したんだともうここで全て飲みこんで許した。

「ツインターボだけが、ツインターボだけが、第4コーナーのカーブに入って来ました」
「(トウカイテイオーがあの子からは君は逃げ切れないよと言った)ライスシャワーは届かないか」
「これが諦めないって事だー!トウカイテイオー!」
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「見事に決めたぞ、逃亡者ツインターボ!」
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これで引き止めないスピカのみんなじゃない。そしてメジロマックイーンはまたもあなたの為に走り続けると。

みんなに懇願され励まされトウカイテイオーはもう一度頑張る事を宣言した。
それをよろこぶみんなだが、ここまで自分を立ち直らせたツインターボに感謝の平伏をするトウカイテイオーも良いな。
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ツインターボが大逃げ勝利をすると言うレースがあるのは知っていたけど、そしてかねてからツインターボがトウカイテイオーを引き戻す役割になるんじゃないかと思っていたけど、まさか、まさかこんな凄い演出で行われるとは夢にも思っていなかった。

凄い回だった。
最高だよ。

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