アサルトリリィ BOUQUET・第2話
朝です。と目覚める梨璃。
ルームメイトが伊東閑。髪の長さと色が夢結に似ていたので、未だキャラに慣れていないから「あれ?」と思ったけど、ルームメイトで一年同士だから違うよね。優しいしw
梨璃が化粧室に居ると朝のご挨拶をして来たのが第1話で夢結とジュエルしようとしていた亜羅椰。今日は梨璃に迫って来た。梨璃危うしの場面で楓が乱入して来る。私の梨璃に何をしようとしているのかと。亜羅椰は、楓が夢結から梨璃に鞍替えしたのかと責めるが、楓は悪びれずに運命の出会いがあったからだと。この二人のやり取りを聞いて梨璃はリリィってみんなこうなのかなあと思う。
クラス発表で梨璃と二水は一緒のクラス。何しろ補欠合格同士でこの二人は出発点から仲が良い。そして楓も同じクラスだった。授業は明日からなので三人で足湯に浸かって、楓は梨璃に必要ならあなたのチャームもチューンナップしてあげますわあと言う。何しろ楓の実家は世界で一二を争う(楓本人に言わせると一位)チャームの開発メーカーのグランギニョル。でも梨璃がギニョギニョって何と聞くものだから楓はおろか二水もあのトップメーカーを知らないのかと。こんな感じで楓は二水にも楓って呼んでくださって結構よと言うからトップメーカーの令嬢とお近づきになれて喜ぶ二水。
梨璃が昨日のお礼を言いに夢結を探しに旧校舎の方へ行ったが、夢結からは無視される。そんな訳でお茶を飲みながら、梨璃が少し浮かない顔をしていたのを二人が聞くと、夢結に無視されたのを悩んでいたのだ。自分は夢結にシュッツエンゲルになってほしいのに。
普通は上級生の方から申し出るものだと言う楓に、二水がでも昨日は楓から申し込んでいたんじゃと突っ込むと、楓、あっさりと過去にとらわれないとあしらってしまった。それはともかく、こうなったらあたって砕けるしかないと言う楓。その上で砕けたらその梨璃を自分が慰めると言う魂胆。
ともかく明日なんて待っていられない梨璃は楓にチャームの使い方の練習を手伝って貰う事にした。手取り足取りを期待する楓。
梨璃がチャームを発動するのかは今回が二度目。今回は楓の誘導で発動して、またもサンライズ立ち。これ常にサンライズ立ちするのか?
チャームを見て楓はなるほど、ユグドラシル社製のグングニル、初心者向だなと鑑定する。それを後ろからフムフムと見ていたのがミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウスと言う、ロリじゃなキャラ。二水の解説で工廠科にしてリリィのミリアムだと鼻血もの。
ミリアムの案内で三人は工廠科へ連れて行って貰った。あの研究用に飼っていたヒュージに逃げられてしまった百由の所。ここで梨璃達(と視聴者)はチャームの仕組みを解説して貰う。チャームに書かれてあるケルト文字な術式を使ってリリィのマギの力でヒュージを倒す。でもヒュージの動く力もマギなのだそうだ。
2年生にして工廠科の百由に梨璃は何故夢結がチャームを持ち替えたのかを聞いてみた。でもその話かと言う百由は、そう言う話はやはり本人から聞かないとと。その折にちょっと口を滑らしたのは夢結は敏感過ぎて振り切れて今の状態なのだと。
その後、梨璃はまたも廊下で夢結とすれ違う。諦めきれない梨璃は自分のシュッツエンゲルになってほしいと言うものの、夢結は相変わらず受け入れない。それどころか、あなたをシルトにした所で自分には何の得にもならないと言うに及んで黙っていられなくなった楓が夢結を叩こうとした。しかしそれは寸前でに止められる。自分の動きをまたも梨璃に読まれた楓。その隙間で先に夢結が楓を叩く。そして楓が叩き返す。
シュッツエンゲル制度とはお互いに愛し合う事によって戦う力を繋いで行く伝統である筈。あなたの様な目先の利益でするしないを決めるものではないと。
すると夢結は割合あっさりと、そうね、だったら梨璃あなたをシルトにしてあげましょうと言うのだ。あれ?随分簡単。後悔しない様にねと言うセリフに、これは後悔させると言うのを含んでるなと思ったが、やはりそうだった。
部屋に戻った夢結に川添美鈴(この人、公式にも居ないしWikipediaにも居ない。でもアサルトリリィwikiに不穏な事が書かれていた)が言う。あなたがシルトを取るとはねと。だが夢結は梨璃にシルトになった事を後悔させて二度と近づかない様にする気持ちだったのだ。それはおそらく山梨撤退戦で夢結に憧れたと言う梨璃だからこそなのかもしれない。