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ぼくたちは勉強ができない!・第7話

成幸が理珠に志望校のオープンキャンパスの案内を見せようとしたまさにその時に紗和子も同じパンフレットを持ってやって来た。かち合った二人だが、理珠は全く気にせずに三人で行けますねと喜ぶ。

ところが紗和子は理珠の幸せが第一なので自分が行けなくとも理珠が成幸と二人で行ける様にしようと当日待ち合わせ場所の理珠の背後で急にお腹が痛くなったので行けないと理珠にLINEする。恐ろしい事に成幸までもが同じ考えを同じ場所でしていて理珠がそれを見て二人共来られなくなってしまいましたと言うものだから、背後から成幸と紗和子がなんだってーと飛び出す事に。
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こうして理珠にとっては目出度く三人でオープンキャンパスに行ける事になったのだが、紗和子も成幸もなんとかして理珠を相手と二人きりにさせたがっていた。紗和子は分かるが、成幸が何故と思ったら、例の紗和子の呟きか。そりゃ応援したくなっちゃうよねえ。

と言う事で、成幸はトイレに行くふりをして二人きりにさせようとしたら紗和子が先手を打ってトイレに走る。負けるものかと成幸もトイレへ。理珠はそれを見てやっぱりお腹の具合が悪いのかと思った。結局成幸がじゃんけんで勝って紗和子が理珠と講義を受ける事になった。

数学科の講義だったが、理珠がウトウトしてしまう。肩にもたれかかって来て思わず紗和子がハナヂブーだが、講義中に寝ているのを見て教官が高校ではそれでよくても大学ではいかんぞと。みんな、ちゃんと大学の講義聞いてる?ところがこれで教官が理珠を指名して数式を解かせてみた様だ。理珠はご存知の通りに数学の才能があるので教官が惚れ込んでしまった。そして別の学科、心理学科へ行くと聞いて、それだけ出来て数学科に来ないなんてと言われてしまう。

変わって心理学科の講義。理珠が楽しそうに講義を聞いていた。確かに大学入学した時はそうでもなくても、講義に興味を持って楽しく聞けるのならそれはそれでその学科に合っていたと言う事。今回は成幸が一緒に聞いていたが、紗和子は例の鼻血を理由に離れたらしい。

記憶に残る事象としては印象深い物がそれで、ファーストキスとかが該当する。いや、そんな講義するかwおかげで成幸と理珠はあの時の「事故」を思い出してしまったではないか。

鼻血を理由に居なくなった紗和子がどうしてるのかと思ったら成幸にLINEが入る。もっと手をつないだらどうかしらと。と言う事は近くで見ていると言う事で、成幸は紗和子を発見して追いかける。またも一人置いていかれてしまった理珠。

たまたま近くでバーベキューをやっていた大学生が、オープンキャンパスで来た子だろと言ってバーベキューに誘う。成幸と紗和子が戻って来たら理珠が酔っ払っていた。えー、アニメで酒を飲ませるのありなのかと思ったら、アルコールの揮発成分だけで酔ってしまったらしい。

成幸と紗和子で理珠を介抱するが、酔っ払った理珠が二人に不満をぶつける。折角今日は三人でオープンキャンパスだと思っていたのに二人どちらか、或いは二人共いつも居なくなると。理珠は三人での参加を楽しみにしていたんだよ。
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アイキャッチ、成幸が文乃の吹き出しでそう言えば昨日の私服似合っていたなと言う絵なのだが、あれってやっぱり文乃が話を聞いてそう言う時はちゃんと服を褒めてやるものだよと言ったんだろうなあ。ここでしか今回登場しない文乃さん。


オープンキャンパスに行って俄然やる気の出た理珠。ふと見るとメイド喫茶High Stageがチラシ配りをしていた。ボドゲイベントをやるのだそうだ。しかし今日はメイドさんが足りない。誰か手伝ってくれる人はいないかなー(チラッチラッ

オープンキャンパスで受験勉強に燃える理珠が手伝うなんて事は…と思ったら、載っているゲームがレア物ばかり。理珠が心理学科に行きたい理由はゲームで勝ちたい、その為に相手の心理を知りたいと言う(これってちょっと弱い理由なんだけど)理由で、だからゲームには目がないのだ。手伝ってくれたらどれか一つをプレゼントすると聞いてはメイドになるしかない。

こうして理珠は「誰もが待ち望んだメガネ巨乳メイド」として登場。胸の部分が大きく開いているから成幸が目のやり場に困る。

そんな訳なのでボドゲイベントでは理珠が人気。このイベント、勝ったら料理一品無料が付く。店長に大丈夫なのかと聞いてみると統計上の勝率なら足が出ない様にしてあると言うのだ。ところがこれまたご存知の通りに理珠は異様にゲームに弱い。たちまち42連敗してしまった。バカな、こんな負け方確率的にありえない。このまま負け続けたら店が終わってしまう。店を潰す程の理珠の負けっぷり。

慌てて成幸が理珠とのゲームを止めようとしたが、ちょっとそれは無粋。そこであすみがゲームに入ってくれる。客は理珠とあすみ二人とゲーム出来るとあって喜ぶ。なんだその潜水艦ゲームは。チラシに書いてなかったぞ。ともかくあすみがゲームをかき混ぜる。そして成幸に目配せして理珠へのそれとないアドバイスをさせるのだ。これを理珠が理解して潜水艦に帰還してゲームに勝利。初めてゲームに勝てて大喜びの理珠。
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イベントはこうして成功裡に終わる。ゲームも貰って理珠は気持ちが大きくなった。とうとうゲームに勝てた。覚醒勝負師となれたと。成幸に自慢しようと思って控室に近づいたら成幸とあすみが会話していて、あの裏事情を聞いてしまった。自分の力で勝てたんじゃないのかー。
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Cパート。ゲームで勝ちたくて心理学科を目指していた理珠ではあったが、今となってはもっと人の気持ちを知る事が出来る様になりたいと。ちょっと志望理由が強くなったね。でも御主人様はやめようw

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