異世界かるてっと2・第5話
ベテルギウス参戦。しかもバレンタインデー。
季節がらバレンタインデーが近づいて来た(なんか妙な表現だが、これは本当)。めぐみんがエミリアとヴィーシャにバレンタインデーについて説明。カズマの世界の妙な風習で(妙なとは言ってない)バレンタインデーには親しい相手にチョコレートをプレゼントするのだと。ヴィーシャはチョコレートは好きだが他の人にあげるのはなあと。
めぐみんは誰かに渡すのかと言われると、躊躇なくカズマにあげると答えた。そして淀みなくカズマがいつも誰からも貰えずに母親からしか貰っていなかったと言っていたからだと理由を添えるのであまり深い意味は無いと思って良いか。
エミリアはそれじゃあパックにあげるねと。
と言う会話をめぐみんの中の人とエミリアの中の人がする。
そこへやって来たターニャ。ああ、バレンタインデー、宗教上の伝説を資本主義が乗っ取った市場の勝利の物語かと。ターニャは誰かにチョコレートを渡す気はあまりなかったが、経費なら配るかと。チョコレートにはいつも世話になっていて今後もよろしくと言う意味を持っている。そう言うのは義理チョコと言うのだと言う説明も加えた。それを聞いたエミリアさん、スバルにはその「義理チョコ」と言うのをあげましょうと。何気にひどい。
このバレンタインデーの風習、いつの間にかみんなに伝わっていた。アルベドが張り切ってアインズ様へのチョコレートを作ろうとしていた。そこに居るのがベテルギウス。怠惰せずに頑張って作ると言うのに二人が意気投合。それを外から眺めていたカズマが近づいちゃいけない二人だと思った。にしてもアルベドがベテルギウス先生って言っていたが、先生なの?
チョコレートの噂は帝国の男性兵士達にも伝わっている。特にヴァイスがチョコレートが欲しいと雄叫ぶ。これには少し理由があって、あの戦場でろくな物を食べられなかったヴァイス達がこの世界のチョコレートは帝国で食べる物とは格段に違うと聞いたからだ。
そこに通りがかったカズマにヴァイスは一体どうしたらチョコレートが貰えるのかと聞くので、カズマは手を差し伸ばして90度お辞儀して「ギブ・ミー・チョコレート」と叫ぶのだと教える。いや、ジープに乗ってる兵士に手を差し伸ばす言葉じゃない、それ。
ともかくヴァイスはこれにすっかり騙された。ケーニッヒは気づいていたので止めようとしたが、ヴァイスは聞かない。そこにやって来たダクネスとレムと に凄まじい形相でギブ・ミー・チョコレート。ダクネスが前に進み出てそこの屈強眉毛め女性を脅すのはやめろ、どうしてもどうにかしたいのならこの私をと例の反応。
でも後ろのレムとシャルティアはか弱い女性ではない。一撃でヴァイスを潰してしまった。
ヴァイスがボロボロになっているのをターニャが発見。ヴァイスがターニャにもギブ・ミー・チョコレートするのでターニャはヴァイスが騙されているのを優しく教えてあげる。
アルベドのチョコレートは完成。愛が詰まったチョコレートだと言い、ベテルギウスもそれを称える。だがここにセバスが来てお前は何者だとベテルギウスをつまみだした。あ、やっぱり教員じゃないんだベテルギウス。放り出されたベテルギウスではあったが、何か目的を達成した感じで去って行く。
そして特殊EDではみんながチョコレートを貰っている。カズマ、三人からちゃんと貰ってるし、ターニャはレルゲンにチョコレートをプレゼント。これ描かれなかったけどこの後レルゲンが死ぬ程悩むんだろうな。
スバルにはエミリアから「義理」と書かれたチョコレートがw
レムりんが凄いのをくれるんだから喜べよ。
ラムはロズワールにプレゼント。
アインズ様には大量のプレゼント、特にアルベドからの不気味なチョコレートが目立つ訳だが、アインズ、物を食べられないんだよね。