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恋する小惑星・第3話

みらとあおがどこかの家で何かしていた。あとからやって来た萌の言葉で二人が追試勉強してると言うのが判明。え?この二人が揃いも揃って追試組なの?と思ったらあおの方は前日の晩に空を見上げていた影響が残ってテストの名前欄に「真中アンタレス」と書いて零点を食らったのだ。
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みらが使っている何か(よく分からなかった)を見たあおが、それって母が描いたやつだという。あおの母はサイエンスイラストレーター。何と言う家系。

ところが実はみらはみらで絵を描くのだ。萌は知っている、ここにみらが描いた自作恋愛マンガがある事を。そしてそこに登場する子があおに似ているという事も。こんな事言われるとまたもあおは照れる。

公式を覚えられないよーと言うみらに、公式なんて歌にして覚えたら良いのよと言う萌が歌ってみせて、それにみらが合わせるが、そっちの方が覚えるのが大変だと思う。そもそもテスト中に歌えないだろうに。

奇妙な歌が聞こえたのでみらの姉がやって来た。とてもみらと姉妹とは思えない雰囲気が全く違うみさ。そう言えば生徒会長だったっけ。前回地学部の会報の宣伝してくれていた。みんな、え?って思っていた。

そのみさに萌が憧れていて、おねえさま扱い。今日この為に用意して来たと言うシュークリームを取りに階下へ。あとでみんなで食べるんだけど、そんな美味しそうなシュークリームをペットボトルのお茶で食べるですか?いや、やめて、ちゃんと葉っぱから淹れた紅茶で食べて、お願い。
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金欠戦隊お金ナインジャー。みらが謎ポーズを取る。完全にみらはちょっと変な子ポジションだ。

と言う事で、萌の実家のパン屋「スズヤベーカリー」でアルバイトをする事になった。このパン屋さん、店員には可愛いメイド服を着せている。まずは開店準備と言う事でパンを並べるのだが、六角形のパンを重ねて柱状節理とかw

そこに萌の妹の芽が帰って来た。凄い背が高い。ショートカットなのもあって芽が着るのはメイド服じゃなくて執事系の服。この芽が姉がどうなのかとあとであおに聞くのだが、今日すごく久しぶりにあったあおに聞くか。普通はみらにじゃないのか。みらだとちゃんとした答えが来なさそうだからあおに聞いたのか?w

ともかくスズヤベーカリーは大繁盛。アルバイト代に色をつけてくれたが、それは萌が隠し撮りした写真だと言う。

 

今日はみらとあおが一緒にお買い物に出かけようとしたのだが、星咲駅と言う名前の本川越駅に行くとイノ先輩とすずちゃんが仲良く歩いていた。いつの間にこの二人が。興味を持ったみらがあおを引っ張って二人の後をつける事にする。でも行く先々で「先輩が何か撮影してるなう」「先輩が地図広げてるなう」「二人で路地に入ったなう」とかツイートしてるから萌にモロバレ。

何をしてたのかと言うと、イノ先輩は飛び地を見たいからと萌に付き添って貰ったのだそうだ。イノ先輩、デリポ女子かよ!

実はイノ先輩は地図が好きなのだ。地図で不思議なところが好きなのだ。地質図が気に入って、美化された美景に地質図を紹介して貰って、それがきっかけで地学部に入った。だから地質班だけど、そっちを知り始めたのは部活を始めてから。
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地図が好きになったきっかけは友達が描いてくれた宝の地図。それを見ながら探検するのが楽しかった。宝物は他愛のないカマキリの卵とか誰かが捨てたエッチな本とか…は?

楽しそうと言うみらはイノに宝の地図を描いて貰う事にする。その場ではちょっとと言う事で、家に帰ってから考えるイノだったが、何をどうしたものか悩む。そこに美景から電話。あの写真を送ってくれたお礼の電話だったのだが、この機会に美景に今描いている地図の事を相談する。美景のアドバイスはイノが楽しいと思うものを描いてあげればよい、楽しいのおすそ分けだよと言ってくれた。

こうして描いてくれた学校の宝の地図。イノが地質を好きになった地質図や、その裏に貼られていたあの飛び地を見つけた時のみんなで撮った写真を発見して喜ぶみら。特に萌に至ってはイノ先輩かわいいと倒れてしまった。みんな存分に楽しんだみたい。

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