トニカクカワイイ・第11話
星空と司の愛の巣が無い。呆然とする千歳。アウロラが近所の人に聞いたけどって解説するけど、それ先の情報を掴んでいたのなら先に言え。でもちょうど司が通りがかったので捕まえられる。どこに住んでるんだと言われて司は目についた公園で住んでる事にして煙に巻いた。
有栖川家のクソ親父のオタク部屋を借りたので変な物が色々出て来る。昔のゲーム機とか。その中に丸い溝のあるプレートが出て来て何だと思った星空。それは私ですら分かるぞ、たこ焼きの為の物だ。それを聞いた星空がイケてる若者はタコパだとか言い出す。何だタコパって。そんな風習が本当に実在するのか?
要とかをタコパに誘うのだが、その要もイケてる若者はタコパと言うのを見て「何の影響なんすかね」と。ほんと、何の影響なのか。要は自分は良いけど綾はどうなのかと心配する。何しろ司に星空を盗られたみたいな感じもあるし。いや、自分が何もしなかっただけなんだけど。
そこに千歳が見つけたーと入り込んで来る。いや、どうやって見つけた。追尾する発振器でも付けてんたのか。何しろ司はあの離れから銭湯の入口に来たから見かけられなかったと思うんだが。
司がここに住んでると聞いてびっくりな千歳。その千歳をまた司がだまくらかす。今日のノリは何だ。
シャーロットやアウロラも銭湯は初めてで、入ってみたいと言うのを要がじゃあ入ってすっきりしたらと言うので千歳も巻き込んでの入浴シーン。いや、自分でサービスサービスいんじゃない。
アパートを失ってここで下宿してると聞いた千歳、思わずこんな所じゃなくてうちにと言いかける。まあ別に悪い意味をこめない「こんな」って表現あるから。司はそれは無理だと言う。ここにはメガドライブがあるから。だったらうちでもメガドライブ位買うと千歳は言う。確かにヤフオクで売ってた。千歳はさらにピピンアットマークやレーザーアクティブも買ってあげると。レーザーアクティブって何?
それにしても同じクールで2作品にピピンアットマークの話題が出るとはなあ。シグルリの第5話で出たばかりだと言うのに。
しかしそれに乗って来たのは司ではなくて綾だった。
ともかくこれでメンツが揃ってのタコパをやる態勢が出来た。頑張って声かけしなくても。とは言っても人数が多くなったので材料が足りるかと思ったらシャーロットとアウロラが既に買ってあった。メイドってすげー。
でも綾が最近の若者って料理出来るのかと司を侮る。いや、司って本当に最近の若者なのかあやしんだけど、それ以前に綾の料理の「なにぬねの」がおかしい。
などと言ってるうちに料理が出来てしまいました。しかも美味しい。
嫁として認めるかどうかなどと言ってる場合ではなかった。でも綾はしつこく次のイベントへ。次はパーティータイムであれだけあったゲームで遊ぶ時間。
司と綾は臨戦態勢だが、星空はほとんどゲームやった事ない。やった事あるのはソリティアとマインスイーパーぐらい。私も同じだ。ゲームやらないんだよ。最近のゲームの絵はリアルだな。
みんなでゲームやるなら勝った人に賞品を提供しましょうとアウロラとシャーロットが星空を賞品にしてしまった。優勝者は星空に何でもしてもらえる。結局参加者は司と綾と要の三人に絞られてしまい、しかも要は綾に瞬殺。決勝戦は綾と司。
そして司も綾には敵わない。その結果、あのガラクタの中からボードを取り出した。ストリートファイター1。おお、古いゲーム、画面も音もしょぼい。経験値から司が出だしは勝っていたが、綾はゲームの天才。最後は引き分けに持ち込んでしまった。よく分からない友情が芽生えた。でも最初は綾と司って大丈夫かなとか言われたんだからタコパは成功じゃないか。
そして最後の最後はいちゃラブで終わりかよ。