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まちカドまぞく・第12話・最終回

シャミ子が悪いんだよ(言ってない)も最終回かー。

やっぱり自分は優子の宿敵だったんだと衝撃を受けて立ち去る桃。桃が居なくなったところで改めて清子は父の話をする。父の名前はヨシュア。父がメソポタミアってたんだ。ヨシュアをちょっと変えて吉田となった。そして清子は父と写った写真を見せてくれる。ヨシュアさん、背が低い。背が低いの父譲りで呪いが解けても背が伸びないと落胆する優子。いや、べつにちっこいのは可愛いからいいじゃないか。桃相手に「小さい子」って言われたのはひっかかってるかもしれないけど。
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今迄みかん箱とされていたのは晴れてお父さんボックスとなった。でも使い途は今迄どおり。何しろ丈夫だしコーティングされていて汚れも自動的浄化される。なにそれ、家の中全部その呪いかけても良いのでは?優子はヨシュアと結婚した事で魔術的にも契約して眷族となり、若々しさを保っていると言う。

私このまま桃をひとりで勝手になやませておけませんと言って優子は桃の後を追った。しかし桃はどこへ行ったのだろうか。家だろうか。その途中でリリスの「シャミ子~」と言ういつもの情けない声。見てみたらあの犬にしゃぶられている。でも違う方だったけど。

優子に救出されて、桃にぶっ飛ばされて居なかった間の事情を聞いたリリスは、これはチャンスではないか心が弱った桃の心に付け入って隷属させるのだと。

そうやって探している途中でミカンと遭遇した。優子は今日知った事をミカンに話したら、ミカンが大動揺。桜はミカンの師匠で、所在不明になってからずっと心配していたのだから。しかしミカンが大動揺すると禍が振りまかれる。局地的な土砂降りで服をずぶ濡れにされた優子はやむなく危機管理フォームに。この優子の「ききかんりー」の叫びを聞くのもこれが最後か。

ミカンの思い当たる場所は前回清子の昔語りで登場した桜とヨシュアが立っていた丘の上。EDで吉田親子三人が立っている丘の上。聖蹟桜ヶ丘にあの様なエアーズロックみたいな丘は無いけど、そこからのせいいきさくらがおかの風景はいろは坂桜公園。一週間フレンズにも出ていたあそこ。

果たして桃はそこに居た。桃は何故来たかと言う。あんな過去を知ってもう自分と優子は本当の敵同士になってしまった。もう仲良くする理由無いよねと。

ここで優子が桃に迫る。私と契約して眷族になって下さいと。題して「魔法少女・千代田桃・ドキドキ闇落ちプロジェクト」。僕と契約して魔法少女やめてよ、か。いきなり桃に心理攻撃かけて来た。プロポーズとも言える心理攻撃を。
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これには桃も驚く。一体どうして。桃は桜の居場所を探している。でもそれは魔法少女に対して結界をかけられていて探し出す事が出来ていない。だったら魔族の眷族になれば良いではないか。そもそも桃は自分よりも考え方がずっと魔族よりで、魔力の使い方とか悪い使い方を思いつく程に魔族向きだと言うのだ。

これは視聴者にも予想外の話だ。優子はぐいぐいと桃を説得する。魔族の眷族となって欲しい物を欲するがよい。今なら三食昼寝付きの特典もあるぞと。

この凄い説得に桃は優子に聞いてみた。これは優子が考えた事なのか、それともリリスが吹き込んだ事なのか。リリスは確かに桃を籠絡しろとは言ったが、それ以外の言葉は全部優子から出た物だと言うと、桃は嬉しそうに優子は急に居なくなったりしないよねと確認する。桜には急に居なくなられたからね。
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しかしあと一歩のところで桃が大事な事に気が付く。自分のリンク先が優子になったら優子の魔力がこの程度なので桃の魔力も弱くなってしまい、この街を守る事が出来なくなるではないか。それを聞いて驚いた優子、リリスにそれは本当なのかと聞いたらリリスは渋々認めた。おのれ黙っていたなと桃にリリスはまた投げられてしまった。

そんな訳で桃が優子の眷族になるのは棚上げ。自分を眷族にしたいのなら自分を倒してからにしろと。それよりも今迄のままで優子が桜を探してくれて、自分は優子を鍛えればいいんだと。優子のノルマが増えた。二人で仲良くぽっきんアイス。これはOPで出ていたやつか。例によって非力な優子には折れないけど。

家に帰ったら母が優子と良子に改めて父の本当の話をする。でもやっぱり良子は気づいていた。宇宙戦艦とかイカとかある筈が無いと。でも母が本当の事を言えない理由があってここに居ないんだろうな、恐らくプリズンかなと。

そして学校の習字の課題。優子は桃への果たし状を書いている。先生に見咎められて日本では決闘は法律で禁止されているから果たし状ではダメですよと、違和感なく添削が進んで気が付いてみれば可愛いお手紙に。
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しかし受け取った桃がその場で読み始めたら桃の補足説明が恥ずかしくて聞いていられなくなってその先は一人で読めと逃げてしまう。そう言って先まで読んだけど今ひとつ理解出来ない。ともかく今日の15時に一緒にでかけようと理解した桃。

その二人が15時に河川敷で会ってみれば。
優子は戦いのつもりの格好だし、桃なんてデート気分の「桃の闇色浮かれフルーツポンチ」ですよ。これミカンにコーディネートして貰ったんだろうな。
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「頑張れ優子」<ヨシュア>
ナレーション、ヨシュアさんだったんだなあ。
「誰よりも優しく強くなるんだ」
(ジーンと来た)

まちカドまぞく、楽しかった。優子の毀誉褒貶の表情や言葉遣いがとても良かったし、シャミ子が悪いんだよ(言ってない)の応答も良かった。二期欲しいなあ。と言うかそもそもきららアニメもっとやってよ。

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