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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…・第12話・最終回

マリアが監禁されている倉庫へ言って救出。その同じ倉庫に生徒会長が居た。そこに入って行くと生徒会長がカタリナに向かって何故お前がここに居るのかと。カタリナのすっとぼけ回答は目が覚めたから。苛つく生徒会長はそうじゃなくて、自分はお前を殺そうとしたのに、どうしてまたここにやって来たのかと。

でもカタリナはそれは嘘だと否定する。だって、本当に殺す気ならばあの時にぐっさりとやってしまえばよいのだから。カタリナは夢の中で十分に良いものを見せて貰った。だからあまり酷い事をされたと言う意識がない。

しかし生徒会長の憎悪はそんなものでは収まっては居ない。そもそも自分はシリウス・ディークでは無い。シリウスは死んだのだと。何の話かと言うと、生徒会長は本当はディーク侯爵と侯爵家のメイドの間に生まれた子だった。侯爵の子とは認められないながらも、母子でそれなりに幸せに生きていた。だがここに乗り込んできた者が居た。それはディーク侯爵夫人。侯爵家の正妻との子のシリウスが病気で死にかけていた。ディーク侯爵夫人は夫の歓心を奪われた上に頼りの息子が死にかけている。その一方でメイドとその子供は元気に生きている。ならばその子供を代償にシリウスにしてしまえと闇の魔法でシリウスの人格をその子に移し替えようとした。その生贄として生徒会長の母が殺されて闇の魔法が成し遂げられる。ところがここでディーク侯爵夫人が闇の魔法使いを裏切る。お前が生きていると事が露見するかもしれない。裏切られた闇の魔法使いがディーク侯爵夫人への怨念を抱いて死ぬ。これが生徒会長に乗り移ったか。

こんな自分をカタリナは救えるとでも言うのか。いつもの調子で周囲を救った様に出来るとでも思うのかと言う生徒会長にカタリナは近寄り、それは出来ない、でもラファエルあなたが来るし時にはいつもそばにいてあげると手を差し伸べる。

ラファエル?そう言って手を差し伸べてくれたのは母が最期の言葉を自分に言ってくれた時ではないか。そして今迄自分が思っていた母の最期の言葉は奴らに復讐をだったのに、それは違う。本当は幸せにおなりだった。記憶が改竄されていた。そうだよね、あの母親の最期の言葉として復讐をは少し変だとは思っていた。

しかし取り憑いていた闇の魔法使い、復讐をやめるなど許せぬと活動を始める。闇の魔法に包まれるラファエルだが、彼の手をカタリナが握ってくれて「大丈夫」と励ましてくれた事でラファエルは闇の魔法使いを消し去る事に成功。
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本来のラファエル・ウォルトになった元生徒会長は罪を償う事を選ぶ。そしてその証言によってディーク侯爵夫人とその一味は捕縛。あれ、貴族特権で逃げるとか出来ないのか。侯爵夫人なのに。侯爵本人から見放されたな。

さてとうとうゲーム内の最終イベントである二年生の卒業パーティーの日となった。カタリナはこの日の為に様々な布石をうって来た。ジオルドに投げつける蛇とか国外追放になっても生きていける農耕技術とか。これで万全の態勢よーと、この時点でも破滅する可能性の方を考えていたのか。

結末はマリアがどのルートを選ぶのかで変わって来る。だからカタリナは、他の女子生徒がニコルに花束を贈っているのに自分は花束は他の子から貰うだろうからと野菜束をプレゼントしたりしながらもマリアがどうするかを心配していた。それにしても野菜束って一体。

だが一向にマリアは席を外して告白を受ける様子が無い。誰も選んでいない?まさかの逆ハーレムルート?とうとうカタリナは我慢出来ずにマリア本人に誰か好きな人は居ないのかとと聞く。マリアはカタリナが好きだと言うので、そうじゃなくて男性は誰が好きなのかと。でもマリアは好きな男性は居ないと言う、好きなのはカタリナ。ずっとそばに居たいと思うのもカタリナ。だからこれからもずっとカタリナのそばに居させて欲しいと言う。これってゲームではマリアが言われる台詞ではないかと驚くカタリナ。

これを聞いていたメアリとソフィアも抜け駆けは許さない、自分もこれからもずっとカタリナと一緒にいたいのだと寄って来た。これに加えて男どもも(雑w)。あれ?これってゲームではバッドエンドの一つだった友情エンドではないのか。ゲームではバッドエンドだけど現実では最高の結果。破滅エンドを回避したーと喜ぶカタリナ。
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パーティー後のお菓子会。マリアは母と考えたお菓子を用意。そしてメアリがお茶を持って来るのだが、カタリナは一口飲んで気がついた。以前生徒会長に「生徒会長のいれてくれるお茶は優しい味がします」と言ったあの味であることを。そう、ラファエルは来ていた。みんながカタリナが喜ぶだろうと呼んでいたのだ。

ラファエルはもう学園には戻れないが、魔法省で働く事になったと言う。そのラファエル、跪いてこれからもそばにいさせて下さいと。カタリナ、勿論なんのわだかまりも無く認めるが、ジオルドは婚約者の前でよくもまあと嘆くし、キースはまた新しい相手をたらしこんだと嘆息する。

破滅フラグしかない悪役令嬢に転生した筈が、見事にそれを回避して明るい未来へ。この先はゲームのシナリオも無いが仲間を持ったカタリナは今度はドキドキせずに希望のある未来を持てそう。
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…、楽しかった。内田真礼さんのカタリナが良かった。何も気づかずにどんどん周りを「たらしこんで」行くのだから。

そして二期決定!
えー?でも、その二期ってどんな話になるの?
まさかやり直し?w

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