天晴爛漫!・第12話
冒頭はギルさんの残忍さとソフィアの今を描く場面。取り敢えずソフィアさんは陵辱はされずにすんでいる。アル達を引き寄せる餌だからと思ったが、どうせどうなってるかアル達には分からないんだけどね。そして一方でどうでも良い男二人の方は、銃を放り投げてやってお前達のうち片方がもう片方を撃ったら逃してやると言うと、男二人は銃を奪い合って、銃を手にした方ががもう片方を撃つ。これを見て喜ぶギル。そんなものでギルが逃してくれる筈ないのだが、藁をも掴む時は仕方ない。
天晴達の方は準備が整った。部品を融通しあって1台にまとめる?なんて可能性もあったが、それじゃ話にならない訳で、全車復活したよ。カーターも頑張ったな。そのカーターも含めて9人。警察の情報ではギル一味はこの先の で列車を乗り捨てて近くの街に潜んでいるらしい。総勢凡そ100人。
女子供を含めても9人しかいないのより州兵を頼ったらどうかと言うカーターに女子供と言われたシャーレンとホトトが何だってとその力を見せる。そしてそこに傷が塞がったと言う小雨も合流した。治ったか小雨。小雨が居ないと話にならないからな。
橋を壊されて渡れなくなった川は天晴号が船の作りだから大丈夫と言う。これが前回からどうするつもりなのかと思っていたが、そうか、浮橋か。
ギルは苛立っていた。新聞にはレース再開とあるのだ。何故あいつらは自分に恐れをなしてレースを中止にしないのか。ギルは基本的には力のある俺にみんな従って跪けと言う性格だから。でもまあいい、ここに来たら派手に殺してやれと幹部らに命令する。
目的の街に到着。確かにギルの手下がウヨウヨしている。どうするか?正面から行くと言うディランとTJに囮になって貰い、残りはなるべく目立たない様にソフィアを探す。二人一組だが、天晴と小雨、ホトトとバッド弟、バッド兄とカーター、アルとシャーレンで組む。戦える者と頭を使える者って自薦させたけど無駄だったからw(全員頭脳派かよ)
ディランとTJは正面から堂々と踏み込んだ。ギルに負けたと言っても流石のサウザンドスリー、ギルの三下達では全く敵わない。ところが他の組の方は不運と言うか幹部達と遭遇。
アルとシャーレンは女幹部ナイフ(EDでの呼称。以下同じ)と出くわす。アルが煽られて頭に血が上るが、シャーレンが冷静でナイフと渡り合う。その間にアルがソフィア捜索へ。ホトトとバッド弟は怪力と当たったが、バッド弟の頑丈さが勝った。天晴と小雨はショットガンに当たる。近づけないので苦戦するが、天晴の電撃網で動きが止まったのを小雨が斬る。バッド兄とカーターは二丁拳銃と当たった。カーターがへっぴり腰で、バッド兄が一人で向かったが撃たれて倒される。カーターが現金の入った鞄を見せて人質を確認したら残りの金のありかと話そうと言うと、二丁拳銃はカーターをギルの所へ連れて行った。
しかしこれがバッド兄の作戦。死んだふりをしてギルとソフィアの居場所を二丁拳銃に案内させたのだ。上がる信号弾。赤と白の両方。
まんまと引っかかった二丁拳銃にギルは怒った。俺は何と言った?二丁拳銃は慌てて敵は殺せと言われたと答えるが、ギルはそんな回答には満足しない。派手に殺せと言ったのだと、俺の命令通りにしなかったお前は役立たずとばかりにその場で撃ち殺す。
そのタイミングでアル達が到着したのか、教会の中から銃声が聞こえて焦るアル達。ここ、ディランとTJが未だ合流しなかったのがミソじゃないかな。二人が天晴達とは違う登場方法でギルの不意を突くのでは。