« トニカクカワイイ・第2話 | Start | まえせつ!・第1話 »

神様になった日・第1話

成神陽太がバスケをしていたら一人の少女が声をかけて来た。我は神々の長オーディンである。おまえらがやっているボールをカゴに入れるのをやらせてみよと。それをきっかけにずっとつきまとわれる事になる。陽太と国宝阿修羅が受験生だと言うと、それは何だと言う。来年大学受験だと言うと、少女はそれは無駄な事だと言う。
参考資料

まさか先読みで二人が受験に失敗すると予言するのかと思ったら30日後に世界は終わると言うのだ。当然二人共全く取り合わず、阿修羅はオーディンを陽太に押し付けて帰ってしまった。

陽太はこの後ずっと好きでいた幼馴染の伊座並杏子と図書館で会う予定だった。だがその道程で、最初はオーディンが陽太を信じさせようとして過去の偉人を呼び出してやると言って陽太が夏目漱石を指定すると「吾輩は猫である」を読み上げるだけなので胡散臭さ爆発だったが、その後続々と予言を当てて行く。あんなに晴れていたのに雨が降る。まあこれは今ならスマホの雨雲レーダーで難なく分かるんだけど。そして停まっていたバスに乗ろうとしたが、あれに乗るより歩いた方が早いとそのまま歩くとバスが事故渋滞で停まっていて、予言どおり歩いた方が早かった。

図書館に着いて杏子をオーディンに紹介するが、恥ずかしがって友達だと言うと、杏子も「そうただの友達」と返しちゃうものだから、やけになった陽太が騒いだら図書館から放り出された。

お腹がなったオーディンをラーメン屋に連れて行く。そこでおやっさんが競馬中継を見ていたが、4コーナーを回った後の直線で2と8が1着と2着で入りそうなのを期待したおやっさん。しかしすかさずオーディンは8番は1位だが2番は3位だと言う。2位は3番と。うん、これはおやっさんが3番の馬の余力を見誤っただけだね(をい ワイド買ってたらどのみち当たりだからいいじゃん(そう言う事ではない)。そして結果はオーディンが言った通りになる。普通ならちっちゃい子が見る目あるなあで済むのだが。

これで全知の神と言われても流石に陽太は未だ信じられない。だったらもう一つ当ててみようと別会場、京都第7レースの予想をする。もっと細かく言い当ててやろうとオーディンは着順全部当ててしまった。
参考資料
3連単買っておけば万馬券だったと驚くおやっさん。まあ3連単だと万馬券は結構あるけどね。

ともかくこのままおやっさんの前に置いておいてはまずいと、お代を置いて陽太はオーディンを連れ出す。

何となくオーディンの能力を信じた陽太は、杏子に好かれる男子になりたいと言うと、オーディンは杏子は応援に行く程に野球が好きだと言って、陽太、幼馴染のくせにこれを把握していなかったからバスケじゃダメじゃんと嘆くが、オーディンは陽太と野球部の勝負を設定してくれる。

ピッチャーの球はオーディンの予言したとおりになったものの、四球目を見逃したせいでスリーストライクのアウト。これは陽太が悪い。物事をあまり知ってないオーディンの予言はストライク迄は頭にないのだからそのまま見逃したらアウトになるのは分かってるだろう。もっともオーディンの予言では四球目が決め球のスライダーで(でもスライダーって言葉は知ってるんだな、オーディン)到底当てられないから最初から詰んでいた。

こんな結果で杏子に告白するものの、言下にお断りされて撃沈。でもこの反応だとたとえ野球部の球をホームランにしてもダメだったんじゃ。

もう帰ろうと思った陽太だが、オーディンも着いて行くと言う。親がそんなの許可する筈無いと思ったものの、電話口の母はオーディンの容姿を聞いてあっさりOKした。これ、実は母は何か分かってる?

ともかく、面白い。大変面白い。
でも世界が終わるって辺りがシリアスな話に繋がりそう。
日常回だけで良いんだけどw

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« トニカクカワイイ・第2話 | Start | まえせつ!・第1話 »