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回復術士のやり直し・第1話

タイトルから「槍の勇者のやり直し」を連想した。
槍の勇者とはみなさんご存知の「盾の勇者の成り上がり」で登場するアホな槍の勇者。あのどうしようもないバカ者がやり直しをする話らしいけど、その場合は自分のアホさ加減を悔いてやり直すと思うのだが(読んでない)、こちらも自分の非を認めてやり直すのかと思った…思ったのだが。

どちらかと言うと真逆で、主人公のケヤル君、一周目の世界では癒の勇者として第一王女のフレアに見いだされたものの、彼がヒールを使うとたちまち本人が倒れてしまうので「こいつ、使えぬ、こんなので私と同じ勇者を名乗るのも汚らわしい」とばかりに道具としていじめぬいて酷い仕打ちを受けていた。

但しどうしてケヤルが相手をヒールすると倒れたのかと言うと、ヒールの時にその相手の経験や痛みや何から何までが流れ込んで来たからだった。でもそれは別の見方をしたらヒールをすると相手の経験を我が物にする事だった。

とは言っても最初の頃のケヤルはその苦痛から癒の勇者の立場から逃げ出そうとしたが、道具に逃げられては不都合とばかりにフレアに薬漬けにされて従わされていた。

そんなケヤルではあったが、どんでん返しを狙っていた。散々使われていた間に薬剤耐性を身に付けて、素知らぬ顔でフレアに従う。そして最後の魔王イヴ・リースとの戦いの時に魔王の攻撃にやられたフレア達を見捨てて自分で魔王と戦う。既に経験値はたっぷり積んでいたケヤル、とうとう魔王を倒してしまい、魔王からフレア、その背後のプローム王が世界征服の為に使おうと目論んでいた賢者の石を手に入れる。
参考資料
(※主人公です)
この賢者の石を使ってケヤルはこの世界をやり直すのだ。

やり直し開始のケヤル、優しいおねえさんのアンナに親代わりをして貰ってそれなりに幸せに暮らしていた。ある時、精霊に呼び出されて全てを見通せる目を貰う。これでこの後「勇者」を見いだせるフレアが来た時も既にどう対応していくのか心得ていた。

フレアに見いだされたケヤルは「え?こんな僕が?」とすっとぼけてついて行く。勇者として王城で迎え入れられ、その晩メイドが寝所にやって来て勇者様ぁと上に乗られた。勇者と交わるとレベルが上がるらしい。このあととっかえひっかえ毎晩メイドが交わりに来た。ケヤルはそれを堪能しながら相手の経験値も抜かり無く奪う。そして懸命に解毒の能力も獲得していた。

そして決定的な場面が来る。剣聖クレハが帰還して、失われた腕をヒールしろとフレアに命じられる。ケヤルはそれをしたら何が起きるのかは分かっていたが、クレハの腕を復元した。案の定ケヤルは倒れ、そして一周目同様にフレアは「こいつ使えねえ」と見下す。

一方でクレハの方は「おお勇者殿、大丈夫ですか?」と気遣ったのでクレハさんはちゃんとした人みたい。

そしてケヤルは思う。一周目と同じにフレアはゲスなヤツ。これで遠慮なくお前に復讐出来ると。

と言う事でやり直しはやり直しでも、主人公が復讐劇をするやり直し。
ダークな主人公だなあ。名前が主人公っぽくないとは思ったが。
でもそう言うの結構好きだよw

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