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モンスター娘のお医者さん・第5話

今回は「捻挫のケンタウロス」と予告されていたので、仕事中に捻挫したケンタウロスのケイかローナのどちらかが担ぎ込まれるのかと思ったら、クトゥリフの指令でグレン達がハーピーの里に行く話で始まった。

普通の馬車をティサリアが牽いて登る。ティサリアとしてはここで女子力を見せてグレンの気を引こうと言う腹積もりらしいが、ちょっと違うと思う。ただ、ケイとローナが汗を垂らしてハァハァ言う女子をグレンがどう思うかと言うけど、それは別の意味ではあるのではないか。
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そんな時に突然のがけ崩れ。あれが馬車を直撃したりしたらひとたまりもないががけ崩れはもっと前方、即ちティサリアの方で起きて、それをケイとローナが庇ったのでティサリアは無事だったがケイが負傷してしまった。脚をやられたみたいでその場では骨折なのかどうなのかは分からない。どこかちゃんとした場所にと思ってもケンタウロスの身体は大きいからこの面子でどうしたものかと思っていると、ハーピーの群れがお迎えに来ましたとやって来た。負傷したケンタウロスを運びたいとグレンが言うと、お安い御用ですと。え?どうやって?ああ、布をタンカみたいにして運ぶのか。

村長に出迎えられて、山鳴りがしていたのでもしやと思って迎えを出したのだと言う。早速ケイの状態を診ると骨折ではなくて捻挫の模様。競走馬の骨折は予後不良で…だからねえ。湿布をして暫く安静にしておけば治ると言われてケイは覚悟を決めて休暇と思う事にした。

その後はグレンは出張医としてハーピーの里で患者を次々と診ていく。ティサリアは村長と話があると言ってそちらへ。あとからわかるがスキュティアー運送ではハーピーを雇用して急行便の宅配事業にも乗り出そうとしているのだと言う。

ハーピーの里なので前回卵管に卵が詰まったイリィも居る筈だが、奴隷商から助けた他の子達はグレンが来たと言ってサーフェがまたぞろ嫉妬する程の群がり様だったのに、イリィは籠もってしまってグレンには会いたくないと言ってるのだそうだ。恥ずかしい医療行為されたからかな。

グレンが外を歩いていたら川辺でローナがぼーっとしていた。ティサリアと一緒だとか妙な事を言い出す。だって近くにティサリアは居ないのだから。グレンは話を切り替えたかったのか不躾な質問と言いつつ、本当に不躾な質問をした。ケイとローナはどう言う関係なのかと。ケイとローナは過去の戦争での戦災孤児で、それをスキュティアー家に引き取られ、爾来ティサリアに仕えているのだと言う。
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そこにティサリアがやって来て一体どこに行っていたのかとローナに言う。何だかローナがおかしい。

それはその夜のティサリアの訪問、と言うか食べ物を貰いに来た時の話でも出た。ローナがおかしいのだ。村長との交渉の場でも妙な事を言い出して交渉の邪魔になる。ここまでだとまさか高山で何かケンタウロスに起きるのかなと思った。ローナを何とかしてくれたらこの秘蔵のお酒をと出されてサーフェが目の色を変えて引き受けてしまう。

とは言っても持って来た医学書を調べてもそれらしい症状が見つからない。だがサーフェによるローナは多感なタイプではないかと言う言葉がヒントになった。ケイが捻挫をしてしまって子供の頃から一緒にティサリアに仕えていたのに一人になってしまったのが心に影響を与えているのではないか。

そうだ、競走馬なら視界に他の物が入る事で精神が乱される場合に色々装着するものがある。シャドーロールとかチークピーシーズとかブリンカーとか。ウマ娘のエルコンドルパサーがブリンカーをつけてるよね。

と言う事でローナにもブリンカーかと思ったらそんなものではなかった。目隠しプレイ。しかも背中を矯正する道具を出して(どこにあったんだよ)、またもや治療行為だから問題ない次元に。
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その甲斐あってローナの精神も安定。しかしその格好のままケイの所へ行ったので何事かと思ったケイだが、これはグレン先生の趣味だと。それを聞いたケイ、ローナと一緒にグレンを誘惑しはじめる。自分たちはティサリアの従僕。グレンがティサリアと結ばれたら自分たちもグレンの物で、その時は好きなようにして良いのだと。何ならここで既成事実をと言い出した。やべーぞ。グレン先生慌てて逃げたけど。

と言う事で今回は捻挫の方がメインじゃなくて、しかもハーピーの里もメインじゃなくて、結局目隠しプレイがメインだった。

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