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GREAT PRETENDER・第6話

カッサーノ編が終わって今回から新章に入るので、メインキャラがどうなるかと思ったら冒頭の飛行機に乗ってるのってエダマメとアビーなんじゃ?で、飛行機分解しちゃうんだけど。

エダマメ、刑務所で模範囚として刑期を終えようとしていた。刑務官からは刑務所での自動車整備の作業を見込まれて出所してからの就職先の斡旋までして貰う。刑務所を出てからはエダマメはあの元のアパートに行って今迄の家賃を払う。大家さんも真面目になって帰って来たエダマメに優しいが、今家賃を払うって事は3年程保留になっていた訳で、決して良い状態じゃないなあ。

エダマメは刑務官から紹介された中之島重工製作所へ。無愛想で職人肌のおやっさんから話は聞いてると着替えて来いと言われた。カタギの職業に就けて仕事に励むエダマメ。
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一方ローランはどうもエダマメの出所と自分達のチームへの参加を望んでいた様だ。工藤が面会に来て出所したらまた一緒に仕事しましょうよと言う程に。

今回の前座と言うか、被害者と言うか、悪者と言うか、それはどこかの会社のオーナー。女性を不当解雇した挙げ句にセクハラ発言で、こいつは酷い目に遭っても仕方ないみたいなヤツ登場。

そのおっさんが飲んでいたら隣の美人から声をかけられた。絶対儲かる話がある。それを代わりにやってくれないかと。金は自分が出すからおっさんには何のリスクも無い。

そう言われて1000ドルを渡されて地下闘技場へ。言われたとおりに第3Rのアビーに1000ドルを賭ける。窓口がローランだし、さっきの声をかけて来た美人さんがシンシアだったし、そして賭ける相手がアビーと来たらどこからどう見ても詐欺の話。でもこの段階ではおっさんは損はしない。首尾よくアビーが勝ってがっぽり儲けたおっさんは約束の金をあの美人さんに渡すと分前をたんまり貰えた。

これを何度も繰り返す。すると人間てのは段々とそれが必ず起きると錯覚するものだ。とうとうおっさんは自分の金を使う事にした。自分の金なら賭けたただけ全額で儲けられる。銀行で行員に止められたのに全財産をおろして地下闘技場へ行ってアビーに賭けた。
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しかしここがローランの狙い所。アビーは負けておっさんは全財産を失った。文句をつけたくとも誰にも文句はつけられない。だが腹立たしいおっさんは警察にチクって地下闘技場のガサ入れをさせる。

そこに入ってみたらもぬけの殻。またもローランの総動員の詐欺だったのだ。あそこに居た全員がローランの仲間。前回迄に手口や面子も分かってるからやられるなあとは思っていた。

こうして資金が出来たローランさん、次の遥かに大きな詐欺の準備に入る。

その頃エダマメは整備士になって二ヶ月で、その精励をおやっさんに認められていた。どうだ飛行機をいじってみないかと。この整備工場、本当は飛行機をやりたい所だが経営上は車をやっていた。エダマメはそう言われて今度は飛行機の整備に専念。

筋が良いと言われたエダマメはアメリカに技術修行に行けと言われる。そうしてやって来た整備工場、エダマメはおやっさんに言われたのと同じセリフで整備に励んでいたが、そこにやって来たのはローランとアビーとシンシアだった。だってここシンシアの島だしw
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もう詐欺師はごめんだと言うエダマメだが、あの整備工場のおやっさんもローランとグルでここに送り出して来たのだ。今度のターゲットはオイルマネー。金額は前回のカッサーノの2倍の2億ドル。いやならエダマメは整備だけしていれば良いと言われる。

だがアビーは喧嘩腰でこいつの整備した飛行機なんぞに乗れるかと言うと、自分はもう免許皆伝みたいな顔になっていたエダマメがアビーに反論するからだったら一緒に乗ってみろと。

そして搭乗してアビーが飛行機を自由に操る。アビー、身体を動かす事に関しては何でも屋だな。アビーの操縦が乱暴だったからと言う訳ではあるまいが、飛行機のエンジンがおかしくなり始める。ローランは言う、二ヶ月やそこらで飛行機の整備士なんて出来るもんじゃないよと。そしてとうとう飛行機のエンジンは爆発。アビーはエダマメを抱えてパラシュートで降下して来た。

今回の詐欺、エアレースチームとして参加してオイルマネーを引っ掛けようと言う訳だ。エダマメはそのチームの見せかけの整備士。

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