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ホリミヤ・第8話

この作品が始まったばかりの頃、小さくて可愛い綾崎が生徒会長の彼女、と言う説明だけ聞いた時は、やり手の生徒会長がマスコットに可愛い子を入れたのかと思った。でもその生徒会長が実はそんな完璧超人みたいなやり手の生徒会長ではなくて、どちらかと言うと沢山弱みを持ってる仙石で、綾崎の方はまあ資料を無くして堀に責任を押し付けかけたとか、仕事と言えば窓開けしかせずに河野が全部やってるとか、相変わらずな印象ではあったが、この馴れ初めを見たらそうでもないんだな。

仙石の弱みを沢山知ってる綾崎、最初は仙石だけが自分を見る目が違っていたから気になって、仙石の読む本を聞いてみたりする所から始まる。本読むよ、グリム童話、ゲーテって何?

そんな綾崎を全然気にせずに父が本を沢山持ってるからと家に誘っちゃう仙石君。うん、本が沢山あると聞いて、足の踏み場もない書斎を想像したが一面から二面程度に本棚があってそこに本が整然と並べられているだけだった。
参考資料
やっぱり本が沢山あるってのは、部屋の中に本棚が櫛状に並んでいてそこからも本が溢れて床の上から積み重なっていると言うものじゃなかろうか。当然そこまで行くと戸建て住居で二階なんぞに書庫は作らない。底が抜けるから。

その読書仲間にあとから河野も加わる。そしてこの三人が生徒会って、やっぱり会長の縁故採用ではないのか。河野は仕事出来そうだけど。

世界が終わる日の前の日、仙石なら何をする?
「綾崎さんに告る」
おい、すらっと言ったな。
「レミも仙石君の事、好きだよ」

 

堀が宮村の足の爪にマニキュアをしていた。発掘したマニキュアが宮村に似合いそうと言うのでやっていたのだが、その姿を見て宮村が我慢出来なくなる。

お、何ですか、前回やっちゃったからもうちょっとした事でも我慢出来ないですか?

と思ったら足で堀を踏みつける行為の方だった。宮村、お前はやっぱりおかしい。踏みつけたらレベルが上がるとか。

やっておいて平伏して謝る宮村。堀はそんなに気にしていないが、でも宮村は普段沢田や進藤に対しては容赦無いのに、自分にはそんな態度を取るって事は普段自分に対して無理してるのか、そっちが気になった。でも宮村にとってはこっちが普通らしい。

と言う事で何か悪い事を吹き込まれた宮村。翌日登校して来ると、石川や井浦に無理した乱暴な口ききをする。石川が衝撃を受けてしまった。どうしたんだ宮村。仙石にもそんな態度だからビビる仙石。

資料を一緒に運んでいた堀と宮村だが、昼休みだと物理室開いてないと視聴覚室で一休みして二人きりになった所で宮村がこれはチャンスなのではと思う。

お、何ですか、前回やっちゃったからもうちょっとした事でも我慢出来ないですか?

って、乱暴な口ききの方かよ!
でそれを下級生に見られて妙な噂流されてるし。

その頃、吉川は声をかけられていた。実は柳と言う男子生徒から告白されていた。その返事を四日返事していなかった。吉川真面目だからわざわざ断りに会いに行くのに躊躇していたのだ。そりゃ断るよね。だって石川好きなんだもの。

ただ、柳は真面目そうな人だったので断る理由が「知らないから」だけでは弱い。そこで宮村が思いついたのが、誰か彼氏のフリをして貰ったらどうか。成程、彼氏居たんじゃ仕方ない。でもここで堀が邪悪(本人に悪気ないけど)な提案。石川に彼氏の「フリ」して貰おうと。え?っと驚く吉川だが、その時にもう宮村が電話で依頼しちゃった。

と言われてやって来た石川。よし、俺が彼氏のフリしてやる。今だけは彼氏なんだから手を繋いで現場に行くぞと。堀は興味本位でついていく。
参考資料

そうして行った現場。全員が衝撃を受けた。
いや、吉川は石川の方がちょっとだけカッコイイと言っていたのに、柳明音が圧倒的にカッコイイ。名前ですら負けてると落ち込む石川。でも柳は石川を見て、彼氏いたんだとあっさり納得して引き下がってしまった。

柳ってどんな人間なのかと綾崎に聞いてみたら、カッコイイので有名ではあるが面白い人。目が悪くてそれで散々ドジを踏む。それを聞いた吉川、目が悪くて誰かと間違えているんじゃないかとわざわざ聞きに行く。でも柳はそんな事はない、ずっと吉川だけ見てきたと言う。ありゃあ、これは良い人すぎた。
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でも目の悪さが致命的でコンタクト外してると堀、宮村、石川、銅像の区別すら出来ない。

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俺だけ入れる隠しダンジョン・第8話

7層は見た目は緑の茂るのどかそうな場所だった。だがやはりレベルの高い魔物が居て群れて何かを貪り食っていた。シルバーウルフはLV158。ノルの倍はある。しかも群れだし。

これは敵わないと引き下がったノルに声をかける者ありけり。見た目は小さな女の子で、それよりもエマの幼い頃に似ていた。その子はドリアードと言って、本体は7層全域に根をはる大樹。ノルを見かけてこの姿を用意したと言うから、まさか記憶を見てエマを再現したのかと思ったものの、そうじゃない。ロリコンと見られたか。
参考資料

ドリ(ドリアード)の頼みは夜な夜な自分を吸いに来る魔物から助けて欲しいと言うもの。そのお礼にレアアイテムの場所と8層への階段を教えてくれると言う。

そう言われて本体の大樹の方へ行ってみると巨木に針を突き刺してチュウチュウ魔力を吸っているゴールデンビーが居た。これをやられたらドリが倒れるものの、幼女の方をさすってもどうにもならんが。ノルがゴールデンビーのレベルを見たらLV256(なにこのキリの良い数字)。ノルの4倍。これでは瞬殺されてしまう。ノルは一旦は出来ないと言った。ドリも無理を言ってごめんなさいと、8層に行く階段だけでも教えようとしたが、ドリが衰弱しているのを見て口惜しさに唇を噛む。うん、出血した場所が唇に見えないけど。それをドリがペロペロ舐めてLP増大。これを見て、この時はドリのペロペロでLPを大いに増やしてスキル創作を工夫してゴールデンビーを倒すのかと思ったが、違った。オリヴィアの所へ行ってゴールデンビーを倒す方法を聞いた。

オリヴィアは弟子が困って師匠に頼るイベントキターと喜ぶものの、正直な話ノルには今回は関わって欲しくなかった。死ぬのだけは許せない。つまりそれだけ強敵って事ですか。
参考資料

それでもエマの幼い頃の様なドリをこのまま見殺しにしては今後エマとまともに顔を合わせられない、何とか助けたいと言う。それではと7層の魔物の様子をノルに聞いたオリヴィアはシルバーウルフを使う作戦をノルに授けた。シルバーウルフ、無駄に登場した訳じゃなかったんだな。

先ずゴールデンビーに「敵意を抱く者から狙われやすくなる」と言う標的属性を与える。そうしておいてシルバーウルフの挑発へ。石を投げてゴールデンビーの巣に誘導しようと言うのだ。オリヴィアが名付けて「昨日の敵は今日の駒」作戦。いや、てっきり「夷を以て夷を制す」かと思ったよ。

しかしシルバーウルフは速い。何とか目くらましで少し時間を稼いだが、ノルが巣の方へ走る途中でゴールデンビーがまたもドリの本体を襲っていた。夜な夜なじゃなかったのか。これで頭に血が上ったノルはゴールデンビーに突撃するが、ゴールデンビーの動きが素早くて攻撃が当たらない。そのうちにシルバーウルフもやって来て、まさに前門の虎後門の狼。

だがここでノルがゴールデンビーの属性を編集。「特にシルバーウルフから天敵だと判断される」を付与したのでシルバーウルフは全頭がゴールデンビーに襲いかかる。しかしゴールデンビーはレベルが高くてシルバーウルフを倒してしまった流石256。とは言ってもシルバーウルフとの戦いでゴールデンビーもボロボロ。今ならやれる。ノルの水と雷の合体攻撃で倒した。

何とかドリも無事で、助かったドリはレアアイテムの場所を教えてくれて、狭いからと自分で取って来てくれてこれでレアアイテムを手に入れた。そして到底自分では見つけられそうになかった8層へも階段も教えて貰えた。
参考資料

このレアアイテムをギルドに申告して愈々今月の受付嬢ランキング発表。担当冒険者がコインを重ねていくと言う見世物として行われ、辛うじてノルが一枚差で勝った。

不正があったと文句を言うサラだったが、そんな証拠などあろう筈が無い。連勝が止まったと嘆くサラに2位じゃだめなんですか?と慰めたら、すかさず夜のお誘いカードを掴まされローラがおかんむり。

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ゆるキャン△ SEASON2・第8話

なでしこの向かう先は野田山健康緑地公園らしい。5.5kmの登攀。キャンプ道具を背負って5.5km登るなって絶対途中でバテると予想していたのに、なでしこは元気に舗装道路を登り、途中で良い景色が見えたらキャンプ場での楽しみが無くなっちゃうと目を塞ぐ程の余裕。

そして野田山健康緑地公園に到着。階段があってもスキップで登っちゃうとか全く疲れ知らず。どんだけ体力あるんだ。そしてトイレや炊飯棟の確認。焚き火禁止と言うのはちょっとお楽しみが減るかも。そして同じ公園内でキャンプしてる親子連れにご挨拶。お姉ちゃんの方はノートPCを広げてここネット繋がらないじゃんとぼやいている。え?そうなの?ドコモすら電波入らないの?と思ってドコモのエリアマップ見てみたら確かにエリア外だった。でもリンにアドバイス受けた時に電波の入る所を選ぼうって言われてなかったっけ?
参考資料

ちょっと高い場所に登って展望が開けているのを確認。伊豆半島迄よく見える。これはきっと夜景が綺麗だ。

さっそくテント設営。これまで誰かと一緒にやっていたのでなかなか大変。ペグを曲げちゃったり。あれって曲がってもなおるのか。

設営も完了して、ソロキャンで何をやるかを開陳。リンの場合は読書だけど、なでしこの場合は料理。アウトドア実験料理。あまりにも楽しそうにキャンプしてるの親子連れの姉の方がなでしこに興味を持ってしまった。

その頃リンは夜叉神峠につながるトンネルの前で立ち往生…ではなくて事前にちゃんとチェックしてあったので織り込み済み。と言う事で別方向へ。このトンネルが二つ入口のある場所はどこだったんだ。
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やがてリンは雨畑湖の湖岸へ。林道井川雨畑線を眺めてあれを走ったら静岡県へ抜けられるんだなと思うリンだが、ちょっと地図で見てみたら林道だけあってものすごいくねくねしてる。ツーリングとして考えるなら面白いだろうけど、移動だけで考えたら大変そう。

湖上にかかる吊橋発見。雨畑の吊橋らしい。真ん中まで来たら結構揺れて焦るリン。と言う事で戻るんだけど、遠景でリンの悲鳴が聞こえるの面白い。

同じ頃、桜はジビエの肉を眺めていた。クマ、シカ、イノシシの肉が並んでいたが、熊の手の料理のレシピを見てあっさり諦めてシカにする桜。て言うか熊の手のまま料理するのか、あれ。

そしてシカに\イラッシャイ/と迎えられて温泉を堪能するリン。湯上がりでまったりしながらそう言えばなでしこからLINEが入らなくなったなあと電話してみたが、電波の届かない所に居るらしい。

一度は行った先が山の中だから電波通じないだけと納得しようとしたリンであったが、納得しきれなかった。
参考資料

どうしても気になって温泉を飛び出すリン。なでしこがソロキャンやるって言い出したのは自分の影響。心配になってバイクを走らせた。同じ頃、桜もなでしこからのLINEが途絶えたのを気にしていた。

ああ、そうか、そうだったのか。何故三人の話が平行して進むのかと思ったら、そこに集約して行くのか。

その頃、健康緑地公園キャンプ場ではあの親子が食事にしようとしていた。でもコンビニで買った物。姉弟はそれを温めに炊飯棟へ向かったが、そこではなでしこが料理中。じっとホイル焼きが出来るのを睨んでいる。あのランタン使ってるね。
参考資料

ホイル焼きは具材ごとに加熱時間が違うからタイマーかけて時間が来たら取り出してハーブ塩やオリーブオイルで味付けしていただきます。トマト、そうやって食べられるのか。

姉の方は入りづらそうにしていたが、弟の方は招かれたらあっさり近寄って焼きトマトをいただく。この時点では弟の方はキャンプの楽しさを実感していなかったものの、次のナスのホイル焼きを食べてナスってこんなに美味しいのかと驚愕する。姉もとろとろのナスに感激。アボガドのホイル焼きは駄目だったか。まさに実験料理。そしてニンジンは焼き過ぎでの失敗。でもその失敗がまた楽しそう。

流石に父親が帰りが遅くて見に来た。さっそく失敗したニンジンの洗礼を受ける。この親子、キャンプの楽しみをなでしこに教えて貰った。

それをリンが見ていた。もう着いていたのか。原付きでは大変な急行ではなかったのか。駐車場に戻ったら桜と遭遇。なでしこが無事そうだったので帰る事にしたが、折角だからと展望広場に登って夜景を楽しんだ。と思ったところへなでしこが登って来るので慌てて隠れる。

なでしこが夜景を撮って送信する為に電波の届く場所を探してウロウロするスキをついて二人は脱出。下山途中でそのなでしこからのLINEが着信して二人は夕食へ向かった。リン、このまま帰るって言ってたけど、キャンプしないのか。

なでしこは展望広場でしばし夜景を楽しむ。電車の入線する夜景を。

EDのキャストで千明達も出てるのでどこで?と思ったらCM後にCパートがあった。あおい、\ソウダネ/のカリブー君を連れてキャンプとかに行きたいなあと思ったものの、うん、まあそれだけの36万円するわね。

ところで今回なでしこが行ったキャンプ場、「公園」とあったので調べてみたら、普通に公園の中の緑地らしい。
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/fujijikan/enjoy/kb719c00000016sf.html
ゆるキャンのキャンプ場って普通は私有地に該当するキャンプ場なので、お金を払ったキャンプ客以外の立ち寄りは憚られるが、公園なら誰が入っても大丈夫。とは思ったものの、今夏までは整備中で入れないらしい。逆に整備されたらもうゆるキャンと同じ物は無いかもしれない。無念。

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回復術士のやり直し・第7話

罠と知ってコロシアムに向かったケヤルガ。ケヤルの顔に戻して癒しの勇者として登場。隊長は村人を人質として迎える。ケヤルガは慎重にそこに居る隊長(キャストからしてタレトヤかな)と兵士のステータスを確認して雑魚だけと理解してずいずと進む。
参考資料

癒しの勇者が言う事を聞かないと見て隊長は村人の処刑を命令。何人か槍で串刺しにされるももの、ケヤルガは動じない。おまえが言う事を聞かないから村人は死んだと言うが、ケヤルガは殺したのはおまえたちだろうと一向にかまわない。

だから自分は大好きな故郷の人間を殺された被害者だと言い、ケヤルガはこれは復讐するしかないと迫る。隊長は続けて殺せと命令するものの、どんどん近づいて来る。かかって来る兵士はヒールで殺す…、ってこれどう言う仕組み?

隊長、ここで奥の手を発動。結界を発動したのだが、ケヤルガは当然その対処をしていた。稀代の魔術師フレイアが結界の性格を変えていた。中にいる人間の体力や魔力を吸い取る筈だった結界は、その結界の影響を防ぐ為の魔石を持っている人間にだけ強力に発言する様に改変されていた。発動と共に隊長と兵士が崩れ落ちる。次々と死んでいく兵士。観客はそれを見て嘔吐したりしてるが、あんたら処刑を見に来てたんじゃないのか。

隊長は事態を察知して魔石を自分で引きちぎる。これで全滅かと思っていたが、何人かは回避。隊長はあいも変わらず近づいたら村人を殺すと脅すものの、そんなものもう効力が無いのは分かっているだろう。

ケヤルガは宣言する。村人を殺す為に背中を向けた者から殺すと。怯える兵士達。だがここで村人に異変が起きた。苦しみだして死ぬ者が現れる。遅効性の毒を予め飲まされていた。結局ケヤルガが屈服しようとしまいと村人は毒殺される様にされていた。怒るケヤルガ。だがどうも隊長はこの事を知らなかったらしく狼狽する。とすると仕掛けたのはあのノルン王女に違いない。これでノルン王女をやっつける理由が出来たね。

この様子に先ず民衆が動揺した。誰が悪者なのか。貴族らしき人間は毒を飲まされていたからと言って何なのか、所詮は邪教徒なのだからと。

ここにフレアさん登場。このジオラル王国は腐敗している。これまで獣人の村を襲っては奴隷にし、体制に都合の悪い村は邪教徒のレッテルを貼って処刑して来た。自分はこれを糺そうとして立ち上がったものの、逆に殺されそうになった。その時にこの癒しの勇者に救われ一度は逃げたが、このまま座視する訳には行かない。再び癒しの勇者と共に王国を糺す為に立ち上がったのだと。
参考資料

フレア王女は死んだ筈だ、あれは偽物だと言う声に対してフレア王女は急に歌うよ。そして魔術によって結界を破壊。すると民衆はこれこそ本物のフレア王女だと唱え、フレア王女のさあ共に立ち上がりましょうと言う声に応える。

もうケヤルガが何かする必要は無い。立ち上がった民衆はは隊長や兵士を殺しにかかる。その時に未だ息のある10人程をケヤルガは助けたらしい。

抜け出した先にやって来たのはあのゴルドマン。へー、助かってケヤルガに服従したんだ。ケヤルガはあの目立っていた少年をゴルドマンに預け、その先に生きていく為の金も与える。ゴルドマンは自分も助けて少年も助けるケヤルガが甘いと言うが、まあゴルドマンは先々使えそうだし、少年は自分への復讐心で生き延びても良いと言う。
参考資料
それにここ、フレイアやセツナやクレハには良い人ぶりを見せた事になるしね。

一段落ついてケヤルガはクレハとは一旦別れる。クレハは未だ王国側の人間と言う事になっているので情報収集には欠かせない。そのクレハから王国軍がブラニッカへ遠征すると言う話を聞く。その遠征軍をノルン王女が率いるとも。それを聞いてケヤルガはブラニッカへ行く事にした。ブラニッカは人と魔人が共存している数少ない町。そこへ向かいながら人と魔人に違いは無いとのセツナの言葉に成程と笑うケヤルガ。

そして本日の最後にいつものノルマ。
その時にフレイアはケヤルガの命令で人を殺すのに何も思わないと言う。つまりフレイアは改造を経ても性格は変わっていないと言うのを知る。

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ワンダーエッグ・プライオリティ・第7話

今日はリカの誕生日です。
部屋からリビングみたいな所に出たなと思ったら、母親が酔いつぶれていて、そしてそれは周りの調味料みたいな物から食卓ではなくてカウンターらしいと理解した。

リカの誕生日、と言うのを集まったみんながその時点でどうやら理解していて、お祝いしなくちゃねと。すっかり仲良し4人組になっている。でも先日のアイの母再婚問題で桃恵がおじさんはそんな人じゃない!と怒っていたのはもう良いんだろうか。

アイは制服を着てるとおり、登校を始めていた。随分不登校をしていたけど大丈夫なのかと言う問いに、逆に腫れ物に触るような感じなので大丈夫だと。そして何より学校でそうでもここでは三人の友達がいる。

だからリカも何かあったら相談に乗るよと言うと、そのリカから、今日は愚痴を聞いてくれと言う。愚痴?軽い愚痴なら聞いてあげる程度で良かったが、リカが出したのは「パパのファイブカード」と言って、母親がそれぞれ別の男と写メ撮った物が並べられる。この中のどれがリカのパパでしょう?
参考資料

いきなり重い愚痴になった。しかもトドメがあって、中学になったら教えてくれると母は言ったのに、中学になって言った言葉が、この中の誰がリカの父親なのか母にも分からないと言うものだ。何て言葉をかけたら良いの?

リカの(言葉上の)見解では、本当の父親を知ってそっちと仲良くなるのを母親は嫌がっているのだろうと。そんな女なのだと。そうまくしたてるリカに桃恵が制止する。あまり母親の悪口を言うものではない。それはリカの為に言うのだ。

以前から何度かこう言う類の物語が出ると書いてるが、両親の問題で子供を苦しめるのは最低だから。何しろ子供に責任が皆無でそして子供がどうにか出来る物でもない。そんな事で子供を苦しめるのは本当に本当の最低な人間。

桃恵にそう言われたが、リカの母親に対する悪口は止まらない。じゃあ母親がリカを憎んでいるとしてあなたもその母親を憎んでいるのなら共依存ではないのかと痛い所を突くねいるさん。これにはリカも怒ってその場を蹴って出て行った。

そんなリカを追うのはアイ。アイなら来てくれると思ったと言うリカ。リカは待ってくれると思ったと言うアイは、何しろ私達はボシカテーズだからと。アイの父親が居ないのは亡くなった訳じゃないのか。アイ、リカと話してる中で「私はママの事、<今は>嫌い」と言う。あ、やはり沢木先生との再婚、全然納得してないね。

二人が居ない場所でねいるは後悔と言うか、悩んでいた。自分は女子社会に向いてないのかもしれない。思った事、合理的な考えを口にだす。それは女子社会に向いてないだろう。でも桃恵はねいるはそれが良いと言うのだ。みんながみんな「分かる分かるそうだね」じゃ気持ち悪いじゃないか。

親とのそう言う関係が理解出来ないと言うねいるは、気づいた時から両親が居ないと言うのだ。ねいるの家庭環境ってどうだったのか。妹からは刺されるし、大きな会社を切り盛りしているし。どこかの誰かが育てた筈なんだが。

小さい頃に親と別れた子が、この場合は父親に会いたいと切望するのは、記憶にない親にそんなにしてまで会いたいのかといつも疑問だったが、今回に限ってはかすかな記憶があった。女の子は財布を持つ必要が無いんだよと言ってくれた父親だった。

家に帰ったリカだが、相変わらずの母親を見てまた腕をカットしようとしていた。でも今は友達が居るじゃないか。そして今はお供のマンネンが居るじゃないか。ここでやっと戻れを何と言ってるか分かった。rediなのか。

そしてやって来た今回のワンダーランド。だが今回助けるべきエッグ少女は、「今回のお題」のワンダーキラーの出現を喜ぶのだ。先生!と。そしてリカに言う、これであなたも救われますと。

そのワンダーキラーをやっつけるとエッグ少女が怒って掴みかかって来る。これ、一体どうしろと。そもそもエッグ少女は自殺した少女らしいが、今回は全く後悔していないみたいじゃないか。いや、口でそう言ってもどこかで後悔してるのか。でもエッグ少女はあなたも同じ様に悩みを持ってる、先生によって救われろと。

リカの戦いをアイ達は心配していた。リカは大丈夫なのか。アカは自分の戦いに集中しろと言うが、裏アカは駄目かもなと言う。リカは戦うのをやめてしまったから。

リカはワンダーキラーのお言葉に飲み込まれて行っていた。どんどん包み込まれて行っていた。アイ達はそれをソウルジェムで聞いていて、騙されちゃ駄目だと叫ぶが、叫び声だけじゃリカは正気を取り戻さないだろうなあ。

アカは一人失うのかと嘆息。このシリーズ、とうとう一人脱落と言う展開もあり得るのかと思った。でもアカと裏アカがわざわざそれを言うのは。
参考資料

やられる寸前、リカを救ったのはマンネン。刷り込みをしたからリカを母と認識したマンネンがリカを守る。母の気持ちを少し理解したリカ、戦いに復帰してワンダーキラーのムカデを倒す。この時点でも未だエッグ少女志乃は納得していなかったが、今回の戦い、どちらかと言うとリカを納得させる戦いだったのか。

生きて帰って来たリカをアイ達が迎える。
参考資料
そして家に帰ってあなたも私を捨てるんでしょと言う母千秋に、そうだけど、今ではないと答えた。

まあ、どうしようもない親だとした場合、自分が独立した時に完全な距離を置いて居ない事にするのが良いと思うよ。

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第8話

メジロマックイーンの後ろをひたひたと走るライスシャワー。翌日もその翌日もそのまた翌日も。これ、ミホノブルボンの時に見た。だが今回はミホノブルボンの時の様には差が縮まらない。

ライスシャワーは意を決した。普通に練習してもメジロマックイーンには敵わない。山奥の廃校にテントを張って大量のトレーニングシューズを持ち込み、山ごもりをする事にした。勝てる精神力を得る為に。メジロマックイーンの写真をテントに貼って…なぜその写真にしたし。
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ライスシャワーがトレセン学園に来ていないと言うのはトウカイテイオー達の間でも噂になる。走るのが嫌で逃げたのか?いやトウカイテイオーは見た。ライスシャワーが走り続けると言った時の目を。メジロマックイーンもそれを気にせずに練習にうちこむ。

新しい年のGIシーズンが始まっていた。今年の皐月賞はBNW、ビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットの時代だった。ウイニングチケット、かわいいな。皐月賞が終わったら次のGIは天皇賞(春)。もう目前。
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ミホノブルボンはライスシャワーを訪ねる。無断外泊する筈が無いと寮長ヒシアマゾンに行き先を聞いたのだ。そこには走り込まれてボロボロになったトレーニングシューズが。ライスシャワーは、ミホノブルボンがトレーナーから言われていた精神は肉体を超越するを求めていた。そう言えばライスシャワーのトレーナーって以前のインタビューの場面でも顔が出ていなくて、全然ライスシャワーの指導をしてる様子が無いね。

そしてやって来た天皇賞(春)の日。世間の期待は春の天皇賞三連覇を目指すメジロマックイーンに集まっていた。他にも最近調子の良いマチカネタンホイザ、メジロパーマーにも。

本馬場入場が始まり、メジロマックイーンも地下通路をターフへ向かっていた。しかしその背後に異様な気配が。ライスシャワーだった。今やライスシャワーは逃げて泣いていたあの時のライスシャワーではない。

この気迫に気圧されしたのか、メジロマックイーンがゲートに入れない。ゲート入りを嫌がるウマって大抵そのレースを勝てないんだよね。尻尾を掴んで何とかゲートイン。そしてスタートが切られる。

宣言どおりにメジロパーマーが逃げる。メジロマックイーンはその後ろを追う。メジロパーマーを気にして追いかけてどうするんだと言うが、メジロマックイーンが気にしていたのは斜め後ろをぴったりとつけるライスシャワーだった。何かグラスワンダーに通じるものがあるとか言われてひょっこり出て来るグラスワンダーさん。

こう言うレースの進め方あるよね。一番人気を徹底的にマークして最後に追い抜こうと言うの。近年では菊花賞で無敗のクラシック三冠を目指した(まさにトウカイテイオーやミホノブルボンだよ)コントレイルをルメール騎手騎乗のアリストテレスがぴったりマークしてあわや三冠阻止の所まで行った。

京都レース場二周目第3コーナーの坂を登ってメジロマックイーンがメジロパーマーを抜いて先頭に立つ。そのままメジロマックイーンが押し切るかと思ったら直線に入ってライスシャワーが並びかけ、そして追い抜いた。鬼気迫る勢いで。

このレースも正面スタンドからは「おいおいやめてくれよ」「ライスシャワー、またヒールになるつもりか」と声が聞こえてもライスシャワーはもう気にしない。自分はヒールじゃない、ヒーローなのだ。
参考資料
そして直線を駆け抜けてライスシャワーが優勝。

何とレースレコード。あっけにとられるみんなだが、その中でツインターボだけが「ライスはターボが倒す」宣言。メジロマックイーンの調子がおかしかったのではない、ライスシャワーが強かったのだ。3着にメジロパーマー、4着にマチカネタンホイザ。

またもスタンドが消沈してる。しかしそのライスシャワーにメジロマックイーンが拍手を贈り、メジロパーマーやマチカネタンホイザ、そして他のウマ娘達も拍手を贈る。
参考資料

地下道を帰って来るライスシャワーをミホノブルボンが迎えた。ブーイングはチャレンジャーの勲章、ライスシャワーは私のヒーローになったと。

でも勝つウマ娘が居れば負けるウマ娘も居る。残念会に姿を見せないメジロマックイーンを探しにトウカイテイオーが外に出た。ゴールドシップに渡された小枝を持って。あれは隠れる道具だなと思ったら、たそがれていたメジロマックイーンにイクノディクタスが話しかけたのを見て小枝で影に隠れる。何故イクノディクタスとの組み合わせ?と思ったけど、先々のレースで何かありそう。

メジロマックイーンは不甲斐ない走りをしてしまったと言う。得意の距離、三度目だと言う慢心、そして何よりもトウカイテイオーが目標とする様に勝つんだなどと言う気持ちで走ったのが間違いだった。勝つための執着がライスシャワーより劣っていたと。次の宝塚記念、必ず勝つ!(これがイクノディクタス絡みかな、イクノディクタスも宝塚記念に出ると言うので)。

宝塚記念!と空を見上げるトウカイテイオー。
次回はその宝塚記念だろうか。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~・第7話

ギレーヌに習う剣術とか、ルディに習う算術と魔術とか、それなりに研鑽は積んでいる。エリスはギレーヌの放つフェイントにも対応出来る程に身体の練度が上がっていた。ルディはそっちの才能は無い。まあ何もかも出来ちゃお話がつまらないよね。

エリスは算術は相変わらずだったが、間違いを指摘するルディをいきなり殴らない程には抑制がきく様になっていた。そしてエリスもギレーヌも火球魔術が放てる様になって来た。ギレーヌの剣術に魔術も加わったら今以上に無敵になるのでは。

その様子をエリスの母のヒルダが見ていて、エリスの魔術獲得に喜んでいたが、その師匠たるルディに対しては相変わらず冷たい目を向ける。何なのだろう。パウロの息子と言うのが気に入らないのだろうか。
参考資料

ルディがロキシーのフィギュアが精巧に出来たのを眺めて居た時、エドナが訪れて来た。エリスの作法の先生だそうだ。エリスの10歳の誕生日が近づいていて、そこでエリスはお披露目をされる。その時に礼儀作法やダンスがうまく行かないと恥をかく事になってしまう。なのにエリスは一向に上達しない。そこでエリスのルディによる勉強時間を減らして一時的に礼儀作法の時間に回して欲しいと言うのだ。

ルディは一も二もなく承知した。勿論、エリスが衆人の前で恥をかくのは座視できないし、一方でエリスの教育時間が減れば自分が自由に使う時間が増えるからだ。

と言う事でこの世界をもっと知りたいとフィリップに書庫を案内して貰った。するとここの言語以外の本もあった。読めないその本をフィリップは獣神語だと言う。フィリップは獣神語は素晴らしいと言う。獣族を使用人に出来るから。そこかよ。でもそこがルディにとっても素晴らしい点だった。グレイラット家の血筋とか。
参考資料

他にも魔神語、闘神語とかもあるらしい。うーん、人間族の間での言語の違いとかはどうなんだろう。

そんな近況をロキシーに手紙として書いて出した。身体は子供なので物覚えが良いらしく、ルディは今のうちだと他の言語も頑張る事にした。だが、獣神語はギレーヌに聞く事も出来る、闘神語は人間の言語に近い(だから人間はいくつかの言語に別れてないのか?)、ところが魔神語は手がかりがない。

行き詰まりながらもそれなりに進捗があったルディなのに、時間を割いたエリスの方は全然だった。エドナの所から逃げ出してしまい、エドナが何とかならないのか、このままではお披露目会で大恥をかいてしまうとチラッチラッとルディを見るので、仕方なくルディがエリスの説得へ。

出来ない事から逃げ出すエリスの気持ちは分かる。ルディも前世ではそうだった。だが、それで後悔したのだ。だからエリスは逃げずに後悔して欲しくなかった。自分も色々な言語の勉強を始めたが、それでも頑張っている。出来ない事が出来る様になった時の達成感がある。自分も手伝うから一緒にやらないかと。それにエリスはげんこつで応えた。

と言う事でエリスと一緒にダンスの練習。エリス、他人と合わせる事が出来ずに勝手に踊るんだな。

そんなこんなの時にルディはロキシーのフィギュアを売ったら、あれって大金貨1枚になったのだろうか。あんなに驚いていたので。でもその価値はあるだろう、特にこの世界では。それにしても売るとは思わなかったなあ。飾って眺めてうへうへするのかと思っていた。

そしてロキシーから手紙の返事がやって来た。やけに大きな荷物なんだけど、あとからあの中にロキシー手書きの魔神語の参考書が入っていたのだ。この世界の物流(手紙)の到達速度と、ロキシーが参考書を作る時間を考えると相当日数が経ったんだな。エリスのお披露目会って一週間後とかそんなスパンなのかと思っていたが、一ヶ月はありそうだ。

ロキシーは相変わらずあの王子のセクハラを受けていたが、その王子がルディの作ったフィギュアを手に入れたらしい。ロキシーはまさかルディが作った精巧なフィギュアとは知らず、あんなに良く出来た人形を持たれては呪われるのではと心配していた。

ロキシーお手製の魔神語参考書とあってルディの魔神語の勉強も進む。本屋に売り払うなんて事ないよ。

エリスのダンスの練習はルディ相手には何とか行けそうな感じになった。だが、翌日のお披露目会のパートナーはルディではないのだ。

こうして始まるエリスの10歳のお披露目会。習った礼儀作法で何とかこなして行くが、愈々ダンスとなる。サウロスに取り入りたい者は孫娘の手を取れと言ってダンスが始まるが、やはりうまく行かない。サウロスにどうした出来ないのかと言われ、衆人も相変わらずバカ娘だとか口さがない。ボレアス家ももう先が無いとも。

とうとうルディが我慢出来ずに手を伸ばす。あれはどこの家の子だとみんなが見る。フィリップはやってくれたな(目立つなと言っていたから)と頭を抱えたものの、ルディとのダンスはぎこちない様子ではあったがそれなりに進む。でも練習した時よりもやはりおかしい。どうもサウロスやフィリップに見られている方が、その二人の評価の方が気になって固くなっていたのだ。

そこでルディは一計を案じる。目を瞑れ。自分がダンスがうまく出来る魔法をかけてやると。ルディの合図で攻撃を避ける様に身を動かすのだ。これでエリスは見違える様な動きとなった。踊れてます、踊れていますよ、お嬢様。成程、ギレーヌとの戦いの身のこなしだ。
参考資料
周囲もエリスを見直した。結果としてうまく行ったのでフィリップもまあよしとしようと。

これでルディも目立って株も上がった。たちまち寄って来る女の子達。エリスがそれを許さなかったけど。

ルディからギレーヌとエリスに魔術の勉強が一通り終わったと言う杖の授与。ギレーヌがかしこまって受けるものだから、最初はこんなのよりと言っていたエリスもちゃんと受け取る。ギレーヌからはエリスに剣術の勉強をこなした証として指輪の授与。

翌朝ルディが塔に行ってみたらサウロスが獣人メイドとやった後でいつになく穏便な口調で空に浮かぶ何かを示した。サウロスはあれが分からないが、悪い物とは考えない事にしていると言う。悪い物だと思ってもどうにもならないから。以前の浮遊要塞とはまた全然違う。ルディは空から女の子が降って来る様にと祈るのだが、これ、あらぬ形で実現しそう。

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ホリミヤ・第7話

今回、色々意表を突かれた。

理系数学入試の難問集を二人が同時に手を伸ばしたと思ったら、それは単なる背景モブだったと言う(いやその後同時にってのはもう一回起きるんだけど)本屋さんの堀と吉川。そして宮村と石川も居て、堀と宮村が仲良くレジに行くと石川がため息をつくものだから吉川が気を使ってくれる。この時は気を使ってるだけだと思った。

その後も石川のモノローグから吉川が気を使ってるだけかと思ったのだが。しかし話が違って来る。廊下の角で石川と河野がぶつかって河野のブラウスが汚れる。既に視聴者は河野の気持ちは分かっている。そして石川は待っててと行ってジャージを持って来た。そのままじゃ帰れないだろうからと。ジャージ位、自分のがと思うものの、河野はこれが嬉しい。だからその後ジャージを着て生徒会室へ行って仙石を驚かせる。
参考資料

これ、どうなんですか。たかがブリックパックに残っていた飲み物がかかった程度の汚れってそのままじゃ帰れないものなのか。石川の心遣いが理解出来ない私はそう言う類の人間ではないんだな。

ところで河野がジャージ姿になったと言う事は、ブラウスは脱いで肌の上に直接石川のジャージ着たんですかね。

あの石川くんのジャージを借りた河野、勿論洗って返すイベントになる訳だが、その時に後ろ手に何か持ってる。成程、貸してくれてありがとうのお礼に見せかけたプレゼントか。でも石川が呼ばれたから受け取らずに行っちゃうのかと思ったけど、ここで河野が勇気を出すんだ。石川を止めてちゃんと渡す。渡せないままで終わるのかと思った。

ところがこの渡せたのがその先の物語に続く。

例の本屋さん。吉川が探していたファッションムック本を発見して(普通ムックって一度品切れになったらもう入らないのでは。たまたま在庫あったのかな)取ろうとしたら別の子も手を伸ばした。成程、かち合う描写はここで再現されるのか。そして吉川は譲っちゃうのだ。堀が良かったのかと言うと、吉川はまたチャンスはあるよと。ここで吉川が譲っちゃう子として描かれる。

譲っちゃう子、実は吉川って石川好きだったんだなあ。そしてそこに河野が出現した。あのクッキー美味しかったからまた作ったら教えてよ、がその後も続いていたらしい。そしてそれを忸怩たる思いで見ている吉川。

その吉川の気持ちなんて河野は当然知らない。だから吉川にもクッキーをくれる。その瞬間、吉川はボソッと「要らない」と呟くものの河野は聞こえただろうか。それを翻して吉川は大好きなんだと受け取る。その後、一人になった吉川がゴミ箱の横を通り過ぎる。あの石川にゴミ捨てさせたから明瞭にあれがゴミ箱だと分かる。この場面、捨てちゃうのかなと思った。でもそれって私は吉川を理解してなかった。吉川、捨てようとしたけど捨てられない。そして食べて美味しいじゃないと悲しむ。

吉川、そこで美味しいケーキを作りたいと宮村に頼んでみる。自分には無理かなと言う吉川に宮村は自分だって最初から美味しく出来た訳じゃない、失敗したらまたやれば良いんだよと言って励ましてケーキ作りを教えた…教えた…

一週間やってこれですか!
参考資料

石川に見つからない様に堀と宮村にだけ見せたが、石川がそこに来ちゃった。なんだこれと言う顔をする石川に返してと吉川が手を伸ばすがその指に怪我のあとがあるのを石川は見逃さない。ほんの一瞬の事の筈なのに。だから石川はそれを有無を言わさず食べる。決して美味しい訳ではない。だから不味いと言うが、次に期待すると言う。イケメンだな石川。

宮村、北海道の親戚の家で5日間法事に行ってる。結構長いな。宮村は到着を堀に報告しようとしたものの、充電切れ。おじさんから充電ケーブルを借りようとしたものの、当時のガラケーって機種とかキャリアで充電端子が違って合わない。うんうん、そうだった、そうだった。おかげでマルチ充電ケーブルっての持ってたよ。コンビニに行きたくともバタバタしてるから車を出して貰えない。車じゃないとコンビニ行けない場所なのか、流石北海道だ。

と言う訳で「こっちは涼しいです」を最後に堀への連絡手段が途絶えてしまった。宮村からの連絡が途絶えて心が寂しい堀。指折り数えるとはこの事か。そしてやっと帰って来る当日。

堀はいたたまれなくなって飛び出したが、同じ頃宮村もやっと充電出来て携帯が復活してメールを大量に受信したらその中に堀からのメール。こちらもそれを見て飛び出した。マンションのエレベーターを出たところで鉢合わせ。5日間の寂しさを埋めるかの様に堀が固く宮村を抱きしめる。堀、抱きしめ返せなかったんだけど、ここでは。

堀が宮村にホラービデオを見せつけてる件。今のままだと宮村が引くかもと言われてしまった。でも懲りずに堀は今日もホラービデオを見せる。流石に心配になった堀が怖がったふりしてみせようとしたのに全部失敗。

このエピソード、これだけで終わりかと思って見ていた。
まさかこれをきっかけにして階段を登ってしまうとは。

すっかり自己嫌悪に陥っていた堀を宮村が慰める。自分が好きなのは普通の女の子なんかじゃなくて堀さんなのだと。自己嫌悪に陥っていた堀にこの一言が響いた。宮村に抱きつく堀。

「伊澄」(お、名前呼び)
「雨が強いから今日は帰れないね」(へ?お泊り?)
「この熱が宮村に伝われば良いと思った」(宮村と繋がっても良いと思った?)
ひょっとしてとうとうその日が訪れましたか?
参考資料

場面変わって創太が京子と伊澄と自分の顔を描いた絵を見せる。
これはまあそう言う事もあるだろうと思った。
しかし突如創太の様子が変わる。
「お姉ちゃんは僕のお姉ちゃんだよ」
「創太のお姉ちゃんは取らないから京子をくれないかな」
あれ?
創太、どうして突然そんな事を。
二人の様子が変わったのを感じたのだろうか。

そしてこのままEDに。
間接的描写で終わらせた。
と思ったのにCパートがありました。
完全に事後。

と言う事でとうとうこの日が来たかとは思った。
いやあびっくりですよ。ホラービデオからここに結びつくとは、まさに意表を突かれた。

で、ここでTwitter見たら「創太が目撃したからああ言った」と言うのを見かけて、あれだけでそこまで推測するのかと思ったけど、実は原作では描写があるのだそうだ。
創太「いつもあんなことしてるの?」

ああ、そうだったのか!

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俺だけ入れる隠しダンジョン・第7話

英雄学校の試験。試験期間は二週間。ここに示された魔物の素材を取って来る事。入手方法は何でもあり。つまり買っても良いんだ。それで英雄学校として良いのか。但し10000点に届かない場合は夏休みは毎日補習がある。それにしても指定された素材が三種類しかなくて、リザードマンの尻尾の場合は三つ無いと10000点に届かない。ユニコーンとドラゴンはそれだけで10000点超えるけど難敵過ぎる。
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ノルとエマは現代と見紛うばかりのサンドイッチなどを食べながら素材をどうやって集めるかの相談。もうこのナーロッパ、雰囲気だけって開き直ってるな。あと、エマの話だと三種類の素材は市場には出ないから普通には買えないみたいだ。

ノルはこう言う時には頼れるローラの所へクエストを紹介して貰いに行くが、ギルドの中で揉め事。ローラが別の受付嬢サラに食ってかかっていた。曰くまた私の担当冒険者を横取りしたと。

サラは何か証拠でもあるのかと言う。しかしローラには証拠が無かった。とは言え担当冒険者を奪われると成績に影響する。ローラはサラに大きく差をつけられていた。あれ?ローラさん、あまり成績が芳しくないですね。サラに冒険者を奪われたから?

サラはそうまで言うなら勝負しようと言う。ローラが勝ったら二度と冒険者の横取りはするな、サラが勝ったら冒険者を一人、ノルを貰おうというのだ。

一体サラとはどんなスキルがあるのかとノルが鑑定眼で見てみたら、何だよその四十八手みたいなの。その場面で使うのか?
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と言う事でノルも巻き込んだ勝負となった。ノル達はローラの為にドラゴン退治に行く事にする。ルナも行くと言うのだ。冒険者もやっていたとの事。聖女と冒険者ってどんな組み合わせなんだ。そう言う理由であの格好らしい。そして今迄は例の弱気が出現するとみんなに迷惑をかけるからとソロでやっていた。ノルにはもうそれを助けられたから奴隷…一緒に組みたいと言う。

ドラゴン退治の為にLPを溜めて竜殺しのスキルを獲得。これ、後から見ても具体的に何だったのか分からん。あれが無いと槍で刺しても殺せないとか?

ともかく虎丸に乗せて貰って竜の居るトレジャー山へ。大賢者に詳しい場所を聞き、僅か665m先なのでここに落とし穴を掘っておびき寄せる事にした。

ノルが囮になり竜を呼び寄せる。あっさり竜は落とし穴に嵌まって仕留められた。もっと手こずると思ったのに。人間を見たら見境なしに襲って来るとか、落とし穴みたいな単純な罠にはまる訳がないとか思って、ひょとしたら訳ありの竜で、落とし穴には落ちるものの事情を話して仲良く…みたいな展開を予想したのに。あっさり終わったよ。

竜のポイントは高い。中間発表でローラの得点は跳ね上がったが、サラは自分の冒険者をこき使ってさらに得点を重ねた。これを見てローラがノルに実力行使。個室でどこでもモミモミ券を提供してモミモミ。この場面必要だったのか。一応ローラの本気と、受付嬢としてサラみたいな冒険者をこき使う方法ではなくて冒険者を癒やしながら働いて貰おうと言う気持ちを見せた事になるのだろうか。

ローラにここまでやって貰って、このままではいけないとノルはオリヴィアにダンジョンでレアアイテム確保のアドバイスを貰いに行く。オリヴィアは7層は大抵ボーナスステージと言う。いや、それゲームの話。ともあれオリヴィアは7層で便利なスキルを教えてくれてノルはそれを創作。何だか見た目はパッとしないスキルだけど、それを引っさげて7層へ向かった。
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ゆるキャン△ SEASON2・第7話

なでしこの幸せそうな笑顔。人生、こう言う笑顔で過ごしたい。
参考資料
そして西富士宮駅に到着するんだけど、この周辺ってこの後の話の流れで出た?

前回の最後でなでしこがリンに自分もソロキャンやってみたいと宣言して始まった今回のリンのソロキャン。時間は少し戻って図書室でなでしこと恵那がこの間の山中湖キャンプの写真を見てる。この時はリンが鳥羽先生に連絡してくれたおかげで助かった。勿論伊東で酒屋をやっているおじさんとお姉さんにも助けられた。

リンに助けられて、これからはしまりん様と崇めなくちゃと例のお賽銭箱へ。

今日は千明もあおいもバイトなので野クルの活動が無い。と言う事でなでしこが三人で野クルの活動やろうとしれっとリンも入れてみるが、でも恵那はバイトなのだそうだ。恵那までバイトか。これで登場人物の女子高生は全員バイトしてるのか。

今週末バイトが無いからソロキャンに行こうとなでしこは思っている。ソロキャンをやるきっかけはリンの言葉。でもリンは知らないうちに焚き付けていたのかと思う。取り敢えずリンにソロキャンのやり方を伝授して貰う。

そもそもどうやってキャンプ場決めてるのか。ぐるぐるマップ(先日ストリートビューを見たやつか)で何となく場所を見てみて、そこから情報を辿って行く。あと、キャンパーのブログを見て実際にどうなのかの情報を集める。

ソロキャンである以上、姉の桜に送って貰わずに自力でキャンプ場迄行く。それにソロキャンって言ったら桜から何を言われるか分からないし。リンみたいに免許取ってバイクであちこち行きたいなと呟くなでしこだが、過去のなでしこからコケそうガス欠になりそう道を間違えそうと、それはダメだな顔で睨むリン。
参考資料

ここでしまりんのキャンプ講座。
1.電波が通じるキャンプ場を選ぶ
2.家族や知人に行き先を言っておく
3.じっくり下調べをする
4.天気予報を確認しておく(先日千明達が気温を確認しないで危なかった)
5.キャンプ場でやる事を決めておく

1以外はヤマノススメ的な登山でも共通。やる事と言うか、行く先で何を期待するのかを持っていた方が良い。行くだけでも目的ではるけど、山登りの場合は。

天気予報に関しては私は一週間前から気象協会と気象庁とウェザーニューズの三つで当日の予報がどう変遷するかで当日本当のところどうなるのかを見てる。それでも天気予報に裏切られる事はままあるけど。

鳥羽先生が山中湖で教えて貰ったお酒を眺めていたら隣の大町先生がそのお酒を見て伊豆のキャンプも良いと教えてくれた。伊豆半島は温かいし。どんどん今期のメインと思しき伊豆半島要素が増えて来た。酒店は伊豆高原桜並木通りの飯田酒店だそうだ。桜並木通りって「あまんちゅ!」の舞台だった所?

家に戻ってソロキャンすると切り出したなでしこ。案の定桜から睨まれたもののあっさり認められた。でもスマホにあっさり見守りアプリ入れられたw

なでしこはリンに言われたソロキャン五箇条を着実にこなして行く。鳥羽先生の日本史の黒田節の授業中にやりたい事をメモしながら。

こうしてソロキャンへ出発。やっぱりキャンプの荷物って多いな。あれって何kgあるんだろう。

同じ週末にバイトが無いリンは一人で赤沢宿に来ていた。やはりバイクあると行動が自由だな。恵那も起きていない朝から行動開始したので古民家カフェが開いてるか分からなかったが、既にやっている。赤沢宿って身延山の西側なのか。

古民家カフェでまったりしている時、なでしこからは富士宮到着のお知らせ。
ああ、そうなのか。アバンでなでしこが西富士宮駅に到着って言ってその後この富士山本宮浅間大社迄来たのか。
参考資料

なでしこはお参りを済ませて早速富士宮の焼きそばへ。沿道に既に焼きそばのお店があるものの、ここはぐっとこらえて桜が教えてくれた店へ。でも行列だった。

リンが赤沢宿から下界へ。道端の警官人形も\キヲツケロヨー/
でも山梨の奥まで行ってみると言う言葉で、赤沢宿からは北上して早川の渓谷に突入していた。湯島の大スギの前で桜の車らしき物を目撃。さらに北上して奈良田湖に到着。やはり桜の車が停まっている。

なでしこ、やっとお店に入るものの、注文するの決めてなかったのか、周りが五目しぐれを注文するのに倣って五目しぐれを注文。なんだかお好み焼きに沢山乗せる物らしい。それを見て美味しそうにするので大将も大変だ。そして出来上がったのを食べて嬉しそうにするので大将もご機嫌だ。なでしこの一人外食デビュー。カレンの一人ラーメンデビューみたいなものか。

なでしこのしぐれ焼きが送られて来た頃、リンの方は桜に発見されて一緒に古民家カフェへ入っていた。でもなでしこの姉とどんな話題をしたらよいのか硬くなっていたが、以前なでしこから聞いた「原付きの旅」の話をふったら勢いよく食いついて来た。

桜との話の中でリンが今日のキャンプ地の目標は雨畑湖と言っていたが、それってまた戻って南下するのか。

桜はそのまま奈良田湖温泉女王の湯(実際は女帝の湯らしい)へ。
たまに一人で出かけるって言うけど、本当に行動がソロなんだなあ。

なでしこは買い出しを済ませて愈々富士川駅からキャンプ場迄5.5kmの道を歩き始める。
え?それだけの荷物を背負って5.5km、山道を登るんですか?
流石に登山道じゃないみたいだけど、天覚山に携帯コンロ担いで登ってバテたあおいちゃんと言う前例があるが大丈夫かな。
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回復術士のやり直し・第6話

レナードがケヤルへの復讐に燃えていたものの、一体あの手枷をした人々の一団は何なのかと思ったら、癒しの勇者をおびき出す為にケヤルの故郷の人間を罪人に仕立て上げてお前が出てこないとこいつらがどうなるか分かっているのかと言う見せしめだった。

それにしてもこの街に癒しの勇者が居ると言う根拠はレナードの傷が疼くかどうかと言う物とは、根拠の無い話だ。しかも回想を見たらケヤルに受けた辱めの為に自分で焼いたみたいな感じなので、それでどうして反応するのか。

ケヤルガの故郷の村が王国兵士に襲われたとすると、自分を育ててくれたアンナの事が気になる。そこでケヤルガはクレハに情報収集に向かわせる。クレハって勝手にケヤルガを襲撃して来てその結果としてケヤルガの女になったので王国から見たら現時点ではケヤルガの一味と言う認識はなく、従来どおりの王国の剣聖だから情報収集にはもってこいだ。
参考資料

ケヤルガの方も情報収集へ。以前氷狼族の村を襲撃に行っておいて敵前逃亡してみを身をやつしていた兵士の顔を使い、引き回しをしている兵士に近づく。顔見知りと分かって敵前逃亡したものの、また原隊に復帰したい。ついてはレナード様に口利きをしてくれと頼む。頼まれた兵士はすっかり騙されてそれを了承。しかもついでにケヤルガの村を襲撃した時の様子をペラペラと喋ってくれる。その中でケヤルガはアンナがレナードに衆人環視の中で犯されたのを知った。これはもう王国兵もレナードも万死に値する。ケヤルガの価値観の中で。

ケヤルガの策略に乗せられてまんまとレナードはやって来た。その場で怪しげな煙が漂っていたのでこれって何かあるなと思ったら、案の定麻痺毒の香。レナードも従者も全員動けなくなり、ケヤルガはヒールで何があったのかをレナードの記憶から取り出した。まさに聞いたとおりにレナードはアンナを無理やり犯したのだ。これはもうただ殺すだけでは足りない。レナードを女体化させ、さっきの兵士達が改造されたのかムキムキの男たちになり、その男たちに襲わせた。そしてそこに火を放つ。

その後の描写が、これどうなんだろう。ケヤルガはケヤルの姿に戻って村まで走り、そこでアンナを発見してヒールを繰り返したものの、救えなかった。ケヤルガの無念の大きさを膨らませる描写かもしれないが、アンナってケヤルの顔をしたレナードに襲われたんだよね。てっきり「いやあ」って叫ぶのかと思った。

ともかくこうして無念を膨らませたケヤルガ。もう彼に対して唯一の良心だったアンナは居ない。
参考資料

戻ったケヤルガにフレイアとセツナで慰めックス。

場面変わってノルン王女の部屋。折角自分が入れ知恵してレナードに癒しの勇者討伐の機会を与えたと言うのにレナードは行方不明。使えない男だと。こいつも性癖が歪んでる。

クレハの報告によると癒しの勇者をあぶり出す為にケヤルの故郷の村は異教を信じる村とされ、その罪によって村人が連行されている。近々コロシアムにおいて村人の公開処刑が行われると言う。コロシアムには様々な結界などが施されているのでケヤルガが単身乗り込んでは非常に危険だ。

そして追加情報としてノルン王女が帰国していると言う。これを聞いてケヤルガとフレイアがぴくんと反応した。ケヤルガの一周目ではノルンに回復しているのを見破られ、それをフレアに黙っていてやる代わりにフレアの情報を報告しろと命令され、さらにはいつもフレアにやってる事を自分にもしてみろと言われた。一周目では酷い目に遭わされた。だがこのやり直しの周回では特になにもやられていない。ケヤルガの信条としては無害な相手を害する訳には行かない。一方で自分を攻撃して来るのならノルンは真っ先に倒さねばならぬ相手とも思った。
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ケヤルガは罠と分かってコロシアムに向かう。そこでは癒しの勇者に悪魔が憑依したから癒しの勇者だけ死ねば村人は解放されると宣言された。

そしてケヤルガがケヤルの顔に戻って立ち上がった。
色々能力があるケヤルガだが、結界もはられた場所でどう村人まで助けるのか。

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ワンダーエッグ・プライオリティ・第6話

自動販売機から飛び出して来る本日の戦い。でも相手はどうもいつものミテミヌフリではなくて、その変異株のアンチだそうだ。変異株は毒性が強い。当面は逃げ回るものの、逃げて時間切れを待つ事は出来ない。

アカからのアドバイス、君達は目立ちすぎた。いや、自分達は何も目立ちたい様な事やってないんだけど。でも相手はそうは思っていない。勝手に目に入って勝手にアンチになる。四人とも新たに出現したアンチに苦戦していた。

この場面を見て思ったのだが、誰か一つの卵の世界に四人で突入して四人で一気に片付けてと言うのを順番にやったら楽に済むんじゃないの?物語が始まった当初はアイとねいるとの間で関係性が全然無かったけど、前回以来すっかり仲良し四人組になったじゃないか。だったら戦力の集中投入の方が戦いはうまく行く。
参考資料

その辺は「自分の力でやるのが原則」とかあるんだろうなあ。
一緒に同じワンダーランドに入るにはすぐ近くで寝なくちゃとかあるし。

ともかく強敵の変異株アンチが出現したので一度ワンダーランドを凍結して新しい準備が出来てから再度入る事になった。

翌朝アイは母に起こされる。昨夜の戦いは疲れた。朝食を食べながらLINEするのやめれ。母は今夜はすき焼きよと言う。すき焼きって特別な日にしかしないのにと訝るアイ。

そうなの?今でも?
そりゃ牛肉オレンジ自由化(昭和61年)前の牛肉は高かった。だから「わーい、今日はすき焼きだぁ」みたいな特別な料理ではあった。でも今ってそうでもないでしょ。そりゃ高い和牛を使おうとしたら高いけど、米国や豪州の肉だと下手したら国産豚肉より安いよね。いや、国産の肉って高いから買わないけど。

ところが特別な日だったのだ。その特別な日のせいでワンダーランドにやって来たアイは荒れていた。

ねいる達が何事があったのかと聞いてみる。
長くなるよ。
その話は後で。

アカ達はアンチへの対策アイテムを四人に配った。どう見てもソウルジェムじゃないですか。愈々アカ達と契約して魔法少女になるのか。

これの使い方は両手で温めて孵化させる。呼び出す時は「ヴェニ」中に戻す時は「ネリ」。それを聞いて即座にねいるがラテン語ねって言うんだけど反応早すぎる。言われてなるほど呼び出すのは「veni(来たれ)」かと分かった。戻す方は何て言った?

四人、夜中に一人になったところで試してみたら、お助けキャラは全部小さい爬虫類だった。

ともかくお助けキャラが居ると言う事で気を強くして再びワンダーランドへ。今回はアンチが出現したところでお助けキャラを召喚。あっと言う間に食べてしまう。嫉妬などがお助けキャラの飯の種だそうだ。

これで一息ついて、アイとワンダーエッグの女の子はトイレに逃げ込む。そこでアイが何故自殺したのか聞いてみたら、その子ヤエは見えるのだそうだ。霊感少女か。でも他の誰にも見えない。だから嘘つきだとか挙句の果ては精神疾患だと判断されて病院に入れられる。ところが病院はもっと酷かった。

そんな時だ。アイは見えない敵、見えないワンダーキラーに襲われた。ヤエには見えている。見えない敵相手に苦戦するアイだが、アイが酷い目に遭ってるのを見たヤエはその子は殺さないでと投げた数珠がアイの所へ。その数珠を握ってヤエを信じたアイにもワンダーキラーが見える様になった。それはアイが沢木先生について何か自覚したのと関係あるのだろうか。今回の話だけではどっちなのか分からなかったなぁ。違うと言ってるのに!と言うのが他人に理解されないヤエの気持ちの理解になったのか。ともかくワンダーキラーが見えたアイはトサカにきたとワンダーキラーを倒し、ヤエは成仏した。

そのアイの沢木先生に対する問題。あのすき焼きの日、何故特別な日だったかと言うとそこに沢木先生が来て一緒に食べる事になる。一緒には嫌だと感じたアイが部屋に戻ろうとすると、母は私達から大事な話があると言うのだ。「私達?」ああ、そうですかそうですか、(結婚を前提に)お付き合いしたいと思っている、でもそれはアイが許せば。
参考資料

このセリフ、子供の意志を尊重している様に見えて実は圧力なのだと世間の大人は分かっているか?そんな事言われた瞬間にもう外堀を埋めていると分かっているのか?ここでそんなの絶対許さないと言える子供がどれだけいるか分かっているのか?

当然その場でアイは否定は出来なかった。その結果がやさぐれてワンダーランドにやって来てねいる達からどうしたのかと聞かれた時だ。

でも、特に桃恵は叔父様とアイの母が結婚!と凄く喜ぶ。余程桃恵は修一郎の事を信頼している様だ。でもアイが乗り気でないのを見たリカはさてはアイが小糸の事をこだわっているのはアイも沢木先生の事を好きだからじゃないのかとか言う。あるいは結婚後に実は母よりも娘の方が目的だったと言うのを恐れているのかとも。

そう言う考え方には桃恵は断固反対だった。修一郎叔父様はそんな人じゃないと。そして怒って居なくなってしまう。

アイの本当の気持ちはどうなんだろう。これが今回の内容だけでは決めかねる。
アイが沢木先生を好き?確かにそう言う扱いを受けた場面はあった。でもそうなのだろうか。

そして何かを悟ったアイは学校へ行く。雨の中を駆ける。
そして沢木先生を見つけて明るい顔で言うのだ。
「私、学校行きます」
参考資料
うーん、分からんぞ、アイの心境。

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第7話

二期の主役トウカイテイオーの話が一段落した所で物語はどこに焦点が当たるのかと思ったら、チラチラと示唆されていたライスシャワーのお話。

トウカイテイオーとの天皇賞(春)を制したあとで故障が発覚したメジロマックイーンは、その後順調に調整し、翌年春の大阪杯(前年トウカイテイオーが天皇賞(春)の前哨戦として優勝したレース)で圧倒的差で優勝。最強ウマ娘と注目を浴びていた。次は天皇賞(春)の三連覇を目指す。因みにこの大阪杯ではカノープスからはナイスネイチャとイクノディクタスが出走していて、ナイスネイチャは2着、イクノディクタスは6着だった。

春の天皇賞で期待されるウマ娘は、やはりメジロマックイーンだが、ライスシャワーも好成績を上げていた。2月の目黒記念で2着、3月の日経賞では1着。菊花賞に続いて今度はメジロマックイーンの三連覇を阻止するのかと。でもそうやって取り上げられて、世間がまたライスシャワーが邪魔するのかと言う声にライスシャワーは悲しむ。ところでライスシャワーが2着だった目黒記念は我らがマチカネタンホイザさんが優勝でした。
参考資料

逃げ友を組んだメジロパーマーとダイタクヘリオス、前年の天皇賞(秋)(トウカイテイオーが1番人気だったけど7着に沈んだレース)では二人で逃げをしたものの、ダイタクヘリオスは8着(でも3番人気だったんだぞ)、メジロパーマーに至ってはブービーの17着。だが逃げ友は終わらない。その年のグランプリ有馬記念ではやはりメジロパーマーとダイタクヘリオスが大きく逃げてダイタクヘリオスは12着だったがメジロパーマーは優勝!この時メジロパーマーは16頭中の15番人気だった。

そんな二人がライスシャワーに声をかけてもライスシャワーは無反応だった。世間の評判では「黒い刺客またしても大記録を阻むのか」なんて書かれて益々気持ちが暗くなる。メジロマックイーンが声をかけるが、ライスシャワーは天皇賞(春)には出たくない、もう走りたくないと逃げてしまった。

ライスシャワーの苦悶が始まるが、このライスシャワーの気持ちを変えてくれるのは誰なのかなあと思って見ていた。メジロマックイーンだろうかと思ったものの、この後メジロマックイーンはライスシャワーとは直接関わらない。

スピカに戻ってメジロマックイーンがみんなに伝えると、ライスシャワーがそんな事を言っていたのかと、スピカのみんながライスシャワーを何とかしようと、トウカイテイオーが動き出した。トウカイテイオーなぁ、この年は春は未だレースに出ないんだよね。と言う事で今回は裏方と言うか、励ます役割。

でもそれでライスシャワーに接近するものの、天皇賞の事を切り出すとたちまち逃げるライスシャワー。逃げまくるライスシャワーにここはスペシャルウィークにお任せ。ライスシャワー、良い響きですねえ、特にライスの辺りが、って全然ダメじゃんw

と言う事で強硬手段に出たチームスピカ。これって一期でスペシャルウィークにした事の焼き直しか。縛られて監禁されスタンドを向けられそしてカツ丼が出る。さあ話すんだ、なぜレースに出たくないのか。

自分がレースに出るのは意味がないから。小さい頃からキラキラした物に憧れ、祝福を意味するライスシャワーと名付けられ、デビュー戦で1着を取ったらみんなから喜ばれた。だからその後も頑張った。その後のスプリングステークスでミホノブルボンの4着、次が皐月賞でミホノブルボンの8着、そして5月のダービーでミホノブルボンの2着。秋になって京都新聞杯でやはりミホノブルボンの2着。何とかミホノブルボンに追いつこうと頑張った。

そうして迎えた菊花賞。とうとうライスシャワーはミホノブルボンを追い抜いて優勝した。祝福がある筈だった。だがスタンドは沈黙した。それどころかどうしてライスシャワーが勝つんだと。ミホノブルボンの三冠が見たかったのにと。

だから天皇賞(春)もメジロマックイーンの三連覇を阻む様な事があってはならない。みんなを不幸せに出来ない。だから出ないと。

それを聞いたメジロマックイーン、そうだったのかと。でもそれで逃げる様ではウマ娘として失格。なるほど、トウカイテイオーはもう一度ライスシャワーの説得を試みる事にした。それにメジロマックイーンからしたら、三連覇を阻むとか、もう勝ったつもりでいるのかと。

もう一度説得しようとしたトウカイテイオー、今度はミホノブルボンと顔を合わせた。ミホノブルボンは脚の状態が未だ良くないらしい。ミホノブルボンとの話で期待を背負ってこそ走れると言うのに気がつくトウカイテイオー。そしてミホノブルボンは唯一自分を負かしたライスシャワーが今度は目標だと。と言う事で走る気持ちを失っているライスシャワーの説得にミホノブルボンも参加する。

トウカイテイオーはミホノブルボンが何か良いアドバイスをライスシャワーにするものと期待していたが、ミホノブルボンはいきなり「ライス、四の五の言わずに走りなさい!」。驚愕のトウカイテイオー。僕たちなにも分かりあえて居なかったw
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当然逃げるライスシャワー。トウカイテイオーとミホノブルボンが追跡。そのうちに3200m超え、って長距離苦手なトウカイテイオーが疲れる距離だ。ミホノブルボンの乗ってるセグウェイもバッテリー切れ起こすし。

でも逃げながら風向きが少し変わって来た。ライスシャワー見かけなかったかと言われたメジロパーマーとダイタクヘリオスが、ライスシャワーの噂話をするが、あんな強いウマ娘のレースみたいよねとか。

同じく話を聞いたマチカネタンホイザとイクノディクタス、ライスシャワーの噂話をするが、マチカネタンホイザもイクノディクタスもライスシャワーを意識してるのだ。マチカネタンホイザ、次が7度目のライスシャワーとの対決なのか。

それでも耳に入って来る「邪魔しないでよ」と言う断片でまたもあの菊花賞がフラッシュバック。折角のウイニングライブだったのに、センターがライスシャワーだったのに、声はミホノブルボンにばかりかかる。こんな悲しいウイニングライブがあっただろうか。
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思い出して頭を抱えるライスシャワーにミホノブルボンとトウカイテイオーが追いついた。菊花賞の話なんて聞きたくない。折角ミホノブルボンに追いついたと思ったのにみんなからブーイングを受けた。ライスシャワーは要らない子、ヒールの子。

そんなライスシャワーにミホノブルボンはもう一度「四の五の言わずに走りなさい」
あなたは私のヒーローなのだから。
怪我が治るかどうか分からない日々も、ライスシャワーが居るからこそ、次は勝ちたいと思ったからこそ、自分は頑張れた。そうしてあなたは私に希望を与えたのだと。

なのにあの有馬記念8着と言う不甲斐なさは何事か。いや、隣にその有馬記念で11着だった子も居るんですけど。
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こんなミホノブルボンの気持ちを受け取ってライスシャワーはもう一度走る気持ちが芽生えて来た。
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なるほどライスシャワーの話かと見始めたが、こんな良い終わり方するとは思わなかった。みんなこれでライスシャワーのファンになっちゃうじゃない。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~・第6話

ルディとフィリップがチェスの様な物をしていた。プレイしながら先日は大変だったなとルディをねぎらうフィリップ。戦ったのがルディだと広まると面倒な事になるので全てギレーヌがやった事にした。どうもルディがここで特別な事をしていると知れるとグレイラット一族の中で面倒な事になるらしい。どんな一族なんだ、グレイラット一族は。

そこにフィリップの妻のヒルダ登場。ルディがいやらしい目つきで見たせいか、はたまたもっと別の理由があるのかルディを見下す様な目で通り過ぎる。さらに入って来たのはここの当主のサウロス。
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サウロスは常に大声で怒鳴っているみたいなじいさんで、フィリップは頭が上がらない模様。まあ当主だし。そのサウロスが娘の恩人のルディの事を秘匿してギレーヌの手柄にするとは何事かとフィリップをぶっ飛ばす。でもそれに意味があるのだと聞くと、そうかと納得。納得はするけどさっき殴った事は謝らない。間違いなくエリスはこの祖父の影響を受けたのだろう。

サウロスからはルディに対してエリスに魔術を教えてやってくれと言う。まあ話は分かるが本人が頭を下げて頼まないのはいかがなものか、そんな人間に育って良いのかとルディが言うと、サウロスは成程と納得してエリスを呼ぶ。

エリスはルディに話が通ったものと駆け込んで来たが、自分でちゃんと頼めと言われて不満ではあったが、サウロスの命令なので渋々従う。

「教えて下さいにゃん」
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は?w
サウロスを筆頭にみんなはこの様子に何も疑問を抱いていない。どうもここのグレイラット家は獣人が好きでこのエリスのポーズもツインテじゃなくて獣人の耳を模して、そして語尾ににゃんを付けたのだそうだ。確かにここに到着した時にルディは獣人メイドばかりだと思ったが、するとあの獣人メイド達はみんな語尾に「にゃん」とか「ぴょん」とか付けるのか?w

ルディの家庭教師は、魔術に関してはエリスが非常に乗り気、と言うか祖父を介して頼んで来た程なので段々上達して来た。だが読み書き算術の方にはさっぱり興味を示さない。一緒に学ぶ事になったらしいギレーヌの方が計算には興味を持っていた。やはり自力で生きる上では必須項目だし。

エリスに教えようとしてもルディを殴って逃げてしまう。今日も逃げてしまって探し回ったら納屋の中で寝ていた。起こそうとしても起きない。起きないと襲っちゃいますよーとルディは胸を触ってみたが、起きない。では次はぱんつと言うところでエリスが起きた。当然ボッコボコにされるルディ。

なんとかエリスに読み書き算術に対して興味を持ってもらいたいとギレーヌに頼んでみる。するとギレーヌが自分の体験として読み書き算術は大事だと言うのを言ってくれる。昔冒険者パーティーを組んでいたが、そこから独立した時に算術が出来なくて持ち金が無くなって食べ物も無くなって魔物の糞を食べる羽目になったと言う話を聞くとエリスも俄然その気になって来た。

ルディがエリスとギレーヌに読み書き算術を教える一方、ギレーヌはエリスとルディに剣術を教える。エリスの方が以前からやっていたり年上と言うのもあっていつもルディはボコボコ。疲れ果てて自室に戻っても翌日の勉強の資料作りが残っている。金を稼ぐって大変だったんだなあと前世では無職だったルディはつくづく思う。

しかしそのうちにエリスが段々情緒不安定になって来た。ルディは気がついた。休日無しで勉強を続けたからストレスが溜まったのだ。と言う事で休日設定をする事にした。その休日に、三人で街に出かける事に。

エリスは街に出られるとあっておめかし。馬子にも衣装か。市場に出て店を見て回るとエリスは様々な物を売っているのを見て喜ぶ。ルディの方は、物の値段調査。ネトゲの基本。しかしそのメモはどうも日本語で書いているのか、あるいはエリスが文字を読めないからか何が書いてあるのか分からないそうだ。

相場調査に何の意味があるかとエリスは聞くが、相場の違いで利益がどう出るかと言う計算をエリスは出来ない。ギレーヌは出来るんだけど。

そのうちにルディがある男から呼び止められる。これはどうかと言って差し出されたのは媚薬。おい、こんな子供に媚薬を勧めてどうするんだ。値段は金貨10枚。これは高い。でも興味はある。
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次に本屋で本を物色。母のゼニスが買ってくれた植物図鑑は金貨7枚。この世界の金貨は現世の日本円で1金貨=10万円相当。おお、高かったんだな。色付きだから凄い本だとは思っていたが。それを見たエリスが買ってやると言うが、ルディは自分で自由になるお金で買わなくちゃダメだと。その時、エリスはルディの給与は幾らなのかと聞いて銀貨2枚だと答えると安すぎると怒る。ギレーヌは金貨2枚なのだそうだ。剣王ですからね。

夕暮れが迫って帰途についたか。その途中で大きな影を見てルディが空を見上げると天空城みたいな物が浮いている。ルディはは思わず「あれを知っているのか雷電」と言いかけた。雷電って何?

話によるとあれは甲龍王ペルギウスの空中要塞。その辺の話を知らないルディが聞き返すと、ペルギウスは魔神ラプラスを倒した三英雄の一人だそうだ。その話、昔ゼニスやパウロから聞かされた物語。あれは実話だったのか。そして今の暦は甲龍暦400年。それ以来ずっと浮いてるのか?ペルギウスはどうなったのか?いつか行けたらと思うルディ。

さてエリスの勉強も進んできたかと思ったら、エリスが自分のお金で買ったと言う例の媚薬をプレゼントしてくれる。慌てて隠すが、しらばっくれようとしてもエリスが許さずギレーヌに羽交い締めにされたタイミングで振り落として「思わず100万円の媚薬が!」と叫んでしまった。いや、これは特別な病気に効くポーションなんだと言っておけば良かったのに。エリスに媚薬の意味は分からなかったけどギレーヌは分かったよね。

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ホリミヤ・第6話

家族からいつまでいるのかと聞かれる(居なくなる前提)堀父の京介。そこに京子が宮村を連れて帰って来る。宮村が通学スタイルだったので「誰だおめー」とガンを付ける京介。でも京子がほらお気に入りの宮村だよーと髪を上げて見せた。おや、お気に入りになったの?

風呂の準備が出来ていると言うので、一緒に入ろーぜと京介は宮村を誘う。彼女のお父さんとの入浴はちょっと緊張するのではと思ったが、浴室から宮村の「お父さん頭を上げて下さい」と言う声が聞こえて、ああそうか、入れ墨を見て京介がビビって頭を下げたのかw

今日はもう泊まって行けと言われ、宮村は京介と同じリビングで寝る事になった。横になってから京介が宮村に京子のどこが好きになったのかと聞く。宮村は澱みなく「人を見た目で判断しないところ」とさらっと答えた。ところがせっかくの京介は寝てしまっていた。でもこれってきっと寝てないよね。
(見返したら口元が微笑んでいた)
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翌朝宮村が出掛けに「おじゃましました」と言うと堀母の百合子は「行ってきますでしょ」と。まあでも宮村は両親は居るみたいなんだが。一人暮らしの子だとこれはかなり大きいよね。

ところが堀の家を堀と宮村が一緒に出る所を見られた。やべーぞ不純異性交遊の噂が立つのか。と思ったらちょっと違った。あの何人もの男をふった堀が宮村と付き合っていると言う噂が流れ、あのモテる堀と根暗な宮村、釣り合わねーと、しかもヒソヒソではなくて大っぴらに、宮村が居る場所でするのだ。堀はムッとしていた。石川など怒り狂っていた。堀は宮村に気にしてないからと言うが、宮村は堀がそう噂されるのが我慢ならなかった様だ。

翌日、宮村は髪を切って眼鏡を外して登校する。宮村は髪を短くして顔をちゃんと見せたらイケメンだからね。すると女子の掌返しが凄い。宮村に寄って来るのだから。でも堀の夜叉の如き視線で退散。

進藤から連絡。飴を大量に貰ったので宮村に渡したいと言うのだが、ハズレ感の無い味はちかちゃんが全部持って行ったと言ってハズレ感のあるのばかり。いや、さっきオレンジがあったぞ。オレンジなんて大当たりじゃないか。堀が食べたのは粘土味。でも進藤がチーズ味を食べさせられて潰れているのを尻目に宮村は堀にキスして粘土味の飴を奪ってしまった。いや、口の中の飴を奪うキスってディープなキスでしょw
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宮村のイメチェン以来、宮村の後を常につきまとう子が出現。一年学年が下の沢田ほのか。宮村が髪を切ってイケメンになったから寄り付いて来た女子達とは微妙に何か違う。そしてそれは意外な形で判明した。沢田は堀が好きだったのだ。恋人なんて居ない筈だったのに、宮村が堀の恋人だなんて許せないと。宮村と沢田で堀の取り合いになっちゃったよ。石川、「そっちかーい!」のツッコミ良しw
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そして家に帰ろうとしたら沢田がずっと付いて来る。近所かと思ったら隣だよ。しかも沢田はお約束の様に鍵を家の中に忘れて来ていた。と言う訳でお決まりのイベントとして宮村の家に入れてやる。ケーキをごちそうになって沢田は宮村に兄弟が居るのかと聞く。でも宮村は一人っ子。面倒見の良さが兄みたいだと言うのだ。沢田の兄はと聞いたら口を濁した。後で母にお隣の兄の事情を聞いたら去年亡くなったらしい。

宮村と沢田のいがみ合いは一応続いていた。でも流れはちょっと変わって来る。沢田が一人で居る所に、急に何を思ったのか男子三人が「小さくてかわいいね、下の名前は?」とか言い寄って来たので、近くに居た宮村が、こいつらにどう言ってやろうかと睨みつけたら、ビビって退散してしまう。

沢田、男子には抵抗あるらしい。宮村も男子なんだけど。

今日の堀家。京子が借りてきたホラービデオを見ている。京介はホラーが苦手なのだそうだ。いたたまれなくなって京介はタバコを買いに外に出た。だがそのタイミングで京子は言う。宮村って私に何もしないのかと。いやいや、つい先日口の中から飴を奪ったでしょ。そう言われて宮村がナニかしそうだったのに、京介が戻って来て未遂に終わる。それを京介がからかうものだから、京子はさっきのホラービデオの如く椅子を振り上げ…

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俺だけ入れる隠しダンジョン・第6話

アルバート公爵様からは娘の命を救ってくれたお礼として一人1億リアが与えられた。ほらね、だから言ったでしょ別にリア充罵倒大会に出なくたって公爵に助けてあげる代わりに先に報酬くれって言ったら潤沢に出す筈だって。ルナは癒やしの聖女様の名声があるから疑わなかったろうし。

1億リアあったらどうする?ここの通貨のリアの価値が分からないけど。英雄学校の入学金が30万リアだったっけ。いくら準男爵家とは言ってもそれがすぐに調達出来ないのは1リア=1円よりももっと価値があるのかな。だったら1億リア=100億円かもしれない。
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それをどうするかの発想が店をやると言うのか。これを聞いた瞬間は構想がしょぼくてがっかりしたがギャンブルに注ぎ込むよりはマシか。そもそもファンタジー系の発想って店だの冒険者だの、そりゃ読者層が子供だからなのかもしれないけどそんな夢で良いのかと言う気もする。100億円あったら好きに思索にふける日々ってのはもう老人の考えなんだろうw いや、でも、薪ストーブのあるキャンプ生活してみるとかやってみたいよね。そもそもこの世界の産業構造では「店」程度しか思いつかないのかもしれない。

エマの店提案に当然ローラが横槍を入れてくる。胸だけ女が会計処理出来るのかと。それを聞いてルナが間を取ってとか言うが、ノルはそこから逃げ出してしまった。

家に帰ると1億リアを見て父が驚く。そしてこれを何倍にもして来るから自分に預けろと言う。それどう見てもギャンブル。でも父の反応は真っ当。それに対して母とアリスの反応が薄い。

ノルはちゃんとオリヴィアの所へお礼に行く。と言うか足繁く通うのは或る意味約束だから。それなのに今日のオリヴィアは全く反応しない。まさか死んじゃった?と思ってくすぐってやっと反応が返って来た。いや、ここはくすぐるとかその程度でなく…と思ったが、あまりいたずらが過ぎるとオリヴィアが怒っちゃうからな。

この先、もし店をやるとしてレアアイテムを拾う為にはダンジョンをもっと探し回りたいと言うとオリヴィアはその為の便利なスキルを教えてくれた。「迷宮階層移動」と「閃光」。お手頃のLP消費だったので今回はこの二つを創作した。

こうしてダンジョンの5層へ。魔物が倒されているのを見て警戒しながら進んだが背後に巨大な気配が。振り向いてみたら頭にチューリップのある黒い巨大なライオン。鑑定眼を使っても全く情報が得られない。とにかくここは閃光で目眩ましして階層移動で逃げようとしたが、そのライオンが話しかけて来た。顔つきが魔獣っぽくなかったので悪い奴ではないとは思ったが。
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話してみたらちゃんと会話が出来る。黒いライオンは名前を虎丸と言う。このダンジョンに入って来られたのを見込んで頼みがあると言うのだ。実は虎丸は以前バシェルと出会い、そのバシェルは99万回を超える遭遇で初めて自分を恐れずに話をしてくれた相手で初めての友達となったのだ。

そのバシェルが6層に行く時に6層はトラップがあるから自分がそのトラップを外して戻って来る迄ここ5層で待っていてくれと言って行ったまま、350年が過ぎていた。普通の人間ならとっくに死んでるがバシェルはエルフなので長命だから寿命としては未だ生きているかもしれない。だが自分はバシェルに5層で待っていてくれと言われたからここから先へは行けない。その約束を律儀に守っている。だから代わりにお前が行ってバシェルの安否を確認して来て欲しいと言うのだ。

350年も約束を守る虎丸に感じ入ってノルは6層へ。するとシックスゾンビ出現。これからは逃げられたもののこの調子ならバシェルもゾンビになっているのではないかと思ったら、都合よく(普通ゾンビに遭遇するのは都合よく無い)あっちからやって来て耳はエルフ耳だしひょっとしてバシェルではないかとゾンビ化のスキルを使った

え?ゾンビ化って逆方向も使えるの?
ヒドロゲナーゼがデヒドロゲナーゼとしてもはたらくみたいな話だな。

こうしてバシェルが元に戻る訳だが、話を聞いてみたらバシェルはそんなに力のあるエルフでもなく、逆にいつも虎丸に助けられていたので6層に行く時にふと自分がまず何とかしてみるみたいな事を言ってしまったのだ。それがこの有様。

ともかくノルはバシェルを5層に連れて行き、虎丸に引き合わせる。二人共350年ぶりの再開を喜びあった。でもこれだとノルの使い魔みたいになるんじゃないかと思われた虎丸がバシェルと一緒に行ってしまうのか?と思ったら、バシェルは故郷のエルフの村に戻ってもう待っていないかもしれない婚約者と会って来るというのだ。でもエルフの村は他の種族を入れられない。だからここで長いお別れになると言う。

虎丸はそう言う事ならと見送るものの、ダンジョンの5層に戻ってひとり泣く。心配になったノルが様子を見に来て、今度は自分と友達になろうと言ってくれる。但しノルの場合は人間だから虎丸やバシェルよりはるかに寿命が短いんだけどね。

こうしてノルは虎丸を家に連れて帰る。番犬代わりにw
父は1億リアの時の様にちゃんと驚くが、今度もまた母とアリスが驚かないんだよなあ。
お食事作りましょうとか、あの虎丸の図体に合う食事作れるのか。

今回、\コンニチワ/は面白かったな。
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ゆるキャン△ SEASON2・第6話

岬の突端でのキャンプは出来ないが、テントの設営も終わり、タープの設営も完了。なるほど、なでしこが支えない本来の姿はこうなるのか。本格派感が大いに出て来る。もう私達ベテランじゃね?冬キャンはええねえ(実はフラグだった)
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そして椅子。カリブーで買ったからね。椅子自体に組立方法が書かれている。そうだよねえ別紙にしたらその別紙を無くすと「あれ?どうだったっけ」とかなるし。あおいの椅子は一見単純そうだけど包まれ感が良いらしい。そして問題の千明。ああ、なるほど一人で椅子を二個、脚を乗せる方は簡単なの(だから安い)を買ったのか。まあこれってハンモックと言うよりパーソナルチェアだな。家でパーソナルチェア使ってる。あれは良い。

椅子とコーヒーセット持って、テントは設営出来なかったけど岬の突端でまったりしようと思ったら、犬の鳴き声。慌てて飼い主がちょこと呼びながらやって来た。チョコレートじゃなくてお猪口のちょこ。実家が酒店だからだそうだ。単に今回のお隣のキャンパーさんかと思ったが。

岬に向かうとラジコンを飛ばす人々。広い水面があるとラジコンの船を浮かべる人も居るよね。岬で快適…と思ったが、それって恵那だけ残念だろと見ているとすぐに千明が気がつく。恵那だけ残念な姿にしておけないとオットマンにしていた方の椅子を貸してあげた。

あきはええやつやなあと褒められるものの、早速写真に撮って来られなかったなでしこやリンに送りつける。デーモンやなあ。

しかし写真を送りつけて気がついた。バッテリーの残りがもう9%しかない。恵那に至ってはもう電源落ちてた。あおいも20%を切っている。寒いとねえ。でもそれって冬キャンやってたら経験済みなんじゃ。あと、当然モバイルバッテリー持って来てるんじゃと思ったのに持って来ていないみたい。

お茶にするかーって、携帯コンロで沸かすのか。キャンプってやっぱり重装備だ。その携帯コンロ、ヤマノススメだとあおいが体力つけるためと言って天覚山に背負って行って(原作)ヘトヘトになったやつだぞ。

その携帯コンロを使って千明がホット・バタード・ラム・カウを作ってくれる。カクテルだけどノンアル。浮いてるのバターでシナモンロール入ってるのか。

その頃リンはシュラフを片付けていたり、お賽銭箱のスス落としをパイプクリーナーでやっていたり。その時気がついた。あの三人の写真が来てるのを。でもふと思った。行った先は山中湖だったのか。山中湖で何かを検索していたが…

まったりとした時間を楽しんでいた三人だったが、夕暮れが近づいて来たら未だ陽も射していると言うのに無茶苦茶寒くなって来た。マグカップに残った水が氷になってる。これはやばい。16:30なのにもう-2℃。クリキャンの時こんなに寒くなかったのに。でもクリキャンした朝霧のキャンプ場は標高600m。一方山中湖は1000m。アチャー。ヤマノススメで登山してるから分かるけど、この季節600m級の子ノ権現だと雪が溶けるが1000m超のウノタワとかになると平気で雪が積もる。この標高差はでかいんだよ。

この寒さで全員のスマホのバッテリーが無くなる。

とにかく迫る夜の寒さにどうするかの対策会議。すぐに焚き火と夕食の準備。身体が温かいうちに三人で身を寄せ合って寝る。寝袋にはカイロ。でも恵那はもとよりあおいも持ってきたカイロは普通の使い捨てだった。あれって寒い所で効かないんだよね。

と言う事で千明がコンビニに高温カイロと、ついでにダンボールも調達に。残ったあおいと恵那が薪を調達して鍋の準備。あれ?一気にこんなに暗くなったぞ。あおいと恵那が管理棟に行ってみたらもう閉まってる。いや、これってそもそも薪の調達が遅すぎたんじゃ。木の枝を探しても全く無い。
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ゆるキャン始まって以来の大ピンチ!

ここで昼間のちょこのお姉さんが気がついてくれた。ちょこ、この伏線だった。ちょこのお姉さんがテントに招き入れてくれた。最初の場面で煙突のあるテントだなあと思っていたが、このテント、でかい。そして中には薪ストーブ。ああこれの煙突か。薪ストーブがあったら全然違うよね。

酒屋のおじさん、これからモツ鍋やるんだけどどう?と言われて自分たちも鍋やる予定だったとここで合同鍋。そして千明が必死の形相でカイロとダンボールを抱えて走って帰って来る。でもテントに二人が居なくて呼んでいたら隣のテントから呼ばれる。中、メガネがくもるほど温かい。

ところでこのテントの構造ってどうなってるんだ。最初は薪ストーブから煙突が直接出てるのかと思ったけどその様子が無い。そしてテント内でコンロ使ってる。と言う事はこれら全ての燃焼物の排気をテントの煙突がやってる筈だ。どう煙突がくっついてるのかな。

そんな時に三人の名前を呼ぶ鳥羽先生の声。実はリンから連絡が入ったのだ。三人が行った先は山中湖だが、あそこは寒い。そして連絡が取れない。だから心配になって鳥羽先生が駆けつけた。

三人の甘い見通しのキャンプに先生からお叱りの言葉。冬のキャンプを甘く見ちゃダメだ。いや、マジでやばかったね今回は。ちょこのきっかけが無かったら助けて貰えなかったし。リンが気づかなかったら(先生も確認しなかったけど)先生が来なかったし。

ひととおりお叱りも終わったところでテントの中からお誘い。お酒付き。当然グビ姉が飲まない訳が無いw
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鍋パーティーが終わってお礼の挨拶。伊東へお越しの際は是非寄ってねと。ああなるほど、これで伊豆半島のOPに繋がるのかな。

流石にあのおじさんのテントでは泊まらず、先生もお酒が入ったから運転は出来ず、四人で車中泊。こっちなら暖房入るから。

夜明けの山中湖、きもちいー、けど寒いー。
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回復術士のやり直し・第5話

まあ三人旅なのでフレイアとセツナがお互いケヤルガとやってるのに気づかない筈もなく、青空の下で元気に三人プレイ。

ラナリッタの街に行くのをセツナが嫌がるが、ケヤルガはこれが最後だと言う。あのポーションをレドラ・ゴルドマンに卸す為に来たが、例の毒の元になった魔物の死体は除去したので遠からず止むだろう。

ケヤルガはゴルドマンにポーションを渡そうとしたが、今回は不穏な空気が漂っていた。どうやらゴルドマンの背後の人間がゴルドマンにポーションのレシピを力づくで奪えと命令したのだ。ゴルドマンにケヤルガ様と名指しされたお返しにケヤルガはゴルドマンの本名のクインタで呼び返す。俺は何でも知ってるのだぞ。
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人数を揃えたところで剣聖のケヤルガに勝てる訳がないのだが、ケヤルガは自分の女に傷がつくのは嫌だと取引に応じる事にした。その代償として金貨500枚を貰っておく。ところがクインタは心底の悪人ではなかった様だ。と言うか小者。レシピを貰っただけでケヤルガを解放したのだから。GREAT PRETENDERのカッサーノの時はちゃんと出来るか目の前で作らせたよね。

もっともレシピを聞いてもケヤルガの持つ抗体(抗体だよ、抗体)が無ければ完成しない。そのうちに疫病も止んであのクインタは主人にこっぴどく叱られるだけだ。

ところがケヤルガは突然襲われた。本物の剣聖クレハ・クライレットだ。
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我がクライレット家の剣術を使い、王国の兵士を殺したおまえを成敗すると。ところでクレハさん、どうやってケヤルガが噂のクライレットの剣術の使い手だと見抜いたの?

王国軍のあの失態、まさかそのまま話が伝えられる訳もなく、剣聖を名乗った者が村を襲い、村を守ろうとした王国軍を全滅させたとクレハは聞いているのだ。

折角このジオラル王国で数少ない良い人の筈だったクレハ、おバカさんだったせいでケヤルガの敵になる。ケヤルガは自分がヒールをした人間の中でクレハだけが自分を気づかってくれたので敵にしたくなかったのだが、相手が聞く耳を持たずに攻撃して来るのでは仕方ない。

セツナやフレイアがその話は逆だと折角の機会を与えたのに、そのフレイアにも攻撃したのでケヤルガは戦う理由が出来る。

とは言っても剣聖対剣聖。ケヤルガのはフレイアのコピーした物だから剣技だけでは敵わない。そこは他の能力を使ってクレハを追い込んで行く。クレハの剣を腐食させたり、媚薬をかけたり。媚薬の影響でクレハの動きが鈍る。何をしたと聞くクレハだが、敵に手の内をバラすかよと。これ、これだよ。ほとんどの物語が調子に乗って「私の力でxxしてやったのだ」とペラペラと手の内を明かすけど、ここは良い。

しかし流石クレハ、自分の太ももに剣を突き立て媚薬の影響を減じる。そしてケヤルガの腕を取れたと思ったその瞬間、ケヤルガはヒールで腕を復活させて勝つ。クレハ、あんた以前この男に腕を復活させて貰っただろう。そしてその腕から真実がクレハになだれ込む。王国がこんな事をしていたなんて嘘だと声を絞り出すのがやっとでその場で倒れた。

クレハは宿に連れて行かれ、ケヤルガはフレイアに一芝居うって貰おうと言う。気づいたクレハにケヤルガは自分の元の顔を見せた。彼はクレハの腕を治したケヤルだったのだ。そして実は王女フレアと王国内の悪事を暴く為に王女の死亡を偽装して脱出した。その証拠にほらここに王女が。いやこれ芝居って事になってるけど、元々王女フレアなんだよね。ともかくこの王女様の言葉でクレハはケヤルガの言葉を信じた。
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あとはケヤルガの女になるだけだ。媚薬の影響もあって。剣聖クレハもこうしてケヤルガのハーレム要員となった。剣聖まで取り込むとは思わなかったな。初期のOPでケヤルガの周りにはフレイアとセツナしか居なかったし。

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ワンダーエッグ・プライオリティ・第5話

冒頭からもうワンダーキラーとの戦いが始まっている。戦っているのはねいる。どうやら家出少女を食い物にしたおっさんとの戦いらしい。ねいると家出少女は匂いも顔も生理的に無理と悪意を込めて攻撃してるが、そろそろどうなんだそう言うのって。だって誰だって身体が老化したらそう言う方向へ向いていく。それって確か直近のはたらく細胞でやってなかったか。全人類の何%がそれを回避出来るか分からないが回避出来ない数も圧倒的に多くて、それを以て存在価値を否定するのは昨今のxxだからと言って否定するのとどれだけ違うのか。

ただ、食い物にするのは絶対悪。その一方でそう言う価値観をおおっぴらに振り回すと食い物にしない人達がミテミヌフリになるのも事実。

今回のエッグ少女、ねいるとは微妙に価値観が違う。そう言う子でも懸命にワンダーキラーを倒す為に戦うねいる。倒しあぐねていたが、距離をおいて狙撃をする事にした。この方法はうまく行ってワンダーキラーを倒しエッグ少女は昇天。

三人がアイの家を訪ねに行く。三人もお友達が来たよ!多恵ママ大喜び。リカは一度押しかけていたから知ってるが、ねいると、そして桃恵が挨拶するとあなたが沢木先生の?と尋ねる。アイ、話してたのか。桃恵は沢木先生の姪だそうだ。
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沢木先生、桃恵からはちゃんとしたいい人に見られている様だ。そして何故かリカはイケメンで学校でモテモテだと知っている。誰だそこまで話したのは。相変わらずねいるはリカとは相性が悪いが、でも仲良さそうな雰囲気も出て来た。
参考資料

沢木先生の話になったのでアイは小糸も先生が好きだったみたいと言うと、リカ「ねえねえ、凄いこと言っていい?」と切り出した。リカは、小糸が沢木先生と付き合っていた、でもナニかあったのではないかと。それは意外だと言う顔をアイがする。おや、アイは小糸と沢木先生の間を疑っていた訳ではないのか。

そこに噂の沢木先生が家庭訪問。多恵ママから友達が来てると言う話を聞くが、当然話の流れで桃恵の事も耳に入るので学区が違うのにどこで知り合ったのだろうと。

流石に話がエスカレートして小糸が沢木先生の子を妊娠していたのではないかと言うと、桃恵が怒る。そこまで信用してるんだな。ともかくアイは何故小糸が死んだのかが分かっていない。

じゃあ多恵ママに聞いてみたらと言うが、アイはその件に関しては「私は貝になってる」と言うのだ。貝になる、この表現ってイマドキの子が使うのか。もっとも、小糸の為にワンダーランドで戦っているなんてのは多恵ママには言えないし、言っても信用されないし。

こうして四人は自分たちしか知らない秘密=物語の共有者となった。
自分たち以外誰も知らない秘密の共有って何となく結束を高める。

ねいる、今日二回目の戦い。そして今回は一回目以上にエッグ少女との相性が悪い。こんなに価値観の合わない子の為に戦うのか。今度のエッグ少女は自分が一番美しい瞬間に死んだらしい。だが、それだとしたらワンダーキラーは何者か。さかんにあなたも美しい時に死んだらどうかと誘って来るし。

場面が戻って四人が歩いている。いつもの印西市の風景の中を歩いてるみたいに持っていたら閉鎖されているボウリング場に入っていて、そこでアカの声が聞こえて来るのだ。うん?どこまでがリアル世界だ?

アカはそんな所でたむろってないでさっさとエッグを買えと言うが、遊ばせろとごねるとじゃあ一回だけだとボウリングをプレイ出来る様にした。アカじゃないが、四人が集まった事でエッグへの執着が薄れてないか?

桃恵の話でちょっと暗くなったところでリカがもっと遊ぼうぜと。でもアカは1ゲームだけの約束で、それが終わったらエッグを買えと言って来るものの、裏アカがいいじゃんやらせてやろうぜとゲーセンの電源も投入。

四人での集まりにすっかり楽しみを覚えてしまったリカ達。ねえ、もうエッグとか買わなくてもいいんじゃないか。ちえみなんて勝手に死んだんだ。だがアイは小糸が何故死んだのか知りたい。リカが問い詰めた。小糸は生き返りたいと思っているのか。これ、エッグを買って集まったら生き返るのか?生き返って言葉を交わせるのか?

なんでそんな事言うのとアイが怒るが、リカ、悪役やってやってんじゃん。そうだな、こんな事言ってもうみんなを解放させたいと思ったのだろう。でも分かってる範囲では一番辛い原因なのはリカだ。三人を解放した後で一人だけでエッグを買い続けるかもしれない。
参考資料

ねいるはエッグを買う。買い続ける。妹は自分を刺してそしてその後死んだ。自分の傷の痛みを癒やす為にエッグを買う。それ「刺した」とか簡単な傷じゃないのではないか。

そうしてねいる本日二回目の戦いになるのだ。美しい瞬間に死んだらどうかと誘うエッグ少女のワンダーキラー、三体のボンボリみたいなのは一体倒しても全体が倒せない。そのうちに気がついた。エッグ少女は何か、それは大抵外的要因によって自殺してしまった心の傷を持っている。でもこのエッグ少女はそんなそぶりを見せていない。ならそのそぶりが欺瞞で、本当はもう綺麗だと言って貰えないのを後悔してるのだと。だからエッグ少女の髪の毛を撃った。これが今回のワンダーキラーの本体だった。

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第6話

天皇賞(春)はメジロマックイーンの5着に敗れ、無敗のウマ娘の目標も見失うトウカイテイオー。戻って来たトウカイテイオーを見たトレーナーはトウカイテイオーの脚に異常があるのを認めた。またも脚に故障が起きていた。

トレセン学園の授業中も目標を見失ったトウカイテイオーが上の空だったが、ふと外を見たらメジロマックイーンが車椅子で学園から出て行く場面だった。メジロマックイーンも天皇賞(春)の後に故障を起こしていた。作中ではそれを会長のシンボリルドルフにだけ告げてメジロ家での休養に入る。

トレーナーはトウカイテイオーの復帰に向けたプランを立てるものの、トウカイテイオーは練習はこなすものの、それ以上ではない。

テレビで今年の天皇賞(春)を振り返り、そしてあのメジロパーマーさんがゲストに呼ばれて宝塚記念の優勝場面が流れる。爆逃げウマ娘のメジロパーマーさん。ダイタクヘリオスと仲良くなってから一皮むけたか。あのマチカネフクキタルのお告げの爆逃げがきいたか。ダイタクヘリオスも喜んでる。逃げ友かよ。
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そして世間の期待は今度こそ無敗の三冠ウマ娘が生まれのかとミホノブルボンに期待。だがその背後にはライスシャワー。

こうして始まった菊花賞。無敗の三冠ウマ娘が今度こそとの期待がミホノブルボンにかけられる。逃げていたキョウエイボーガンを抜いて第4コーナーを回ってミホノブルボンが先頭。誰もがミホノブルボンに期待していた。だがレースはそうは簡単には行かない。あのライスシャワーがミホノブルボンを追い抜く。そしてマチカネタンホイザもミホノブルボンを一度追い抜く。ミホノブルボンはマチカネタンホイザを抜き返したものの、優勝はライスシャワー。悲鳴は上がるが歓声は上がらない。

「あーあ」「ちょっと、ちょっとぉ」
こんな声を背にするライスシャワー。
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誰か応援してあげようよ。
今後のライスシャワーちゃんの活躍に期待して。

ところで私の愛するマチカネタンホイザ、もうちょっと見せてくれてもいいんじゃないか。内を走ってるから見えづらいんだけど。

トウカイテイオーはこの時のミホノブルボンのインタビューで気づいた事がある。負けた事で得られたものがある。次は勝つ。

実はトウカイテイオーが物語の主人公ならこの後のレースもいくつかじっくりやるだろうと思っていた。それなのに早くも年末の有馬記念。解説の細江純子さんがトウカイテイオーはここ最近の浮き沈みが激しいと言ってて、その前にあった天皇賞(秋)(7着)とジャパンカップ(1着)がすっとばされてしまった。

レースは逃げ友のメジロパーマーとダイタクヘリオスが大逃げ。それを追う馬群の中にトウカイテイオーが居るがゲートでお尻を打ったか痛いと呟く。これ、実際にそうだったらしい。

何のために走っているのか。トウカイテイオーは未だ迷っていたが、このレースには逃げ友のメジロパーマーとダイタクヘリオスのみならず、ライスシャワーもイクノディクタスもナイスネイチャも参戦して必死に走ってる。今シリーズのサブキャラ勢ぞろい。

そしてこの有馬記念、メジロパーマーが優勝。
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ナイスネイチャが昨年に続いて3着、イクノディクタスが7着、ライスシャワーが8着、力尽きたダイタクヘリオスは12着。
そしてなんとトウカイテイオーは11着。みんなの見る目が痛い。
でも未だ負けて悔しいと言う気持ちは残っている。

トウカイテイオーはまた故障。そんなトウカイテイオーにトレーナーは「私がリーダーです」タスキをプレゼント。なに、もう自分に裏方やれって事?サポートする事で見えて来るものもある。これもレースに勝つため。

と言う事でトウカイテイオーの地味なサポート生活に入るのだが、サポートしてるスペシャルウィークとかはもうとっくに引退してるんだけど。だからもうレースシーン無いし。サイレンススズカさんなんてもうほとんど出ませんよ。仕方ないけど。

そんなみんなを見てるうちにウオッカとダイワスカーレットのあいも変わらぬライバル視。今回、以前からあったこのウオッカとダイワスカーレットのみならず、メジロパーマーとダイタクヘリオスとか競い合う中での成長が描かれるね。

と言うところでトレーナーに電話が入った。準備が出来たかとトレーナーはトウカイテイオーにここへ行って来いと指示。田舎道を走るバスの中で、こんな所迄来てどうするのかと思っていたトウカイテイオーだが、隣にいた子が声をかけて来た。有馬記念11着の時の観衆のがっかり感なのを思い出してひいたトウカイテイオーだが、その子は以前からのトウカイテイオーファンなのだ。応援しています、また次のレースも頑張って下さいと。

大分暗くなった所でバスを降りて、どうするのかと思ったトウカイテイオーの前にメジロマックイーンの執事さん登場。執事の先導でトウカイテイオーが到着したのはメジロ家の別荘。故障していたメジロマックイーンはここで療養して訓練していたのだ。

練習後の温泉に入ってメジロマックイーンがどうやってその気持を維持してるのかと聞いてみたら、メジロマックイーンはゴールを目指しているから。そして負けられない相手を持っているから。それってトウカイテイオーさんの事ですよ。天皇賞(春)は自分の土俵で勝ったが今度はトウカイテイオーの土俵で勝つ。それでこそ勝った事になると。

そう、トウカイテイオーもメジロマックイーンも競い合う二人なのだ。
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無職転生~異世界行ったら本気だす~・第5話

いきなり殴られて馬車に乗せられたルディ。気がついたら筋肉ムキムキの女戦士ギレーヌが目の前にして、これを読め、パウロからの手紙だと言う。ギレーヌは文字が読めないので声に出して読めと言われた。

が、そのまま読んだら「筋肉だるま」とか酷い事が書かれていて、そのたびにギレーヌが怒る。手紙によると、ルディのお仕事が早速決まったのだそうだ。これからルディはさる家のお嬢様の家庭教師をやれと言う。むこう5年間。その間、帰ってくる事も、シルフィに手紙を出す事も許さぬ。ふたりとも依存関係が強くなりすぎた、ここは暫く離れて暮らすべきだと。

そして手紙の中でギレーヌの強さを強調する。パウロが一度も剣を交えて勝った事がない。あのパウロもルディが水神流の凄い使い手だと思っていたのに、それよりもずっと強いらしい。ただしベッドの上では勝ったって、おい、他にも浮気してんじゃん。あ、いや待て、ゼニスと結婚する前かもしれないな。とにかくその手紙はゼニスに送ってやる事にした。
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それにしても5年間シルフィと全く接触を断つと言うのはルディは良くてもちょっとシルフィが可愛そう。

そしてやって来たお屋敷。三人の獣人のメイドさんが部屋にて控えている。この世界、普通に獣人が居るんだなと思うルディ。でも飲み物をついでくれたのは男の使用人だった。

そのうちに主人のフィリップが入って来る。ルディは挨拶するが、貴族の挨拶とは手を上げた後で胸にあてるものだと教える。うん、何故か知らないが中世ヨーロッパと同じ様な挨拶だな。

フィリップはパウロとは従兄弟なのだと言う。おや、グレイラット家って貴族の家柄だったのか。ルディの仕事と言うのはここのグレイラット家の令嬢のエリスの家庭教師をやるのだ。だがフィリップは家庭教師をやるとしか聞いてないのかと言って嘆く。ああ、これや相当の訳あり家庭教師だ。

とにかく引き合わせようとフィリップはエリスの所へルディを連れて行く。行きがてら娘はすこーーーーしだけ我儘で極一部の人間にしか懐かないと言う。それってすこーーーーしとか言うレベルじゃないだろ、きっと。そして「アルテ」の時とは違ってフィリップはルディには期待している訳ではない、パウロの頼みだから試してみるだけだと言う。

部屋の中に入ってルディは習ったばかりの貴族の挨拶をするものの、見た瞬間にこの子は狂犬だと感じた。エリスはいきなりこんな年下がと、生意気な口をきくなとルディを叩く。しかしルディも叩き返して人に殴られる痛さが分かったかと言うのだが、エリスは本当に乱暴だった。いきなり今度はグーパンチで殴り返す。そしてのしかかってルディを殴る。力は無いがルディは魔法が使えるので風魔法でエリスを跳ね除け、逃げ出した。だがエリスが「すりつぶしてやると」追いかける。すりつぶすって、ユリ熊嵐ですか。

フィリップはエリスと会ってどうだったかと聞くのでルディは「あんな凶暴な」と言いかけるとフィリップがチラと怒りの様子を見せる。ちゃんと娘を愛してはいる訳だ。

諦めて帰るか?とフィリップが聞くが、ルディは諦めないと言う。それを聞いて感心するフィリップ。今までの家庭教師はここでもう投げ出して帰ったのだそうだ。これってつまり取りも直さずエリスは全然教育を受けていないと言う事になる。魔術でねじ伏せてもきっと言う事は聞かない。一芝居うってはどうかとフィリップに提案した。

この場面で使用人がいやに描かれるから何するんだろうとは思った。

そして芝居が始まる。どこかにルディとエリスが拉致監禁されたと言う設定。いやあ魔法さえ使えたらこんな拘束すぐに外せるんだけどね、チラッチラッ。しかしその言葉を聞かずにエリスは喚き散らす。そこに犯人役が入って来た。いかにもな風体に良い人選だなと思ったルディだったが、そいつはエリスを本気で蹴飛ばしたので何だか風向きが違うぞ。
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髪をひっぱられ放り投げられ何度も足蹴にされたのでエリスは重傷。ルディはヒールの魔術を使って取り敢えずちょっとだけ治す。元気にしたらまた喚くだろうから。ルディが聞き耳を立てるとどうも演技じゃないのではないかと思われた。だったら魔術でやっつける、と言うのも相手の力が分からない段階では危険だ。

ともかく当初の予定どおりにルディが一人で逃げて、魔術や諸々が自分の為になると言うのをエリスに身にしみて貰おうと一人脱出しかけた。だがそこでエリスがまた喚くから男がなにまたうるさい声あげているのかと入って来そうになったのをルディは土魔法で扉を一応封じる。

それをも破って入って来ようとするのでエリスは助けろとルディに言う。そのエリスに暴れない、大声をあげないと約束しろと言って、やむなくエリスは言う事を聞いた。

脱出して今度はすっかりヒールしてやるが、相変わらずエリスは横暴。だったら後は一人で逃げろと言って置いて行きそうになるのでエリスがくっついて来た。ここから逃げるにしても馬車の値段が書いてる文字が読めて金額が計算出来たら帰れるのにねえとまたもエリスに勉強しておけば良かった感を植え付けた。

それはおまえがやれとエリスが言うが、自分はエリスが気に入らないと言った為に未だフィリップに雇用されていないと返す。ぎゃふんw

と言う事で何とか馬車で帰路へ。こんな夜中でも馬車動かせるんだ。そして夜中なのに町の門が開いてるのか。ともかくロアの町には無事に帰り着いた。あとは屋敷に戻るだけ。するとちょうどあの使用人と出くわす。良かったと思ったのも束の間、エリスが攫われた。

慌てて追うルディ。土魔法が使えるのでエリスを攫った奴の行手を阻む。あの二人じゃないか。火球を出してエリスを離せと言うルディ。だが背後からやって来たあの使用人がエリスお嬢様には行ってもらわねばならぬ場所があると。

そう、あの思わせぶりに登場した使用人がグルで、本物の悪人どもが相手だった。この使用人、以前からエリスに酷い目に遭わされていてその報復なのだ。エリスを捕まえた連中も、自分たちと組めば分け前をやろうと言う。アスラ金貨100枚。それは魔法大学に10人入れる程の価値がある。なるほど、フィリップに未だ雇用された訳でもないのだからそれは或る意味で自分の目的達成の金額にはなる。

だがルディはもう知っている。金よりも大切な物がある。金じゃデレは買えないw

こうしてルディは火球を上に打ち上げた。何しやがると悪人はルディに襲いかかって来た。ルディは魔法で応戦するものの、大人の本気はヤバい。投げつけられた剣を防ぎきれない。ここでギレーヌ参上。

ああ、こりゃ凄い。パウロが一度たりとも勝てない訳だ。瞬時に悪人二人を屠りさる。そして状況で使用人が犯人と理解してフィリップの所へ引っ立てる。

フィリップがエリスが無事に帰って来たのを喜ぶが、ルディからしたら芝居が失敗に終わってこれでお役御免なのだろうと思ったのに、エリスがデレましたよ。
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と、特別なんだからね!

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舞台探訪・ヤマノススメ原作百七十六合目と百七十七合目の比良の丘

あおいとひなたは狭山丘陵へ。
先ずは小手指駅からバスに乗ります。

二人は飯能在住なので多分小手指駅上り線の2番ホーム。
参考資料
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小手指駅南口。
商店街は北口側みたいです。
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ひなたはここからバスで30分と説明していますが、そんなにはかかりません。
小手09の宮寺西行きに乗ります。
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萩原バス停からスタートします。
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ひなたが狭山丘陵についてあおいに説明してる場所っぽい所。
でもこれって実は向きが逆で向こうが比良の丘方面なんです。
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フェンスの横を歩きます。
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ここ、作中では右前の道から曲がって左に行ってますが、本当はさっきのフェンスの地点からだと左からやって来て、写真の背後の方向へ進みます。
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ここまで林間だったのが開けた場所に出ました。
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もうこの左側が比良の丘です。
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とことこ景観賞・比良の丘
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うーん、こう言う景観の方向無いのでは?
なるべく似せましたが…
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この舞台探訪のヤマレコの山行記録です。

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ホリミヤ・第5話

ズル休みしちゃった。
堀、宮村から好きだよと言われて、でもあの時は寝てるかもしれない状態でそのままで、改めて学校へ行ってどんな顔したら良いか分からないと今日は休んだ。ところで普通の身体の人って38℃以上の熱出して翌日もうケロっと出かけられるんですかね。それともあの好きだよ言われた日から何日か経ってる?

創太が学校から帰って来てヨーグルト食べたいと言いつつ、今日宮村を見たよと言う。ふーんと思った京子だったがどんな感じと言う質問に女の人と一緒だったよと。ちょ、ちょっと待って下さい。好きだよと言ったばかりで女の子と歩いてるとか、二股ですか?
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まあ創太は向こう側に居た誰かをちゃんと見てないんだけど。

宮村と一緒だったのはどっかの学校の制服を着た子。超くっついて腕組んでいたよと言われたら動揺せざるを得ない。携帯で確認しようとしても確認出来ない。

翌日学校に出ても宮村を避ける堀。石川から堀がピリピリして宮村に会いたくなさそうと言われたら、宮村は先日あんな事言っちゃったせいかと。

でもこの作品、ここで曖昧にしないんだ。昇降口で宮村が堀に声をかける。あの時起きてたんだよね。起きてると思ったからあんな事言ったんだけど、でも返事を聞きたい様なそうでない様な、結果的に言い捨てみたいになってしまった。

ところがそう言われた堀は、そっちよりも今は二股の方が気になっている。だから一緒に居た人は誰かと。宮村、悩んだ末に、ああ、ちかちゃんの事なのかと言う。おっとこれは堀には打撃。だって名前呼びですよ。自分は「堀さん」なのに。
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反応がおかしい堀に宮村は一生懸命弁解。ちかちゃんは進藤の彼女。二人でこけて足をくじいたから両方に肩を貸していた。まあ話は分かった。でも状況よりも「ちかちゃん、ちかちゃん」と連呼する方が堀には許せなかった。教科書とか副読本を二発も投げつけて帰ってしまった。

堀はその先を聞かないで帰ってしまったが、宮村は進藤から「ちかちゃん」とだけ言われて名字を知らなかったのだw

こんなに簡単に嫌われるなんて、て言う宮村だけど、それは嫉妬と言うものですよ。

宮村は投げつけられた教科書とかを届けに来る。お互い微妙に気まずさがずれてたので言葉がつながらなかったが、でも堀はやっと察した。ああ、名字しらなかったのか。と言う事でそれは収まる。そして改めて言う。堀は起きていたと。ここで先に進みそうかなあと思ったら「京介」が帰って来た。

家の中でタバコ吸うな。まるで不良少年の様なその彼は堀の父だった。それにしてもあの椅子で二人で座るのは、確かに二人座れるけど狭い。と言うか近い。だが、そこで宮村が京子の事を「堀さん」と言うと京介は自分も「堀さん」だぞと返す。おっとこれでやっと「堀さん」のを乗り越えられるかなと思ったのに、冗談だよとか流されてしまった。まだ乗り越えられません。

でも彼氏なんだろとか言われて、つまったけどそうだと言う事になった。
取り敢えず公認の彼氏彼女、と言って良いのだろうか。

そこへ母百合子帰宅。でも久しぶりに京介が帰って来たみたいなのに、夕食が京介の分だけ無いとか、最初に言う言葉がそれか。うーん、京子の家庭大変だな…。それにこう言うのだから子供の時も熱出した時に一人だったのか。

宮村を送る堀。そこで手を掴むのだが、宮村がそれを組み替えて恋人繋ぎ。もう別れ際にちゅーしてもおかしくないのにあっさり別れちゃうんだね。この二人がどうしてこれ以上進まないのか分からない。
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とは言ってもここまで進んだのは確か。その話をどうやら宮村は石川に電話で告げた模様。変に隠さない方が良いよね。

でもその石川を見つめる子が居る。それってカッコイイなと前回言われて以来か。でも河野は自分に自信が無かったのだ。綾崎からどうしたのかと言われてもはぐらかす。ところが綾崎が引かないから綾崎には分からないんだと突き放す。ところでこの時思ったけど、河野はリボンしてない。一方で綾崎はしてる。ああそうだっけ?これってクラス内カーストなんだっけ?今の高校生って嫌な風習があるな。制服着るなら全員ちゃんとボタンとめてタイはしめろ。きんモザのあややに叱られるぞ(先日あややは陽子にそれをやったばかり)。

でも綾崎とは(一応?)親友。ああ言ってしまった事を後悔した河野は、生徒会室まで追いかけて、後からやって来た綾崎に言うのだ。自分に好きな人が出来たと。この後の宮村と石川もそうだけど、結構隠さずに話が進む。

帰ってからの堀と宮村の勉強タイム。やっとまた名前呼びが進むかと思ったところで「バカ伊澄」。それ「(ノルの)バカどん」と同じで愛嬌あるじゃん。

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俺だけ入れる隠しダンジョン・第5話

マリアの寿命の限界は迫っていた。ノル達はリア充罵倒大会に出場すべく臨んでいた。こうして始まるリア充罵倒大会なのだが、予想していたのよりずっと穏便だった。男とそれのハーレム要員の女達が出て来て、単にハーレム要員の見栄えが良いかどうかで採点するだけなのだ。まああれでも罵倒する事で日頃の鬱憤は晴らせるのかもしれないが、視聴する上での絵面は単に罵り言葉を浴びせて居るだけだ。しかも仮面してるから作画も経済的だし。
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罵詈雑言を浴びせられた方は傷ついてはいる。だからエマはびびる。それをローラが怖いのなら引っ込んでろ、自分はノルの為に出ると言うので、奮起させられる。

それにしても採点の方も謎システムで、先ず満点が1000点って何だ。そして主催者の主観だけで採点してるし。8組はこうして散々な数字で終わる。だが9組目はローラの解説によるとライバルギルドの美女なのだそうだ。ギルドにライバルなんてあるのか。寡占を失った時点でもうギルドではないのでは。そしてこれもチラとライバルギルド美女の絵が出ただけで2700点と言う高得点となり、ノル達を少しは焦らせる演出とはなる。
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そして展開の王道で最後がノル達。エマの弾む胸、ルナが聖女様だと言うネームバリュー、ローラもギルドの受付嬢と言うステータスによって過去最高点となる。いや、そんな主観でつけてる点数で、数字見てからびっくりするなよ。逆だろ、これは凄いぞこうなったら歴代最高点を付けるぞーとか言え。

だがこれで終わりではない。最後に三つの場面でハーレム要員は御主人様にどうするのか、それで観客を納得させられるのかと言うのをクリアしないとならない。

最初はノルが寒がっていたらどうするか。三人で密着してスリスリする。次にノルが風邪をひいたらどうするか。二人で膝枕などしてルナがパンを道具としてあてがわれ、本当は冷たいパンなのにフーフーして食べさせてあげる。俺の知ってる風邪と違うぞはワロタ。

最後は抽象的なお題だったが、三人がノルの唇にちゅーしたものだから主催者の仮面も割れ、賞金はおまえらの物だ、持ってけドロボーと投げ渡す。ノルさんのLPも4500迄貯まったのでLP4000を使ってルナのスキルを編集。

そしてマリアの家へ。は?公爵邸の敷地に勝手に入れるの?
都合よくアマネが外に出ていたので、マリアの寝室に通して貰えた。

アマネはマリアを救ってくれるのはやはりノルだったかと言う。実はマリアは見抜いていた。短い命を精一杯生きようとした為に人間の観察眼も研ぎ澄まされていたと言う。だからあのテストの最高点もノルが叩き出したのだろうと。ノルは只者ではないと思ったのだ。

公爵はルナが今回解呪をしてくれると聞いて驚く。以前は駄目だと言ったのに。ルナの、強大な呪いの解呪は自分の命と引き換えなのだと言う理由を聞いて、それは無理もない事だと理解する。おまえが死んでも娘を救えと言う公爵じゃない。だが今回出来るのは、ノルがルナのスキルを編集して解呪の時にルナの寿命を減らす代わりに財産を減らす様にしたから出来るのだ。

僅かに意識が戻った時にマリアはノルが居るのを見て何故あなたがここに居るのかと。ノルは英雄学校でマリアが助けてくれたからだと言い、そのノルがLP不足だと言うのを聞いてキスしてくれた。動揺するエマとローラ。

ルナによる解呪の儀式が始まる。まあここまで大変な呪いだから解呪も大変。まさか銃によるヒールショットで一撃と言う訳には行かない。ルナが頑張ってマリアの解呪成功。公爵夫妻も大喜び…なのに、公爵さん、大恩人を見送りもせずに外に出すの?見送りって、当然公爵家の馬車で家迄送る事を言うんですけど。
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そもそもこの時代背景なのに公爵が背広姿って何なのよ。最高位の貴族なんだぞ。

ノルはオリヴィアの所へ報告とお礼に赴いた。ちゃんと行ってあげないとね。オリヴィアはだったら自分にもキスしろと言う。今迄される一方だったノル、自分からと言われたらおでこへのお子様ちゅーしか出来なかった。だからオリヴィアからはもっと沢山の女の子と練習しろとノルマを課される。

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ゆるキャン△ SEASON2・第5話

ちくわ用のシュラフを買った恵那に千明からLINEが入った。次の休みキャンプ行く奴いねがーと。

と言う事で恵那は千明とあおいと三人で行く事にする。降車した駅が富士山駅。こんな駅名の駅があるのか。以前の富士吉田駅か。そしてでかい。富士急行線は三峰口駅と河口湖駅しか使った事ないからなあ。

今日の予定は千明にお任せ。まずは窓口で山中湖フリーパスのきっぷを買う。二日間有効でもあるのでお買い得。これならあっちこっち行けると思いきや、そんなにバスが頻繁に走っていないので目標を定めて乗らなくてはならない。

まずは富士吉田のカリブーに寄って次に山中湖の温泉へ。温泉の後でスーパーで食材を調達してキャンプ地へ。温泉は外せない。

今回三人になった訳だが、なでしこは前回バイトが決まったばかりでそちらに専念、リンも家の手伝いがあるみたい。先生も用事。

皆さん今日は仕事デース?私はキャンプデース!
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バスは富士山レーダードーム前に到着。ここに道の駅富士吉田があり、そこにカリブーがある。身延のより大きい。ところで今までカリブーの元ネタとなる店を漫然と何も考えてなかったのだが、カリブー君が登場して分かった。モンベルか。どうして分かったかと言うとヤマノススメで恵比寿のモンベルに行ってクマのマスコットのモンタベアを見ていたから。

恵那とあおいがもふもふだと駆け寄って抱きつくが、千明がお子様だなあと言ったくせに自分も引き寄せられた。
帰りにも引き寄せられた。
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キャンプで遠征に来てもアウトドアショップに来たら思わず色々見てしまう。あおいは以前から椅子がと思っていたが、ハイチェアーとローチェアーどちらにしようかと悩む。見たとおりにハイチェアーだとテーブルを前にして料理とかしやすい。一方ローチェアーだとゆったりと本を読んでくつろげる。迷ったら両方、と言うのは女子高生にきつい。

一方千明はかねてからハンモックを所望していた。が、ハンモックって支柱のあるのはその分かなり重くなる。一方吊るすだけのは適切な場所が無いと吊るせない。店員さんがやって来たので軽いやつで1万円程度のと言ってみたが6kgだそうだ。単体をチラと持つのならまだしも重いよね。だって水6リットルと同じだよ。

だったらと店員が教えてくれたのはどうやら椅子を前後に並べる方法みたいだ。実際の場面を見せていないので次回のお楽しみ?でもだからと言って千明とあおいが椅子を買っちったとしても両方使っちゃったらどちらかがハンモックを楽しめないのではないか。

次は温泉。温泉はたっぷりのお湯を楽しめるのが良いよね。でもいつまでも浸かっているとほったらかし温泉の二の舞になるぞ、とサンニイイチで千明が出たものの二人は裏切って出て来ない。

今回のキャンプめしはきりたんぽ鍋。でもスーパーできりたんぽを売ってるのかと恵那が疑問に思ったが、きりたんぽはご飯から作れる。そうだったのか。ちくわみたいな物かと思っていたよ。スーパーで鍋に入れる野菜を物色するが、出来合いの豚汁具材がある。

鍋の事ならなでしこが詳しい。
これ、女子力が高いんじゃないの。
単に鍋しこちゃんだけじゃなくて。
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それにしてもきりたんぽ作る為にすりこぎ棒とかを百均で調達するとは、キャンプ大変だな。

そしてとうとう山中湖に到着。形がクジラみたいと言われても千明から見たらローストチキン。富士五湖ってそう言うのがあるな程度しか考えてなかったが、ゆるキャンのおかげで一番西が高校に近い本栖湖、山中湖が一番南東と言うのを覚えたぞ。

山中湖に来たら色々見どころあるのではと思ったが、千明が予約したキャンプ地は向こう岸だから周囲には何も無い。でも良い場所なんだぞと言う千明。これから行く所だけは岬にキャンプ場があって、きっと岬の突端でキャンプしたら湖の上でキャンプしてる気分になれるぞと。

そうと聞いたらすぐに受け付けして設営に行こうと張り切って受け付けへ。
でも行ってみたら岬の突端は危険だからダメ。
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地図で見たが、山中湖は南岸が色々ある地帯で、みさきキャンプ場は対岸の北岸。

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回復術士のやり直し・第4話

良い買い物をしたと立ち去ろうとしたケヤルガに奴隷商は近々氷狼族が大量入荷する予定なのでまた来て下さいと言う。わざわざそんな事を描くと言う事はこれに何か関係する話となるのかなと思ったらもろに関係した。

セツナを宿に連れて帰って弱った身体をヒールする。手を当てるだけでは足りないのかポーションを口移しで飲ませた、フレイアの前で。随分とはばからないなと思ったけど、これが策略だったとはなあ。
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ヒールをすると相手の過去の経験が流れ込んで来る。それでケヤルガはセツナの過去を知った。随分と鍛錬したのにセツナは強くなれない。そんな時に人間が村に迫って来ていた。このままでは村が見つかって襲撃されてしまう。そう思ってそこに居た氷狼族のみんなが襲いかかったが一蹴される。気絶して口を割る間も無かったセツナだが、その間に拷問を受けた仲間が口を割ったものの、その後殺されているのを見た。セツナはもう用済みなので奴隷に売られた、と言うのがケヤルガと出会う迄のセツナ。

このセツナの記憶と、フレイアを殺した様に見せかけて連れ出した時に近衛騎士隊長のレナードの記憶の記憶の傭兵団を装ったジオラル王国の部隊が亜人の村を襲撃して奴隷に売り払うと言う行為が行われているのとを組み合わせ、近々その部隊がセツナの氷狼族の村を襲うのだろうと理解する。

ここでニヤリと王女様に自分の国の兵士を殺させるかと。

セツナは未だ寝たまま。その間にケヤルガはあの商人 とポーションの追加取引をした。レドラ・ゴルドマンに値付けはそちらに任せると言っておいたが、ゴルドマンはポーション一個金貨10枚とする事にした。その対価を貰ってポーションを引き渡す。

取引は何事も起きずに終了。おや、何かしでかすのではと思ったけど、ケヤルガもそれがあるかもと思ったけど、無事に終わり。

宿に戻ってケヤルガはまたセツナに口移しでポーションを飲ませる。セツナはやっと気がつくが唇を奪われていて何をするのかとケヤルガをはねのけた。だがここでフレイアに見せつけておいたのが役に立ったのだ。フレイアはセツナに怒る。ケヤルガがどれだけ献身的にポーションを使って看病していたのかと。第三者から言われたら反応も違う。確かに身体が楽になっていた。だからセツナはフレイアの言葉を信じた。ケヤルガ、計画通り。

セツナの快復祝に食事を用意しようと、ケヤルガはフレイアに食料の買い出しに行かせる。おやおや、二人きりになったところでナニかやるな。
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二人きりになったところでセツナの方が動いた。氷狼族は受けた恩は必ず返す。だが今はどうしても行かねばならぬ所があるとケヤルガに襲いかかった。でもセツナ弱いんだよね。一方でケヤルガは強い。あっと言う間にねじ伏せられ、ただの錬金術師にすら敵わないお前が行っても何の役にも立たないぞと。セツナは悔しいが言い返せなかった。

そこでケヤルガさんからの提案。セツナは能力の器が小さい。だからどんなに修練を積んでも強くなれなかった。だが自分ならその器を大きくしてやる事が出来る。さあ選べ、そう言う未来を掴むのかどうか。未来を掴んでみろ、しごいてみろ、咥えて舐めてみろ。

それが未来棒ですか、そうですか。
でもこれで確かにセツナの器は大きくなった感覚が生まれる。

次にその大きくなった器に能力を直接注入だ。
と言う事で注入行為開始。フレイアを追い出しておいただけの事はある。

器を拡大され能力を注入され強くなったセツナ。ケヤルガやフレイアと共に氷狼族の村へ。すんでの所で村は襲撃されるところ。兵達は捕まえた氷狼族の捕虜を村の前でいたぶって見せる。これに怒った氷狼族が籠城から飛び出すのを狙っていたのだ。怒ったのはセツナも同じ。今にも飛び出そうなのをケヤルガは「待て」を命じる。

そのうちに氷狼族が村から飛び出した。待っていた兵達との戦いになり犠牲も出る。ここでやっと正義の剣の勇者登場です。ケヤルガが戦いの中に飛び込んでこの様な乱暴狼藉は許せぬ、成敗してくれると兵達を切り刻む。慌てた兵達は飛び道具でケヤルガを倒そうとしたが、ここでフレイアの魔術発動。人間が使えうる最上級の魔術によって兵達を焼き尽くす。兵が減ったところでセツナの出動。強くなったセツナが次々と兵を殺して行く。セツナの奮戦に氷狼族も奮い起ち、こうして傭兵団に偽装した王国兵は壊滅した。

セツナの戦いを見てケヤルガも大満足。こいつ復讐が出来る事に喜んでやがる。

セツナとの約束を果たして、ケヤルガは死んだ魔物が水源に毒を吐いている場所へ連れて行く。これをどうしたいのかとセツナに問う。このまま毒を強くして人間を殺しても良いし、魔物を引き上げて水を浄化しても良い。セツナは後者を選んだ。その理由は人間は苦しんでも良いが、嘗ての自分みたいな人間以外もそれに巻き込まれる、それは嫌だと言うのと同時に、倒したい人間は自分の手で殺したいと。この返事に大満足のケヤルガ、魔物を引き上げて水を浄化した。

あ、いや、それだと大金を出してポーションを買ったゴルドマンさんが怒り狂いそうですね。

ケヤルガの信念では自分に害をなそうとする人間は倒すが、無害の人間には手を出さない。今回はセツナの復讐の手助けだから手をだした。すると怒ったゴルドマンが襲って来たらその時にやるんだろう。

そしてケヤルガは思う。そもそもフレアを生んだこの国が腐っているのではないか。あの兵士達もそうだ。だったら自分の大目標はこの王国を倒す事ではないのかと。

最後にケヤルガはセツナの真名を聞くのだが、単に聞くのではなくてセツナを完全に自分に従わせる行為の中で聞くんだね。流石、ヒール。

一方で王国では前回ケヤルにされていたのは実はレナードと露見。王はレナードを赦しその手で真犯人をやれと命令。ケヤルガの方にあちらから迫って来そう。
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ワンダーエッグ・プライオリティ・第4話

あれ?前回の続きは?
女の子の背景が妙な背景だなと思ったら全体像で分かった。これ583系の車内じゃないか。寝台が上中下三段で通路が真ん中と言うとそうだと思う。そしてこれで思い出したが、583系のはしごって上の方で広がってたよね。
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話を聞いているのは可愛い男の子(とこれを見た時は思っていた)。話をしている子、ワンダーエッグの子は美和。ある日電車の中で痴漢に遭った。痴漢は捕まったが、実はそいつは父親の会社の専務だった。そのせいで父親は会社を解雇され、母はどうしてその程度の事が我慢出来なかったのかと自分を責めたと言う。ああ、それじゃ死にたくなる。無理もない。モモは君は何も悪くないよと言う。

場面は変わってアイの方。やっと前回の続きになった。みことまこは武器に使えないかなとペンライトをアイに渡す。武器にはなるかもしれない。でもリカが石化されてしまった。自分一人では勝つのは難しいのではないか。それでも戦わなくちゃ。

その頃、モモの方も戦っていた。多分あの専務ではなかろうか。そしてそこはE231-500が停められて居る場所。徹底的にこちらは電車世界だ。

アイはペンライトが武器になったものの苦戦。そしてモモの方も苦戦。モモのワンダーキラーの言い分に美和は分かったと言って前にでる。好きなようにしたら良いとブラウスをはだける。これを見たモモ、そうはさせるかとおそらくモモの過去と重なって渾身の力でワンダーキラーへ迫る。同じ時にアイの方ではまこがユーユーの曲を流した事でワンダーキラーが攻撃を怯む。そしてアイもワンダーキラー目掛けて渾身の一撃。

これでモモの方は片付いたが、マダムサチコの方はしぶとかった。アイが油断した所を攻撃して来たがここでリカ参戦。石化されたけどこの世界の不死身性から時間で元に戻ったのだ。二人になったら心強い。アイとリカのコンビでマダムサチコも退治。

これで美和も昇天したし、みことまこも昇天。
リカ、ちえみが暖かくなっているのを確認していた。本当にちえみを取り戻したいんだ。

ねいるの方は相変わらず入院中ではあったが、医師に対してこっそりとワンダーランドに行っていたおかげで想像以上にリハビリが進んでいた。と言うか、そもそも空中回転できるねいるって何者?
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と言う事でねいるも退院。アイが迎えに来ていたが、このあと一緒にワンダーエッグを買いに行こうとなったが、その前にねいるは寄る場所があると言う。そして乗ってと指し示したのがリムジン。ねいるって何者?

車の中でアイはリカが悪い子じゃないとねいるに説明するものの、ねいるはまあアイが言うからその点だけは理解したけど相変わらず警戒心は解かない。あとでアイに言うが、人を簡単に信用するのがアイの悪い所でもあり良い所でもあると言う。でもその話をしたビルっててっきりねいるの親の会社なのかと思ったら、出迎えた第一秘書田辺が「社長」ってねいるを呼ぶのだ。

おい!ねいるっての何者!

モモはアカ達から他にもワンダーエッグをやってる子が居る、それはヒマワリみたいな子だと教えられた。その後でリアルの世界でアイとすれ違うのだが、ここでは気づいていない。ヒマワリのパーカー着てたのに。

モモの次の相手のワンダーキラー。今度は女性専用車両とか言ってる。とことんモモの世界は電車世界なんだ。背後に今度は埼京線用のE233らしき車両が見える。男が入り込むなと言うが、女性専用車両と言う名前だが身体の良くない人が乗っても良いんだよ。でもモモは言う。僕も女子だ!僕の本当の名前は桃恵。沢木桃恵。

桃恵の対象の子ハルカはトンネル内のホーム上に立っていた。トンネルとホームと言う取り合わせから一瞬横須賀線の田浦駅かと思ったけど違うね。はるか、桃恵に抱きついて触ってとか言っていたが、あの後どうなって死んだのか。

アカの所でアイが到着する前にねいるとリカが遭遇。ねいるの性格だからリカとうまく行かないで離れてアイを待つ事になるが、その前にモモ到着。リカもねいるもモモを男の子だと認識する。特にねいるなど男などおぞましい者がここに来るのかとアカに食って掛かる。

二人から離れて一人になったモモ。自分のその男の子として扱われる境遇に改めて悲しくなったのか。一人で泣いている所にアイがやって来る。でもアイは違うのだ。モモを見て「泣いてるモデルみたいな女の子」と言う。
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そう、この子こそがヒマワリの子。

ねいるとリカもやって来るが、アイがきれいな子だよと紹介して改めて見たら喉仏が無いではないか。モモは女の子と理解したねいる。顔つきが変わったぞ。ねいるも警戒心を解いたかな。

これで四人。
でも名前を聞いたアイが桃恵の姓に反応する。
沢木?それってあの先生の名字なのでは?

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2・第5話

天皇賞(春)の世紀の対決が迫って来た。
ゴルシチャンネルでトレーナーさんに意気込みはとか言われてもこのスピカのトレーナーはトウカイテイオーとメジロマックイーンの二人のトレーナーなのでコメントに困る。逃げてもゴールドシップの脚じゃ雲泥の差で追いつかれちゃうし。

トウカイテイオーは坂路訓練でウオッカとダイワスカーレットを雑魚扱いする程に持久力を付けて来たし、メジロマックイーンはおも蹄鉄でスペシャルウィークとゴールドシップを雑魚扱いする程にともが鍛えられたし。
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世間の盛り上がり描写の中で、知らない部分が多いけど色々伏線が散りばめられてるみたいだ。

相変わらずミホノブルボンをライスシャワーがストーカーしてる。でも以前よりは追いついて来る様になっていた。ところでその場面、どこか分からないけど隣にあった鉄道が最初は地平だったのが信号でミホノブルボンが行ってしまった頃には高架になってるね。

メジロパーマーの救いはあるのでしょうかは、前回競い合う相手となったダイタクヘリオスと共にマチカネフクキタルの占いの結果を待つ。その結果、逃げて吉。これを聞いてメジロパーマーは次の天皇賞(春)で逃げる事を決めた。実際の記録を見るとメジロパーマーはその一年前辺りから逃げる戦法をずっと取っているみたいだけど、マチカネフクキタルのお告げは普通の逃げじゃダメ、超逃げ爆逃げをせよと。
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ツインターボが相変わらず前向きで、トウカイテイオーに対しても今度対決しようぜと言ってトウカイテイオーの反応を困らせるが、これってひょっとしたらトウカイテイオーの気持ちが落ちた時に明るくしてくれるキャラになるのかもしれない。

前日早朝の二人。トウカイテイオーは神社まで登ってお参り。メジロマックイーンは朝から商店街を走る。

そして当日の京都競馬場。そうだった、天皇賞(春)は京都競馬場だった。

ウマ娘達の本馬場入場。これ、本物のGIみたいに先導するウマ娘が居たら良かったのに。タキシード着て。ダイサンゲン(ダイユウサク)が妙なオーラを背負ってターフへ。本馬場入場を見てるカノープスの面々の中でツインターボが勝負服を着て見てるが、出走出来なくなったウマ娘の代わりをいつでも出来る様にと。やはりこの能天気さがいつか誰かを助けるんじゃ。

トウカイテイオーとメジロマックイーンが地下通路で出会う。どちらも負ける気がしない。メジロマックイーンが負けても泣かないでと言うしトウカイテイオーはウィニングライブは僕の後ろで踊ってねと。

ターフを目の前にしてお互い先を譲り合う。普通は馬番の順(必ずしもすじゃない場合もある)なのでそれだったら5番のメジロマックイーンが先。結局じゃんけんしてメジロマックイーンが先に出て来た。じゃんけんに負けた残念そうな顔で。

ゲートの前に集まったウマ娘達だが、メジロパーマーが何か光る物を見つけた。蹄鉄の一部で「マックイーンの」と書かれていた、親切にもw
これ、実際に起きた事件だそうで、落鉄した競走馬はスタート直前でも蹄鉄打ち直しとなって出走が遅れるのだが、打ち直し、自分でやるのかよ!
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このメジロマックイーンの蹄鉄打ち直しの場面でダイサンゲン(ダイユウサク)はさっきまでのオーラを消して逆に心配してる。いいキャラとして描かれていて、実際の名前で登場しなかったのは惜しかった。どうして権利出なかったんだ。

そして各ウマ娘ゲート入り。
このゲート入りシーン好きだ。

ゲートが開いてスタートが切られる。最初の目論見どおりにメジロパーマーが逃げを開始。一周目のゴール前を過ぎて相変わらずメジロパーマーが先頭。向こう正面から第3コーナーを回ったところでトウカイテイオーが仕掛ける。第4コーナーを回って最後の直線へ。先頭はメジロマックイーン、その後を追うトウカイテイオー。

しかしトウカイテイオーがスパートをかけてもメジロマックイーンに届かない。それよりも引き離され、思うようにスピードが出ない。後ろから来たカミノクレッセ、イブキマイカグラにも抜かれる。この頃にはもうメジロマックイーンが独走。圧倒的強さでメジロマックイーンが勝利した。これが距離特性の違いか。

この戦い、当然どちらかが勝ったらどちらかが負ける。
無敗のウマ娘を目指したトウカイテイオーだったが、ここでその夢は破れた。でもメジロマックイーンに言われていたじゃないか、負けても泣かないでねと。
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メジロマックイーンを祝福するトウカイテイオー。抱き合ってメジロマックイーンが見えない所で涙が頬を伝う。

無敗のウマ娘の夢も潰えてしまったがトウカイテイオー、また新たな目標を立てなくちゃ。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~・第4話

次回予告で今回が緊急家族会議だと出ていたが、家族会議って言うのなら多分あれだけ励んだ結果に第二子と言う話だろうとは思ったものの、それで緊急って何かと思えば…

ゼニスのお腹の中に赤ちゃんが出来ました。やったねルディ、家族が増えるよ。
しかしそれと同時にリーリャのお腹にも赤ちゃんが出来ました。おい!
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父親は誰だ?ってこの周辺ならもうパウロしかいないじゃないか。潔く謝るパウロであるが、ゼニスが怒るのは当然。

グレイラット家全体が一気に暗い状況に陥る。いたたまれない。ただの子供ならルディはなにこの雰囲気、お父さんお母さんどうしちゃったの?で済むが、何しろルディの中身はもういいおっさんだ。これをこのまま放置しても何も良くない。しかもルディの回想によるとリーリャは御神体を発見したけどそのまま黙っていてくれたのだそうだ。ああ、それで発見されたのに前回御神体が残っていたのか。その恩義もあってリーリャも助けてやりたい。

ゼニスがリーリャに対して今後どうするつもりなのかと問い詰める。リーリャは奥様の出産を手伝ってから自分の子供ともども故郷へ帰ると言うのだ。もうこの家に留まる事は出来ないと。だが、リーリャの故郷迄は一ヶ月の旅程。そしてこの冬の季節。ここで実際に生まれるのはもっと先なんじゃとも思ったが冬の期間が長いかもしれない。とにかく生まれたての乳児を連れて冬の道を一ヶ月歩いて無事に帰れるものではない。それも考えたらルディはとにかく何とかせねばと思った。だが、どう説得するのだろう。

ルディはゼニスの所へ近づく。自分に家族が増えると言うのにどうしてみんなこんな悲しい顔をしているのかと。実に子供らしい問いかけだ。ゼニスはパウロとリーリャがやっちゃいけない事をしたからだと言うが、ルディはリーリャは父には逆らえなかったのではないかと言う。おや、方向が妙になって来たぞ。父はリーリャの弱みを握っているとルディは言い出す。あ、そんな話になるの?この間夜トイレに言ったら父がリーリャに何とかを言いふらされたくなければおとなしく股を開けって言っていたと告げる。創作が入ってるが、何よりそんな会話をこの歳の子供が言うのはどうなんだと言うのをこの事態ではゼニスが不思議に思わない。

当然パウロはそんな事は無いと反論するが、ゼニスは聞く耳を持たない。リーリャに聞いてもそんな事はないとの回答を、ゼニスは自分の口からは言えない、それが事実なのだと解釈した。これで全部の罪はパウロに被さる。まあパウロもやる事はやってしまったのでここは片方に罪を被って貰う。そしてルディはこの話の流れをさらに加速させる。悪いのは父。リーリャは何も悪くない。なのにリーリャが冬の寒さの中を追放されるのはおかしいと。生まれて来る子は自分にとってどちらも兄弟。自分はリーリャとは別れたくない。ゼニスも本来はリーリャに悪意は無いので落とし所が得られたらそれを掴みたくなる。ゼニスはリーリャにここに居て良い、もう家族だと告げた。

リーリャとしてはどうして自分は赦されたのかと思った。毎晩夫婦が励んでいるのを聞いて自分もたまらなくなった。あのロキシーだってたまらなくなったからね。だからある日それとなくパウロを誘惑したのだ。だから自分の方が悪い筈だった。なのにルディが話を誘導してそれをひっくり返してくれた。ルディは何があったのかを理解した上でこうしてくれた。以前は気持ち悪い子だと思っていたが今回の件で見直した。見直した以上に感謝をした。この生まれて来る子はルーデウス「様」に仕えさせると。

月が満ちて二人の子供が生まれた。やはり生まれる頃はもう春になったか。それでもこの世界では母子の一ヶ月の旅は過酷だったろう。子供達はノルンとアイシャと命名される。髪の毛の色でどっちの子か分かりやすい。そして普通に乳児なので手間がかかるが、ゼニスもリーリャもこれが赤ん坊、ルディの時はイージーすぎたと逆に喜ぶ。

ルディは今日もパウロの剣術の練習を受けていた。そんなに簡単に強くなれないのは確かだが、それ以上にパウロがめっぽう強いのだそうだ。そんな親子の会話でパウロがルディにもうリーリャに手を出すなと言われてお前も男なら分かるだろうとか、それが7歳の子に言う言葉か。

パウロはルディに学校の話を切り出したものの、ルディには必要ないかなと。とは言っても学校は気になる。シルフィと居てもその事が気になっていた。剣術も魔術も特に上達していない。行き詰まった感覚だった。そこに学校の話が出たから気にしていた。だが、そのそぶりを見せたらシルフィが泣き顔でルディを引き止める。どこにも行っちゃ嫌だと。こりゃこんな子を置いてきぼりにして行けないよ。ここでのんびり人生を過ごすかとこの時は思ったルディだった。
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そう思っていたところにあのロキシーからの手紙が到着。ロキシーと別れて二年か。現在ロキシーはシーローン王国に滞在していて、第7王子の家庭教師として雇われたと言う。その第7王子がルディに少し似ていて魔術の飲み込みも良いが、着替えの覗きやパンツを盗むと言うのをすると言う。この時点ではルディみたいなやんちゃかなと思ったけど、その後の描写で背後からロキシーに忍び寄って胸をもんでえへえへしてその結果燃やされ、そしてキャラデザが良い人間っぽくないのでこいつダメかもと思った。

ロキシー本人はもう上限だと思っていた魔術の段階がさらに上がったと言う。やれば出来るものだと。だからルディももしそれを望むのなら以前話したラノア魔法大学へ行ったらどうかと勧める。

水王級魔術師は世界中で片手で数える程度しか居ない、そんな上位魔術師らしい。これは凄いね。「すいおうきゅう」の漢字が分からなくて調べてみたがこの世界の魔術や剣術のレベルには初級→中級→上級→聖級→王級→帝級→神級があるらしい。だからロキシーの手紙の中でもルディはもう帝級でしょうか、と書かれていたのか。

安穏な生活で満足しようかと思っていたルディにロキシーから釘を刺された気持ちになる。

食事の時にルディが父に頼みがあるとかしこまって言う。即座にパウロがダメだと言うと、即座にゼニスとリーリャから蹴りが入るw

ルディはラノア魔法大学へ行きたいと言う。シルフィを置いて行けない。でもシルフィの家は裕福ではない。だから一緒に行く学費を出してくれないかとの頼み。だがパウロはダメだと今度は真面目に答えるのでゼニスとリーリャも蹴りを入れない。

理由はあって、一つは未だ剣術の練習が終わってないし未だ子供としてのルディの養育が終わっていない。ここで手放す訳には行かない。もう一つは金の問題。いくらなんでもシルフィの学費を出せる程にはグレイラット家は裕福ではない。

それを聞いたルディ、じゃあ仕事を斡旋して欲しい。父が養育がもうついたと判断された時点でシルフィも連れて魔法大学へ行く為の費用を稼ぎたいと言う。だが、それはシルフィの為にならんぞと言う父に、でも自分の為なのだと答えるルディ。

そう聞いてパウロは心当たりをあたってみると言う。そうしてある日馬車が到着した。中からはごつい身体の女獣人ギレーヌ登場。ゼニスにも馴染みらしい。何がなんだか分からないうちにルディはパウロとの戦いで気絶させられてギレーヌの馬車に乗せられた。だがこれは当分シルフィと距離を置かねばならぬ事らしい。
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先の為の試練かもしれないが、シルフィ、泣いてないかな。

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