ワンダーエッグ・プライオリティ・第12話・最終回
これ、最終回なのか?
リカと桃恵が外に出てアイとねいると会えていた。良かった。いや良くない。
リカは桃恵を責める。何故教えてくれなかったのか。教えてくれたらマンネンはやられなかった。いや、リカがマンネンを庇ったら多分リカがやられていた。リカはドットに復讐してやると憎悪を募らせる。桃恵はこんな事に関わらなければよかったと吐き捨てる。
バラバラになっちゃった。まだねいるはアイと一緒にいるけど。
こんな事があったから次にアイがワンダーランドに入った時にレオンを出さない。しかしアカ達はレオンを出さないとやられると、強権発動。契約者じゃなくとも自分達なら呼び出せると言う。そしてエッグを割れ、それが最優先事項、プライオリティだと。
プライオリティここで来たね。
そして割れたエッグから出て来たのはアイ。どうしてエッグ少女に自分が出て来るのか。アカの説明だとパラレルワールドのアイだと言う。そこまで影響及ぶの?パラレルワールドのアイは自殺した。あのオッドアイのせいでいじめられて自殺した。誰にも相談出来なくて。小糸ちゃんは?誰それ。パラレルワールドのアイには小糸が居なかった。パラレルワールドアイは、もうひとりのアイに友達が居るのかと思う。他にもねいる達が居る。そんなに友達が居るのなら幸せなんだねと言うパラレルワールドアイに、アイが泣きながら大幸せと答える。今、大幸せじゃないじゃない。
アイはパラレルワールドアイを守る為にミテミヌフリと戦う。私はこんなに強くなれたんだと。
ところが走り抜けた先のプール。そこはパラレルワールドアイがハルシオンを飲んで水死したプールだった。
そこに出現する巨大沢木先生。アイにとってはワンダーキラーは沢木だったか。あの四色の絵の具は色によって機能が違うのか。
アイと沢木の戦いになるが、沢木によるとアイの初恋相手と言う事だ。それは本当なのか。実はアイも小糸と沢木を競合していた、初恋相手なのに母の結婚相手となってしまったと言うのが今のアイの葛藤と言う事で良いのか。
だがワンダーキラー沢木はアイに良い面は表の顔、本性は薄汚い母を寝取る大人の顔だと言って来る。これがアイの中での疑心暗鬼なのだろうか。
ワンダーキラー沢木が落とした青い絵の具の中でアイは小糸と会う。小糸はヘアピン変えたんだと。ここから識別はヘアピンです。制服姿になっちゃうから。小糸はアイを誘って屋上へ。そしてワンダーキラーの死への誘いが始まる。打算的な大人の恋愛に染まる前に、きれいなうちに、死んでおくべきだと。こう言う感じでフリルの最後のひと押しが行われるのか。
でもアイを救ったのは母多恵だった。この母親、本当に良い母親でずっとアイの事を責めずに問わずに見守ってくれた。
こんな母親が居るからこそ、死んだら後悔すると気がつく。そしてパラレルワールドアイに後悔してるよねと確認。パラレルワールドアイも後悔してる、ママに会いたいんだと。これでアイはパラレルワールドアイとの間の壁をぶち破って迎えに行った。
もうワンダーキラー沢木が何を言おうと迷わない。ワンダーキラー沢木を倒す。
するとカウントダウン。来ちゃったよ、アイにもカウントダウンが。
小糸が復活するのは良い。でもその後があるんだ。
ねいるに小糸に感謝したかったんだと明かすアイ。ねいるは嘘の友達でも?と問い返すのは、小糸は見せかけだけだったと言う事か。でも見せかけだろうとあの時救われたのは確かだ。
アイはエロスの戦士になってタナトスと戦うのを決めた。パラレルワールドアイもアイと同じ様に強くなりたいとこの時は言ったのだが。
そこにキララなんとか出現。ハイフンやドットの仲間。
殺さないと言いつつ投げつけたブーメランは眼をえぐった。パラレルワールドアイの。
「ありがとうございました」
は?
これで終わり?
いや6月に特別編があると出たから続きがあるのか?
でもだとすると第8話が総集編だったのはやはり制作が間に合わなかったからか。放送枠が日テレだから契約通りに3月31日で切らざるを得なくて最終話が6月に延ばされたのか?