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恋する小惑星・第8話

イノ先輩が地学オリンピックに出る。みらと同じ様に地学オリンピックを調べなかったので、前回最後に見た時はてっきり部活の研究成果を応募して審査するものかと思った。そう言えば数学オリンピックってあるから、あんな感じか。

一歩踏み出したらもっと先に行っちゃったわねあの子と言う桜先輩が、優しい顔してるとみらは言うが、保護者の顔ではなかろうか。

試験会場へ向かうイノ先輩。途中で暗渠を発見して引き寄せられるが、それは後で。それにしても暗渠とか水路敷とか以前は飛び地とか、地学部の中でイノ先輩と凄い趣味が合う。
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試験会場は東大でした。イノ先輩は会場では一人ぼっちで寂しい思いをしていたが、お隣さん宜しくといきなり言われて驚く。冴木と言う子だが、桜先輩の妹も地学オリンピックを受けると言っていたのとはまた別の出会いか。彼女によってそれまで周囲の人達がライバルだと思っていたイノ先輩は、地学好きの仲間なのだと見方を変えた。

試験を始めてみると、地質分野の問題はよく分かる。気象分野になるとあやしい。そして天文分野。やってみたら意外と分かった。そうか、いつもみらとあおが話しているのを聞いていたからだ。試験時間も残り少なくなって冴木をはじめとして出て行く人も多い。イノ先輩は一つの問題で迷っていた。次のア~オの中から二つ選べ。ア~オ。そうだ、あお。いや、違うぞ。

帰り道では冴木と一緒になり、寄りたい場所があると言って例の水路敷へ。学校へ戻って来たイノ先輩は自己採点でダメだーと言う。ショックではなさそう。得るものがあったからね。世界が広がった。その一例として知り合いになった冴木と一緒に撮った写真を見せてくれる。ブレずにちゃんと撮れているとあお達は思うが、それは冴木が撮ったもので、イノ先輩が撮ったものは相変わらずブレブレ。今のデジカメでいつもブレブレってのは逆に器用じゃないか。

地学部でクリスマス忘年会。IHプレートを用意して鍋をする事にする。ガスカセットコンロは火気厳禁のせいか使用禁止だそうで。でも暖房がオイルヒーターみたいで、同時に使ったらブレーカーが落ちてしまって新聞部からクレーム。しかし新聞部は二人だけだと思ったが、二人だけなのにその格好でクリスマスしてるのか。
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同時に使えないなら石を熱してそれを鍋に入れると言うけど、石もさることながらそれをどうやって熱するのか。結局、ブランケットを着ながらの鍋となった。鍋次第だけど、煮立てる時にIHヒーターを全開にして一定程度調理出来たら出力を下げてオイルヒーターを入れるってのは出来なかったのか。モンロー先輩が羽織っているのはつくばに行った時に買ったサーマルブランケットだと言う。ひょっとして断熱性能が高くて暖かい?

しかし出来た鍋はとても辛い。あおが辛味を増す唐辛子を全部入れちゃったから。あお、炊事能力無かったか。それをモンロー先輩と桜先輩は平気で食べる。大人の味覚?いや、個人差あるから。

鍋の後はみんなで屋上に出て星空を眺める。今回は冬だから「アレガデネブアルタイルベガ」とはならない。星空の下でモンロー先輩と桜先輩から三人にプレゼント。モンロー先輩の隠し撮りコレクションを桜先輩がアルバムにまとめたものだ。隠し撮りコレクションって…

これを見てあおの目からとめどなく涙が。やっぱりおかしいよ。この場ではあおは何だか楽しくてとごまかしたけど。部室に戻って鍋でうどんとIHヒーターのスイッチを入れたのに遠藤先生がオイルヒーターのスイッチを入れてしまってまたブレーカーが。

初詣は鷲宮神社。
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うーん、どうして鷲宮神社を舞台背景に選んだんだ。鳥居が二年前に倒れたよね。星咲(川越)の話だからてっきり氷川神社とか選ばれたかと思った。イノ先輩が治水工事記念とかを見て回るので、原作がこうだったのかな。イノ先輩、ひょっとして禹王伝説とか禹王記念碑とかに興味ありませんか?

みらが願い事として大声で「あおと小惑星を発見したい」と言うので、イノ先輩がそんなに大声じゃと窘めたものの、みらとしては声を大してどうしてもあおと小惑星を発見したいのだと主張する。それを聞いているあおの様子がどうしてもおかしい。だからイノ先輩は向こうで話をしましょうと二人を誘った。

イノ先輩は気づいていた。あのあおが休んだ日から何かがおかしいと。私が力になれる事なら話してと言うと、あおは親の転勤で3月で引っ越すと言う。みらが驚く。じゃあ一緒に小惑星を見つけると言った約束は?!今迄知らされていなかったのもあって(しかも今日イノ先輩に促されて初めて語った)みらの口調はあおを責める感じになるが、イノ先輩が止める。戸惑っているのはあおも同じ。イノ先輩、今回の話で本当に成長している。凄く先輩らしい。みらは思った、ずっとあおが悩んでいたのに自分は気づいてあげられなかったと。

と言う事で緊急会議。非常事態なので新聞部も入れて。
議論はあおが転校してもどうしたらみらと一緒に小惑星探しの活動が出来るのかで推移する。しかし父親の転勤先が新幹線で4時間の距離では毎週星咲=川越迄来るのは時間的にも経済的にも難しい。モンロー先輩も受験勉強しながらメッセージを送って来る程で、それを見てあおはどうしてみんな私の為にここまでしてくれるのかと聞く。
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だってみんなあおが好きだから。ヤバい。本作品中で一番の話が来ちゃった。色々口に出せないあおの性格に由来する話とは。今迄この作品は毀誉褒貶の波が小さかったんだよね。ここであおで一気に来たか。

そこにやって来たみらの姉で生徒会長のみさ。生徒会室から私物を全部持ち帰れと言われてこの格好らしいが、何故そんな物を。それはさておき、みさはあおに対してここは子供らしく駄々をこねたらどうかと切り出した。我儘を言ってみろと言う事だ。両親にはこの星咲に残りたいと言ったのか?恐らく決まった事だからと何も言ってないのだろう。

丁度みさはこの春から大学に行くので家を出る。だから空いた部屋に入ったらどうか。みらと同居したらどうかと。みらとあおが同棲!

確かに、子供の入った高校が進学校だったりすると、親の方から「おまえはこのまま今の学校に残らないか?」って切り出すんだけどね。そうはならなかったのは学校もさる事ながらあおの性格で一人残すのはどうかと思ったのかもしれない。

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推しが武道館いってくれたら死ぬ・第8話

例によってえりぴよ達は自分達の推しのプライベートの写真に一喜一憂していた。特にえりぴよは写真に写った何気ない物に対して男の影が写っていないか神経質になっていた。いっそ写真なしで更新してくれないかと。一方で基が推しの空音。着ているTシャツが誰かとペアルックなのではないかと問題になっていたが、そこは逆に考えるんだ、自分がそれを着たら空音とペアルックではないかと言われて、基は急いで買いに行く。でもそれはファンがみんな同じ様に考える事で、現場に行ってみたらファン同士でペアルック。
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ところでSNS見て悩んでいる者がもうひとり。空音がTシャツの噂が流れているのを気にしていた。もう裸で写真撮ろうかとか。そしてもう一点、文と仲が悪いのではないかと書かれたのを気にしていた。だがアイドルグループがそれじゃダメだ。だから空音は入ってきた文に対して文がどう考えていてもステージではそんな事無しに今日もライブ頑張りましょうと。

これを受けて今回のステージでは空音が文とは仲が悪いなんて事ないよねと言う会話をする。それを見て、空音はプロだと思う文。

クリスマスが近づいていた。ドルオタたるもの、クリスマスに現場以外の予定を入れる筈がない。しかし昨年は舞菜だけがサンタコスをしてくれなかったなと回顧するえりぴよ。チェキもいつもどおりの距離で辛うじて舞菜はサンタの帽子を被っているだけ。
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えりぴよが考えるには舞菜はきっとお金が無くて昨年はサンタコスを買えなかったんだ。だとしたら今年は自分が積む事でそのお金が舞菜に入るのではないか。いや、物販のシステムがどうなっているのか知らないけどと。そしてそれは他のファンには内緒。だってこの発想がバレたら他のファンもお金を投じてみんなかわいいコスを買うだろうから。舞菜が一番のコスを買って欲しい。そう考えて心が弾むえりぴよのジャンプ力は異常。

そんな訳でえりぴよはいつも以上にバイトを入れる。そうして訪れた舞菜との握手の場面ではどれだけバイトを掛け持ちしてるんだと言う姿。ヘルメットとかは分かるけど、浮き輪って何?

その格好の理由として自分の未来に舞菜が居て欲しいんだ。

サンタコス売り場に来ている舞菜とれお。れおによると昨年は舞菜がどうしても恥ずかしがってサンタコスを買わなかったらしい。今年は買って着ようと。それはえりぴよが期待しているからだろう。あるいはえりぴよに見て欲しいのか。

そのえりぴよは別のサンタコス売り場に居た。まさか自分で買って贈るつもりじゃあるまいなと思ったら、サンタコスを見てそれを着ている舞菜を想像して当日鼻血を出さない様にしておくのだそうだ。

その売場の中でえりぴよの目についたものがある。トナカイの頭のコス。なるほど、舞菜がサンタならえりぴよはトナカイか、とこの時はここまでの予想はした。

そしてクリスマス当日のステージ。空模様が怪しくなって来て、でも現場は地下だから大丈夫ですよと言うまるでフラグの様なくまさの物言いに、これってまさか大雨で浸水するんじゃと心配した。

ステージは期待通りのサンタコスで、舞菜のサンタコスを見てもうえりぴよが大興奮。そんな時に例の暗雲が襲う。落雷となって現場は停電。動揺するChamとファンだが、ここでえりぴよが叫ぶ。慌てないで。下手に動かないで、怪我するかもしれない。そして点灯したのはえりぴよが被っていたトナカイの頭。あそこ光るんかい!

僅かな光に、さらにみんなが手持ちのキンブレを灯してと言う。その手があったかと、まるで虚構推理を示された人達の様にファンは次々とキンブレを点灯。こうして僅かに明るくなった所をえりぴよのヘッドライトを先導にChamが無事に退場して行く。舞菜は思った。えりぴよさんの光さえあれば私は歩いて行ける。
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そして晴れてサンタコスでのチェキ。昨年はあんな写真だったのが今回はどうなるんだろうと心配して見ていると、舞菜の方からえりぴよに近づく。舞菜がこんな近くに!と舞い上がるえりぴよ。でもこれってシャッタースピードが遅くてブレるオチかなと思ったら、えりぴよのヘッドライトが光って顔がちゃんと写らないオチだった。
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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。・第8話

メイプル達が集めたコットンで新しい服を作ったイズ。メイプルとサリーとカスミが着てお披露目。カスミの服はスカートが長くてタイトだったのでてっきり部屋着だと思ったんだが、あれで戦う事もあるの?カナデにも新しい衣装。女の子達が新しい服にキャッキャウフフしてるのに一人寂しいクロムさん。ハーレムじゃかなかった。逆に疎外だった。
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カウベルイベントがあります。牛モンスターを退治してカウベルを集めるイベントらしい。特に強い相手と言う訳でもないので、楓の木ではバラバラになって集める事にした。そんな訳でメイプルが一人でシロップに乗って出かけるのもそうだし、マイとユイも二人だけで追いかける。でもこの極振りプレヤー達はアジリティが低いからなかなか集めるのに苦労していて、サリー達が街中だと競合相手が多いから人の少ない所へ行ったら良いよとメイプルにアドバイスする。

と言う訳でメイプルは山の方へ。首尾よくカウベルを確保して、こっちに来て正解だったと思っていたのも束の間、岩が崩れてメイプルは落下。落下の途中で悪食を全部使ってしまった。普通ならこれはかなりまずい。でもメイプルだから。

周りを見渡してみたら、以前病気の女の子を助けるクエストの時に来た廃教会があった。あの時は薬を確保するので頭がいっぱいだったから中を探検する時間が無かったけど、今回は見て回ろうと歩きだしたらさっそく何かが発動。

餌がやって来たぞと黒い球が動き出し、中から悪魔が出現。メイプルは悪食を使い果たしてしまったものの、発毛スキルによるコットンガードで防御。そんな中にも束縛する鎖が届いたので、今やシロップが強力な攻撃兵器となって悪魔を「大自然」で動けなくしてシロップの口から音波攻撃の「精霊砲」。

これで悪魔がやられたかと思ったら、中から本体が出てきてしまった。悪食が使えないメイプルは悪魔に飲み込まれてしまった。しかしこれは嘗て来た道。消化されないメイプルは逆に内部から悪魔を食っていく。これで最初の強力な能力を身に着けたんだよね。今回も中から食われて悪魔が消滅。そしてメイプルはまた新しいスキルを身に着けて「しまった」。
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サリーが心配していた「極端におかしな場所」に足を踏み込んでまたもスキル獲得ですよ。

他のギルド、集う聖剣や炎帝ノ国は順調にカウベルを集めていた。炎帝ノ国は組織化した人数でカウベルを大量に確保。その結果集う聖剣や炎帝ノ国はかなりの数を集めて1位と2位を確保した。一方楓の木はランクにも入ってない。それでメイプルは楽しそうだった。

NWOでは第三層も開放される。さっそく集う聖剣や炎帝ノ国は第三層に進出していた。楓の木も第三層を目指す。第一層から第二層の時もそうだったが、階層を次に移動する時は強力なモンスターが出現する。

今回は獲得したばかりの悪魔のスキルをメイプルが遺憾なく発揮。ギルドメンバーからは人間やめたなとあっけに取られてしまった。

第三層は機械の街。情報収集にはやはりバラバラでの人海戦術が有効と言う事で、今回も各々がバラバラで街を歩き回る。カスミさんが触るなよと書かれたボタンを押しそうで心配だったが、それ以外は機械の街を順当に見て回る。そしてこれまたメイプルが重要なクエストに遭遇。

老人が水をくれと言うのでメイプルはパンと水を提供。お礼にと老人は彼しか知らない情報をメイプルに話してくれる。この機械の街は嘗ては初代の機械神によって機械を供給されていた。その機械はどうやって出来ているのかも分からず、分解してみても中が空っぽで分からない。

しかしある時、その老人が街を離れいてる時に街に青白い光が輝いたかと思ったら、戻ってみると二代目の機械神が街を支配して初代の機械神の痕跡を悉く消してしまい、街の人達は誰も彼も初代の機械神の記憶を失ってしまっていたと言う。

メイプルがその先を話そうとしても、老人は話はこれまでじゃと言うだけで、このクエストはこれで終わりらしい。

シロップと上空を漂っていると他の人と衝突しそうになり、メイプルは人の居ない方向へ。方向を失って夢の墓場と言う場所へ。そこにある機械的な建物の中にメイプルが入ると何かがいる。そいつが襲って来そうだったのでこの光が悪さをしてるんだねとメイプルが滲み出る混沌で片付けると、そいつはメイプルにこいつを託そうと歯車を与える。勝手に託されてしまったメイプル。しかしその後のそいつの動きがおかしい。まるで暴走したかの様に攻撃的になったのでメイプルも応戦。その過程でメイプルは今度はフレームアームズ・ガールみたいにロボット系装備を装着して戦う。
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戦いはメイプルの勝ちみたいだが、なんだコレーな状態。

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異世界かるてっと2・第7話

イベントが多いこのいせかる学園、今回は身体測定です。

ラムとヴィーシャが歩いている時にすれ違いざまのパンドラズ・アクターが呼び止める。ラムが無視して通り過ぎようとするが。それを無理矢理呼び止めてパンドラズ・アクターはヴィーシャの格好がアインズ様好みだと言うのだ。自分を生み出したアインズ様はこう言う姿が好きなのだと。それを聞いてヴィーシャはへーと思うが、ラムは「ヘッ」と言う蔑むような目をw
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身体測定は保健委員が手伝うが、保健委員はシャルティアとレム。二人に頼んだぞと言うと、シャルティアはアインズ様の測定は任せてくれと言う。いやお前は女子担当だと。はやるシャルティアとアルベドをレムがしばりあげて、自分はスバルに対しては後日個人的にやると言うのだ。なるほど、個人的に。それで納得するシャルティア。

体育館での男子の身体測定。アインズ様、アンデッドで骨だけだから服を脱ぐと寂しい身体だな。カズマはまた覗きに行くんだろと言われる。尚文はそれは勝手だが、その手の風評は精神的にこたえるからやめておけと。ああ、身にしみてますな。でもスバルから「こいつは慣れてるから大丈夫」と言われるカズマ。

帝国勢はノリとしてはありらしい。バレたらあの厳しいターニャから厳罰を受けるんじゃないかと思われているものの、ターニャは軍規違反以外は意外と大目に見てくれるとのみんなの認識。

ターニャとめぐみんが視力検査。めぐみん、眼帯をしない時もあるくせにこう言う時に限って眼帯をして、そしてもう一方の方を隠すから何も見えない。
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そんな中二病的な格好はやめておけとターニャが言うが、めぐみんはクラスの中で一人この格好をカッコいいと思ってる人がいると言う。それはアインズ。

何故かと言うと、グランツとめぐみんが歩いている所をパンドラズ・アクターに呼び止められた。パンドラズ・アクター、めぐみんにその眼帯が素晴らしいと、またぞろヴィーシャに言った様な事を言い出して、めぐみんはそれに応えてこれに目をつけるとはお目が高いと食いつく。パンドラズ・アクターに目が無いのに。

しかもめぐみんはパンドラズ・アクターのカッコいい台詞にも食いついた。パンドラズ・アクター、なんて言ったんだ。てっきり「エル・プサイ・コングルゥ」と言ったのかと思ったのだが(宮野さんだけに)そうは言ってない感じだった。この言葉はアインズ様から教わったもの、アインズ様のセンスは私と同じだと、その時にパンドラズ・アクターは言った。だからアインズはこの眼帯をカッコいいと思ってる筈だと。アインズさんに風評被害が。

サブタイが「興奮!しんたいそくてい」だったのだけど、興奮はしなかったかな。
強いて言えばラムの「ヘッ!」かなw

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群れなせ!シートン学園・第8話

分校のシー学園へ臨海学校。バスの中ではランカを筆頭にみなはしゃいでいて、それを迷惑そうに見るジン。このバスって片側3列シートなのか。大型獣が居るから大きめにしてるのか。
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分校と言うけど、かなり大規模な施設。そして生徒は水棲だから制服が水着。それらを見ながらジンは全部「フン」って言う。瞳以外の水着だと全然反応しない一途さはあっぱれだが、でも同行者が不機嫌そうにしてると瞳からの印象は悪いよ。

出迎えに出たのはメガネをかけた女の子の白海カナ。ジンは彼女を見て一発でシロイルカだと分かるので、ジンは動物嫌いなのに色々生態を知っているのは以前から承知だったが、同定眼まで持ってる。凄い動物好きだなw

このカナが水中に潜って何か見せてくれそうだったのだが、水中で空気の輪を何発か出すだけで息切れしてしまう。

歓迎のパフォーマンスに失敗して肩を落とすカナ。その肩を落としたカナを見てまたぞろランカのおせっかいが働こうとしていた。それを最初はジンがまたかよと思ったものの、ランカがカナに肩入れしたらそれだけ瞳と二人きりになれる機会が増えると感が直してランカを扇動する。

でもこれはランカのみならず他の料理部の部員、最終的に瞳も含めてカナの応援に向かわせる事になってしまった。ジン、完全に誤算。

特に興味を持った苺苺がカナに「これをやったら受けるよ」とパンダ芸を教えるが、それってパンダでないと受け入れられない。

そこへやって来たのはバンドウイルカの坂東ルカ以下のシンクロ部で、カナに余計な事をしてくれたなと言う。カナがどれだけ頑張っても自分達バンドウイルカと同じ泳ぎは出来ないのだからシンクロ部に入る事は出来ない、無駄な努力はやめろと釘を刺しに来たのだ。確かにジャンプ力とか全然違う。

料理部のみんなでカナにシンクロ部にも入れる様な技芸をつけようと応援する事になった。そんな訳でランカは料理部のみんなの制服水着も用意。ここだけはよくやったと思うジン。ジャンプ力が無くともシロイルカには歌がある。海のカナリアと言われる程に。ああ、それで白海カナなのか。と言う事でカナが歌を披露するが、ボエーってそれは音波攻撃。例によってミユビ死亡。
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水棲哺乳類の歌って言うと遥か昔の「瀬戸の花嫁」で瀬戸燦の「人魚エンシェントリリック眠りの詩」を思い出すw
(ラリホーラリホー)

シートン学園の臨海学校はスケジュールをこなして行く。ダイヤモンド・プリンセス号クルーズ船が宿泊施設になっていて、料理部女子は一緒の部屋だが、流石にジンは別室でそっちはキリンの雄と同室。キリンってそうだったのか。ジン、災難だな。

たまらずに廊下に出たジンの所へあのバンドウイルカのルカがやって来る。でも以前と全然様子が違う。何だこれはと思ったジンだが、すぐに分かった。ルカは半球睡眠中。昼間とは違うもう片方の脳が働いている。そっちの脳ではカナの事を心配していて、いくら練習したところでそもそも能力が違うからシンクロ部に入る事は出来ない。だから止めてくれと言うのだ。しおらしく。そしてその直後、またもう片方の脳に戻って、そう言う訳だから頼んだぞと。

雄キリンに襲われそうだったジンは浴場から逃げてプールの方に行くと、ランカがカナの練習に付き合っていた。ジンを信じろと。そこに来たジン。動物の生態に詳しいジンが教えてくれた。喉で歌うんじゃない、メロン体で歌うのだと。

こうして最終日。臨海学校の最後を飾る演目としてショータイムの中で料理部がシンクロを始めた。陸上動物がするシンクロナイズドスイミング(今度何かに名前が変わるんだったっけ)なのでくるくる回る泳ぎだけでもほのぼのとして見ていたが、その中心からカナが出現。そしてメロン体での歌が始まった。ボエーとは全然違うぞ。観客も魅了されたが、シンクロ部のみんなも感心はしたが、所詮シンクロ部とはマッチしないと出演の準備に行ったが、ルカの脳が反応した。もう片方の脳のルカが言う、素直に受け入れようと。

こうしてルカが飛び入り。普段のジャンプを遥かに超えて高々とジャンプする。そして他のシンクロ部の部員もやはりカナの歌に引き寄せられて一緒にシンクロナイズドスイミングを演じた。これでもうカナも晴れてシンクロ部の一員だ。
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万事うまく行ったかと思ったのに、帰る直前の時間帯にジンはキリンに…

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舞台探訪・恋する小惑星・第3話の本川越駅西口

昨日は越生からの帰りに川越市→本川越の乗り換えの時に「恋する小惑星」の第3話のBパート、あのイノ先輩が飛び地を巡るエピソードでみらとあおが「西舞電鉄」の星咲駅が待ち合わせした場面を撮って来ました。

いや、もうすっかり出遅れなんですけど。
ここは川越市→本川越の乗り換えで何度も通る場所で、そう言う点では馴染みでした。

ベンチに座っているあお。
ここにベンチがある事に気づいてなかった、何度も通るのに。
参考資料
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西舞電鉄の星咲駅西口。
ローソンがあります。これは知ってた。
参考資料
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ふと駅の入口を見ると、イノ先輩とすず。奇妙な取り合わせ。
参考資料
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と言う事でこれからみらとあおはイノ先輩とすずをつけるのです。
「なう」とか、尾行をすっかり漏らしながら。
ここはローソンのお隣。
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恋する小惑星、もっとちゃんと時間を取って巡りたいと思っています。

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ID:INVADED イド:インヴェイデッド・第9話

鳴瓢は目を覚ました。見知った天井の下で。そこには死んだ筈の妻と娘がちゃんと生きている。鳴瓢は百貫のイドの中にあったコックピットに座ってそこに書かれていた飛鳥井木記のイドに入った。10分後には排出しろと穴井戸に言い残して。だからここは全ての記憶を持ったまま未だ妻も娘もタイマンに殺されていないボーナスタイム。鳴瓢は二人を強く抱きしめてここでなすべき事をしに行く。

連続殺人事件に関するブリーフィングの時に鳴瓢は席を立って外へ。様子がおかしいと百貫も後を追った。ここの百貫は何も知らない。だから巻き込むつもりはなかった鳴瓢だが、一緒にタイマンの家に向かう。

屋敷に到着してここには連続殺人事件の犯人のタイマンが居るからちょっと中に入って来る、百貫はバックアップを頼むと言うから流石に百貫は驚きの声をあげた。なぜ何もかもしってるのか。しかも全く淀みなく話す鳴瓢が嘘を話している様には見えない。
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鳴瓢はインターホンでタイマンを呼び出す。勝山伝心さん、タイマンさん、警察だが、ちょっと話があるんだけどと。流石にタイマンも驚いて一人で来ていると聞いて鳴瓢を中に入れる。

拳銃を持って入って来た鳴瓢に穏やかな話じゃないなと切り出すタイマンだが、今回はこれでいきなり撃ち殺す事はしないからと言う鳴瓢。ますますワケワカラン状態のタイマンではあるが、自分とタイマンしたいと言う鳴瓢の相手をする事にした。何しろ地下の闘技場迄知ってるのだから。

タイマンは確かに強かった。鳴瓢は良いようにやられるが、途中で銃を撃ってタイマンの動きを鈍らせる。お互い血を流しながらの格闘となって最後には鳴瓢がタイマンの上に乗ってなぶりまくる。そこに百貫が到着。何をやっているんだ鳴瓢と。すぐに救急車をと言う百貫に、それよりも地下にある闘技場の人を先に助けろと言われて百貫は地下へ。そこに居たのは女の子。これがカエルちゃんか。
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病院には飛鳥井も鳴瓢も入院していた。鳴瓢は色々聞きたかった。あの人はどうなったのかと聞く飛鳥井。タイマンと通称を聞いて自分がタイマンとやりあった時の事を思い出す。それがそのまま鳴瓢に伝わる。なんと飛鳥井の想起した事は近くの人間に伝わるのだ。

そこにやって来たのはカオソギの園田均。カオソギは鳴瓢が点滴のポールで追い返したが、ここには順番に殺人鬼が飛鳥井を殺しに来るのだそうだ。これは飛鳥井の夢が鳴瓢に伝わって見えたもの。

飛鳥井の夢が終わって鳴瓢は病院のベッドの上で目を覚ます。そこには妻と娘が居て娘の椋が良かった目を覚ましたと泣きついた。あの日、自分と母をぎゅっと抱いたのは死にに行くつもりだったのかと。でも死んじゃ嫌だ。

そして起きた状態で鳴瓢は飛鳥井に会いに行く。飛鳥井も既に鳴瓢の事は分かっていた。起きてから確かめに来たんですねと。飛鳥井の夢には自分を殺しに来る人しか来ないと言う。最初は一人だった。あの杖をついた奴、即ちジョン・ウォーカー。それがやがて別の殺人鬼を連れて来る様になったと言う。それ以来飛鳥井は夢の中で何度も何度も殺されていた。

ある日の夜、鳴瓢はカオソギの所へ行く。これは恐らく夢の中。しかし、そこで鳴瓢は例の調子でカオソギを誘導して行く。自分で死ぬ様に。これは拘束室でもやっていたからなあ。
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長いボーナスタイムではないか。しかも飛鳥井のイドの中はこれまでのイドとは違って普通の世界と変わりが無い。飛鳥井木記の性質があまりに特異的でイドの中のイドがどう言う構造か今ひとつ分からない。だってその中では鳴瓢しか知らない鳴瓢の家族の様子も克明に再現されているのだから。それは鳴瓢のイドと同調しているからなのか。そう言えば鳴瓢のイドには本堂町が入っている筈だ。するとこのイドには本堂町が出現するのだろうか。

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虚構推理・第7話

寺田が鋼人七瀬に顔を潰されて死んでしまった。当然寺田と関係のあった人間に所轄から調査が入る。紗季はその時何をしていたかと聞かれて自宅で一人でいたと答える。別に元カレとその今カノと一緒に居たと答えても良いのでは?と思ったが、紗季があんな風に寺田を殺すとは誰も思わないから、二人を余計な事に巻き込みたくなかったのだろう。上司も逆に紗季に気を落とすなと慰める程なのだから。

ただ警察も寺田殺しを合理的に説明がつけられていない。寺田程の男を無抵抗のまま正面から顔を潰して殺すなど、誰がどうやって出来るのか。

このニュースは既に世間に広まっていた。だから琴子は紗季に警察が掴んでいる詳細な情報を求めて来た。

琴子はホテルのベッドの上でどうしたものかと悩んでいた。今迄になく身体の部品の全部を外していて、そこへ九郎がチョコレートを差し入れに入って来る。二人はまとめサイトの掲示板の書き込みが今回の事件を鋼人七瀬に結びつけて活発になっているのを確認する。
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あの鋼人七瀬の胸を揉んでみたいと言う書き込みを見つけて、さては九郎はあの時に鋼人七瀬の胸を揉んだなと琴子が怒るが、その時の琴子が片足で自由自在に動き回っていて、戦闘能力もそうなのだが、琴子のあの身軽さは妖の知恵の神になった時に身についたのだろうか。やってみたら分かるがベッドの上で片足だけで立ち上がるなんて出来ないよ。
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琴子は掲示板が活発化するのはどうも誰かが焚き付けている、これは六花が絡んでいるだろうと言う。おや、確かに琴子は六花の話はチラとは聞いたかもしれないが、こう言う事件の黒幕になる様な人物だと言うのは一体いつ聞いたんだ。と言うか、そんな話がそもそもあったか?

そこに紗季がやって来たので、琴子は義足と義眼を装着する。九郎の前ではあられもない姿をしていたのに。

三人は寺田が殺された事件を受けて、鋼人七瀬に対する世間の意識が強くなり、今後鋼人七瀬が凶暴化し、ニュースで興味を持った人達が遭遇してもっと大量に殺される可能性があると考える。今夜が山田。

寺田の事件を今迄の目撃情報を区別させてはどうだろうか。少しは世間を納得させられる理屈を立てられるのではないか。だが、その為には誰かを犯人にしなくてはならず、しかも冤罪を回避しなくてはならない。

紗季がこれを考えている時に、まさか紗季は自分が寺田を殺した事にするのかもと思った。これなら部外者に冤罪を着せる事にはならない。自白した犯人が逮捕されたら嫌でも鋼人七瀬とは無関係だろうと世間は思うに違いない。寺田殺害事件を鋼人七瀬から切り離すには効果的だ。でもそんな事はなかった。

紗季が思ったのはまっとうな虚構を推理するのでは道が切り拓かれない、これは頓智だ。世間がその手があったかと思う様な頓智を。
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苦しむ琴子を励ますのは九郎。困難は分割せよ。それは寺田の事件だけではなくて、ここ迄に積み重ねられて鋼人七瀬の話が出来た様に分割してひとつひとつに虚構を与えれば良い。見通しを立てられた琴子の頭がフル回転して一つの結論に辿り着けた様だ。

少し寝るので九時には起こして欲しいと行ってばったりと眠り込んでしまった。琴子を寝かせておいて、九郎と紗季は外に出る。琴子が起きた時の食事や自分たちの食事、そして市内の妖怪や化け物には鋼人七瀬が出現したらすぐに九郎に知らせが入る様にした。九郎が駆けつけて他の被害者を出さない様にする為に。

しかし九郎が琴子とうまくやっているのを見て紗季はこれでいいんじゃないか、いつまでも六花の姿を追うよりはと言う。なんだ今回はいきなり六花の話が出て来るな。

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恋する小惑星・第7話

前回の文化祭の最後にモンロー先輩と桜先輩が私達は今日で部長と副部長を引退しますと言ってイノ先輩に部長を譲る。これを受けてみらが副部長であおが会計を引き受ける事になった。

途中、生徒会長が鯉の名付け親だった記事で新聞部の校内新聞が完売になるとかエピソードを挟んで、すずが文化祭2位のショックから立ち直り(あとでスズヤベーカリーを世界一の店にすると言う意気込みが分かるので2位はショックだったんだな)、文化祭の請求書を地学部に持って来た。予算オーバーので。

そんな中で唯一ショックを残していたのがイノ先輩。とても自分は部長職なんて出来ないと泣きべそをかくが、モンロー先輩がそれは考え方次第だと。部長になって部員を手足のように使えばいいんだからと。まあヘッドってそうだよね。

そこに遠藤先生が外からの依頼を持って来た。先日の文化祭を見た子供会から天文観望会の講師の依頼が来たと言うのだ。受けるか、受けないかと。にしても、講師の依頼の紙が何故天文観望会の告知チラシの様に凝ってるんだ。普通、依頼の紙なら事務的な紙になるんじゃ。
参考資料

これを見たみらは受けようと言う。あおが驚くが、みらの目論見はこれを成功させてイノ先輩に自身をつけて貰おうと。イノ先輩もこれを受けた。

と言う事で、当日。どこの公園だろうか。水辺もあって小山みたいなのもあって、結構広い。どうもあの水辺は伊佐沼らしい。みらとあおが天体望遠鏡を設置。イノ先輩は会報用の写真撮影が役割。子供達が集まって来たが、小さい子供だから好き勝手に遊んでイノ先輩の挨拶を聞いていない。これを集中させたのは流石のスズヤベーカリー。

先ずは土星の観察から。みらとあおが土星の解説をして望遠鏡で土星を見て貰った。でも子供の感覚だと絵みたいなのがどーんと見える気もするだろうが望遠鏡でチラ見だと小さいかも。それでも盛り上がるのだが、一人の女の子だけが図鑑で見たのと同じだと反応が薄い。

この子はアンドロメダ星雲を見てもモヤモヤだけだと。

次に望遠鏡を使わないで肉眼で星を追う。
お決まりの「アレガデネブアルタイルベガ」。
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でもやっぱりはるかちゃんだけは一人でぼっち状態。あおが近づいて星の面白さを力いっぱい語りだしたけど、やりすぎたかなと思ったらはるかは食いついてきた。遠くの星の光は遠すぎて届くのにアンドロメダ大銀河など230万年前の光だよと言うと興味を持った。

止まって見える星と違って人工衛星やオリオン座流星群も加わって観望会は盛り上がった。この時はイノ先輩の写真はダメかもしれないと思ったのに、液晶で見てる時は良さそうだったからちゃんと撮れたと思ったのだが…

全部ブレブレでした。

家に帰ったみらやあおだが、あおが母親に呼ばれてから何だか様子がおかしい。そして翌日あおはお休み。聞いてみたら風邪だと言うのだ。みらは昨晩勝手に話し込んであおを寒い思いにさせたのではと思ったり、イノ先輩は課外活動を管理出来なかった自分に責任があるかもしれないとお見舞いに行く事にするが、ここですずがストップ。お見舞いに行って二人から頭を下げられてもあおは嬉しくないだろうと。そこでこれを参考にしなさいとみらに見せたのが「女性が選ぶ甘い口説き文句百選」。いや、それはどう見てもダメだろう。

案の定、みらはすずにかつがれて恥ずかしい思いをしただけで終わってしまった。でもこれであおもリラックスしてくれたからそれはそれでいいんじゃないかと。お見舞いに来てみらはあおから「小惑星ハンター」の本を借りて帰る。それにこのお見舞いはイノ先輩にちょっと自身を持たせたかも。

ところでイノ先輩が観望会での写真に失敗したのはシャッタースピードが遅かったせいかなともう一回試してみたが、やっぱりシャッターを押す瞬間にカメラまで押しちゃってるからカメラ本体が動くんだよね。

そこに桜先輩が勢いよく入って来る。推薦の大学合格の通知が来たのだそうだ。モンロー先輩も同じ大学の別の学部に推薦を申し込んでいるから大丈夫だろうと早々と帰って通知を確認してみんなに連絡をと帰ったのだが…その晩はメールなし。

気になって三年生の教室の方へ行ってみたらフラフラになって歩いているモンロー先輩。ありゃーダメでしたか。
参考資料
桜先輩からは未だ試験があるんだからそんな顔をモンローにするなよと釘を刺される。

余計な事を考えずに各々が出来る事をしろと言われてみらとあおはこれまでに集めた小惑星関連の情報整理。イノ先輩は何が出来るんだろうと以前撮った写真を眺めて気がついた物があった。つくばで撮った写真の中に「地学オリンピック」の文字が見えた。

イノ先輩、遠藤先生に未だ地学オリンピックへの申込みが出来るかと尋ねる。
次の目標は地学オリンピックか。

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推しが武道館いってくれたら死ぬ・第7話

えりぴよがやっと完全復帰。骨折の治療に一ヶ月かかった。そして気がついてみれば人気投票の最終日まであと一週間しかない。こんな事やってる場合じゃねーと最後のガラスをぶち破れ!な感じでバイトへ邁進する。
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現時点で人気投票の1位はれお、2位が眞妃、3位が優佳。目情が出た空音は5位になってしまった。だから優佳もまあもう3位は確定みたいなものだからとステージで言っちゃう。空気読めないキャラだと推しからも思われている。

えりぴよは握手券1枚をくまさに渡して舞菜への握手を頼むと言う。今回も1枚?と聞くくまさに最終日に一気に積むんだよとえりぴよは言うが、そもそも復活したばかりであまり手持ちのお金が無いのでは?

今日も並ばないえりぴよに舞菜が気にする。代わりにやって来たくまさにえりぴよに何かあったのかと言うが(何かあったんですよ)、えりぴよが舞菜を1位にする為に頑張っていると言うので無理しない様に伝えて欲しいと言った。これが逆効果になるのがえりぴよ。スマホでガンガンバイトの予定を入れて行った。ああいうアプリがあるものなのか。

文の方は今の順位に不満だった。何故目情の出た空音が5位で文はその下の6位なのか。しかし推しからはロリ担当がセンターになる事例はないからなあと言われると、ひょっとしてロリには需要が無いのかと。ここから文の迷走が始まる。

控室にヒョウ柄の服で入って来た文。一瞬みんなが誰だと思う。文に言わせれば眞妃をイメージしたと言うが、言われた眞妃がショック。当然その格好ではステージに立たないものの、ステージ上での仕草で大人っぽさを出そうとしてめちゃくちゃすべって中止。

パン工場の現場に復帰したえりぴよに、暫く来なかったからひっくり返してないパンが溜まってると言われて、それをもの凄い勢いで処理するえりぴよ。いや、ひっくり返してないパンって何?えりぴよは頑張る。でもそれが舞菜の為なんだと幸福そうなのは、まあそれはそれで良いのだが、疲れてしまってフラフラになって、これは危ないなと思っていたら案の定岡山の用水路にはまってしまった。

そして人気投票最終日のライブ。そこにえりぴよの姿は無かった。またぞろ舞菜に心配をかけるえりぴよ。ファンはここぞとばかりに積むが、漢くまさはれお100枚。くまさ氏、現場に入る為に定職についていないみたいな事を言っていたが、どこで稼いでいるんだ。舞菜の所へは玲奈が来てくれた。えりぴよが来ていない理由を言わないので聞いてないのだろうし、つまりくまさや基も知らないのだろう。

その頃、えりぴよはどこか、用水路の下流でどんぶらこと流れていたのを発見されて息を吹き返す。これよくもまあ大丈夫だったな。助けてくれたおじいさんとおばあさんから、今日が最後今日が最後とうなされていたと聞いてえりぴよは最終日だと言う事に気がつく。そして足が折れていないのなら大丈夫だと走り出した。

とは言ってもえりぴよの地元だかその付近の用水路だから急いでも間に合わない。スタッフが人気投票最終日のポスターを片付けている所へ出現する。もう投票は終わっちゃったよと言われても、それは仕方ないが今日までに稼いだお金は舞菜に積むのだとCDを買った。段ボール箱いっぱいに。これって何枚だったんだろう。

控室に居た舞菜にスタッフが教えてくれた。えりぴよがやって来て、人気投票は終わっちゃったけどCDを買うんだと言って段ボール箱一箱買って行ったと。びしょびしょだったからきっと何かあったんだろうと。

それを聞いて舞菜はえりぴよを追いかける。追いかけちゃいけないのにおいかける。駅に着いてエスカレーターを見たらえりぴよが段ボール箱を抱えて乗っていたのを見つけた。でもアイドルはこちらから会いに行ってはいけない。
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ああ、またも、何というすれ違いか。

そして愈々人気投票の結果発表のステージとなる。この日の為に基は空音の為の服を買おうとしていたが、女性の服は分からないのでえりぴよに付き合って貰っていた。でもえりぴよじゃ役に立つまい。基が言う、贈った服を推しが来てくれたら最高だと言うのを聞いてえりぴよも舞菜の為に何か買おうかなと思ったが、店員がえりぴよを見てジャージの人と引いてしまった。取り敢えず話を聞いて、なんだか天使みたいな人と言うを選んだ模様。

でもえりぴよはは以前きびだんごを舞菜に贈ったら「食べる訳ないじゃないですか(大切なものだから)」と言うトラウマがあるので、服を贈っても「着る訳ないじゃないですか」と言われそうだなとは思っていた。

人気投票の発表。直前の順番どおりにれおが1位で2位が眞妃、そして3位が優佳だった。1位のれおから順番に投票のお礼を述べて行くが、空音はありがとうと言うものの、顔が寂しそうで基はさっきまでは空音の秘密を知ってるのは自分だけだと思っていたが、空音にこんな寂しい顔をさせてしまったと後悔。6位の文はもう顔が崩れた状態で、7位の舞菜は一言あっさりと挨拶するだけ。

握手会の場面ではくまさが今度こそ本当にれおとの約束を果たせたと感涙。えりぴよが舞菜の列に立って、舞菜はえりぴよに何て声をかけたらと思っていたら、えりぴよは1位にしてあげられなくてごめん、でも私の中では最初から舞菜が1位だよと叫んで周りの耳目を惹くのだった。
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そう言えばやっぱり服は自分で着ちゃったのか。

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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。・第7話

メイプルをギルドマスターとして結成された楓の木に双子の初心者プレヤーのマイとユイが加わった。この双子もメイプルみたいにストレングスに極振りしたので未だ未だ経験値などが足りない。と言う事でメイプルと一緒にレベル上げのクエストを何度もこなして行く。その結果、マイとユイは早々と攻撃力特化が進んで行った。

大きな武器が、本来なら両手で持たないと使えないのが片手でも使える様になって、イズに新しいクリスタルハンマーを作ってもらう。これがまた強力。
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初心者二人の急成長を見て他のギルドメンバーも黙っていられなくなった。カナデは図書館へ行ってパズルピースを揃えるクエストをする。これで新しい杖を獲得。以前の杖と合体して魔導書庫となって魔法をそこにストックしておく事が出来る様になった。だからいざと言う時に魔力を消費せずして直ちに魔法を発動する事が可能。

クロムもクエストに向かっていた。すると隠しダンジョンを発見。その中で首尾よくモンスターを倒して禍々しい装備のユニークシリーズ(これって盾の勇者の尚文もそうだったな)を獲得した。もっともこれはクロムの様なベテランで既に何度も何度も死んで復活しているから得られた装備。

カスミはイズの依頼でコットンを刈りに行っていた。だが、相手は小さいのでいくらカスミが剣術に優れていようと一回で得られる量が少ない。そこにメイプルのヘルプが入る。行ってみるとちょうど目的のコットンの発毛のスキルが発動したところで、身動き出来なくなっていた。これをカスミがあっと言う間に刈り取る。もう一回メイプルは発毛スキルを発動させてみて、そこに毒を含ませてみせる。これなら誰も近づけないと。でも当然カスミも近づけないので、毒気が抜ける迄はメイプルはこのまま。
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今日はマイとユイがサリーについて行って回避の練習をすると言う事だったので、メイプルは一人で街を歩いて経験値をあげようと考える。すると路地裏から咳で苦しむ声が。新型コロナウイルスかな?(おい)

行ってみたら小さい子が病床にあって、それを世話している母が居た。これってひょっとしたらクエストかなと思ったらまさにそのとおりで、母はメイプルを騎士様と呼んで自分が一人では行けない場所にある薬の水を取って来る為に連れて行ってくれないかと頼む。メイプルはそれを引き受けて、例のシロップに乗って目的の大麻の泉退魔の泉へ。空を飛ぶから途中に居るモンスター達とは遭遇しない。目的地にあっさり到着して首尾よく確保。帰り道で突如母が咳き込み大変でしたがおかげで手に入りましたと言い出した。普通は地上を歩いて行くからメッセージの整合性が取れなかったのだw 薬の水を娘が使ってみたら少しだけ楽になった。

しかしこれではまだまだ。次は母が大きな街にあると言う指輪があればと言い出した。これってクエストが連続して発生するやつだったんだ。でもメイプルが考えてみたら一層に行った時に手に入れた指輪がある。一層は大きな街。これかなと思ったら母がそれだと言って、いや、今持ってたのを出しただけなのにお手数をおかけしましたみたいな台詞がまたも整合性取れてない。

ところが指輪をしたら娘が急に苦しみだして飛び出してしまう。またも連続クエストと言う事でメイプルは「身捧ぐ慈愛」の方を選んで母と一緒に常闇の神殿へ後を追う。

そこで娘を助けたものの娘は未だ眠ったまま。次のクエストはエクストラクエストの「身捧ぐ慈愛」が発生。これを選ぶと朽ち果てた教会と言う文字が浮かんだのでそちらへ。そこには大天使の欠片が落ちてた。これを娘のところで使ってみると、その娘から脱出できなくなっていた天使が離脱出来、お礼として自分の力の一部をあげましょうとメイプルに身捧ぐ慈愛の力が降臨。またまた特別なスキルを手に入れてしまった。これに応じた装備をイズに作ってもらい、今度は今までの悪魔っぽいのから白い天使っぽいのに。
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これのスキルによってメイプルの近くに居るメンバーは全員がメイプルと同等の防御力を持つ事になった。なんだろうこれ。メイプルの特性は防御力じゃなくてとんでもない幸運をもたらすものじゃないのか。だからクロムもユニークシリーズを手に入れたし。

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異世界かるてっと2・第6話

前回ペテルギウスが満足そうに帰って行ったからその続きがあるのか、そして例によってレルゲン先生が眉間にシワを寄せていたから前回のターニャのチョコレートに困惑しているのか、と思ったが話は全く違う方向へ。

ターニャとアインズが言い争っている。何が原因かと思ったら唐揚げになにをつけるのかと言う事で、ターニャが塩(塩コショウ派)派、アインズがケチャップ派。挙句の果てにスバルはマヨネーズ派。いや、何故唐揚げに何かをつけようとするのか。そのまま何もつけずに食べるのが(当然レモンの絞り汁など振りかけるな)当然だろう。

その争いを止めたのはレルゲン先生。仕方ないから勝負して決めろ。でも普通に戦うと被害が大きいからドッジボールで勝負だと。

と言う事でクラスのみんなが塩派かケチャップ派かマヨネーズ派に分かれてチームを作る。コキュートスが塩派でアインズ様への忠誠心が足りない訳ではないと弁解。強者揃いの塩派とケチャップ派に対してマヨネーズ派はちょっと頼りない。これを見てレルゲン先生が数合わせをしないとなと呟いて、盾の勇者陣が尚文とフィーロが塩派に入れられた。でもラフタリアがケチャップ派。一人だけ尚文と離れてしまったラフタリアだが、その表情がかわいい。
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どうもラフタリアは尚文と出会った頃にお子様ランチを食べてそこにケチャップをかけて以来のケチャップ派らしい。

この連中で魔力をボールにこめて投げるので破壊力がある。その破壊力あるボールを自ら受けに行くダクネス。ぶれないヤツだ。
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コキュートスを踏み台にしてレムとラムの強烈なボール。同じ様にしてヴァイスを踏み台にしてマーレとアウラの強烈なキック…え?キック良いの?と思ったら反則でアウト。

カズマのスティールが無敵すぎる。それ相手が投げる前にスティールを連発したら圧倒的有利だろ。それを女神アクアのゴッドブロー。アインズに向かったボールを防ぐアルベド。パックの魔力を込めてエミリアが投げる。それを本気の憤怒の盾で防御する尚文。

めぐみんの提案でアインズとの最終兵器合体技を発動。めぐみんがアインズ様と二人だけで何かしようとしているのを見てアルベドさんが嫉妬。めぐみんが加わるから大爆裂かと思ったが、まともにボールの形をして飛んで行く。そしてそれを防ぐターニャさんの防御魔法。あの二人の攻撃を一人ではねのけるのか。と言うかボールが破裂してしまった。

ボールが破裂してしまっては勝負も何もない。力を出し切って満足した。それじゃ肉屋さん(荒くれ者)も居るのでみんなでコロッケを食べましょうとヴィーシャが言うと、ターニャだけがコロッケには塩だと。私はコロッケをそもそも滅多に食べないけど、かけるとしたらオーソドックスにソースだな。

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群れなせ!シートン学園・第7話

雌の制服を着て、雌らしくなったかと父と兄から聞かれるイエナ。しかし着てる服が雌の制服なだけで中味が全然変わっていない。それでも父と兄はこれでイエナにフリフリの服も着せられると喜んでいるのだ。

中味が変わっていないので、喧嘩っ早いのも変わってなくて雌らしい喧嘩をしようと考えるのだが、そもそもそこが間違っている。本人も何となく違うなと思っていたところへ、雌のお手本の瞳がハンカチを差し出してくれた。
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これだ、これこそが雌の見本。イエナは瞳を観察して真似をしようとした。が、やる事の大まかな部分が同じだけでやっぱり変わっていない。一緒にお昼を食べてもポーズを真似ているだけで雌らしくない。

と言う事で料理部にイエナを連れて行ってどうしたら良いのかみんなに聞いてみる事にした。ジンならズバリ何か言ってくれそうな。しかし料理部に新参した苺苺とかには事情が分からない。聞いてみたらイエナにはアレもあるのだそうだ。ホントかー!と覗いてみる苺苺達。これ、仮に同性だとしてもやめなさい。

そこに入って来たのが穴蜜テル。実はテルって以前チラと登場していたんだな。いやOPには明確に登場してるけど。不良のヒグマ達に絡まれていた時にあのランカの姉のフェリルが弱い者いじめするなと助けてくれた。それ以来フェリルの群れに入りたがっていたが、フェリルは妹は既にランカが居るからダメだと拒否したので、じゃあランカと戦って倒せばいいんだと勝手に解釈して料理部に来たのだ。

しかしテルが全部話す前にイエナが話を聞かずにテルを追い出す。ランカが危ないとテルを追って来た狼が追いついて言ってきかそうとしたのに、テルはミツオシエを発見してそっちに行ってしまった。ミツオシエってこのあと解説があったが、ラーテルに蜜のありかを教える鳥で、ラーテルはそれに導かれるらしい。これで初めてキリングバイツの「オシエちゃん」が分かった。そう言う事だったのかw
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イエナは瞳を手本として雌らしくなりたいと言うが、ジンが即刻否定。お前が真似をしてもなれる訳が無い。違いを挙げ連ねるとおまえはよく瞳を見てるなと言われて、ジンの唯一の弱点はやはり瞳だ。

イエナが瞳に近づけないのなら瞳をイエナに近づければよいと、ユカリが言い出す。いや、それ主旨を間違えているから。雌らしくなる為に瞳に近くなろうとしてるので、瞳を引き下げちゃ意味ない。でも瞳もイエナと同じ様に服を乱してポーズも乱暴なキャラっぽくしてみたが、それが逆に雌っぽさを引き立ててしまった。

ところがそれでも料理部の力でイエナが雌っぽくなった。よくもまああのイエナがここまで雌っぽくなるものだ。順調そうだったものの、骨を食べて骨髄だけを飲み込むラーテルの習性で、残りを吐き出す。これで台無しと言うが、それは人前でしなければ良かったのでは。

これで雌っぽさにケチがついたイエナに不良ライオン達が喧嘩を売って来た。今日こそお前を倒す。と言いつつ、近くにいた弱そうに見えるテルを獣質にとって。卑怯者めと思うイエナだが、さすが獣の習性の知識が深いジンさん、それを見てお好きにどうぞと。キリングバイツを見た視聴者なら勿論どうなるのか分かっている。でもランカ達は知らないのでジンが鬼畜になったのかと驚いた。

好きにしろと言われて不良ライオンはテルに一発かますが、全く効いてない。なんだこいつは三匹で寄ってたかって殴る蹴るをしたものの、テルには全く効いてない。そう、ラーテルのはその固くてしなやかな獣毛のおかげで全くダメージを受けないのだ。

獣質が効かないと分かってイエナが本気だして不良ライオン達を叩きのめす。そしてテルが強いと知ってイエナがテルの相手をしてやる事になった。戦ってくれるのかと聞いたテルが戦闘モードに。それは臭いガスを相手に放屁するものだ。ところが風向きが変わってガスはジンとランカの方へ。

臭さに悶え苦しむランカを見てフェリルが怒った。ランカになんて事をするんだとフェリルの本気の一撃。クレーターが出来る程の攻撃を受けてテルは初めて「痛み」を知った。無事だけど。

これで益々テルがフェリルの群れに入りたがる。それを見たランカが姉が初めて狼以外の動物を群れに入れたのかと喜ぶので、直前まで強烈に拒否していたフェリルがそうなんだよーと相好を崩してテルを受け入れてしまう。
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結局イエナはこれが自分らしいのだと従来の雄の生活を送る事に。父と兄は折角イエナの為にフリフリの服を用意していたのだが、それは当面仕舞っておく事になった。

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ID:INVADED イド:インヴェイデッド・第8話

本堂町が鳴瓢のイドに入ったものの、その中にあるイドのコックピットに入ってしまい、イドの中のイドへ。そして蔵では百貫がジョン・ウォーカーの疑いで捕まってしまう。蔵には二重の試練が訪れた訳だが、まずは本堂町の救出から手を打つ事になった。

本堂町救出の為に鳴瓢のイドの中に富久田が入る訳だが、やはり富久田は長い時間イドの中でもたない。例の落雷のイドで、数列を名探偵が解析するのは無意味だと言う結論にはなるが、かと言って一度落ちたマスには落雷は無いと言う結論には至れず本堂町の座るコックピットに到達出来ない。このままでは埒が明かない。

そこで別の手段を考える。富久田の他に鳴瓢も呼び出された。二人同時にイドの中に入るのだ。そのイドは百貫の思念粒子から作られたもの。だからイドの中では二人の名探偵が出現する事になる。それについて富久田が東郷にそれで良いのかと訪ねた。ミステリーにおいて基本的に名探偵は一人しか登場しない。もし二人の名探偵が現れたらその片方は名探偵の様に見えても最後にもう片方に推理を覆される、あるいはよくてもそれを前提に語る人物になると。
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東郷はそれはここで考える事ではないと二人を百貫のイドの中へ入れた。しかし蔵では富久田の意見ももっともだとも。

イドの中では富久田が先に目を覚ます。しかしこの時点では未だ蔵に映像などは送られて来ない。続いて鳴瓢が目を覚ます。これでやっと情報が流れて来る様になった。AND条件か。

イドの中では二人は初対面。だが富久田の普段の性格が反映しているのか後から目覚めた鳴瓢に対して好意的だった。そして二人は例によって女の子の遺体を発見する。今回はいつもと死因が違う。外傷によって血が溢れ出るいつもとは違って、今回は砂に埋れての窒息死の様だった。

鳴瓢はその子をカエルちゃんと認識して自分は酒井戸と言う名探偵である事を理解する。同時に富久田もその子がカエルさんと認識して自分は穴井戸と言う名探偵なのだと理解する。名探偵はその子の死の謎を解かねばならない。

この世界は見渡す限りが砂だけだった。そして頭上には太陽。カエルちゃん/さんの腕を見ると何かがあった様な跡があり、それは酒井戸と穴井戸にもあった。カエルちゃん/さんの所からは足跡が続いていて、これは三人の腕から腕時計を奪った時計泥棒の足跡だろうと思われた。

それじゃ早速その犯人の跡を追おうと言う穴井戸に対して酒井戸は慎重だった。まずはこの世界で生存性を確保しなくてはならない。名探偵として謎解きをするのに10分たらずで死んでしまっては意味がない。

この子の血を飲んで肉を食べるのか?と問う穴井戸に対して、酒井戸はそんな馬鹿な事をするかと。血液は塩分濃度が高いから水分の補給どころか無駄遣いになる。酒井戸は服を脱げと言った。そしてそこに小便をしろと。小便もそのまま飲むのでは塩分濃度が高い。服を濡らしてそれを被り、小便の蒸発によって熱でやられるのを防ぐ。これで暫くは熱にやられないだろう。
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これで時計泥棒の跡を追えるなと言う穴井戸に対して酒井戸は未だカエルちゃんの状況分析が終わっていないと言う。一方で時間が経ったら時計泥棒の足跡は消えてしまうかもしれない。名探偵が二人居ると言う事は二手に分かれると言う事なのだろうと穴井戸は足跡の追跡に向かった。

程なくしてヘロヘロで歩いている穴井戸に酒井戸が追いついた。酒井戸に言わせたら穴井戸は体力を無駄に使っていると言うのだ。それじゃ自分がお前をおぶって進むかと言う穴井戸。二人居ると言うのは片方が倒れてももう一人が謎解きが出来る仕組みなのではないかと。

しかしここで酒井戸の足元の砂が崩れて酒井戸は滑落してしまった。そして落ちた先に流砂の罠が。もがく酒井戸だが、穴井戸はもがいてはだめだと。穴井戸は別に流砂に対する知識があった訳ではない。地獄に落ちた場合の一般論としてもがけばもがく程嵌ると言う事から忠告した訳だが、このおかげで酒井戸は脱出が出来る。

二人はさらに時計泥棒の足跡を追った。そしてその先で足跡は突如として終わる。それは時計泥棒も流砂にはまって死んでしまったから。だが時計泥棒の役割はここ迄なのだ。その近くにイドに入るコックピットがあった。時計泥棒は二人をここ迄連れてくるのが役割。

そして東郷の狙いもそれ。イドの中にイドがある。鳴瓢と同じ様に百貫のイドの中にもあるだろう。そのコックピットに片方の名探偵が座り、イドの中のイドに入るのだ。そして残った名探偵は一定時間後に排出ボタンを押して、イドの中のイドに入った名探偵を救出する。イドの中のイドは鳴瓢の方とつながっているかもしれない。だから本堂町を救出出来るかもしれない。
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その頃、百貫は取り調べを受けていた。だがその時に自分のイドに名探偵が入った事に気がつく。すぐに出すんだ、それは罠だと叫んで暴れる百貫。

罠?

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虚構推理・第6話

鋼人七瀬はまとめサイトを核として人々が作り出した化け物。だから鋼人七瀬の首を落とそうが何をしようがまた復活して来る。だとしたらそのまとめサイトを潰すのか。今の世の中、消すと増えるの法則があってそれは逆効果だ。それに紗季は未だ若くて良識人だから警察の力でそんな事は出来ないと言う。いや、やれば出来ますがw

それならばどうするのか。鋼人七瀬のまとめサイトの話よりももっと人々が納得出来る、しかもそちらの方が面白みがある話を流す事でまとめサイトの虚構を虚構で上書きしてしまう。それは言うが易いが行うは難し。

そこで紗季に協力してほしいと言うのは現実のデータを提供して欲しいと言う事。警察に個人情報を流せと言うのかと紗季は抵抗するものの、琴子は素早くベッドに置かれた書類らしき物にタックルしてここにそれがあるではないかと。何をするのかとそれを阻止せんとする紗季。
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仕方なく紗季は情報を絞って琴子に語る。例の父親殺しの濡れ衣を着せられて七瀬かりんは真倉坂市に逃げて来る。1月29日の夜に七瀬かりんは放置された(放置だそうだ)マンション建設現場に入り込み、そこで鉄骨の下敷きとなる。発見は1月30日。周囲には煙草の吸殻が数本。七瀬かりんのポケットの中に煙草の箱が入っていたと言うので、わざわざ犯人がそれを押し込む一方で吸い殻を放置すると言うのは合理的ではないから、煙草は七瀬かりん本人が吸っていたと思われる。

携帯の履歴からそこで誰かと待ち合わせをした訳ではなく、自発的に一人でその場に居たのだろうと推測された。そして鉄骨が倒れた時、普通なら何らかの身構える姿勢を取るのに鉄骨をモロに受けたのは、これまでの精神的な疲れから消極的な自殺を選んだのだろうと言うのが警察の結論だった。

一方で七瀬かりんの死によって利益を得る姉の七瀬初実は、七瀬かりん(春子)はそう言う自殺をする様な子ではないと何度も漏らしていると言う。アリバイもあるし、わざわざ結論が出そうな捜査を否定するのは理にかなわないので初実犯行説はとられていない。

なるほど、と、警察の情報を聞いた上で琴子は九郎と紗季と一緒に現場へ向かう。今更現場で何をするのかと紗季が思ったら、琴子は巫女の舞と称して魔法少女もどきのポーズを取る。ともあれそれによって現場で死亡した作業員の霊が出現した。人間の霊なら話が早い。普通に会話出来るので。

作業員の霊によると警察の推測のとおりに七瀬かりんは一人でこの現場にいて、鉄骨が倒れた。作業員の霊が危ないと叫んだところで七瀬かりんに通じる訳もなく、七瀬かりんは鉄骨の下敷きになってしまった。警察の結論は正しかったのだ。

これで済むのなら最初から霊に聞けと言う紗季ではあったが、現実世界の具体的なデータがあってこそ虚構を組み立てられる。あとは九郎と琴子による虚構の組み立て。
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何故九郎が?それは無闇矢鱈と琴子が虚構を作ってそれをまとめサイトにぶつけたところで人々の意識がそちらに向かうのかと言うのはやってみないと分からないし、しかも勝算が低い。

そこで九郎の未来を予言する件の力だ。虚構が成功する未来を予言出来たらそれをやれば良い。とは言っても件の力は未来を作る力ではない。沢山ある未来の中でそのうちのどれが実現するのかを縛り付ける力。これはこれで途方も無い力であって、だから件は命との引き換えにこれを行う。

それが今、九郎の中にあり、そして九郎は死んでも死なない。こうして琴子は虚構の構築をする事になるが、犠牲者が出る前にやっておかないとと思った。犠牲者が出たら人々の鋼人七瀬に対する思いが強くなる。

だが、出てしまうのだ。アバンで寺田刑事が鋼人七瀬のまとめサイトを見ていたなーと思ったら、その寺田が鋼人七瀬と対峙してしまった。寺田も最初は九郎と同じ様に鋼人七瀬を倒そうとした。だが、鋼人七瀬の身体には触れないのだ。そして鉄骨だけは別だった。鉄骨は寺田の頭上に振り下ろされる。
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あーあ、寺田さん、殺されてしまったよ。

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ランウェイで笑って・第6話

服飾芸華大学でのコンテスト。持参した一万円を資金にして布を購入してデザインをする。コンテストの審査は学園長高岡祥子と先生とその他に生徒3人の合計5人で行う。しかし木崎香留は自分より下手な人に審査して欲しくないと文句をつけた。しかし生徒枠の一人は綾野遠だと言われて引き下がった。

その香留のデザインが一番最初の審査対象に。そして審査生徒の一人として育人が選ばれた。評価はまづ育人ではないもう一人の生徒から。彼女は香留のデザインをけなす。そう、コンテストに参加する生徒同士の審査をやらせたから、こう言う足の引っ張り合いが始まるのだ。
参考資料

だが育人は違った。そんな事を考えずに香留のデザインを褒める。ラバーの使い方が良いとか、そして背中を見せて欲しいと言って背中を見せたらやはり凄いと。遠が育人の意見に同意する様に香留の作品を評価する。

次は江田龍之介の番。やはり足を引っ張る意見も出るが、遠は評価する。

さらには育人の番。覆う布を取って遠が驚いた。私も驚いたよ。なんだろうこれはと。遠にこのコンセプトは何かと聞かれて育人はこれを着るとするセイラの事を調べて、インスタに写真を沢山あげているが室内の写真が無い。だからこのパジャマを作ったのだと言う。遠はそれでこれかと驚いている。だが評価は厳しかった。全てが中途半端だと。

そして審査結果の発表へと移るのだが、その前に今の批評を受けて手直ししたい物は残って直して良いと言われた。育人は迷った。だって遠にあんな事を言われたのだから。だが、千雪に言われた事を思い出してそのまま多目的教室Aへ向かった。

多目的教室Aに入った生徒達に学園長はあなた達は一次審査合格ですと告げた。他人に何か言われても迷わずに自分のデザインを完遂する。それが出来る者が合格だと言うのだ。こう言う騙す様なやり方、物語ではよくあるよね。でも毎年行う様なコンテストだと一回やったらもう同じ手は使えないだろう。

さらに一次審査の上位3名は二次審査の免除があると言う。その上位3名とは。1位は香留。やったと拳を握る。育人は3位になった。結果を見た瞬間の育人は負けちゃったと思うものの、隣の心が3位だよ凄いねと言うので愛想笑い。
参考資料

龍之介はこんな連中に負けたのは納得できないと言って席を立つ。遠はお前のはメンズを基本にしている、だがこれを着るのはセイラだと言った。

帰りかけ、外で心を待っていた育人に遠が声をかけた。3位で満足かと。育人は正直に負けたのは悔しいと答えた。だが遠はあれじゃダメだと言う。材料費をケチって安い布を使っただろうと。予算があるのにそれで全力を出さないのはクライアントに対して真摯ではないと言う。確かにそうだ。クライアントにはデザイナーの事情など関係ないのだ。

だが、育人には確かに事情があった。自分には妹のお金を使えない。そうは言ってもこの先は実寸の服を何枚も作る。その費用は捻出しないとならない。お金が無いと言うのなら自分の所で働かないかと遠は育人を誘った。

 

千雪は雑誌モデルの募集をかき集めていた。だがどれも身長制限がある。それでもポートフォリオを送って応募しようとする。そこに新人が連れて来られた。彼女に千雪がモデルは何をするのかを説明するが、これは視聴者への説明でもあった。モデルは自分でポートフォリオを作るのだそうだ。育人も自分でコンテストの布を買っていたし、皆大変だね。

しかし応募したものの、全部門前払いだった。それでも千雪はめげない。今度は雑誌社に電話をかけて売り込みをする。そのうちの一つがあのモード・ジャパンの所へかかった。新沼は名前を聞いてどこかで聞いた事がある名前だと手帳をめくって見たら、あの東京コレクションの時の藤戸千雪だった。文芸希望だった自分がファッション誌でも続けて行こうと思わせたあのモデル。だから新沼は二つ返事で会う約束をする。

ところが千雪が行ってみると新沼は急なロケが入って代わって赤坂が面接に来る。千雪を見るなり、ちっさと。もうこの瞬間でダメなのだ、いつも。あとはやる気のない声。だが千雪はこんな事は何度も経験していた。そしてポートフォリオを見せてアピールする。赤坂もそれを見てこの子はこんな写真が撮れるのかと好感触を持ち始めた。
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そんなタイミングで赤坂が五十嵐を見つけてそっちへ行ってしまう。千雪はあとから電話を貰うと言うのを引き出すだけで精一杯だった。

やはり電話がかかって来ない。そんなものだろうと思っていたところへ、急遽モデルが一人必要になったからと言って呼び出しがかかる。千雪は現場へおずおずと入って行ったが、その後から入って来たのは折角の面接をダメにしてくれた五十嵐。そしてさらに入って来たのは心。千雪は思う。今日の主役はあの子なのだと。

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推しが武道館いってくれたら死ぬ・第6話

今回は空音メインの話。

空音はれおが前のグループに居た時にれおの姿を始めてみた。母と一緒に歩いている時で、その時はアイドルと言ってもこんな感じのファンとステージなのかと思った。その時は自分には出来ないと思った。当時は空音には分からなかったかもしれないが、そのファンの中にはもうくまさが居てれおの応援をしていた。

ChamJam結成の時、既にれおと眞妃とゆめ莉が居るところへ空音がやって来る。母が勝手に申し込んだと言うのだが、れおは空音の手を取ってくれて、でも自分の足でここに来たんだよねと言ってくれる。

Chamにはその後優佳と文が加わる。そして最後に舞菜が加わった。みんなれおが歓迎してくれた。そんなれおをその頃から空音はこのグループではれおが絶対センターなんだと思っていた。

そしてChamの初めてのステージ。当然数人しかファンが来ていない。みんな分かってはいたけどと肩を落としていたが、れおは経験者でみんなを励ます。あの広場を埋めるよと。広場とか言ってちゃだめ、じゃあどこ?シンフォニーホールとか市民会館とかみんなは言うが、れおが言うのは違う。武道館だよ。武道館をいっぱいにするんだと。
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優佳が空音の家に来ていた。空音に勉強を教えて貰っているみたいだが、教えて貰う方の優佳が全然乗り気じゃない。寝るくらいだったら帰ってと空音に言われて優佳はこの鬼畜おかっぱと。ここでこの二人はそんな関係あるのかなと思ったのだが、話は次に続く。

えりぴよの推し変の噂は未だ消えていない。ちょっとメンカラーが違うのを、例えばガードレール食ってるだけで優佳推しに推し変とか言われて。いや、どうしてガードレール食ってるって言われるんだ。

このメンカラーは大事で、基などは青色で統一した服でやって来る。おまけに地元和気のお土産だと言ってあおのり刺身こんにゃくをえりぴよとくまさにプレゼントする始末。でも「あおのり」って言うけど青くないんだよね。だってあおのりって緑藻だから。緑色。

基的にはこれでよかったのかもしれない。青色で決めた服装を空音がありがとうって言ってくれるし。しかしえりぴよは違ったのだ。今回も1枚しか積めないが、基にはみてろよ舞菜の最高に可愛い塩対応見せてやるからと舞菜に向かう。

舞菜はきびだんごありがとうと言ってくれて届いたんだと喜ぶえりぴよ。食べてくれた?との問いに舞菜は「(あんな大事な物)食べる訳ないじゃないですか」と答えるものだからえりぴよがショック。一方でえりぴよがが基から貰ったあおのり刺身こんにゃくを胸に入れていたから緑色の物が見えて、舞菜はえりぴよがが優佳に推し変?とこっちもショック。またすれ違いだ!
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また新しいグッズが出るそうですねと基がLINEを見てみると衝撃的な噂が流れている。空音が男と和気で一緒に歩いているのを目撃したと言う情報が(これを「目情」と言うらしい)。何しろ基はガチ恋勢だからこれはこたえる。階段を転落してAnotherなら死んでた状態。

当然この話は空音達も見て、空音は酷いデマだと憤る。だってあの日は優佳が家に来て勉強を教えていた日なのだから。なるほど、あのよく分からない二人の組み合わせはアリバイか。でも肝心の優佳があの日の事をころっと忘れていて、優佳は否定してくれない。そんな状態でもれおは私が守ってあげると言ってくれる。

えりぴよとくまさがあのポストの前だ写真を撮っていた。Chamが写真に載せている場所で同じポーズを撮ると言う聖地巡礼。基もその場に居たが、目情ですっかり意気消沈している。その場面を舞菜が見かける。舞菜、なんとかえりぴよに気持ちを伝えようとサインを送るものの、やりなれないポーズにハート型ではなくてえりぴよからは気功と思われてしまって、やーらーれーたーと倒れる。

そして次のステージのある日。基は青色じゃない服で来ている。今日を最後に空音推しをやめようかと言うのだ。そんな基をえりぴよとくまさが励ます。基が来たのを空音が見つけてステージ上からサインを送った。これで気持ちが大分変わる基。そして握手の時に名前を覚えてくれていた事で今日を最後にもうやめると言っていたのは消滅。

一方で舞菜もえりぴよにサインを送ったのだが、えりぴよは基を支えてるので見逃してしまった。伝わらなかった舞菜に握手の時にえりぴよがやって来て、また1枚。もうダメなのかなと思った舞菜だったが5秒のうちに舞菜への気持ちを伝えるよとえりぴよが思いの丈を思い切り早口で語った。ストップウォッチも思わず時間が過ぎてしまう程に。
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玲奈も加わった四人で話してる時にえりぴよがふと気がつく。ひょっとして空音の目情って和気で基と玲奈が歩いている場面を間違えられたのでは?だって玲奈が空音と似てるから。なんだ誤解だったんだーとほっとする基。そしてこの事は暫くは自分のところだけにとどめておこうと。

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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。・第6話

第二回イベントは長い時間のログインだったので日常生活に戻ってもゲーム内脳になってるから気をつけてねとサリー=理沙に注意されたのにメイプル=楓はやっぱりゲーム内脳だった。しかしドッジボールで済んだから良いけど、あれ自動車に向かってやったらゾンビランドサガの源さくら案件だったな。
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ゲーム内脳は大事には至らず数日おいて久しぶりのログイン。メイプルがNWOにログインしないうちに色々あったらしい。次のイベントとして第三回、第四回がもう告知されていて、第三層も出来るみたい。それからギルドホームを買う事も出来ると言ってサリーは既にコインを用意していた。

と言う事で拠点となる住居を探すメイプルとサリー。これ、どうせ仮想空間なら自分で設計して家を建てるっての出来ないのかな。それが出来たらフランク・ロイド・ライトの落水荘をベースにした家を建てたいよ。

街の中を色々探したものの、高かったり(そりゃあの屋敷は高かろう)窓からの抜けがなかったりなかなか思った様な物がない。そのうち森の中へ行くと木の洞(うろ)を利用したみたいなハクメイとミコチの家みたいなのがあった。二人共気に入ったのでここに決定。そしてメイプルとサリーのギルドが結成される。

大きな家で、50人まで収容可能だったのでもっと仲間を探そうと言う事になる。ここから今回は私の発想とは違う人達だなあと言うのが感想。そんなに気安く仲間を増やしたいものなのか、世間様は。取り敢えずそれは置いておく。

と言う事で思いついたのはカスミとカナデ。既にフレンド登録してあったから声をかけて呼び込んだ。さらには街に戻ってウロウロしていると、あのクロムとイズが一緒に歩いている。この二人にメイプルがあっさりと自分達のギルドに入って一緒に住みましょうと言う。

このゲームって一体いつから始まってクロムやイズはいつからやっていたのだろう。クロムとイズにメイプルが声をかけた時は、てっきりクロムは「俺、もう別のギルドに入ってるんだ」と言うのかと思った。だって古参ぽいし、掲示板では既に話す仲間が居るし。

ギルドマスターはメイプルに、そしてギルド名は「楓の木」と決まる。まあ順当ではなかろうか。メイプルが色々理由があるとは言え第一回イベントで3位だったし、コミュ力は高いし。
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この楓の木で第三回イベントに参加。順調にこなして行った。

問題はギルド対抗戦の第四回イベント。この少人数ギルド(6人)だとリアルでの都合で参加出来ないと人数が減って、戦力低下が著しい。もう少し増やそうと言う事になる。

とは言ってもなかなかみつからなくて、メイプルとサリーは第一層へ行ってみる事にした。第一層だと能力の高いプレヤーは居ないかもと言うサリーにメイプルは楽しいメンバーなら問題ないと言うのだ。

と言う事で第一層へ。戻る方向だとすんなり行けるのか。そして懐かしい広場で物色していたら以前チラと見かけた双子っぽい姉妹が居る。

二人は初期パラメーターで攻撃に極振りしてしまったが、そのせいでなかなかうまく行ってないらしい。だから仲間も出来ていない。そこにメイプルが声をかける。でも怖そうな人だったのでwコインを奪われるのではないかと警戒。それを宥めて、サリーも加わって取り敢えずお話しましょうと例の喫茶店へ。

ここは私達の奢りだからと言われると、その後の勧誘でお断りしづらいじゃないですか。話を聞いてみたら上述のとおりに二人は攻撃に極振りしてしまって悩んでいいると言う。今更やり直しと言うのもどうかと。それを聞いてサリーはメイプルみたいな子達だなと思うが、二人はメイプルとサリーの話を聞いて自分達でも良いのならとギルドに参加する事になる。

と言う事で第二層へ。第二層に進む時はやっぱりあの関門があるんだ。でももうサリーは慣れたもので躊躇なく突撃。そして二人をメイプルが守る。ひょっとしたらここで二人の攻撃極振りが出るのかなと思ったけど、それは無しでサリーがあっさり片付けて第二層へ。

新たなメンバーとしてギルドのみんなに紹介。二人はマイとユイと言い、先述の通りに攻撃極振りしたが、そのせいで移動速度が遅いと言うメイプルと同じ悩みを持っていた。メイプルはカバームーブでそれをなんとかしたけどどうするんだろう。

とにかくよろしくおねがいしますとお辞儀をしたら、頭がテーブルにぶつかってテーブルが割れた。ここで極振りっぷりを披露するのか。
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異世界かるてっと2・第5話

ベテルギウス参戦。しかもバレンタインデー。

季節がらバレンタインデーが近づいて来た(なんか妙な表現だが、これは本当)。めぐみんがエミリアとヴィーシャにバレンタインデーについて説明。カズマの世界の妙な風習で(妙なとは言ってない)バレンタインデーには親しい相手にチョコレートをプレゼントするのだと。ヴィーシャはチョコレートは好きだが他の人にあげるのはなあと。

めぐみんは誰かに渡すのかと言われると、躊躇なくカズマにあげると答えた。そして淀みなくカズマがいつも誰からも貰えずに母親からしか貰っていなかったと言っていたからだと理由を添えるのであまり深い意味は無いと思って良いか。

エミリアはそれじゃあパックにあげるねと。
と言う会話をめぐみんの中の人とエミリアの中の人がする。
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そこへやって来たターニャ。ああ、バレンタインデー、宗教上の伝説を資本主義が乗っ取った市場の勝利の物語かと。ターニャは誰かにチョコレートを渡す気はあまりなかったが、経費なら配るかと。チョコレートにはいつも世話になっていて今後もよろしくと言う意味を持っている。そう言うのは義理チョコと言うのだと言う説明も加えた。それを聞いたエミリアさん、スバルにはその「義理チョコ」と言うのをあげましょうと。何気にひどい。

このバレンタインデーの風習、いつの間にかみんなに伝わっていた。アルベドが張り切ってアインズ様へのチョコレートを作ろうとしていた。そこに居るのがベテルギウス。怠惰せずに頑張って作ると言うのに二人が意気投合。それを外から眺めていたカズマが近づいちゃいけない二人だと思った。にしてもアルベドがベテルギウス先生って言っていたが、先生なの?

チョコレートの噂は帝国の男性兵士達にも伝わっている。特にヴァイスがチョコレートが欲しいと雄叫ぶ。これには少し理由があって、あの戦場でろくな物を食べられなかったヴァイス達がこの世界のチョコレートは帝国で食べる物とは格段に違うと聞いたからだ。

そこに通りがかったカズマにヴァイスは一体どうしたらチョコレートが貰えるのかと聞くので、カズマは手を差し伸ばして90度お辞儀して「ギブ・ミー・チョコレート」と叫ぶのだと教える。いや、ジープに乗ってる兵士に手を差し伸ばす言葉じゃない、それ。

ともかくヴァイスはこれにすっかり騙された。ケーニッヒは気づいていたので止めようとしたが、ヴァイスは聞かない。そこにやって来たダクネスとレムと に凄まじい形相でギブ・ミー・チョコレート。ダクネスが前に進み出てそこの屈強眉毛め女性を脅すのはやめろ、どうしてもどうにかしたいのならこの私をと例の反応。
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でも後ろのレムとシャルティアはか弱い女性ではない。一撃でヴァイスを潰してしまった。

ヴァイスがボロボロになっているのをターニャが発見。ヴァイスがターニャにもギブ・ミー・チョコレートするのでターニャはヴァイスが騙されているのを優しく教えてあげる。

アルベドのチョコレートは完成。愛が詰まったチョコレートだと言い、ベテルギウスもそれを称える。だがここにセバスが来てお前は何者だとベテルギウスをつまみだした。あ、やっぱり教員じゃないんだベテルギウス。放り出されたベテルギウスではあったが、何か目的を達成した感じで去って行く。

そして特殊EDではみんながチョコレートを貰っている。カズマ、三人からちゃんと貰ってるし、ターニャはレルゲンにチョコレートをプレゼント。これ描かれなかったけどこの後レルゲンが死ぬ程悩むんだろうな。

スバルにはエミリアから「義理」と書かれたチョコレートがw
レムりんが凄いのをくれるんだから喜べよ。
ラムはロズワールにプレゼント。

アインズ様には大量のプレゼント、特にアルベドからの不気味なチョコレートが目立つ訳だが、アインズ、物を食べられないんだよね。

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群れなせ!シートン学園・第6話

動物界のアイドルがシートン学園にやって来る。歓迎準備の為に誰がどこを担当するのかをくじ引きしていたが、ランカが見事に一番大変な物を引いてしまった。あれ、料理部全員が担当と言う事になるのか。

そうではあったが、実際にパンダのメイメイが到着する時はランカも瞳もユカリも校門に出迎えに行っていたのでジンが一人で温泉整備をする事に。文句は言うけど仕事はするジン。

学園長室に通されて笹(竹)を出されるが、これは自分が好きな華桔竹ではなくて孟宗竹だと拒んだ。マネージャーのレッサーパンダのフォンフォンはこんなメイメイの我儘をうまくフォローするやつで華桔竹をすぐに取り寄せる事にする。但し輸送費込みの400万円程はシートン学園の支払いで。
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とりあえずお試し入学の1日目。生徒会長のミキが校内を案内しようとしたが、つまらないから何か面白い事してくれと。仕方なく(でも喜んでいた)ミキは雄のハダカデバネズミ達に囲まれてその後彼らが弾けて裸を見せた。これが脱皮芸。でもフォンフォンには良くてもメイメイにはつまらなくてどこかへ。

途中でライオンのキングに出会ってタテガミを切り取ってカツラに。それで変装。するとどこからか良い匂いがして来る。料理部がパンダ団子を作っていたのだ。パンダの為に開発されたパンダ団子。ジンからみたらうまいものでもないと言うが、そこに匂いにつられてやって来たメイメイは一口食べたらうまいうまいと言って、ランカやユカリの分まで奪って食べてしまった。

誰だおまえ?と言われて変装のタテガミを取って見せる。パンダか!パンダなら仕方ないと奪われたランカもユカリも納得するが、ジンは許さない。もっと作れと言うメイメイに図に乗るなクソパンダと言ってメイメイを廊下に放り出す。担がれたメイメイはメーと鳴く。パンダはメーと鳴く。だからメイメイか。

お試し2日目。今日なら作ってくれるよねとジンにすり寄るメイメイだが、ジンは何故また作らなければならないのかと取り合わない。フォンフォンにパンダにストレスを与えたら死刑だと言われても動じない。何を作るのかは料理部で決める。それを聞いたメイメイは次の作戦に出た。

ユカリには伝説の珍味「夜明砂」をプレゼント。ミユビには移動に便利なセグウェイもどきを。メイメイのファン13億匹をランカの群れに。こうして料理部の意見がパンダ団子作ろうと買収されてしまった。しかも瞳もシルクエプロンを貰って同調。

買収されたとは言え、料理部の意見がパンダ団子になってしまったのでジンはパンダ団子を今日のメニューにするが、ただでは食わせてやらない。お前も作れとメイメイに命令。

メイメイは仕方なく粉をこねるが途中で飽きて放り投げてしまった。フォンフォンが慌ててそれを拾おうとするものの、ジンはそれを許さない。メイメイ本人に拾わせろと。あれ?メイメイの反応がおかしいぞ。この子ひょっとしたらMなんじゃないのか。こうしてパンダ団子完成。パンダ団子にありつけたメイメイ、ジンから自分が作った方が美味しいだろと言われて同意した。

ランカがこれを機会に料理部に入ったらと言い出すが、ジンはこんな面倒な奴お断りだし、マネージャーのフォンフォンも反対。そもそもシートン学園に入った訳でもないし。

人気者パンダ。上野動物園に来た時、確かに連日ニュースに乗って大変だった。それにしてもパンダ待機列が今のコミックマーケットの入場待機列より長かったとは知らなかった。そりゃ酷い。

フォンフォンとジンが反対したものの、どうしても料理部に入りたいと言い張るメイメイに、だったら部員全員の合意を取れと言うジン。まあジンは別にして既にランカと瞳とユカリとミユビの合意は取れたも同然なのであと一匹。例の幽霊部員のクルミだ。だから今日の冒頭でクルミが出たのか。

と言う事で改めて料理部部室に来てもう一人の部員って誰だろうと見てみたら、クルミが居た。クルミはメイメイを見て威嚇して隠れてしまった。
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これでは同意を得るどころではない。どうしたら良いかと問われてジンは先住猫優先の状況を分からせるのが必要だろうと言う。どうするのかと思ったらメイメイを檻に閉じ込めた。で、閉じ込められて喜ぶメイメイ。さっきはクソパンダと言われて喜んだし、これはM確定。そしてメイメイが閉じ込められたらあっさりとクルミが普通になる。

ジンから諦めろと言われたものの、これはクルミと自分の問題だと言って諦めないメイメイ。自分を置いて行っても構わないと言ったら本当に置いて行かれた。夜になって学園で一人ぼっちのメイメイ。でもそこにクルミが入って来た。メイメイの料理部と一緒に居たいと言う独白がクルミに届いたか。

翌朝、メイメイは檻の中で目覚める。でも誰かが毛布をかけてやってる。「人」と言う模様からこれはジンがやったなと分かった。檻の前にはハダカデバネズミが置かれていて、料理部の猫が襲ったと言って逃げる。クルミが置いて行ったのは間違いなさそう。中に入って来たクルミが普通にメイメイと接するし。

これでメイメイも料理部に。それじゃ仲間になった証にボスの口にペロペロだねとランカが言うので、メイメイはペロペロ。ジンに対してw ああ、そりゃ今迄の様子を見たらボスはジンだろうと思うわね。みんな焦るけど。

ジンはボスじゃないと言われて、弄ばれたーと喜ぶメイメイ。完璧にM。
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ID:INVADED イド:インヴェイデッド・第7話

松岡が別荘ぽい所へ向かって行く。そこは鳴瓢がタイマン=勝山伝心の本拠地として乗り込み、ドアを開けた瞬間に撃ち殺した場所だった。3年も前の事らしいが強い殺意は今でも思念粒子をミヅハノメが拾える程だった。

地下に下りていくとプールの様に窪んだ闘技場があり、タイマンはそこで殺す相手とタイマンを張って戦ったらしい。相手が格闘家であろうと何らかの手段で殺したものと思われる。そんな場所なのでここではタイマンの思念粒子が採取出来る。

今回採取した思念粒子でイドを形成する事が出来る訳だが、そのイドは酒井戸=鳴瓢のものであるから鳴瓢をダイブさせられない。かと言ってアナアキ=富久田はこれまでイドに入って適正が無かった。だから今回は本堂町に行かせる。初めての名探偵としての仕事だ。
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イドの中で本堂町が目覚める。そこはマス目に数字が書かれており、そのマス目で人が落雷によって死んでいた。これは危ない、逃げなくては。最初にこの光景を見たらそう思うのはおかしくない。だが本堂町の右腕は手錠によって誰かと繋がれていた。

この人は「カエルさん」そう本堂町は理解する。そしてそこから始まる。自分の名前は聖井戸 御世。これまで鳴瓢も富久田も名探偵になった時に姓しか思いつかなかったのに本堂町だけはフルネームで思い出す。これはひょっとして名探偵としての適性が鳴瓢より上と言う事だろうか。

いつもどおりだと言って百貴が命令を下すが、岩鹿のところで言葉をつまらせ、東郷に促される。これは何だ。うっかり酒井戸と言いそうになったので言葉が詰まった?それともイドの中に鳴瓢の妻と娘が居るのを発見して言葉が詰まったのか。

鳴瓢は独房の中でいまこの時に本堂町がイドに入っているらしいと気がついている。本堂町が入っていると言う事は自分のイドで、しかもそこにジョン・ウォーカーが居るかもしれないと言う事なのかと気がつく。だが頭を壁にぶつけてもそのイドは消えない。

鳴瓢のイドの中には300人以上の知人が居るらしい。そんなにイドに形成できる知り合いが居るのか。私ならせいぜい何十人程度だぞw

聖井戸が出現してからこれまでに7回の落雷。確認出来た落雷は1番目の5、3番目の3、7番目の8。数列に何か意味あるのだろうなとは思った。

イドの中では聖井戸が手錠の鍵を外そうともがいていた。それは雷から逃げる為。だが気がつく。自分がここに居るのは雷から逃げる為ではない。落雷現象を推理する為だと。カエルさんが落雷で死んでいる以上、この手錠はその後にかけられた筈だ。落雷以前なら聖井戸も巻き込まれているから。ではカエルさん以外の誰が手錠をしたのか。それはすぐ隣に居る人物かもしれない。その人物も落雷で死んでいる。その人物の顔をみたら、それは鳴瓢だった。この人が手錠をしたのならこの人が手錠の鍵を持っているだろう。
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聖井戸は考える。この雷は自然現象だろうか。自然現象なら一度落ちた所にまた落ちる可能性はある。だが雷を観察するとおおよそ9秒の間隔を維持して落雷している。落ちる地点の近い遠いによって音の間隔は少し異なるものの、光る間隔は9秒。自然現象ではなくて人為的なものならば同じ所へは落ちない可能性がある。

逃げ惑う人々に対して聖井戸は声をあげて一度落雷した場所にとどまれと叫ぶも、聞いて貰えない。そこで鳴瓢から手に入れた銃を撃って注目させて話を聞かせる。それは鳴瓢の妻と娘に対しても。二人はこの事態を何とか出来るのかと聖井戸に救援を頼むが、聖井戸は自分の役割はそこではない、推理する事だと言って遠くの人達にも伝達に行こうとする。9秒以内に一度落雷した場所へ移ればその先への移動が可能だ。これを聞いた鳴瓢の娘も自分も伝達すると応じる。

しかし聖井戸が移動した先には何と がある。イドのコックピットがある。蔵が発足したのは一年前。しかしこの思念粒子は三年前の物。何故三年前の思念粒子に今の物体があるのか。このイドは今の鳴瓢とリンクしていると言うのか。そしてそこには飛鳥井木記の名前。タイマン最後の被害者で百貴が救出した人物の名前。

百貴は直ちに本堂町を排出させようとしたが、そこに警察が踏み込んで来る。そのまま動くな。局長が一緒に入って来る。この捜査員の指示に従えと。百貴に逮捕状が出ている。殺人教唆容疑で。捜査員は百貴がジョン・ウォーカーだと言う。富久田の家のカメラとマイクに百貴の家からのアクセスがあったとか、百貴の家から の死体が発見されたとか、ジョン・ウォーカーの衣装が見つかったとか、諸々を列挙される。
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いやいや、この手の証拠は揃いすぎると陰謀の方を疑いたくなる。百貴、はめられたな。

百貴は逮捕された。残された東郷を室長代理としてイドの調査は続く。その時に若鹿が気がついた。あの数列の意味を聖井戸が出現してから落ちた雷の跡の数字5386714。これは円周率の途中の数字。これが最初に現れる場所に落雷間隔の9.03秒を乗ずると1084日。今日から1084日前と鳴瓢の娘がタイマンに殺された日。

取り調べを受けていた鳴瓢は百貴がその場に居ない事で百貴に何があったのかを理解する。そして百貴のイドが出来たら自分に潜らせろと。そりゃ仇敵ジョン・ウォーカーだとしたら黙っていられまい。

ところで本堂町ちゃんはイドの中のイドに入ってしまって排出不能なんだが、大丈夫なんだろうな。

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虚構推理・第5話

九郎が鋼人七瀬と戦っている。驚く琴子。九郎は戦いは素人で足取りもおぼつかない。そんな批評を下せる程に琴子は戦いなれている。そうだよね、今までの身のこなしからしたらそうだとは思うが、じゃあ琴子の戦闘能力はいつ身についたんだ。

そこに紗季がやって来た。妖怪を使いに出してさらには行った先のファミレスでは妖怪の男の子にお出迎えさせて一体どういうつもりなのかと怒りながら。だが、琴子が見ている先を見て紗季も驚いた。鋼人七瀬と戦っているのは九郎ではないか。

助けに入ろうとした紗季を琴子が止める。九郎は頭を潰される覚悟で戦っている。そして九郎は頭を潰されてもなんともない。そして九郎は実際鋼人七瀬の鉄骨によって頭をやられる。鋼人七瀬はこれで九郎を倒したと思って背を向けるが、その間に九郎が修復。
参考資料

そして九郎は鋼人七瀬の方へ向かう。だが、鋼人七瀬が振り下ろす鉄骨が通過する直前で立ち止まり、鉄骨が空振りしたのを見て鋼人七瀬の背後に回って組み締める。化け物の首を締めても意味ないんじゃと思うのだが。

琴子によると、九郎は一度鋼人七瀬によって頭を潰された事で鉄骨の振り下ろされる軌道を決定して避けたのだそうだ。そしてここから琴子による九郎の家の事情語りが始まる。これ、いつの間に琴子は調べたの?情報収集能力も高いな。

事の始まりは九郎の十何代か前の桜川家で起きた。その時の当主が件(くだん)と言う妖怪の肉を食べたら予言の力を手に入れられるのではないかと考えた。件とは人面牛体の妖怪で作物の豊作凶作などを予言したりするが、数日で死ぬ妖怪。あるいは予言をしたらたちどころに死ぬ妖怪。

桜川家当主はそれを確認する為に件の肉を家の者に食べさせてみた。するとみながその後の長さは様々ながら死んでしまった。予言をしたらたちどころに死んだ者もあった。これでは意味がないではないか。では不死となる人魚の肉を食べて、そして件の肉を食べたらどうか。だがこの実験も失敗して、当主が亡くなった後で忘れられた話となる。

ところが九郎の祖母がそれを復活させてしまう。家の者を集めて、九郎もその中に入れられて夕餉を食べたところ、九郎以外が全員苦しんで死んでしまう。だが九郎が平気なのを見て祖母は大いに喜んだ。その後祖母からは何度も殺されて試されたらしい。その祖母どうなったんだろうね。秘密を抱えたまま死んじゃったのだろうか。自分も試してみたのだろうか。
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そして今の九郎が居る。九郎は鋼人七瀬の首を捻って倒す。しかし化け物がそう簡単にやられるか?案の定鋼人七瀬は復活。それを見て琴子は残された唯一の方法を使うしかあるまいと思い、九郎と鋼人七瀬の前に姿を現す。すると鋼人七瀬は分が悪くなったと思ったのかその場から消える。

九郎は琴子がその場に出て来た上に、その後ろに紗季が居るのに気がつく。琴子は髪を切った紗季の事が最初は分からなかったが、流石に元彼女な九郎にとっては髪を切ろうとすぐに分かるらしい。

どうも九郎は琴子にここに呼び出されたらしい。その様子を見て紗季は本当に琴子が今の彼女なのかと聞くと九郎は「心底嫌そうに」今の彼女だと答えた。嫌そうだけど、彼女だと言うのは認めるのか。彼女なの?妖怪の件でいやいやながら一緒なんじゃないの?

ともかく立ち話も何だし、かと言って鋼人七瀬関係の話をファミレスでする訳にも行かず、琴子と九郎は紗季のマンションに連れて行かれる。紗季が着替えたのを見て、九郎が痩せたなとか思ってるんでしょと拗ねる琴子。

痴話喧嘩はおいておいて、九郎は呼び出されてこの街へ来た。駅についたら鋼人七瀬に脅かされているこの街の妖怪から助けを求められたらしい。以前は見ただけで妖怪達が九郎を怖がったのに、今やおひいさまと一緒にいて助けてくれる相手と言う見方に変わりつつある様だ。それで鋼人七瀬の出現する場所に居た。妖怪から見たら実は九郎の姿は件と人魚が入り混じったそれはそれはおぞましい姿なのだそうだ。

琴子は鋼人七瀬のからくりを話す事で琴子と九郎の世界と紗季の世界とでは住む世界が違うのを知らしめようと、そのからくりと思われる仕組みを語りだした。化け物は人の想像力が少なからず生んだもの。都市伝説にしてもそう。それが鋼人七瀬に関しては現代の仕組みによってあっと言う間に生み出された。核となるまとめサイトによって。あそこに全て情報が集約され、絵も描かれ、それを見た人々が鋼人七瀬の存在を思い込みだす。だから鋼人七瀬のあの姿は先に化け物の姿があってまとめサイトの絵が描かれたのではなくて、その逆でまとめサイトの絵から生み出されたものだと。前回寺田が何故鋼人七瀬は世間を恨んで死んだのに世間が望む様な姿をしているんだと疑問に思った点だ。
参考資料

ではどうやって鋼人七瀬を倒す。
サイトを先にぶっ潰す?潰しただけじゃ噂は収まらないよね。
何しろ「消すと増える」が今の世の中なのだから。

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恋する小惑星・第6話

桜先輩とイノ先輩がヘルメットを被って何かやっている。いや、そも前に何故か野球部が描かれている。何をやっているのかと思ったら、簡易ボーリングだった。パイプを校庭に突き刺して上から岩を落としてめり込ませる。それなりにしっかりした櫓とイノ先輩が怪我しない様にとの机の防御で。

そこに新聞部がやって来て写真を撮った。何をやっているのかと聞いてもイヴ先輩は全然分からん。でも新聞部、単にちょっかい出しに来た訳じゃないんだよね。

ボーリングを続けるものの、桜先輩には流石に疲れが出て来た。そこにやって来たのが冒頭で描かれた野球部。ここで活躍か。イヴ先輩の紹介で野球部が手伝いに来てくれたのだ。男手が沢山居ると全然違う。滅茶苦茶楽になった桜先輩。そしてボーリングは目的の深さ迄達した。
参考資料

桜井ってこう言う事やってたんだな、クラスでは何も喋らないからクールでミステリアスだと思われていたのだ。

ボーリングが終わって桜先輩は新聞部と野球部に感謝。本当に桜先輩は生真面目で素直。

あとはこれを思い切り出すんだと遠藤先生が力一杯押し出すが、崩れたぞ。どーすんだそれは、とこの時は思った。

一方の天文班は太陽系作りに精を出していた。みらの地球がうまい。モンロー先輩の月も凄い。でもこの調子だと終わらないんじゃと思うあおだったものの、モンロー先輩は海王星と天王星は単純だからとインクの中にポチャっと漬けた。

みらとモンロー先輩は惑星の出来映えにあれもこれもと思いを馳せるが、あおは足が地についていない、宇宙飛行士志望なだけにと思った。

外にはもう月が出ていた。モンロー先輩の宇宙への思いはおばあさん譲りらしい。昔は宇宙開発熱が凄かったんだよと。そうなんですよ。私もモンロー先輩のおばあさんと同世代(?)だから、あの当時の宇宙開発熱の凄さは知っている。みんなでアポロの月着陸を見たよね。

空を見ていたら何か良い匂いが。すずがカフェで出すケーキとかの試作品を持って来たのだ。みんなお腹が空いていて批評する間もなく全部食べてしまった。全部の飾り付けが出来たら丁度20時。間に合わないかもと思っていたのに、ぴったり予定時刻に終わった。

文化祭当日、地学部カフェでは色々な展示があってまとまりが悪いなと思ったすずだったが、地学部のみんなは満足。私もよく出来てると思うよ。
参考資料

本格的に始まると続々とお客さんが入って来る。これって特に何も描かれなかったが、新聞部が文化祭準備の記事として地学部のボーリング写真を載せたからじゃないかな。カフェのメニューも銀河系ゼリー良いな。ボーリングティラミスは普通にティラミスに見える。そしてストローで吸うのはやはり無理がある。

展示の解説も、モンロー先輩は淀みなし。でもあおはガチガチ。

太陽系の模型を小さい子が指差してあれは何って聞くけど、あおが正直にハビタブルゾーンとかエッジワース・カイパーベルトとか答えるから、小さい子には全く通じなくて泣きべそ。こう言う時はみらがおバカなお相手をしてやる事で子供は喜ぶ。

ボーリングを手伝ってくれた野球部の何人かもやって来た。桜先輩が出迎えるのだが、何故メイド服からジャージに着替えたし。これって好きな男子を意識したと言うよりは(好きな男子が居たらむしろメイド服だろ)クラスメートにメイド服が恥ずかしいからと言う事かな。

地学部カフェは盛況のうちに終わった。

最後にモンロー先輩と桜先輩から挨拶。私達は今日で部長と副部長を引退します。
参考資料
これからは受験もあるし。でも地学部の部員としてはそのまま。そして部長職は猪瀬さんに譲ります。

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推しが武道館いってくれたら死ぬ・第5話

えりぴよが握手券1枚。どうしちゃったんだろうと思う舞菜。その気持を言葉に表そうとしたらえりぴよが勘違いする。私を釣ろうとしている…釣るって何?検索してみたら「アイドルが接触の際に良い対応をすることでオタクの心を掴むこと」だそうだ。そんなやり取りをしてるうちに今回は1枚だからあっという間に時間切れ。ああ、また二人にすれ違いが。
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えりぴよが足を骨折してしまってバイト出来なくなったからなんだけど、舞菜もえりぴよの松葉杖ついてる姿みたら想像できそうな気がするが。生活に余裕があるなら毎回同じジャージで来てないだろうし、だからカツカツだと骨折したら生活費も難儀するだろうと。

えりぴよの方も気にはしていた。舞菜に1枚しか積めない。骨折しても出来るバイトってあるんじゃないの。それが思い至らないらしくて臓器売るかとか。そんなえりぴよを見かねたのかくまさはえりぴよをメイド喫茶に誘う。支払いも自分がすると言って。

メイド喫茶に行ってみたらえりぴよもみんなかわいいなあと感動していた。ところがテーブルにやって来たのは文。あんたらここで何してるのと責める目で見下ろす。普通のファンなら顔を覚えられていないかもしれないが、えりぴよとくまさじゃねえ。この事をれおと舞菜に言っちゃおうかなーと言うので焦る二人。何とか言わないでおいてあげると赦して貰った。気を取り直して注文したのはメイドちゃんのおまかせパフェなんだが、なんだその鮭は。えりぴよが舞菜推しを分かってるからだろうけど。

翌日のステージ。文がうっかりえりぴよの事を舞菜に口に出してしまう。昨日会った時に…と言いかけて。焦って途中で止めるが、舞菜だって列車の中で舞菜と遭遇する事があったんだから駅で会ったとか言っておけばよいものを。

そんな訳で舞菜の中の疑念は少しづつ大きくなって行く。なぜえりぴよは最近1枚なのか。なぜえりぴよは昨日文と会ったのか。そして文が思わずステージ上からごめんと言うサインをえりぴよに送ったので周囲のファンも文がえりぴよにレスを送っていたぞと囁きあった。

そして帰りの列車を待つ舞菜。Chamのファンが同じホームにやって来たので身を隠す。そうとも知らずに彼らは今日の文のレスと言い、えりぴよが1枚しか最近積んでないのと言い、あれは推し変なんじゃないのかと噂しあった。不人気メンしか好きになれないヲタなのではないかと。これを聞いてしまう舞菜。
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その日、家で舞菜は鏡に向かいながらえりぴよに答える様に呟いていた。積んで欲しいんじゃなくて、来て欲しいんだ、私は待つことしか出来ないと。

人気投票って前回の結果は中間結果だったんだね。じわじわと順位を下げて7位に下がった舞菜。舞菜に積めないえりぴよは焦っていた。母に土下座して(腕立て伏せだけど)お金を貸してと言うが、どうやら娘の性癖を見抜いているらしくて母はきびだんごしかくれなかった。

舞菜は7位だったが、なんとゆめ莉が3位に。焦るゆめ莉。だってゆめ莉は眞妃の背中をずっと追っていたかったのだから。だから今日のステージではゆめ莉を前列にしようと言う事になる。自分は眞妃の後ろでと思っていたゆめ莉だが、一度前で歌ってみなよ世界が違うよと言われて前列へ。

ゆめ莉が前列に立って歌う事で狂喜乱舞するゆめ莉ファン。ゆめ莉を推して来て良かったと、涙をながしながら。えりぴよも前列に来たゆめ莉に、今まで気が付かなかったけどゆめ莉ってダンス上手いんだなと、えりぴよですら感心する。

ステージ後の握手の時にはその彼がまた泣きながら握手をする。でもゆめ莉が見たところファンの列の長さはいつもと同じだった。一体だれがそんなに投票したのか。一方でまたも1枚だけのえりぴよ。うまく言い出せない舞菜は思わず「何で積んでもらえないんですか」と言ってしまった。これを聞いたえりぴよ、愈々臓器を売らねばと、臓器の話になってしまった。

でもえりぴよから例のきびだんごが舞菜にプレゼントされた。スタッフはあのえりぴよからなので気をつけてと。一応盗聴器は入っていなかったけどと。スタッフ、もっとえりぴよさんをちゃんと見てあげて。彼女はそう言う事はしないタイプだよ。そして舞菜は本当に喜ぶ。あのえりぴよさんからのプレゼントだーと。
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前列で歌って、自分の事であんなに泣くほど喜んでくれるファンが居た事に感動したゆめ莉。眞妃との帰り道で自分は後列に居たい後列ならずっと眞妃の事を見ていられると言うと、眞妃が思わずバッグを取り落とす。だがそのバッグの中にゆめ莉のCDが大量に。そうだったのか、ゆめ莉に投票して押し上げたのは眞妃だったのか。眞妃はこう言うのは他の子もやってる、文は自分の買ってるからとも言うが、でも眞妃の気持ちは嬉しかった。自分を前列に出してくれた眞妃に。

なんですか、まきゆめの話はちょっと添え物にしてるだけじゃないんですね。

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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。・第5話

砂漠のオアシスに行ったら前回5位の剣士プレヤーが居て挑発的な態度を示す。サリーがこれに反応。確かにこの後もそうなのだが今回のイベントはプレヤー同士でのコインの奪い合いが認められているのでプレヤー同士の戦いはありえる。

サリーが戦う気だったのでメイプルは防御は任せてと同調した。すると相手は2対1では分が悪いなと逃走を開始。しかしサリーも超加速(先日獲得したスキル)で追いかける。そっちから仕掛けて来たのに逃げるのかと。置いてきぼりのメイプルは二人を追いかけた。でも移動速度は遅いんじゃ。やはりカバームーブで来たのか。そして懸命に追いかけたせいで到着時には二人の間に転落する様にして来る。さらにはその勢いのせいか、周りの砂が落ち始めてアリジゴクの様に三人を飲み込んでしまった。

三人が落ちたのはまたも地下ダンジョン。おまけに「束縛の鎖」と言うのを三人に着いてしまった。三人のうち誰かが死亡すると他の二人も死亡。解除不能。鎖を取るにはダンジョンを攻略しないとならないみたいだ。
参考資料

と言う事で一旦休戦。改めて名乗りあったら剣士プレヤーはカスミと言う。三人で地下ダンジョンを歩き始めたら、何かの気配が。巨大なカタツムリみたいなヤツで、しかもHPが出ない事から破壊不能オブジェクトらしい。そんなのに狙われたらたまらないのでサリーとカスミは超加速で走り出す。鎖に繋がれたメイプルを引きずって。

でも到達した先では周囲から巨大カタツムリが集まって来た。このままでは万事休する。ふと見ると上の方に横穴があった。但しサリーの跳躍では届きそうもない。それでもカスミが飛べと言うのでサリーはジャンプ。少し届かないところで今度はカスミが「こげつ(?)」。合せ技で外に出られた。

その先に行くとダンジョンの奥に到達したらしく、束縛の鎖は消滅。そして宝箱を開けてみたら盾と槍が出て来た。さらにはここでコインが2個。さっきダンジョン内でメイプルが転んだ時に見つけたコインはメイプルが貰ったのでこの2個はサリーとカスミに。また、槍はメイプルもサリーも使わないのでカスミに進呈した。欲のないメイプルちゃん。

ダンジョンを攻略して外に出て、メイプルとサリー、カスミでまたそれぞれイベントをこなす事になる。この機会だからとフレンド登録して。メイプルは誰にでも友好的。
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目標のコイン10個までは未だ未だ。その後メイプルとサリーは順調にコインを増やして行く。サリーが海に潜ってコインを探している間、浜辺で待っていたメイプルは謎解きが好きそうなカナデと言う子(男の子らしい)。カナデからコインのありそうな場所のヒントを貰ってメイプルとサリーは示唆された場所へ。そして何となく言われたとおりの事をしてみた。サリーが中央の部分に水を、メイプルがヒドラを液体状にして周りを満たして。そうしたら呼吸が出来る水中へ移動。巨大なイカが攻撃して来たので悪食で腕を消してもイカの腕は復活。本体を潰さないとダメみたい。と言う事でメイプルがが周囲の海水にヒドラの毒をばら撒いて皆殺しに。酷いw

こうしてメイプル達はまたコインを確保するのだが、運営側がそれをもう見ないふりしてる。ある意味我々が作るラスボスよりもラスボスじゃねーかと。

コインは大分集まったもののイベント期間をあと1日程度になって未だ1個づつ足りない。今から捜索していたんじゃ間に合わないと、ルールで認められているからと言ってサリーは他のプレヤーからのコイン集めに出かけた。メイプルは洞窟の中で既に獲得したコインを守る役割。ついでに先日孵化したカメとキツネのお守り。

外に出たサリーは人が変わった様にプレヤー狩りを始めた。コインを持っているプレヤーになかなか遭遇しないと言って虐殺ゲームを開始。これどうなんだ。
参考資料

そうやって確保した2個のコイン。もうあとはイベント終了を待つだけで、防御に徹しようとメイプルが洞窟の入口を毒で満たした。

その後どうやら確保したコインを使ってメイプルがサイコキネシスのスキルを得る。何がしたかったのかと言うと、例のカメが大きくなれる様になったので、カメを巨大化させてそれに乗るのだそうだ。巨大カメに乗って移動してモンスターの集まっている場所に毒雨を降らせて面制圧。

とうとう掲示板では「浮遊要塞」の名前がつけられてしまった。

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異世界かるてっと2・第4話

「学力テストを行います」
「この学校イベント多すぎだろ」
いや、テストはイベントとは違う気が。

アインズがロズワールに聞く。そのテストには落第はあるのか。落第した場合はどうなるのか。

ロズワールが答える前にナザリックの面々が反応した。アインズ様が我々が落第するのを心配している。大丈夫です、落第なんかしませんと。いや、アインズが心配しているのは自分の事だった。何しろ自分は小卒。え?そうだったの?Wikipedia見てみたら小説版では小卒と書かれていた。そうだったのかー。どうするんだと困惑するアインズだが、ロズワールがテストは授業でやった範囲内で出すと言っていたので、学歴が小卒だろうと頭が悪い訳ではない(どちらかと言うと頭は働く)アインズは心配しなくてもいいんじゃないか。
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それよりも反応したのはアクアだった。アクアがアインズに喧嘩を売るのだ。今私の方を見て言ったよねと。アインズにそのつもりはなかったが、この中で誰か落第するとしたらその筆頭はアクアだと誰もが思うよねえ。

だからカズマから、なぜあんな馬鹿な事を言いだした、アインズに敵うわけがないだろうと責められる。そこにターニャが助け舟(?)を出す。大丈夫だ、帝国のメンバで行う勉強会に参加させてやろうと。速攻でお断りするアクア。アクアも帝国の、いやターニャが主催する勉強会がどんなに過酷な物か分かっているらしい。
参考資料

アクアのみならずテストに向けてみんなが勉強。スバルとエミリアとレムが一緒に勉強するが、なぜかみんなにはこうやって一緒に勉強したなあと言う記憶が刻まれていた。

そしてテスト開始。アインズは全然分からんと言う。こうなっては仕方ない。時間停止の高位魔法を使ってカンニングするかと時間停止をした。さて、と思ったアインズだったのに、アクアが止まっていない。駄女神とは言われるが、神性は本物で高位魔法が効かないのだ。アクアは周りの状態がおかしいのに気づく。カズマの鼻に鉛筆を指して遊んでみる。そしてこれ幸いとカンニングを始めた。

ところがそれをターニャが見咎めた。ターニャも効かないのかよ!存在Xと直接話をするだけの事はあるのか。さらにはスバルも。スバルはなんでだ。死に戻りの呪いが時間に関しては魔法が効かない事になるのか。

こんなに時間停止が効かないのではまずいとアインズは密かに魔法を解除。するとたちまちアクアの悪行が明るみに出てしまった。ロズワール、アクアにちょっと外に立っていて貰おうかと。

残り時間が少なくなった頃にアインズは何とか分かる範囲でマークシートを埋めた。そしてマークシートを見返してなにかに気がつく。このテストは確かパンドラズ・アクターが作ったと言っていたな。あいつの性格ならもしかしてと気がつくアインズ。

テストの結果はアインズが満点。みよ、アインズ様を!と称えるナザリックの面々。
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それを聞いて結果オーライなだけなんだよーと嘆くアインズ。

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群れなせ!シートン学園・第5話

シートン学園で体育祭が開催される。野生を爆発させろ!ってそりゃ野生だよね、男子生徒は。

ランカがノリノリで料理部で優勝を目指すぞと言うが、ジンは乗り気じゃないし瞳もそう言うのはちょっと。ユカリも同じく。と言う事で一人取り残されてしまったランカだったが、よりにもよってミユビは面白そうだからやりたいと言う。いや、おまえは走る事も出来ないだろうに。でもランカはそれを置いておいて喜ぶ。

早速二人三脚の練習を始めるが最初の一歩でもうダメ。ミユビが倒れた先でハダカデバネズミの一匹が潰されてしまった。ハダカデバネズミ達は生徒会の仕事なのかグラウンドの準備をしていたのだ。お詫びにライン引きを手伝うとミユビがラインを引こうとするが、随分時間が経っても2cmしか引けてない。結局ハダカデバネズミ達がやるんだけど。

その後も安定のミユビ死亡。但しちょっとづつは進歩があったのだと思う。ミユビともども頑張るランカを見て瞳が自分たちも参加しましょうとジンを説得する。

そして体育祭当日。絶対優勝するぞーと息巻く他の群れ達。それはあのシマウマのクロエもそうだった。結局ロバの群れに入ったのだ。ところがロバの群れは三匹しか居ないので参加が出来ない。ショックのクロエさん。
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料理部の方は5人以上居た。一応クルミも入れたら6人。ところがミユビの様子がおかしい。動きが早いし口調も滑らか。まるで別人…別獣。おかしいと思ったら倒れてしまって救護所へ。熱を計ったら37.6℃。熱が出て心拍数が早くなっていたので動きも早くなっていたのだ。でもその状態で参加は出来ない。出たがるミユビをベッドに残して料理部はミユビの為に優勝して来ると体育祭に向かった。

開会の式辞はアノマロカリス校長が例によって水槽が壊れてミホが行う。ミホはみんながジャージ姿で薄着だからと喜んだ。水着での参加にしたら良かったのでは。

最初の徒競走、ランカが参加するものの、チーターとかサラブレッドとかにはいくら何でも敵わないのではと思ったが、もっと違う結果が待っていた。チンパンジーの猿原パンがバナナの皮をばら撒いてみんなを転倒させてトップでゴール。いや、それってそもそも失格なんじゃ。

人間の次に賢い…ずる賢いパンはその後も次々とズルを重ねる。どうしてこれが通るのか。ともかくチンパンジーチームがこうして得点を重ねて150点で首位。一方料理部はゼロ。これじゃもう優勝できないと嘆くランカ。いや、きっと最後に今までの得点を意味なくする競技が出て来る筈と思ったら出て来た。

最後のアスレチックレースに優勝したら300ポイント。
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最初の雪山レースは参加出来なくてすねていたクロエに声をかけて、かのナポレオンは馬ではなくてロバでアルプス越えをしたのだとおだてて走らせる。次の腕相撲。例によって屈強なゴリラが出て来ても、コアラのユカリの前では無力。砂漠での競争は乾燥した場所を走り続けられるのは人間だけとジンが頑張った。日干しになりながら。こうして優勝目指して料理部は順調にタスキをつなぐ。次の水泳では瞳が得意種目。水着に丁寧に着替えて準備をしていたらチンパンジーの魔手が伸びる。昔ならクロロホルムだったろう薬品で瞳は眠らされた。救護所に運び込まれた瞳は薬で寝てるだけと言う診断。ユカリもこれを嗅いでしまって寝てしまう。ジンは砂漠のレースで使い物にならないし、ランカは競泳の後のマラソンに出る予定。

そこに自分が出ると言って来たミユビ。フラフラなのだが、でもこれが普段のミユビの状態なので復活した事になるw

ミユビが競泳の選手としてレースが始まる。ナマケモノは泳ぐのはまあ何とかなるので、ゆっくりながらも前進。何度も沈みながら泳ぐ姿に料理部のみならず助けてもらったハダカデバネズミとか一緒に参加したロバとか他の生徒達が盛んにミユビを応援した。またぞろボートに乗ってミユビを沈めると言う反則をしたパンだが、沈んだミユビを全校生徒のみならず狼の応援団も応援した。
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最後にミユビがランカにタッチして泳ぎ切る。ミユビの健闘を受けてランカがパンを猛追。追いつかれたパンはスタンガンでランカを黙らせようとしたが、牙の鋭いほうが勝つ。ランカはスタンガンを噛み砕いて一着でゴールイン。
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ミユビに優勝をプレゼントと言いながらミユビが参加出来たのでプレゼントはもういいんじゃないと思ったけど、ミユビの頑張りが光った体育祭だった。

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ID:INVADED イド:インヴェイデッド・第6話

この人が犯人ですと井波に銃を向けた本堂町。それに応じて松岡も井波を銃で牽制。しかし松岡が凄い所に目をつけた。キッチンの(リビングからキッチンが見える構造じゃないと無理だった)包丁立てが空っぽ。つまり誰か=数田が包丁を持ってどこかに潜んでいる。

危ないと叫んで松岡が本堂町を庇い、松岡が背中に包丁を刺された。本堂町と松岡は数田からの死角に入って井波を見張った。ここで本堂町が危ない事を言いだした。井波を指してこいつ悪いやつだから撃っちゃいましょう。数田に明らかに焦りの色が見えた。そしてとうとう飛び出して来る。ここまでは本堂町による煽りでの炙り出しだとは思った。

数田がやけに敏捷で本堂町の銃撃で弾が当たらない。と言うか、一発など数田の穴を貫通してしまった。そして本堂町に襲いかかった時に本堂町が先に投げられていた包丁を掴んで数田をブスリ。この場ではてっきり致命傷にはならない場所を狙ったと思ったのだが、後の話を見ると違う。そして数田の殺意は例によって本堂町へのキスに。それを見た井波に心に動揺が走り、それは本堂町への殺意となる。これがその場に置いてあったミヅハノメによって井波の殺意を収集される結果となる。めでたく井波の殺意が確保出来ましたと言う本堂町。ここまで計算していたの?
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墓掘りの事件はこうして教唆犯と実行犯が明らかになった事で取り敢えずの幕引きへ向かう。それにしてもジョン・ウォーカーによって連続殺人鬼にされた犯人による警察の殉職者は多い。その葬儀の時に蔵の捜査員でジョン・ウォーカーとは何者なのかと言う話になった。

今まで集めた連続殺人犯のイドでみたジョン・ウォーカーはどれもこれも同じふざけたコスプレ野郎な格好をしていた。と言う事はジョン・ウォーカーはあの格好で全部の連続殺人犯と会っていたのか?そして少し会って話しただけであれだけの連続殺人犯を動かせたのか。まあつい先日最終回を迎えたバビロンでは曲世愛ってキャラが居たけど、同じ様な能力の人間が居るとはちょっと思えない。

ではこれだけの連続殺人犯をどうやって操ったのか。ひょっとして我々が使っているイド以外にも同じ様な装置があるのではないか。あるいは蔵の中の誰かがやっているのではないか。顔を見られるのがまずいからあんなコスプレをしているのではないか。証拠も無しに不信感を煽るのはやめろと言われる若鹿。

あるいは蔵にあるのとは別にイドと同じ装置があるのか。少なくとも蔵にあるイドによる犯行説は時間的な辻褄が合わない。なぜなら蔵のイドが稼働する前からこのジョン・ウォーカーによる連続殺人犯を生み出す事件は発生しているのだから。しかしイドに関する情報は完全に情報管制されていて分からない。しかも開発者が行方不明とか。

その葬儀会場にやって来た松岡。会う人間ことごとくにお見舞いを言われた様で、百貫と早瀬浦からも言われそうになってもうそう言うのはいいですと。それよりも頭に穴を開けられた富久田がイドに入っても役に立たないと言うのに対して、だったら同じ様に殺人を犯した名探偵に相応しい人物を推薦したいと言う。えええ、本堂町ちゃんですか。

酒井戸はどうやら井波のイドの中に居た。なんだその古い電車、まるで115系は、と思ったらこれは井波と数田が高校生の頃に通学で使っていたものらしい。
参考資料
二人が何歳か分からないがまああり得る設定ではなかろうか。酒井戸は例によってカエルちゃんを発見して謎を追いかける事にする。血の足跡は電車の中をずっと進んでいた。それを追いながら移動する酒井戸。蔵ではその風景で通過する踏切にこれまでの犠牲者が立っていたのを確認した。捜査の結果、井波が高校生の時に母親が井波の乗っていた電車に飛び込み自殺をしていた。

酒井戸がひたすら血の足跡を辿るとある場所でふっつりと途切れている。そこに少女が居た。おそらく高校時代の井波。地の着いた布を持っていたが、返り血を浴びていないからカエルちゃんを殺したのは井波ではない。逆にそこで足跡が途切れている事で井波に導かれたのだ。そして反対のボックス席には数田。あっち見ないであいつとは関係ないと言う井波だが、やはり高校時代から数田を意識していたのか。

カエルちゃんから歩き始めた筈だったのがそこに戻って来た酒井戸。この電車は円環の形だった。井波は母親を轢き殺した電車に永遠に乗り続ける。

本堂町は百貫に呼び出されていた。松岡の推薦を受けて本堂町をイドの名探偵にしたいと。本堂町はイドでの本格的な推理が出来ると重責を担うのだと喜んでいた。だが、松岡が推薦した理由は違う。イドに入れるのは単に殺人を犯した人間ではない。

そして本堂町に言うのだ。今までのお前の行動、そして数田を刺した時の行動。おまえは殺人を喜んでいた。その素質がイドの中に入れるものだ。そして自分は自分と仲間を守る為に本堂町を推薦したのだと。
参考資料
おー、まさか本堂町がこう言う方向でイドの名探偵になるとは。

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虚構推理・第4話

詳しい話は署で聞きましょう、かと思ったら琴子は紗季のマンションに連れて行かれて事情を聞かれる事になった。

九郎とお付き合いしていると言うが、紗季はそれを信じない。と言うのは琴子は九郎のタイプじゃないと言うのだ。でもタイプの女性に逃げられたからその反動でタイプが変わったとか弁解する琴子。

信じない紗季に、それなら先輩と私の仲睦まじい写真を見るが良いとスマホの写真を見せるのだが、どれもこれも九郎が死んだような顔をしているw
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とは言っても紗季は九郎から逃げたのだ。紗季は弁解する。九郎が人間ではなかったとは思いも寄らない事だったからと。人間では無いと言ったところで謝る紗季だが、琴子は確かに九郎は人間ではなかろう。そして自分もまたそこから外れてしまった。今は妖の知恵の女神、巫女なのだと。

巫女が破瓜してちゃダメなんじゃってそこを突っ込むかw

鋼人七瀬は普通の妖とは違う。今は未だ事件性のある事は起きていないが(いや、あれを見て転落した車あったじゃないか)、そのうちに直接人間に手を下すかもしれない。だからこの地の妖は何百キロも離れた自分の所へなんとかして欲しいと頼みに来た。

え?何百キロ?そりゃまた真倉坂市って遠いな。東京・名古屋ですら350km程度なのに。東京・大阪程度か。

わざわざ真倉坂市へ出向いたが、何故九郎は一緒じゃないのか。凶悪な妖怪なら九郎が居た方が良いだろう。琴子は日帰りのつもりだったからとか法定伝染病に罹患したからとか(おい、今のこの状況でそれはやばいネタではないか)ごまかすが、どうしても誤魔化すなと言われて九郎が先週から音信不通なのを明かす。最後に来たメールが「事情ができた。探すな」だった。

取り敢えず琴子は紗季の所を辞去する。それにつけても最後に何か一言言わないと収まらないタイプだな、琴子。

警察で事件性をとやかく言われる事もあって紗季は鋼人七瀬について調べる。七瀬かりんはある時芸能プロの社長にスカウトされた。その胸!そのセクハラに動じない七瀬にその度胸!と。最初はぱっとしなかった七瀬ではあったが、深夜ドラマのレビュラーの仕事が入ってから徐々に売れだす。って、それドラマじゃなくてアニメじゃないか、まるで。

売れ始めたとは言っても未だ未だ知名度は低い。その一方で順調な様子に嫉妬され恨まれる面もあった。それが大きく現れるのは父親が死んだ時。父親は七瀬かりんとは似ておらず、七瀬が稼ぎだしたら働かずに酒を飲む様な男だった。そしてある時階段で転落死。その直前に七瀬かりんに対する不満を語っていた事を週刊誌が嗅ぎ出してスキャンダルネタにする。芸能プロの図らいで七瀬はほとぼりが冷める迄姿を隠す事にする。あの七瀬なのでサバサバしたメッセージを残して。

紗季は寺田に鋼人七瀬の件を相談する。しかし寺田は妖怪の類は信じてはいない。それに鋼人七瀬のイメージには違和感を感じていた。噂で聞くアイドル衣装で鉄骨を持った鋼人七瀬の姿は誰かに死に追いやられた七瀬が化けて出るとした時の衣装にはそぐわない。そんな世間が興味本位で求める様な姿で出て来るのはおかしい。確かにそうだ。

一方で七瀬かりんに関する捜査資料は渡してくれた。逆に目を通してくれたら助かると。そこには警察でないと分からない情報が入っている。七瀬かりんが死んだ時の状況が。七瀬が発見されたのは1月30日(土)。七瀬が宿泊していたホテルから近いマンション工事現場。その向かいに住んでいる人間が前日の大雨の時に大きな音を聞いたのだ。そして翌日見に行ってみたら沢山の鉄骨の下敷きになった人間が居るのを発見する。

いや、今どきマンション工事現場があんな簡単に入れて外から見えるってのはおかしいでしょ。この話が始まった時に鉄骨の下敷きになったと聞いたので、工事中に誤って落ちたのの下敷きになったのかと思ったが、工事現場の中でしかも大量の鉄骨とは。

しかも顔が潰れたせいで死体の顔から七瀬かりんだと鑑定する事ができなかった。だから間接的に鑑定された。ホテルに泊まっていた時の荷物についていた指紋、それが死体の指紋と一致したので。ここは偽装工作ができそうな部分だな。

そんな捜査情報は琴子には知るところではない。琴子は一生懸命ネットでの情報を集めていた。鋼人七瀬に関するサイトも。そして行き詰まっていた。だから紗季の所に使者を送る。

それが窓からトントンと叩くものなので、紗季は驚き、カーテンを開けて妖怪が居るのをみてベッドを超えて転倒する。
参考資料
「いや、そうはならんやろ」w

やって来たのはコダマの源一郎。琴子からの頼みごとを伝えに来たのだ。助力が欲しいと。もし受け入れてくれなければ明日以降も一族の源次郎・源三郎…が毎夜毎夜頼みに来ると言うのだ。ひでー嫌がらせ。にしても琴子も七瀬の死んだ時の状況を知りたがっていた。

琴子はファミレスで紗季がやって来るのを待っていた。海鮮あんかけ焼きそばを食べながら。するとそこに少年の妖怪が鋼人七瀬が出現したと告げに来る。近くなので行く事にするが、紗季にはここで待ってると言ってあったので代わりに少年の妖怪を残して紗季に行き先を告げる事にした。紗季は子供好きだから甘えると良いと、顔をもっと血だらけにした上で乳や尻を触っても大丈夫だと言う。ますます酷いw
参考資料

現場に行ったら誰かが襲われていた。駆けつける琴子だったが、鋼人七瀬と戦っていたのは九郎だった。九郎は鋼人七瀬の事をどこで嗅ぎつけたか。だって琴子が真倉坂市に来ようとする前から消息不明だったんでしょ。

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恋する小惑星・第5話

みらとあおとイノ先輩とすずが海に来ていた。場所は、少なくともイノ先輩が地層がーと写真を撮っていた場所は伊豆半島南端の田牛サンドスキー場。夏色キセキでも登場した場所で、公共交通機関でえは辿り着けません。

すずやあおの水着姿を見てイノ先輩は自分もそう言う大人っぽいのを着たら良かったと言うので、すずがパレオを貸すのだが、大きいからパレオじゃなくてガウンみたいになってる。
参考資料

みらとあおがすっかり仲良くなっているのを見て、すずは今迄自分以上にみらと仲良くなった子は居なかったのになあと感じた。これが嫉妬か。

と言う事で、みらに対してすずはあおとどっちが愛を表現出来るか三本勝負を挑んだ。あお、律儀にこれを受ける。最初は海の家の食べ物勝負。どちらがよりみらの好きな物を選べるかと言うものだったが、ラーメンとかき氷を二人が選んだから、どちらも美味しくいただきました。

次は海に浮かぶみらにどちらが先にタッチ出来るかだったが、イノ先輩がここは離岸流があるので気をつけてと言ってるうちにみらが沖合へ。二人は慌ててみらを追ったが、みらは二人がなかなか来ないので泳いでいただけだった。それにしても離岸流があるところで、いくら助ける為と言っても闇雲に泳ぐのはいかがなものか。

三つ目はイノ先輩が選んだバナナボート。これもみらが手を離してしまったのを二人が助けようとした事で、引き分けになり、結局は二人ともみらが好きなんだよ。

伊豆半島からは東急からの譲渡車両の8000系で帰宅。スーパービュー踊り子号に乗れるのは今のうちだけなんですけど。

桜先輩からミネラルショーに行くから来られる人は来てとLINEが入ったのでみらは二つ返事で行く行くと返したものの、生憎他の部員全員は用事があって来られない。これって桜先輩と二人きりって事?あの真面目な桜先輩と二人だけとはと、緊張のみらは遅刻せずに池袋サンシャインシティへ。堅物の桜先輩と二人なので遅れずに来ましたと言ったらゴリゴリされるみら。

中に入るとミネラルショーだけあって様々な鉱物・岩石がある。こう言うイベントがあるんだ。検索してみたら、池袋でやるのは12月みたいなんだけど。と言う訳で前回のミネラルショーは終わったばかり。今年のミネラルショー池袋は12月まで待たないといけない。面白そうなので行ってみたい。

色々買い物が出来る。隕石もある。隕石だーとみらは買おうとしたが20万円でした。

ひととおり回って最後にケーキ屋さんへ。ここはどこだ。そしてケーキを見ると地層に見えるw

別れ際にみらは桜先輩におみやげをくれた。それを渡してさっと帰ってしまったので桜先輩は今日は来てくれてありがとうと言いそびれた。そうなんだよね、みらが来なかったら誰も来ないで一人で回ることになっていたのだから。家に帰っておみやげの中身を見てみたらトパーズで、進むべき方向性に気づかせてくれる石だそうだ。今日も桜先輩は将来なりたい物で悩んでいたからなあ。

お礼のメッセージをみらに送ろうとしたが、なかなか自分らしい言葉が浮かばなくて、結局はツンデレな内容。しかも最後のスタンプはフンガーで、かえって桜先輩らしい。

部室の窓の外に怪しい人物がぶら下がっていた。上からロープで吊り下げていたのはあおと同じクラスの宇佐美綾乃。吊り下げられていたのは伊部小百合先輩だと言う。但しイベ先輩と呼ぶと怒ってイヴ先輩と呼べと言う。

二人は新聞部で、学校新聞が売れないのは隣に置かれた地学部会報の出来が良いからで、だから地学部の弱味を握って発行を差し止め様としたのだ、と、自らの口で僅か5分以内に全部白状してしまった。みらよりもアホな子が来たと思う桜先輩。

しかもそれをモンロー先輩に録音されてたから、逆に弱味を握られてしまう。
参考資料

代償として文化祭の展示を一緒に考えてほしいと言うモンロー先輩。イヴ先輩は目を引く展示と言うからにはでっかい物だなと言う。地学部に相応しいでかい展示物。みらはあの地質標本館で見た地層の剥ぎ取り標本みたいなのが出来ないかと言う。

それは難しいが、校庭をボーリング調査はどうだろうかとモンロー先輩。それを聞いたイヴ先輩がどかーんと校庭を発破すると言い出したので綾乃が連れ帰った。

予想は出来たが、ボーリングは費用がかかる。過去にボーリングをした場合はコアを学校に保存する事もあると言うので遠藤先生に聞きに行ったが残ってなかった。データだけ。
遠藤先生は新屋先生に寒天を貰って色をつけてボーリングの地層の様にしてみせる。これを見てモンロー先輩はこれをカフェで出したらどうだろうかと。ここからみんなで盛り上がって行くのだが、桜先輩だけが沈んだ顔をしていた。そんな色々やるのは無理だ。

桜先輩は生真面目だからゼロかイチかの発想なんだよね。そこを遠藤先生がやった所までで良いじゃないかと。少なくとも自分は桜井がどんな事をやってどこまで調べたのかを知りたいと言うと、イノ先輩ともどもみんなも知りたいと同調。
参考資料

と言う事で地学部の準備は開始となった。

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