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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。・第9話

前回の最後で何これーでまた増えた装備をお披露目するメイプル。全部は大変だからと片手のメカだけ見せるのだが、小さい地面の隆起を吹っ飛ばしてしまった。この作品のタイトルって「防御力に極振り」だと思ったのだが、既にもメイプルは攻撃兵器としても最強の部類に入ったではないか。

さて、メイプルとサリー、そしてマイとユイは水着でお戯れ。その前フリとして集う聖剣としては既にいくらか情報を持っている炎帝ノ国よりも全く情報の無い楓の木に偵察を送っていた。偵察員はフレデリカ。この暢気な様子をそのまま報告して貰うと言う流れかなあと思ったら、サリーがフレデリカを察知。

偵察はバレたよと言うフレデリカに対してサリーは決闘を挑んだ。もしサリーが買ったら集う聖剣か炎帝ノ国の情報を渡して貰おうと。フレデリカとしてはもし負けても炎帝ノ国の情報を渡すのは損な取引ではなく、決闘でサリーの力量を知る事が出来るとこれを受けた。
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サリーの目立ったスキルは途方も無い回避能力。それに対してフレデリカは連続詠唱が特技だった。そんな訳で、サリーがフレデリカの繰り出す連続攻撃を片端から避けると言う戦いになったが、どうもいまいち分が悪い。連続攻撃を避ける為にあれもこれも見せてしまったかと言うサリー。一方でフレデリカの方もここまで使わされてしまったと。一定程度戦ったところでこれ以上手の内を明かすのは得策ではないと思ったフレデリカが降参して自分の負けと言う事にした。そして約束通りに炎帝ノ国の情報を渡す。

フレデリカは炎帝ノ国の情報を渡した事で、何も情報を持っていないこちらに楓の木が炎帝ノ国に対してよりも先に攻撃をかけて来る事はないだろう、潰し合ってくれればそれで良いと引き上げる。ところがサリーもサリーで、フレデリカに対して仕込んでいたのだ。サリーがやけにフレデリカに苦戦してるなと思ったら、回避スキルだけでフレデリカの攻撃を回避してあたかも別スキルがあるかの様に、そしてそれは結構奥の手であるかの様に見せていたのだ。サリー曰く、間違った情報は情報を持っていないのよりも怖い。

そして愈々第4回イベントが始まる。ドラぞうから今回のイベントに関する説明。各ギルドは自分の陣地でオーブを守る。一方で他のギルドからオーブを奪う。こうやってポイントを稼ぐ。相手のギルドから奪ったオーブは一定時間確保するとそれでポイントになるが、その時間内で奪い返されたらポイントにはならない。時間が過ぎたら自動的にオーブは元に戻る。ギルドの規模によってポイントは違い、小さいギルドは不利だから獲得ポイントは大きい。
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などと言う事を話したら疲れたと言ってドラぞうは消える。丹下桜さん、この程度で疲れたと言っちゃいかんです(違う。

期間は前回よりも短くて5日間。とは言っても例によってリアルの時間は全然もっと短いのだが。

問題はゲーム内とは言っても5日間ある訳で、オーブを守る為に寝ずの番をしなくてはならない。大ギルドなら交代要員も豊富だが、楓の木みたいな少人数ではそれもままならない。結局自陣の守りはメイプルとマイとユイとでする事になり、それに加えてカナデも。特化しすぎの三人だけだとすきを突かれると奪われそうだしね。

一方でカスミやクロムは攻撃型だから他のギルドのオーブを奪う方にまわった。

こうしてイベント開始。雑魚ギルドは楓の木とかの力を見せつける為に「なんだってー」みたいな形で次々とやられていく。炎帝ノ国に挑んだギルドは一発で潰されるし。にしたっていくらなんでも足軽の装備しか無いってのはどうなんですかね。
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途中でドレッドとサリーが遭遇するが、お互い力を示しあっただけで終わった。これでドレッドがサリーはやばいと言う情報を集う聖剣にもたらすのだろうか。

無謀にも楓の木の陣地にオーブを奪いに来たギルドがあった。情報掴んでないのか。中に入って攻撃を仕掛けてもメイプルの身捧ぐ慈愛の力でマイとユイも全然攻撃が効かず、メイプル本人には剣など全く効かない。

炎帝ノ国の方はミィが圧倒的な力を見せつけていたものの、一人になった場面で自分にはリーダーなんて向かないんだよーと弱音を吐いた。これがミィの本性らしい。

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