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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません・第4話

今日はマインが料理してみました。トゥーリとギュンターが一口食べてみておいしい!と驚く。それを聞いてエーファも食べてみたら美味しい。この世界では野菜の煮汁を捨てているが、それをスープとして利用したのだ。
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ここがちょっと疑問だった。野菜の煮汁をわざわざ捨てると言うのが分からない。食料が大事な時代なのだから少しでも食べられそうなのは利用すると思う。そう思っていたら実況ツイートの中で「食中毒防止の為に捨てる」と言うのを見かけた。煮汁に出る何かがあるのだろうか。

マインの料理が美味しいと言う事が意外な方向に進む。これなら料理人になったらいいんじゃないかと。これを聞いてマインは慌てる。自分がなりたいのはそれじゃない。ところがこれに対する返しが具体的な職業を想起出来なかったせいか「森に行きたい」になってしまう。だから両親は将来の話をしてるのに今行きたい所か、子供らしいなと笑った。

それはそうとしてマインが森へ行くのはトゥーリが真っ先に反対する。それもその筈でマインの身体では到底自力で森へは行けない。誰かに迷惑をかける事になる。トゥーリ達が薪拾いの為に森に行ってるが、それは生活の為のいっぱいいっぱいの作業で、薪を拾わないで誰かをおぶって行くだけの人員なんて割ける筈がない。

それでもマインは森に行きたいのを必死で訴える。以前よりは寝込まなくなった、歩ける様になったと。

そこでギュンターは妥協案の様なものを出した。城門まで問題なく行ける様になってから森へ行くのを認めよう。城門に行くのはオットーからの頼み事をする為。あの日以来、オットーはマインに計算の手伝いをして欲しかったのだ。かと言って子供の労働は禁止されているから(生活の手伝いと労働の境目は何だ。報酬のありなしか)オットーに文字を習いに行く事にしようと。文字も習えると聞いて喜ぶマイン。

こうしてマインの城門通いが始まる。城門では他の子供達も来ていてオットーから文字を習っていた。この世界の文字の数は35種類。この数だとやはり表音文字だ。アニメではキャラが話している名前の様な固有名詞の発音がこの世界の発音と同じかどうかの担保がされていないので何とも言えないが、もし同じだとして以前マインの名前を書いた文字数が4文字だったのでアルファベットの様な表音文字と推定される。言ってしまえば元も子もないが、異世界物だと大抵はラテンアルファベットの置き換えがほとんどなので多分そうなのだろう。但し英語で使うアルファベットは26文字なのでそれより9文字多い。特殊な発音などの為に多いと思われる。例えばドイツ語はアーウムラウトとエーウムラウトとウーウムラウトとエスツェットの4文字が英語より多い様に。因みにロシア語は子音が続くケースが多いのでそれらを表現するのに便利な様にもっと多くて33文字ある。これに近い。
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しかし見習いで来てる子達は小さい子だから飽きっぽい。これを察知したマインはオットーに今日はもう此処までにしようと提案。オットーはそんな生ぬるい事で良いのかと言うが、その代わりちゃんと復習して来ないともっとしごくとマインは言う。現代の教育法で臨むマイン。

ところで35文字しか無いのでマインがオットーから「文字を習っている」と言うのは単語の綴りなのだろう。とは言っても英語は発音と綴りが乖離しすぎている特殊な言語で、果たしてあれと同じなのだろうか。普通は発音と大体同じ様に綴ればそうハズレにはならない筈。マイン程の知識があるとオットーから長い期間かけて習わなくてもいいんじゃなかろうか。それとも本来のマインが持っている語彙力が乏しいのを補う為に習っているのか。

こうして少しづつマインは歩いて城門迄行ける様になる。とは言っても何日か通っては何日か熱を出して寝込むと言う具合ではあったが。そしてとうとう5日間通って熱を出さない日が来た。

ここまで来たのなら森に行っても良いだろうと言われたその翌日、折角楽しみにしていたのにマインは熱を出してしまったのだ。マインが漸く森に行ける様になったのはもう春が来た頃だった。

初めて森に行った日、森に到着してからはマインはその場に留まって休憩を取り、その間に子供達は薪拾いに出かける。よし、これでとうとう念願の粘土板作成だとマインは自分で作ったのか木製のスコップを取り出して土を掘り出した。しかし固い。木製じゃね。

少し掘っても期待する粘土層は出て来ない。粘土板を作る為に粘土が欲しくて、だから森に来たがった。城内じゃそんな隙間なかったんだな。残念ながらマインの知識では粘土層がどの辺りにあるのかが分からない。そうこうしてる所へルッツが戻って来て何してるんだと激しく叱責。

ルッツが此処まで本気で怒るのは、マインの身体を気遣っての事で、今日は森に来たそこで大人しく休むと言うのが約束だったのだ。だからそんなに頑張ったらまた熱を出すかもしれない。約束を最初から破るつもりでスコップを持ってきていたマインをだから叱った。

マインはそれを認めて謝る。謝ったのを見てルッツは仕方ないなと、粘土層が欲しいと言うマインの言葉を聞いて湿った場所を選んで掘り始めた。湿った場所=粘土層があるから下に水が染みこんでいない、と言う理屈か。

ルッツのおかげでかなりの粘土が手に入る。これを板状に伸ばす。そしてそこに文字を描き始めるマイン。こんなものが何になるのかと思うルッツに、マインはこうやって色々な事を書き残す事で知識の継承と伝搬になるんだよと嬉しそうに話すマイン。

何枚か粘土板を書いてこれでとうとう本への一歩がと思ったのに、戻って来た他の子供達はなんだこれーと楽しそうに粘土板を踏みつけて行く。まあ何も知らない子供だとやるよね。でもこれはマインには許し難い行為。一体粘土板を作る為に自分がどれだけ苦労して時間をかけたのか。それを一瞬にして台無しにしてしまって、絶対に許せない。

ここでマインの様子がおかしくなる。目の色も変わる。何だろう、何の兆候だろう。この作品は特殊能力は無い物と思っていたのだが。
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トゥーリやルッツがマインを宥めて、ルッツがみんなで粘土板を作り直そうと言ったのでマインの怒りも漸く収まった。

粘土板に何を書いたかと言うと、はじめての夜に(この表現にトゥーリは疑問を抱かなかったのか)、未だ自分がマインとして馴染めずに熱をだした時にエーファがマインに語ってくれた物語。それを後にずっと残しておきたいと書いたのだ。

完成した粘土板は家に持ち帰って(これ、マインが持ち帰られる筈がないのでルッツ達が運んだよね。結局はルッツ達に頼らないと粘土板の本は出来ない)、乾燥して固める為にマインは竈の中に粘土板を入れた。

え?それ大丈夫なの?
と心配したらやっぱりダメだった。粘土板爆発。
エーファがマインに雷を落とす。

本作りの道のりはまだまだだね。

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神田川JET GIRLS・第4話

黄色いイルカのアクセサリーを巡ってミサとジェニファーが争った事からジェットレースをする事になった。あんなに神田川でジェッターに乗りたがっていた凛なのにこんな形になってしまってちょっと浮かない顔。

公式試合と言う事でまたもあくあとsyocoの実況と解説が入る。これ、むさ女とのレースの時に登場したのでてっきりむさ女のおかかえなのかと思っていたが、Wikipediaを見てみたらCSプロダクション学園の生徒と書かれていた。あと今回正式にあくあが自分で「万条あくあです」と名乗ってくれたのでEDのキャストから推測したキャラ名は正しいと分かった。

そして実況解説によってアメリカンな二人は米国から日本のカリフォルニア・コースとハイスクールの日本校に留学で来ていると分かる。スタート前に両者のエンブレムが空中に表示されるが、ジェニファーとエミリーの方はチーム名の「雲海SURFERS」が表示されるのに凛とミサの方は未だNo Imageだった。これ、ちゃんと後に話が繋がっているのは良い。
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レース開始。このレース、この先にライバルになる二人組達も観戦していた。それぞれのキャラの特徴を活かしてw
なんですかね、着替えの途中で下着のままでくっついて見るとか、えっちいたい焼きの食べ方した挙げ句に最後に思わせぶりな台詞を言うとか。そしてその時にもう一人のギャルの方はうぶだと描くとか。

今回のレースも凛とミサの乗るオルカーノは軽量側。それに対してジェニファーとエミリーが乗るCuisine2(キジーツー)はブースト時の速度重視のタイプ。さらにはミサがアサルトライフルを使うのに対してエミリーが使うのはバズーカの様な威力があるけど弾数は少ないタイプ。ジェッターも銃も対照的な2チームの試合となった。

Cuisine2は早速ブーストを利用してオルカーノの前に出る。追いすがるオルカーノ。今回は凛もブーストの使い方を知ったので使うのだが、え?コーナーの直前でブーストするの?それを利用して高速回転するのか?なんて思って見ていたら、やっぱり曲がれないじゃないか。それって素人でも分かるミスなんじゃ。流石にミサも何やってるんだと言う顔をしていた。

今回のコース、なんと神田川分水路を通る。ちゃんと調査してるなあ。神田川分水路を知ってる人はそうは多くないぞ。因みにここの紹介は以前デイリーポータルでされていた。(参照→https://dailyportalz.jp/kiji/131101162227 https://backnumber.dailyportalz.jp/special05/08/12/)
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そして今回コースに障害物も出る。どちらもブーストさせて直線で高速走行するCuisine2には不利なのだが、それを敢えて採用した所にジェニファーとエミリーの方に自信があるのだろうとの解説。ただ、神田川分水路の方はジェニファーとエミリーに計算があったと言うのが後で分かる。

エミリーの放ったバズーカは追いすがるオルカーノを動揺させて速度を低下させる。毎回あれを撃たれると追いつけない。しかしミサはバズーカを恐れる凛に対して恐れるな私に任せろと照準を定めてエミリーが撃とうとする所で手元にヒットさせてバズーカの方向を逸らさせた。無駄撃ちさせられるとエミリー不利になる。一方、あの距離で正確に当てるとは凄いと観戦してるみんなが感嘆。

ミサによって直撃を封じられたエミリーは今度は分水路を出て直角に曲がる瞬間に今度は水面目がけて発射してオルカーノの進行を妨害。分水路の出口を利用出来ると考えてのコース選定だったんだな。

そうは言ってもバズーカの方は早々と弾切れ。少しでも身軽にしようとしたのか砲身を捨てちゃった。良いのかそれ。最後の折り返しでCuisine2はブーストして障害のジャンプへ。ミサはそのまま突っ込めと凛に指示。凛が障害をくぐりぬけて橋を抜けたところでミサはCuisine2を下から捕らえた。ジェッターでヒットしたら一番ダメージ点を与える所へ打ち込んでCuisine2は失速。ミサも銃を投げ捨てて(あれも捨てるのか)、凛に密着して速度を上げてゴールイン。

2戦目で勝利したね、凛とミサのチーム。

これで黄色いイルカのアクセサリーはミサの物に。ジェニファーとエミリーは敗者は得る物無しでーすと言うけど、凛は他に二つアクセサリーを用意していたではないか。ジェニファーはレア物だからと黄色いイルカにこだわっていたが、凛から貰える物は大事だと喜んだ受け取る。そしてミサには何故それが欲しかったのかと問うが、ミサは恥ずかしがって理由を言わなかった。でもその視線の先には凛の色違いの同じイルカのアクセサリーが。ミサ、どんだけ凛を好き好きになっちゃったんだ。

そして凛が描いていたオルカーノのエンブレムが完成。凛は以前から絵がうまい設定だったけどここに生きてる。そしてエンブレムとっても良い。
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私、能力は平均値でって言ったよね!・第4話

ハンター養成学校の卒業式の時に派手な模擬試合で赤き誓いとして華々しくデビューしたマイル達。安宿を拠点として活動する事にした。安宿を。何だかやけに安宿安宿言うと思ったら、マイルが当初泊まっていた宿だったのか。そして安宿言うな、破格値にしてやってるのにと怒りのレニーちゃん。再登場の機会あったんだ。

破格値にする条件として四人にはこの宿でフロア担当として働く約束になっていた。マイルは前世の知識でメイド服でおいしくなぁれもえもえきゅーんなんてサービスも出来る。何故異世界に来てまでとの気持ちはあったが。やはり自分の睨んだとおりだったなと思うレニー。しっかりした子だった。
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それはそれとしてハンターとしてクエストをこなして行かなければならない。赤き誓いとして恥ずかしくないクエストは何か無いか。探していたら岩トカゲの捕獲と言うのがあった。トカゲ相手ならいいんじゃないかと言う事で現地に行ってみたら、人間よりも巨大なトカゲ。やはり魔獣辞典を見てから行くべきだった。

逃げても仕方ないとメーヴィスが剣で立ち向かったものの、あっさりと尻尾で剣を跳ね飛ばされてしまった。メーヴィス危うし。レーナの火炎魔法で倒す事も可能かもしれないが、それだと丸焦げになってクエスト達成にならない(とは言っても本当にメーヴィスが危うかったらそんな事言ってられないけど)。

そこでマイルの提案でレーナとポーリンが氷魔法のパーフェクトフリーズとウルトラフリーズを発動。岩トカゲの動きが鈍くなったところでメーヴィスが剣で倒した。こんな倒し方どこで覚えたのと言われてマイルはトカゲは変温動物だから低温にしたら動きが止まるんだよと前世の知識披露。
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こうして岩トカゲをクエストを依頼した商人の所へ持って来たが、15dG(何の単位?小金貨とか言ってたか?)だった筈なのに10dGだと言いだした。首に傷があるとか、殺してから三日経ってるだろうとか。駆けだしの小娘ども相手だから値切ろうと言う魂胆だったものの、こちらにはポーリンが居る。ふーんそうなんですか、だったらクエスト失敗の違約金を払ってこれだけ捕獲したトカゲ(と言ってマイルが四次元ポケットからもっと沢山出す)はこちらで処分しますと居直る。

慌てた商人だったが後の祭り。岩トカゲはギルドが当初の金額で引き取り、依頼の内容が不正だった為に違約金も払わずに済んだ。

その後も赤き誓いは順調にクエストをこなして行く。レーナがここでレベルアップを目指そうとそれに相応しそうなクエストを探したら商人の護衛のクエストを見つけた。最近商人を狙った山賊が出没していて襲撃して殺されるケースもあるのだと言う。ギルドの人はお勧めしないと言ったが、レーナはやりましょうと言う。

護衛って、手強いと言うよりも、今迄全部魔獣が相手だから容赦なく倒せたけれども、今度は人間相手になる点が問題。そしてそれが今回露呈する。

護衛として馬車に乗ってる時は暢気なじいさん相手で、でもこのじいさんは山賊が出ようとも商品を届けなくてはならない、老い先身近いし命は惜しくないと言う事で今回の仕事を請け負ったと言うのだ。でもレーナ達から言わせたら死んでもいいなんて言わせないと。

ところが馬車が泥をはねて何故かマイル達だけが泥だらけに。宿営地で着替えるマイル達。マイルは「こんなこともあろうかと」着替えを持って来ていたが、メーヴィスにはまたも男子制服だし、ポーリンにはマイルの服が小さすぎて商人達が群がる程だった。

と、ここでナノちゃんの勧めで妖怪アンテナを立ててみたらもう既に山賊に囲まれている。矢がまさに射掛けられようとしていて、マイルは即座に全体を「光子力バリア」で保護した。

妙な魔法を使う連中だなと言って出て来た山賊はかなりの人数。大人しく荷物を全部置いて行けば命だけは助けてやると言うが、既に殺されている前例があるからそんな話は信じられない。赤き誓いは山賊達と交戦。見かけは少女達だが、既にCランク以上の力があるから普通の山賊では太刀打ち出来ない。ところが山賊には用心棒が居た。先生お願いします。

山賊に雇われた魔法使いは合体ロックゴーレムを出現させる。これを見て大興奮のマイル。メーヴィスはロックゴーレムに対する戦い方はもう心得ているとジョイント部を攻撃するが、この合体ロックゴーレム(ガッコーン)はそこも強化してあった。そしてロケットパンチを繰り出す。マイルが来たーとワクワクしていたが、そこを直撃。あれ?マイル?

これを見たレーナのトラウマスイッチが入る。どうも昔山賊に襲われて父が殺された過去があるらしい。それと同じ様にマイルがやられたのを見て怒りの火炎魔法。だがロックゴーレムはびくともしない。

ところがやられてしまったと思われたマイルは無事でした。てへ。そしてマイルが今度はロックゴーレムに氷魔法ウルトラフリーズ。敵の魔法使いはそんなもの効かぬと言うが、凍らされたロックゴーレムにヒビが入る。そこへマイルのパチンコ攻撃でバラバラに。火炎で熱くしてから急激に冷やしたからねと。

これに山賊の首領が上玉揃いで高く売り飛ばせると思ったのによなどと言い放ったのがレーナの最後のトラウマスイッチを押してしまう。レーナは首領目がけて最大限の火炎魔法を放とうとする。マイル達はそれを慌てて制止。そんな事したら相手は人間で消し炭になってしまうと。
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首領は慌てて逃げたが、残ったマイル達にレーナは言った。
あなた達、人を殺した事がある?と。
レーナ、賊に父を殺された時にもひょっとしたら相手を焼き殺した?
作品の雰囲気から大やけどにはなったけど殺してはない気もするけど。でもあの絵は死んでるなあ。

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ライフル・イズ・ビューティフル・第3話

前回雪緒の提案で他校と練習試合をしよう、そしてそれはエリカちゃん任せたと言っていた件、他校との練習試合決まりました。早い、さすがエリカのツテ。対戦相手は朝香学園高校と聞いてひかりが朝香かーと言う。何が不満なのかと思ったら県内じゃないと。相変わらず観光気分か。

と言う事で対戦高校まで電車移動。千鳥ってどの辺りの学校なのかの設定が分からないけど、描写が正しいとして幾つか設定要素が出て来た。まずズバリ描写されたのは東急5050系で朝香への行き先が元町・中華街行きである点。
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可能性としては東武東上線と西武池袋線と東急東横線が挙げられる。行き先の朝香高校が朝霞と似てるが、もしそうだとしたら東武東上線と言う事になる。しかしこの日は4:30起きと言っていて、そんなに長時間乗るのなら東上線のかなり遠くだと思う。一方で東上線で朝霞以遠から朝霞目がけて電車に乗る描写でわざわざ東急5050系の元町・中華街行きなど選ぶかと言う疑問がある。もっともここまで可能性にこだわっても「制作の人そこまで考えてないと思うよ」の可能性の方が高いw

現地の朝香高校に到着したら射撃部が全国大会準優勝とかの垂れ幕が下がっていて(そう言えばあちこちの高校でこの手の垂れ幕あるよね。私の行っていた高校無かったのはそう言う学校じゃなかったのか時代の違いなのか)、相手が強豪校すぎてひかりと泉水がやる気を無くして帰ろうとする。

これをエリカが引き留めて学校内へ。エレベーターで地下に下りたらそこにホールの様な射撃場があった。試合をするとしたらこれ位の広さが無いとならない。さっそく準備しようと着替えに入った。早速と言っても早々とライフルジャケットになるのか?

朝香高校の射撃部の部長と副部長と挨拶。あっちはやはり未だライフルジャケット着てなかった。取り敢えず順番になるまで一旦脱ぐ。朝香高校の射撃部部長の東雲あきらは実はエリカといとこ。そのツテでこの強豪校と対戦試合が組めたのだ。

最初の方の描写であきらがいいかげんぽい性格で、副部長の黒井ミサがしっかり者の感じだったが、あきらが今回対外試合を引き受けた理由は一年生に経験を積ませようと言う理由と言っていた。それといとこのツテの両方で受けたんだな。

ミサからひかり達は試合の射座割を見せられたが、ひかりは射座割が分からない。確か全員経験者と聞いていたがと悩むミサ。ひかり、長年やってるのに色々知らないよね。あきらも特にリボンの子が何も知らないと聞いて、え?そうなの?と言う様子。
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射座割によると雪緒が第1射群、ひかりと泉水が第2射群、エリカが第3射群となった。各群で45分の持ち時間で60発撃つ。それを第4群までやる。

雪緒の射撃をひかり達が見守るのだが、射撃だから大声を出して応援する訳にも行かず、ジェスチャーもどうかと言われて地味に心の中で応援するしかない。だから早起きしたひかりはうつらうつらして来た。

第1射群を終えて雪緒がトップの624.9点。昨年の県大会優勝と同じ得点。相手高校の1年生に1位を奪われて動揺する朝香高校射撃部。しかしまだ部長が残っている。

第2射群でひかりと泉水が立った。最初の試射で照準の調整などをするが、ひかりが合わせようとしているがなかなか合わない。周囲からは大丈夫かと心配された。

そして本番。最初が肝心とひかりが思うが、他の射手も同じで誰も撃たない。撃ち始めたらひかりも良い所に当てて行く。但しムラがあって、外す時もある。4点台とか必ずあるよね。そんな訳で撃ち終えて567.2点。前回の話では571点だったからそれより低いぞ。

あー撃ち終わったーと、ひかり達が帰ろうとしたが、未だエリカが残ってる。と言うか、挨拶無しで帰るとかどうなのよ。戻って座ったところで朝香高校の坂下花恋とひかりが残念な結果同士で意気投合したが、花恋は今年始めた初心者。
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愈々全日本ジュニア代表にしてオリンピック強化指定選手のあきらの射撃。その射撃を見るぞーとひかりと雪緒がマジマジと見つめるものの、撃つ姿そのものはあまり変わらないからなあ。こうして色々見てると、本当に射撃って地味だな。その地味な部活でアニメ化までするんだから原作力が強いと言うか。

最終結果は1位が雪緒の624.9、2位があきらの622.7。結局雪緒を抜けなかったか。エリカは618.9点4位、泉水は594.6点12位、ひかりは21位だった。ひかりは花恋(561.8点で23位)よりはちょっと上だがすぐ抜かれそう。

みんな精神的に疲労して帰りの電車の中では眠りこけるが、ひかりがはたと目を覚ましてここはどこ?おくおくたまってオチじゃないけど、東武東上線だとしたら森林公園かな。

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ぼくたちは勉強ができない!・第4話

理珠、紗和子がヘアスタイルを変えたと言う話をすると文乃とうるかがイメチェンする子多いよねと言うからヘアスタイルを気にする(もう伸びたの?)。それを見て文乃が慌ててまた自分でやろうとしちゃダメ、ちゃんと美容室行かなくちゃと止めた。でもあの時は事故だったんだけどね。

と言う事で理珠がやって来たのは烏丸美容室。烏丸店長、素晴らしい素材の女の子が来ないかしらと待望していたら、そこに理珠がやって来た。この時点ではまたヤバい髪型にされるのではと心配したのだが、話はそっちとは逆の方向へ。

成幸が図書館で理珠を待っていたら、そこに見慣れぬ美少女がやって来る。軽く挨拶されて他に空席があるのに隣に座って来た。焦る成幸。実はこれが理珠で、烏丸さんが頑張りすぎた。メガネはコンタクトにしてしかも服までコーディネートして、これで基本カット料金?w
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成幸、焦ってまさかこれは逆ナン?しかも顔が赤いからって手を額にあてて来るし。いくら声が理珠と言ってもこれだけ違うとそりゃ成幸も気づかないかも。

いたたまれない成幸がLINEで理珠に今日は少々遅いけど大丈夫か?(まだ来ないのか?)と送ると理珠がそれを見るのだが、何故隣に座っているのに会話にしないのかと訝しがりつつ、LINEで返した。これがなんとなく会話として成立してしまう。

店長から教えて貰ったとおりにして成幸との関係を発展させようと頑張ると古文の勉強を進めるものの、全然分からない。それを見た成幸がとりかへばや物語の問題だなと解答とその理由を教えるが、何故女の子が可愛くなってはダメなのかと問い詰める理珠。そうやって分からない部分をはっきりさせようとするのは自分の知ってる女の子と同じだなあと明かした成幸。

その子(いや、理珠自身の事なんだけど)の事を話す成幸を見て心がモヤモヤした理珠だったが、最後にリスみたいな子と言うのでホッとする。ここは店長が言っていた次の手と今日の私はどうですかと迫る。今日の私って言われてもと困惑する成幸。
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疲れ果てて帰途につく成幸だったが、成幸から見たら何故かその子がついて来る。理珠としてはどうも親睦を深めきれていないと思って店長が言っていた最終奥義を試みた。今日、うちに来ませんか?

そりゃ成幸にしてみたら今日会ったばかりの可愛い子がいきなり家に来ないかと言い出したら驚く。そしてもっと自分を大切にと言うが、理珠の言い分にこれは親にしっかり言い聞かせないとダメだと行くことにした。緒方うどん店にw

当然理珠父が自分に何の話だと凄むが、娘さん、イメチェンされたんですねとしか言えない。理珠父はおうよ可愛いだろと返すが、その前に理珠父は理珠のイメチェンを見てどんな反応してたんだろう。

 

校舎の裏手で成幸とうるかが何か真剣な眼差しで向かい合っていた。それを見た文乃がこれはまさか告白?とびっくりしたが、いきなり英会話を始める。

その理由はうるかの英語の成績が上がって来たものの、うるかが受験しようとしている大学は会話の試験もあるので会話の練習しなくちゃなと始めたものだった。今日一日は英語だけで会話しようと成幸が提案したら「一日中」を夜寝る迄と解釈してしまったうるかがノリノリで受けてしまった。

こうして始まった一日中英会話。なんとなく順調に進んだのだが、犬を拾った時に言った成幸の「Your language skill is excellent.」が「Your lingerie 好き excellent.」に聞こえてしまって下着が見えたのかと驚く。いや、それ日本語混じってるじゃん。

成幸はエッチだと非難するうるかだが、成幸は自分はエッチなんかじゃないぞと証明しようとしたものの、過去のうるかのヤバい場面を思い出してgive up。しかしそれをうるかが英会話で行くのをギブアップしたのかと勘違いして日本語を話しだしてしまった。

ともかくこれでエッチだとか言う話しはそらせたが、成幸がコンビニでまんじゅうを買って来るのを待っている間、うるかは二人の外国人から英語で話しかけられる。駅に行きたいと言ってるみたいだと理解して必死に説明。この様子を見た二人の外国人は可愛い子だから食事に一緒に誘おうかと言って迫って来る。これを発見した成幸がうるかの前に立って守ろうとするから、おやこの男子はひょっとしてと君はこの子の何なのかねと聞く。

成幸は「She is my precious study friend.」と言おうとして言葉を良い損ねて「She is my precious steady.」と言ってしまった。成幸は自分がミスったのに気づいてないが外国人二人もうるかもそうだったのかと納得。納得と言うか、うるかは恥ずかしくて成幸と顔をあわせられなくてその場から遁走。
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歌舞伎町シャーロック・第3話

モリアーティ少年の誕生日パーティー。そう言う訳でパイプキャットは貸し切りだったのだが、そこにけたたましくドアを叩く男ありけり。ハドソン夫人がうるさいわねとドアの小窓から覗いて見たら、あらいい男。うん、基準が分からん。
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ともかくハドソン夫人に気に入られて中に入れられた。

男は助けて欲しい警察に追われていると言う。普通は警察に追われたら表立って助けを求めるものではない。事情を聞いてみる。彼の名前は田中黄熊(プウ)。弁護士。ある日叔父の宇宙(コスモス)に誘われて雅超苑で食事をした。ここで京極が激しく反応する。あの内田B造がCMに出ているあの雅超苑かと。彼はB造の大ファンだったのだ。

伯父が宇宙(コスモス)と言う名でプウの父親の名前は大地(ガイア)。キラキラネーム家族かよ。

ところが酔いつぶれて気が付いてみると辺りは火の海で目の前でコスモスが死んでいる(ここで画面では殺された状況が描かれているものの、語られなかったのが、コスモスは背中を刺されて死んでおり、凶器のナイフはプウの手に握られていた)。

この状況証拠から警察はプウが犯人だと決めつけてプウもそこから逃げていたのだ。そこにレストレイド警部が入って来てプウを逮捕する。

ハドソン夫人はあんなにかわいいプウが犯人の筈がないと言って、ここに今回の探偵競争が始まる。コースはS級特盛。賞金は500万円。今回参加したのはホームズと小林と、そして前回はS級並盛では参加しないと蹴った京極はB造が絡んでいるとあって参加した。
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事件はウエストで起きたのでウエストに行かねばならない。イーストからウエストに行くには検問があって内田も京極も並ばされた。その時に内田はレストレイド警部の悪態をついたせいで、しょっぴかれてここで脱落。

一方ホームズはワトソンが逃げて来た秘密の通路を通り抜けて雅超苑に向かった。現場は焼け焦げて、そこにはB造も居た。京極は憧れの人B造に会えて舞い上がる。B造の証言によればあの時は監視カメラんにも二人しか写っていなかったと言う。レストレイド警部はプウで間違いないだろう、あとは凶器さえ見つかればと言っていた。

しかしホームズは納得していなかった。プウの実家に言って母親に色々聞いてみる。ホームズが部屋を物色している間、ワトソンは母親と話をしていて、プウが最初は医者になりたかったが、血を見るのが怖くて弁護士になったと言うのを聞く。

証拠としてはプウが犯人なのを示す物ばかりだった。だがホームズもワトソンもおかしいと思っている。プウが犯人だと言う状況証拠がありすぎる。

ワトソンは母親が言うにはプウは医者か弁護士になりたいと言っていたとホームズに告げ、ホームズは何かひらめいた様だ。そこにレストレイド警部達が入って来る。ホームズはポケットにナイフを隠すが、B造が電話を受けた後でそのポケットに入っているのはコスモスを刺したナイフではないかとホームズに迫った。でもこれが馬脚を現す事になる。

分かっちゃったよと言う顔をするホームズ。犯人を知りたいかと言う誘い水にワトソンだけ苦笑いして聞きたいなー(棒)と応えた。

と言う事で本日の推理落語。警察が凶器の事を何も言ってないのに何故B造はナイフと知っているのか。何故部屋に入る前にポケットに隠したと分かったのか。それはB造が共犯だから。そして実行犯はそこだと天井の鏡を割るとそこからコスモスが落ちて来る。
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犯人はコスモス。

雅超苑に呼び出しておいて、プウを酔い潰し、自分の代わりにガイアを眠らせてナイフで殺す。そして火を点けて焼死したのは誰なのか分からない様にする。

今回もワトソンが謎解きのヒントをもたらした事で、ホームズも嫌々ながらワトソンを同居させる事にした。でもワトソンがウエストで検死をした時に見つけたチップのせいで命を狙われる事になった事件はいつ捜査してくれるのだろうか。

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放課後さいころ倶楽部・第4話

中学校時代はひとりぼっちだった美姫だが、今はアナログゲームを通じて友達が居る。その一人の綾がお昼を誘いに来た。そして翠は…渋沢蓮に絡まれていた。生徒会に入ってくれと。でも翠は放課後はあの店でバイトしている。だからダメだと断る。

蓮は生徒会副会長。今度の文化祭は斬新でインパクトのあるものにしようと役員達にアイディアを持ち寄らせた。ところがそんなに簡単にアイディアなんて出る訳もない。水着騎馬戦とかローション相撲とか、いや、それってどうなのよ。候補から消されているけど。蓮自身の案もホットドッグ早食いじゃな。やはり翠が必要だと改めて思う蓮。
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実は蓮がここまでムキになるのには理由があった。入院中の生徒会長に代わってこの文化祭を成功させねばならないと。蓮が一年生にして生徒会副会長になった頃、会長が会議中に私語をしていたのを注意した。そしてこの会長は人気だけあるいいかげんな人だとこの時は思っていた。だが、それは違うと気づかされたのはそのすぐ後。蓮が木村に任せていた来年度予算案の概算書の仕事はこう言う几帳面な事に向いている田中が済ませた。代わって運動部との交渉をしてくれた。生徒会長の青島悠人はいい加減に見えてしっかりと人を見る目があったのだ。自分の認識が間違っていたと思った瞬間だった。青島は生徒会長になったのはみんなの笑顔を見たいからだと言う。ところでこの部分、原作で見てないのだがWikipediaでは「自身の失態をフォローした青島を見返したいとの気持ちが強い」って蓮の項目に書かれていて、え?本当?

さいころ倶楽部に集まった三人。美姫達は翠が中学校時代に生徒会長をやっていたと聞かされる。口の上手い先輩に生徒会に引き込まれてその後生徒会長になったのだそうだ。

そこに蓮がやって来る。なんでここに生徒会副会長が。
生徒会だと生徒がやっているバイト先は分かると。

改めて翠を生徒会に引き入れようとする。二人が以前からの顔見知りみたいだと美姫達が聞いてみたら、中学が同じだったそうだ。ああ、口の上手い先輩ってそう言う事ねw

蓮はお金の為にこんなバイトをやるなんて時間の無駄だ。生徒会に入れと言うのだ。どんどんこの辺りから蓮の話す内容が酷くなる。まずこの時点でバイトでお金を稼ぐ理由なんて個人の問題で本当に必要かもしれないじゃなか。そこを無視している。

翠がこのバイトはお金の為じゃない。自分がやりたい事だからやっていると言う。自分はゲーム作家になりたいのだ。

これを聞いて蓮は今度はアナログゲームを全面否定。こんなもの今時やる人間なんてあるか。そしてゲームごときの作家になろうなんて。こんなつまらない物と。これって、後からの台詞を考えるとわざと挑発的な言い方をしていたみたいにも聞こえる。しかしこれに怒ったのは翠ではなくて美姫。くだらなくなってないと。蓮は今は翠と話をしているんだから関係ない人間は引っ込んでいろと言うが、今度は綾が黙っていない。関係無くなんかないと。

そこで翠が提案した。ゲームをやって勝った方の言い分を聞く事にしようと。この時に蓮は、これが翠、感情的にならずに冷静に応えると言うのだ。挑発だったの?

蓮はそれに乗る。いや、良いのか。それは完全に敵のフィールドで戦う事になるんだけど。たかがゲームと思っていたのだろうか。しかもどんなゲームかもお任せ。翠が選んだのはニムトだった。

カードを配って余ったカードは中央で山にしておく。山の中から4枚カードを取り出して並べる。プレヤーは手持ちのカードから1枚出して場のカードの中でそのカード以下の一番近い物の横に並べる。その場合も小さい順。並んだカードが6枚になったら6枚目のカードを出した人がそこにある5枚を取る事になる。カードには牛のマークがあって、手札10枚が無くなった時にこの牛マークの数が一番多くなった人が負け。牛を押し付け合うのがこのゲーム。
参考資料
それから場のどのカードよりも少ない数字を出す時はどこかの列を引き取る事になる。
これって全カードを使う訳ではないから出たカードを全部覚えても相手の手元に何があるのか予想が困難だなあ。

1巡目は未だ場にカードが溜まっていないから安全。何度かやっていると6枚まであと1枚のカードが出て来た。ここで蓮は安全策を取ったつもりだったが、蓮が場にあるのよりも少ないカードを出したせいで安全と思われた列を先に奪われ、蓮の出したカードは6枚目にあと1枚だった列に。したがって5枚が蓮に来てしまった。

こんな駆け引きがあったとは恐るべし。しかしおもろいわと思う蓮。プレイを続けて行く。今度は4枚の列に近いカードを出して安全パイと思っていたら、美姫がそれよりも1小さいカードを出したせいでまたまた6枚目を手にする事になってしまった。

ゲームは最終的に蓮の負け。そりゃそうだよね、ゲームなんて単純な物でなくて駆け引きがあるんだから慣れてないと普通は負ける。まあ翠以外は全員が初めてだったけど。

負けたけど楽しかっただろう?ゲーム作家はこうやってみんなを笑顔にする事が出来る。だから自分はゲーム作家になりたいのだと。みんなを笑顔にすると言うのは青島と同じ言葉じゃないか。

蓮はこれで勝ったと思うなよとw捨て台詞を残して去った。

翠は子供の頃兄に連れてこられてこの店に来た。そしてアナログゲームの面白さを知った。自分はゲーム作家になりたい。

ゲームは以前はメーカー名しか書かれていなかったのをハゲタカのえじきの作者アレックス・ランドルフが初めてゲームを考案した人の権利も認めようとメーカーにかけあってこれが初めて名前が載るゲームとなったのだそうだ。ゲーム作家にはそう言うクリエイターとしての地位がある。そしてゲームは商品から作品になった。
参考資料

店長がトイレの電球を買い忘れて来たので翠が買いに出かける事に。美姫と綾ももう時間が遅くなったので一緒に出る事にした。帰り際、ゲームの話をしていたらそれを聞きつけた子が一人。さいころ倶楽部に入る新キャラですか?

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません・第3話

冬が来ました。あの世界で冬が来ると窓を固く閉ざして生活するから昼なお暗い。そして冬の間には内職の様にして物を作って換金出来る様に頑張る。母エーファは裁縫、姉トゥーリは編み細工。それにしても木戸で閉め切ると暗いから灯火が必要でちょっと大変ではなかろうか。

マインもトゥーリを手伝いなさいと言われたがマインにはやる事がある。紙を作るんだと言う事で、ルッツ達に頼んで冬になる前に集めて貰った植物から繊維を取りだしてパピルスを編むのだ。しかし、これがうまく出来なくてその度にトゥーリにお願いする。

ちまちまとパピルスもどきを作っていたが三日経っても全然進捗しないので放棄してしまった。

結局やる事がなくなったのでトゥーリの編み篭を作る事にする。麗乃時代に習った事があるとかで、模様も入った完璧な編み篭を作り上げた。でもこれがまずかった。トゥーリは自分は以前からやっているのにマインが作った様には綺麗に出来ないと涙目に。マインがどうしようと困ったところでエーファが話を別の方向へ持って行ってフォロー。トゥーリがそのままずっと泣かなくて良かった。
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寒い朝、父ギュンターとトゥーリがパルーの実を採りに出かけた。トゥーリが木の枝に登って氷の様な枝を素手で暖めて折っていたみたいだ。そうして手に入れた実に、熱した木の枝を挿すとぶすっと穴が開いて中からはココナツミルクみたいな白い液体が大量に出て来る。飲んでみるとこれが甘くて美味しい。ふとトゥーリの手をみたらあかぎれが出て来ていた。冷たい枝を折るのに素手で暖めないとならないと言うので、だったらどうして寒い朝に行くのか、暖かくなった昼に行けばいいんじゃないかと聞くと、パルーの木は昼になったら伸びて実を飛ばしてしまうのだと言う。奇妙な木だ。ともかく、そんな訳でトゥーリは手を冷たい枝にさらさないとならない。

パルーの実は、絞りかすを鶏の餌とするらしい。結構大量に出ている。マインがそれをちょっと食べてみた。トゥーリはそれは鶏の餌だよーと止めるが、でも食べられるよと。そこにルッツ達が鶏の餌を分けて貰いに来た。お腹を鳴らすルッツ。男所帯で食べ物の消費が多くて食べ物がもうあまり無いのだそうだ。

絞りかすは鶏の餌として捨てる程出ると知ってマインが良い事を思いついた。絞りかすをあの汁に溶かして焼く。ああ、パンケーキだ。当然これはこの時代の人には美味しくてお腹にたまる素敵な食べ物。

トゥーリが手を赤くして採って来たパルーの実なんだから美味しく食べなくちゃね。
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編み篭とかパンケーキとかマインが次々と凄い事をやってのけるのでトゥーリが最近のマインは何かおかしいと父と母に言う。でも父ギュンターの気持ちは違う。そんな事よりも以前はいつも熱を出していつ死ぬかと心配していたのがこうして元気で居られるんだからそれだけで十分だと。

そんな時にマインの悲鳴。何かと思ったら石筆がもう小さくなってしまったのだ。もっと字を書きたいマインがオットーの所へ行きたいと言うと、ギュンターはそんなにオットーの事が好きなのかと聞くからマインはあまり考えずに好きと答えて父ショック。冬の間は外に出さないと言い出した。

と言ったものの、翌日はパルー採り日和でエーファとトゥーリが森に行く事になって、ギュンターは城門に行かねばならなくて、マインを一人残して置く訳にはいかず背負って城門へ。

オットーは提出書類の作成に忙殺されていた。ギュンターが外に出るので仕方なしにマインをオットーの所へ置いていく。ふとマインが見てみたら計算をしてるが間違ってる。マインは数字はもう覚えていた。簡単な四則演算なので見てすぐ間違いが分かる。

驚いたオットーだったが、マインに手伝って貰いたいと言う。しかし、タダでは引き受けない。自分はそんなお安い女じゃないと言うので、新しい石筆を交換条件にして取引成立。計算機(古いそろばん)を貸そうと言うが、マインはそれを使わずとも筆算で簡単に計算してしまう。ほらね、こう言う時代に行ったら簡単な筆算だけでびっくりされるんだよ。でもちょっとやりすぎだったかもしれない。

愈々トゥーリも七歳で洗礼に。その為の服も出来上がる。トゥーリはそのまま着ようとするが、マインは折角の晴れ姿なんだからそのままじゃダメだと言って何かを作ろうとした。自分にはレース編み物の経験がある。とは思ったものの、肝心の編み針が無い。自分で作るには力とかが足りないので父ギュンターにお尻ふりふりしながらお願いした。ギュンターは城門でマインがすっかりオットーに懐いた事に不機嫌だったのだが、お願いされて編み針完成。これだよこれとマインがありがとうと抱きついたらすっかり機嫌が直る。

マインは編み物をして花のアクセサリーをひとつ完成。でもこれ一つで終わりではない。マインの編んでいるのを見ていた裁縫美人のエーファがさっそく真似をしてみる。流石裁縫美人、一目見て編み方を把握してしまった。こうして髪飾り完成。見違えた姿に両親の顔がほころぶ。トゥーリもかわいいし、マインも賢い。ギュンターはこの上もなく父冥利に尽きる。
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神田川JET GIRLS・第3話

倉庫で潜んでいれば入部希望者が来る筈だ。なんだか怪しげな雰囲気だったが、果たして誰かやって来る。そして何かを掴んだところで凛が部員掴まえたーと飛び出した。

何を隠そうあのジェットマシンのオルカーノを常にぴかぴかに整備していた子が居たのだ。ミサがやっていた訳じゃないんだな。彼女は凛と同じクラスの吉徳キリコ。だから顔見知りではあるが、部活なんて面倒な事をやってられないと言う。そのキリコに対して部に入ったら整備を公にし放題だと誘うミサ。キリコがチューニングもか?と聞くと、好きにすればよいとも。ミサがこんな策士だとは思わなかったよ。
参考資料

そして凛は懲りずに生徒会に部の設立許可を貰いに行く。凛とミサとひなとキリコ。いや、一名足りないじゃないか。ドリル生徒会長は1名足りないので出し直しと突っ返す。凛があの哀れな子の様な目で見つめても意志が固い。

凛が渋々武蔵野女学館とまた試合したかったなと出て行こうとしたらそれを聞きつけた生徒会長が待ったする。その武蔵野女学館のジェットレース部の部長はもしかして紫集院かぐやではないのかと。凜がそうだと答えると生徒会長の態度が一変した。まさかドリル同士で何か因縁があるのか。

条件がある、武蔵野女学館の紫集院をジェットレースで倒すと言うのなら協力しても良いと。凛はいつか勝つと約束したので紫集院自身が部員として名前を書いた…あれ?新紫集院文ヶ?

生徒会長の名前って新紫集院ぶんけって言うんだと凛が口走ったら他の生徒会役員が慌てて口を封じた。生徒会長は「ふみか」と読むのであって、「ぶんけ」と読んではならない。そして名前から想像出来る様に新紫集院家は紫集院家の分家筋であって、生徒会長はそれを気にしているのだとw
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ともかくこうしてジェットレース部は成立。釣りをしているミサに頑張ろうねと言う凛だが、ミサが驚いた。ちょっと待って、自分がその部に入っているのかと。だってあの時に好きにすれば良いって言ったじゃない。まさかそんなつもりなかったの。いや、これはミサが悪い。だってその後もキリコをジェットレース部に入れる為に工作したのはミサじゃないか。あれで自分はジェットレース部と関係無いとか。

でもそのつもりが無かったのに勝手に入れてしまってごめんと凛は謝る。凄く寂しそうに去る凛をミサは思わず引き留めてしまった。凛って放置出来ない愛玩動物みたいな子だよね。

これで晴れてジェットレース部の部室でミーティング。みんなでガリガリ君食べてる。
ジェットレース部の目標は文ヶの要望で妥当むさ女。しかしキリコが解説してくれた。もっとも強いチームだと。今回勝ったら神田川杯の連勝記録を塗り替えると言うのだ。ミサはそんな事と思っていたが、凛は違う。だってあの母が優勝したレースだ。

翌朝、ミサは凛を早朝トレーニングに起こした。さっそくランニング。凛はあの置き引きの時に浅草から浅草橋まで息を見ださずに走って追いかけて来た実績あるからね。そして柔軟体操。このきついトレーニングにミサはついて来ていた。しかも凛はこれを始めた時は疲れ果てて何も食べられなかったのにミサは問題なく食べている。体幹も良い。

それにしても部員が5人になったけどどんな役割するのか。凛とミサはジェットレースに出る。ひなはマネージャー役。キリコはメカニック。文ヶは?w

凛は部が出来たから練習をしたかったものの、協会に申請はしたが未だ使用許可は出ていない。残念そうな凛に、ミサは休日デートを誘う。なんだこのツンデレ。

しかも当日は何をするのかしっかり考えて来ている。雷門の説明をして、浅草寺の説明をして、仲見世で買い食いしたそうな凛を押しとどめて先ずは観音様へご挨拶だと。ところがそう言われていたのに凛は食べ物に釣られてしまった。そのせいで二人は離ればなれに。普通だったらもうとっくにLINEの交換とかしてそうなのに、ミサは今迄がむしゃらにジェットレースをやって来たから大して親しげでもない相手とLINEを交換するなんて邪道みたいな気持ちでいた。それがそのまま残っていて未だ凛とのLINE交換してなかったのだ。折角予定表作ったのに。

一方凛の方はあのアメリカンな二人と遭遇していた。ジェニファーが落とした印籠を拾ってあげたのだ。そして二人に無理矢理浅草観光をさせられた。いや、あんたらガイドするって、浅草が地元なの?その割には仲見世の食べ物に驚いていたけど。挙げ句の果てにスカイツリー、そして銭湯。

ひととおり終わってからやっとミサが凛を見つける。自分がこんなに探していたのにお前は何遊んでいたんだと怒るかと思ったが、そうでもない。だがどうやら東武線ガード下の喫茶店で鳩首会談。いや、どうして電車が通るたびにそんなに胸が揺れるのw

取り敢えず睨み合いみたいになってた場をほぐそうとしたのか凛がおみやげとして買ったアクセサリーを取り出して三人で好きなのを取ってと言う。ここでさらに問題が。ミサとジェニファーがアクセサリーを奪い合うのだ。どっちも引けない。その時にエミリーがポロリと言う。あなた達がジェットレースでもやっていればそれで勝負を付けられるのにと。
参考資料

まさかの展開で凛&ミサとジェニファー&エミリーのジェットレース開始。

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私、能力は平均値でって言ったよね!・第3話

眠れない夜、女の子同士で何か語ると言えば恋バナだが四人ともそんな浮いた話は無かった。そこでマイルが何か面白い話をしろと言われて、これはテレビで見た話だけどと言ったらテレビ?と反応されてしまった。ともかく日本昔ばなしっぽいのを10個語ったけど、もっとと言われて今度は別のジャンル(テレビは通じなくても(無いからね)ジャンルって言葉は通じるのか)と言って話し始めた。

結局一晩中話したら三人は染まってしまった。厨二病に。
参考資料

あっという間にもう半年。校長がお前らを半年で一人前にしてやると言った通りにもう卒業式なのだ。展開早いな。マイルが一人でねんどろなろいどを作っていたら声をかけられる。卒業したらうちのパーティーに入ってくれないかなと。でもマイルは同室の者とパーティーを組む事になっているからと断った。でもそれはレーナからそう言えと言われていただけなのだ。

と言うのもマイルには知っての通りの事情があったから誰かとパーティーを組んだら迷惑をかけてしまう。だから一人でハンターをやろうと。ところが部屋に戻るとレーナがいきなり拠点はどこにするかと言い出した。何の拠点?勿論この四人のパーティーの拠点。でもみんな訳ありそうだからどうなのと聞くと、メーヴィスもポーリンも承諾。そしてマイルはどうかと聞かれてさっきも考えた様にみんなに迷惑がかかるからと言ったところで、でどうするのかと。迷惑なんて関係無い、パーティーに入るかどうかだと言うのだ。

喜ぶマイル。
参考資料

卒業式を前にしてC班、マイル達の班が校長に呼ばれた。飛び抜けた成績を出したC班にお願いがあると言うのだ。卒業式の時に卒業生とBランクハンターとの模擬試合があるが、そこに出て欲しい、そして買って欲しいと言うのだ。と言うのもあまり実績を出していないこの学校についてさる貴族から文句が出てその模擬試合で卒業生が勝たないと学校が取り潰しになると言う。頭を下げる校長だが、マイルとしてはそんな大変な事をと思ったのに残りの三人がすっかりその気になって任せてくれと受けてしまった。

マイルはコロッセウムの中であの誘拐犯の女首魁アレディーと出くわす。彼女は実は貴族で、美少女ちゃん満載ウハウハハーレム計画を阻まれた腹いせにマイル達の通うハンター養成学校を廃校にしてやろうとして今回の件を企んだのだ。

自分に恨みがあるなら自分だけターゲットにすれば良いと言うマイルに、じゃあ条件を変えても良い。そっちがこちらのチームに全勝したら問題無し、しかしそうでなかったらマイルが自分の物になれと。マイル自分だけ犠牲になるかもしれない方を選んでしまった。全勝しないとならないのに。だったら以前の条件でチームで勝てば学校が守られる方にしておけば良かったのに。

こうして模擬戦開始。マイルは無茶をして命を賭す様な事をしない様にとみんなに告げたのに、三人はその気になっている。

しかし案ずるより産むが易し。マイルの特訓によって三人はあの誘拐事件の時より格段に成長していたのだ。メーヴィスは圧倒的な速さでBランク以上になっていた。あっという間にメーヴィス勝利。ポーリンと若い魔法使いの対戦。最初はニコニコしていたポーリンだったが、仲間を侮辱されて怒る。そして殴りに突進。ファイアーボールで攻撃されたものの、メガヒールで無傷に復活。女魔法使いの師匠ですら使えなかったメガヒール。何度攻撃されてもこれで復活してあなたを殴り倒すと言われて降参。

レーナは老魔法使いと対峙。レーナは老魔法使いが実力がありそうなのに何故あんな悪事に加担してるのかと思った。ひょっとして汚いお金でも稼がなくてはならないほどに子沢山なのかと(をいw)。だから家族は?と聞いたのだが、老魔法使いはそれは自分を倒して残された家族の心配でもしたのかと怒る。怒って獄炎の猛火を発動。審判がそれでは本当に死んでしまうからやめろと止めたにも関わらず猛火はレーナに。しかしレーナはマイルから習った水と氷の魔法でそれを防御していた。今度はこっちから獄炎の猛火よと言うので、そんなのの防御魔法を持っていないと老魔法使いは降参。

そしてマイル。熟練の剣士と対面。ここは無難に終わらせようと思ったが、剣士は一目散に逃げてしまった。不戦勝?まあそれでも良いかと思ったが、我慢出来なくなったアレディーが自分が変わって対戦すると出て来た。アレディーは元Aランクハンターだそうだ。それでも剣技では速度でマイルが圧倒。剣技で済ませておけば良かったのに、アレディーがどうしてもその薄い胸を手に入れたいとか余計な事を口走るからまたもマイル逆上。

あの誘拐事件の時に全員をふっとばした魔法発動寸前。
レーナ達三人がその場から逃げるw
参考資料

思わずぶちかましたマイルだが、今回は途中で気が付いた。途中で魔法を曲げて上空へ。上空には雲をぶちぬいて花火が爆裂。これを見てアレディーも降参してしまった。

アレディー降参して今迄の悪事を懺悔して縛に繋がれた。この活躍で学校の評判もうなぎのぼり。そしてメーヴィス、ポーリン、レーナにパーティーに入ってくれと申し出。そしてマイルにはBランクハンターで最強のパーティーからのお誘い。

「お断りします。同室の者と約束してますから」
あの時のお断り、そしてあの時のパーティー結成の誓いがここに。

そして四人のパーティーのお披露目。
「その名は赤き誓い」
ドーン
参考資料

こうしてあっという間に名の売れた「赤き誓い」。
コロッセウムの外に出たらポーリンが抜け目なくメンバーのねんどろなろいどを売りさばいていた。今後の活動資金の為に。
ワンフェス言うな、マイルw

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ライフル・イズ・ビューティフル・第2話

ビームライフルは弾は出ませんが、銃声は出ます、で思ったが、ビームなので射撃の反動は無いんだよね。その辺は実際にやってる人達はどう思っているんだろう。リアルでライフルを使う時は嫌でも反動がある筈だからビームで培った射撃の腕が活かせないんじゃ。

銃声は機械が出しているのだが、いつも同じ音しか出ないとひかりが気にする。何か気になったら集中出来ない。ビームライフルならガンダムのビームライフルの音したらいいんじゃないだろうか。
参考資料

今日は実戦形式で練習するわよ。エリカが常に部活を引っ張っていくタイプ。ひかりにルールを確認するものの、ひかりは覚えてない。お前は小学校の時からやってるんじゃなかったのか。そして何故こんなのに中学の時に負けたのかと悔やむエリカ。

それにしてもど真ん中が10.9って何故そんなに半端な数字なのかと思ったら、的の範囲内だと10点で中心に近い程0.1刻みで数字が上がるのか。60発が制限の弾数で、制限時間は45分。したがって満点は10.9*60=654。

ひかりは1発に1分もかけられないのかと残念がる。エリカがチンタラ撃っていてもダメとひかりに言うが、1発々々を大事にしたいと言うひかり。

こんな話を知っているかしら。
おい、雪緒、おまえはダー様かよ。
そしてそのマリー・アントワネットの例えが今回のにどうかかるのかよく分からん。

試合形式の練習開始…えーと、ひかりだけ王冠が光ってませんが?
参考資料
原因は機械の故障…な訳ない。

春先だけど今日は7月並の気温。通気性ゼロのジャケットだと我慢大会。窓を開けたいと言うひかりだが、エリカは目が乾くからダメと。そういえばカーテンも締め切ってるんだよね。余計な灯りが入らない様にする為か。反動の件と良いビームライフルって実用での環境には合わないなあ。

35分経過してひかりの得点が低くてみんなには追いつけなさそう。最後の一発だけはと思ったのにクシャミして0点。最終結果はエリカが594.2、泉水が579.2、ひかりが571.0、雪緒が484.4。満点が654だと600点は越えたい気持ち。それにしても雪緒が低い。よく見ると前半はエリカ以上だったのに途中から点数が急降下している。花粉症の薬が切れたとか。

家で何かトレーニングしてるかとエリカが問うと、ひかりはポーズを鏡で見てる。雪緒は瞑想。瞑想は集中力には良さそうだ。筋トレは要らないらしい。エリカ、腕まくりして腕を曲げて見せるが力こぶが無くてフニフニ。ああ、私と同じですね(コラ

射撃もさる事ながら中間テストが目前。ひかりは一旦泉水に頼らないで自分の力でやるよと言うものの、え?テスト近い?とか。その結果学年順位はエリカが3位、泉水が10位、雪緒が1位、ひかりが123位(125人中)。射撃部、三人でベストテン入りとか凄いな。そしてひかりも別の意味で凄いな。泉水に引っ張ってもらって何とか入学した学力だからなあ。

ひかりがエリカに聞きたい事があると言って来た。明日はソフトボールでフォークの投げ方を教えてくれと。ソフトボールにフォークは無い、ドロップならある。私もひかり達と同じくその二つは同じ様なもんじゃないかと思った。

体育なんて無くなればいいのにねー。私も高校に入った時に、高校に来てまで未だ体育があるのかとショックだった。そんな訳でキャッチボールもひかり程度しか出来ない。だってあんなボールが勢い良く飛んで来るのに、怖いじゃないか。

そんなひかりの運動音痴を眺めていたエリカは突然授業中に指されて英語を読み上げる事に。でも場所さえ分かれば答えられる。さすがハーフねと言われるものの、エリカはロシア人とのハーフなのだ。ではロシア語が出来るとおっしゃる。

泉水もひかり並に実践ではソフトボールはダメだった。それで自分は本の知識だけのマニュアル女よと言うのだが、あれ?ひょっとしてこれが泉水のキャラの特徴?

ひかりが何か落ち込んでいた。何に悩んでいるのかと思ったら何を目標にすれば良いのか、だってオリンピックは目の前ではないかと言い出した。そりゃエリカも雪緒も相談を切り上げて無視する。未だオリンピック言っていたのか。

目標なら射撃会があるじゃないか。大会の予選は6月下旬。もうあと一ヶ月程度しかない。エリカは予選落ちで終わるだろうと冷めていた。やっぱり一番良いエリカでも600点に届かないのは実力が低いのか。全国大会は広島。広島観光したかったと言うひかり。

泉水がひかりに提案したのはライフルジャケットの隙間を埋め合わせる為にぐるぐる巻にしてしまえば良いと。そんなのルールを知らなくてもそれがダメなのは分かるだろう。
参考資料

雪緒の提案で他の高校と練習試合するのが近道だと言う。射撃部のある高校に連絡して練習試合を申し込もう、おねがいねエリカちゃんって、エリカ頼みか。エリカまた自分かと嫌がるが、最後には折れた。それにしても射撃部のある高校ってそんなにあるのかな。

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ぼくたちは勉強ができない!・第3話

理珠が前髪が伸びたと気にしている。もうこれで次の場面は決まったw
そんな斜めの構えで良いのかと思ったが、元凶はそっちではなかった。父がいきなり入って来て手元が狂った。

翌朝、文乃とうるかが登校途中で出会い、そして理珠を見つける。おはようと声をかけたが、ここで理珠は逃げるのかもと思ったが、普通に振り返る。文乃とうるかの方が驚いて、かろうじて若くなったねとしか言えなかった。

しかし文乃は危惧する。こんな事になっても理珠が一向に気にしていない点を。もう少し女の子としておしゃれをと言った所に今度は成幸がやって来た。成幸が理珠におはようと声をかけるのだが、理珠は今度は成幸の方を向かない。いくら声をかけても顔をそらす。成幸達には見えてないが理珠は顔を真っ赤にしていた。
参考資料

なんだ理珠もちゃんと女の子してるじゃないと気が付く文乃。そして理珠は逃げてしまった。成幸は以前事故とは言え温泉で一緒に入ってしまった事を怒っているのだろうか、なんて事を考えてるんだろうなと思う文乃。

教室で紗和子が理珠に寄って来る。髪型を変えてみたのよと言うけど、おだんごをおろしたのか。分からん。ところが顔を上げた理珠を見て、紗和子はあなたも私に合わせて髪型をと鼻血を出して倒れる。いや、違うから。

図書室での勉強会。文乃の向こうに何か変なのが居るなと思ったら、妙な被り物をした理珠だった。ペットボトルの水をストローで飲むと言う無理をしてるのを見て、文乃が思い切って被り物を取る。大丈夫、成幸ならちゃんとフォローしてくれるから。そうか?

案の定、成幸はフォローどころか、なんだいつもと同じで元気そうじゃないかと言う。
「いつもと同じ」

これには文乃とうるかが怒る。何故そんなに気づかないのか。そこ迄言われても分からない成幸。今迄こんな状態になってしまった前髪を見られたくなかったのに、成幸からは全然変わってないと言われて今度は不満な理珠。

怒って変える理珠の後を追う成幸。思い余って「理珠」と呼び止めた。名前で呼ばれた。もう一度チャンスをくれと言う成幸だが、相変わらず分かってない。そして辿り着いた答えは表情だ。以前は無表情だったのに、最近は色々な表情を見せてくれる。少しは教育係として認めて貰えたのかなと。もう理珠にはこれでお腹いっぱい。充分。だから正解にした。そしてやっぱり当分は元の緒方って呼び方にしてと言うのだった。

 

紗和子が理珠のペンケースが古くなってしまっているのを見咎める。理珠としても随分くたびれたので新しいのにしようと思うが、どんなのにしたら良いか分からなくてこのまま使っているのだと言う。なーんだ、だったら今度一緒に買いに行きましょうと紗和子が言うと理珠はでは一緒にとあっさり言うのでかえって驚く。

そして当日。理珠が時間通りに来たがどうも紗和子はずっとずっと前に来ている雰囲気。と言うのも隣に缶コーヒーの缶が山積みにw

先ずはパンケーキのお店へ。その後クレープのお店とかアイスクリームのお店とかどんどん回っちゃうよ。何しろ5分刻みのスケジュールを立てて来たのだから。ところが振り返って見たらそこに成幸が。ここで紗和子は自分の計画を握り潰した。そして成幸を呼ぶ。

紗和子は理珠のペンケース選びを成幸に任せて、自分は急用が出来たからと言って一目散に消えてしまう。当然だが理珠と成幸は驚いた。

紗和子は涙を流しながらこれで良いんだ、親友なら彼女の好きな男の子と一緒にペンケースを選ばせるべきなんだと。
参考資料

ふとキャッチャーを見たらぬいぐるみが途中でひっかかっているのを見かける。お前ははぐれものなのか。まるで自分みたいじゃないかとこのままキャッチャーを開始してしまった。キャッチャーをやりながら紗和子は回想する。中学校時代、テストで満点を取ったら褒められるどころか周りから空気を読まずに平均点を上げるヤツだと疎まれてしまい、とうとう保健室登校。
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それが変わったのはある時の模試。さっさと終えてしまった紗和子だが、ここで終わったと言って提出したらまた空気を読まない子だと見られそうで、時間までまとうかと思っていた。が、そこに理珠が居た。理珠も解答を終えていたので提出して退出して良いかと手を上げる。周りは紗和子が心配した様に空気読めないヤツと陰口を叩いたが、それを聞いた理珠が空気を読むとはどう言う事か。自分は解答が済んだから提出するだけなのだと。紗和子、自分が悩んでいたのを理珠によって解放された。考えを改めた紗和子は而来白衣を来て自分の思う通りに生きる事にした。そして理珠と同じ高校へと。理珠は自分にとっての救世主なのだ。

気が付いたらぬいぐるみを山の様に取っていた紗和子。何やってるんだと成幸が声をかける。成幸こそ何やってるんだ、理珠はどうしたと言う紗和子に、成幸は紗和子の方が理珠と出かけるのを楽しみにしていたんだろと昨晩の紗和子の呟きを見せる。紗和子、なぜつぶやいたしw

成幸にそんなに理珠の事が好きなのかと言われて紗和子はここだけの話だと中学校時代のあの話を成幸に話した。

丁度その話が終わったところに理珠到着。紗和子が言う理珠は他人の気持ちに左右されないのが良いと言うのを聞いて、理珠は今迄欠点だと思っていたのをこうして評価してくれる人が居て嬉しいと。

と言う事で紗和子も一緒にペンケース選びをする事になったものの、躓いて色々トンデモナイ事に。それでも紗和子、理珠とおそろいのペンケースを手にする事が出来た。報われた紗和子さん。

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歌舞伎町シャーロック・第2話

前回の捜査の時にワトソンがはねてしまったせいで大怪我をしたホームズは、ワトソンに身の回りの世話をして貰っていた。商品勧誘に来たおばさんがスーパーヤサイ人の効果で肌が若いのと言ったら確かに30代だと言う観察をするワトソンだが、どうやら新宿區ウエストで医者をやっていたらしい。

おばさんが置いて行ったスーパーヤサイ人で食事を作れと言われてワトソンはチャーハンを作ったのだが、ホームズはまたも冷蔵庫の中の缶詰を取り出させてミカンをぶっかけた。だから何故別々に食べない。

テレビでは犯罪のニュース。これやっぱり関係あったんだな。

と言ううちに招集がかかった。依頼人は高峰富士子と言う人で、それを見て探偵側の一人が富士子さんじゃないですか!と反応。かれは1話では参加出来なかった小林寅太郎。露骨に分かる富士子さんに惚れている男。京極冬人も来ていた。そしてこれまた1話目では参加出来なかったメアリ・モーンスタンとルーシー・モーンスタン。って名前が分かっていたらお兄さんって思わなかったな。
参考資料

依頼にいくら払えるかと言われて富士子の代わりにハドソン夫人がS級並盛りと答えた。これを聞いて京極はそんな程度では下りさせてもらうと言って不参加。

富士子の話を聞くと、ある日店のバイトのサオリが店番もろくにせずにスマホを弄っていたらアイドル募集のサイトを見つけて、それが泣きぼくろ見つめ隊と言うもので、ちょうど泣きぼくろのある富士子にぴったりだと言うのだ。しかも富士子はアイドルになりたい夢があった。

店番は自分がやるから行って来いとサオリは富士子を追い出す。ろくに店の仕事も出来ていなかったのにやけに熱心に。

行ってみたらプロデューサーの喜多がまさに完璧な泣きぼくろだと言って、来週のオーディション迄に毎日みっちり練習して貰いたいと言うのだ。アイドルが夢だった富士子は言われるままに毎日レッスンに励む。ところが当日行ってみたらオーディション中止のお知らせ。しかも喜多には連絡がとれず、事務所にそんな人間は居ないと言われてしまった。でもアイドルの夢捨てがたく、喜多を探して欲しいと言うのが依頼事項。

と言う事で各々捜査開始。って、おい、ホームズが車椅子からすっくと立ち上がったぞ。捻挫だけだから歩くのは大丈夫だって、やはりワトソンが原因と知っていて弱みに付け込んで世話させていたな。

捜査にはホームズが一人で行く。ワトソンには家の片付けなどをさせて、誰一人として部屋には入れるなと念押し。元を知ってると分かりそうな変装でホームズは花屋へ行き、あのバイトの子にシクラメンはどこかと聞く。ここに無いなら売り切れと、コンビニとかでよく聞くこれは聞いても無駄だった返事を聞いてホームズは外に出た。

ホームズはこれで十分な情報を手に入れた感じだった。ワトソンに電話して今から送る女を過去の事件簿から探して関係するヤツを洗えと命令。ホームズのぱんつを洗濯していたワトソンだが、洗剤も切れていたところにあのメアリ・モーンスタンがやって来る。中には入れないよと言ったが、どうやら掃除道具を持ってきてくれたらしい。

ワトソンから関係するヤツのデータが来てニヤリとしたホームズだったが、あの花屋を見張っているモーンスタンの二人組を発見。何故おまえらにあの女がおかしいと分かった。迫ったホームズは気が付いた。ワトソンから漏れたのだ。勿論ワトソンは部屋に入れなかったし口も割らなかった。だが、メアリから渡されたエプロンに隠しマイクが仕込まれていたのだ。これはワトソン大失態。

怒ったホームズはワトソンを追い出して二度と来るなと。ワトソン、ホームズに依頼したかったのに。

歌舞伎町でしょぼくれていたワトソンに幼女が元気なさそうだからと言ってチョコをくれる。だがそこに前回ホームズの家に居たあの少年がやって来てそれは睡眠薬の入ったチョコだとばらした。うう、いたいけな幼女から慰めのチョコなんていいシチュエーションだと思ったのに。ここは子供も全く油断ならない。気の毒なワトソンに少年は良いことを教えてくれる。
参考資料

ホームズのアパートを見張っていたモーンスタン二人組。中から段ボール箱を被ったのが出て来て、あれがホームズが変装したものだと思いこんで追跡。ところが逃げる逃げる。この時点でもうおかしいだろう。いくら歩けると言っても捻挫していたヤツなんだから。案の定段ボール箱は街の少年たちが被ってモーンスタン二人組をおびき出していたものだった。そして時間切れ。

一方でホームズはもう現場に行っていて、花屋のバイトサオリと男喜多を縛り上げていた。これ、どうやったんだろう。ともかくそこには金塊の入ったカバンが。どうして分かったと言われてホームズがニヤニヤして聞きたいかと言う。あ、これ落語を一席ぶつやつだw

富士子をレッスンに追い出していたすきにサオリは壁に穴を開け、そしてさらにその先の質屋にも穴を開ける。そこの金庫にあるこの金塊を狙った。この喜多と言うのはマングースの喜多郎と言われた男。かつてはコブラのライバルだった。そしてコブラが質屋弁天堂をマネーロンダリングに使っていたのも知っていた。

ところがここ迄語ったところでコブラもやって来た。そして問答無用でホームズを撃とうとする…って、まんまコブラじゃないか、良いのか。この危機をさらに後ろにいたワトソンが鈍器で殴ってコブラを倒しホームズを救った。何故おまえがここに。人が良いだけのお前の脳みそでここに辿り着ける訳が無いと喚くホームズ。
参考資料

事件は解決。あれ、富士子さん、髪型変えて格段に可愛くなったね。これは小林も惚れ直すわ。店も手伝っていて、まあ二人で幸せになったらいいんじゃないだろうか。

そして京極が新聞を見てくっそーと腹を立てる。と言うのもコブラも捕まえて金塊が戻ったので銀行から2000万円の謝礼がホームズに出たのだ。S級特盛どころじゃねーぞ。

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放課後さいころ倶楽部・第3話

美姫、過去にあんな意地悪された事があったんだな。それ以来他人とつきあうのが一層怖くなった。だから一人で居たのだが、高校に入ってから綾と翠とはボードゲームで友達になれた。

今日はおでかけみたいだが、その先で人が倒れているのを発見。でも周りには自分以外の人はおらず、おずおずと声をかけてみたらにっこりこちらを向いてくれる。行き倒れじゃなかった。縁の下に猫が逃げ込んでしまって困っているらしい。
参考資料

そこで美姫が猫を誘い出す。出て来た所をその人が掴まえた。それにしてもこの子(さくら)は人見知りで他の人には全く近寄らせないのに凄いなと言う。そうこうするうちに時間が経っているのを知って美姫は慌てて走り出した。

今日は綾と翠と待ち合わせをしていて綾の家に行く。そして綾の家でゲームをする約束になっていた。上述のとおりだから友達の家に行くなんて何年ぶりだろうかと思う美姫。

そこに綾の姉がやって来た。ゲームするなら多い方が良いだろうと話をしてあったのだ。そしてその姿を見てびっくりした。あの猫を誘き出してあげた人だった。彼女は綾の姉で花と言う。確かに髪の毛の色は同じだけど、雰囲気違う。そして花は友人のマキと言う人を連れて来ていた。げ、こっちはまるでヤンキーではないか。美姫は一目見て苦手なタイプだと思う。確かに私から見ても苦手なタイプ。
参考資料

マキは美姫を見てどこかで会った事があるなと言って、どこ中だと聞いて来る。しかし花に言わせれば三歳以上の年齢差があるので中学時代は重ならないとの事。ともかくこれでますます美姫はマキに対して臆病になった。

今回翠が用意したのはインカの黄金。ボードゲームではない。カードの山を積んで出て来たカードの宝石を全員で均等に山分けする。余りは中央にストック。山分けしたと言っても未だ完全に自分の物になった訳ではない。と言うのは未だ遺跡から出た訳ではないので失う可能性があるのだ。

カードの中には宝石カードの他に同じ1/2の確率で障害カードがある。ヘビとかミイラとか。同じ種類の障害カードが出たらそこで探検は失敗。未だ遺跡から出ていないプレヤーは手元の宝石を全部失う。一方それ以前に撤退したプレヤーはその時点の宝石は確保出来る。

つまるところはチキンレース。ヤンキー向けw

ところが花はよく分からないと言うのでマキとの共同プレイとなった。でもこの後を見てみたら事実上はマキの単独プレイだけど。

美姫は最初のプレイでマキの脅しに屈して早々と撤退した。綾と翠はその後も残ったものの、障害カードが出てそれ以降は臆病になる。

そして最後のプレイ。綾と翠は慎重勇者になって障害カード全種類が出揃った所で早々と撤退。残ったのは美姫とマキになったのだ。マキは美姫に対してこれで障害カードが出たらおまえは最下位(どべとか言っていた)だが、ここで撤退したら2位だぞと言って来る。ああ、なに、2位なのか。だったら私は迷わず撤退するなw

と脅しをかけられておいて撤退かどうかの確認フェーズ。でも今の美姫は単に臆病な時と違って綾と翠と言う友達が出来ていた。ここで美姫は強気に出る。一方でマキはあれだけ脅しをかけたから美姫は撤退するだろう、だったら一緒に撤退したら損失無しで1位と計算したのだろう。ここで撤退を選んだ。

美姫が一人残ってカードを引く。ここで障害カードが出たら美姫は最下位。一方で宝石カードが出たらその分を手に入れられる。確率は1/2…じゃないんだよね。今迄出たカードを、少なくとも枚数を覚えていたら残りの確率が1/2なのかそれ以上なのかそれ以下なのかは分かる。

そして引いたカードは宝石カード。美姫の一発逆転。
この時美姫は思い出した。あのいじめられた時、おまえら弱い物いじめすんじゃねーよと出現した年上の子が居たのを。いじめっ子達は「狂犬のキョーコや!」と言って散り散りになって逃げて行った。
参考資料
狂犬のキョーコ
思わず呟いた美姫の言葉に何故それを知っていると。マキと言われてるがマキは苗字でフルネームは牧京子。キョーコと呼ばれるのが好きじゃないから(以前狂犬のキョーコと言われたからか)マキで通していると言うのだ。

あの手のヤンキーな子は悪いヤツではないと思ったけどやっぱりぬいぐるみを奪い返してくれた人だったんだね。

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません・第2話

私自身が本好きな上にマインがグーテンベルク以前の世界に転生してそこで工夫をして暮らして行くと言う面白い展開なので毎週の楽しみになってしまった。コミックスも買ってしまったwと言う事で実はアニメよりちょっとだけフライングして話を先に見てしまっている。

今回のサブタイに生活改善が入っている。髪の毛が痒いと言うマイン、トゥーリが採って来たメリルの実から植物油が取れると聞いてシャンプーが作れるだろうと思い立つ。そこで一つちょうだいと言って油を取りだそうとして叩いたら見事に飛び散って大目玉を食らった。
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めでたく植物油が取れたら香り付けのハーブを入れて塩を入れてシャンプーの完成。あれで出来るの?マインは本好きなので色々な知識を持ってる。でも微妙にずれてると思う。兎も角シャンプーが出来たので髪を洗ってみたらあらまあマインの髪の毛の色が夜のお空みたいになっちゃった。トゥーリもやってみなよと一緒に洗う。

ここでふと思った。この時代は未だバクテリアが発見されていないのもあって衛生観念が普及していない。家の中が埃だらけなのも。するとマインが流行病が世間を覆った時に「手洗いとうがいを必ずする!」って言い出したらマインの家だけ罹らずに済むとか言う話にならないのかな。

父親がお弁当を忘れて城門迄持って行く事になる。丁度同い年の子供達がやって来て、マインもトゥーリと一緒に出かけるが、髪の毛が良い臭いとかショタにくんかくんかされて赤くなっちゃったよ。お前は何歳だったっけ。ともあれ男の子達のおかげでマインも行く事が出来たが、その場面で「この身体は転んだら容易に起き上がる事も出来ない」ってのは相当弱い身体だ。
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こうして父の所まで連れて行って貰った。するとそこでオットーと言う兵士が羊皮紙に何か書いているのを目撃。マインは飛びついてそれを見せて貰った。文字はある。羊皮紙もある。と言うか、本当なら本を作りたいと思ったら真っ先に羊皮紙の事を思いつかないとならないんだけど。父に羊皮紙を買ってとねだるものの、言下に拒否された。だって一枚で給料一ヶ月分が飛ぶのだから。貧乏めーと嘆くマイン。
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オットーは文字を自在に書けるが父は名前程度しか書けないのだそうだ。オットーが石板を貸してくれると言うので大喜び。

今回留守番してる最中に石板に教えて貰った「マイン」のこの世界での綴りを書いて堪能していた。最初はこの世界の文字。そしてひらがなとかカタカナとか。最後に「本須麗乃」。これ見られたら大変だな。アルファベット系の文字の人間に「麗」とか複雑怪奇の紋様にしか見えないぞ。

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旗揚!けものみち・第3話

街中で人が襲われる事件が多発。これ、例のドラゴン娘がらみなんだろうな。

源蔵は念願のペットショップ開店に一歩を踏み出したところだが、土地と建物を入手したものの、資金不足。あれでも手狭で、シグレは自分達の居場所が無いじゃないかと言い、さらにはペットの餌代で資金が尽きかけていると言う。その証拠として剣を質草にお金を借りに行くのだ。これは結構ヤバイね。

質屋に行くシグレを見送って外に出た源蔵だが、そこで獣人人妻を目撃。ああ、ヤバイよwいくらケモノだからと言う理由で人妻にダイブしちゃwその辺はなんとか免れた。ところで私は気づかなかったが、実況を見てみたら獣人人妻にして裸エプロンとか言われていてワロタ。
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ふと繁みを見てみたらあのドラゴン少女が倒れていた。角と尻尾があるぞ!と喜んで源蔵は家に連れ込む。連れ込んでも悪さする訳じゃなくて介抱する。気が付いた少女は自分の名前を名乗る時に微妙にそれを隠した。お腹が空いていそうだったので源蔵は魚を山盛りにしたのを見せるが、それを見た少女が美味しそうだと見つめたのはひろゆきの方だった。

少女は周りに沢山のケモノが居るのを見て、これは何だと言うと、源蔵がペットショップの説明をする。飼い慣らして良識ある飼い主に売るのがペットショップだと。でも少女は買ってからやっぱり食べる事しか考えていない。

ドラゴンハーフの素性がよく分からないので例の魔獣の書のどこに書いてあるか教えろと源蔵が迫ったらその少女は逃げてしまった。

シグレが戻って来てから、臭いを嗅いでここにドラゴンが居たと発覚。源蔵は言われた通りにドラゴンハーフの子が居たというものの、シグレの嗅覚ではハーフにしてはドラゴン臭が強いと。

二人は資金を調達する為にギルドへ。金になるクエストは無いかと行ったのだが、そこでギルドマスターから兵士が謎の襲撃を受けた事を伝えて犯人捜しを求めるものの、そんなものに興味はないと席を立とうとしたのに、どうも相手はケモノらしいと聞いて話を聞かせて貰おうかと。

その話を陽炎も聞いて一緒にドラゴンを退治しよう、これで俺もドラゴンスレイヤーだなどと源蔵に握手を求めたものの、ドラゴンを退治など飛んでもないと源蔵にまたもぶっ飛ばされた。そしてこぼれ落ちた剣をまたもシグレが「こんな所に持ち主不明の剣が落ちてる」と拾ってしまう。
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源蔵としてはドラゴンと聞いてあのドラゴンハーフの子が何か関係しているかもしれないと罠をしかけてみる事にした。ドラゴン相手となると正装としてマスクもする。罠を作って数秒であのドラゴンハーフの子が罠に引っかかった。食い意地はってるな。

事情を聞こうとしたのに、夜警の人達から怪しいマスクを被った変態が少女を拉致していると見咎められて逃げる羽目に。ところがドラゴンハーフの子も一緒にやって来た。罠の檻はちょっと力を入れたらひん曲がったので出て来たと言う。

しかしこのままではまた要らぬ嫌疑をかけられる。そこで源蔵はマスクをドラゴンハーフの子に渡して、これを被れば覆面好きのカップルに見られると。んな訳あるかw

そこに出現したのがドラゴンハーフの子の従者のカーミラ。お嬢様をたぶらかしたヤツは許せぬと源蔵にかかって来る。しかしそんな爪などジャック・ザ・ヒャッハーのクローに比べたらと避けられてしまい、手を掴まれて力勝負に。カーミラの方は人間風情がこの私と力勝負かとせせら笑ったのに、力負けして押し倒されてしまった。お前本当に人間なのか。
参考資料

源蔵はドラゴンハーフの子の名前を聞く。シグレがちょっと聞いてこれはヤバイと思って妨害したのに。そして家出の事情を聞いたら毎日毎日オークとかの肉を食べさせられるのに飽きたのだと言う。

うちにはこれ以上人を雇う余裕は無いと源蔵は言うものの、ファフニール・メルドブラグ・リンダブレアは無給で構わないと言うのでOKしちゃった。しかし魔王配下四大侯爵家であるファフニール家と言うのが外に漏れるのは不味いので花子と言う名前を今後使う事になった。

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神田川JET GIRLS・第2話

神田川の利用権をかけて浅草女子高校と武蔵野女学館とのジェットレース。最初に先行した浅草女子だったが、それを武蔵野女学館の黒丸が撃って武蔵野女学館が追い抜いて行く。

ここでレースの解説。今回のコースは柳橋と聖橋(お茶の水でよく絵として出て来る鉄筋コンクリート製のアーチ橋)の間を三往復。地図を見ると分かるがこの区間はあまりカーブが無い。武蔵野女学館のジェットは大型で馬力があるので直線でスピードを出せる。だから立ち上がりは遅かったが、途中で抜いた事でその後は優位を維持した。

なるほど、だから浅草女子のオルカーノは武蔵野女学館の珠風に追いつけないんですねと実況の万条あくあが言うが、解説のsyoco(フルバの花島咲の声で)は、そんな珠風に引き離されずに追いすがる浅草女子のオルカーノも大したものだと言う。
参考資料

さらにレースの方法の解説。やはりレースなので先にゴールした方が勝ち。一方でシューターが撃っていた様に、あれが当たる事でレースに影響がある。先ずは身体に当たった場合で、その時は安全の為にスーツがはだける。これをスーツパージと言う。あくまでも安全の為に。え?どうして脱げるのが安全なんだ。あれか、戦車のリアクティブアーマーみたいなものか?

シューターが攻撃をかけるのは本来はジェットマシンに当てる為。ジェットマシンのポイントに当たるとジェットマシンは動揺する。すると速度が落ちる。さらにはヒットポイントが貯まるとそのジェットマシンは大きなダメージを受けたと言う事で出力が落ちて失速すると言うのだ。そりゃ失速させたら勝てる。だからシューターはジェットマシンを撃つ。ジェットマシンを…。黒丸、明らかにミサを狙っていたよね!

最初のターンではかぐや様がうまく回ったのに対して凛は大きく膨らませてしまった。だが、それでも追いすがって遂にはターンの時にインコースを取って武蔵野女学館の珠風を一度追い抜くのだ。これにはかぐや様も「え?」と思ったろう。
参考資料

また、銃の水には限界があって、有効に使わないといずれ弾切れとなる。しかしそれ以前にミサがぼっとしていた。凛が追い抜いてやっと自分は何をしていたんだと気が付いて応戦。黒丸のスーツをパージさせる。でもスーツパージしても速度変わらないんでしょ?

ジェットマシンにはもう一つ機能があって、それはブースト。戦闘機のアフターバーナーみたいなものか。一時的に速度を上げられるがそれも一時的なのだろう。ところが遅れているのに凛はブーストを使わない。そしてかぐや様も使わない。元々かぐや様はレースでは滅多にブーストを使わない。使わないで勝って来ている。だが何故凛の方は使わないのか。かぐや様、それを訝しがる。いや、ここで凛は使い方知らないんだろうなと思ったよ。

そしてとうとうミサは弾切れ。一方で黒丸は最後の瞬間を狙っていて、併走したところで見事に浅草女子のオルカーノにダメージを与えて失速させた。武蔵野女学館の勝利。

ところがレースを終えて帰って来てみたら、元々この時間帯は武蔵野女学館の練習時間なのだそうだ。なんだよ、勝手に割り込んだんじゃないんだ。そして練習枠を取るにはエントリーしないとならない。私達もエントリーしようと凛は言うが、そもそも浅草女子にはジェットレース部が無いのだそうだ。

これ廃部アニメどころか創部アニメじゃないか。驚く凛だが、すぐに立ち直る。じゃあ部活作ると。ちょっと待って、ジェットレースしたくて浅草女子に来たのに、そこにジェットレース部が無いってのを確認しなかったの?まるで男子が居ない事に気づかないで浦女に入った女子無駄のバカと同じじゃないか。

早速山田先生にジェットレース部作りたいと迫る。でも部活を作るには顧問と五人の部員が必要で、それを整えて書類を生徒会に出して承認して貰わないとダメだと言われた。するとすかさず山田先生に顧問になってと懇願。結局山田先生は押されて顧問を引き受けたみたいだ。そして部員。ひなに頼んでこちらも何とか籠絡したが、それを以て生徒会に書類を出しに行ったが、部員不足で却下。それなのに大丈夫、部が出来たら部員が入るって、どんな根拠なのか。そもそも部の申請時に五人必要なのに。そりゃ生徒会長も怒る。ところでこっちもドリルキャラか。
参考資料

と言う顛末を紙芝居にした凛。何故そこに力を注ぐ。
でも紙芝居にした甲斐はあった。ミサも凛に押されて心当たりを当たってみると言ってくれたのだ。

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私、能力は平均値でって言ったよね!・第2話

もうあの三人に会う事は無いだろうなどとフラグを立ててマイルはハンター養成学校の寮へ行ったらそこにはあの三人が居た。あの時は逃げたのに今回はとうとう問い詰められるのかと思ったマイン。取り敢えず自己紹介。メーヴィスは騎士を目指していて、剣術を修練する。レーナは魔術師を目指すレベルE。ポーリンも魔術師を目指す。メーヴィスとポーリンは特にレベルを言わなかったが初心者はレベルFらしい。同じ様に自己紹介を求められてマインはレベルFだと言うが、あの強力な魔法を使っておいてレベルFとは言わせないとレーナに異議ありを申し立てられてしまった。だがここで召集がかかったおかげでその場は何とか逃れる。

養成学校に入学した生徒が集められて教官からの訓辞。お前達をこれからビシバシと鍛えて普通なら何年もかかる経験値を半年で収めさせる。そうしたら晴れてレベルDになり、成績優秀な者にはレベルCを与えると。

早速授業が始まって、先ずはお前達の力量を計ろうと最初は剣術の手並み拝見となった。メーヴィスは第1話の時は弱そうに見えたものの、養成学校の中では大したものだと評価される。そして問題のマイルの番。ここは穏便に済ませようとへっぴり腰で剣を構えたものの、オークを素手で絞め殺すと言う相手がマイルの胸の事をせせら笑ったので我を忘れて突進して倒してしまった。目にも止まらぬ動きに周囲がざわつく。
「ほろびろー!」
参考資料

次は魔法のテスト。標的目がけて火炎弾を撃つのだが、最初の生徒は小さい火炎弾を飛ばしたのに対してレーナはそれなりの火炎弾を飛ばす。マイルがあれで良いんだよねと同じ魔法を使ったのだが、レーナが収まらない。と言うのも自分で編み出したオリジナル魔法を一回見ただけで複製されたからだ。

無難に行こうと思ったのに悉く外してしまったマイルが一人で嘆息していた。ここで作りかけの人形を取り出して完成させる。その人形に悔恨を語りかけるのだ。この部分が「聞いてアロエリーナ」と言うネタらしいのだが、知らなかった。この作品、今回も含めてパロディ満載だと分かったが分からないネタが多い。
参考資料

この独り言の場面をポーリンに見られる。ポーリンはお茶会にマイルを呼びに来たのだ。女子会みたいなお茶会かと期待して行ったマイルだが、面子を見て訊問の場に呼び出された気分。

これまでもいくつかの弁解を実家の秘伝で誤魔化して来たが、しかたなく生い立ちを話したのだが、それってこの世界でのベストセラー小説だったのでみんな元ネタを知っていた。マイル、語るに事欠いて何故この世界のベストセラー小説を。転生前の日本の小説を参考にすれば良かったのに。マイルって転生前は出来た子だから孤立していた筈なのに、転生後はポンコツな子になってしまってる。それで良いんだけど。

答えに窮して実家の秘伝しか言えないマイルだが、ポーリンがそれに理解を示してくれる。誰にだって言えない事あるものだと。その時にメーヴィスがケロっと僕には無いよとか言うが。

同室の三人には他の人には言えない事情が実家の秘伝として納得して貰えたが、教室内ではあいつはと言う目で見られていた。だからパーティーを組んでおまえらにも出来そうなクエストを一週間で達成して来いと言われた時に浮いてしまう。その浮いたマイルを同室の三人がパーティーを組んでくれる。

四人が選んだクエストはホーンラビットを10羽掴まえて帰る。と言われてもどこに居るんだと悩んだが、マイルのアホ毛センサーでまず1羽発見。しかし素早くて掴まえられなかった。どうしたものかと逆立ちして名案が浮かぶ。実況では「あばれはっちゃく」と言われていた。何となくそんなのあったかもしれないが、やっぱり元ネタ分からない。
参考資料

マイルは三人を鍛える事にした。先ずはメーヴィス。最初は普通の速度で剣を打ち込んでそれを全部防げと言うのだが、段々早くなるにつれて我を忘れて異様に早くなってしまった。まあメーヴィスは人間はそこまで早くなれるのかと納得したが。

レーナとポーリンには水を使った魔法の練習をさせる。炎の魔法ばかりだったレーナが水を凍らせて刃として飛ばす事が出来る様になった。

こうして地道に能力を伸ばしてホーンラビット狩りをし、ギリギリの日程で10羽を捕獲。あとは帰るだけだったのにそこにロックゴーレム出現。ランクCのハンターでも四人がかりでないと倒せないと言われるロックゴーレム。当然ここは逃げるしかないが、マイルがその場に留まってしまう。怖くて動けないのかと思われたが、例の「本物のロックゴーレムキター」で見惚れていた。

マイルを助ける為に三人が今回修練した技でロックゴーレムに立ち向かう。ロックゴーレムの間接を狙ってレーナが攻撃をかけてメーヴィスがそれを斬り倒した。倒したロックゴーレムの残骸を堪能するマイル。

学園に戻って来たら、他のパーティーはクエストに失敗していたのに、マイルのパーティーは成功した上にロックゴーレムまで倒したと大成果を褒められた。またクラスで浮き始めて来るんじゃ。

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天華百剣~めいじ館へようこそ!~・第1話

何かよく分からない。刀剣男子と言うのがあったのでこっちは刀剣女子なんだろうか。とりあえず第1話では「包丁ちゃん達」がクシャミしたらガラスが割れた。
参考資料

刃物は怖いな。

ところでアバンで「はっじまっるよー」って言ったの誰?
ゆるゆり連想しちゃうんだけど。

公式サイトに行ったけど、ゲームのキャラ一覧(しかも膨大)しかなくて、アニメの絵が無いからアバンの子が分からない。

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ライフル・イズ・ビューティフル・第1話

キービジュアルをチラ見した時に、謎の組織とライフルで戦う話だったらちょっとアレだなあと思ったのだが、部活の話だった。しかしライフルを持って部活と言うと、たった一作しか良い作品が無いサバゲアニメになってしまうのかと心配したが、サバゲではない。まさにライフルの部活。

どちらかと言うときららっぽい雰囲気なのだが、これってジャンプ系なのか。

出来ない子系の小倉ひかり。でかいリボンが目印。部活申請するんだーと言って駆け出したのに校内をさまよった挙げ句に疲れ果てる。いくら方向音痴と言ってもほどがある。それをカバーしてくれるのは幼馴染の渋沢泉水。

ところが二人で職員室に行ったら射撃部は人気が無くて廃部になったらしい。これまた廃部アニメか。但し、今日中に四人集まれば廃部取り消しになると言う。今日中とは急な話だ。でも部活に入ってない子はもうみんな帰っちゃって今日中なんて無理だと思われたが、泉水は見覚えのある子の心当たりがあった。

その子は姪浜エリカ。射撃については自信があったのに中学最後の大会で得体のしれない子に負けてしまった。あの悔しさは忘れない…ってその名前はひかりじゃないか。どんな顔だったっけと思っていた所へひかりがやって来る。そうそうこんな顔。
参考資料

お願いだから一緒に射撃部をやってと言われて、やるのは良いけど単なる仲良し部活じゃダメ。全国狙う様な部活じゃないと、と言われてひかりがそんなー、みんなでオリンピック行こうよと。いや、それ全国どころの話じゃない。

そして残り一人はひかりの入部届を拾ってやって来た子。ヒントは埼玉県出身。ヒント関係無かったけど、ひかりが思い出した。大会で入賞した子五十嵐雪緒だった。

こうして結構あっさりと四人揃って廃部は免れる。それにしてもエリカに勝ったひかりと入賞の雪緒とか、レベルの高い部活になったではないか。

もともと射撃部があった高校だから設備はある。初めて見たけど、ああ言う設備でやるんだ。そりゃ確かに実弾は使えないだろうが、ビームライフルなんだ。もっと驚いたのが服装のライフルジャケット。一瞥した時は安全面からと思ったのに、ポーズを固定するのに使うらしい。自立も可能な程の硬い素材。そして持ち方。左手って添えるみたいにするものなのか。ライフルを掴むんじゃないんだ。

ところがひかりが今まで使っていたジャケットが小さくなって、エリカのを貰う為にみんなでエリカの家に行く。エリカの家は期待通りの大きな家で、ライフルジャケットがパタリロの服のごとくずらっとかけられていた。結局エリカの昔のを貰うのだが、それって胸がきついとか言うオチにならなかった。

折角エリカの家に来たと言う事で、みんなでお菓子を買い込んで親睦会。食べすぎるとジャケット着られなくなるんだけど。

見る前よりは楽しげな雰囲気で良かった。やっぱり普通の和やかな部活作品は良いよね。ちょっとだけ作画がこの先持ちそうなのかの不安はあったけど。

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ぼくたちは勉強ができない!・第2話

第2クールの第1話も大きさとランクを混同する話が大笑いでしたが、今回も面白い。

Aパートは文乃が調子こいて料理してみたら大惨事、と言う導入から。成幸があのメイド喫茶「High Stage」でまたも勉強をしていたら、最近始めたデリバリーのメイドサービスが盛況で手伝って欲しいと言われる。今日はあすみが行くのだが、是非とも一緒に行って欲しいと。あすみは自分で十分だと言うのを押しのけて成幸から承諾を貰った。

文乃の件とデリバリーの件の合せ技できっと文乃の所へ行く事になるのだろうと思ったが、そこは本丸でwそれの序盤があった。先ず行ったのは某マンション。あれ?ここは?と成幸には見覚えがある。

あすみが訪問した先はやはり桐須先生の部屋だった。ドアを開けて外に立っているのがあすみと成幸と気がついてそのままドアを閉めようとしたが、あすみが踏ん張って閉めさせない。お金は渡すから帰ってと言ってもあすみが納得しない。と言う訳で桐須先生のプライベートを知っている成幸だけが中に入れられて30分あすみは外で待たされる。
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30分後に中に入ってみたら綺麗な部屋ときちんとした服を着た桐須先生が出迎えて、中では成幸がへたばっている。さっきドアの中から教師の威厳がとか聞こえたのでもうバレバレなんだけど、結局やる事が無くなってあすみは不満。

次行くぞ、次と訪れた先は「武元」と書かれていた。母が風邪で寝込んだと言うのでデリバリーを母が頼んだのだ。うるかは部活で疲れたからそれでも良いかと思っていた所に現れたのがあすみと成幸。これまたうるかが慌てる。男の子、成幸が家に来て家事をやるってのはどうなのよと、これまた外に待たせたまま掃除をして料理まで作ってしまった。この料理がうまい。料理には納得したあすみだったが、またも何もしないのに腹を立てる。

そして次は愈々本命の文乃の家。料理を作ったら悲惨な状態になったと言うのを見られたくないのでまたもお金だけ払って追い返そうと言うパターンだったが、もうあすみが我慢出来ない。
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でももうお腹いっぱいだから要らないと言うもののお腹がなってしまう。それじゃちょっと待ってと文乃がスマホで何かしていた。ああ、出前とるのかなと見ていたらやっぱり出前でそしてそれは緒方うどん。

結局あすみは何も出来ずじまい。だから成幸が帰ろうとしたらこのフラストレーションを解消しないとダメだとついて来て、成幸の家を掃除。おまけに耳掃除までしてくれた。

 

文乃が珍しく世界史の授業で居眠り。折角既知の事象と結びつける事で短期記憶を長期記憶に変えると言ういい話をしていたのにと、桐須先生がお怒り。しかしこれは前フリだった。

その晩、テストの作成をしている途中でPCの電源がバッテリー切れで落ちてしまった。どこ迄セーブしてあったっけと言う程にセーブしていない。因みにGoogle Documentなら勝手に全部クラウド上に保存されているのでほとんど被害無いですが。ともあれテストは徹夜で作り直し。翌日のテストの時間は眠さで目つきが悪くなって生徒は逆にテストに集中せねばとビビる。だから途中で居眠りして頭を黒板にぶつけても誰も気が付かない。成幸を除いては。

何しろ前の日に授業中に居眠りをした文乃を叱った手前、今日自分が眠る訳には行かない。お昼を食べて、午後の授業は立って喋れば乗り切れると思ったのに、突然の全校集会で、学園長の「そうであったりそうでなかったり」とか言う訳の分からない演説を座って聞く羽目になり、危うく眠りそうになったのを成幸が見つけて大きなクシャミで我に返らせた。

漸く帰って眠れると思ったのに、マンションの前迄来てポケットに鍵が無いのに気が付いた。どこかに落としたのか、鍵を探して自動販売機の下に手を突っ込んで、またもスカート越しにぱんつラインを成幸に見られる。
参考資料

事情を話して成幸も一緒に探すが、見つからない。こう言う時はいつもと違う場所に入れてるものだ。でもバッグの中は既に見たと言うが、再度バッグの中身を出させた。桐須先生、バッグの中も片付けられない。でもよく分かる。

その中にポーチみたいなのがあって、USBメモリを入れるものだと言う。開けてみたらそこにあった。

こうして何とか部屋に入るが、入った途端に寝落ちした。仕方ないので成幸が抱っこして(お姫様抱っこって一番重い持ち方なんですが)ベッドに寝かせて、Aパートでキレイにしたばかりなのに散らかっている部屋まで掃除してやった。

翌朝起きて気が付いたらベッドでちゃんと寝ていて、しかも部屋が片付いている。流石私と感心する桐須先生。じゃーねーだろwいつも片付けられてないんだから。

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歌舞伎町シャーロック・第1話

中村悠一さん声のキャラが歌舞伎町にやって来た。しかしこの歌舞伎町、実際の歌舞伎町とはちょっとだけ構造が違うみたい。吹き抜けになった地下街がある。

目的地を探せないでウロウロしていたら客引きに捕まって、でもパイプキャットと言うと依頼人かと言って行き方を教えてくれた。ところでパイプキャットってパイプカットに聞こえたんだが。

入ってみたら諏訪部順一さん声の髭をはやしたオネーサン(ハドソン夫人)が歌っている。そう言う店なのか。しかしその後で次々と乗り込んできた人達で様子が変わって来る。明らかにヅラのレスとレイド警部からまた切り裂きジャックが出た、今回は捜査依頼をする(モラン區長が半年前に娘を殺されて、そのくせ一向に犯人が捕まらないのにキレたらしい)と言われて、三人の探偵が競う事になる。最初に犯人を見つけたのが1000万の賞金を貰う事で。

そこに参加したのはボーッとした感じの(これがシャーロック・ホームズ)と、やり手そうなの(これが京極冬人)と、一癖ありそうなおっさん(これがミッシェル・ベルモント)の三人だった。
参考資料

さっき入って来た中村悠一さん声の男はホームズに依頼があった。だが、誰も名乗らないので二人目にボーッとした感じの男に声をかけてみたものの、否定。なのに車の中には「しゃーろっく」の名前の書いた水筒がある。ホームズ、車のエンジンがかからないので歩いて行こうとしたところを中村悠一さん声の男がプラグが抜かれていたと言って車を動かして乗せる。これでまあホームズは彼と一緒に行動する事になるのだが、その彼の名前がワトソン君だった。ここからコンビが始まるのか。

現場では女性が殺されていた。切り裂きジャックの犯行らしく殺して子宮を切り裂いてその血で背後に翼を描く。ところがここでワトソンが「随分手慣れていない切開だ」と呟く。その台詞に反応するホームズ。

ホームズは臭いを色々嗅いで現場を確認。スマホを見せろと言うと、その前に京極がスマホのメールを全部削除してしまう。こいつら、車のプラグと言い、スマホメールの削除と言い、ホームズの操作妨害してるな。

ホームズとワトソンとベルモントは歌舞伎町一のキャバクラへ。経費で落ちるらしいが、ホームズはそんな事は面倒だとキャバクラ嬢の臭いから素性を探ったりして、つまみ出されそうになるが、操作で来たと分かるとキャバクラ嬢のリストデータを見せて貰えた。

その中に今回殺された の名前があるが、不採用となっている。

ホームズは家に帰る。そこについていくワトソン。そこら中に散らかっているのがこれまた「しゃーろっく」の名前が入っている文房具だったり。しかもホームズ自身が作った料理はチャーハンの上に桃缶を乗せたもの。いや、それ別々に食べろ。とことん変な嗜好ってキャラ見せるな。

そしてその後、ホームズは推理した結果の開陳。何故それが落語。それによると、ワトソンが指摘した子宮の切開が下手で血液の量が足りずに翼の絵の線がかすれていた。そのかすれ具合で犯人の指の長さが分かる。さらには現場に落ちていた葉巻の様子からそんなに金を持っていないのに、持ってる様に見せかけたと言うのを指摘。

こうして呼び出しておいた犯人がやって来るのを待っていた。ブザーを押したのでワトソンが出てみたらこれまた変態っぽい男で思わず閉めたが、彼はあの歌舞伎町一のキャバクラのオーナー。じゃあ、こいつが?

いや、違う。彼は本当に金を持っている。ホームズが向かったのは彼を乗せて来た車の運転手。お前がやったなと。指摘されて運転手は開き直って逃走を図るが、それを追おうとしたワトソンがホームズをはねちゃったよ。これ、普通なら死んじゃうよ。

犯人は無事に捕まって、でもホームズは全身で骨折。自力で動けないのでトイレが…となったところでワトソンが尿瓶を持って入って来た。でもね、脚が動かなくても、手があれだけ動けば自分で尿瓶使えるから。手術で身動き出来なかった時の経験から。

歌舞伎町シャーロック、面白かった。推理ありギャグあり。

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アサシンズプライド・第1話

始まった瞬間は若い男キャラが弾丸を刀で切っていて、しかも何発撃たれても全部切り落とすと言う事で、また俺TUEEキャラかよとげんなりした。タイトルも「アサシン」が入っていて何だか暗そうな話なのかなとその時点では1話切りもありかと思った。

まさにアサシンらしいクーファ=ヴァンピールは、目的のエルスネス卿が既に殺されてしまっているのを機械的に処理。この暗殺者の次の使命はメリダ=アンジェルの家庭教師兼従者となる事だったが、本務が暗殺者ならそんな生やさしい仕事が次の使命ではあるまい。

この世界はどうやらランタンの様なガラス容器の中だけで人類が住んでいる模様。これはなかなか面白いと言うか、見栄えのある設定だ。言ってしまうと単なる宇宙コロニーみたいな事になるが、見栄えが全然違う。

蒸機に牽引された列車でクーファは目的地のランタンへ。同時に下車した女性とハモったせいで少し顔見知りとなった。この人あとからキーパーソンになるんだろうな。

そしてクーファはメリダの住まう屋敷へ。茅野愛衣さん声のメイド長を筆頭とした5人のメイドに迎えられ、そして肝心のメリダはバルコニーの欄干に登るなどと言う無茶をしたせいで落下した所をクーファにお姫様だっこで助けられると言う、トキメキな出会いとなる。
参考資料

クーファは使命どおりにメリダと共に学院に。そこにいたネルヴァ=マルティーリョ(ネルヴァって、五賢帝かよ!)にせき立てられて剣の試合をする事になる。実はこの世界は貴族階級にはマナと呼ばれる能力を持っていた。と言うよりも逆にマナがあるからこそ貴族階級で居られる。それはこの世界で人間を襲うランカンスロープと戦えるのはこのマナを持った人間であり、それ故に貴族としての階級を維持していられる。

ネルヴァもメリダも学院においてその修練をしていたが、メリダはマナを発動出来ないでいた。そんなメリダをネルヴァはいじくっていたのだ。貴族のくせにマナが使えない。そればかりか、さらにはメリダの出自すらも疑われていた。母親が不義をはたらいて生まれた子ではないのかと。この試合も、クーファの見立てでは剣筋はしっかりしていてもマナが無いので全くの無力だった。

一方、その場にはアンジェル家の分家筋のエリーゼも居た。メリダとは全くの逆にエリーゼはマナの力が強いらしい。とは言ってもエリーゼの様子はその力をかさにしてメリダを見下す感じではなくて、あくまでもメリダには気を使っている様子。しかしそれがかえってメリダの心に突き刺さる。

屋敷に戻ってクーファは今日の分析をする。メリダにはマナのかけらも感じられない。やはり母親の不義の子だろう。ならばこの先もマナが発動する事は無い。一方で本人マナがいつか発動するのを信じて学院で耐えている。しかしそれは苦しいばかりで何ももたらさない。ならば依頼主モルドリュー卿(メリダの祖父)の命令どおりに不義の子メリダを暗殺してしまおう。そして苦しんでいるメリダを見るとどうせやるのなら直ぐが良いと。

そう考えてメリダの部屋に行ったクーファだが、そこにメリダは居なかった。外に出ていたのだ。そしてランカンスロープに襲われていた。クーファはそれを発見する。モルドリュー卿がマナを発動する為にわざとランカンスロープをけしかけているとも聞いていた。メリダは抵抗しながらも、誰も呼ぼうとはしなかった。それは誰かを呼んで自分が無能才女であるのを世間に広めては母と父の名誉を汚すと考えていたからだ。

こんな事をずっと続けていたのか。
クーファはメリダを見て考えを変えてしまった。

「ご主人様に何をする」
ランカンスロープを一撃で倒してメリダに言う。遅くなってしまい申し訳ありませんと。そして今後は自分にだけは助けを求めて良いのですと。その上でクーファはメリダにキスをする。どうやら自分のマナをメリダに注入したらしい。メリダはその自覚が無かったかもしれない。

でもこれをきっかけにメリダはマナを発動。5人のメイド達にも今迄支えてくれてありがとうと。

だがクーファ一人だけはこれで大きな責務を背負う。
自分が何の為に来たのかメリダに知られずにメリダを立派な騎士に育てる。メリダに実はマナが無かったのを騎士公爵家のみならずアサシンズの上司にも秘密にする。

上で書いた様に、冒頭を見た時にはどうかなと思った本作だが、後半でイイ感じになった。秘密を背負うナイトと健気に頑張る姫様のお話。

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旗揚!けものみち・第2話

第1話で突如加わった蟻人間なんだが、基本的に何もしない何も喋らない。一応色々指し示す事はあるみたいだけど。

源蔵、酒場でケモノをいかにして愛するかを熱く語るが、周囲では魔獣にやられてケモノに憎悪を抱く人間が沢山いて、シグレはちょっとハラハラしながら聞いている。しかしここでは大丈夫だったものの、源蔵がケモノを籠絡したのを周りが「ケモノ殺し」などと言うと激しく怒って酒場の壁にめり込ませてしまった。

異世界に来て、他の作品同様に瞬時にしてその環境に慣れてしまった源蔵はこの世界においてペットショップを開くと言う。シグレには何を言っているのか分からないが。聞いてみたら魔獣を捕まえて賞金ゲット、そしてその魔獣を飼いならして譲渡して売価をゲット、二重取りとは良いものだとシグレは源蔵とペットショップをやる事を決めた。
参考資料

しかしその為には資金不足。と言う事で賞金の多そうなクエストをやる事にした。未だこの世界の文字が読めないのでシグレに見て貰ったら、サラマンダーのクエストが高そう。サラマンダーって何だと言う源蔵に魔獣ガイドの本でその姿を指し示す。シグレって、蜥蜴っぽいのもOKなんだな。モフモフしていないのに。ところでこの世界に本はあるのね。タダで貰えるっぽい程に潤沢に。

早速サラマンダーの居る場所に行って火の熱さには流石に影響を受けながらもあっさりとサラマンダーを手なづけてしまった。いや、もう、それもの凄い才能だよ。犬系は未だ分かるけど、蜥蜴系だよそいつ。そしてまた賞金を稼ぐ。

今回登場したものの、今回は未だ源蔵に絡まないどこかの城のお嬢様。尻尾があるので魔人族だろうか。人間界の本を入手して美味しそうだー、こんなのが食べてみたいと思っていたのに、実際に出て来るのはオークの不味そうな肉ばかり。こんな生活いやじゃーと叫ぶ。これは家出しそう。そして実際、今回の最後で家出する。
参考資料

次のクエストは軍隊猿。シグレが相手は沢山だと止めるものの、源蔵はそれを聞かずに現地へ。行ってみたら沢山の猿が敵意を剥き出しにして出現した。しかし全く動じない源蔵はザックの中から林檎を取り出してほーらと与えたらこれまたコロっと軍隊猿は籠絡させられてしまった。

次のクエストはと値段の高いのを探すと、シグレはオークのクエストを指し示す。どんなヤツだと見てみたらケモノっぽくない。話が通じると言うと、それってほとんど人間じゃなかと全くやる気を見せない。でも人型でも第1話の狼人間みたいなのは飛びついていたじゃないか。やはりケモミミとモフモフか。

オークの集落へ乗り込む途中で、水浴びをしていたシグレは源蔵がこちらを見ているのに気が付いた。いやーっと悲鳴を上げかけたが、源蔵が迫って行ったのはユニコーンだった。ユニコーンですら源蔵に心を許す。

そしてオークの集落へ。シグレを隠れさせておいて一人で叫んだ。いや、そのマイクっぽいのどうやってるんだ。タダのキノコじゃないのか。この中で一番強いヤツは誰だと叫んで最初に出て来たのをあっさり下がらせたのはオークキング。

さあ源蔵とオークキングのプロレスの始まりです。そして源蔵強い。プロレスと言っても興行的に強いんじゃなくて本当に強かったんだな。オークキングとの殴り合いの結果、ジャーマンスープレックスでオークキングをマットに沈める。これが丁度オークにとっての服従の姿勢w
参考資料

こうしてオークキングは源蔵をキングに認めるのだが、源蔵としては別に君臨するつもりは全くないのでオークの村は元のキングに任せる。これからは仲良くやって行こうぜと言う感じだろうか。こうしてオークのクエストも完遂。

念願のペットショップの為の家屋も調達して、開業資金を銀行から融資して貰おうとしたものの、その為の金額には自己資金があまりにも少ないと言う事実が発覚。

一方その頃例のお嬢様らしき子が人間の街にやって来ていた。
ここのツテで資金調達かな。

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません・第1話

マインは異世界転生する前は本須麗乃と言う本好きの子だった。子と言っても死ぬ直前に図書館への就職が決まっていたらしい。本好きはジャンルを問わなかったと言う。それにしても死ぬ時の描写が本がバラバラと落ちてきているので、これではまるで本の下敷きになって死んだみたいではないか。

転生先は小さい女の子。最初は言葉が分からなかったがすぐに元のマインの記憶が流れ込んで来て通じる様になる。この作品、そこそこ時代考証とか出来ているけど、幼女の記憶が流れて来ても現地の言語を転生前の言語で表現は出来ないぞ。その辺はお約束事項補正かな。そもそも転生前の言語知識で会話を始めたら母親が滅茶苦茶驚くから。

姉のトゥーリが部屋に入って来た時に取り敢えず本を読みたいと言ったものの「本って何?」と聞き返されてしまった。前世であんなに本好きだったのに、本が無いなんて。トゥーリと母エーファが居ない好きにマインは起き上がって家中で本を探す。本が無くてもカレンダーとか言ったがもっと無いんじゃないか。
参考資料

転生した世界はナーロッパ的中世社会。ちゃんとガラスが無くて板戸の窓でトイレはおまるで外にぶちまける。長い髪が邪魔だと、人形らしき物の手足をもいで良いかとトゥーリに聞くと、それは私の大事な物、なんでそんな事言うのと悲しそうな顔をするので、そこは本当にお気の毒だった。結局トゥーリに簪を作って貰った。

母が買い物に行こうかと言うので、ひょっとしたら本屋があるかもしれないと喜んでついて行く。マインは身体が弱いのでおんぶして貰って外に出た。ところが本屋が無いどころか街中見渡しても文字が無い。そうだよねえ、この雰囲気の時代だと店の看板って絵なんだよね。そのうちに鶏の屠殺現場に遭遇して気絶。

これでマインは休んだ場所の近くの店にお願いして、母が買い物を済ますまではそこで大人しく待つ事にした。ふと店頭を見てみたら本があるではないか。店主のおじさんに聞いてみたら「お貴族様」が借金のカタにしたらしい。未だ印刷技術の無い時代で、一冊一冊が手書きだから本は大変高価で、お貴族様しか読めないらしい。その時の描写ではお貴族様夫人みたいな人が娯楽っぽい本を見てたけど、そもそもそんな時代にはそう言う性格の本は無いのでは?

ともかくマインはインクの臭いでもいいから嗅ぎたい、どうかお願いしますと土下座するものの、店主は拒否した。まあお貴族様しか持てない高価な物を子供には触らせられない。

こうして辛うじて本と言う存在はこの世界に認めたものの、その本があまりに縁遠いと知ってマインは「本がないなら作ればいいじゃない」と本作りを決意する。
参考資料

うーん、どうなんですか。
教会と言うか、神殿に行けば本はあるのでは?実際に中世ヨーロッパで本のある場所と言えば教会だったから。ただ、やはり見せて貰えるかどうかかな。街歩きでやっと数字は読める様になったので初見では読めないだろう。未だこの世界の文字は数字しか出ていないので分からないが、ラテンアルファベットの単なる置き換え程度ならすぐ読める様になる。ちょっとでも本を読んで見せたら神殿の関係者が「なんだこの子は、奇跡の子ではないのか」と興味を持って他の本も見せてくれるかもしれない。

またぞろ異世界転生モノではあるが、転生後にやりはじめる事がこれまでに無かった本への執着なのでこれはこれで面白い。

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神田川JET GIRLS・第1話

公式サイトを一見して、そしてタイトルを見て、なるほどこれはおそらく神田川版の「つうかあ」なんだろうなと思って見始めた。アバンでは幼い女の子が、九州方面の方言を喋る父親(CV:立木さん)に呼ばれてTVの前に行ってみたらそこにジェットレースで優勝した母親が映っていた。

OPに突入したら乳だの尻だの強調されて、おやこれは…?と思って見てみると、本編では少しその辺りの描写があるし、レース中はもっとそう言う描写がある。Wikipediaを見てみたら「『閃乱カグラ』や『VALKYRIE DRIVE』を手掛けた高木謙一郎がメインプロデューサーを努め」とあって、成る程、そっち方面なのね。

年月を経てあの小さかった女の子波黄凛も高校生に。どうやらバイトで溜めたお金を使って東京の高校に編入するらしい。そしてそれは亡き母親の後を追うジェットレースのレーサーになる為に。

場面が変わっておそらく凛のパートナーになるであろう女の子が描かれる。一人でジェッターの練習マシンに乗ってもこれじゃないと不満げで、学校の授業も上の空。そしてその学校と寮のある場所は神田川の最下流、柳橋のかかる場所だった。柳橋は見ての通り、永代橋を模して作った橋との事。
参考資料

と言う事で凛が向かう先はそこの様な気がするのだが、凛は何故か浅草に来ていた。完全に「のうきんのマイル」みたいなおのぼりさん状態。そしてこれまた「のうきんのマイル」の様におのぼりさんをしている時に今後話に絡んで来るであろう登場人物と次々と会って行く。あのペアばかりの子達ってきっとジェットレースのライバルなんだろうな。

しかしLINEでもう着いた?とメッセージが入ってやっと寮に行かねばならない事を思い出す。しかも目的地は浅草橋であって浅草ではない。そんな事をしていると、置き引きに遭ってしまった。置き引きは走って逃げるが、凛との体力差が歴然としていて追いつかれ始めた。ちょうど柳橋にさしかかった所で。浅草から柳橋って地下鉄で二駅程度だから走って走れない訳でもないけど、普通の人には辛いよね。

凛が柳橋のたもとで座っていた蒼井ミサに泥棒だと呼びかけるので、ミサは足を出して置き引きを転ばす。その足、さっき痛めたばかりだけど。転んだ置き引きはミサの睨みに怯んでそのまま逃走。無事荷物は凛に戻ったのだが、そのバッグの中は例の大きなイルカかよ。

そんな出会いをした凛とミサ。ミサが寮に帰ってみたら凛が居る。そして寮母みたいな人が部屋を一人で使ってるのはミサだけだからこの子がどこに入るか分かるよなと。

こうして凛とミサは同室のパートナーとなる。しかしミサは既に描かれている様にジェットレースへの興味を失っていた。そうは言ってもランニングするし練習機に乗ってみたりするし。そんな自分に対して「惰性だ」と自分を誤魔化している。

ところがそこで転機が訪れる。ミサが柳橋の浮き桟橋で釣りをしていたら銀髪ドリルがやって来て、そこどいてくださる?と。ミサはどこうとしたのに、凛が不満げに睨み返す。そこで利用権をかけて凛&ミサと、銀髪ドリル(紫集院かぐや、おお、かぐや様かw)&なのだキャラ(満腹黒丸)のジェットレースの始まりとなった。

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私、能力は平均値でって言ったよね!・第1話

王都にやって来たマイル。お上りさん丸出しで、恐らくこれから一緒に過ごす事になりそうな相手と次々と行き当たる。ところでこの時点で人生やり直しとか言ってるので、何の人生かと思ったら、異世界転生の事情を視聴者に話してくれた。めずらしい導入だな。

それによると、前世はお約束の日本の若者で、学校では成績の良い栗原海里と言う子だった。ところが成績が良いせいで学校では友達が皆無。
参考資料
うーむ、この右下の絵は非常に哀愁を誘う。

ある日子供を異世界転生名物暴走トラックから助けようとして自分が死んでしまう。そして謎の存在X(創造主)から異世界転生を告げられるが、その時に前世が成績が良かったせいで孤立していたのでやりなおし人生では「能力は平均値で」とお願いしたのだそうだ。

取り敢えず今日は宿を用意。そこの看板娘のレニーに魔法を見せたら凄い魔法ハンターになるですかと聞かれて、いや自分は普通を狙っていると言っていた。

ローマの様な観光名所のある街ではオネニーサンなメーヴィス・フォン・オースティンにぶつかる。子供扱いされたのは怒るマイル。スラムの方に歩いていたら子供が入る所じゃないと言ったのはレーナ。背の高さは大体同じなのに。そして弾力のある胸にぶつかったなと思ったらそれはおねーさんな雰囲気のポーリンだった。やがてこのメンバーでパーティ組みそう。

宿に帰ってみたらあのレニーが未だ帰って来ていないと両親が揉めていたので、マイルが探しに街に出る。一通り探してみても居ないから、やっぱりこう言うのはスラムだろうと一歩足を踏み入れるとさっそくヤクザな連中と遭遇。そこにメーヴィスが来てか弱い子供をどうするんだと戦ってくれるものの、メーヴィスは弱そうだなと思っていたが案の定弱い(クッコロさんbyマイル)。仕方ないのでマイルが睡眠魔法で眠らせた。二人に白状させて子供が掠われていると言う場所へ。

例によって倉庫かよ!と突っ込むマイル。そしてお約束の世紀末な悪党登場。登場時は巨大なのに近寄ったらそれなりの高さに収まる。メーヴィスじゃ敵わなそうだが、そこにやって来たのがレーナ。汚物は消毒w

中に入ってみたら、ポーリンが掠われてきた子供達の面倒を見ていた。子供の扱いに困っていたのを引き受けたみたいな。ポーリンの紹介の時に「表裏の無さそうな人」とマイルが言っていたのが気になる。

ポーリンに聞いてみたらレニーは見かけていないと言う。親玉の所かもと言われたが、都合良く向こうから登場。親分の手下はメーヴィスやレーナより強い。もうじきAランク入りするという連中だった。そのランクってハンターのランクじゃないのか。ハンターだとしてこんな悪行やっていて良いのか。

兎も角美少女幼女を掠っていたのはボスの趣味。それを語るのを恥ずかしそうにして聞いている手下達。

とは言ってもこのままではメーヴィスやレーナが敵う相手ではない。その危機を一撃で潰したのはマイルの強大な魔法。ボスから平らな胸と言われて逆上したのだ。ここでナノマシンのナノちゃんが明かすが、ご想像の通りに創造主に「能力は平均値で」とお願いしたら、最強のドラゴンと最弱のスライムの丁度真ん中の値の能力を授かってしまい、ドラゴンが強大すぎて平均値でも尋常な人間のそれの遙かに上になってしまったのだ。平均的な生活を望んでいたマイルの望みは潰えた。
参考資料

それでも翌日からはハンター養成学校の寮に入る事になって、単に帰りが遅いだけだったレニーの宿から学校へ。どうせ昨日会った人達にはもう会わないだろうから能力を隠して平均的な生活をやり直そうと言うと、ナノちゃんが「今立ったね」と言うから「クララが?」と返して寮の中に入ってみれば、

フラグどおりに昨日の三人がそこに。

え?
これってアース・スターの連載作品なの?

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バビロン・第1話

製薬会社の不正に東京地検特捜部が乗り込む。いきなり外部とのネットワーク遮断とか、今の日本でそれが出来るのか?と思ったがどうもちょっと違う世界みたいだ。

ともかく優秀な特捜の正崎善とその部下文緒厚彦はどっさりと書類を押収して(200箱とか)それを二日で調べるぞと。こんな有様だから正崎は今日も家に帰れない。子供も7歳になったとか。いや、これどこからどう見ても死亡フラグじゃないか。いいのか正崎。

一方の文緒の方は正義の為に巨悪と戦いたいとか、これまたヤバイフラグ立てていた。それを聞いた守永泰孝部長がお前は何を言ってるんだと叱責。今回の話、捜査の方は順調に進んで行く(しかもヤバイ方向に)ので、これは三人に絶対何か起きるなとは思った。正崎か文緒かが死ぬか、実は部長が裏切っていたとか。

捜査を進めるうちに書類のひとつが中がめくれるのが分かり、めくってみたらこれが酷い。すべてがFになった上に毛髪だの血痕だの。猟奇的雰囲気が出て来る。

製薬会社の繋がりで大学の教授を調べに行ったら、中から大音響のベルリオーズの交響曲第9番(新世界より)の第3楽章が漏れ聞こえて来て、強制的に踏み込むと中では麻酔を使って男が死んでいた。これがまた30時間もかけて麻酔をかける設定になっていて謎が深まる。
参考資料

この辺から所轄の九字院偲警部補と組んで捜査を進める。その筋から近い過去に出入りしていた人物が浮かび上がり、その一人が現在新域域長選挙に出ている野丸龍一郎の元私設秘書。いやあどんどん闇が深い方向に広がっている。正崎は「親友」と言う事で新聞記者の半田有吉も巻き込んだ。

さらにそれを探るとそいつが女性を連れて某料亭へ。その後一緒に出てきたのが東京建設業連盟会長。どんどん広がっちゃうね。

そろそろ誰かが消されそうな時に正崎に文緒からLINEが入った。それを見て正崎が血相を変えて文緒のマンションに急行した。そして中に入ってみたら文緒が首吊りをしている。LINEには「2年間お世話になりました」と。

死亡フラグが大きかったのは正崎だったが、殺されたのは文緒か(いや、絶対自殺じゃないよね)。それにしても正崎と文緒がこの件に足を踏み入れてからはそんなに時間が経っていない。なのにこうあっさりと文緒の自殺に見せかけた殺人が行われ「2年間お世話になりました」などと、かなり調べないとその年数が出せない様なメッセージを作るとは。

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警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-・第1話

まるで世界の破滅の様な状況で公安関係者に助けられた中学生の七月清司。年月を経て彼はその時の男性の影響と思われ警察官となっていた。この世界の東京には人間以外にエルフ達も居るらしい。何故こんな設定。そして後であの世界の終末みたいな場所はテロ事件現場たったと言う。テロにしては破壊しすぎていないか。

その清司が銀行に行ったらものの見事に銀行強盗に巻き込まれた。以前、ふとアニメで銀行強盗が最後に描かれたのはどの作品だろうと思って見ていたら邪神ちゃんが銀行強盗に巻き込まれているのを見てそれが最後かと思ったのに、ここで最新作登場。
参考資料

清司のすぐ近くの男も警察官だった。清司が警官だとすぐに察知。と言うかまたも警察のつだけんさんですよ。それにしても上述の通りにキャッシュレスが進んだ時代に銀行強盗なんてもう出現しないだろうと思ったら、この銀行の金庫にはダイヤが保管されていた。それを狙った銀行強盗。たちまち警察が包囲するのだが、警察に連絡したらただでは済まないぞとか、おまえら何ギャグ言ってるの。

逃亡の為に人質を取ると言って支店長と行員が選ばれたが、もう一人と女性行員を連れて行こうとした所で清司が動いてしまった。俺は警察だ。その子の代わりに人質になると。バカが、単に人質が増えただけ。頭を抱えるつだけん一ノ瀬栞。

人質を乗せて犯人は軍用装甲車で逃走。栞も後を追う。しかし軍用装甲車なので普通の手段では足止めが出来ない。パトカーで立ち塞がっても潰されるだけ。その結果選ばれたのは小澤亜李さん声の少女によるレインボーブリッジの破壊。

飄々と刑事課を相手にしていたボス桐生院左近零衛門も流石にこれには驚いて、成る可く穏便にやってねと。

足止めされた犯人が銃撃して来るものの、女性剣術士四季彩紅音が弾を悉く切り落とす。第1話でトクナナのメンバの技量がどんどん明かされる。

栞は最初の段階で人質の中に裏切り者が居ると見抜いていた。それは最初からあのダイヤがあの銀行にあると知っていたからだ。それは支店長でもなく、不倫相手の女子行員(笑)でもなく、もう一人の男。名指しされたその男は豹変してナインとか言う組織に栄光あれみたいな事をわめきだしたので、清司がその幻想をぶち壊す。

お世話になりましたと、清司は栞と別れるが、その別れ方はどう見ても清司が栞の居るトクナナに配属されるフラグだと思ったら、案の定配属されてしまった。

最後に出てきた人を殺した男、冒頭で清司を助けた警官だよね。
清司は彼に憧れて警官になったと言うのに。

なかなか面白い。絵もちゃんとしてるし。
とりあえず第1話はダグ&キリルみたいじゃないかw
ルーキー+頭の働くベテラン+調子の良いボス
しかもあっちの組織名は「SEVEN-O」で、こちらはEDでキャストの名前見たら一から(零から)七まで揃っているぞ。

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戦×恋・第1話

戦×恋と書いて何故「ヴァルラブ」と読ませるのだろうかと思っていた。
そして話が始まるとなんだか剣を持った少女達が戦っているし。また得体の知れない戦闘物なのかなあと思った。

しかし本編に入ると普通の高校。そこに居たのはちょっと普通じゃない見かけの亜久津拓真。クラスの男子が学校の三人の美女について話が盛り上がっている。一人は目の前に居る早乙女七樹。そして生徒会長の早乙女五夜。さらには学園モノでよくある生徒だがアイドルと言う早乙女六海。この紹介の時にろくに名前を聞いていなかったので、名前で「あれ?」と思うのをここでは通り過ぎてしまった。

拓真は見かけは悪魔の様に恐ろしいが、その実は人との関わりが苦手で(それは外見から来た後天的な物)、自分は一人で静かに勉強したいだけだと言う。だったら何故家に帰らずに外で参考書を読んでるのかと思ったら、家に帰るとさっき話題になった三人が居る。

ここで名前をはっきり見て「あれ?五と六と七?」と気が付く。そして続々出て来るのが二葉だったり。五等分の花嫁みたいに数字で並んでいるのかとやっと気が付く。
参考資料

突如拓真が一人で住んでいた家に押しかけて同居してるらしい。だから家に帰りづらかったんだ。

「一」が居ないなあと思いつつ、話は二葉によって拓真と七樹が手をつないで買い物に行くと言うミッションへ。そこに噂になっている悪魔出現。出現現場は結界で隔離されて一般人が関わらない状態に。その中で七樹が拓真とキスをして変身して戦乙女になった。しかもこの時にジークルーネとか言い出してやっとヴァルキューレだって分かったよw

と言う事で何だか知らないけど、悪魔みたいなのと戦う戦乙女達が拓真の家に結集して居る。そして「一」が居ないぞと思ったらブリュンヒルデ=一千花は外に居て拓真を認めていないとか。

なんですかね、一千花=ブリュンヒルデは炎に囲まれた岩山に封印されて、そこにジークフリートが炎を乗り越えて助けに来ないと認めないんですかね。

ブリュンヒルデと八人の戦乙女を使った物語みたいだが、うまく昇華出来てるかな。

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Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-・第1話

この作品は2年前の年末のFate特番の中で放送されたのは覚えている。マシュはその時に盾の勇者だと知ったしw、確かに先輩って呼んでいた。それ以外だと覚えているのは吹雪の中に閉ざされたカルデアがまるで軽井沢にある「廊の家」みたいに見えるなあと言う印象。あとは某氏を被って髪の毛がモジャモジャの杉田さんがCVのキャラ居たよね程度。
参考資料
ストーリーは全然覚えてないw

あの時はてっきり翌年(と言っても翌日から翌年)にアニメの続きみたいなのが出るのかと思っていた。今年のここに来るのか。

アニメしか見ていないとFGOの話が全然分からないが、藤丸立香とマシュは人類滅亡に影響のある特異点の最後、バビロニアにレイシフトされて、聖杯をどうにかするらしい。

紀元前と聞いて驚く立香だが、紀元前か紀元後などはキリスト教歴の基準であって、それを信じない人間には何の関係もない区切り。一応、バビロンの世界は人と神が未だ分離していない時代と言う事になっていた。

飛ばされてみたら魔獣は居るし、遠坂凛みたいな高飛車が居るし、そして二人をガイドしてくれるエルキドゥと言うのが居る。立香が握手で手を差し伸べたらエルキドゥは微妙な反応をして微妙な握手をした。これ、Twitterで「分かる人には分かる」と言われているけど、アニメしか見てないと分からないよ。

取り敢えず尻アニメだったなあとは思った。

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厨病激発ボーイ・第1話

今期はタイトルから物語が予想出来る作品が多い。これもそうだった。酷い厨二病を持った少年達が主人公らしい。そしてそれに巻き込まれる聖瑞姫。

瑞姫は転校して来た時に、不幸にもヒーロー部の野田大和に目をつけられた。それはたまたまものもらいの為に眼帯をしていたからだ。お前はピンクに違いない。そう瑞姫は決めつけられてしまう。おまけに隣の席が大和なのだ。先生も転校生の席はもう少しまともなヤツの隣にしてやれよ。

このせいで瑞姫の転校デビューは大きく躓く幸い委員長が話しかけてくれて何か困った事はないかと言われて、流石に隣のあいつがウザイとは言えなくて少し困惑した様子を見せたら、困った事があったら旧校舎に行くと助けてくれる人達が居るよと言われたので行ってみる。
参考資料

そこがヒーロー部。嫌な予感はしたものの、扉を開けてみたらあの大和=レッドが居る。その他には教室で斜め前に座っているイケメンながら二次元にしか興味ない高嶋智樹=イエロー、所作が厨二病な中村和博=ブラック、そして尻尾のある九十九零=パープル。わざわざ部室に来てしまった事で、瑞姫はヒーロー部全員に目をつけられてしまった。

その後教科書もやっと手に入って大和から解放されると思ったのに、何故か瑞姫に色々な物が飛んで来る。それを大和や和博がブロックするものの、このせいで瑞姫=ピンクは狙われていると決めつけられてしまった。

女子無駄でヤマイ一人でもワセダは大変だなと思ったが、ヤマイ系が四人も居る学校はもっと大変だ。でもレッドがアレでもスポーツ万能と言うので、他のメンツも各々が際立った才能を持っているのかもしれない。それが瑞姫を救って、やがて瑞姫は抜けれられない状態で学校生活を送る事になるのだろうか。

厨二病の男に困らされて巻き込まれる女子の話か…
あ!ひとつ驚いた点が。
コミカライズがりぼんマスコットコミックスって出ていた。
えー!そっち方面をターゲットにしてるの?

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放課後さいころ倶楽部・第1話

他人と付き合うのが苦手な子、武笠美姫。高校入学したものの、誰かと何かをしたいとも思わず教室でもヘッドフォンをして一人で居ていた。委員長から日曜日にクラスの女子の親睦会みたいなのを誘われたが用事があるからと断る。ああ、そんな気持ちよく分かる。
参考資料

それにしても人間が苦手すぎて人通りの多い道を避けて下校する。そんな訳で河原の道を歩いていたら突如自転車に乗った子が突進して来た。何とか避けられたもののその子はそのまま川にダイブしてびしょ濡れになってしまった。いくら何でも放置は出来ないので、その子が着替える間に誰か来ないかの見張りをした。

これがきっかけでその後時間あるかと問われてあると言ってしまったからその子、高屋敷綾に付き合わされる事になった。実は同じクラスなのだ。綾は高校から京都に来たので標準語を話す。美姫もクラスで誰とも話さないから京都以外から来たのかと思ったと。

この自由奔放な綾に付き合わされて行き先の無い京都見物に付き合わされた。綾は京都に住んでいながら水路閣を見た事無かったのか。

すっかり時間が経って夕方になってしまったが、街に戻ってみたら委員長の姿を見つけた。18時以降は繁華街をぶらつくのは禁止ですとか言っていたのに、自分は良いのかと綾が後を付け始める。委員長の大野翠はとある雑居ビルの中に入り、綾と美姫はエレベーターが何階迄登ったのかを確認してそこに行ってみた。

そこにあったのはさいころ倶楽部。
タイトルは知っていたけど、思わず見ながら「金曜倶楽部に行ったんじゃね?」とかツッコミ入れたけど。

中に入ってみるとボードゲームが沢山。でも今の子にはボードゲームが分からない。何だこれはと思ってみていたらいかがわしいおっさんがドスのきいた声で声を掛けてきたので二人は驚いた。

それを聞いて翠が店長またお客さんを驚かせてと顔を出すと、綾がすかさずどうして18時以降に委員長がこんな所に居るのかと追及した。翠に言わせるとちゃんと学校に許可を取ってバイトしてるのだそうで、許可を取ったら18時以降でもOK。

ここにあるのが全部ボードゲームと知って驚く二人。ちょっと遊んで行ってみないかと言われてその中からマラケシュと言うのをやる事になった。店長と美姫と綾の三人で。

マラケシュは絨毯商人のアッサムさんを動かす事で始まる。アッサムさんの近くに自分の絨毯を置ける。他の人の絨毯の上に置いても良いが、全部を隠す事は出来ない。サイコロを振って進むが、もし他人の絨毯の上に止まったらお金(ディルハム)を払わねばならない。どうもその後のプレイを見ると乗った絨毯に繋がっているその絨毯の持ち主の絨毯のマス目分を払うみたい。でかい所に止まったら出費が大きい。

そうやって誰かが破産するかマス目が絨毯で埋まる迄プレイする。誰かの土地に止まったらお金を払うと言う根本はモノポリー(バンカース)みたいな物か。バンカースは単純にサイコロで進むだけだけど、これはどっちに進んで絨毯を敷けば相手を自分の絨毯の上に効果的に乗せられるかを考える戦略がある。

店長、素人だろうと女子高生だろうと常に本気出すと言うので、早々と綾のお金が尽きつつあった。同じく美姫も危機に陥って、もうどうしたら良いのか分からないと涙目で翠に助けを求める。それを見て翠が美姫と同じチームになると言って進む方向をアドバイス。勿論サイコロの目次第ではあるがこれで逆転して勝利した。
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これをきっかけに翠も休日だったらここで遊んで良いよと言うので三人が今後もボードゲームで遊ぶらしい。

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アズールレーン・第1話

私の認識ではアズールレーンはジェネリック艦これ。
それ以上の知識は無かった。

と言う前提で見始めた。設定はよく分からない敵性体のセイレーンが突如人類を襲って来て、従来の兵器では対抗出来なくて擬人化された艦隊が生まれたと言う。どうやってと言うのはこの類の作品共通で無視する。それがアズールレーンなのだが、アズールレーンの活躍でセイレーンを相当押し返したらしい。

と言う状況でアズールレーン新設基地。
登場するのはユニオン(米国っぽい)とロイヤル(英国っぽい)のKAN-SEN達。沢山登場して到底覚えられないw

そんな中でユニコーンがユニコーンを探していてそれをジャベリンが一緒に探してやった。そして行き着いた先にはフードを被っていた少女がユニコーンを抱いている。などと言う交流があったところで基地に襲撃が入る。

アズールレーンの世界を知らなかったが、ここでは重桜(日本)と鉄血(独国)が敵らしい。おまえら世界で一致してセイレーンと戦っていたんじゃないのかよ。どうもセイレーンとの戦いで、敵セイレーンの技術も取り込むと言う鉄血と重桜のレッドアクシス(同盟国)と、それをよしとしないユニオンとロイヤルのアズールレーン(連合国)で内部抗争してるらしい。まあいいけどw

今回の襲撃、重桜からは赤城さんと加賀さんが押して参る。
参考資料
基地の連合国側が総動員で迎撃してるが、赤城と加賀強いぞ。そんな中であのユニコーンが喰われそうになった。それを阻止してのは連合国最強のエンタープライズ。

形勢不利と見た赤城はもう収集する物は収集して目的は一定程度達したと加賀と一緒に引き上げる。

第1話と言うのを踏まえたとしても絵が綺麗だしよく動くし、そしてこのアズールレーンと言う艦これ系作品の中では絵がえっちぃぽいw

それと別にWikipediaを見たらゲームシステムがかなり違っていて、なるほどプレヤーが多いのもうなづけるかもしれない。

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超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!・第1話

タイトルからしてどうにも受け容れられそうにないのだが、22時台ならギリでリアルタイム視聴出来るから見てみた。

タイトルどおりに7人のある技能においてずば抜けた超人高校生7人が飛行機事故の時に異世界に行ってしまう話。作品の設定なので文句を言っても仕方ないが、通常の世界で異様な才能を持ってると言うのは安易でご都合主義的。

今回は事故で異世界へ転送される。そこで介抱してくれたエルム村の人達に恩返しと帰還の為の策動とを始める。まだエルム村と言うひとつの地域しか出てないのでこの世界がどの程度の文明なのか分からないが、ジャガイモがある。これがまた微妙で我々の歴史上では新大陸にはあったがヨーロッパに伝搬したのは15世紀から16世紀。とは言っても伝わっただけでエルム村の様に地方の村民が主食にすら出来る程になったのは三十年戦争以降だから17世紀以降。それと同じに考えると17世紀以降の技術がある前提になるが、異世界だからね。

取り敢えずそのジャガイモに飽きていたエルム村の人達に御子神司はマヨネーズ(かな?)をもたらした。材料あったんだろうか。
参考資料
また、村にやって来て色々強要する兵士には一条葵と猿飛忍が「超人的」な威力であっさり撃退し、領主に要らぬ口出せぬ様にプリンス暁がイリュージョンで怖がらせる。こいつの能力が一番謎。

発明家と言う大星林檎がみんなのスマホを「使える」様にした。いや、使える様にって、それ何。基地局とサーバを設置したんだろうか。そんな材料は一体どこに。電気については小型原子炉が無事だったと言う都合の良い設定があるのでこれだけは今後無問題。

異世界でそこの住民を驚かせて生活を変えていくと言うのは王道な面白さなのだが、こんなに苦労しないのはなあ。それよりも自衛隊の一小隊がタイムスリップして工夫を重ねる方が私には面白い。

あ、ところで首相公選制なのに総選挙で首相に選ばれるって政治制度は何なの?取り敢えず現代日本は首相公選制でなくて、それをするには憲法改正が必要ですからね。

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旗揚!けものみち・第1話

Wikipediaを見たら原作の作品名は「けものみち」だけとの事。アニメ化で「旗揚!」が加わったのは何かから区別する為だろうか。

これはタイトルからはケモノ系の何かなんだろうなとは思ったけど、中味の推測は出来なかった。

始まってみたら、プロレスラーの柴田源蔵(ケモナーマスク)が異世界に召喚される話だった。まあこれも数多ある異世界召喚モノではある。少し違ったのは(と言うか、このご時世、違いが無いとお話にならない)源蔵がケモナーであった事だ。

召喚したのはエルガルド王国のエルガルド・ラティス・アルテナ王女。王女にして姫巫女であり、召喚術が使えた。ところで王女の名前の最初の部分が王国名になっているので、この世界は日本の様に(と言うか欧米とは違って)最初に氏族の名がつくのだろうか。

レスラーの姿で召喚された源蔵。なんだこの半裸男はと周囲は訝しい目で見るものの、王女はとにかく勇者様にはこの世界で跋扈する魔獣を倒して欲しいと依頼する。

これを聞いた源蔵が反射的に怒った。なにしろ源蔵はケモナーマスクと言う程にケモノ好き。それなのにケモノの一種である魔獣を倒せなどと言うのだから思わず言った王女にバックドロップを喰らわした。王女様、ぱんつ丸出しでひっくり返される。この雰囲気、まるで慎重勇者の駄女神リスタルテみたいではないか。
参考資料

周囲の者は慌てる。何という不埒なヤツ。流石に源蔵もこの状態は不味いと王女のぱんつを隠して差し上げる。自分のマントで。しかしそれは単に火に油を注ぐだけで、侍臣達から取り押さえられそうになったところで源蔵は脱出。

レスラーパンツだけの姿を町の人々に変態扱いする目で見られて、路地に入ってみれば獣人の男女が声をかけて来た。普通の人間ならびびったかもしれないが、何しろ源蔵はケモナー。男の方(ヴォルフガング・フォン・クラフトマン)を組み伏せてくんくんした挙げ句に参らせてしまった。これを見た女の方(ミーシャ)は酷い変態だと逃げようとする。

そこに出て来たのがエドガーと言う金貸し。借金のカタに獣人のシグレを売り飛ばそうとしていた。獣人と見ては黙っていられない。源蔵はエドガーにもバックドロップを喰らわしてシグレを救出した。

取り敢えず源蔵はシグレを仲間にした事でこの先生きて行く手がかりは出来た。シグレに導かれてハンターギルドのマスターの所へ。しかしマスター、源蔵が何を言っているのか分からないし、どう反応して良いのか分からない。困ったなーと思っていた所へ急な報せが入った。

ケルベロスの群れが襲って来たと。これを聞いて源蔵はケルベロスならば魔獣。しかも頭が三つあるので一頭で三度美味しいとそこへ急行。現地では五頭ものケルベロスに迫まられてみな途方に暮れていたが、そこにやって来た源蔵が素手でケルベロスに向かって行った。そしてその中のボスを発見してたちまち組み伏せてくんかくんか。ケルベロスも手なづけてしまったぞw

ケルベロスを大人しくさせた報酬が沢山入る。これで食事もゆっくりと取れる源蔵とシグレだったが、あれ?同じテーブルに蟻人間が…

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俺を好きなのはお前だけかよ・第1話

これもタイトルから大まかな展開は予想出来た。

この作品は本名から漢字をいくつか抜き出してニックネームにしていて、主人公の如月雨露は如羽露でジョーロ。どこにでも居る平凡な高校生。桜の咲いた新学期は世界が輝いている様。

そこに幼馴染みの日向葵登場。文字の順をちょっと変えて向日葵=ひまわり。ベタベタとくっついて来るひまわりと一緒に登校すると親友の大賀太陽が今日も二人は仲良しさんだなと迎えてくれる。この場面、ちゃんと見てるとひまわりがぴくんとしているのが分かる。

太陽は文字通りにサンちゃん。野球部のエースでイケメンで文句なしの好男子。何故かジョーロとは仲良しなのだそうだ。

そしてジョーロのクラスに彼を迎えに来たのは生徒会長にして容姿端麗の秋野桜。秋の桜=コスモス。彼女もサンちゃんが居たのを見てやはりぴくんとなる。

生徒会の仕事が一段落したところでコスモスが土曜日に一緒に出かけないかと誘って来た。これはデートのお誘いではないか。舞い上がりつつジョーロはOKをした。その時にコスモスのノートがチラと見えたが、ジョーロを誘って土曜日に何をして…と言うのが事細かに計画されていた。うーん、これはこれで面倒くさい性格ではないか。

その夜、ひまわりからLINEが入って土曜日に会いたいと言うが、土曜日はコスモスの先約があるので日曜日にと変えて貰う。

土曜日にいそいそと駅で待ち合わせをしてすっかりデート気分だったジョーロだが、別れ際に公園でベンチに座らされて明かされたのはジョーロの親友のサンちゃんが好きで、でも接点が無いから仲を取り持って欲しいと。衝撃のジョーロ。でも仕方ない、引き受けた。

日曜日に落胆した顔でひまわりと会ったが、ひまわりがくっついて来る事で気持ちが和んで来ていた。だがその日の別れ際、またもベンチに座ってひまわりが言い出した事は僅か一日前にあった事と同じではないか。そして最後に言う、ジョーロの親友のサンちゃんとの仲を取り持って欲しいと。これも仕方なく引き受ける。

何が悪かったんだと嘆くジョーロ。そして床に落ちた参考書は実は参考書のカバーを被せた恋愛マニュアル本だった。
参考資料

翌月曜日、同じ風景の筈なのに桜がどうしたと言う平凡な高校生からモブな高校生にランク落ちしたジョーロ。すっかり闇落ちしていて、でもこれを変な方向に前向きに考えていた。どうせどっちかしかサンちゃんとは付き合えない。だったら余った方とつきあえるんじゃね?と。良いのかそれで。

とは言ってもすっかり二人にはネガティブな気持ちでひまわりはビッチめと思ってるし、コスモスにはアバズレと思ってるし。それでもそれを隠して二人にはいい顔してサンちゃんへの取り持ちを演ずる。演ずるんだけどひまわりとコスモスの二人はちゃんと演じられないw

あーあ、疲れたよと昼休みに誰も居ない図書室でひとりになりたかったジョーロだが、そこに迫って来たのは自分に対して悪態をつくから嫌いな三色院菫子=パンジーだった。パンジーは実はジョーロのストーカー。三人にいい顔してるのを漏らされたくなかったら自分の話を聞けと図書室に設置したベンチに座らされた。

そしてあの二人と同じ様に話を始められたので、ああこれもサンちゃんとの仲を取り持つのかと期待したジョーロだったが、パンジーが好きなのはよりにもよってジョーロだった。

不幸ダーw不幸なジョーロ君の未来は一体どうなる。

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慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~・第1話

タイトルから展開は全部予想出来たけど、面白かった。愛生さんの駄女神のおかげだw

この世界の女神(こう言う表現良いんだろうか)は個別世界を救って女神ステータスを上げて行く。まだ駆けだしの女神リスタルテが今回与えられたのは「ゲアブランデ」。この を救ってまた女神階梯を登りまーすとにこやかな顔をしていたくせに、一人になった所でゲアブランデったら熟練の女神でも放り出したくなる救済難度S級レベルの世界じゃねーかとやさぐれる。

とりあえず勇者候補リストから良さそうな人材を選ぶ事にした。例によって日本人にしようと。日本は異世界転生モノが流行っているので召喚された後の順応度が高いから。ところがどれもこれも大した事ない。そのなかでピカイチのレベルを持った人材が居て、これよこれとすぐさま召喚したのが竜宮院聖哉。

イケメンじゃなーいと喜んだものの、この聖哉がタイトルどおりのありえないくらい慎重派だった。飲み物を出しても何か入っているんじゃないかお前が先ず飲めとか、差し入れのおにぎりも何か入っているんじゃないかとか。
参考資料

そして勇者をやるにしても先ずはトレーニングだと腕立て伏せを始めた。リスタルテはそのうちあっちから呼ぶだろうと女神コールフィギュアを置いて来たが、一週間経っても呼ばれない。そして呼ばれて行ってみたら筋トレだけでレベルが上がっているのを確認。

もういいじゃないと言って無理矢理救済すべきゲアブランデの中の町エドナへ。聖哉は出くわす人間全部を怪しむ。子供であっても。と言うか、そこまで慎重ならその世界に関する情報を全部事前に寄こせとか言わなかったのか。

そうこうするうちにスライム出現。よーし、これを倒すぞと全力投球でスライムを消し潰した。

だが勇者召喚を察知した 魔王の四天王ケオス・マキナ出現。いきなりの四天王級にリスタルテが一体どうしたらと慌てふためくと、その隙に聖哉は一目散に逃げ出した。女神を置いて逃げるなーと酷い形相で後を追うリスタルテ。

タイトルどおりの展開だったのだが、とは言っても同じパターンの繰り返しではそのうちに飽きてしまうぞ。今後どうなるのか。

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・八坂駅とその周辺編

久しぶりに作中の舞台を沢山探訪した「女子高生の無駄づかい」ですが、この八坂駅とその周辺で一区切りです。

第1話で舞台提示として登場の八坂駅。
これでこの作品って西武多摩湖線八坂駅周辺なんだなと分かります。
参考資料
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この時点では未だニックネームが決まっていない田中望(こんな名前だったか!w)がひとつひとつ模索してる途中で八坂駅のホームで「家族がら族」と呼ばれてむっとする場面
参考資料
参考資料 もうこの作品、これだけで面白いよねって確定しました。
(令和元年現在に流行っている表現方法では「こんなの絶対面白いに決まってる」オタも使った用法)

八坂駅ホームから多摩湖駅方面。
単線なので片側ホームです。
参考資料
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駅で電車を待っている時に「え?どっち方向もここに来るの?」と東京の複線にしか乗った事のない人達の会話が聞こえました。

第5話で人道橋から見下ろした八坂駅入り口です。
参考資料
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第7話冒頭サブタイトルの場面。
実は第1話のサブタイトルが出るアングルも同じです。
参考資料
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第8話、ロリが学校に忘れ物をしてしまって困っていたのをリリィが発見。
参考資料
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八坂駅の南側にある交差点前の交番。
これは第2話でバカが警察手帳を届けるついでに落ちたチョコ菓子も鈴木巡査に渡す場面です。
参考資料
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そしてそのすぐ南側にあるイオンフードスタイル小平店
第3話でロリが買い物に来た時。
参考資料
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第9話、ロリがイオン前でいじめられている子を発見して何してやがると乗り込む場面です。
参考資料
参考資料 ロリ体型だから高校生って認められない。
ところでここは昔左側に自販機があったんですかね。

イオンの中のフードコートの場面も登場しましたが、店内なのでやめておきました。
フードコートと言ってもドムドムしか無いんですよね。

駅の北東方向(久米川駅方向)にちょっと行った先にある丸正久米川八坂店。
第3話でロリがバカから逃げて買い物に来たのですが…
参考資料
参考資料 参考資料
参考資料 令和元年7月13日で閉店してしまいました。
第3話が放送された時(7/19 22:30)にはもう閉店しちゃってるんです。

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令和元年秋アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和元年秋アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
バビロン
私、能力は平均値でって言ったよね!
神田川JET GIRLS
ちはやふる3
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでられません~
慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~
俺を好きなのはお前だけかよ
旗揚!けものみち
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
アサシンズプライド
アズールレーン
放課後さいころ倶楽部
PSYCHO-PASS サイコパス 3
厨病激発ボーイ
食戟のソーマ 神ノ皿
ハイスコアガール ROUND 13~15 & II
炎炎ノ消防隊
歌舞伎町シャーロック
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
ぼくたちは勉強ができない 第2期
この音とまれ!第2クール
戦×恋
警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-
ライフル・イズ・ビューティフル
Fairy gone フェアリーゴーン 第2クール

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。以前からの繰り返しになるが、これは私の為ではなく、作品を見るみんなの為に。

前期で「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」の公式Twitterアカウントがプロフィール欄での推奨ハッシュタグが「#リステ #リステップ」としたのに、公式アカウントが自分でツイートする時には「#リステDD」のハッシュタグで呟くと言う背信行為をしてくれたので、実際にツイートを見ていないとダメかもしれない。

 

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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コップクラフト・第12話・最終回

FBIに捕まったケイとティラナが放り込まれた先にはゼラーダが居た。やはり色々操っていたのはゼラーダ。ただ、首魁は誰だ?と言うのは色々入り乱れていたが、結果的にはやはりゼラーダだった。

ゼラーダとティラナは最初はセマーニ語で会話していたのに、ドリーニ語の方が罵倒の言葉が豊富だと言うティラナのゼラーダに対する口汚い罵倒からはドリーニ語になった。ドリーニ語と言うけど、形式上は英語で我々が聞いてるのは日本語。何だか微妙。
参考資料

ゼラーダの目的はセマーニとドリーニの間で憎しみを生む事。それは何故かと言えばこれ以上セマーニにドリーニの退廃した文化が流れ込まない様に隔絶するのが最終的な目的なのだ。ああ、退廃した西側文化を拒絶した東側共産主義国家みたいな意識ですか?とは言っても音楽の存在そのものを否定するのでもっと極端だけど。社会主義リアリズムの時は「形式においては民族的、内容においては社会主義的」な音楽は称揚された一方で西側的な音楽は排除されたから。

この時点ではゼラーダはティラナに対しては未だ目を覚まして自分の主張に従えと言う雰囲気だった。

一方でケイの方。ケイはFBIのチャンによって拘束されて訊問と言うか、パスワードを吐くように拷問されていた。チャンがゼラーダと組んでいるのはちょっとばかし良い暮らし(本人談)をしたいから。ケイから見たらゼラーダにそんな甘い事が通じる筈はないが、チャンは聞く耳を持たない。そしてランドルーが撮った写真がケイのスマホの中にあると知って、スマホのパスワードを聞きだそうとしていた。どうもマーラ・モゼリーメからの命令で動いているのとは違うみたいだ。そこで、マーラ・モゼリーメ有利の市長選の情勢では、この写真を自分だけで握っていれば今後都合が良いと言うのだ。

パスワードさえ吐けば自由にしてやる、金も少しはくれてやるとチャンが言うので、それじゃあ教えてやるとケイが言い出したのを入れると「FUC…」。ふざけるなとチャンはケイを蹴飛ばす。こんな取引が成立する訳がねえだろうと言うケイ。なおもチャンはケイを殴る蹴るするものの、その隙をついてケイが自由だった足でチャンを組み伏せて落とした。

銃と手錠の鍵を奪って、自由になったケイがゼラーダとの居る場所へ迫る。ビル内にはゼラーダに操られている死人がうようよしているが、それをケイが悉く潰す。この様子を知ってゼラーダは嘆く。嘆くけど余裕。しばし逡巡した挙げ句に決めたのは先にティラナを殺してその様子を見たケイが絶望する方だった。

ところがそれよりも先にケイが到着。とは言ってもまたもあの幻術でケイがゼラーダを撃っても当たらない。そして姿をくらました。ケイはティラナの方に駆け寄ってスプリンクラーを動かすから二人でと言うものの、ティラナは足が動かない状態。

ステレオを動かして(そもそもこの部屋は誰のだ。ゼラーダの部屋だったらこんなもの置くまい)ゼラーダを攪乱させてスプリンクラー作動。だがこれを予期したゼラーダがケイの方に攻撃しようとしたところでティラナが銃でゼラーダを撃つ。ゼラーダ、完全に意識がケイ=銃、ティラナ=剣になっていたのでこれは不意打ち。そしてティラナと入れ替わって剣を持ったケイがゼラーダの首を刎ね飛ばす。どんなに優れた剣でも素人にそんな事出来ないのでティラナもケイの働きには驚いたろう。
参考資料

ゼラーダを片付けてケイはティラナにこの写真はどうするかと尋ねる。これを公開したらマーラ・モゼリーメは市長選を継続出来なくなり、あのセマーニ人はセマーニに帰れと言うトゥルテが当選するだろう。セマーニ人の事を考えるとこれを葬り去ってマーラ・モゼリーメが当選した方がマシだが、それはそれで正義に反するとティラナは公開の方を選んだ。それもそうだし、これが葬られたらランドルーも浮かばれない。

ケイと組んでティラナも地球人のあり方を学習した。トゥルテが当選してもこの街には…いい人も沢山いるから(おまえが居る街だから)。最初は正義には正義しかないと言う主張だったのが、今は倒すべき悪と許すべき悪があると少しわかった。
参考資料

ティラナの市警での仕事は続く。そしてそのティラナを見かけたある巡査、それはカーンズがセマーニ人に撃たれたと言うニュースが流れた時に「チッ、宇宙人が」と呟いてケイにつっかかれたサンダース巡査が改めて謝罪をして来る。

ケイがふざけて三回回ってワンと言えば許してやれと言うと、ティラナはそれを真に受けて巡査がそれをやって二人は和解。セマーニと地球人との関係は今後も進むだろう。

コップクラフト、まあまあだったかな。言われていた「海外ドラマの刑事物を見る目で」と言うのは、個人的にはそこまでは及ばなかったかもしれないが、悪い訳でもない。私が海外ドラマ(米国物)に求めるのはもっと米国らしいコメディなんだけど。

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