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天晴爛漫!・第6話

スタートが切られた大陸横断レース。一日目はプレレースと言う事でゴールする町が決められており、各車はそこを目指して走る。アルとディランとTJが先頭集団となり、アルが少しだけ前に出ているものの離せない。

シャーレンの視界には天晴の車が見えない。やはり蒸気機関ではダメなのかと思ったところに横から天晴の車が飛び込んで来る。ホトトのガイドで近道をして来たのだ。でも折角シャーレンに追いついてもまた他の車に追い抜かれる。

先頭を走っていたアルだが、目の前の踏切の遮断器が下りてアルは生真面目に止まった。しかしディランとTJは列車の前を突っ切ってしまった。
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アメリカの貨物列車は長い。アル以下が踏切で待たされている所に天晴が追いついて来た。天晴は列車の速度と長さを計算してギリギリの通過後を狙った。先に線路を越えた天晴だったものの、それでもアルの前には立てなかった。そして赤い車に割り込まれてコースを逸れてしまった。

結局プレレースのトップはディラン。町に到着した時間から8時間後、即ち翌日の0時過ぎがスタートになる。

大手のチームはサポートスタッフが続々と到着して整備に入っていた。結構すぐに追いつくんだな。ソフィアなんて各車がスタートしたのを見送ってから出発したのに。天晴の車は天晴が自分で整備をする。と言うか進化させている筈。

補給ポイントで補給品を受け取っているとさっきの赤い車。小雨はさっき邪魔した奴と思ったものの、中から出て来た細目でニコニコしているリチャード・リースマンがさっきは動物が飛び出してあんな事になってすみませんと謝るので、あれ?いい人とか思ってしまう。いやいや細目のニコニコは悪い人の方が多いぞ。
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暇な小雨はアルと剣の練習をして結構なコインを稼いだ。おかげで夕食はレースの支給品じゃなくて普通にレストランで、シャーレンも加えてテーブルを囲んだ。ここで明日のコースの話。デスバレーを迂回して普通の道を走ると600km余計にかかる。600kmって凄いよね。でもアメリカでkm単位使うんだ。デスバレーは道が悪い。夜間に走るのは危険で夜中のうちに絶望の谷まで行ってそこで日の出を迎えてデスバレーを突っ切る計画。

その時、ギルの手下がビールを買いに来たのをホトトが見つけた。だからホトトは先に店を出た。天晴も同じく、恐らく整備の為に店を出る。ホトトは天晴に0時迄には戻ると言って姿を消した。実はホトトはギルの手下の後を追ったのだ。あのギルズスネークが首にある奴を見定めようと。

ギルの一味が集まっている所でチェイスが明日のレースの仕掛けの話をしていた。デスバレーの入口、絶望の谷の入口を塞ぎ、先行する連中を足止めさせる。ギルの車はブルドーザーの様なものだから、後から到着してもそれを排除して一番先に谷に入る。そして真っ先に谷を通過して爆破して通行出来ない様にしてしまおうと。

ホトトは仇を見つけに行ったらこのたくらみを聞いてしまった訳だ。そして見つかってしまって、このまま帰す訳には行かねーなと箱に閉じ込められてしまった。ここで殺さないのを見るとギルの一味って実は人殺しは無意味にしないんじゃないのか。ホトトが探している真の仇はまた別では?例えば今回登場のリチャードみたいな奴とかw

小雨はホトトが帰って来なくて町中を探していた。その様子を見てリチャードが小雨にギルズスネークの事を教える。それを聞いた小雨はギルの一味の場所を探しあててホトトがここに居る筈だと言うが、チェイスはそんな奴知らないと言う。でもホトトの斧が落ちている。その箱にホトトが居ると言いはった小雨が箱を開けたが中から出て来たのはプレーリードッグ(?)。違った様だなとチェイスが銃を向けたものの、小雨はお構いなしにそのプレーリードッグをホトトにしてしまって帰ったw

出発時刻が迫ってもホトトは帰らない。天晴はホトトが帰らなくとも出発すると言う。最初にゴールしたディランから順次スタート。とうとう天晴の番になったが、天晴はホトトを待たないと言う。

小雨は乗れなかった。天晴号がスタート…と思ったら蒸気機関が停止して整備しなおし。どうせ先に行った連中は絶望の谷の入口で夜明けを待つだろうと。小雨は天晴が理由を作ってホトトを待ってくれると理解してまた町中でホトトを探す。

夜明けの頃、やっとホトトが箱から脱出し、でももう天晴達は行ってしまったろうと思っていた所に小雨がやって来て迎えてくれた。小雨がホトトを連れて来ると天晴の顔も晴れた。やっと本気で出発。
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そしてその頃、チェイスのたくらみどおりアル達は絶望の谷の入口で足止めされていた。

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