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GREAT PRETENDER・第14話

メイヤー渾身の作のロンドンの雪が完成。
モントーヤも自分の絵が描ける様になるまでは尊敬する画家の絵を相当模写をしてやっと自分の境地に辿り着いた。でも自分はそうはなれなかったと言うメイヤー。エダマメが見ただけではどちらがどちらなのかは全く分からない。多分分かるのはコールマンだけだろうと。そう言って白のアタッシュケース(真作)と黒のアタッシュケース(贋作)に分けてエダマメに渡す。ああ、これ真贋取り違えると言うか、入れ替わるパターンだな。
参考資料

アビーが手を回した事にしてコールマンに闇のオークションの招待状が届く。但し闇の連中は相当金を出す様だと言うとコールマンは心配は要らぬ、ちゃんと出させると自信満々だった。そしてファラには今度こそ金をちゃんと用意するのだと言い含める。それを受けてファラは資産の不動産の売却に走る。見かねた執事のティムが考え直す様に言うが、ファラは聞かない。

例の隠し部屋でファラの膝枕の上でファラが5000万ポンド用意したとコールマンは聞いて、5000万ポンドなら楽勝だろうと思っていた。何しろ彼が持っている絵画の価値では先日のオークションで敗れたとは言っても2500万ポンドだったのだから。いいところ3000万ポンド台だろうと思ったかもしれない。

でもこの会話は仕掛けられた隠しマイクで全部シンシアやローランやエダマメに聞かれていた。シンシアはコールマンからは7000万ポンドはふんだくってやらないとと言う。

闇のオークションの日。古城の様な場所を舞台にして続々と黒塗りの車が集まる。闇の世界の連中と思わせる人達が中へ。例によって工藤とキムもw
胡散臭い連中と言う設定だからコールマンはファラに目を合わせるなと言う。コールマン自身もこんな連中と思って目を逸らす。これでますます素性が分かりにくい。でもこの作品をここまで見た我々なら分かる。場所も人間も全部ローランのグループが用意したのだ。

こうして始まったオークション。最初の絵を見てコールマンはこれは3万ポンドだなと値踏みするが、スタートはそれを遥かに上回る10万ポンド。それに怯むことなく参加者は次々と値をせり上げて32万ポンドで落札。次も次も同じ様な事が起きる。バカ共めと思っている間はいい。だが同じ事がロンドンの雪で起きたらどうするのか。

休憩時間、ファラはあの工藤とキムのとんでもない会話を聞いてしまう。二人は始めから下品な感じで大声で会話していたが、ここが聞かせどころ。あの絵は5000万ポンド位かなと言う工藤にキムがコールマンのお墨付き(苦笑)だから7000万ポンドはするだろうと。

これを聞いてファラが青くなって外へ。ティムに電話する。あと2000万ポンド用意しろと。しかしティムはこれ以上はやめたほうが良い、これは執事ではなくてティム自身の言葉として受けてほしいと。そしてティムはアビーをファラの所へ送った。

アビーは先にティムの所へ行っていたのだ。さる筋からティムにアビーに会えと。ティムもファラのもアビーはコールマンの所で働いていると思っている。そこでティムは大変な録音を聞かされた。そしてそれをファラがこれ以上コールマンに肩入れするのを止める根拠にしたのだ。

ファラはそれきり戻らない。ファラの居た席にはシンシアが。そしてアビーからファラは体調を悪くして今は休んでいるが7000万ポンド迄なら出せると聞かされるコールマン。

ロンドンの雪のオークションが始まった。3000万ポンドからスタートして値が釣り上がる。コールマンが6000万ポンドをコールして「どうよ」と言う顔をするが、シンシアがそれに応札。こうしてローランやエダマメが想定していた7000万ポンドをコールがコール。これで決まりと思ったのにシンシアがさらに釣り上げるのだ。おっとこれは大変な事になりそうですねとローラン。

釣り上げ合戦の末にとうとうコールマンは1億ポンド。
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シンシアが目配せしてこれで落札が決まる。

別室でローランはコールマンにどうやって払い込むのかと聞くと、コールマンは別の者が払うと言うが、普通ならそれは許されない。だがローランはあなたは有名な方だから特別に今日中にこの口座に振り込んだらお渡ししますと示した。そしてモントーヤのロンドンの雪をエダマメに持ってこさせた。

渡したのは黒いアタッシュケース。これ入れ替えたろう。
コールマンは中のロンドンの雪を見て目を輝かせる。そりゃ本物だからね。そして電話をして直ちに1億ポンド振り込めと命じた。

その足でコールマンはファラの所へ行く。何しろ自腹で1億ポンド出したのだから。だがファラは門を固く閉ざす。コールマンの「あの女は一緒に寝てやればいくらでも出す」と言う録音を聞いて。ファラはコールマンの指示で買い集めた絵を全部どこかにやろうとしていた。これで良いのですねと言うティムにまた一人になってしまったと言うが、ティムが録音機を取り上げて破壊して、自分はいつまでもミスにお仕えしますと。
参考資料

白いアタッシュケースのロンドンの雪はエダマメの下宿先のレストランに「戻される」。しかしマリーが何だか印象が違うと言う。そこでエダマメが謝った。こっちがメイヤーが描いた贋作だと。エダマメから見たら自分には見分けのつかない二枚の絵のうち、メイヤーが心血を注いだこちらの方こそが価値のある絵だ。だからコールマンに掴ませたのはモントーヤが描いた方。必死で謝るエダマメにマリーはこっちの絵の方が好きだよと言う。

エダマメから受け取った婚約指輪の絵を手にしてシンシアはメイヤーの所へ。今更よりを戻すなんて事にはならないが、でも二人の思い出はこれでちゃんと決着がつけられる。

そしてシンシアはローランに今回の件はロンドンの雪の所在とエダマメがコールマンと出くわすのとを全部仕組んだんじゃないのかと聞くものの、ローランは本当かどうかいつものポーカーフェイスでそんな事はないよと言うだけだ。

ロンドンの雪編もコールマンだけがたかられて他のプレヤー全員に幸せが。

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