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波よ聞いてくれ・第9話

光雄からメールが来た。また会いたいと。あっちから連絡が来やがった。
ミナレが瑞穂にPCを貸してくれと言って来る。お使いのブラウザでは表示出来ませんと言われたから。何を見ようとしてるのかと思ったら「猟銃 買い方」。あからさまに物騒。

何故ミナレが未だガラケーなのかと言うと、うっかりポイントで充電器を買っちゃって、勿体ないからだそうだ。でも今って(作中は今年から見て5年前らしいが)Webサイトはほとんどが完全SSL化していて、そこのサーバ証明書はもうSHA1の物なんて使っていないだろうし、しかも通信の暗号化に今だとSSL3はおろかTLS1.0だってあやしい。そんなセキュリティの時代にガラケーじゃサイトに接続すら出来ない。未だ使えるんだからじゃなくて、そんな脆弱な端末はもう使っちゃダメなの。

銃で物理的に殺せないとなったら別の手を。ミナレは兼嗣からレコーダーを借りる。こんなもの何に使うんだと兼嗣が聞くと、ガラケーからスマホに乗り換えたけど、データ移行しなかったのでメアドと電話番号を教えて欲しいと言いつつ、それを録音してラジオで流して社会的に抹殺すると言う。
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いや流石に兼嗣もそんな事の為にレコーダーは渡せない。そもそも個人情報をそうやって軽々しく流すラジオ番組に聴視者からFAXなんて来なくなる。まあ一番最初に兼嗣はスレスレの事してるんですけど。瑞穂の方はもっと説得力があって、向こうは既にミナレの電話番号やメアドを知ってるから、同じ事をされてミナレも被害に遭うと説得した。泣く泣く諦めるミナレ。

さて、光雄と会う当日。ミナレさん、色々自己弁護してるけど、何だか決めてるじゃないですか。但し口紅は光雄の好きな薄い色ではなくて、濃い赤色。

待ち合わせのもいわ山ロープウェイ山麓駅に光雄はやって来た。円山からバスで来たから随分登ったとか言って。札幌市の路線図を見たら円山公園駅前から循環円11と言う路線が出ていた。これに乗ったら山麓駅迄来るみたいだけど。

何だこの以前と変わらない屈託のないヤツは。そして乗車券売り場ではミナレが二人分買って光雄に渡すのだが、光雄は代金として二千円をミナレに渡す。ここで違和感を感じるミナレ。

展望台に出て札幌の街を見下ろす。すぐ近くに藻岩山ラジオ編成局があるらしい。まあ藻岩山って言ってるし。話のペースはどんどん光雄のものになっていた。ポケットに入れてあったミナレの好きな菓子をくれたり。
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今日ミナレに会いたかったのはあのラジオが流れた時に刺殺されそうになっていたが、相手の女がミナレの語っている内容を自分に重ねてしまって逃げ出して、それで助かった。命の恩人だからと。

そして光雄は茶封筒をミナレに渡す。借りていた50万円を返すと。でも一万円札50枚にしては薄い。数えてみたら25枚。今はこれしかないからと言って謝る光雄。

それからカレーを食べたいと言ってさっさと山を下りる。どうやら電車事業所前の近くのスープカレーの店に入った様だ。

やはりミナレちゃん以上の女は居ないとか言われて、どんどん光雄トークに嵌って行くミナレ。そしてとうとうウチに来ないかと言われて、ついて行ってしまう。勝手知ったる男の家、冷蔵庫にケーキもあるからコーヒーいれてと言われてウキウキしながらいれてるんじゃもうダメだ。

そしてフライドポテトがあるからとビールを飲み出してほろ酔い加減になったら、光雄は自然にミナレの膝枕を求め、そして耳かきをして貰う。その時にはさらにミナレを落とすのだ、口紅は濃い赤いのじゃないのが良いなと。そう言われてティッシュで拭うミナレは完全に落ちた。しかし口紅を拭ったティッシュを捨てようとした時に気がつく。

ミナレは食事の事に話をふった。光雄は食事を作るのなんて面倒だからやってないと言う。そうだろう光雄はそう言うヤツだった。それを聞いてミナレは膝で光雄の頭を挟み込んで動けない様にする。

じゃあこれは何だ。道内のコープで手に入る一ヶ月分のレシピを書いたフリーペーパーだ。そしてこれについているこれは何だ。ピーマンのタネだ。つまりこれはつい最近光雄の為に頑張って料理をしてくれた女が出入りしていたと言う事だ。25万円はその女に用意させたんだろう。

こうやってまた別の女にたかって金を用意させるとは許せねえ。
ミナレ、光雄の頭を膝で抱えたまま投げ飛ばす。これ、プロレス技?
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残り25万円は別れの餞別代わりにしてやると吐き捨てて出て行くミナレ。

あれ?この程度で許しちゃうの?
と思ったら次回で夏侯惇とか夏侯淵とか動員して光雄にトドメですか?

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