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神様になった日・第2話

全知の神オーディンさんを家に連れて行くはめになった陽太。家に着くと母が迎えてくれた。オーディンさんの下の名はと聞かれて「ひな」と答えるオーディン。しかしこの時迄名前を知らなかったのに母は親戚の子だと言う。

父がダメって言ったらダメだよねと陽太は母に確認するが、父も親戚の子なんだからOKだと。

と言う事で家族揃っての夕食。でも未だこれで全員じゃなくて陽太の妹の空があとから帰って来る。ひなは成神家全員の名前を聞いたら陽太を筆頭に父:大地、母:時子、妹:空とどいつもこいつも大層な神の名前を持ちおって、こちとら自称なんだぞーと怒る。自称言っちゃったよ。
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食事が済んでひなは陽太の部屋へ。陽太が勉強しようとするとそんなものは無駄じゃと妨害。仕方ないのでゲームをする事になった。そのうちにゲームに疲れてひなは寝てしまう。俺の部屋で寝るなと両親に引き取らせたが、その両親はこんな日が来るとはねと、やはり何かを知ってる風だった。

翌朝、杏子にフラレてしまった陽太君の回想。幼い頃は家族ぐるみの付き合いで幼馴染だった杏子。だが母を亡くしてからはすっかり内向的な子になって陽太の影に隠れる様な子になっていた。だがそれは中学に入った頃に周りが変わる。いつのまにか物静かな美少女と言う評判が立って陽太の友人が杏子に自分が好きかどうかを聞いてくれまで頼まれるようになる。そのうちに単なる幼馴染のイメージだった陽太も意識するようになって、それで告白したのが前回。見事に撃沈。

落ち込んでいた陽太の所へ容赦無く踏み込んで来るひな。また陽太と杏子をくっつけてあげようと言うのだ。いや、もう普通は信じられないけど。しかしひなは空が夏休みの宿題として自主映画を作ろうとしていると言う話を持ち出す。それでまたくっつくストーリーを用意しようと。そんなの信じられうかと言う陽太だったのに空が手伝って欲しいと言うとデレっとして手伝う事に。
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何と言うシスコン。

と言う事でひなの脚本による映画撮影開始。先ずは陽太が宇宙服を着て地球に衝突する小惑星の軌道を変えると言うストーリー。父がNASAの総指揮官として登場し「出発の時間だ」と。これ何度も繰り返す。父総指揮官に連れられて街角を曲がって、そこで花火の火をスペースシャトルのロケットのごとく吹き出してものの数分も経たずに戻って来てミッション成功。いや、そんなので杏子が感動して陽太に抱きつくとかないから。

次は陽太と阿修羅のボクシング。当然これも失敗。
いや、おまえら頭を抱える前に脚本を読んだ時点で気づけ。
ところがこの出来栄えに何故か空はいい絵が撮れたと興奮。
何故かと思ったら「うちの兄貴があらゆる手を使って幼馴染を口説きにかかった」って映画だそうだ。あ、うん、それはありか。

スイカを食べながらひなが次の手を提案する。杏子が映画音楽が好きなのだと。そして杏子の夢は映画の音響監督。何故そんな事知ってるのかと言う陽太だが、全知の神オーディンだから知ってると言う以前にひなさんは陽太が杏子の事を何も知らない事を嘆いてはどうか。

ともかくそこを攻める。でもいきなりそんな事を言われても陽太は何も出来ない。作曲なんて出来る訳がない。そこはひなが作曲し、そして見本を演奏してみせる。楽器屋さん、随分と鷹揚に二人のする事を許してくれる。

陽太は必死で練習して何とか弾ける段階にまではなったらしい。そこで杏子に電話してピアノ弾かせて貰えないかなと言う。おお、杏子の家ってでかい上にグランドピアノ迄あるのか。

陽太がオリジナルを弾いてくれると言うので杏子はそれが出来たら奇跡だと言うが、でも陽太の拙い演奏でも杏子には曲の良さが伝わった、杏子はそれを見て自分で弾き出す。
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でも折角良い雰囲気になったのに、やりたい事は一緒に図書館で勉強したいとしか言えなかった。落ち込む陽太を前に、家で夕食の時に空が未だ帰ってない事に気がつく。遅くなって心配ねと言うタイミングで皿を落として不吉さを演出する母と父。

玄関のチャイムが鳴ってぐったりした空が「先輩と思われる人」に抱えられて帰って来た。

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