うまよん・第6話
今回登場の「お嬢様たち」は、前回解説をやっていたファインモーションと、メジロマックイーンとキングヘイロー。
メジロマックイーンはメジロ家のご一族として残り二人はどうなんだろうと見てみたらファインモーションはWikipediaによると「兄ピルサドスキーが物語るように抜群の血統をもっていた」そうで、外国産馬の血統は分からないものの相当の良血馬。キングヘイローもWikipediaによると「父は80年代ヨーロッパ最強の声も高いダンシングブレーヴ、母がケンタッキーオークスなどアメリカのG1を7勝した名牝グッバイヘイローという世界的な良血馬」だそうだ。
良血馬とは父や母がGIで何勝もしているなど、親の活躍から期待される競走馬を言う。
キングヘイローはGIを1勝、メジロマックイーンはGIを4勝。
そんなお嬢様たちの案内役はアイネスフウジン。
アイネスフウジンは特に良血馬とは書かれていなかった。でもGIは2勝。特に検索から知ったのだがアイネスフウジン最後の出走となった第57回日本ダービーは語り草になるレースだったとの事。バブル崩壊直前で東京競馬場には世界史上でも最多となる19万6517人がつめかけ、3番人気のアイネスフウジンが逃げ切って優勝。
正面スタンド前にアイネスフウジンが戻って来た時観衆は騎手の中野栄治を讃えて「ナカノコール」をあげ、従来のギャンブル性しかなかった競馬にエンタテインメント性が入った瞬間と言われている。これはYouTubeでも「日本ダービー アイネスフウジン」で検索したら動画が見られる。
さてそんなエピソードを持つアイネスフウジンさん、今日はお嬢様たちを大衆が食事をする牛丼屋さんに案内。ドレスコードはスーツ姿ですかとか言うお嬢様たち。当然中に入ってもどんな品があるのかどう注文するのかも分からない。メニューを見て注文しようとしたら常連客が謎の注文をして愕然とするファインモーション達。そしておばちゃんから裏メニューとして普通だと足りないと言うお客さんがいるから作ったと言う王者盛があると聞いて、キングにふさわしい名前だとそれを注文しちゃうキングヘイローさん。
ところが出て来たのは超大盛りの牛丼。まあオグリキャップやスペシャルウィークなら軽く食べられたかもしれないが、お嬢さんのキングヘイローには辛かった。全部食べたけど。
支払いはブラックカードでやろうとするお嬢さん達を制止してここはアイネスフウジンさんが立て替える。実況で何故初心者が食券の松屋にせず吉野家に行ったんだと言うツイートがあったけど、このオチの為かw
次回予告。先週は美浦寮を期待したけど今回はお嬢さん達で、来週は「カブトムシとりだよ!BNW」に期待。