魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~・第7話
「1分で終わらせよう」
との宣言どおりアニメ開始1分でエミリア先生の兄を片付ける。その気になれば1分どころか瞬殺だったのだろうが、あれはきっとアノスファンユニオンに応援歌を歌わせる為の時間だったのでは?w
そんな剣でとクルトは言うが、アノスは真の名工が作った剣には魔力とは別の何物かが宿っている、俺の父の鍛えた剣を見くびるなと。あらぬ場所でアノス父のグスタの株爆上げ。
レイも文句なく勝っていたが、所属が皇族派のログノース魔剣協会。そこにちょうどやって来たレイ。理由は聞くなと言うが、だとしたら死ぬ気でかかってこいと言うアノスとその場で剣を振るうが、アノスはレイの剣を腕で受け止め、しかしアノスが掴もうとしたレイの心臓も何かで守られていた。
レイはそのまま立ち去るが、恐らく何かを握られているのだろうと見るアノス。ちょうど前回病院に行ってそこでレイの母が入院していると聞いていたからね。
予選はアノスとレイが勝ち残って明日が決勝戦。父が先に帰って、アノスも所用を済ませると言うと母イザベラがそれだったら剣を預かっておくねと。こうしてアノスの剣を預かったイザベラとアノスファンユニオンが一緒に帰途につくが、これってどう見ても襲われそうだなあ。アノス様なら別にどこに用事に行くにしても剣など問題なかったろうに。
アノスの所用とはレイの母親を見に行く事だった。精霊病で根源が尽き果てそうになっていた。しかしレイは皇族として純血の筈。その母親が半霊半魔なのは合わない。おそらくアノスはこの育ての母シーラと一緒に暮らして来たのだろう。
半霊半魔の精霊の伝承が弱っているからその伝承を広めれば良いと言うが、本人にもその伝承が分からない。シーラはアノスの事を知っていた。と言うのは子供の頃はつまらなそうに剣をふるっていたのが、先日始めて負けたよと嬉しそうにやって来たからだと言う。それ以来アノスの事を話すのでシーラは知っていたのだ。明らかにレイは嫌々アノスを殺す決勝戦に出る事になっていた。
消えそうなシーラに対してミサの根源を削る事でその回復魔力をシーラに流す魔法を使うとアノスは言う。そんな魔法があるのかとミサが聞いたら今作ったとw
ともかくミサとシーラを結んで回復魔力をシーラへ。しかしこれには少々時間がかかった。そんな事をしている時に異変が起きる。
剣を持って帰ろうとしていたイザベラの前にエミリアが出現。こちらで預かりましょうと言うが、これはアノスの大切な剣だからと言ってイザベラが渡さないと焦れたエミリアがすぐさま本性を出して力づくで奪おうとする。それを阻止しようとするアノスファンユニオン。だが、エミリアとアノスファンユニオンでは力の差が歴然。
それでも必死で止めるアノスファンユニオン。次々と倒されてしまい、最後に残ったイザベラにエミリアが手を出そうとした所でアノスが間に合った。よくも母にこんな事をしてくれたなと普段とは比較にならない怒りの形相。エントで母とユニオンの傷を一瞬で癒やし、8人に対して各々の名前を聞く。ひとりづつ名乗ったのを聞いたアノスは、お前たちの名前はもう決して忘れぬ大義だったと。ああ、前回だかはミサしかアノスの配下に入れなかったけど、これで正式にユニオンも配下になるって事か。
その後動かなくしたエミリアを闘技場へ引きずり出した。これからやる事を母には見せたくなかったか。
エミリアを剣で突き刺して魔王と認めたら許してやらぬ事もないと言っておいて、エミリアが命欲しさに魔王に慈悲を乞うと殺した後に再生をするももの、再生後はエミリアが侮蔑していた混血として生まれ変わる。アノスの呪いはエミリアが何度死んでも混血として生まれ変わると言う物だ。これがエミリアへの懲罰。
アノスが居なくてもミサからシーラへの回復魔法の伝搬は続いていた。そこにレイ到着。命を削ってまで続ける必要はない、いずれ来る本当に必要な時にやれば良いとレイは言うが、ミサはそれを否定する。今やらなければその本当に必要な時でもまたその後に本当に必要な時があると言ってやらないままだ、今やらないでいつやるのかと。
ミサの気持ちは汲んだ。でもこれ以上は危険だとレイはミサを止め、レイの到着に気がついた母と少しばかり話は出来たが母はまた眠りに。これどうなったんだ。
そして始まるアノスとレイの決勝戦。