« トニカクカワイイ・第9話 | Start | まえせつ!・第8話 »

神様になった日・第8話

夢を見ていました。ひなが祖父によってリハビリみたいな事をして貰っている夢を。
参考資料
それで目を覚ましたひなに何の夢だったのか聞いた時子。ひなの祖父の事を知っているらしい。

映画の撮影も進んでいた。メイキングを撮る程に。そんな様子を見て楽しかった夏休みが終わろうとしていると思う陽太。そしてひなが言う夏休みの終わりの世界の終わりとは何なのか。ひなが突然居なくなるのか。

陽太は両親にひなの事をはっきりと聞いてみた。実はひなは恩師の孫なのだ。両親は、母はもう亡くなっており、父は別の人と再婚している。ひなは父から祖父に引き取られた。それがどんな理由だったのかはこの時に聞いていない。

しかしそれで良いのかと陽太は思った。だから今日も今日とて「ゲームをやるぞ!どーん!」と入って来たひなに対してひなの父の事を聞いてみる。でもひなとしてはもうどうでも良いみたいな様子だ。何しろ今はひなはもう神なのだから。その神になったのは334日前。その日が祖父が亡くなった日なのかな。でもそれだと陽太と会う迄何してたって話になっちゃうからもっと違う事のあった日かな。

ひなは別に探す気はないと言うのを聞いて、そうかと言う陽太だが、ひなにはお見通しだった。そう言って一人で探そうとするのだろうと。仕方ないでは手伝ってやろう。どうせひなの力が無ければ陽太には雲をつかむような話なのだから。

だが行き先は伊豆半島の先端。山梨からだと日帰りは難しいので一泊二日の旅行となる。えー、お泊り?と思った陽太。念の為に母に確認をしたら喜んでお弁当を作ってくれた。

陽太が見ていた地図は南伊豆町の弓ヶ浜近辺。だから伊豆急あたりの電車に乗って、下田でバスに乗り換えたか。バスを降りてから暫く歩き。真夏の日差しが痛い。
参考資料

やっと到着した所は立派な家だと陽太が驚くものだが、地方ならこの程度の家は普通にあるのではなかろうか。そしてインターホンを鳴らして挨拶するものの、キョドりすぎる陽太。それでもひなの事でお話をと言ったらあげてくれた。

応接室の様な場所に通されて佐藤歳徳と言う人がひなの父だと出て来る。今の奥さんの五十鈴がお茶を出して来るものの、何故か歳徳と陽太にだけ。まさか、ひなは他の人には見えていない?いや、そんな事ないだろ、山梨ではみんなから見えていたではないか。ひなだけロイヤルミルクティーを頼んでいたから遅くなっただけ。

そちらの子はどなたと聞かれてひなだと答えるとまさかと言う顔をする歳徳。それ以上に五十鈴が動揺した。ミルクティーを落とす程に。いや、この二人、見知らぬ陽太って人間から「こちらはひなさんです」って言われてこんなにすぐさま真に受けるのか?

ともかく五十鈴が動揺したので歳徳は二人を車に乗せて別の場所へ連れて行って話をする事にする。行った先は砂浜。ひな待望の海。ひなが犬と砂浜で戯れているうちに陽太と歳徳が話をする。

歳徳によるとひなはロゴス症候群と言う先天性の病気を持って生まれて来た子だった。脳萎縮と神経も萎縮する病気で治療方法は無い。ひなは話す事も歩く事も出来ない子だった。それなのに歳徳は陽太が連れて来た子を無条件にひなだと信じてその上で話をする。自分はあの子を連れて来た陽太に怒るべきだったのではないか。そう、無邪気に「この子はあなたが嘗て捨てたひなです」って連れて来て喜ぶ人間が居るだろうか。

陽太は本当の父親なのに連れて来られてもと言う歳徳に怒る。そうじゃないだろう。一度捨てた家族だからこそ今更連れて来られてもダメなんだよ。意思の疎通すらままならないまま育って行ったひなを捨てた父親に何を求めるんだ。

ロゴス症候群の治療法が見つかったなどと言うのは聞いていない。それは歳徳が医師だからこそ分かる。奇跡的に回復したとして、結局はそれは一時の輝きであって、世界は最後には辻褄を合わせる。
参考資料

あ…これは世界の終わりの日=ひなの終わりの日と言う事なのか。
そうだとすると残された陽太、陽太のみならず伊座並とかひなと関わったみんなが大変な悲しみに見舞われる事になる。

歳徳と別れて陽太とひなは宿へ。宿には古いインベーダーゲームまであって、これは残り少ない陽太とひなの楽しい時間かもしれない。

陽太とひなが歳徳の家を去った後、別の客が佐藤家を訪ねた。
央人がとうとうここに辿り着いたのだ。
それにしても陽太がひなを佐藤家に連れて来なかったら央人はひなが生きている事を知らないで終わったのに、皮肉だな。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« トニカクカワイイ・第9話 | Start | まえせつ!・第8話 »