アサルトリリィ BOUQUET・第3話
これで晴れて夢結は梨璃のシュッツエンゲルになりました。
と印鑑の押されている書類をしげしげと眺める梨璃。しかしいづれ印鑑廃止の方向になるのでこの描写が残るのはいつまでだろうか。
それにしても流石に第3話ともなればメインの二人の名前も学年も覚えてるのにわざわざ字幕出すかと思ったが、その後にワラワラとキャラが登場するので字幕正解だった。
しかし前回の最後で夢結は後悔するがよいと言っていたのもあって、和気あいあいには見えない。梨璃のテンションは高いけど。それを見ていた楓、何をイチャイチャとと言うが、二水の方はちゃんと客観的に見てる。流石鷹の目と言うか、リリィ新聞だしてると言うか。
その二人の会話に加わったのが緑髪で緑縞ソックスの子の吉村・Thi・梅、二年生。ここから字幕が役に立つ。あの夢結を僅か二日で落とすとはなあと。この時点では落ちてないんですけどね。
ヒュージ接近。百合ヶ丘女学院は対ヒュージの防衛拠点でもあり、ヒュージを引きつける場所でもあった。よく見ておきなさい、通常兵器はヒュージには効かない。いや、だったら何故無駄ミサイルを撃つかな。
そして今回出撃したのはアールヴヘイムのレギオン。うん、ますます字幕が役に立つ。覚えきれないけど。少なくとも二年生と一年生で構成されているのは分かった。一年生、もう実戦なのか。楓みたいに中等部からやってるんだな。そう言えば甲州撤退戦で夢結は中等部で参戦していたっけ。
アールヴヘイムの戦い方は9人で弾をつないでマギを溜め込んだ弾で仕留めるみたいだ。
梨璃と夢結の練習場面。でも一方的に夢結が攻めるだけ。一応使い方は教えるけど。それを見て楓がたまらず割って入った。初心者相手にする事じゃないと。そしてトランス状態ではリリィ相手でも容赦しないそうですねと言う。二水の反応を見たらそれは触れてはならないみたいな感じ。でも梨璃は自分は遅れているから容赦なく練習して良いんだと立ち上がる。
とは言ってもボロボロで、風呂に入りながら楓がそんな梨璃をここかここが痛むのかとさすってあげるのだ。そこに先程のアールヴヘイムの三人(ほーら、覚えてないぞ。誰だっけ)。甲州撤退戦では激しい戦闘の末、先代のアールヴヘイムが分裂したのだそうだ。そしてその中で話が出る。夢結はその戦闘でシュッツエンゲルを失ったのだと。
ああ、やはりそう来たか。
公式で夢結が話している相手が川澄さん声なのに公式にキャラが無くておかしいなと思っていた。
そしてまた訓練。やはり一方的にやられる梨璃だったが、今回は違った。集中してマギを投入して夢結の打ち込みを跳ね返した。急成長ってやつですか。
そんな時にサイレンが。当番の交代だそうだ。出撃前に梨璃の服を整えてあげる。出撃すると言うのに乱れた格好では駄目だと言うのだが、慣れてない。そりゃ今までシルトをとってなかったからね。それにしてもちゃんと整えてくれるんだ。
それなのに襲来したヒュージの迎撃の時は夢結は梨璃にあなたはここで見ていなさい、足手まといだからと言って一人で突撃する。この時間帯は未だレギオンに加入していないフリーランスのリリィも当番らしく、あの梅さんも参戦。
ヒュージに到達した夢結がこのヒュージはいつものとは違うと察知する。レストアだと。一度やられたものの、再生したヒュージらしい。そしてそう言うタイプは荒々しいそうだ。戦いながら夢結はヒュージに刺さるチャームを確認する。チャームはリリィが死ぬ時に手から離れる物。つまりこのヒュージはそれだけのリリィを殺っている。
これが夢結の心の状態を乱し、トランス状態に。この状態になるとリリィ相手でも見境ないと言われて、そして甲州撤退戦で夢結は川添美鈴
と言うシュッツエンゲルを失ったものの、その身体には夢結による傷と思われるものがあるから夢結が疑われたと言う話もあった。
暴れまわる夢結を誰も止められないが、たまらずに出撃した梨璃が刀を合わす。チャーム同士の意思の疎通。思わず夢結は見ないでと漏らすものの、梨璃は夢結に語りかける。私を見て下さい。バーサーカー状態から抜け出した夢結は梨璃と刀を合わせてここで二人による初めての共同作業。
お、予想よりも早く夢結が梨璃を受け入れた。
部屋に戻った梨璃はやっと美鈴との気持ちに少し整理がついたのか流す涙。そこへルームメイトの秦祀が入って来た。ルームメイトいたのか!美鈴とルームメイトと見せかけておいて、実は別に居たとは。なかなか話の構成が練られている。