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トニカクカワイイ・第4話

結婚初日に旦那様に置いてきぼりをくらった。はて、何だっけ。ああ、そうか前回の最後は星空が勘違いしてちゃんと言える覚悟を持たなくちゃと教会の方に行って、司だけ帰したんだったか。

部屋に戻って、でも鍵は一つしかないから出かける事も出来ず、携帯も無く、「愛する人の帰りを待つだけ」になった司。
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でもここは新妻として家事力を見せようと掃除しようとしたが、あの星空の事なのでチリ一つ落ちていない。じゃあベッドの下とか押入れとかと考えたものの、もしあんな物やそんな物が入っていたらと開けられなかった。あの星空の事だから多分無いとは思うが、それでもひょっとしたらと思う司の気持ちは分かる。

あれ?司って今は星空のベッドとは別に新しく買った布団で寝てるんでしょ?だったら日中はその布団は押入れにしまってる、即ち押入れを開けて見てる筈では?

そこにドアをノックする者ありけり。星空が帰って来たのかとドアを開いてみたら、前回最後に見かけた金髪(金髪?)の少女。彼女は鍵ノ寺千歳。千歳はお姉さまを迎えに来たと言う。しかし司は自分は昨日結婚したからと千歳を追い返す。

結婚したと言われ追い出された千歳は階段の下で泣きべそかいていた。そこに星空が帰って来た。小さな子が泣いていたので優しく声をかけ、ハンカチを差し出す。この人、良い人だと千歳が思いかけたところで司が下りて来た。はたしてこいつがお姉さまと結婚した男かと千歳は星空を拉致監禁。黒塗りの車で巨大な屋敷に連れ込んだ。

離婚工作をしてやると千歳はメイド二人、シャーロットとアウロラを呼んで文春砲作戦に出た。文春砲作戦と聞いてシャーロットの方は察しが良すぎて即座に脱ぎ始めた。アウロラが慌てて止める。千歳の方もそこまでは考えてなかったか止める。しかしそのドサクサで星空は部屋を脱出。
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星空が逃げ込んだ部屋は司の匂いがした。そして部屋の中には大事に保管された石が。斜長石とかかれているもののカルシウムが多いと感じた星空は、これってひょっとして月の石?月の石かー。アポロが持ち帰った時に日本にも月の石が来て、当時札幌に住んでいた私は確か道庁で展示された月の石を見に行った。ガキだったから何が何だか分からなかったけど。

酸化しない様に窒素を充満させていて、偽物にここまではしないだろうと思う星空。そこにシャーロットが入って来た。ここは大切な人の大切な物が置かれている部屋。そこに踏み込んだ以上は悪即斬で滅殺だと襲いかかって来た。でも部屋の中でそんなものを振り回したら月の石がヤバいだろうと思ったら案の定やっちゃった。大変だ、お姉さまの大切な月の石が!このままでは地球の大気で酸化してしまう。星空がありあわせの道具で密封してまた窒素を充満させる。

何故月の石がここにあるのかを知らない星空。つまり星空は司の事を何も知らないで結婚したのかと驚く千歳。千歳は小さい頃に崖から落ちそうになった所を司に助けられていた。それ以来司を慕っている。にしても何故あんな場所に子供が。

シャーロットは怒る千歳を止めて、星空は司の大切な月の石を救った人だと星空を胸に抱きしめた。そこをすかさず写真に撮るアウロラ。何故撮ってるんだと聞かれて令呪による命令かもとw

しかも即座にSDカードをPCに差し込んで画像をフォトショで処理して原形も残さぬ偽造写真を作ってしまった。丁度そこに司がやって来る。これは一体なんなのか。じっくり二人だけで話し合おうと星空を連れ出す。やったー、文春砲作戦成功と思った千歳だったものの、これって体よく二人で逃げられたのでは。

千歳も知らない通路を使って首都圏外郭放水路を抜けた先には教会があった。そこで星空は司にプロポーズの言葉をおくる。前回だてに司を先に帰らせた訳じゃなかった。そしてちゃんと舞台は教会が用意されていたのだ。
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