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バビロン・第1話

製薬会社の不正に東京地検特捜部が乗り込む。いきなり外部とのネットワーク遮断とか、今の日本でそれが出来るのか?と思ったがどうもちょっと違う世界みたいだ。

ともかく優秀な特捜の正崎善とその部下文緒厚彦はどっさりと書類を押収して(200箱とか)それを二日で調べるぞと。こんな有様だから正崎は今日も家に帰れない。子供も7歳になったとか。いや、これどこからどう見ても死亡フラグじゃないか。いいのか正崎。

一方の文緒の方は正義の為に巨悪と戦いたいとか、これまたヤバイフラグ立てていた。それを聞いた守永泰孝部長がお前は何を言ってるんだと叱責。今回の話、捜査の方は順調に進んで行く(しかもヤバイ方向に)ので、これは三人に絶対何か起きるなとは思った。正崎か文緒かが死ぬか、実は部長が裏切っていたとか。

捜査を進めるうちに書類のひとつが中がめくれるのが分かり、めくってみたらこれが酷い。すべてがFになった上に毛髪だの血痕だの。猟奇的雰囲気が出て来る。

製薬会社の繋がりで大学の教授を調べに行ったら、中から大音響のベルリオーズの交響曲第9番(新世界より)の第3楽章が漏れ聞こえて来て、強制的に踏み込むと中では麻酔を使って男が死んでいた。これがまた30時間もかけて麻酔をかける設定になっていて謎が深まる。
参考資料

この辺から所轄の九字院偲警部補と組んで捜査を進める。その筋から近い過去に出入りしていた人物が浮かび上がり、その一人が現在新域域長選挙に出ている野丸龍一郎の元私設秘書。いやあどんどん闇が深い方向に広がっている。正崎は「親友」と言う事で新聞記者の半田有吉も巻き込んだ。

さらにそれを探るとそいつが女性を連れて某料亭へ。その後一緒に出てきたのが東京建設業連盟会長。どんどん広がっちゃうね。

そろそろ誰かが消されそうな時に正崎に文緒からLINEが入った。それを見て正崎が血相を変えて文緒のマンションに急行した。そして中に入ってみたら文緒が首吊りをしている。LINEには「2年間お世話になりました」と。

死亡フラグが大きかったのは正崎だったが、殺されたのは文緒か(いや、絶対自殺じゃないよね)。それにしても正崎と文緒がこの件に足を踏み入れてからはそんなに時間が経っていない。なのにこうあっさりと文緒の自殺に見せかけた殺人が行われ「2年間お世話になりました」などと、かなり調べないとその年数が出せない様なメッセージを作るとは。

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