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うまよん・第11話

先週の予想では今回は野球対決かと思ったのですが、サスペンス劇場でした。

今回は犯人としてエイシンフラッシュ、追い詰める警官としてはナイスネイチャとメジロライアン。そしてもうひとりの犠牲者としてのエアシャカール。
今回のウマ娘達、うまよんでは全員が初登場。

エイシンフラッシュはGIでは平成22年日本ダービーと平成24年天皇賞(秋)で優勝しており、この話の中で出て来るが日本ダービーでの上がり3ハロンで32.7秒と言うタイムを叩き出した。以前ラーメン回でチラと書いた様に上がり3ハロンでどれだけのスピードを出せるかが勝ち馬の結構な条件になるので大事な値。日本ダービーで32.7秒を出したエイシンフラッシュは相当速いと言う事。

ナイスネイチャはGIでは勝利していないが、「有馬記念3年連続3着」と言う珍しい記録を打ち立てている。その間にマイルチャンピオンシップでも3着でブロンズコレクターとも言われている。

メジロライアンはGIでは宝塚記念で1着。惜敗が続いて判官贔屓の人気があって特に女性に人気があったとWikipediaに書かれていて、それであの容貌なのかなと思った。

エアシャカールはチラしか登場していないけどGIでは皐月賞と菊花賞で1着。うまよんで見せたあの性癖はどこから来たんだろうw

今回は駿川たづな襲撃事件の容疑者としてエイシンフラッシュが追われてきた。しかしエイシンフラッシュに言わせると自分の乗った電車の1分しかない停車時間でたづなを襲撃するのは不可能だと言う。アリバイがあるのだ。

それに対してナイスネイチャはあの日は土曜日。トゥインクルシリーズの開催日で、電車は臨時ダイヤで運行されエイシンフラッシュの乗った電車は停車時間が5分あったと言う。これ、矢野吉彦さん(土曜の競馬中継で実況やってる)著の「競馬と鉄道」で知った。例えば京王競馬場線では競馬開催時に臨時準特急が運転されると言う。詳しくは同書で。

焦点は上がり3ハロン32.7秒の快速な足になる。そんなデータがどこにと言うエイシンフラッシュに、ナイスネイチャは無かったんだけどと。ここでメジロライアンが気がつく。どんなデータでも残しているエアシャカールならあるかもと。ところがエアシャカールも先日襲われてしまったという。これで手詰まりかと言う二人に対してグダグダな捜査に逆にエイシンフラッシュが尻尾をパンパンしながら怒った。かわいいw
参考資料

何故エアシャカールも襲われたらそれが自分エイシンフラッシュの仕業じゃないのかと疑わないのかと。

私の完璧なアリバイが崩されてしまいましたねと(自分で崩したろうが)言ってエイシンフラッシュは海蝕崖の上から海へ。慌ててメジロライアンが下を見るものの、海には何かが浮かんでいた。あれ?エイシンフラッシュ、海から上がって助けられてますよ?

この場面、どう言う位置づけなんだろう。競走馬が自殺したと言う話づくりはまずいから芝居にして逃げた事にしたと言う表現なのか、あるいはこのサスペンス劇場はあくまで劇場だから撮影の都合でこうしてるとか?後者かな。

次回はとうとう最終回。流石にダジャレでクスッじゃないだろうし、NG集は円盤のおまけに来そうだから消去法で金船障害(GI)かな?

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