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放課後ていぼう日誌・第6話

今回はアジゴ。アジゴってなんだと最初は思ったけど最初の頃に沢山釣ったヤツか。

さやか先生がアジゴの唐揚げ食べたいとやって来る。何しろ今月はもうお金が無いのだそうだ。酷い。ここまで酷い教師だったか。ビール飲まないからと言っても部長は拒否するが(そもそもお金がなくて夕食のおかずもないとか言ってる人間がビール買える筈が)、陽渚の方を見てふと思う事があってビールを飲まない条件でアジゴ釣りに行く事にした。

準備として餌などの買い出し。先生の車で地元の釣具店の「たこひげや」へ。夏海が陽渚に驚くなよと言って入るが、まあ確かに店主がたこひげだった。驚くのとはちょっと違う。
参考資料

餌を買って釣り場の堤防へ。よーし、今日は全部の針で釣り上げますよと陽渚が言った段階でやっとアジゴが以前やった魚だと思い出した。餌籠を一番したに吊るして沢山の針の着いたのを垂らすとあれよあれよと言う間にアジゴが食いついて来る。今回も大量。300匹かなと言う数。

さて戻って唐揚げの下準備です。アジゴから内蔵を取ります。この間の時は大野先輩が綺麗に取ってくれていた。今回は陽渚がやる。そうふられて陽渚は無理だと言うが、一度は通らないとならない道。しかも大野先輩みたいにちゃんと下準備も出来て料理が出来る様な女子を男子はみんな好きで、どこかの行き遅れの三十路とは違うと囁く。さやか先生、ギリギリ三十路じゃないでそうですが。

内蔵の取り方はぐっと鰓の部分を広げて指を突っ込んで鰓の辺りを掴んでぐいっと取る。さあやってみろと言われて陽渚は指を突っ込むが鰓の感触が気持ち悪くて手を引っ込めてしまった。そんな陽渚を夏海が手を無理矢理掴んで取らせる。

あとはいつものヌイグルミの作業の様に無心になってやれと言う事で陽渚は鰓を掴んで内蔵を引き出す。
参考資料
目標をセンターに入れてスイッチ…
目標をセンターに入れてスイッチ…
目標をセンターに入れてスイッチ…

洗う工程を飛ばしちゃったものの、陽渚は無心で内蔵取りをやり遂げる。

 

どうやら連休中。今回はバッグを縫っていた陽渚だったが、母親が呼んでいるので行ってみたら沢山の釣り道具。祖父が釣りをやっていたそうで、それが物置から出て来た。色々あってアジゴで使ったサビキ釣りの道具もあった。母からはまたアジが食べたいなとのリクエスト。それを聞いた父がボロボロの状態で自分も食べたいと。

お父さん何の仕事か分からないけど(製図台はあったね)、連休中にボロボロになる様な仕事はいかがかと。他の日が休みならいいんだけど。

今やアジゴの下ごしらえ迄出来る様になった陽渚は鼻高々になって自分に任せなさいと言う。取り敢えず餌代を母から貰って例のたこひげやへ。堤防は比較的近くてもたこひげやは自転車で行きたくなる距離なんだな。たこひげやでは店主からチューブ入りの餌を進めて貰った。これなら手も汚れなくて保存もきいていいよね。多分少し割高なんだろけど。

そして家に戻って改めて出発。近いと思った堤防だが、荷物が重いと大変。これはカートを買ったら良いのではないか。あるいはリヤカーw

連休とあって結構人が来ている。親子連れで来て釣れている様子。早速陽渚は餌を籠に入れて待つが、一旦集まったアジゴが居なくなってしまった。こんな事もあるさとまたやってみたが、またダメ。段々餌が無くなって来てやっと一匹釣れたかと思ったら逃げられた。

すっかり落ち込んだ陽渚の所に夏海から電話がかかって来て何してるのかと。家の近くの堤防でアジゴ釣りしてると言ったら速攻で夏海も来た。二人の家の位置関係どうなってるんだ。

夏海が来て釣れない原因を教えてくれる。まず釣り竿。分からないけどこれでいいやと祖父の釣り竿から適当に選んだのが間違いで、硬い竿だからしならなくて揺れ方が良くないらしい。それから針が大きい。これだとアジゴはうまくかからない。
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夏海様に教えを請うて陽渚はやっとアジゴが釣れる様になった。
まあ初心者の頃はそう言う部分が分からないよね。

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