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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第12話・最終回

愈々プリズムステージの関東地区予選の決勝です。ステージには「遂に来た…決戦の時が!」と煽るテロップが、ゴシックフォントで。

来たわねキラリと珊瑚がまたも挑戦的な態度を出して来たので紗由もそれの応じたが、でも今日は違う。紗由は珊瑚に対して一年生で本校ステラマリスをはっているんだからもっと堂々としていいんだよと。これには珊瑚も毒気を抜かれた感じだった。これが後に繋がるエピソードだったんだな。
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決勝を前にお互いを認め合い、そして出番待ちの間はキラリの二人づつのパートナーがお互いをフォローしあう。あの瑞葉が電源が抜けているのも気づかずにポットを使おうとしてみいに励まされたり、かえが大勢の前に立つのが不安になっているのを香澄に励まされたり、そして舞菜と紗由はここまで来たんだねと確認しあった。

キラリの登壇は最後。そしてトップはオルタンシア。最終回に全部が入るのだから時間無いだろうなとは思っていたが、オルタンシアのステージは冒頭だけあってすぐに歓声で終わる。どうだったかと言うのはキラリのみんなが楽しそうで良いステージだったと言う出来映えらしい。

そしてゲームやってないと知らないらしいグループ(Twitterの実況で知った)、スイートアップルがチラと登場。そうして愈々おまたせのステラマリス。ステラマリスの歌はどうするのかなあと思ったが、こちらも冒頭だけで場面は終わり。大歓声でアンコールすら求められる。

茫然とするキラリ。会場はステラマリスへの歓声だけ。そこに次は自分達が立つのか?しかもステラマリスが今日はアンコールは出来ないの、ごめんねとステージを下りると、観客が帰りだした。そんな、自分達のステージは不要だと言うのか。アウェーなのはおろか、求められる事すらないのか。

みいの応援団はがっかりするし、紗由の母に至っては「こら帰るなキラリのステージを見てからにしろ」と激昂する。

決定的なダメージを受けたキラリだったが、そこで声を張り上げたのが珊瑚。なんで帰るんだ、珊瑚が紗由をこてんぱんに叩きのめすのを見てからにしろと。珊瑚らしい応援で、帰り始めた観客の足が止まる。

そして舞菜が声をかけて「私達のパフォーマンス届きます」と言って再びキラリはやる気になってステージに上がった。

オルタンシアとステラマリスの歌を全部すっ飛ばして、ここでキラリのステージを全力で描く最終回。瑠夏は予選の時の歌をここまでアレンジして来たのかと驚く。前回の話のあれが成果あった。

歌いながら各パートでキラリのメンバーがここに至った回想を重ねる。観客も次第に引き込まれ、暗かった観客席が一斉にサイリュームが灯されて行く演出は、良い演出だったのではないだろうか。こうしてキラリのステージも大成功で終わった。
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だけど、やっぱり届かなかった。そりゃ仕方ないだろうなとは思ったけど、ここで今期のキャロル&チューズデイのマーズブライトを思い出した。優勝はあっちだけど、こっちもと言う流れ。

キラリの場合は優勝しないと謡舞踊部は廃部って約束だったからね。みんな肩を落として部室に集まって、これで活動も終わりなのかと涙する。ここに報せを持って来るのは誰かと思っていたが、顧問の先生が居たっけ。慌てふためいて大変よー!大会事務局から手紙が来たのとひっくり返りながら手渡す。

でも出て来た手紙が「果たし状」。
テトラルキアから名古屋で勝負を待ってるぜと言う内容で、あれでキラリの活動が終わった訳じゃないんだ、自分達は未だ歌っても良いんだと。しかし倒れた先生がそっちは違ったと取り出したもう一枚。メモと書かれた用紙に手書きで「今期から新設特別推薦出場枠」ってある。それ大会事務局からの手紙じゃないのか、メモ用紙で良いのか。電話で来たのを先生がメモしたって事か。
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こうしてキラリの活動は未だ未だこれから続く。

最終回、この作画の範囲内で凄く良い出来映えだったと思う。脚本も演出も最終回に相応しい内容を持って来た。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第13話・最終回

ロンゴミニアドその後。
あれだけの戦いだとそりゃ入院もするだろうかと思ったが、その後の化野との会話の前に回想場面で福山さんの余裕綽々の声で「裏返る」と言うのがあったので返されたのか?フェイカーが何が何でもケリをつけると言ってグリフォンズ・ホイールを押して来たのを逃散させたのだから意味はあったと言う事か。

エルメロイII世の病室にはフラットとスヴィンが居た。病床での暇をこれでとフラットがエルメロイII世に差し出したのはギャルゲーの攻略本。エルメロイII世は日本のゲームを研究とか言う話らしいが、多分好きなジャンルはそれじゃないんだろう。眉間にさらに皺を寄せたところにイヴェットが入って来る。司法取引で自由になったらしい。うるさい連中を全部叩き出すエルメロイII世。
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退院後の二人。ロンドンだろうがまるで神田のJR高架の横を歩いているみたいな感じの場所。カラボーを助けられなかったと言うのは、カラボーがフェイカーにぶっ飛ばされた時あれは致命傷になったのか。

その先で化野と会う。約束していたのか。化野がエルメロイII世に問うた。あの推理に穴があるのは自分でもご承知でしょう。ハートレスがやろうとした事は別に魔眼でなくても良かった。希少な宝石でも。エルメロイII世はさらにその先があるのだろうと言う。それにはフェイカーと自分が必要なのだ。じゃあフェイカーがエルメロイII世に突っ込んで行った時も「裏返る」と言った時もエルメロイII世が死ぬことは無いと踏んでいたか。

エルメロイII世も化野に聞きたい事があった。魔眼蒐集列車には私用で乗ったと言っていたが、おびき出したい誰かが居たのだろうと。そしてドクター・ハートレスは自分の義理の兄だと言うのだ。

エルメロイII世とグレイが退院したのに、そこにオルガマリーは花束を持ってやって来た。ライネスがもう二人は退院しちゃったよ、いつも間が悪いとか言われていないかとからかうと、オルガマリーは強がってあの二人の為に来たんじゃないもんと。

そんなオルガマリーをライネスは気に入ったらしい。お互いロードの次期後継者。手を組もうじゃないかと。ところでオルガマリーは父は会ってもくれなかったと言っているし次期ロードと言うので、ロード・アニムスフィアは存命なんだな。

クリスマスも近い夜、グレイはメルヴィンを発見。相変わらず吐血してるので流石にしらばっくれる訳にも行かないか。話に付き合う事になる。その時に、メルヴィンがエルメロイの魔術刻印を預かっている他にウェイバー・ベルベットの、ベルベット家の魔術刻印も預かっていると言うのだ。ウェイバーがライネスからエルメロイ家の借金を背負わされたその担保がベルベット家の魔術刻印。こうしてエルメロイII世と言うかウェイバーはメルヴィンに深く繋ぎ止められている。

グレイは、メルヴィンが何故いつもエルメロイII世をウェイバーと呼ぶのかと聞いてみる。あいつがロードを返上した時にウェイバーと呼べるヤツが必要だろうと。グレイは師匠が師匠でなくなる日が来るとは考えていなかった。第5次聖杯戦争に行ってしまうとして師匠は師匠だと思う。

スヴィンのプライド(典位)の授与式。あとからボソッと言われるが「典位」とは時計塔での第三階位で、スヴィンの様な若い者が授与されるのはほとんどない。あのカウレスみたいな神童でないと。それを順調に教え子達に授与させているエルメロイII世は手腕がありすぎるだろうとも。それなのに自身はその階位ではなくてその一つ下の祭位らしい(と言う話はTwitterの実況で知った)。
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スヴィンの祝賀パーティー後、エルメロイII世はその後も飲み続けてグレイから心配される。この程度までは自分としては大丈夫だと言うが、グレイに取り上げられた。

自分は生徒を送り出すだけの側と言うエルメロイII世にグレイはみんな師匠に感謝していると言う。自分はずっと半人前だとは思っているが、お前たちにそう思って貰えるならそれで良い。

そしてグレイの問いに第5次聖杯戦争は辞退したと言う。聖杯戦争への参加は自分のけじめではあるが、それはイスカンダルのけじめではない。あのハートレスとフェイカーが出現した事で今しなければならない事が変わった。イスカンダルの力を使ってハートレスの企みを解体する、それが先だ。

立ち去ろうとするエルメロイII世に、あの渡そう渡そうとしていたプレゼントをやっと渡すグレイ。随分よれよれになっているが、エルメロイII世はその見た目よりもホワイダニットだと受け取ってくれた。そしてこの先の戦いにはグレイの力が必要だ、一緒に戦って欲しいと。

眠りの中でエルメロイII世はイスカンダルに会った。これは何だ、きっと自分の記憶が生み出したものだと自問自答するエルメロイII世にイスカンダルはお構いなし。なんだお前、教師やってるのか。自分はあれから変わったかもしれない、だがとエルメロイII世は続ける。僕は未だお前の隣に並ぶ境地には至ってない。

そうか、では敢えて問おう。
「楽しかったか?ここまでの旅は」
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「ああ、あたりまえだ、ライダー、お前の背中を追う旅なのだから」

こうしてエルメロイ教室は続く。

 

第1話の頃の感想で書いたけど昨年末の特番で見た時には「どうかなあ」と思ったエルメロイII世の話、面白かった。多分Fateシリーズ中でまた続き作られるんじゃないだろうか。

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・東村山中央公園編

今回は東村山中央公園です。作中で何度も登場しますが、EDでも登場しますね。
東南角口から時計回りでぐるっと回って行きます。
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1.東南角口
第4話でヤマイが木の上からシュタッと飛び降りるのをやってみたくて木に登ったものの、下りられなくなった話の導入で登場します。
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2.信号口
この正面にヤマイが登った木がある筈なんですが…w
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3.正面門にある石のオブジェ
第5話の「凄いこと言っていい?」の流れの中で
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4.サービスセンター横の自販機
第3話でロリがバカに肩の乗りそうと言われて馬鹿にされたと怒って歩いている場面。
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5.西高校口近く
第5話でリリィがバカを触るとブツブツが出るのが納得いかねーと、バカが愚痴をこぼす場面。
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6.西高校口付近
上記の少し前の場面。
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7.野鳥観察スペースの東屋
第2話で最後のチョコ菓子を争う場所。
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8.跨線橋
第4話の「今から凄いこと言っていい?」の場面。
自転車道側から公園に入る跨線橋です。
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9.跨線橋を公園側に下りました。
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10.遊具広場
3.の場面よりも前の場面です。
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11.同じく遊具広場
第5話でリリィのブツブツがどう言う条件で出るのか考える場面。
参考資料
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12.マイマイ池
何度か出ますが、これは第7話の最初のサブタイの場面。
参考資料
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13.2号トイレ
マイマイ池の近くにある2号トイレです。
第10話で高橋がロボに声をかけたのでバカが邪魔してやると言うのをオタが邪魔するなと引きずっている場面。
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参考資料 このトイレ、今(令和元年9月)の時点でストリートビューで見ると古いタイプですが、現在は作中のとおりの形に建て替えれています。

14.中央広場
第7話でパネルに顔を嵌めてしまったヤマイとバカがそのまま学校へ移動する場面。
参考資料
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東村山中央公園の写真を検索すると春には遊具広場で桜が咲くみたいなので楽しみですね。

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まちカドまぞく・第12話・最終回

シャミ子が悪いんだよ(言ってない)も最終回かー。

やっぱり自分は優子の宿敵だったんだと衝撃を受けて立ち去る桃。桃が居なくなったところで改めて清子は父の話をする。父の名前はヨシュア。父がメソポタミアってたんだ。ヨシュアをちょっと変えて吉田となった。そして清子は父と写った写真を見せてくれる。ヨシュアさん、背が低い。背が低いの父譲りで呪いが解けても背が伸びないと落胆する優子。いや、べつにちっこいのは可愛いからいいじゃないか。桃相手に「小さい子」って言われたのはひっかかってるかもしれないけど。
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今迄みかん箱とされていたのは晴れてお父さんボックスとなった。でも使い途は今迄どおり。何しろ丈夫だしコーティングされていて汚れも自動的浄化される。なにそれ、家の中全部その呪いかけても良いのでは?優子はヨシュアと結婚した事で魔術的にも契約して眷族となり、若々しさを保っていると言う。

私このまま桃をひとりで勝手になやませておけませんと言って優子は桃の後を追った。しかし桃はどこへ行ったのだろうか。家だろうか。その途中でリリスの「シャミ子~」と言ういつもの情けない声。見てみたらあの犬にしゃぶられている。でも違う方だったけど。

優子に救出されて、桃にぶっ飛ばされて居なかった間の事情を聞いたリリスは、これはチャンスではないか心が弱った桃の心に付け入って隷属させるのだと。

そうやって探している途中でミカンと遭遇した。優子は今日知った事をミカンに話したら、ミカンが大動揺。桜はミカンの師匠で、所在不明になってからずっと心配していたのだから。しかしミカンが大動揺すると禍が振りまかれる。局地的な土砂降りで服をずぶ濡れにされた優子はやむなく危機管理フォームに。この優子の「ききかんりー」の叫びを聞くのもこれが最後か。

ミカンの思い当たる場所は前回清子の昔語りで登場した桜とヨシュアが立っていた丘の上。EDで吉田親子三人が立っている丘の上。聖蹟桜ヶ丘にあの様なエアーズロックみたいな丘は無いけど、そこからのせいいきさくらがおかの風景はいろは坂桜公園。一週間フレンズにも出ていたあそこ。

果たして桃はそこに居た。桃は何故来たかと言う。あんな過去を知ってもう自分と優子は本当の敵同士になってしまった。もう仲良くする理由無いよねと。

ここで優子が桃に迫る。私と契約して眷族になって下さいと。題して「魔法少女・千代田桃・ドキドキ闇落ちプロジェクト」。僕と契約して魔法少女やめてよ、か。いきなり桃に心理攻撃かけて来た。プロポーズとも言える心理攻撃を。
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これには桃も驚く。一体どうして。桃は桜の居場所を探している。でもそれは魔法少女に対して結界をかけられていて探し出す事が出来ていない。だったら魔族の眷族になれば良いではないか。そもそも桃は自分よりも考え方がずっと魔族よりで、魔力の使い方とか悪い使い方を思いつく程に魔族向きだと言うのだ。

これは視聴者にも予想外の話だ。優子はぐいぐいと桃を説得する。魔族の眷族となって欲しい物を欲するがよい。今なら三食昼寝付きの特典もあるぞと。

この凄い説得に桃は優子に聞いてみた。これは優子が考えた事なのか、それともリリスが吹き込んだ事なのか。リリスは確かに桃を籠絡しろとは言ったが、それ以外の言葉は全部優子から出た物だと言うと、桃は嬉しそうに優子は急に居なくなったりしないよねと確認する。桜には急に居なくなられたからね。
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しかしあと一歩のところで桃が大事な事に気が付く。自分のリンク先が優子になったら優子の魔力がこの程度なので桃の魔力も弱くなってしまい、この街を守る事が出来なくなるではないか。それを聞いて驚いた優子、リリスにそれは本当なのかと聞いたらリリスは渋々認めた。おのれ黙っていたなと桃にリリスはまた投げられてしまった。

そんな訳で桃が優子の眷族になるのは棚上げ。自分を眷族にしたいのなら自分を倒してからにしろと。それよりも今迄のままで優子が桜を探してくれて、自分は優子を鍛えればいいんだと。優子のノルマが増えた。二人で仲良くぽっきんアイス。これはOPで出ていたやつか。例によって非力な優子には折れないけど。

家に帰ったら母が優子と良子に改めて父の本当の話をする。でもやっぱり良子は気づいていた。宇宙戦艦とかイカとかある筈が無いと。でも母が本当の事を言えない理由があってここに居ないんだろうな、恐らくプリズンかなと。

そして学校の習字の課題。優子は桃への果たし状を書いている。先生に見咎められて日本では決闘は法律で禁止されているから果たし状ではダメですよと、違和感なく添削が進んで気が付いてみれば可愛いお手紙に。
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しかし受け取った桃がその場で読み始めたら桃の補足説明が恥ずかしくて聞いていられなくなってその先は一人で読めと逃げてしまう。そう言って先まで読んだけど今ひとつ理解出来ない。ともかく今日の15時に一緒にでかけようと理解した桃。

その二人が15時に河川敷で会ってみれば。
優子は戦いのつもりの格好だし、桃なんてデート気分の「桃の闇色浮かれフルーツポンチ」ですよ。これミカンにコーディネートして貰ったんだろうな。
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「頑張れ優子」<ヨシュア>
ナレーション、ヨシュアさんだったんだなあ。
「誰よりも優しく強くなるんだ」
(ジーンと来た)

まちカドまぞく、楽しかった。優子の毀誉褒貶の表情や言葉遣いがとても良かったし、シャミ子が悪いんだよ(言ってない)の応答も良かった。二期欲しいなあ。と言うかそもそもきららアニメもっとやってよ。

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キャロル&チューズデイ・第23話

前回キャロチューの感想を書いたのは第12話の時。マーズブライテストの時。
あの時素晴らしいパフォーマンスで優勝を獲得したアンジェラがまさか終盤でこんな事になるとは。薬物依存となってステージで倒れ一命は取り留めたものの意識が朦朧とした状態。だからダリアの葬儀にも出られない。そんなアンジェラの傍にはあのケイティがつきそっていた。第12話の時に和解して今ではアンジェラを支えてくれる大事なスタッフ。

世間ではスキップが警察に難癖をつけられて逮捕されていた。きっかけなどどうでも良くて、自由を歌うスキップの歌が気にくわない体制側によって逮捕される。スキップが逮捕の時に吠える。俺を黙らせようってんなら俺の魂に手錠をかけてみろと。

これが報道されるとエゼキエルの時と同じだと今の事態に憂慮したキャロル&チューズデイはガスに自分達で何か出来ないかと提案した。そこで集められたのがアーティガン迄も含めた面子。二人の提案は火星のアーティストみんなで同じ歌を歌って声をあげられないかなと言うものだった。アーティガンは青臭い考えだな、だがそれがいい、と動き出す事になる。
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やるのなら早い方が良い。しかしこんな急に箱を押さえられるかと見てみたら一日だけ1月1日はほとんどの店も休みだしミュージシャンも空いている、そして火星移民メモリアルホールが使えそうだと言うのが分かる。ああ、それでこうなるのか。毎回冒頭でオペラハウスみたいな場所で奇跡の7分間と言っていたのがどんな形なのかと思っていた。

ガスが箱を押さえに行く。他のみんなでアーティストに声かけ。クリスタルにはキャロチューが声をかけたらクリスタルからもアーティストに声かけ。もちろんアーティストの人脈にも。

ガスはキャロチューにおまえらのやる事は当日全アーティストが歌いたくなるような曲を作る事だと言う。言い出しっぺだから。

これだけ広まっていくとすぐに当局(シュバルツ)に目を着けられそうに思ったが、この時点ではそれよりもクラッキングをしているタオの方が当局の追跡ターゲットだった。
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キャロチューはどうしても参加して欲しいアーティストとしてアンジェラの所へ。しかし今のアンジェラは子供の頃の歌っていれば楽しかった時とは違って、自分が何者にも求められていない、代わりは誰でも出来るのだと言う状態でベッドの中に閉じ籠もってしまう。

キャロチューによる全アーティスト競演のタイミングでヴァレリー候補の選挙謀略を暴く予定だったが、スペンサーはチューズデイと相談した上で悩む。いきなり曝露されて母は悲しむのではないかと。だが、曝露前にヴァレリーには知らせたいと言うスペンサーにガイルは怒った。俺はこれまでにそうやって握り潰されたのを何度も見ている。そして俺は母親にも裏切られたのだと。

母親にも裏切られたと言うガイルだが、一方で作曲に行き詰まったキャロチューが活路を見いだしたのは自分達のルーツはみんな母親だと言う点だった。二人は母親の胎内から産まれたからと言うが、それもさる事ながら私がそこで思ったのは自分が持っているミトコンドリアRNAは全部母親からの継承だからなあと。DNAは父と母の両方からの由来だけど、ミトコンドリアRNAに関しては母親だけから継承する。
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全ての情報を抜き取ってクラウドにアップし終えたタオはAIの停止を命じた。もうここには戻って来ない、そう聞いてAIはタオにどうかお元気でと告げて停止する。

そのタオが行った先はアンジェラの所。やはりアンジェラを蘇らせるのはタオか。タオに求められてこそ自分の存在意義を見いだせる。どうやらアンジェラ復活の兆しは出た様だ。

こうした話は最終回へ。
直前で当局の妨害が入りそうな気もする。あのTARI TARIの様に。

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・一橋学園駅編

超絶面白い作品として「女子高生の無駄づかい」は放送終了してしまいました。
二期やってくれないかな。

どれだけ影響を受けたかと言うと、東村山の西武新宿線より東エリア編で歩いた辺りに賃貸マンションがあるので書庫(家で溢れている)(セカンドハウス)としてやっすい物件を借りようかと迄考えた程です。
ヤマイの団地、お手頃ですよ(をい

今回はバカ・オタ・ロボの家が近辺にあるらしい一橋学園駅周辺です。
三人はいつも一橋学園駅から八坂駅に通学しています。

第1話で出て来た一橋学園駅南口
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第5話で出て来た一橋学園駅北口側ホーム端
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三人は北口から改札を入っています。
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第10話で出て来た一橋学園駅北口
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ロボが高橋に狙われています
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北口の商店街を少し行った所にある書店
ロボが入った店
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ロボが書店から出てバスを待っている時に高橋がアプローチ
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同じ第10話で中学時代に久しぶりにバカ・オタがロボと会った時にロボが自分もさい女に行くと言って、バカがなぜロボみたいな優秀なのがバカでも入れる高校に来るんだと言ったら、それを決めるのは私と珍しく怒った場所。
ここは南口を少し先に行った国交大通りです。
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第11話で、雪の降ったクリスマス、バカが口をあけて一晩中雪を食べてお腹を壊した北口駅前の小さい公園
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一橋学園駅の北口側と南口側の使い分けは何なんでしょうね。
第1話は別にして、現在の高校時代が北口、中学時代が南口みたいな感じですが。

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コップクラフト・第11話

市長選はカーンズ候補が暗殺され、それをやったのはモゼリーメではないかとケイとティラナが踏み込んでラーテナの気配を探したものの、よりにもよってコール・モゼリーメまでもが暗殺されてしまう。暗殺されなかった候補はドミンゴ・トゥルテだけに。だから当然トゥルテの所へもケイとティラナがラーテナの気配を探りに行く。

トゥルテは最近流行のトランプタイプの候補。ところで世間一般ではトランプタイプを嫌ってる人が多いが、今の「民主主義」形態が選挙民が首班なり議員を選ぶ形である以上は、選挙民が自分達に良しとする結果になるのは当然の事。このトゥルテも選挙民に対して極めて明確なメッセージを提示している。少なくともここサンテレサ市は地球上にある。そうである以上は地球の法律を守るべきだ。それが出来ないセマーニ人はお帰りいただこう。
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ティラナではこの主張に反論が出来ない。感情的にはそれはおかしいと思っても。そもそも今回来たのはそう言う議論をする為ではない。だからケイはこの子も勉強になりましたでその場を収める。ティラナは非常に立腹しているが、かと行ってラーテナの気配は全く無かった。

多分トゥルテは主犯じゃない。これだけ明確にセマーニ人を否定するタイプが裏で工作をする話はあまりない。話と言えば、今回までロクに登場もしなかったキャラが主犯な筈が無い(まあでもロード・エルメロイII世みたいに、登場しなかったけど痕跡を残したヤツが主犯って話はあるけど)。

その上で最後にケイがトゥルテにした質問の答えは暗示的だった。あなたがもし地球人であるか政治家であるかを選ぶとしたらどちらを選ぶか。トゥルテは政治家だなと答えた。これはシリーズ序盤でセマーニ人排斥を実は行っていたジャックとは正反対の回答。だからトゥルテはシロなのかとティラナは聞くが、ケイはそうとは言い切れないと言う。

前回の最後のブリーフィングどおり、ビル配下の市警はあらゆる方面から捜査を開始していた。キャミーとジェミーは娼婦街で聞き込み捜査。その結果、ターゲットは以前ルーが客に取っていたとの情報を掴む。その代わりまたガサ入れ情報流してねと。その娼婦、前歯が一本欠けていていかにもな描写。

二人がルーの所へ向かうと丁度中から騒がしい声が聞こえる。警察だ開けろ!じゃなくて近所迷惑だと先ずは怒鳴って、うるせえと返されたところで警察に通報するぞと。うまい流れ。だから中の男は警察は待てと言ってドアを開ける。ドア越しにルーが暴力を受けたのを見てその男をぶっ倒す。

中からルーが助かったと、馴染み(らしい)キャミーに抱きついて来る。そのルーにこの男について聞きたいと聞いてみるが、マナーは良かったがスタミナがやばかったとそっち方向の話。しかし最後にそう言えば肘の所に帽子を被ったブルドッグの刺青があったと言う。

それを聞いてジェミーはひょっとしたら古参の海兵隊の人間かもしれないと言う。そんな発想はどこからと聞かれたらM4カービン→アメリカ陸軍の武器→ミサイル慣性航法装置→レーザージャイロ→…→帝王切開→ブルドッグ→海兵隊と、Wikipedia依存症を開陳するジェミー。でもWikipedia依存症はどうやって辿り着いたかあまり覚えてないぞw
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コール・モゼリーメの件は予想どおりにマーラ・モゼリーメが予備候補に登録されていてコールの代わりの候補となる。やっぱりコールを殺して弔い合戦か。ティラナはこれを見てこっちの候補も糞だと言って憤慨する。ケイはそのとおりで、民主主義と言うのは誰が良いかよりも誰がマシかを選ぶシステムなんだと民主主義初体験のティラナに教えてやった。まったくね、近年の都民の気持ちを汲んで欲しい。

徹夜で刺青の男を捜したキャミーとジェミーがビルの前にやって来た。こいつの素性を洗うのに滅茶苦茶苦労したと。海兵隊の男と聞いてビルがけろっと言う。何故俺に聞いて来なかった。俺は元海兵隊で、知人に人事のヤツも居るのにと。

「それさぁ、早く言ってよ~」

キャミーとジェミーの嘆きが名刺管理サービスのこれを思い出すw
https://jp.corp-sansan.com/news/2017/170911_8878.html

トニーとアレクサンドルは素材工場の方へ聞き込み。トニーの元カレのツテだそうだが、今の彼に自分が元カレと連絡を取ったと知られたらどうするんだと言うトニーに、自分のスマホを渡すアレクサンドルw

こうして捜査網は徐々に狭まって行った。そして決定的なのが例のジャーナリストのランドルー。ケイにメールを送っておくから絶対見ておいてくれと言ったが、ケイが面倒くさがって未だ見ていない。そのランドルーから電話が入って見たかと言われて改めてメールを探すものの着信していない。どうもランドルー周りがきな臭くなって来た。それを感じ取ったケイが会おうと。場所を口走りそうになったランドルーに言うなと制止して目的地へ。

そこで無事にランドルーとケイは落ち合える。ランドルーが言うには最近どうも監視されている様で、ネットへの投稿も即座に消される。ケイにメールが届かなかったのもそれかもしれない。そこでランドルーがケイに見せたのはマーラ・モゼリーメと男の密会写真。怖くなったランドルーは自宅のHDDからデータを消したのでこの出力したものしかないと言う。そこに写っていたのはキャミーとジェミーが入手した「海兵隊の刺青男」。これは繋がった。怯えるランドルーに、その写真を携帯で撮ってこれでデータはお前だけの物では無くなったと言うが、これで無事に終わらなかった。

FBIがその場に集結。問答無用でランドルーもケイもティラナも拘束。そしてティラナによるとFBIの全員が死人だと言う。そして放り込まれた車の中にはゼラーダ。
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とうとう実行犯の主犯が登場。盛り上がって来たね。

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第11話

キラリが決勝でステラマリスに勝つ確率は?
八王子電気通信大学のスーパーコンピューターを借りてかえが計算。その結果はゼロ%。
何度やってもダメ。みいが自分たちの急成長を計算出来てないだけだみぃと言うので瑞葉が決勝戦を1年後に先延ばしにしたらと言うけど、それじゃ瑞葉もみいももう卒業してるみぃ。

結果にショックを受ける紗由。あのどこぞの珊瑚さんに笑われる。いや、前々回の話からしたら(一週間お休みして記憶の彼方だけど)珊瑚の問題よりも両親の問題が大問題なのではないか。
参考資料

気落ちした紗由が高尾山のケーブル駅前の特設ステージで子供の出し物を見て、自分がアイドルを目指すきっかけもああ言う感じだったなあと思っていた。そこに舞菜がやって来た。なんとなく外にでて紗由を探していたのだ。そんなの携帯で連絡すればと言ったら、携帯を忘れて来たとか。

そのうちにステージでは今度はオルタンシアのパフォーマンス。相変わらず楽しそうに歌っている。終わってから紗由と舞菜が出迎えて良かったよと。お団子を食べながら、でも自分たちはスパコンで計算した結果ステラマリスに勝てる確率がゼロなんだと明かした。だったら自分たちは1%かなと言うステラマリス。全然気にしていない。確かに負けたら悔しいけど、歌っている楽しさは変わりないと言うのだ。

なんだかオルタンシアの前向きな気持ちに少し気分が変わった舞菜は紗由に山に登ってみようと誘った。おや、これはひょっとしてヤマノススメ来るかなと思ったのだが、登ると言っても高尾山のリフトに乗って山上駅までしか登らなかった。

そこの展望エリアからは稀星学園の高尾校が見える。学校を見ながら舞菜が語る。自分は本校から逃げて高尾校に来て、アイドルを諦めていたが、でも何かが足りない気がしていた。そんな時に紗由に出会えた。とても嬉しかった。紗由は違うかもしれないがと言うと、紗由も親がアイドルを認めなかったので高尾校に来たものの、やはりアイドルやりたくて謡舞踊部に入った。ところが一人でしか活動出来なくてその先が見えなくなっていた所に舞菜に出会えて進む事が出来る様になったと。

「まるで閉じてた本がまた開いたみたい」

これに舞菜が反応する。まさにその通り。その気持ち。紗由、流石に詩人で、もっと紗由の作る歌詞を聞きたいと盛り上がる。舞菜が盛り上がったら紗由も盛り上がる。こうして閉じていた本が開いたの続きの歌詞が生まれた。

生まれた…
参考資料

出だしは良かったんだけど、後半が。瑞葉も戸惑うし、みいはセンスが無いとばっさり。そしてかえはもっと辛辣に前半は良かったと言う香澄に対して後半からはいつもの紗由の駄ポエムと。駄ポエムは駄ポエム。

それでも舞菜は紗由の新しい歌詞で歌いたいと言い、実際に歌ってみせた。紗由も続きを歌う。前半は良い。そこまでは良い。こんな思いの伝わる歌を歌いたい。歌詞を変えてみたらどうか。みいは今から歌詞を変えるなんてありえないみぃ。

でも歌詞を変えるなんて出来るのか。勿論曲を違うものにする事は出来ない。でも様々な事情で曲をいじる程度なら可能。つまり差し替え可能。そしてこれをする事を例のスパコンの変数には入れてなかった。

0%だったステラマリスへの勝利確率はこれでゼロではなくなるかもしれない。やってみようとみんなの声に押されてみいも最後には同意。ここから新しい歌詞づくりが始まった。

その頃、本校ではステラマリスが学内でのイベントを開催中。余裕ですなあとそれをお茶して眺めるトロワアンジュなのだが、あんたらの方が余裕じゃないのか。いつもお茶してるじゃないか。そして皆さんもお紅茶召し上がれって、どう見てもテーブルの下に差し出してるので何だろうと思ったらテトラルキアが性懲りも無く偵察に来ていた。こいつらも別の意味で余裕なのではなかろうか。

そうこうする内にキラリの新しい歌詞は完成。そして学内のライブでリハーサル。リハーサルは成功を収め、いよいよ決勝戦へ。
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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第12話

さあエルメロイII世による謎解きスタート。

カウレス君を化野が拘束した。前回化野が真犯人?でも誰かがカウレス君を操ってる?と書いたけど、真犯人はカウレス君に化けた別の人物。

トーコトラベルによってライネスが本当のカウレス君を連れて来た。この魔術に獅子劫とルヴィアとフラットとスヴィンが関わったのか。カウレスを探し出すのもスヴィンの仕事。

と言う事でカウレスを操っていたのではなく、カウレスに化けていた。完璧にトレースした筈なのにバレたのはエルメロイII世の治療。完璧すぎた。今回の件でエルメロイII世に死なれては困るからやりすぎた。前は誰だ。もう気がついているだろうと言われてエルメロイII世は相手の名を呼ぶ。先代の現代魔術科学部長のドクター・ハートレス。
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心臓のない男と言うのが以前名前が挙げられたが、まさにそう言うヤツだった。知らないと想像出来ないけど。協力者はイヴェット。利益に釣られてエルメロイII世を裏切っていたか。その変身はグルドア・ダヴェナントの術式に似ている。そしてマーベリー工房の霊脈研究の件。ハートレスはこれまでの事件の中で少しづつ痕跡を残していた。ほう、シリーズ物でちゃんと伏線と言うか、ネタを置いていたのか。

ハウダニット。それは以上の話に出て来た。だがホワイダニットは?ルヴィアさんの調査でハートレスがロード・アニムスフィアと一緒に聖杯戦争について調べていたと言うのが分かった。7年前にカラボーを操って魔眼を収集。それを使って聖杯戦争の情報を手に入れた。

その結果、大聖杯は願望器たりえない。それを聞いてロード・アニムスフィアは絶望。だが願望器ではない事が役立たずと言う訳ではない。英霊を召喚出来ると言う事は確かだ。だからハートレスは聖杯を生み出した。

生み出した?
魔眼蒐集列車とアインナッシュの仔、これを同じレイライン上に置けば歪みが生じる。そこに聖杯が生じる。この霊脈を極東の魔術戦争である聖杯戦争と結びつける。その上でさらに必要だったのが嘗て聖杯戦争を体験した人間。取りも直さずそれがエルメロイII世=ウェイバー。だから死なれては困るのだった。トリシャを殺したのはその未来視によってこの計画が漏れるのを防ぐ為。

オークショナーのレアンドラは事態を理解した。ハートレスがアインナッシュの仔を呼び出してこの魔眼蒐集列車を妨害してカラボーの眼をオークションに入れたとあれば、このオークションは不成立。

事ここに至ってはと、ハートレスは令呪を以て命ずる。ヘファイスティオン召喚。だがエルメロイII世はヘファイスティオンには疑問を持っていた。何故名前を名乗ったのか。英霊はクラスは名乗っても名前は名乗らない。その逆だから。この英霊を呼び出した聖杯は偽物、令呪も偽物。ハートレスはその通り、新しいクラスを作ってこれをフェイカーとしたと言う。

エルメロイII世はつまるところフェイカーはイスカンダルの影武者。しかしライネスが聞いていたイスカンダルの姿とは似ても似つかぬ。フェイカーは姿形と性別までも偽って霊的な影武者として生まれたと言う。

それ以上の戯言は聞きたくないと臨戦態勢のフェイカー。だがここで戦ったら魔眼蒐集列車の内部に被害が及ぶ。だからパンデモニウムを開けてくれとハートレスが言うと、天井が開いた。これで外に出るハートレスとフェイカー。でも協力者としてのイヴェットはこのまま逃亡生活をするぐらいなら罰を受けた方がマシと残る。

「逃しません!」グレイはそう叫んでエルメロイII世と後を追う。

追って来たエルメロイII世、何よりも未だ聖遺物を返して貰っていないと言うと、ハートレスはあっさり返した。エルメロイII世を釣る道具だったからね。エルメロイII性はフェイカーにも用があった。

あなたには名前が無いのだろう。ヘファイスティオンと言うのは仮の名。名前が無い事でイスカンダルの影武者として働ける。だからイスカンダルが名前を与えると言うのを拒んだと言う。だとしたら問題が残る。フェイカーがアイオニオンヘタイロンに居なかった件。何か突かれたくない所を突かれたかフェイカーが襲いかかる。

あのイスカンダルが名前の無い者、道具扱いする者は許すはずがない。そう、あのイスカンダルだ。だからフェイカーはイスカンダルの軍勢を憎んだ。だからアイオニオンヘタイロンに居なかった。それ以上戯言をほざくなと襲いかかるフェイカー。おっとここでカウレス君活躍。おかげでグレイとフェイカーが対戦出来る。

エルメロイII世はハートレスに対峙。ならばとハートレスはアインナッシュの仔を解放。これでまた魔眼蒐集列車は停止してしまい、次々と樹状突起が地から湧き上がって来る。

ここにカラボーさん参戦。オークション無効により魔眼を返して貰った。例の過去視でフェイカーを切り刻む。でも流石霊体なのか身体本体は大きなダメージを受けていない。このままだと服だけ刻まれそうですが。

ハートレスはアインナッシュの仔にどう抗うのかと言うが、今やエルメロイII世側には沢山の魔術師が居る。その中心のオルガマリーの術によってアインナッシュの仔に面攻撃開始。しかもこれは第一の矢。エルメロイII世が第二の矢と言うのは魔眼蒐集列車自身で、魔眼を使って魔眼蒐集列車の波動砲発射。アインナッシュの仔が潰された。

こうなってしまっては仕方ない。ハートレスはもうこれで退散しようとしたが、フェイカーが許さない。グレイもカラボーも倒してからと迫る。魔眼の力で止められたカラボーとグレイ。過去視の力で自分に影響するカラボーを先にぶっ飛ばし、グレイへ。

ここで例の卑猥なもの登場。魔眼の力を逸らすあの卑猥なものでグレイが動ける様になり、斬りつけた。エルメロイII世はフェイカーが魔眼を使うタイミングを待っていた。

「彼方にこそ映えあれ」
イスカンダルの教えを体現したエルメロイII世。この背中を見守る臣下の為にと。
おお、エルメロイII世、イスカンダルの教えを。
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たかが半年を共にした雑兵がとフェイカーは宝具グリフォンズ・ホイールを呼び出して乗車。しょうがないなあとハートレスも乗車。エルメロイII世ががんばれたのはここまで。あとは任せたとグレイへ。

任されたグレイがとうとう限定解除。カラボーがグレイに告げた。その槍には13の形に凝縮された「あり方」の祈りが。拙は師匠とみんなを守りたい。円卓議決がその「あり方」を確認。

「これは精霊との戦いではない」承認
「これは己よりも強大な者との戦いである」承認
「これは生きる為の戦いである」承認
「これは人道に背かぬ戦いである」承認
「これは真実の為の戦いである」承認

セイバーさんの声が聞こえて5つの限定解除。こうして聖槍抜錨。
ロンゴミニアド発動。
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謎解きだけじゃない、締めはグレイさんの限定解除。
限定だけど鳥肌が立つ発動ではないか。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第12話・最終回

このままではすまさないと文芸部が選んだ道は山岸先生を人質にして学校に立てこもって抗議すると言う道。校長や教頭はおたおたして眺め、校長は一度はり香の事を赦してはどうかと言ったが教頭がそれでは示しがつかないと反論。そこにり香と駿もやって来る。り香が自分への気持ちはありがたいが、無茶な事をやめてと説得するものの、ひと葉がもう既にり香だけの問題ではないと突っぱねる。
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様子を見た校長が明日は休日でしたよねと言い出したので、何か建設的な意見でも出るのかと思ったら、どうせ部活の生徒が来るまでは時間があるのだから一晩頭を冷やしなさい、山岸先生よろしくと言って先生方は帰ってしまう。

なんつー、職場放棄。

放置されたせいで内部で方向性が妙な方向になる。ひと葉がストックホルム症候群とか言い出すし、籠城戦のカップ麺を用意する場面で和紗と百々子と新菜が学校側の話題が棚上げになったせいで自分たちの問題が吹き出して来たり。

り香は駿に泉を呼んで来て貰った。策を練ってからとり香は目論んでいたのに、泉は猪突猛進。泉が来たと知って和紗は慌てたが、新菜は今が泉への告白する機会なのかもしれないと言い出したので百々子がこんな時にやめてと制止しようとする。でも和紗には許可を取ってあると。それを聞いて百々子は自分が背中を押してしまったのかと嘆く。

百々子激昂。告白しないで!新菜は一人で居て!そう叫んで逃げ出したのを新菜が追いかけてタックル。新菜は告白して付き合って貰えるなんて思っていない。でも泉が好きって言いたいだけなんだ。

ひ?

泉、猪突猛進して二階の窓から入ろうとして間の悪いタイミングでそれを聞いてしまった。聞いたのなら仕方ない。百々子は泉迫った。泉はずっと和紗が好きで新菜にはぶれない。それが二人の幸せの為なんだ。そうきっぱり言うのが二人の為なんだと。

自分がはっきりしないのが悪いんだと薄々気がついていた。だから言おう。自分が好きなのは和紗。性的な欲求は新菜。

は?
何その爆弾発言。

これをり香もひと葉もそして山岸先生も聞いていた。
こんな無礼な言い方があるか。怒るり香なのに、新菜はそれでも良いと言うのだ。性欲と感情は切り離せない。いや、新菜は以前男子は性欲と感情は別だって言ったじゃないと和紗が反論すると、それは自分が口ばっか大臣だったからだと言う。いまここで前なんとかさんが大臣だった時の非難をするか(違う)。今ならトランプが口だけ番長とイランが見做して今後もエスカレートするってウォールストリート・ジャーナルが記事にしたばかりなんだけど(ますます違う)。

新菜が泉に触られた時に情欲を感じたと言い出して、いや、それはお前が触らせたんだろうと思うが、俄に泉が非難される。嘆くり香。そしてひと葉が駿に過去にそう言う経験はあるのかと聞いたら、胸はあるかななんて言ったからり香が激怒。

いや、もうどんどん話がずれてますよ、あなた方。

ここで和紗が叫ぶ。戦いませんか?
何のことかと言えば、あのモヤモヤしていた時に枕投げで戦って気持ちがすっとした。今ここで戦えば気持ちが落ち着く。それを聞いて山岸先生が提案。色情で話がもつれたのなら色鬼をしたらどうかと。

鬼が指定する色を逃げる側が探す。しかし色は主観によって異なる。それ当てた者は捕まらない。これで参加した者たちが各々の気持ちを一生懸命考える事になる。芽生えた分からない気持ちに名前を与える事になる。

最初の鬼はひと葉。灰色の満月?どんな灰色か。百々子は椅子のスチール部分の灰色を考えたが、それはひと葉の気持ちとは違う。捕まって次の鬼は百々子。

百々子は新菜の事を想って夜も寝られない桃色。

ここから鬼がターゲットを決めた色指定になってしまった。新菜は探したが分からない。だって百々子にだって実は分からない。でも新菜はこの先も百々子と友達で探したいと言うと、百々子は新菜を抱きしめて今度は新菜が鬼に。
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新菜が言うのは私達は「あおいむれ」(これ、漢字にすると意味づけをしちゃうからひらがなにした)。

電気の点いていない廊下に行き着いて暗がりを歩く和紗。ずっと暗がりを歩いていたと思ったが、そこに月明かり。青い月明かり。泉もこの青と思った。そしてさっきの言葉の弁解。弁解と言うか、言い足りない言葉の補足。

和紗には性欲と言うよりも、ずっと一緒に居た感情、家族みたいな感情が強くてだからあんな事を言ったんだと。和紗を性的に見るのが未だ恥ずかしい。それは実は和紗も同じだった。やっと自分の気持ちが言葉になって喜ぶ和紗。

色鬼はここで終わり。男性陣はみんな帰らせた。
燃え尽きて真っ白になったよ。
白…

彼女達が選んだのは真っ白な紙に(これ、大きいから模造紙だよね。学校だから大量にあるか)色を付ける事だった。それは今回の男女交際禁止令・り香の冤罪処分に反対する巨大なアピール。

頭は冷えたかなと翌朝やって来た校長と教頭だったが、事態は悪化していたw
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しかし文芸部の彼女達は染め上げた世界の中で満足げだった。
いい感じに荒ぶってますね。

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まちカドまぞく・第11話

私、桃の事をもっと知りたい。良子の受け売りだけど相手の懐に飛び込んで弱みを掴みたい。具体的にはお弁当をあげて信頼させて肘の内側にある三角形の骨が弱点とか言うのを聞き出したい。お弁当でそんな事を言うのか。何しろ既に優子は随分桃を餌付けしてたじゃないか。

そこでリリスは相手の夢の中に入って潜在意識を操れと言う。何しろ優子は夢魔であるリリスの子孫なのだから。そうだったのか。リリスは夢魔だったのか。そしてリリスは自分を崇める様に洗脳しろと言う。リリス、今までの辛かった思い出日記が5963冊もあるのか。
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善は急げと言う事で、早速布団を敷いて寝る体勢。そう言えば優子は一度桃の夢の中に入ったね。

しかし今回入ってみるとそこは荒涼とした岩場。ここは桃の外郭だろうと言う。桃も結構回復して前回の様に容易く中には入れない。しまった自分は魔法少女を強くしていたのかと気が付く優子。

暫く歩くとドアがあった。あの中が桃の心の中。でもメタ子の門番が居る。お前は誰だとメタ子は優子をサーチするが、魔族の反応があるのに、千代田桜の反応もあると言う。何の為に来たのかと問われて、正直に桃の心の中に入って弱点を探しに来たと答えるから、屈強なメタ子に追いかけられるのであった。

何か強い武器と考えるが、想像力が欠如していて拳銃もまともに思いつかない。もっとも我々だって普通なら銃の正確な形なんて頭に描けないよね。

考えあぐねた結果に出て来たのは、前回作った手足のあるごせん像。シャカシャカ走り出すと、メタ子猫が何だかうまそうと食いついて追いかけてくれたおかげで優子は難を逃れた。

しかしドアが開かない。例の暗証番号を入れても開かない。モップで叩いても開かない。このままだったらどうしようと半べそになった所で桃が中から開けてくれた。だが、この桃はしっかりしていた。優子が騒ぎすぎて夢の中で覚醒してしまったのだ。事情を聞くまで離さないよと尻尾を掴まれて連れ込まれる。

夢の中に入って自由に操るなんてそんな強力な技を持っていたのかと驚く桃。これってそんなに強力なのかと優子は驚いた。自分の能力の使い途も思いつかない優子はやっぱり戦闘には全く向いていない。なぜそう迄して無理に戦おうとするのかと桃は言う。

無理じゃない!と否定する優子が自分語りを始めた。小さい頃は身体が弱くてずっと入院していて退院後も走る事が出来ない身体だった。それを聞いて桃が驚いた。だって自分は優子を随分走らせたから。角が生えてからは随分と丈夫になって走れる様になったのだと言う。でもそんな事をなぜ話してくれなかったのか。それはそっくりそのまま優子が桃に返す。魔力を失ったら消えてしまうとミカンから聞いたと。

優子は桃が消えてしまうのは嫌だ。でもそれじゃ封印が解けないじゃないか。それはそれこれはこれって言うが優子は先送りにして何か考えようとしているのか。

母は言わないが、父は優子の入院費がかさんで出稼ぎに行ってるらしいのだ。え?父親いたのか。母によると父は原子力潜水空母でイカ釣り漁、その後は宇宙戦艦に乗って空気清浄機を買付に行ってると言う。いや、それメチャクチャじゃないか。おバカな優子は別にして良子は疑問には思わなかったのか。
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これはおかしい。優子の家の玄関に魔法少女からの結界があったし、清子が何か色々隠しているのではないか。優子はもっとちゃんと母と対峙すべきだと言ったところで、桃はミカンに起こされて去ってしまった。ミカン、別に悪気はなくて桃がうなされているから呼びかけたのだ。それにしてもなぜソファーで寝てる。

そもそも桃がソファーなんぞで寝ていて、ミカンが全く普段着なのでこの時間は未だ寝る様な時間帯じゃないのではないか。そこに優子が突撃して入れたのは偶然。

一方で起きた優子だが、どうもその後昼過ぎまで寝ていたらしく母に起こされた。そしてどんな夢を見ていたかと断片的に思い出したら、桃が母を「退治」しに家に来ると言う話をしたと思い出した。いや、ちがうんだけど。

優子は危機管理フォームになって玄関の前で桃を迎える。お互い「退治」と「対峙」を取り違えたまま話はエスカレート。リリスがお互いに意味を取り違えていると言いかけたのに、桃がシャカシャカが刷り込まれて放り投げてしまった。

なおも迫る桃に、優子は母は桃が美味しいと言った料理を教えてくれた人。あんな良い人をどうしても退治すると言うのなら自分の屍を超えて行けと仁王立ちした。
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でも中で清子が全部聞いていた。すれ違いすぎて聞いていられない。取り敢えず中に入ってと、桃を中に入れた。色の薄い麦茶を持ちつつ。

清子が語りだした。今迄からは想像もつかない事情を。清子は夫と一緒にこの街に来て魔法少女から結界付きのアパートを紹介して貰った。当時は今と違って殺伐としていて、魔法少女が魔族狩りを盛んに行っていた頃。桃の先代で師匠で義理の姉の千代田桜がこの街をまるごと結界に入れて魔族を守っていたと言う。でも桃が知っているのはこの程度。

残りは清子が知っている限りを話す。優子は魔族の血を濃く受け継いだせいで逆に呪いが強くかかってしまった。父と桜がなんとか頑張って優子を生き延びさせた。様々な運をバランスして優子の生命力に注いだのだ。その結果が一ヶ月四万円生活。

しかし街ごと結界をはるのは魔力を著しく使う。魔力が減った桜と優子父が協力して何とかしようとしたらしい。でも清子はその頃入院していたから詳しい経緯が分からない。家に帰ってきたら

「ごめんなさい。町を守るさいヨシュアさん(優子父)まで封印してしまいました。」
と書き置きしてこのみかん箱が置かれていた。

えー、そのみかん箱が父の封印された箱!
今迄散々食事の台にしてたのに。
あ!よく見たらヘブライ文字が書かれている。
翻訳してみたら"אוצר"→「宝物」だ。
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理由も過程も分からないが、義姉は吉田家の父を10年間も奪っていた。自分は本当に優子の宿敵だったんだ。ちょっと整理する時間が欲しいと桃は帰って行った。

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ダンベル何キロ持てる?・第12話・最終回

出入とジェイソンが狙っている肉乃島ツアーのお知らせ。ジーナと彩也香は参加に意欲を示すものの、ひびきと朱美は各々用事があるからなあと渋る。あれ、それで良いのですか、出入とジェイソン。そうか残念だねと街雄が人数確定を旅行会社に連絡しようとした時に、マッチョとイケメン(と、朱美とひびきには聞こえた)が優勝を狙うんだがなあと呟くとひびきと朱美は目の色を変えて、用事などその時にやらなくても良いと参加を願う。この様子を見ていた出入とジェイソンがうまく行きましたなと。この時点でやけに受け身だったのが気になった。

肉乃島は東京都でありながら春先に行っても常夏の島。春先に八丈島に行った事があるけど普通に寒かったので八丈島程度の緯度じゃ常夏にはならない。小笠原辺りか。

しかし常夏すぎてジーナが熱暴走してしまう。暑いのなら脱いでしまえと。でも単なる暑さだけなら島よりも都心の真夏の方が暑いのでジーナは都心では常に熱暴走になってしまうぞ。
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街雄がスイカを用意してくれる。しかし街雄のボディが大きいのでスイカがリンゴみたいに見える。とは言っても頭と比べても小さくないか。実は最近北朝鮮の兵器の大きさを推測する(何しろ情報が無いから写真だけで)基準として金正恩の頭の額の幅の何個分かと言うのも使われているらしい。腹回りとかは大きさが変わるが額の幅はほぼ変わらないから。

店に木刀もああると言う事で早速スイカ割り。しかし街雄は別の筋肉がらみのトレーニングに結びつけたかった様だ。そしてやはり無理矢理結びつける。僧帽筋を鍛えるにはシュラッグ。あれで肩こりに効くそうだ。かなり地味なトレーニングだけど。

さて愈々コンテスト開始。ところが男性の参加が少なすぎてミスターは不成立。あからさまにがっかりするひびきと朱美。まあその為に来たんだから。でもそうやってさくさくと話を進める姿勢は良い。
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コンテストは自分の得意技を披露するらしい。なら優勝は私に間違い無しねと気負うジーナだったのに、意外にもロシアからの留学生が他にも居て、やろうとしたコサックダンスを先にやられてしまい撃沈。いや、先にやった子よりも凄いのやれば良かったんでは。

そして彩也香。自分はこれで行くぞとタオルを脱いだが、規制がかかってしまった。一体どんな水着だったんだ。紐でもちゃんと描かれるぞ。そしてこちらも失格で撃沈。

愈々対決ねと朱美が先に登壇。やって見せたのは先ずは倒立。これが全くぶれない。そしてそこから倒立腕立て伏せ。見事なパフォーマンスに会場から大きな拍手。

そしてひびきは例のサンドバッグ。一度彩也香のジムでサンドバッグをぶっ飛ばした事があるから。そして今回もサンドバッグを破壊してしまう。こちらにも大きな拍手。

審査員の投票の結果、同数でひびきと朱美が一位。
と言う事で優勝決定戦が行われる事になった。

優勝決定戦はベンチプレスとなった。40kgから始めて何kgまで行けるかの勝負。思えば朱美がひびきと出会った時に初めて一緒にやったのがベンチプレス。ここでこうして勝敗を決められるのねと盛り上がる二人。演出も盛り上がる。ベンチプレスなのに赤と青の龍まで出て。

朱美は40kgをクリア。ひびきはどなのかと思ったら、お腹空いてもう力が出ないとゼロ回。結局まともに勝敗がつかなかったぞ。でもまあいいかと言うひびきだった。
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しかしまあいいかで済まないのが出入とジェイソン。先回りしてどっきりを仕掛けようとしたのに船のエンジンが故障して漂流してソウナンですか?状態になってしまった。あのまま普通にコンテストが行われていたからどうしたのかと思ったらこんな状態に。それにしても上述のごとく、あの島は八丈島程度の緯度ではないと書いたのに、そんな小舟(八丈島でも無理)で行こうとしたのか。このまま二人は海の藻屑に…

と思ったら、ひびきと朱美の前にハーンノルドが泳いで二人の船を曳いて救助してしまったぞ。

最後は腕立て伏せのトレーニング講座。鍛える筋肉によって腕の幅を変える。なるほどなるほど、今度やって…いや、すみません。私は腕立て伏せが一回も出来ないの。思えば中学校入試で体力測定みたいなのがあった時に一回も出来なくて会場をざわつかせた覚えが。

 

そんな大きなストーリーがある訳じゃないけど、トレーニングの日常を描いた楽しいアニメだった。絵も安定しているし。ここでも何度も書いたが、マッチョとは反対の極北に居る私ですら楽しめるんだから良い出来映えだったよね。またねと言って終わったけど続きあるかな。

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手品先輩・第12話・最終回

「はやす先輩」って、「囃す」なのか「生やす」なのかどっちだと思ったが後者。

部室から怪しげな会話が聞こえて来る。でも咲ちゃんとまーくんの会話なので破裂しそうと言う段階でもう風船と分かる。実は手品先輩も風船芸をやってみていたのだ。

風船を膨らませるにしてもコツが必要。そう言えばもう何十年も風船を吹いて膨らませるなんて事をした事がないが、そんな感じだった。でも鼻で膨らませるのはどうなんだ、特に女子として。

そして次は犬を作る。いきなりレベルが高そうだがたらこひねりを幾つかやるだけで出来ると言う。たらこひねりは躊躇わずにやるのがポイント。しかし手品先輩、怖がって出来ない。助手が色々やってみたら何とか犬になった。でも手品先輩、途中で挫折してしまってその形は…
参考資料

ちょっと疲れたから休憩したいと言うと、風船はこうやって挟むと良いよと言われて挟む。ますますダメじゃないか。これ、Twitterで見たけど原作だともっと凄まじい絵。

 

手品先輩が手枷足枷をしての脱出手品。じゃあちょっと隠れるから待ってねとアコーディオンカーテンの向こうに行く。1分経っても出て来ないので助手が見てみたら忽然と居なくなっていた。拘束具はずしには失敗したものの、こうやって身を隠したらそれはそれで手品成功だと思う手品先輩。

助手は手品先輩が居ないので仕方なく帰る。いや、どうして真正面にある怪しげなロッカー開けなかったし。

ところが手品先輩はそこから出られなくなってしまって、夜中に守衛さんが来るまでそのまま。守衛さんを驚かす結果に。

 

助手が化学実験室にのぼせた顔で入って来た。鍵が開いてないからこちらから行かせて欲しいと。熱中症みたいな状態なので斑さんは何か飲み物でも飲むかと言って冷やしたペットボトルを取り出す。これがちょっと衝撃を与えると忽ち凍ってしまう。過冷却の現象。
その時手品先輩が覗いて来た。何だか助手が斑さんと楽しげに話している。
「友達の友達は友達じゃないタイプ」(分かる、分かる、よく分かる)の手品先輩はここで一旦引っ込んだ。そしていじいじと考える。
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化学すげーと言う助手に斑さんは今度はテーブルクロスを引いて上の物が落ちないのをやって見せると言う。慣性の法則によるもの。って言うか、以前からそうだけど斑さんのやってるのはいつも物理先輩だよね。

理屈ではそうだが、テーブルクロスの芸はそう簡単には行かない。やっぱり失敗してビーカーが落ちそうになったのを助手が止める。この場面を見た手品先輩はお楽しみでしたかと。

取り敢えず話は分かった。それでマジックが出来ると思った手品先輩がテーブルクロス引きにチャレンジしたが案の定全部ぶちまけて濡れ透けに。

 

助手が部室で寝ている。寝ているのを起こしちゃいけないと手品先輩は音を立てない様に手品を始めた。でも助手が寝ていると言うのに、やっぱり失敗してしまう、ちょっと音を立てて。そのうちに助手の顔を覗いていたのでどうやらこの時点で助手は起きたみたいだが、寝たふりをして何かを期待したのに、手品先輩がやったのは助手の頭にカードを立てて行く手品だった。

 

バニー先輩。何事かと思ったら蚊に刺されて(作中では「咬まれた」と言ってた)痒い時はつねると痒みを忘れるのと同じに恥ずかしい格好をしたら手品であがるのを克服出来るのではとやってみた。

と言う事でこの格好で手品。しかし助手は胸元にしか目が行かない。なんと言う見事なミスディレクションだろうかw 助手の視線が手元に来ないせいかちゃんと手品が出来る手品先輩。
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どうだ、分からなかっただろうと自慢して見せたら、ポロリが。

 

手品先輩が下品先輩とも言われたけどそっちはあまり気にせずに失敗しておたおたする手品先輩が可愛かった方が印象的。以前も書いたがこれが本渡楓さんの声が非常にしっくりしていて良かった。終わってしまうのが惜しい。

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コップクラフト・第10話

市長選候補の一番まともそうに見えたカーンズが暗殺されて迷走するサンテレサ市長選挙。カーンズがセマーニ人に殺されたと言う報道でセマーニ人に対する排斥運動も大きくなる。これが民主主義なのかとテレビを見るティラナ。そう、これが今の民主主義なの。所詮は考え無しで右にも左にも動く有権者によって政治家が選ばれる制度。しかし人類はこれよりもマシな制度を思いついていないので今はこの状態。

カーンズ暗殺に使われた拳銃は出所が全く分からなかった。

カーンズ暗殺で容疑者とは言わないが利害関係者となるモゼリーメ候補の所へケイとティラナが捜査に向かう。二人にとってはゾーイが殺されたのはモゼリーメ絡みだと思っているのでモゼリーメ自体には含むところがある。が、それは今は置いておく。その途中でランドルーと言うジャーナリストに会うが、当然ながら彼の質問にはノーコメント。邪険にしたものの、彼が後からメールする、大事な事だと言っていたので、何か手がかりになる物かもしれない。

モゼリーメに今回のカーンズ候補暗殺の事を聞こうとしたが、モゼリーメはコメントしたくなさそうで二人をさっさと追い返そうとした。しかしそこに現れたのがモゼリーメの妻。何もやましい事が無いのだから答えてあげたらよいと言うが、いざケイ達が質問すると答えたのは全部マーラ・モゼリーメだった。
参考資料

カーンズが殺されて選挙戦が有利になるのではないか、カーンズの20万票がモゼリーメに流れるそうだがとのケイの質問にも、トゥルテへ流れる方が30万票と多いからこちらは不利になったと流す。

このやりとりでコール・モゼリーメが木偶の坊で、完全に妻マーラの操り人形だなと見なしたケイとティラナ。

しかしカーンズが撃たれた事でこちらも警備を厳重にしたと言ったのに、今度はモゼリーメが撃たれる。事件を知ってティラナがすぐにそちらに向かおうとしたが、ケイは鋭い。先ずは情報収集だと実況中継車の方に入って、警察だ、カメラの画像を見せろと。

この世界、こう言う技術は発達していて、カメラの映像から撃った犯人と同じ背格好の人間を先ず抽出。90人以上はいる。それに対してケイが次々と絞り込む条件を与える。先ず歩行速度が10km/h以上のは除け、暗殺者は走らないと。これで31人に絞り込まれる。次に10秒間に3回振り返る人間は外せと言って17人に。興奮してる奴は口を開けるそれを除外でと絞ったら3人に迄減って、その画像を見てケイは一人に絞った。
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直ちに追跡に入る。ケイの足では追いつかないので先ずはティラナが危機管理フォーム装備を変更して追跡。そちらには追いつくものの、犯人は人質を盾にしたりして逃走を開始した。あの動きにはケイは追いつかず、目に入ったメッサーシュミット(らしい)を警察だと言って借り上げて追跡。

その甲斐もあってティラナが追いついて交戦状態になったところにケイも追いつく。メッサーシュミットで体当たりとか相手が相手だけに容赦ない。そしていくらケイが腹を狙って撃ってもひるまない。それどころかケイが危ない状態になってティラナが斬る。とどめをささんばかりの所でケイが止めた。既に虫の息だが。最後の言葉をティラナが聞いて「何だって?」と言う顔をしたが、そこにFBIが到着した。ケイの方が先に市警に連絡して正確な場所を通報したのに、それより先に到着とは。

FBIに押し切られて犯人と証拠物件は全部持って行かれたが、その前にティラナが犯人の拳銃がヴァイハート鋼で出来ていて形を変えられたのを確認していた。犯人がセマーニ人を装った地球人である事も。

署に戻ったケイがビルから今日中に報告書を書けと文句を言われるが、それ以上に署の面子を集めて説明を求められた。

そこでティラナが今回の犯人の特徴をみんなに教える。先ずは拳銃。これはセマーニで特殊な繊維によって作られたもので、形状記憶合金の様に姿を変えられる。まさにティラナが纏っているマントが戦闘服になるのと同じで、しかもティラナのあのマント、重い。形は変わるが、質量は変わらないらしい。
参考資料

とは言ってもデジカメも拳銃もセマーニ人だけではそう方面の技術が無いので地球側の技術者の力も使っている筈。これらの情報を聞いてビルは号令を下した。調べる事は分かったな、全員総力を挙げて調査開始だと。ビル本当に有能な上官。

ティラナに電話が入った。何かと思ったらメッサーシュミットの持ち主から車を返してくれと連絡が入ったそうだ。知らんぷりしようとケイは言うが、それは何とかしてやれよ。

ところで今回の銃撃でコール・モゼリーメは死亡。残された市長候補は一人になるのだが、そいつが犯人と言うのはどうか。何しろここまでほとんど顔を出してないのだから。するとマーラ・モゼリーメが夫の代わりに弔い合戦に挑む形かもしれない。

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舞台探訪・ピアノの森・サントリーホール

ピアノの森、最後の場面はサントリーホールでの演奏でした。
今日はサントリーホールでのコンサートに行ったのでこの一場面を。
参考資料
参考資料 会場内は撮影禁止。

これだけでは何なので、アーク・カラヤン広場からサントリーホール入り口の全景を。
参考資料 エントランスが既に2階以上の高さなので、こちらからではホールの大きさが分からないですが、この先に大きなアリーナ形式の大ホールがあります。

サントリーホールの最寄り駅は地下鉄南北線の六本木一丁目駅です。
南北線が開通する迄はどの地下鉄の駅からも遠くて本当に難儀しました。

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・新所沢

未だ最終回が残っているけど、シリーズ中で一話だけ登場した新所沢パルコ。

第6話、マジョが妹に連れられて新所沢パルコのレッツシネパークへ。
参考資料
参考資料

シネパークフロアまで上がってみたが、入り口付近はどうも作中の絵とはあまり合致しなかったと思う。

ロリと出くわして一緒に映画を見た訳ですが、映画の後はロリはおばあちゃんが迎えに来てくれた。
参考資料
参考資料

新所沢に行ったのは月刊少女野崎くんの舞台探訪以来。

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秋のアニメ新番組

令和元年10月の番組改編に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日時刻番組名開始
22:00東京MXバビロン10/7
25:00BS11私、能力は平均値でって言ったよね!10/7
25:29日本テレビちはやふる310/22
22:00東京MX本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでられません~10/9
23:30東京MX慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~10/3
24:30BS11俺を好きなのはお前だけかよ10/2
25:30BS11旗揚!けものみち10/2
22:30東京MX超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!10/3
24:00東京MXアサシンズプライド10/10
24:30BS11放課後さいころ倶楽部10/3
23:00BS11厨病激発ボーイ10/4
24:30BS11食戟のソーマ 神ノ皿10/11
25:30BS11ハイスコアガール ROUND 13~15 & II10/4
25:25TBS炎炎ノ消防隊継続
25:55TBS歌舞伎町シャーロック10/11
23:30BS11Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-10/5
24:30BS11ぼくたちは勉強ができない 第2期 10/5
25:00BS11この音とまれ!第2クール10/5
25:30BS11戦×恋10/5
22:00東京MX警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-10/6
23:00東京MXライフル・イズ・ビューティフル10/13
24:00BS11Fairy gone フェアリーゴーン 第2クール10/6

嗚呼またきららアニメが無くなってしまった。
こうやって見ると二期以降の作品がかなりあります。6本かな。面白いからそれはそれで良いのですが。

この他にも現時点で「アズールレーン」「神田川JET GIRLS」「PSYCHO-PASS サイコパス」「天華百剣」「ぬるぺた」「ノー・ガンズ・ライフ」の放送開始日時が確定していません。サイコパスはノイタミナ枠でしょうが何日放送開始なのか。

木曜深夜のTBS二枠ですが、後半枠が「星合の空」だそうで、でもこれは見る予定ではありません。前半枠が未だ分かりません。実はここ2クールは4月期は前半枠がけいおんの再放送、7月期は後半枠がスタァライトの再放送だったので、また何かの再放送になるかも。京アニの何かの再放送になるかもしれませんね。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第11話

最終回まであと二話。と言う訳で愈々魔眼蒐集列車の種明かしに入るものの、何が起きてるのかが分かっても何を言ってるのかがあまり分からない。ツイッターの実況を見てみたら、Fateシリーズを色々知ってる人達にはあの台詞だけで、その裏にある意味が分かるみたいだが、アニメしか見ていない視聴者にそこ迄分かれと言うのは少し酷だ。

エルメロイII世はメルヴィンに頼んでクレーマーになってもらってオークションの開始を遅らせる。
参考資料

エルメロイII世、ヘファイスティオンについて何か気づく。嘗てイスカンダルと供にあった時、イスカンダルの宝具アイオニオン・ヘタイロイの中には彼女は居なかった。しかもヘファイスティオンが女?いや、まあ、その辺はセイバーさんがああ言う姿の時点で不思議とは思わなかったけど。

エルメロイII世はオルガマリーに、今回の犯人は私の敵だと言う。犯人はカラボーで決まりではないのか。いや違う。私の敵であり、そこで君の力が必要なのだと。しかしオルガマリーはエルメロイII世を叩いて、自分はあなた方が嫌いだ、努力して今があるとか、そう言うのを見せつけられるのが嫌いだ。オルガマリーは今の自分を嫌っていた様だ。

ここでエルメロイII世は嘗て自分が若かった頃に聖遺物を盗み出して聖杯戦争で認められ様とした。だが自分はそこで単に生き残っただけだ。君の様に大人に本音をぶつける事もしなかった。オルガマリー、私は君を評価していると言う。オルガマリーはエルメロイII世がアニムスフィアでもなくロードの娘でもなく、自分を自分と呼んでくれた事を喜ぶ。
同じ頃、獅子劫の車でフラットとスヴィンが魔眼蒐集列車へ向かっていた。役者が集まって来た。僕たち向きの仕事とは。

さて、トリシャが何故首を刎ねられたかと言う点だ。トリシャは7年前の首切り事件を調査していた。そしてオルガマリーの父が「冬木の聖杯は使い物にならない」だから「オルガマリーを捨てた」と言うのはどう言う事なのか。オルガマリーの何もかもまるで残像だと言う言葉でエルメロイII世は何かに気がつく。

これをどうにかしたいのか、エルメロイII世はルヴィアに電話をかける。電話室に結界をはった上で自分の電話を使って。ルヴィア、手伝う代わりにエルメロイII世から秘伝を搾り取ってやると風呂から上がって仁王立ちで大喜び。
参考資料

オルガマリーの術式疑似環境モデルで世界の霊脈を見てエルメロイII世は順番の問題だと理解する。なんですかそれは。今回は思わせぶりな言葉ばかり。
「何を言ってるのあなた」(byオルガマリーと視聴者)

その答えに最後のピースだと言って、トリシャの生首の他に出て来た物があるだろうとエルメロイII世は言う。それはアレ。グレイが卑猥なものと言ったアレ。

こうしてオークションが始まる。

オークションではイヴェットが景気よく落札していた。そして最後に今回のメインとしてあのカラボーの魔眼が出される。値段はどんどん上がって1億をすぐに超えた。これに化野とメルヴィンが応酬。エルメロイII世が2億4千万まで上げたところでメルヴィンがヒートしすぎていると休憩を要求。これは受け入れられる。

休憩中にメルヴィンがこれだけ釣り上げて面白い事があるんだろうなとエルメロイII世に確認。もちろんだと答えるので、メルヴィンが現金調達に走った。

再会しても釣り上げはどんどん進む。化野が4億をとなえるとイヴェットが4億1千万を出した。これで一旦化野の手が下がるとエルメロイII世がなんて事をと4億2千万で応札。イヴェットが5億にまで釣り上げたので、エルメロイII世が待ったをかける。

休憩はもう出来ない。ここでエルメロイII世が持ち出したのは法政科、化野がカラボーが首切り事件の犯人であるとの推理が間違っていると言う話。でもそれでオークションを止める理由になるのか?カラボーの魔眼がそこに出品される根拠を失うからか?

カウレスにトリシャの生首を持ち込ませてエルメロイII世が話を始める。ところで今回カウレスが全然声を出さないね。それはそれとして犯人は何を求めたのか。それは生首を手に入れる事によって魔眼を手に入れたのだと。

トリシャはその事件を調べて今回カラボーと会う事を決めた。その時に魔眼返しとしてあの卑猥なアクセサリーを防御の為に用意していた。それは取りも直さず、カラボー自身の意図での首切り事件ではなく、カラボーの魔眼を利用した誰かが居る筈だと言う考えだ。

ではその第三者は誰なのか。
動機のある人物が一人だけいる。

と話を進めたところで化野がトリシャの生首を持ったカウレスを拘束。
参考資料
はて、これは色々と可能性が考えられる。
化野が真犯人としてカウレスを拘束したと見るのが可能性が高いが、かと言ってカウレス君その人がそんな事をするか。だれかがカウレス君になってる?

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第11話

園絵の妊娠・退学で騒然となった校内。当然あの十条がと言う声はあがったろう。私も歳をくってその辺が寛容になったけど、高校時代だったらこの後の教頭による男女交際禁止令を支持したろうなあ。

文芸部でも割れていた。り香は今や駿とそっちの世界にあったし、何より個人的に園絵の違う側面を見ていたのだから。あれは、星の王子さまの本を手にしていたのは母の顔だったのか。だから園絵を糾弾する声に抗っている。しかしそれに反対するのはひと葉。高校生でやるにしても避妊もしていないのが悪いと。これでムキになったり香がコソコソ隠れてやるのよりはマシだとイキったので山岸先生が「え?」と言う顔をする。
参考資料

この場に新菜は居ない。だから和紗と百々子はその対立を見てるしかなかった。

百々子は和紗と二人の時に例のしなくちゃ世界が終わる問題を出して来た。でもその選択肢が百々子とミロ先生。なんだそれは。和紗は同性同士のそれを考えてもいないからその場合はと言うが、百々子はそうじゃない。何だか様子のおかしい百々子に和紗が「友よー」をするも空振り。

ひと葉と山岸先生、り香が感づいたのかと思ったが、でもり香の場合は言いたい事があったら直接言って来る筈だと。そうやって別れたひと葉だが、あの日、あの晩、先生に泣きついたあの惨めさに逆に感じたと言う。うーむ、何かねじれて来た。

ひとり部活に来なかった新菜、三枝の所へ行って、いまここで少女ではなくてみたらと誘うものの、いざとなったら三枝をぶっ飛ばす。新菜もねじれて来てるではないか。

翌日の部活は新菜と和紗だけ。二人だけのところで新菜が泉の事が好きだと和紗にはっきりと言う。これって泉と新菜がくっついてしまっても取られるなら新菜なら許せるでも泉にははっきり言うと思っていたあの時の自分ではないか。その新菜に和紗は新菜のおかげで泉に告白出来たし、泉に好かれているのを知る事が出来た。これは新菜のおかげだと言う。そんな新菜の泉への気持ちを受け入れる様な事を言って新菜と「友よー」をしちゃう。

しちゃうんだけど、その後和紗は受け入れたくなかったのにああ言うしか無かったんだーと叫びながら商店街を走る。これもある意味気持ちのねじれか。

だからそのまま走って泉の所へ。必死の形相で泉の部屋に行っていいかと言うから泉は何事かと。まさかえっちぃ何かを探しに来たのか。でも和紗はあのぱんつが間に合わなかったと思う様な覚悟で来たのだ。

こんな感じに。だって新菜に泉を渡せないから。
参考資料

茶化す泉にどうして自分と出来ないのかと言う和紗。それに泉は和紗の事を大切に思っているからと言う。これはホテル街で駿がり香に言ったのと同じ言葉。なのにり香ははあれでキュンキュンしたが、和紗は逆だった。

家に帰った和紗の所にメール便が届いていた。あれかよw
和紗、こんなものやはりダメだとハサミで粉々に切り裂いてしまった。あーあ。

り香は駿と文芸部での対立の事を電話で話していた。り香は自分の言った事に少し後悔をしていたが、それを駿が止める。俺の好きな人を貶める事言うなと。なんだよお前、どんな女たらしだ。だが、そこでり香がデレっとしている事は出来なかった。母が怒鳴り込んで来た。なんて事してくれたんだと。

え?

そして学校では全校集会で男女交際禁止令が発令される。不適切な行為が報告された生徒は厳しく対処すると怒鳴る教頭。それは誰だ。それはり香と駿だ。退学処分になるかもしれないと噂が駆け巡る。

やはりホテル街に二人で居たのを目撃された。それが不適切な行為として槍玉に挙げられる。和紗、百々子、ひと葉、新菜が落ちあい、り香が学校から連れ出されるのを目撃。自分のせいだと思ったひと葉が校長室へ直談判に。入ろうとした所で中から声が聞こえた。

山岸先生が自分に責任があると校長の所へ行ったのだ。自分がホテルを私的利用していたのをり香が見咎めた。相手はこの学校とは無関係な将来を考えている相手。だがり香は潔癖性だから部の顧問が私的利用とは言えラブホを使うのが許せなかったのだろうと。

理屈は通っている、校長と教頭に対して。しかし外で聞いていたひと葉は一緒に自分まで庇われたのを知る。その結果山岸先生だけが処分される。

だとしても二人への処分は変わらないと言う教頭。それは男女交際禁止令への見せしめかと言う山岸先生に教頭はそうとっても良いと言いのけた。こっちには和紗が激怒。このままではすまさないと睨みつけるひと葉。
参考資料

何をするのかと思ったら、部室に戻って来た山岸先生に和紗がチョップをくらわして(効かないけど)ロープでぐるぐる巻に。

夜中に学校に集まる先生方の車。
文芸部から先生方にメールが届いたのだ。

「薄汚い教師どもに告ぐ。」

校舎の占拠と封鎖を宣言した上で、あのぐるぐる巻にした山岸先生を「人質」として見せしめる。
不祥事が表沙汰になったら大変ですよ、校長、教頭。

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まちカドまぞく・第10話

寝過ごした優子。優秀な妹が起こしてくれるのではないのか。まちカドで出会いのありそうなトーストを咥えて走る優子だが、こう言う時こそ危機管理フォームになれば少しは早く走れる。けどあれは街中ではきつい。

優子の体力向上が頭打ちなのを気にする桃。桃式の改良プロテインを優子に飲ませてみる。いかにも危なそうな液体なのに優子は美味しいと飲み干した。ミカンの体力ってどうなのかと気になる優子が聞いてみた。やはりミカンも必殺技が使えるのかと。サンライズアローが使えると聞いて優子はナニソレ見てみたいとミカンに異様に迫る。ハラスメントだぁと涙するミカン。当然感情が昂ぶった分の呪いが優子へ。

桃はテレビで人体の筋肉を驚異的に高める方法と言うのを見ていた。優子はあれを自分にやられそうだと危険を察知して危機管理フォームで逃走。街中はきついと言う優子も、自分の身に危険が迫ればお構いなしだ。それにしても身体を鍛えるのならやはりシルバーマンジムに通えば良いのではなかろうか。
参考資料

しおんが優子に声をかけて来た。優子って魔族なんだよね。自分も魔術とか魔法とかに興味持ってるから、優子の力になれると言うのだ。しおんは杏里に言わせるとその方面で少しおかしいのだが、何しろ成績が優秀で(前回の成績上位者でトップ)先生方もあまりとやかく言わないとか。そしてあのテストの時に悪い点だったのは倫理社会だったと。まあ、倫社って日常の倫理の話あまりしないんだけど。

怪しげな 教室に入れられてしおんは優子に 色々要求するが、怯える優子を桃が守る。自分がプロデュースしてるから話は自分を通せと。そしてしおんの要求がスリーアウトで受け入れられないと言うのだ。その時にしおんは今度はごせん像に気が付いた。こっちならどうだろうかと。そっちなら取り返しのつく範囲でOKが出る。

しおんはドリルを持って、そのあとごせん像にいくつかケーブルをさしてみるが、あれって穴開けた訳じゃないんだろうか。

しおん、ホムンクルスの素材粘土を取り出して優子に渡す。これに魔力をこめて練ってごせん像に取り付ければごせん像も新たな動きが可能になると。ただしホムンクルスの素材粘土には馬糞も入っている。臭いと言いながら優子に手足をつけてもらったごせん像。これなら動ける。不気味に。

一方、同じ素材で桃が魔力を入れてこねた粘土はかわいい女の子の人形になっていた。服はそこらの呪いの人形みたいなのから奪って。こちらを依代としてみたリリス、おお、動ける、動けるぞ。流石桃が魔力をこめて練って作った人形の依代だ。

リリスは桃に感謝するふりをして、これで自由を得たからにはと思っていたが、この人形は桃が作っただけあって制御を桃が奪う事が可能だったのだ。おかげで踊りたくもない踊りをさせられるリリス。

おのれ桃、これで勝ったと思うなよー!

 

母清子がまたも喜びの舞を舞っていた。新しい冷蔵庫が来たかなと思ったら、 商店街のポイントカードが貯まったと言うのだ。今迄はポイントが少し貯まる度にイイ感じの皿と交換していたが、そのせいで不揃いだったのが今度は一気に交換して親子三人揃ったお皿が使える。

母が出かけた後、二人残った家で良子が桃から借りているノートPCの調子が悪いと言うのだ。電源を入れて起動してもすぐに固まってしまう。そう言われても優子にはPCの事は分からないので桃の所へ持って行こうと。しばかれるかもしれないけど。

良子を連れて桃の家へ。中に入ってみたら桃はお昼にジャンクなお菓子を食べていた。桃の食生活を管理している(いつの間にか)優子は我慢出来ずに焼きうどんを作り始めた。その折りに桃に、良子には桃が魔法少女だと言うのを黙っていて欲しいと言う。良子には外では魔法少女と戦っていると言う事にしているから。

黙っていようと思ったのに良子が桃の魔法のステッキ発見。誤魔化す為にステッキを調理道具にしてしまった。

しかし良子にはもうバレていたのだ。だって桃の身のこなしが武将のそれだからと。いや、それってどんな身のこなしだ。ところが良子は勘違いしていた。姉は魔法少女を手下として従えているのだと。一体どんな手を使って籠絡したのか。子供には言えない様な事なのか。三顧の礼と言っておけば良かったのかな。あるいは桃は優子の食客で、優子は孟嘗君、桃の食事の世話をしてやってるから(それは食客とは言わない)。

最初に親しい相手に嘘をつき続けるのは問題だと言っていた桃だったのに、良子のキラキラした顔を見たらその間違いを否定する事が出来なくなる。そこに帰って来たミカンも口を封じてあれやこれやで優子の手下と言う事にされてしまった。
参考資料
飲み込めてない桃。

ノートPCの故障は実際には問題なくて、優子の家にエアコンが無いから部屋の中が暑くなりすぎてノートPCが暴走したのだろうと。確かに昨年の猛暑の時にエアコン入れないで我慢していたらルーターがおかしくなってネットに繋がらなくなった…

そして多重バックアップ機器のお土産を貰う。
参考資料
どんだけ。

しかし家に帰って来てみればやはり桃への借りの方が大きい。いつか桃と対等に渡り合える日が来るのだろうか。そう考えて桃について知ってる事をあげてみても、食事の好みしか出てこない。

桃から出力して貰った紙の間にシャミ子の危機管理フォームの写真が!
おのれ魔法少女、いくさじゃーーー!

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ダンベル何キロ持てる?・第11話

前回がクリスマス、今回はお正月。着実に季節が進むダンベルアニメ。
ひびきの家にジーナが待機してそこに朱美と彩也香がやって来て初詣に出発。我々にぴったりの神社があると言って連れて行かれた先は境内まで果てしなく階段の続く益荒神社だった。これならトレーニングにもなると言うが、ひびきはイマイチ乗り気ではない。しかし、狙いの彼氏が居なくても彼氏が出来る御利益があると聞いて目を輝かせるひびき。
参考資料

普段ジムでトレーニングしていてもやはり階段登りは別なのか、彩也香以外はバテバテだった。ここで彩也香と立花先生(本人は部屋で愛菜先生と独身飲んだくれ大晦日やってるんだけど)の階段トレーニング講座。登りも下りもトレーニングになると言うけど、個人的には下りはお勧めしたくない。と言うのも登山やっていて下りで膝を痛める事がそこそこあって、登山専門家の膝痛講座受けたら「街中の下りは成る可くしない、エスカレーターがあるならそれで下る、下りの膝への負担は登山だけにして貯金しておこう」と言われたので。

登り終えたかと思ったらそこにはマッチョだけが参拝を並んでいた。そりゃまあこの神社の御利益がそうと言う以前にあの階段をクリア出来る普通の人間は居ないだろう。

そして神主様のお出まし…いや、そうだろうなとは思ってました。やっぱり街雄。ここ、街雄の実家だそうで。マッスル大明神(本当はマッスル神主だけど語呂が良いので)とマッチョの信仰を集めていた。

 

お正月はシルバーマンジムもお休み。どこかでお手軽にトレーニング出来ないかと言うみんなにジーナが公園に行けば大丈夫と言って、手近な公園に行ってみたが鉄棒が一機あるのみ。最近は遊具は怪我をして危険だと撤去される所が多くて、場所によっては公園内で運動禁止にもなってる公園がある。

絶望的な気持ちのジーナだったが、ここで朱美が例の小津俊夫の筋肉で読め!を取り出した。そんな巨大な本を初詣に持って来ていたのか。こんな事もあろうかと。めくってみたら何も器具を使わなくとも家で出来るトレーニングが載っている。あー、でも地味だね…と思ったら、ひびきのやったパイクショルダー・プレスだけは見た目もなかなか。
参考資料

とは言っても、普通の公園でそんな事を集団でやっていたら付近の住民から怪しまれるのであった。朱美の邸宅の庭でやれば良かったのでは。

何か面白い事ないかなと言うひびきの嘆息に、ジーナは生放送新春素人かくし芸大会のチラシを取り出す。背筋に寒さを覚える立花先生。

案の定、例のアイドルの時と同じ様に立花先生も動員されてチームで参加。予算も与えられずに無理矢理企画を立てさせられたムジテレビの出入苦多朗は「素人かくし芸大会」なんてやっぱり地味だったなと視聴率が取れなさそうな状況に絶望していた。そんな出入の前にあのチームが登場したのだ。これは行けるかもしれない!

期待したとおりに彩也香と立花先生でトンでもない事を始める。立花先生がブリッジをしてその上に彩也香が座るのだ。なんて事をするのか。会場も盛り上がる。出入も盛り上がる。しかも街雄の解説もあったし(影で)。ただ、いかんせん絵としては地味だった。
参考資料

それなのに、数字が取れました。瞬間視聴率二位行った。これにはプロデューサーが大喜び。
彼女達行ける。今の内に唾付けておきたい。また彼女達を使おうと言われた。
でも一体どうやって?悩んでいた出入の所にジェイソンが声をかけて取り出したのはシルバーマンジム主催の肉乃島ツアーだった。

 

今回のCパート、例の器具無しでのトレーニングだけど、何故成田空港。
そして何故滑走路。

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手品先輩・第11話

四つ玉先輩って何かと思ったら、指の間に玉を入れて掌をさっさっと動かすと一つ増えたり減ったりする手品だ。

これがまた手品先輩はうまく行かない。
そして拾う姿が可愛い。
参考資料

自分もやってみたいと言う助手に、とうとう助手が興味を示し始めた、育てた甲斐があったと「助手はワシが育てた」みたいな満足な顔をする。

手汗があるせいで滑るのかなと言う手品先輩。常に練習していてパンを食べる時でも風呂に入る時でも。しかしシャンプーしてる時でも握っていられるのなら手汗関係無いのでは。

確かに助手の方が手が大きいからこう言う手品をやりやすいのかも知れない。自分の手の大きさに合った小さい玉にしなかったのは大きい方が見栄えが良いからだと。それは小さい玉でうまく行ってからだ。

そう言って助手と手を合わせる。確かに大きさが大分違う。でも二人で手を合わせるって何だか意識しちゃうじゃない。先ず助手が意識して、手品先輩もなんだかそう思って手を離したら、げ、やっぱり手汗が酷かった。

 

まーくん分が足りないと部室で死んだ様になっていた咲ちゃん。聞くところによると、まーくんの部屋に入って勝手にゴミ箱を漁ってくんくんしたのだそうだ。これはダメだ。

寂しさをまーくんパペットで紛らわす咲ちゃんだったが、それって腹話術が出来ると言う事だろうか。すると少しだけ口を開けた状態でそれなりに出来るが「ま」の音とかがなかなかうまく行かないと言って、「マンゴー」を何度も繰り返すが、そうじゃない音に聞こえるので助手が止めさせる。

助手にもやらせてみると、咲ちゃんがダメ出し。まーくんはそんな事言わないって、腹話術の技術じゃなくて、そっちかよ。

誰も来ないからもう助手とイチャイチャしちゃおうかなと迫る咲ちゃん。焦って転んで追い詰められた助手だが、助手の口にキスしたのは手品先輩パペット。
参考資料

手品先輩パペットを置いて出て行ってしまう咲ちゃんだったが、この後助手が手品先輩パペットを弄ってる姿を見咎められるのかと思ったら、単に白なのを確認しただけだった。

 

先日手品先輩が男と一緒だったのを目撃したと咲ちゃんが言う。その雰囲気からまーくんが人物像を推理。

ともかく放課後の手品先輩を三人が尾行する事になる。助手、無関心だとか言っていたくせに。手品先輩は一人でファミレスへ。女子高生が一人でファミレスに入るとは考えられない。恐らく待ち合わせ。その証拠に二人分注文しているではないか。

ところが手品先輩は二人分を平らげてファミレスから出て来る。先を急ぐ手品先輩を、助手はどうせトイレだろうと予想したが、コンビニへ。違ったかと思ったらやっぱりトイレだった。しかもなかなか出て来ない。

せっかく咲ちゃんが手品ちゃんは化粧直ししてるんだろうとフォローしてくれたのに、出て来た手品先輩はすっきりした顔。やっぱりそっちか。
参考資料

手品先輩、今度は駅へ。とうとう噂の男と待ち合わせ場所を確認。その様子からまーくんは既婚者で殺し屋。ハイエースの鍵を持ってるところからマジックミムラー号でAV撮影ではないかと推理されてしまう。手品先輩が手に取る物もアレだし。

もう我慢出来ないと飛び出した助手。しかし素性が分かってみたら手品先輩の姉の旦那さんだった。手品先輩の姉へのプレゼントを買おうとしたけど、よく分からなくて手品先輩に相談したのだった。

なんだ普通にいい人と思う助手。

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・多摩湖自転車道編

八坂駅周辺もこの多摩湖自転車道のエリアに含まれますが、八坂駅周辺はまた別項目にして、まさに多摩湖自転車道の上が舞台になったのをここでは掲載します。

多摩湖自転車道自体は武蔵野市関前五丁目交差点から多摩湖(村山貯水池)外周を経て西武多摩湖線終点の西武遊園地駅までの道です。「女子高生の無駄づかい」で舞台となっているのはこの間の八坂駅前後の区間です。

南東側から北西側へ順番に見て行きます。

第1ポイントは自転車道と野火止通りが交差する地点。シリーズ前半では自転車道からの向きの場面が描かれます。

第3話でロリが買い物に行く場面。
ここでは野火止通りを北東から南西に走ってます。
向こう側が八坂駅です。
参考資料
参考資料

帰りは八坂駅からこの交差部へ。
所沢で買い物した帰りなので電車を降りたと言う前提からでしょうか。
参考資料
参考資料

一方で第9話では90度向きを変えて野火止通り側の北東からの視点となります。
参考資料
参考資料 同じ場所なのに、視点を変えて登場する場所の多様性を見せる描き方がこの「女子高生の無駄づかい」には多いです。

バカとオタが立ってるのは野火止用水上の橋みたいな部分。
参考資料
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自転車道は府中街道をスロープを使ってオーバークロスします。
これは第1話の八坂駅からの風景。
参考資料
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上の少し前の場面で、スロープを上がって行くところ。
参考資料
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スロープを上がる手前に第2話やCMでも使われた有名な「今から凄い事言って良い?」のベンチのある場所になります。
参考資料
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そこから少し北西に行くと、西武国分寺線の踏切になります。
第7話でバカがオタのイヤフォンを引き抜いた場面。
参考資料
参考資料 この踏切では人類で最初にぱんつはいたヤツの話もバカから出て来ます。

さらに北西へ。
西武多摩湖線をくぐる道との交差点です。第1話でも出ていますが、ヤマイがここをくぐって…
参考資料
参考資料

粗大ゴミを発見してしまうゴミ収集所があります。
参考資料
参考資料

粗大ゴミに嵌るヤマイとバカ。
参考資料
参考資料

探訪時に発見したのはヤマイが今まさに入ろうとしたところでした(違う)。
参考資料 顔嵌めパネル粗大ごみフレームを描いておいて現地で撮ったものです。

 

ここからさらに北西に行くと、西武多摩湖線を跨ぐ人道橋がありますが、それは東村山中央公園編にて。

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・所沢編

9月いっぱいでAEON所沢店が閉店となってしまいます。今回探訪を急いだのはこれがありました。

所沢駅西口
参考資料
参考資料

第7話でヤマイが入ったゲーセンは所沢プロペ商店街にあるタイトーステーション所沢店。
参考資料
参考資料 プロペ商店街の風景はこれ以外にもオタが松屋に入って「うまいに決まってるじゃないか!」とテンション上げた時にも登場していますが、何しろ人が多くて写真にはありません。

AEON所沢店。これは第8話での全景。
バカが都合よく福引を当てようぜと行った時のもの。
それ以外にはロリがバカを避けて買い物に来た第3話があります。
参考資料
参考資料

第3話でバカが見上げるAEON最上階の天井。
参考資料
参考資料

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第10話

やって来ました初台。稀星学園本校って初台周辺にあるのか。とことん京王電鉄繋がりのリステ。紗由の提案で今日は本校のステラマリスの偵察に来たのだそうだ。前回の親からもうアイドルの夢は諦めろと言う攻撃を撃退したものの、今度はいつデビューするのかと言うのを迫られているらしい。だからどうしてもプリズムステージで優勝しなくてはならない。その為には敵情視察と言う訳だ。
参考資料

みいは大反対した。そんな危険な真似を犯してはならないと。瑞葉も来なかった。でも瑞葉は特別なツテで本校の制服を手に入れてくれた。基本は高尾校と同じだが、左腕にワッペンがついている。その制服を着ているので後は堂々としていれば大丈夫と、ともかく守衛門は突破。

ところが本校はやたらと広い。その上同じ色の校舎がずらずら並んでいるので地理感が働かない。こんな事もあろうかとかえは例のIPPグラスを改造したスペシャル偵察マシーンを取り出す。しかし、ステラマリスの居る場所はイマイチ特定出来ない。舞菜も一回しか行ったことが無いので覚えていなかった。このままだと効率が悪いと二人づつで二手に分かれる。

その頃、本校への潜入など危険だ。四人を連れ戻さないととみいと瑞葉もやって来ていた。危険だとか言っていて、自ら入って来ちゃダメだろ。みいは先に見つかったら元も子もないみぃとか言って、それって見つかるフラグ。

香澄はアイドル部の練習場ならばダンスの振動が感じられる筈だと地面を探っていたが、別の物を察知してしまった。そこだと礫を投げたが、さっと避ける相手。

あんたら誰?

微妙に忍者っぽい格好だから本校の忍術部なのかと思ったのだが、香澄が君たちは本校の生徒じゃないなと言うと、いかにもと答えた四人が順番に集中線で揺らしながら答える。なんだこの鬱陶しい連中は。
参考資料
その正体はプリズムステージ東海地区代表のテトラルキアだと言う。

えー。正体を明かしちゃうんだ。そもそもそれってステージ衣装なんじゃないのか。その格好で名古屋から来たのか。まさか忍んでいたくせに校内で着替えたとか。そして各々自己紹介するが、全員がテトラルキアのリーダーだと言いはる。

コミックバンドかな?

アホらしくなった香澄とかえが立ち去ろうとしたら坂東美久龍が行かせない勝負だと挑んで来たのでサバゲ部な香澄がこれに応じる事になる。

見つかるフラグを立てたみいと瑞葉はさっそく見つかって警備員に追いかけられていた。もっとも、瑞葉の格好が最初から普通の制服じゃないので逆によく中に入れたものだ。逃げた先で三人組と出くわす。

あんたら誰?

学校内を歩き回っていた舞菜と紗由はアイドル練習場みたいな建物に辿り着いていた。凄い設備ながら舞菜に言わせるとアイドルなのに楽しそうじゃないと。ただ、誰もがレベルが高いのでキラリから見たら楽しそうにアイドルやってる部分じゃないと勝てないぞ。

こうして歩いてる所を珊瑚に発見される。紗由は覚えていた。結構やりあったから。しかし舞菜が覚えてない。どちら様でしたっけ。それに怒って写真を見せた珊瑚だったが「ステラマリスの左側の方」とか、舞菜が天然の煽り系だったとは。

ここでも珊瑚と紗由が勝負をする事になって(ジャンケンなんだけど)、舞菜は一人で偵察に行く事になる。

謎の三人組と出くわしたみいと瑞葉。一緒にお茶させて貰っていた。その三人組は本校のトロワアンジュだった。トロワアンジュはみいと瑞葉が高尾校のキラリと聞いて、キラリの噂は知っていると言う。まあ同じ稀星学園だしと思ったら、ハードな練習なんですってねと。ここで調子に乗ってみいが高尾山の熊と特訓と言うと、なんて猛々しいと驚く。しかも歪んだ情報を掴まされていた帆風奏がキラリは高尾山の天狗とダンスレッスンしてると言い出した。
参考資料
これに緋村那岐咲が反応して、お姉さま方をそんな危険な相手から守ると言い出した。
トロワアンジュ、三人ともボケかな。

一人になっていた舞菜を瑠夏が発見して碧音の所へ連れて行く。もともと舞菜も碧音をどうこうじゃなくて高尾校に逃げたので再会を喜ぶ姉妹ではあるが、碧音が例の舞菜は必ず自分の所へ戻って来ると言う思い込みをぶつけて来た。ひょっとしたらここで舞菜が断ると闇落ちするのかと思ったら、そうはならなくて、舞菜が今の高尾校でのみんなとのアイドルを目指す活動が楽しいと言うのを聞いたら、あっさりと成長しましたねと受け入れた。

紗由が一人先に校門の前でしゃがんでいた所にみいと瑞葉と香澄とかえが戻って来る。そして舞菜も帰って来た。結局敵情視察は全然役に立たなかった。ライバルバンドの紹介だけw

あ?来週は万策尽きた?

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舞台探訪・女子高生の無駄づかい・東村山の西武新宿線より東エリア編

やっと行きました「女子高生の無駄づかい」の舞台探訪。
アニメがメチャクチャ面白いばかりか、背景がちゃんとした背景なのでこれは是非とも行きたいと思っていた舞台です。その上、所沢のAEONが今月(令和元年9月)で閉店と言う事で、それ以前に取り敢えず行っておきたいと9月1日に行って来ました。

その中で今回は東村山の西武新宿線より東のエリアを取り上げます。

東村山駅
参考資料
参考資料 参考資料
参考資料 実はここも、今日明日にもどうこうなる訳ではないですが、東村山駅高架化工事の真っ最中なのでいつこの風景が変わるのか分かりません。特に入り口付近。

駅前ロータリー
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駅から府中街道を少し南下するとイトーヨーカドー東村山店があります。
第3話でロリがバカから逃げるようにして買い物をした時の店の一つ。
参考資料
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さらに南下するとバカ・オタ・ロボがよくたむろするジョナサン東村山店があります。
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府中街道から東村山市役所付近を東に一本道をずれて南下すると、今度はビッグ・エー東村山本町店があります。
ここも第3話でロリがバカを避けて買い物に来た店の一つ。
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ここ迄来ると、第9話でマジメの家からの帰り道で見えたアパート群が見えます。
都営東村山本町アパートです。
ぐっと東へ移動するとその第9話で登場した空堀川に架かるふれあいばしがあります。
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西武新宿線東エリア最後はそこから大きく離れた別の場所。
団地の公園になるので具体的な名称は避けます。
もっとも、既にTwitterで具体的な場所はツイートされていますけど。
ヤマイの住む団地です。
参考資料
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家の間取りを推測したツイートはこちらです。
https://twitter.com/teo_imperial/status/1167704860378071043

この団地の給水塔は「円盤型」です。
参考資料
https://kyusuitou.blog.fc2.com/blog-entry-145.html

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第10話

意識を失ってなおケイネス先生の教えを反芻するエルメロイII世=ウェイバー君。もう一度サーヴァントを召喚しても以前のお前との記憶など存在しない、それでも聖杯戦争に参加すると言うのか。それでも、それでも彼と戦いをやり直したい。君の最終目標とは何だ。ケイネス先生、アレなキャラだったが、師としては優秀だったのか。
参考資料

グレイとヘファイスティオンが洞窟で暖を取っている。例のアインナッシュの仔の雪崩から一緒に逃げたのか。ヘファイスティオンがグレイを助けた模様。生死をかけた戦いだった筈だが、水が入った感じ。それと言うのもヘファイスティオンがグレイに自分と同じ物を感じ取った様だ。一方でグレイがヘファイスティオンの過去を見たのには結構怒っていた。ともかくここは休戦して次に見えた時に決着をとなる。こうしてグレイは帰還へ。

獅子劫とルヴィアは今度はメアリ・リル・ファーゴから話を聞いている。ああ、この人って第2話でクレアと手をつないでエルメロイII世を見送った人か。そう言えばフェルナンド・李も魔眼蒐集列車に乗ってたな。メアリはトリシャと友人。だから獅子劫とルヴィアはトリシャが7年前の連続殺人事件を調べていた理由を聞きに来た。それによるとオルガマリーはその父のロード・アニムスフィアに捨てられたと言っていたと言う。ロード・アニムスフィアは7年前の聖杯戦争について調べていた。その結果がオルガマリーが捨てられたと言う話なのだそうだが、それらがどう繋がっているのか分からない。それをトリシャは調べていた。

心臓の無い男、それがロード・アニムスフィアの依頼で聖杯戦争を調べていたと言う話を聞いて、ルヴィアはそれは貴重な情報を貰ったとそこで話を切る。一体何が分かったというのか。嘗て妖精に心臓を奪われたと言う危険な魔術師が居た。メアリが言ったのがその男なら義理の妹が居る筈だと。ここで場面転換して化野さん。これは示唆なのか。

化野は皆を集めてこの事件の謎解きを始める。いつもの探偵さんのエルメロイII世は未だ眠ったままなので。

先ず化野は7年前にも同じ様に首を斬り落とされる事件があったのを語る。そしてその調査には法政科も携わったが聖堂教会も行った。その時の聖堂教会の担当がカラボーだ。何故今迄言わなかったんだって、そりゃ守秘義務があるのだから。

今回のトリシャの事件はカラボーの過去視の魔眼でもトリシャの未来視の魔眼でも見られなかった。それは何を意味するのか。犯行がそこで行われなかったと言う事。時間を遡ったりする魔眼はその場の時間軸の移動であって、そこで行われなかった物は見えない。

この説明にさらに付け加えると言ってオルガマリーを呼ぶ。オルガマリーは前回拾ったトリシャの首を抱えて登場。トリシャは自分を誰がどう殺すのかは見られないが、とにかく首を落とされて死ぬのだけは分かった。そこで魔術で落ちた首を封じ込める空間(虚空のポケット)を用意した。それを前回オルガマリーが発見して見つけたのだ。その空間では時間が封じられるので出て来た首は殺された次の瞬間。僅かばかり残した息でトリシャは「カラボー」と呟いたと言う。つまりカラボーが犯人だと。

とは言っても過去視の魔眼で何ができるのか。化野は強大な魔眼には見た物を事実として生じしめる力がある、それは直視の魔眼だと。カラボーの魔眼がそれに近い力を持っていて、トリシャが座る椅子の場所で過去に切断があったと認識すればそれでトリシャの首が斬られると言うのだ。

そこへ待ったをかけたのが車椅子でやって来たエルメロイII世。それはそう言うやり方があると言っているだけだ。動機の観点、Why done it ?が抜けている。エルメロイII世がいつも拘る観点。それに対して化野は過去視によって自分が殺人鬼と同一視してしまったのかもしれないと言う。カラボーは7年前の殺人を調査していた。それを見続けた事によって自分と殺人犯を同一視してしまったのではないかと。だとしたら7年前の犯人はカラボーではなく、別に存在する事になって、今回もそっちかもしれないではないか。

それでもカラボーの魔眼にそんな力があるとは証明されていない。しかしその証明は可能だと言う。レール・ツェッペリンに証明して貰えば良いと。そこに支配人代行が出現。オークションの半日前に魔眼を集める事になっているとカラボーから魔眼を摘出。虹に及ばずとも宝石にも匹敵すると言う。
参考資料

気がついたカラボーにエルメロイII世が問うた。あの魔眼の影響なのか。しかしカラボーは魔眼の力で過去が流れ込んで来る代わりに自分の記憶が壊されていったと言うのだ。だから確かな記憶が無い。だとしたらあの魔眼があれば自分の過去が見られる。でももう奪われてしまった。オークションに出るのならそれを競り落とせばいいじゃない。メルヴィンは大金持ちだし。ただし、それで何か面白い事があるならと。

何か手がかりみたいな物…そこでグレイが思い出す。そう言えばトリシャの服の下に何か卑猥な物があった。エルメロイII世、卑猥なものに食いつきました!w
参考資料

何だそれは。防御策なのか。しかし魔眼の前でそんなものが安定的に発動できる筈が無い。だとしたらそれは別の使い途があった。そしてそれを自分は見ていない。

卑猥なものの謎に発奮したエルメロイII世、その先に間違いなく自分の敵が居ると車椅子から立ち上がる。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第10話

勝負下着の買い物の相談を百々子にしたかったものの、言い出せなくてネットで見ていた和紗。世の中にはこんなものが!いや、そーゆーのは今はくべきではないw

恋愛が始まって今一番浮かれていた和紗だったが、彼女の友人達は今まさに恋愛の深淵の穴を覗こうとしていた。

東横線の東急5050系の中で、お尻を触られているから助けてとLINEした新菜だったのに、それは口実で、泉の手を自分の尻に誘導して身体を密着させて触らせていたのだ。固まってしまった泉だが、次の駅に着いた時に我に返って電車から降りる。新菜も後を追って降りた。何故そんなに激しく抵抗するのか。そんなに自分に魅力が無いのか。泉と和紗は初めて同士だからきっとうまく行かない。私で練習しておかない?と言う魔女の様な新菜だが、鉄オタの泉の頭を冷やしたのは、背後に入線する電車だったろうか。「したくない!」と言う泉に、新菜は負け惜しみの様に「勃ってたくせに」と呟く。
参考資料

山岸先生の車にぱんつを脱ぎ捨てて乗り込んだひと葉だったが、実はそれをり香に見られていた。遠目でひと葉が分かるとしても、あれが山岸先生の車だと分かるものなのか。女子高生は車種なんて全く知らないだろうに。ともかく、いくら部活の顧問と言えども、こんな夜に二人きりで車に乗るとはどう言う事かと、ひと葉の乗った場所迄行ってみれば、そこにはひと葉が脱ぎ捨てたぱんつが。前回、ノーパンになるのなら別にゴミ箱に捨てずともカバンの中に入れておけば良いだろうと思ったが、り香が拾うまでの1セットだったか。

これは大変な事ではないかと、ヘイ・タクシーで後を追うり香、そしてそれに連れて行かれる駿。ひと葉には企みがあった。最初はチャットで知り合って、ネタの為に会ったミロ=山岸先生だったのに、いつの間にか恋愛対象になってしまっていた。それなのに山岸先生は女子高生なんてと毛嫌いした上に、ぽっちゃり系の富多先生にご執心だ。どうせダメならば、最後に山岸先生の意表を突いて一矢報いよう。信号で止まったらノーパンのあそこにいきなり手を導いて驚かすのだ。自分は、山岸先生が何もかも想像がつくつまらない女なんかではないと。

ところが赤信号で止まらない。止まらないままホテル街に入って一番安いラブホに入ってしまった。安いだけあって中がボロボロ。今どきこんなラブホあるのか。自分の初めてがこんなボロホテルなのかと思うと、ひと葉は情けなくなった。慌てて浴室へ向かう。当初の予定が狂ったので、何か別の意表を突く方法は無いのかと探しに入ったのだ。

山岸先生の方は冷めていた。シャワーを浴びる前に臭いと言えば、高校生なら恥じ入ってそれで終わりになったろうにと。

二人がラブホに入ったのをり香と駿は見ていた。タクシーを降りてしまったので、二人でホテル街に居る羽目になる。駿がここに居るのはヤバイと言う。世間体もあるが、駿がヤバイ気持ちになりそうで、でもり香の事は大事に思っているから、こんな所でその気になりたくないのだと言う。り香、またもキュンキュンしちゃう。

ホテルの中では浴室から出たひと葉が山岸先生に吶喊して来た。69の態勢になって山岸先生のズボンを脱がす。流石に山岸先生も慌てた。だがひと葉が山岸先生のぱんつを出して泣き出す。私なんかでは勃たないのか。自分はそんなつまらない女なのかと。山岸先生は自分が臆病なだけなのだとひと葉を宥めた。

百々子はゲーセンに来ていた。百々子も自分を見失いつつあった。新菜に相談したくて「こないだのことちゃんと話したい。今から会えないかな?」とLINEを送ったが、既読にならない。返事が来たかと思ったら杉本から「ちゃんと話しがしたいんだけど」。何だこれ。今自分が新菜に送ったメッセージではないか。杉本は直接会って話をしたいとの事なので、会うことにする。駅にやって来た杉本は今なら謝れば許してやると言う。そうじゃないともう塾には来られないぞと。彼の友人も怒っているのだからと言うのだ。

もうダメだ。百々子はこれでもう杉本に嫌悪感しか抱かない。汚らわしい者に掴まれたかの様に、放して!と叫ぶ。周りがざわついたせいで杉本は退散したらしい。

一人になった百々子が新菜に直接電話する。今から会って欲しい。会って汚された腕を新菜に清めて欲しい。だが当の新菜も泉とあんな事があった後だ。いつもの自分ならこんな時にどんな言葉をかけたのか。今の新菜には分からない。百々子は新菜と会いたい、だって「菅原氏の事が好きなんだから」。

え?そうなの?そんな気持ちが底にあったの?
しかし今の新菜にそれは受け止められない。言ってしまって、失ってしまったと泣きくれる百々子。
参考資料

こんな事が次々と起こった晩の翌朝。和紗はウキウキで泉と一緒に登校する。
でも手をつなごうと言う和紗に、ここだとご近所さんに見られたらと言ってつないでくれなかった。そこに和紗は何か違和感を感じた。

もうひとり、あの晩をウキウキと過ごしたり香。ところが教室に入って机の中を見たら園絵からのクッキーが入っている。なぜこんな事をと思っていたところに先生が険しい顔で入って来る。

先生は言う。十条が妊娠して退学した。
クッキーにはバイバイと書かれていた。
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まちカドまぞく・第9話

危機管理フォーム、露出が多くて恥ずかしいから変えてとリリスに言ってたのに、お腹が冷えるから変えてと解釈を変えられて少し変わったけど誤差の範囲。居るんだよね、文章の一部分だけ頭に入れて解釈が全然違う事になる人って。

でも魔族は露出が多い方が力が出るとか。ならば水着にすればいいじゃない。

優子がお弁当を食べながら何か考え事をしている風。それを杏里が見ておかずを食べる順番を悩んでいるのかと。当然優子はそこに悩んでいる訳ではなくて、桃にどうやったら侮られなくなるのかを考えていた。杏里は励ますが、全然励ましになっていない。頭の伸びしろがあると言うのは今現在ダメと言う話でもあり。
参考資料

しかし、体力勝負では敵わなくとも勉強では勝てるのではないかと言う希望を優子に与える。そこで杏里にのせられた優子が今度の期末試験で勝負だと桃に挑むが、桃は言っておくが、自分は成績悪くないよと。どれ位の点数だったのかと聞いてみたら、どの教科も到底敵いそうになかった。杏里が直球で何が苦手かと聞くと、強いて言えば歴史かなと。

それなら勝負になるかもしれないと、優子は一教科勝負を挑む。

と言う事で世界史Bの勉強を開始する優子だったが、色々やったのに全然頭に入らない。リリスは諦めるな負け癖がつくぞと励ます。範囲はどこだと聞くと、メソポタミア辺りと言うので、その辺なら同時代史じゃとリリスは色めき立つ。何しろ教科書に登場する人物と面識があったと言うのだから。でもその面識がこれかw
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ならば自分を使えと言うのだ。こうやって頭の中で通話が出来る。そしてリリスはメソポタミアに詳しい。ならばいくらでも教えてやろうと言う。でもそれってカンニングと言うのでは。優子はそれはダメだと一旦は拒否するものの、桃に勝たねばならないとの責務から飲んでしまった。

と言う事で当日はまろやかしそ茶の水筒のガワを被せたごせん像を持って行く。いつものペットボトルのガワを被せた状態で鞄に入れるだけじゃダメなのか。あとの結末を見たら既にごせん像は知られた存在みたいで、だから剥き出しには出来ないのか。

テスト開始前に携帯の回収が行われるが、その時に先生は「シャドウミストレスさん、それは何ですか?」と聞いてくる。そっちの名前かよ。リリスとの板挟みになった優子だが、これは大切なごせん像なので保管しておいて下さいと渡してしまった。渡すにしても、大切な物だからと言うのは良かった。

しかし結果は優子が88点だったのに桃は95点。負けたー。ダンベルの罰ゲームはいくらでも受けよう、但し分割で。

ところが成績発表の紙に何か書かれている。成績上位3位に「闇を司る魔女リリスさん」と言うのがある。なんだか先生が口頭試験してくれたのだそうだ。リリスが最初教えてやろうと言い出した時はリリスじゃ答えを出せないんじゃないかと思ったのに予想の反対で優秀だった。現代数学、よくぞ解けたな。

しかし世界一の貴重品と言った癖に、優子は体操着と共にごせん像を家に置き忘れるのであった。

 

母が喜びの舞を舞っている。新しい冷蔵庫が来る。大量に食材を買ったのに冷蔵庫が壊れてしまってあの後注文したのがやっと来る。ところがいざ来てみたら大きすぎて玄関のドアを通らない。もう少し小さいのを注文しなおす羽目に。まだ呪いが働いている。

優子はミカンに呼び出されていた。一緒に映画を見て欲しいと。桃を抜きで二人きりでは桃にしばかれてしまうと恐れる優子。ミカンの今日の目的は自分が動揺すると周りの人間が不幸になるので、心を鍛えたい、それにはホラー映画が良いと言うのだ。しかし、巻き添えにされる優子は。その代わりポップコーンも含めてミカンがお代を持ってくれると言う。

こうして二人は映画館へ。シニアの券も買って。この場で優子はミカンに「シャミ子」と呼ぶのを許す。悪い人じゃない評価がここまで来たか。館内は優子と桃以外には居なくて、これなら何が起きても他人に迷惑がかからない。もっとも、ミカンは耐えに耐えて、気絶して何事も起きなかったが。一方で優子はゾンビの方に肩入れして泣いてる。

外に出たら桃とばったり。へー二人で映画見てたんだと言う桃の方はたまさくらちゃんの被り物をしてたまさくらちゃん映画を見ていたらしい。この間からの桃のたまさくらちゃん推しが凄い。今回は買い支えないととか口走るし。
参考資料

桃の怒った風に慌てるミカン。その影響でポップコーン製造器が暴走してしまった。

優子が付き添って桃の家まで行って、鍋まで用意して取り持つ。
戦闘力が弱い優子だけど、この街の魔法少女を支えているのは優子なのでは。

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ダンベル何キロ持てる?・第10話

作中ではもうクリスマスが近づいていた。ひびきがモテモテになりたい(OPでも言ってる)とシルバーマンジムに通い始めてから何ヶ月が経ったろうか。半年は経ってるよね。ところがひびきを含めて朱美も彩也香もジーナもクリスマスを一緒に過ごす彼氏は居ないのであった。まあジーナは最近参加だから。そしてご多分に漏れず(漏れず?)立花先生も居ないのであった。そもそもひびきは半年以上の成果でお腹の引き締まった筋肉質になったかと思ったらリバウンドしてるとか言われるし。
参考資料

街雄に相談しても、モテるトレーニングとはなあと。いや、そっちに話が行くのか。

取り敢えず、二の腕が太いと言うのには、上腕二頭筋だけでなくて上腕三頭筋も鍛えた方が良い、何しろ上腕三頭筋の方が腕の太さの2/3を占めているのだから。うーん、普通の人はそうなのかもしれないが、脆弱な身体だとそれ以前の話として筋肉が無いからメタルバンドの腕時計を緩めた状態で上腕まで上がる程に細いよ?

と言う事で今回一つ目の街雄の筋肉講座は上腕三頭筋を鍛えるやりかた。インクライン・ベンチプレス(聞き慣れない名前すぎて一回聞いただけでは覚えきれなかった)。よく見かけるベンチプレスとは違ってこちらで上腕三頭筋が鍛えられると言うのだ。但し下ろす時には気をつけてと言われたのに、ひびきは思い切り下ろしておでこにぶつけてしまう。大事無くて良かったけど。

クリスマスに宛がないのならシルバーマンジムのクリスマスイベントはどうだろうかと街雄に誘われる。どうせマッチョマンばかりなんだろうと思うひびき達だが、普段かち合わない時間帯の人達も参加する、それだと大学生とかスポーツ選手も来てると。

それを聞いてそれはチャンスだと思った五人は参加する事にしたが、コスプレ参加を求められたらしく、ひびきと朱美と彩也香は相応のクリスマスコス。ジーナがよく分からんキャラで、立花先生に至っては例のコスプレ趣味全開で来た。仮面をしてるからバレないと。
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目的のイケメンは沢山来ていて、五人とも男を求めて散って行った。それなりに楽しく話は出来たみたいだが、どうも最後の一手が無い。どうしたものかと思っていると、お楽しみ抽選会が始まる。一等は「栃木ディスティニーランド」ペアご招待券。何故栃木なのか?それは後で分かった。

これだと思った五人が抽選券を握りしめて発表を待つ。発表は街雄が筋肉をおはだけするとそこに番号が書かれていると言うもの。それじゃ予め番号は分かってるじゃん。最後に大胸筋のおはだけで出た番号は35番。なんと立花先生が当たった。

ところがこの招待券は有効期限が短くて今年の大晦日までしかない。クリスマスから大晦日の期間って冬コミの準備期間と当日だから立花先生は到底行けない。誰か貰ってよと譲った先は朱美だった。朱美は街雄を誘うと言うのだ。

そう聞いて俄然気になったのはひびき達。そこでひびきとジーナは当日尾行する事にした。彩也香は別に家のジムのトレーニングがあるので来ていない。代わりに立花先生がセーラー服コスで参戦。

様子を見ていたら普通に楽しんでいる。ところがそのうちに怪しいテントの中に二人連れ添って入って行く。まさかご休憩所であんな事やそんな事になるのかと驚いたひびき達だが、ジーナは迷い無く吶喊して行った。

すると中では二人はファンタジーのコスに着替えていた。朱美はこれでムキムキになった街雄の大胸筋にウハウハしていたのだ。にしても同じ場所で着替えたって事ですよね?

その頃、立花先生はセーラー服でTDL(あたまがTになる様に栃木だったのだ)を満喫。しかしこんな姿を知り合いに見られたら絶対死ねるな、死ねるな、死ねるな(エコー

それは知り合いと出くわすフラグだ。
期待通りに知り合いと出くわしてしまうが、同僚の愛菜先生も同じセーラー服コスしていたのでセーフ。
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手品先輩・第10話

前回水着を買いに行った成果が今回の水着回。海に来ました。どこか分からないけど。

水着になっても手品の事は忘れません。ちゃんとタネを仕込んで来た。って、どこに隠してるんだ。しかしまさかこれが後で役に立つ事になった…かもしれない物だったとは。

男二人は早々と疲れて砂浜にあがって休んでいたが、手品先輩と咲ちゃんは未だ未だ。ところがそこに大波が来てお約束のごとく水着が流されてしまった。咲ちゃんも手品先輩も流されたが、手品先輩がこの一瞬の出来事で水着を消すとはと妙な方向で前向き。
参考資料

とは言ってもこれでは困る。そこで取り出したのが手品のタネ。この砂は水に入れるとトロトロの状態になるので、胸に塗れば水着の代わりになる。なるほどと胸に塗ったものの、海面から上に出たら元の砂に戻って落ちてしまった。ところでそんな砂あるの?どうもマジックサンドと言うのがそれっぽいけど。

海水から出たら粘性を失うのでは意味ない。そこで咲ちゃんが風船を取り出して(そこに持ってるのか)膨らませて身につける事にした。

しかし胸だけ隠せば良さそうなものをまるでラバースーツの様に全身に纏わせ、挙げ句の果てに砂浜で木片を踏んで助手とまーくんの前ではだけてしまった。

 

助手が砂浜を歩いていると見覚えのある後ろ姿。化学先輩の斑さんが石の下のカニで遊んでいたのだ。実はこの海辺は斑さんの田舎で遊びに来ていたのだ。田舎だななどと言った助手が慌ててフォロー。

すると斑さんが助手にうつぶせになれと言う。何だろうと思った助手がうつぶせになると斑さんもうつぶせに。まさか人気が無い海岸だからアレなのかと思ったら、どこを見ている、海の方を見ろと。するとまさに海に陽が沈むタイミング。はぁ、まあ沈みましたねと思った助手だが、すかさず立ち上がれと言うのだ。
参考資料

するとさっき沈んだ筈の陽がまた沈みかけている。地球が球体だから立ち上がるともう少し陽が見える訳だが、そんなに違うものなのかね。まるでタイムマシンで時間を戻したかの様。手品に見えるかもしれないが、まさに科学。

 

化学先輩も誘ってスイカ割り。

まーくんが最初にやるのだが、目隠ししたまーくんを咲ちゃんが誘導。きっとスイカには誘導しないんだろうな、でもどこに誘導するんだろうと思ったら咲ちゃんのメロンでした。

これに怒ったまーくんが咲ちゃんを埋める。これは絶対スイカと間違えられるフラグだろうとは思った。

次は斑さん。斑流スイカ割心得と言うのがあり、これを使えば間違いなくスイカに辿り着ける筈だった。だが、三半規管が弱くて最初のぐるぐる周りでフラフラになってしまいちゃんと行けない。

次に手品先輩。しかし手品先輩もぐるぐる周りのあとでフラフラになってしまって、周囲の人達をぶん殴って全滅させてしまった。でも咲ちゃん、逃げられない状態で頭をかち割られなくて軽微で済んだ。

 

最後は花火。

しかし手品先輩に火を扱わせては不味い。前科があるから。でも手品先輩は強行する。チャッカマンは咲ちゃんが持って来たものだからタネも仕掛けもない。ここで今回は1000円札を燃やしてみせる手品をすると言うのだ。誰かお札出してと言っても当然のごとく誰も出さない。じゃあ自分のと言って自分のお札を使う事にする。

この手品はチャッカマンの方に気を取らせてその隙にポケットの中の偽物と交換してこれを燃やすと言うのだ。しかし、燃えてしまったあとで取り出してみせたのは偽物の方。
失敗を隠す手品先輩「どうだ明るくなつたろう」
参考資料
そのギャグは百圓札でやれw

次は燃えやすい紙フラッシュペーパーを使って花を出す手品。紙が一瞬で燃え尽きるので手は熱くない。と思ったのにタネの花の方に火を点けてしまったので燃え上がる。熱い!と言って放り出したのが花火を置いてあるシートに落ちて、花火が一瞬のうちに全部点火してしまった。

慌てて消したものの、もう花火は使い物にならない。でも幸いにも斑さんが持って来ていた古い線香花火でしんみりと花火をする事になった。花火の〆はやはりこれか。線香花火を見ながら花火先輩はこれで助手とも仲良くなれたかななんて可愛い事を言うので、思わずそうかなと…と思った助手だが、自分の足に線香花火の火種を落として転げる手品先輩を見てやっぱり無いと。
参考資料

無いとか言うな助手。
手品先輩、拗ねたりしてる時が可愛いじゃないか。胸が見えてる時よりも。

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コップクラフト・第9話

もたもたしているうちにマジックアイテムをゴミとして積んだ清掃車はクリーンセンターへ。そこでセシルはセンターへ電話をかける。間違えて大事な物をゴミとして出してしまった。電話口ではなるほどお気の毒でしたな、それじゃあ、で切ろうとするので慌ててセシルは止める。じゃあじゃないって。でもセンターの言い分が正しい。一旦ゴミとして出したら所有権は既に無いのだから。

でもセシルが最初に電話をする時に警察権力をふりかざすと思っていた。それがまるで一般市民の様に言うから断られる。ここでやっとセシルは自分が検死官であって、兎に角大変な感じになるのよと迫る。
参考資料

ケイの方ではオニールを発掘したものの、酷い二日酔いで救急搬送される程だった。やっぱヤギとの入れ替わり無かったか。ケイはストレッチャーの上で苦しむオニールに無理矢理にでも確認を取ろうとする。お前が見たと言う密輸業者はこの男じゃなかったかと。でもオニールは答えられずに救急車へ。

使えないなと思ったところでセシルから電話が入る。ティラナとクロイが入れ替わってしまったと。ケイはあっさり信じた。魔法でやられたなと。そして今そこに居る猫の中味がティラナならティラナを信じれば大丈夫だと言う。ティラナの能力を信じてるな。

セシルとティラナがクリーンセンターに到着して、身分証明書を見せて確かに検死官だと納得した係員は言われた地区の清掃車ならいまそこで工場内に収集したゴミをぶちまけるところだと。セシルは間に合わなかったが、ティラナがゴミの中へ突入。そしてケイの信じたとおりに、臭いからマジックアイテムを発見。だが少し遅かった。マジックアイテムはベルトコンベアで運ばれて粉砕されてしまう。ティラナ自身は何とか逃げたが、終わってしまったと落胆するティラナ。

しかし入れ替わりをしたマジックアイテムが壊れたおかげでティラナとクロイは入れ替わりが元に戻る。

その頃ケイはビルからヘルマンデスがしつこく電話をした挙げ句にケイの家に押しかけようとしたと言う話を聞いて家に急行していた。家の中にはヘルマンデスが入り込んでいて、どうやらクロイが中に入っていた時のティラナの身体と格闘になっていたらしい。ティラナが自分の身体に戻って目が覚めたら目の前にひっかき傷だらけのヘルマンデス。おのれ私のぱんつはいてない姿を見たなと怒り心頭のティラナがヘルマンデスをぼこった挙げ句にバールの様なもので叩き殺そうとしたところでやっとケイ到着。
参考資料

ぼこられたせいでヘルマンデスはあっさり口を割ったのでそのままお縄に。ティラナは朝あんなに必死に訴えたのに何故気が付かなかったとケイを責めるものの、あの時点で入れ替わりがあるなんて思いもよらなかったし、クロイがティラナの身体で迫って来たから落ち着かなくてさっさと署に向かったと言うのだ。

「落ち着かない」ほう、そうですか。

あれ?ここでいつものナレーション?
もう一回OPやるのかと思ったよ。

入れ替わり事件は1.5話使って完結。Bパートはビル主催のプールサイドパーティーに署のみんなと来ていた。ビルが主として肉を焼いてるのだが、ケイがそれじゃ焦げてしまうと口出す。ビルは料理の事になるとケイはオタクっぽいと言い、ケイがおれはオタクじゃないと言うのには、オタクはみんなそう言うと。

ビールを取りに行ったケイは今度は下ごしらえをしている女性達にむかって、アサリの塩抜きについて注意する。こっちでもオタクだ、俺はオタクじゃねえ、オタクはみんなそう言うのよと、返されてしまう。ケイ、料理にはうるさいな。でも普段そう言う料理してたっけ?

リビングで子供をあやしながらテレビを見ていた同僚が、市長選のニュースになっていたのでろくな候補が居ないが、うちじゃカーンズに入れる、あいつは別の市でも市長をやっていたまともそうなヤツだからと世間話。おお、市長選の話に戻ったか。

その時、まさにその時、演説をしていたカーンズが撃たれる。アナウンサーもパニックに陥り、ビルの携帯がなった。まさに今みていた件で、カーンズ候補が撃たれた件で緊急召集がかかる。休暇はおしまい、そのまま署へ直行。そのままで。

そんな訳でケイがシャツ姿どころかティラナに至ってはスク水姿で署へ。みんなジロジロ見る。セシルの所へ入ってティラナが犯人の死体を調査した結果、案の定操られていた死体だった。

ビルの勘が当たったのだ。何しろ犯人として撃たれた男はそれまでほとんど前科の無いセマーニ人で、コンビニの店員をしていた普通の男だったのだ。それが市長候補を暗殺するとなれば誰かに操られたのだろう。こんな事が出来る人間は少ない。すぐに思いつくのはあのゼラーダ。

署の廊下を歩いている時にすれちがいざまに「チッ、宇宙人が」と言う巡査が居た。ティラナは無視したが、ケイが黙っていないかった。お前、今なんて言った。おい、サンダース巡査、名前は覚えたぞ、俺に相棒に何故そんな事を言った。

激しいケイの剣幕にサンダース巡査はたじたじとなって弁解する。自分の家族はカーンズを支持していたのにカーンズはセマーニ人に殺された。それでああ言う偏見を持った。しかしケイはそれでも赦さない。そんな了見でお前は市民と接しているのかと。それをティラナが止める。

あれは恥ずかしかった、でも感謝すると言うティラナに、自分の彼女にビッチと言う事はあっても他人からビッチと言われたら腹が立つ、それと同じ事だと言うケイ。彼女と言われて反応するティラナさん。この間の「落ち着かない」の件と合わせてドキっとしてる。
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ところで本件はゼラーダが関わったかもしれないが、全く手がかりが無い。そこで操作の基本に立ち戻る。カーンズが殺されて一番徳をするのは誰か。前々回の流れに戻りつつある。

あれ?次回特別編?

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第9話

ステラマリスのステージを見てうちひしがれたのを舞菜の言葉でやる気を取り戻した筈のキラリだったのに、今度は紗由の様子がおかしい。眉間に皺を寄せて歌っているとか、汗で脚を滑らせるとか。まあ足を滑らせる方はちょっと仕方ないけど。でもよく見たら紗由の目にクマができている。

練習が終わって着替えている時、舞菜はお胸が発育して来ましたなあなどと言われるが、それが原因で紗由が…(違う)。紗由はさっさと着替えて先に帰ってしまった。どうしたんだろうか。
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舞菜が家でも柔軟をしていると、そこに紗由から連絡が入る。行ってみたら学校を帰った時の制服のまま、でも大きな荷物を持っていて今晩泊めて欲しいと言う。びっくりした舞菜ではあるが、喜んで良いよと言ってくれる。勿論、叔母の家だから叔母の許可を取らないとならないが、きっとOKしてくれると言う信頼があるのだろう。案の定、確認してみたらOKだと言うし、「向こうの親御さんには私から連絡しておくわ」と言ってくれる。普通そうじゃない事だし、叔母さんから連絡した方が良いよね。

未だ風呂に入っていないと言う紗由に、じゃあ先に入ってよと言う舞菜だが、こうやって押しかけた自分が先になんて入れないと言うから、舞菜がだったら一緒に入ろうイベントを発生させる。

紗由はアヒルさん持参だった。これが無いとどうしても入った気持ちになれないと(つまるところ出かけた先で風呂に入る気が満々だったと)。風呂+アヒルと言うと一番思いつくのがひだまりスケッチのゆのなんだが、今迄描かれていて全然考えた事が無かったが、あのアヒルってお湯を噴射する物だったのか。
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一緒に風呂に入った事で紗由が重い口を開く。実は親と喧嘩して出て来たのだ。喧嘩の理由はもう中学生になったのだからいい加減アイドルとか言ってないで自分の進路について考えろと。先日の子供達の為にアイドル活動の手伝いまでしているオルタンシアの保護者(片方から見たら姉だし、もう片方から見たら母だし)とは正反対。だから思わず喧嘩になってしまった。それにしたって紗由の親、未だ中学生にそれはないんじゃないか。だから稀星学園の本校を受けさせて貰えずに高尾校に来た。成る程、アイドル目指してるのに何故本校じゃなくて高尾校かと思っていたが。

紗由は本校ではなくて高尾校に来た事で周囲には一人もアイドルを目指す子はおらず一度は諦めかけたものの、やはり夢は捨てがたく謡舞踊部で練習していた所に舞菜がやって来て助けられた。これもここまでの話の流れを納得させてくれる話だ。だから第1話であれほど舞菜に固執したんだ。

その晩、一緒に寝て、私達いつまでこうやって一緒にやって行くんだろうとの紗由の問いかけに、舞菜はずっと一緒だよ、その証拠はこれと言って抱きついて寝てしまった。翌日は少しは晴れ晴れとした顔で紗由は舞菜と一緒に学校へ。

部活に顔をだして、迷いが消えた感じになった紗由が練習に入ろうとする。これなら今日の本番も大丈夫だねと言われる。え?本番?まさか決勝戦が今日?実はこれが違った。

そこにやって来たのが紗由の両親。迎えに来たわよ。紗由がアイドルの練習をしているのを連れ帰りに来たのだ。瑞葉が間に入ろうとするものの、これは家族の問題だから口出ししないでと言われて退散。

こんな状態を誰がどうやって解決するのかと思ったが、やはり「誰が」は舞菜だったか。式宮舞菜ですと挨拶すると、前の晩に泊めて貰った子だと分かって紗由母は口出しするなモードから話を聞けるモードに切り替わる。その上で舞菜はせめて今日の紗由のステージを見て欲しいと言う。父親の方は強硬反対派ではなさそうで、さっきは妻に睨まれて引っ込んだのに折角だから見て行こうと宥める。

今日の本番と言うのは生徒会主催の稀星学園高尾校でのステージだった。生徒会主催で校内でライブをしたらみい=副会長がバレるのではないかと心配されたが、もうみいは開き直ってるんだみぃ。と言う事で、あの制服姿から「危機管理ー!」と同等の早さでステージ衣装に切り替えてライブが始まった。

生徒会役員共、既にみいのファンである。今回、デュエットの作画と曲、両方とも良いね。サバゲ部コンビにはサバゲ部の応援もあるし。父親の方はこの時点で既にノリノリである。

そして舞菜と紗由のデュエットがはじまり、母親の方まで感動してしまった。涙ですか。どんな涙なんだろう。
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と言う事で「誰が」「どうやって」説得するかの「どうやって」の方は実際に紗由が本気で歌っている姿を両親にみせて納得させるやり方だった。やるんだったら半端じゃないよ、そして勉強も忘れずにねと、親としては満点の応援で紗由がアイドルを目指す事を認める。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第9話

ヘファイスティオンの夢を見ていたグレイ。気がつくとエルメロイII世は眠っていて、カウレスによると峠は超えたそうだ。一緒にオルガマリーも起きて、カウレスの電気魔法が大したものだと言うが、数週間前に習ったばかりだと言うので、現代魔法科に舌を巻く。

エルメロイII世がこうなってしまった理由をオルガマリーは聞く。ヘファイスティオンに襲われてこうなった訳だが、イスカンダルの第一の腹心と名乗ったのはサーヴァント。サーヴァントを召喚するのは簡単な話ではない。したがってやはりこの列車の中に犯人が居る事になる。サーヴァントが出現したと言う事は何某かの聖遺物があって、さてはエルメロイII世一行は魔眼オークションが目的ではなくて、聖遺物を奪われてそれが出て来るのではないかと乗り込んだのだなと見抜かれた。ロードをはってるだけあって察しが早い。
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しかし奇妙な点は、普通英霊は正体を知られない為に真名を言わない。武器の特性で普段は呼ばれる。セイバーとかアーチャーとか。今回は何故名乗ったんだろう。

と言うところで列車に異常発生。線路に何かを仕組まれて列車の制御も効かず、アインナッシュの仔に向かわされてしまう。アインナッシュの仔に突入してやっと停車。運転士からのアナウンス、お客様の安全は個々において確保する様にと。

外は激しい吹雪。グレイが外の様子を見に出ようとしたのをオルガマリーが死にたいのかと止める。外には三人の術士がいた。こんな吹雪、炎で消し飛ばせてみせようと。いやあ、アインナッシュの仔の威力を見せる為の犠牲者さん、お疲れ様。
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炎を吹き出して、一時的に吹雪は止むものの、消し飛ばした筈の方から樹が伸びてきて三人は串刺しにされてしまう。オルガマリーはともかく、自分の部屋で身の安全を確保すると言って出ていってしまった。未だグレイ達を完全には信用していないのだ。

獅子劫さんとルヴィアさんが何を見てるのかと思ったら、ゾンビクッキング。何がどうしてそれでうまい料理ができるのかわからないが、ともかくこのジャンマリオ・スピネッラは情報屋で、七年前にロンドンで首なし死体が見つかった事件についてまず答える。それは結局犯人が分からなかった様な結末らしい。この話、何かのブームなのか。この間も天体科の女の子が話を聞きに来たと言うのだ。ここでルヴィアが情報料の小切手。その名はトリシャ。

え?トリシャ、斬られた方なんだけど。

そして他にも動いている人、居たよね。列車の外からドンドンと叩く音がしたのでグレイが見に行ったら地の着いた手が窓に伸びる。ゾンビが?と思ったら、あのメルヴィンだ。そう言えばよく血を吐いていたな。どうやって来たのかと思ったら、ヘリで近寄ったところでアインナッシュの仔に撃墜されてしまったのだそうだ。よく生きていた。

エルメロイII世を見て、一体自分以外のどこのどいつがエルメロイII世にこんな真似をしたのかとたいそうご立腹。

グレイが答える前にカラボーとイヴェットがやって来た。そもそも直接手を下したのはヘファイスティオンかもしれないが、それを操っていたのが誰かは分からないしね。

カラボー達はこのアインナッシュの仔を封じる手助けをして欲しいと言うのだ。このまま足止めされてしまってオークションが中止になったら自分はこの魔眼と次のオークションまでまたずっと付き合わねばならない。だから何とかしたい。

グレイは賛成した。このままでは師匠の状態がよろしくない。カウレスも手伝うと言う。そしてメルヴィンも手伝うと言う。エルメロイII世をこうしちゃった奴が居るのなら排除するかと言う気持ちかもしれない。メルヴィンの調律によってグレイもイヴェットも魔術の力が増幅。

こうして四人は列車の外に出て封印を始める事にした。イヴェットの魔眼で霊脈を探知。カラボーの剣で封印。結構うまく行きそうだが、アインナッシュの仔はこれで五人が敵と判断して襲って来た。それから逃げながら霊脈の封印に向かうがアッドが反応したやっべーのが来るぞ。あれか!

グレイは三人を先に行かせてあれを待つ。ヘファイスティオンだ。グレイの方はヘファイスティオンとの死闘を開始。三人の方は霊脈の封印。封印の方は成功して列車に魔力が復活。三人は列車に戻るのだが、グレイはそのままヘファイスティオンとの戦いを続ける事になってしまった。

一方、列車の中ではオルガマリーが偶然から仕掛けられていた魔術を発見。そこの鍵を開けてみたらボトっと落ちるものが。うわートリシャの首か!
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この様子を見ていた大蛇。そう、化野がこれを待っていたのだ。

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