群れなせ!シートン学園・第9話
ミユビをおんぶして運んであげるジン。あれ?最近では買い物カートに乗せていなかったか?何でも甘えたい苺苺は自分もとさらに乗っかり、それを見たランカまで乗るからジンがキレる。
ふと見るとこちらを覗いている子が居た。苺苺がひょっとして私のファン?と言って駆け寄って手を握ると真っ赤になって頭をうちつけて死んでしまった。ミユビに続いて死亡してしまうキャラ登場。この子はOPに出ていたっけ?
獣嫌いの動物博士(あ、海藻食べるの嫌いだけど海藻の専門だった人がここに居ますから)のジンによれば彼女はメガネザルで、ストレスに弱くてストレスを受けると頭を打ち付けて死んじゃうらしい。苺苺にはそんな自覚が無いが、ジンに言わせると存在自体がストレス。そんな事を言われて喜ぶMな苺苺。
体育の授業はミユビは見学。確かにミユビは何かやったらすぐ死んじゃいそうだし。でもミユビとしてはいつかみんなと走りたい。同じ様にメガネザルの鏡マナコも見学していたので、また苺苺が話しかけるとこれまたびっくりして高々とジャンプ。メガネザルのジャンプ力凄い。
ミユビも同じで死にたくないけど死んじゃうんだよねと言うのを見た苺苺は、だったら何とか訓練して克服しようと。打倒本能。敵は本能(寺)にあり。苺苺の写真集とか渡したら鼻血出して死んじゃう。しかしあの手渡しの場面はあれで8倍速なのか。
こうして訓練した結果、苺苺が晴れてマナコを料理部のみんなに紹介出来る。但し、マスクで顔を隠して。でも初対面の相手とは未だ直接話が出来ない。
そんなマナコに料理部のみんなから優しい言葉(間接的に)。嬉しくもう死んでもいいと頭を打ち付けて死にそうだったマナコと床の間にミユビが入る。そしてミユビからマナコに対して優しい手が伸びる。でもこれってスローに動くミユビがほっぺたを叩いた動作だったんだw
死んじゃ駄目、本能に負けないでと言われ、これでマナコも仲間に。
そんな頃、いよいよシホに発情期が。
サイコミ地方に嵐が迫っていた。ここ、そんな特別な地方だったのか。
生徒会室はハダカデバネズミの巣なので地下にあって、雄ハダカデバネズミ達が一生懸命雨漏りに対応をしていたが、そこにミキの爆弾発言。自分は生徒会長を辞任した方が良いのではないか。
雨漏りどころか浸水をした生徒会室。そしてそれは生徒会室だけはなない。それ以外の地下に寮の部屋でも浸水してしまった。だから嵐が通過する迄地下寮生は地上寮生とルームシェアしろとのトリケラトプス先生からの命令。ジンがそんな事せずに帰してしまえば良いと言ったが、この嵐の中で帰す事は出来ないと言わずに、トリケラトプス先生は串刺しになりたいのかねと有無を言わせない。
シホの所には可愛いホシバナモグラの星野ハナ(ホシバナモグラを画像検索しちゃダメ)がルームシェアだと言ってやって来た。まあジンにはそんな相手が来る筈もなく、どんな獣が来るのかと思ったのだが…
部屋に入ったら裸のミキが居た。雄のハダカデバネズミも一緒だけど。生徒会室に悪さをするなよと言われるが、ジンはそんな事するか!と否定。相変わらずブレない。ともかく男の部屋で裸で居るなとミキに服を着せる。なんて羞恥プレイ。
ミキは生徒会長をジンに譲りたいと言う。今迄不純異種族交遊を認めないと言う気持ちでやって来たが、料理部の活動を見ていたらそうじゃなかった。でもそれでは自分が会長にとどまって出来る事ではない。だから料理部のボスのジン(群れのボスはランカだけど)に譲りたいと言うのだ。
ジンはそんな面倒な事ごめんだと言うかと思ったのに、生徒会長の権力でヒト以外の動物を追い出して瞳と二人きりの学園生活が送れるのではないかと奇妙な野望を抱いてしまった。いや、それ生徒会長権限で出来るものじゃないだろ。それに相手はあの恐ろしい先生方だぞ。
ところが普段は地下に潜っている生徒会室が臨時とは言っても上に出て来た事で、他の生徒達が続々と生徒会長に相談にやって来た。ジンはここは自分の部屋だと抵抗するがそれも虚しい。結局全員の相談にのってあげたミキに、おまえは十分に異種族との交流をしているじゃないかと言うジン。
嬉しさのあまりにいつも以上に裸になって下着まで脱いでしまうミキ。それに服を着ろと迫るジン。当然そう言う場面は他の料理部のみんなから誤解を受ける場面となる。
ジンからミキを奪って、別の部屋で女子会。それならみんなも私と同じになってと言われて下着姿にされる料理部の面々。ふと苺苺が見渡すとランカだけが自分の仲間だった。
と言う話が進んでいる時も、キングとシホの話も進んでいた。
とうとうキングはシホの両親に紹介されて認められる関係に。