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モンスター娘のお医者さん・第4話

サーフェが私妊娠しましたと大きなお腹を見せた時にグレンが険しい顔をしたのと、今回のサブタイがラミアの不治の病だったのでまさかと思ったら良い方にハズレてよかった。

結局サーフェのおふざけで、ラミアは卵生だから妊娠する筈も無し。でも膨らんでいたお腹を見せて貰ったら卵が出て来たからサーフェの卵なのか?と思ったら、友人が街角で珍しい卵を拾って持って来たと言うのだ。ここまではへーと言う感じだったのに、この先で一変する。
参考資料

サーフェが外に人の熱源を察知する。何と言う魔眼。直ちに室内の灯りを消すとその者達は診療所へ踏み込んで来た。だが暗闇の中でラミアのサーフェに敵わず、サーフェとグレンは外に脱出。

サーフェの推理によると襲撃して来た連中はラミアの自分が診療所に居る事を調べもせずに突入して来た様なので、日中グレンと苦無が一緒に居るのを見てグレンが苦無の仲間と思って来たのだろうと言う。いずれにしても護衛隊の保護を求めようと提案した。

だが、丁度そこに現れた苦無がそれは出来ないと言うのだ。なぜなら今晩は人身売買組織を摘発する為に護衛隊は出払ってしまっている。自分達もその人身売買組織からハーピー達を救出する為に今向かう所なのだと。一緒に居るのはスカディ。へ?議会のトップがわざわざ出向く?

ともかく今晩はそんな任務に向かうとは言っても苦無達と一緒の方が安全と言う事でグレンとサーフェは同道する事になってしまった。そしてその船を曳くのはルララ。グレンは驚いた、こんな危険な任務にルララを巻き込んでいるのか。ルララが中央広場で歌う条件にスカディ達の手伝いをする事になったと聞くと、それは経済的に困っているルララを金を代償にしているのかと。

苦無は無礼な言い方をするなと言うが、グレンはスカディに聞いているんだと折れない。スカディからはそれについては否定しないとの答だった。でもルララが割り込んできた。何で自分の事で険悪になっているのか。この仕事は自分が納得してやってるんだと。グレンもルララが自分で判断した上での事なら分かったと言う。

しかし船が進んでいる先から人身売買組織の攻撃を受ける。弓矢の遠隔攻撃なので船上からの反撃は不利だが、ここでティサリアさん登場。なんでここにティサリアが?と思ったら、グレンの所へお見合いの話を進めに行ったら襲撃を受けたとの事で後を追って来たのだと言う。お見合いってw

それはともかくティサリア達が引き受けたのでそのまま先へと船は進む。橋の上では人身売買組織の傭兵がティサリア達に向かってお前達も傭兵なら人間と魔族が戦争をしなくなったら食い扶持が無くなるのは分かっているだろうと言うが、それは説得にならんぞ。ティサリアの反論は両者の共存が素晴らしいと言う方向だったが、それ以上にティサリアさんはスキュテイアー運送の令嬢なんだから傭兵の食い扶持とか知ったこっちゃない。
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説得に失敗した傭兵達はティサリア達と戦おうとしたが、闘技場の戦士で、しかも槍のティサリアにナイフで突進するとかおバカさんはあっさりやられてしまった。槍の先を出して居なかったから死なずに済んだだけめっけもの。

人身売買組織のアジトに上陸すると親玉出現。こいつとは苦無が勝負する事になってスカディとグレンとサーフェは中へ。ハーピーが監禁されている部屋に入ったら何人かのハーピーが怯えて固まっていた。グレンは自分は医者だと告げたら、やっぱり医者の威力は凄い、助けだとすぐ納得した。

しかしハーピーの中で一人だけが苦しんでいる。今日になって具合が悪くなったと言うのでグレンが容態を見たらどうやら卵が卵管に詰まってしまった様だ。このままだと危険だと言う事でグレンが「治療行為」を始める事になる。

そこに人身売買組織の連中が乱入。苦無より強いと言われるスカディと、やはり強靭なサーフェがグレンの治療を守る為に防戦。こんな騒ぎの中でもグレンは全く気にせずに集中している様だった。

そんなグレンを見て、やっと今回のラミアの不治の病の話。グレンと一緒になってサーフェは不治の病にかかってしまった。まあ、それはアレだ。そしてもう一つグレンには秘密にしている事があると言うのだ。実はサーフェがネイクス家は暗殺業をもしている。サーフェが人質になってリトバイト家と決裂した時はリトバイト家の者を暗殺する様にと母から言われていた。

そんな事を考えていたからだろうか、サーフェはナイフを突き立てられる失敗をする。普通だったらそう大した事では無かったかもしれないが、ナイフには毒が塗られていて、サーフェはだんだん痺れて来て気を失う。そんな時もグレンは治療に専念している。

やがてベッドの上で気がついたサーフェだが、毒とは言ってもラミアに効く程の強い毒ではなかった。診療所を襲撃した時もラミアが居るとは思っていなかった連中なので毒もその程度の物。そしてグレンは治療行為中もちゃんとサーフェのその様子を見ていて、サーフェなら大丈夫と治療の方をまず終わらせる事に専念したのだ。無事卵は卵管から取り出せた。
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ちゃんと見ていたグレン。しかも毒が効かないと言うのは、サーフェがリトバイト家に来た時にやはりリトバイト家の過激派がサーフェを毒殺しようとして人間の毒を使ったもののサーフェは具合が悪くなった程度だった経験からだった。でもあの時にグレンはサーフェを看病しながら医者を目指す決心をしたのだ。だからサーフェの実家の生業も知っていた。

何もかも知られていた上に、自分を見ていてくれたグレン先生にもうサーフェはたまりませんわ。もう今晩子作りしちゃいましょうとのしかかるものの(ラミアと哺乳類って交尾出来るの?)、未だ毒が残っていて倒れてしまう。恥ずかしい姿を見せたサーフェはおとなしく寝る代わりに尻尾を握っていて欲しいとグレンに頼んで眠りに。

サーフェの尻尾の位置づけってどうなんだろう。大事な物の様で何にでも使ってるよね。使ってる場面によってはあまり清潔では無いみたいに見えるんだけど。

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