ミュークルドリーミー・第1話
一年前のリルリルフェアリル以来の久しぶりのサンリオアニメ。日曜10:30と言うニチアサとしては遅い時間帯に入って来た。
そのせいか分からないが、絵や話が所謂単なる子供だましなつくりではなくて(ここで言う子供だましは否定的な意味ではなくて、小さい子供ならこんな感じがよかろうと言う物)、ちゃんとした人間のキャラの絵と、何だか途方も無い脚本演出で、こいつは大きなお友達にも期待出来る内容だと思う。
設定自体は天上にあるミラクルドリーミー王国(女王は井上喜久子さん)からあるぬいぐるみが地上に落下して、それを拾った日向ゆめがぬいぐるみのみゅーと共に人間のネガティブな気持ちに巣食う物を浄化すると言う話らしい。まあよくありそうな女児アニメですね。
だがヒロインの日向ゆめの絵はちゃんと深夜アニメでも通用するしっかりとしたキャラデザと作画で、抵抗感なく受け入れられるし、そして今回はゆめの母親がネガティブな気持ちに襲われたのをみゅーと一緒に退治する事で、最初は気持ち悪がっていたみゅーとたちまち一緒にやって行ける様になる過程のドタバタが普通に面白い。
と言うか、これが女児アニメなのか?w
これ、おもちゃが子供達に受けて長く続くと良いなあ。