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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第9話

泉が出る7:30丁度に間に合わせる為に朝食のトーストも抜きで家を出る和紗。文化祭の恋の伝説で両想いになれて天にも昇る心地とはこの事か。それは和紗だけではなかった。あんなに男子に対して敵意むき出しだったり香も同じで、裏ではやることやっていた。

恋の果実を知ってしまったり香にはそんな非難は全く効かない。男子に対して我々は思い違いをしていただけなのだと。滔々と語るり香の様子にこれって惚気を聞かされているだけかとこぼすひと葉に多分その通りと返す山岸先生。でも同じ境遇の和紗だけは全面的に賛成してくれた。新菜を横において。

り香と和紗は「勝ってる人」だから今や周りの事を見る事が出来ていない。しかし文学は往々にして「負けている人」が生み出せると言う話を山岸先生から聞いたひと葉、だったら自分は今良いのが書けそうだと。そして富多先生が好きなのかとズバリと聞いた。ひょっとしたらひと葉があれを見てそう思い込んでいるだけなのかもと思っていたけど、山岸先生の動揺はこれは完全に惚れているな。ひと葉がデブだと言うとムキになって否定するし。
参考資料

帰りがけに百々子が新菜を誘う。話があると。あのキャンプファイヤーの時の新菜と三枝の話を聞いたと言うのを明かした。その上で新菜は和紗から泉を奪うつもりなのかと言う。そう言う意味ではないとしても、でもやろうとする事は傍から見たらそうなのかもしれないと答える新菜に、友達を失ってまで泉が欲しいのかと迫る百々子。私達を選んでくれたらオマケだってつけてあげると言う百々子の言葉にその必死さが現れていた。だって、オマケなんてこの選択には何の関係も無いのだから。それに新菜は明確な答えを出した。

「でも友達とはえすいばつ出来ないでしょ」
参考資料
選ばれなかった百々子。

同じ頃の帰り道、泉は和紗にうちに寄っていくかと聞いた。うちに寄っていく、これは今迄は特に意味を持たなかった。でも今は違う。二人だけになってお互いどうしたら良いのか戸惑い、座る場所すら深く考えないとならない。座った後でどうしたらいいんだろう。触れ合った手をつないでみた。その後はどうしたら。でも悩んでいるうちに泉の母親が帰って来た。

翌日、ひと葉から文化祭が終わって一息ついたので今日は個人個人で朗読用の本を選ぶ事にしないかとLINEが入る。つまり今日は部活しないで帰路に本を探すと。百々子と和紗はじゃあ一緒に帰りがけに本屋に寄ってみようかと話したものの、和紗はもうひとつ百々子にお願いしようかと悩んでいるものがあった。それは泉とあんな雰囲気になったので勝負下着を選ぶのを手伝って欲しいと言うもの。

でも買い物と言う言葉に百々子は別の事を考えた。新菜と一緒に行きたいのか、告白前にどんな事があっても新菜とは友達で居られると言ったのは本当なのか、そもそも新菜が泉を好きだと言うのは誤解じゃないのか。百々子は和紗と新菜が泉を巡って争いになる事態を否定したかった。

新菜は浅田がすっかり元気なくしていると言うのを泉に話した。和紗と泉がくっついたのを知って何かちょっかいを出すかと思ったのに。それにしてもり香と駿の件はあんなに派手に行われたから知られているとし、ひっそりと行われた和紗と泉の事まで知られているのかと思った泉だったが、新菜に言わせれば恋の伝説で結ばれたカップルの名簿が出回っているのだそうだw

和紗とこれからどう付き合っていけばよいのか悩んでいる泉に、新菜は今日一緒に電車に乗ろうかと言う。お誘いです。一応、形としては恋の相談の。こうしてこの日は新菜と泉が電車に乗って帰る事になる。

一方、部室に来ても誰も居ないので今日は部活無しなのかと思った山岸先生に、ひと葉がこれは自分の策略で今日は誰も来ない様にしたと言う。そして言うのだ。ミロ先生の告発本をだそうかな、山岸先生自体は何とも思わなくとも、富多先生はどう考えるのかと脅迫する。一回だけ抱いて貰ったら忘れてやると言うひと葉。山岸先生はまたしょうもない事をと思っただろうか、だったら後で学校裏の公園の前待っていろと答える。

駿の部活が終わるまで図書室で朗読会の本でも探そうかと鼻歌交じりのり香だったが、それを見つけたのは園絵。園絵は本を探していたのだ。
「黄色い髪の男の子が丸い星みたいなのに乗っかっている」本を。
それ、どう考えても「星の王子さま」。

でも「星の王子さま」って読んだ事がなくて内容知らなかったな。一緒にいたバラと王子さまの話だったか。王子さまにバラとの関係性を自覚させたのがキツネ。丁度同じ頃、新菜は泉にこの本の事を話していた。三枝が文芸部の君に面白い本を教えようと言ったのはこれだったか。そして三枝は付け加えた。君はこの本のキツネだ。本の内容を聞いた泉は言う。俺にとってのキツネは新菜だと。以前、和紗は泉と新菜に同じ事を言われて心乱した事があったが、今度はこっちか。

電車はコンサート帰りの大勢の乗客でいつもと違って混雑する。その時、新菜は泉にLINEで告げて来た。後ろのサラリーマンにお尻触られていると。何ぃ!?といきり立つ泉に新菜は手を伸ばしてこうやってガードしてと自分の尻を触らせる。本当に誘ってるになってしまった。
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ひと葉の方は山岸先生の車に乗り込む。何か掴んでいたなあとは思ったが、乗る直前に捨てたのはぱんつだった。最後に行動の予測が簡単につく面白味の無い女ではなく、おもしろがらせてやろうじゃないかと。でも捨てなくても、かばんの中に入れてもいいんじゃ。

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まちカドまぞく・第8話

前回の最後に見てはいけない魔法少女を見てしまった優子。魔法少女の新キャラが現れてしまいました。新キャラ言うなー。

もしやコスプレなのではと一縷の望みを託したものの、あっさりと通りすがりの魔法少女だよと言われてしまい、最近ここの魔法少女が魔族にやられ生き血をぶっこ抜かれて弱ってしまってその隷属下となったと聞いてやって来たのだと言う。そんな大それた事していないと情報が一体どこでねじ曲げられたのかと驚く優子。おまけに魔族を見つけたら何回かしばいてやるつもりだとも。
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ガクブルで今すぐ逃げ出したい優子はそれとなく離れるつもりだったのにその魔法少女は執拗に迫って来る。路地裏に連れて行かれて、脱げと。さっきまでと様子が違う。声が震えていると。そして優子を追い詰めて着ぐるみの頭を取ってしまった。角のある優子の頭が出て来て魔族バレ。

追い詰められた優子は「危機管理ー!」と叫んで危機管理フォームに変身した。
ここ、ピングドラムの「生存戦略ー!」みたいな既視感があった。

これで露骨に魔族の姿になったものの、早々と弱っちいのを見破られたので数発しばかれるのは回避出来た。この雰囲気から優子はこの人は結構良い人なのかもと警戒を解く。

そこに桃が到着した。桃は優子がいじめられてる風に見えたので110番通報する準備に入っていた。優子に迫って来た「魔法少女の新キャラ」は陽夏木ミカンと言って桃自身が呼んだのだそうだ。デマの発信源は桃かよ。

ミカンは優子が元の姿に戻れないのを察知して、戻り方を教えてくれた。リラックスして気を抜くと元の優子の姿に。この時点でミカンは優子がちっこいので下級生だと思ってこれからも何でも聞きなさいと言って子供扱いしてしまう。おかげで元の姿に戻れた優子なのにこれで勝ったと思うなよーと逃げて行く。

 

学校で掃除したゴミ片付けをしようとしていた優子の所にミカンがやって来た。ゴミ捨ての手伝いをしてあげると言うのだが、迷わずに真っ先に取り上げたのがごせん像だった。

優子はこの機会にミカンに聞いてみる。隠れ筋トレ好きとかじゃないのかと。ダンベルとお花ではどちらが好きですかと。ミカンは後者だと言うが、今期ならダンベルもありじゃないか。ともかく、良かった、普通の人だと優子は安心する。もう既に桃が普通の子じゃないと言う認識に追い込まれている。

桃がミカンを探していた。何とも妙な格好をしていた。急いでいるから取り敢えずこの格好の事は置いといてと言う桃なのに、この格好をスルーする程大人じゃないと言う杏里。

こないだからの桃の変な格好はミカンの呪いの影響だと言う。ミカンの呪いは気持ちが乱れた時に周囲にささやかな不幸がふりかかるのだ。それは褒められて動揺した時も同じで、一緒に片付けながら呪いの出ていない時のミカンは頼れると言うと折角片付けたゴミが全部バラバラに。

全員で頑張ってゴミ捨てまで終わったけど、ペットボトルのゴミの中からリリスの微かな声が。「しゃみこ〜たしゅけて〜」
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ごせん像を探して再分別する優子「これで勝ったと思うなよー」

 

優子は桃に呼び出されて堤防の上で修行。ミカンも来ている。桃はあの時の優子の危機管理フォームが気になっていた。あの全裸の姿。いや、全裸じゃなくて半裸です。だからもう一回なって見せろと。

こんな往来であんな格好になれるかと言う優子。そんなに言うのなら自分がまずなって見せろと言うと何の躊躇もなく桃は変身してみせる。

仕方なく優子は変身しようと「危機管理ー!」と叫ぶものの、変身しない。やはりあれは優子が危機的状況に陥らないとダメかと、優子の尻尾を掴んで躙り寄ってくる桃。

ここで桃の電池が切れた。魔力切れらしくて眠ってしまう。ミカンによると魔法少女は身体の殆どがエーテル体になっているからそれが切れると身体を維持出来なくなって消滅してしまうのだそうだ。それは知らなかったと言うリリス。それにしても身体を繋ぎ合わせる物が無くなると消滅すると言うのは、まるでバクテリアが抗生物質によって細胞壁の生成が不能になって細胞の形を維持できなくて死んでしまうのと同じですな(違う

桃にそんな問題があったのかと思った優子は桃の為にも自分を鍛えなくてはと思うのであった。
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と言う事で、気がついた桃がみねうちで済ませるからと近づいたら危機管理フォームへ。

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ダンベル何キロ持てる?・第9話

街雄があそこに居るのかと知ったハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーさん、直ちに来日。税関をびびらせて渋滞を起こす程の肉圧。

立花先生が展開が巻き気味じゃない?と言う程にさくさくとシルバーマンジムへ。今日は背中の筋肉の鍛え方。これで肩こりとかに効くと言うのだが、ジムに通っているこう言う人達は肩こりとは無縁なのだろうか。

しかし突如街雄の大胸筋が反応する。何か肉圧を感じる。圧の向こうに出現したのがハーンノルド・ドゲゲンチョネッガー。しかしその正体を知っていたのは彩也香とひびきだけ。立花先生とかはピンと来ていない。朱美は単に筋肉を見て目をハートにしているけど。そんなものだから、立花先生が「I'll be backが決め台詞の映画に出ていた人ですね」とか言って場を凍らせる。いや、私も全然知らないけど。
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街雄によると、嘗てアメリカに留学していた時のボディービルの師匠なのだそうだ。しかし街雄が日本に帰ってから連絡が取れなくなってしまった。理由はドゲゲンチョネッガーがスマホを池ぽちゃしてデータを失ったり、街雄が練習中にスマホを握り潰してしまったり。

今回は街雄のテストに来たと言う。そう言って差し出したハンドグリップは、見た目は普通のハンドグリップだが、これを握れるのは世界に100名しかいないと言う。ハンドグリップってそこまで硬く出来るの?!ツイッターで発見したのはCOCグリッパーと言うもので(https://www.animalnetwork.jp/COCgrippers.htm)、どうやらCOC3と言う握力100kgクラスらしい。今年の夏コミのギャラクシーエンジェル本の中で書いたけど、私の握力は20kgに届かないので初心者用ですら握れないw 作中でも日本人の20代前後の男子の平均が46kg、女子が28kgって書かれていて男子の半分以下、女子の平均にも及びません。握力があると色々便利で、蓋などを軽々と開けられる。私の様に弱いと蓋の硬いペットボトルは自力で開けられなくて他人に開けて貰うと言う事になる(実話)。
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みんなが見守っている中で、街雄は軽々とそれを握り潰してしまった。

OK、これで第一テストは合格だ。明日行われる俺が主宰のボディビル大会に来いとハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーは言う。いきなりだな。本当に展開が巻き気味だ。

翌日、例の市川文化会館似の首括町文化会館に行くと既に人が一杯。もっと早く来るべきだったと思っていたひびき達の背後にハーンノルド・ドゲゲンチョネッガー。ジャパニーズ&ロシアンゲイシャガール達、特等席に招待しようと。いつのまにジーナがロシアンだと知った。そのジーナに日本の認識が捻れていないかと言われてしまう。

ひびき達はわーいとハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーの腕にぶら下がって喜んだ。握力が20kg無い脆弱な私だが従伯父はハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーとは言わないが凄い人で子供の頃にこのひびき達の様に腕にぶら下がった記憶がある。あの頃はその凄さが分からなかったなあ。
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ところでボディビルの大会って何を競うのかと思ったら、フィジークではないボディビルの方は筋肉の美しさ、全体のポーズの美しさなどで決まるらしい。そのポーズの一つが例の「サイドチェスト!」なのだそうだ。今迄サイドチェストが何の意味か分からないでOPを見ていたよ。

決勝戦で街雄が登場。すると壇上の他のボディビルダーが全員ひざまづいてしまった。そして街雄がポーズを取ると会場全体がおはだけ。ソーマか!

圧倒的な差で街雄の優勝。当然ハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーはこれを前哨戦と考えていた。世界大会へ来いと言うハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーだが、街雄はあっさりと仕事があるんでと断ってしまった。

で、ハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーの秘書とか言うジェイソン・スゲエサムが残るのだが、普段はモブに居るだけとか。

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手品先輩・第9話

みんなの秘密を書いて貰って、それが誰の物なのか当てる手品です。
って、それもうこの三人を対象にしている時点で手品になっていない。それでも間違えない様にと封筒に目印をつけておいたのに、いざ見てみようと思ったところで早々と分からなくなってしまう。
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最近構ってくれなくて寂しいと言うのを助手が寂しがっているのかと間違えるし、胸が大きくなってと言うのを咲ちゃんと間違える。これはちょっと仕方ないかもしれないが、でも咲ちゃんがわざわざそんな事を書く筈が無く、すると自動的にまーくんに。

普段言えない様な事を書けと言われてみんな何故か素直に書くのだが、恐らく咲ちゃんが書いたと思われるのは既にお手紙。しかも「まーくんへ」って書き出していて挙げ句の果てに「ベッドの下からAVを見つけました」ってのはもう手品どころか恥ずかしい部分の暴きあい。

 

手品先輩と咲ちゃんが追試です。咲ちゃんはまあ分からないでもないが、手品先輩は普段黙っていると追試になる様な雰囲気じゃないのにと思ったら、どうも思考が手品に邪魔されて授業が身についていない模様。

追試監督の先生が来るまで待ちなさいと言われて、待ち時間にさっそく手品をやろうと言い出す手品先輩。手品と言うか、ゲームで、みっつまで1から順番に数字を挙げて行って30と言った方が負け。いや、それって4の倍数の次の値を言えば先攻で1を言ったら必ず勝てるじゃん。

しかし当初は手品先輩は直前の数字ばかり気にして、よしここだと思ったところで助手からあと何分ですかと言われて思わずあと20分と言った時点で「時そば」の罠に嵌ってしまり、二つ言わなくちゃと頭にあった手品先輩は21、22と言ってしまう。本当は20、21の筈だったのに。

勝てる筈だったゲームに負けたので改めて3の倍数を書き出してそこを進む様にしたのに、悉く咲ちゃんに取られてしまう。まさか仕組みがバレた?と思った手品先輩だが、咲ちゃんの方は手品先輩の表情を見てたら勝てるんじゃと思っていたのだ。
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ところが咲ちゃんが24で止めてしまったのでこれで勝てる、やったーとぐーで手を挙げたのが先生へのアッパーとなってしまい、そのあと滅茶苦茶怒られた。

 

暑くて溶けそうになっている咲ちゃんとまーくん。それじゃここでみんなにアイスをプレゼントしましょうと箱を振って見せる手品先輩。

ところが箱を開けてみても中にはなにもありませんよ。そこで種明かし。腕に振ると音がする仕掛けを付けておいて、箱が音を立てている様な手品でしたーと言うが、アイスを期待した三人にはそんな手品でしたと言う言い訳がきかなくて、みんなに奢る事になってしまった。

アイスひとつ取っても手品から離れられない手品先輩は、アイスについて来る木製スプーンを消して見せましょうと力を入れたものの、うまく行かずに落としてしまった。もう指でほじるしかないと言うが、店でもうひとつ貰ってくれば。最悪舗装面に未だ乾いた状態のスプーンだったらティッシュとかで拭けばそう問題無いのでは。

 

もっと夏らしい事をしたいと言う咲ちゃん。夏と言ったら海でしょ、水着でしょと。そんな話に乗らないのではないかと助手が手品先輩を見てみたら、やっぱり行きたそう。しかも早速荷物の準備して来るし。手品の道具入れてるし。肝心の水着を見たら、スクール水着で、そんなんじゃダメだと咲ちゃんに言われて水着を買いに行く事になる。

助手とまーくんが付き合わされるのだが、助手はいつも手品先輩を邪魔扱いしているくせにえっちな方向には期待を抱いている。今回、何とか手品先輩にえっちな水着を試着させられないかと思案。

でも露骨にそれを指定したら手品先輩から何を言われるか分からないので、それとなく試着させたい。ここにまーくんが乗って来た。まずはドア・イン・ザ・フェイス作戦。先に大きい要求をしてそこから一歩引いた要求にする。でもそれだときわどい水着を要求して手品先輩にそんな目で見られると言う最初の目標の逆になってしまう。
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そこでその逆のローボールテクニック作戦。低めの要求をしてその少し上をさらに要求する。それなら行けそうとやってみたが、きわどい水着を手にしたのは咲ちゃんの方。ところが手品先輩は背中は開いているけど地味な水着を後ろ前逆に着て自爆して来た。

試着室の中の手品先輩は、そこがまるで手品の何かの仕掛けの中みたいではないかと気が付いて、ここで助手を騙してやろうと思いつく。靴を隣の試着室の前にずらして、カーテンを閉めて助手を呼ぶと助手はカーテンを開けても中に誰もいませんよと言う顔になって騙されたとなる筈だった。

ところが靴が空き室の前に置いているのを発見した店員が本来の手品先輩の所へ戻したので、助手が呼ばれてカーテンを開けたら、未だ水着も着ていない状態の手品先輩が。

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コップクラフト・第8話

あれ?前回からの続きにならないのか。

何かの闇取引あたりをはっているケイとティラナ。セスナ機が着陸してエンジンが止まったところで犯人確保への手はずだったのが、感づかれてしまってセスナ機は離陸しようと動き出した。逃がしてはまずいと言う事で、動き出す警察、但し発砲許可は出せない。発砲してセスナ機を止められないのなら剣で切ってしまえばいいじゃない。とばかりにティラナがセスナ機の前に仁王立ちして切り刻む。

一旦離陸したセスナ機はすぐに空中分解。どうだと言う顔をするティラナだが、当然ながらケイはとんでもない事をしやがってと墜落したセスナ機の方へ。

湿地帯に墜落したセスナ機は、あんな状態なのに犯人はまんまと逃げおおせて闇取引の品物だけが回収出来た。しかし見た目はマジョの「汚れたビーチの詰め合わせ」みたいな物じゃないか。大した物がないなと思ってみていたケイの所へCBPのヘルマンデス捜査官がやって来て押収物をすぐに寄こせと言う。
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未だ確認中だと言うケイにCBPに逆らうつもりかと凄む。どうも役職上は上らしい。そこでケイは宥めて今はこちらの捜査の段階だから押収品リストを作ってから渡すと言うと不満そうに引き下がった。

押収品はケイが持ち帰る。と言うのもリストを急いでリストを作るのもさる事ながら、あれを見た時にティラナがラーテナの臭いがすると呟いたからだ。ラーテナの臭いのする物を見つけるのはティラナでないと出来ない。と言う訳でケイが先にシャワーを浴びてしまって押収品リストの作成はティラナに任せて寝てしまう。

ティラナがシャワーを浴びている時にクロイがボウガンみたいなのをじっと見つめていた。この時に何か乗り移ったのだろうか、ティラナがシャワーから出て来てからクロイが押収品にいたづらしそうなのをティラナが追いかけて逃げ回った挙げ句にボウガンがティラナに命中する。あれ?とティラナが感じた時は手遅れ。

翌朝、ケイのベッドでもそもそする物が居るのでクロイがじゃれているのかと思ったら、ティラナだった。ああやっぱりあれで入れ替わったか。ティラナの姿でケイに迫って来る。お前の部屋は下だろうとケイが言う。これでいつぞやティラナが部屋を飾った時にケイの居場所は?と思ったのが、別の部屋だと分かった。そもそも今回セシルが部屋に入るのに建物の外にある空き瓶の底の合い鍵使ったのでビル一棟がケイの家なのか。

ティラナがケイにじゃれつくのをクロイが蹴飛ばして止める。そして何か怒った様な動きを見せる。やっぱり入れ替わったか。ところがケイにしてみたら入れ替わっているなんて夢にも思わないので何やってるんだと思うだけ。この場面であれだけ自由に身体を動かせるのなら、喋られなくとも字で伝えろよと思ったら、あとからセシルへの連絡でスマホを使った。もっと早くに気づけ。

ケイはティラナの状態がおかしいので、今日はセマーニ人特有の病気と言う事で休みにしておくからなとティラナとクロイを置いて出勤。その時にそうだゴミを出さないとと、ゴミを掴んで出てしまう。お約束の様にその中の一つにボウガンが。

署に出ると案の定ビルが激怒。真夜中に関係部署から連絡が入ってどれだけ迷惑を被ったと思っているのか、折角妻のご機嫌を取ったのに亜鉛のサプリ役立たずだと。これ、意味が分からなかったが、亜鉛のサプリってあっちに効能があるのか。

関係部署からと聞いて、CBPから何かあったかと聞いてみると、そこからは何の連絡も無いと言う。ああ、これは怪しい。あとで押収品が1つ足りないぞと偉い剣幕で電話をかけて来たしな。少し違和感を感じたのかケイはオニールに連絡を入れる。

家に残ったティラナ(本体は黒猫)は、思案する。何故こうなったのか。恐らくあのボウガンだろう。ではあのボウガンはどうなった。あああ、ゴミに出されてしまったではないか。あれが無いと元に戻れない。そんな事を考えている時にティラナの身体のクロイは猫の習性で餌を食べたり、挙げ句の果てにトイレにw
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これは何という羞恥プレイ。

セシルにはメールが届く。よくも猫の肉球で文字を入れられた。画面のロックは指紋認証が効かないからパターン認証したか。セシルは何かあったと見て電話をかけるものの、電話の向こうからはにゃーにゃーしか聞こえない。仕方なくケイの家へ。上述のとおりに勝手知ったる(元カノ)合い鍵で部屋の中に入ると猫が飛びついて来る。この段階では未だ分からないが、だんだん様子が分かって来た。そして折角ボウガンをゴミ収集所から取り戻そうとしたのに、ティラナの身体のケイが飛びついて来てしばし意識を失う。

その頃ケイの方はオニールに詳しい情報を聞きだそうとオニールの所へ行ったが、部屋に入ってみたら前夜のらんちき騒ぎの惨状のまま。辛うじてハート柄のパジャマのケニーと話をしたが、オニールの場所が分からない。その間、妙にヤギが迫って来る。まさかこっちでもオニールとヤギが入れ替わった?
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でも部屋の隅で巨大な女性の下の方からオニールの声が聞こえる。この時、一応普通の台詞を喋ったのでこっちは入れ替わり無し?ともかくケイは得体の知れない物を巨大な女性に飲ませて飛び上がらせてオニールを発掘。

一方、やっと気が付いたセシルはもうゴミ収集車がゴミを持って行ってしまった後なのに気が付いて、後を追う事にした。ティラナ(猫の身体)も一緒に。いざ出発と言うところでティラナ(猫の身体)に、トイレの時にショーツを脱がされた状態のクロイ(ティラナの身体)が窓際で丸出しで座っているのを発見してブラインドを下ろしに一旦部屋へ。その間にゴミ収集車はセシルが車を動かすのとは反対方向へ行ってしまったよw

これ続くのかw

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第8話

やりきった感のあるキラリだったものの、控え室に戻ってみればみんなから漏れるのは「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した」だらけ。でもまああれが私達の精一杯ではないのが逆にこのあとに意味がある。それにしてもどうやら前話のステージでは微妙にタイミングがずれているのがちゃんと描き込まれているとか。
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前半部最後はあの二人組のオルタンシア。さっそく見に行くと二人組であるのをうまく使ったパフォーマンスで、以前見た時よりまた進歩しているねと思う舞菜達。戻って来たオルタンシアに思わず舞菜が駆け寄って良かったよと声をかける。

しかし別の方から大した事無かった、あれじゃ幼稚園のお遊戯会レベルねと言う声が聞こえる。誰だそんな事を言うのはと見てみたら、アイドルに詳しいかえがあれはステラマリスの岬珊瑚だと言う。この珊瑚が言った言葉、舞菜はオルタンシアの所へ下りていて、その場所からは聞こえなかったかな?聞こえたらオルタンシアの二人の反応が描かれると思うのだが。

珊瑚がツァーバスに戻って碧音に報告。どいつもこいつも大した事ない、自分達の敵じゃないと。ところが碧音は瑠夏にも意見を求める。瑠夏からはキラリの事を聞いて、まーちゃん、ちゃんと出来たのねと。まーちゃんまーちゃんと連呼するのを聞いて珊瑚がそれは誰だと聞いてみたら、舞菜は自分の妹で世界で一番大事な人だと言う。碧音に心酔していた珊瑚には自分以外に世界で一番大事な人が居ると聞いてショック。

お昼ご飯の買い出しに舞菜と紗由とかえが出かけていたが、そこに偶然珊瑚が通りがかって、舞菜を発見。自分は岬珊瑚だと宣言するも舞菜にはどちらの岬の珊瑚さんでしょうかと言われてしまう。これって、舞菜がオルタンシアに駆け寄った時にかえがそれ以外の面子にステラマリスと珊瑚の説明を聞いていないと言うのが反映されている。

煽られた形になった珊瑚が舞菜をけなし始めると紗由がちょっと待ったと割り込む。しかし珊瑚は自分が集めた情報で舞菜がどんなヤツなのかを話だすが、本校を逃げ出す時に「ノーギャラなんかじゃやってられない」とか、沢山オーディションに受かっていたのに「ハリウッド以外NG」とか、そんな事を言うヤツなんだとまくしたてた。いや、それどう見ても間違ってるし。紗由、デマに踊らされて舞菜は悪いヤツだと決めつけていたのか。
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しかし紗由は間違いを認めず、紗由との言い合いに発展した。そいつと口論したって納得しないんだから無駄だとかえが口でダメなら物理でなんとかすると言ってあのメガネを取り出した。ああ、例のアイドルとしての能力を判定するメガネか、それで数値化して反論するのかなと思ったら、全然違う。

ここからレーザーを出して舞菜に対する悪口を吹っ飛ばすと言うのだ。それに対して珊瑚はカリスマオーラでそんなもの跳ね返すと。やっぱり餓鬼の口げんかになってますよ。

ここにやって来たのが瑠夏。一度キラリの控え室に行って、珊瑚が来ていないか確認した後で、うちの珊瑚がご迷惑をおかけしましたと連れ帰る。

こんな事でお昼の時間もそこそこに午後の部が始まる。珊瑚はあんな事を言いに行ったから、メイクがおくれて碧音と瑠夏が先にステージ横で待機。この時に瑠夏が碧音ってあまり詮索して来ないよねと、何となく自分達に距離感を感じている言葉を漏らした。でも碧音はにっこりしてだって瑠夏はいつも大丈夫だって言うじゃないと。さらにはこのステージが終わって、いずれまーちゃんが自分の所へ戻って来るのだと。あれ、碧音、ちょっとおかしい性格が滲み出てきたぞ。

珊瑚が間に合って、ステラマリスのステージ。なんか、観客のみなさんが感動しています。ある子なんて涙まで流して。終わったら歓声が場内に満ちあふれた。舞台袖あたりで見ていた他のグループがステラマリスやっぱり凄い、彼女らを倒すのは自分達しかいないなとか、いきなりハイレベルの戦いが出来るのは自分達だけだみたな台詞をぶちこんで来た。ちなみにTwitterの実況を見てみたらあの二グループはトロワアンジュとテトラルキアだそうだ。グループ名に「3」と「4」が入ってるから覚えやすいなw

全部が終了してキラリは無事予選通過。これを喜ぶ舞菜なのに他の5人は全部惚けていた。ステラマリスのステージが凄すぎて到底及ばないと思い知らされたのだ。でも舞菜は違う。お姉ちゃんと一緒に歌った時も、キラリでみんなと歌った時も、どちらも楽しかったけれど、キラリで歌うともっともっと先へ進めると言う感じがするのだと。

舞菜のおかげで全然追いつけそうに思えなかったキラリのメンバーも改めてやる気を取り戻す。決勝戦って何日後なんでしょうね。
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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第8話

トリシャが首を刎ねられて殺される。
オルガマリーは返事をしてと首の無い死体に叫ぶ程に取り乱している。誰がやったのか、どこに居たのかと言うアリバイは魔術師の世界では役に立たない。ともかく乗務員にこの事を知らせないとと言うと、乗務員は落ち着いて了解していると言う。常連のイヴェットに言わせるとこんな事は魔眼蒐集列車では普通に起きる事なのだそうだ。

カラボーが私が検死をしても良いかと近づくと、聖堂教会のお前がやったのだろうとオルガマリーが攻撃をしかけるものの、カラボーはそれを跳ね返してオルガマリーを気絶させる。取り敢えず落ち着かせようと言うのだ。
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カラボーの検死では死後一時間以内。争った形跡は無く、瞬時に首を刎ねられた様だ。この検死の様子を見てエルメロイII世はカラボーは魔眼を持っているなと見抜く。そのとおりでカラボーには過去視の魔眼がある。それはグレイも体験済みだ。だがその過去視の魔眼でも見られなかった。そしてそもそもトリシャには未来視の魔眼があったのに、それを回避された。犯人は時間の透明人間なのか。

もっともそれはカラボーの言い分を信じた場合の話。だが、エルメロイII世は人は見たものの影響を受ける。その魔眼の影響を受けているカラボーの人格は疑う性質のものではないとエルメロイII世は見た。カラボーが今回この魔眼蒐集列車に乗ったのはこの魔眼が力を持ちすぎて自分の制御が効かなくなって来たので売るつもりで乗ったのだ。

オルガマリーはエルメロイII世の部屋に連れて行かれて休まされていた。意識はもう戻っている。こんな事をしてアニムスフィアに貸しを作りたいのかと少しひねたオルガマリーだが、エルメロイII世はこれは自分の信条だと言うのだ。嘗て参加した聖杯戦争において召喚したサーヴァントに言われた事。オルガマリーはサーヴァントごときの言葉を信条にしているのかと言うが、エルメロイII世にはそうなのだ。

エルメロイII世は電話でこの事件の事をライネスに知らせる。ライネスは渡したカードを使っても良い、借金が増えるだけだがと言うと、エルメロイII世は怒ってガチャ切りw

ライネスに頼まれたリヴィアと獅子劫は盗まれたイスカンダルの聖遺物の置いてあった場所を調べていたが、特に痕跡が認められない。これは合鍵を使って破られたか。だとすると身内の犯行説が強くなる。リヴィアと獅子後は魔眼蒐集列車の後を追う。魔眼蒐集列車を追うのはこの二人だけではなく、この事を知ったメルヴィンもこんな面白そうな事と言ってさらに後を追う事になるのだが。

エルメロイII世はグレイと共に犯人と思しき相手が指定して来た時刻に後部車両端にて待っていたら、雷鳴と共にそれは現れた。車両の上に上がってみると、そこには女性が一人。犯人その者ではないが、その郎党だと言う。彼女を見てエルメロイII世は問う「お前は誰だ」。これ、ある程度何者なのかを知っていて、そうではない姿なので発する問いかけに見える。

イスカンダルを従えていたからと言う事で、どんな魔術師なのかと見に来たと言う。だが、こんな奴だったとは。その侮辱的な言葉にも動じずエルメロイII世は自分はイスカンダルを従えていたのではない、その臣下だったと。お前がイスカンダルの臣下などと言うのは許せぬと攻撃をしかけるその女。グレイが反撃に向かうものの、エルメロイII世が止めた。それはサーヴァントだと。

彼女は魔眼によってグレイに強制の力を発動する。グレイの鎌でエルメロイII世を討とうとさせるが、それはエルメロイII世によって破られた。

ならばと繰り出したのはゴルディアス・ホイール。アッドがあれだけは無いと言う相手。それはイスカンダルの宝具であり、それを操る女はヘファイスティオン、イスカンダルの第一の腹心。グレイが発動しようとしたのを止めて、エルメロイII世はナイフを取り出した。私の任せろと。それはイカヅチを切り裂いて、気がついてみたらカウレスが二人を支えていた。あのナイフがライネスが渡したカード?
参考資料

二人は部屋に助けられたものの、エルメロイII世は酷いやけどを負っている。連れ込んだ部屋では一人にされたオルガマリーが自分を一人にしてと文句を言ったが、それを押しのけてグレイはエルメロイII世をベッドへ。カウレスが原子電池で生体電流を調整してエルメロイII世の治癒力を高めて助けようとする。それを見守りながら震えるグレイ。
参考資料

これを見たオルガマリーはドルイドの霊薬を取り出した。これを使えと。そしてこれでアニムスフィアとエルメロイII世との間の貸し借りは無しだからねっ!と服のまま隣のベッドに入ってしまった。

ドルイドの霊薬のおかげでエルメロイII世の火傷はかなり良くなったがグレイは神に祈る。こんな悲しい死を師匠に与えないで下さいと。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第8話

文化祭始まる。
文芸部も朗読劇の呼び込み。初回は11時からです。
和紗がチラシを配っていたら、一枚下さいと呼びかけられたので振り向いてみたらそこには泉。チラシを渡しながら心の準備をしておくと。

り香も配っていた。ふと窓の外を見ると駿の姿が見える。ちょっとと言って外に出て駿の後を追った。しかし、見つけた先で駿は別の女の子と仲良さそうに話している。り香は自覚しただろうか。彼女は一度も駿とあの様な感じで話していないのを。
参考資料

一人でチラシを配っていた百々子に「ももちゃん」と話しかける奴が居る。あの杉本だ。学校に迄来たのかと思った百々子は(塾が同じだけど学校が違う)うわぁと思って用があるからと逃げてしまう。

泉と新菜のクラスの出し物は足湯だった。なるほど、これは珍しいんじゃないか。新菜は部の出し物があるから準備しか出来ないと言うと、浅田が「手伝ってますってアピールか」と嫌味を言うものの、新菜は無視して受け流す。

泉が言い返すかと思ったと新菜に言うと、いちいち波風なんか立たせないと言う。波風なんてわざと立たせられるものなのかと言う泉に、立たせ方を教えようかと。何だこの意味深なのは。でもそう言って泉の顔を触った新菜の様子がおかしい。

朗読劇一回目は成功。文化祭の恋の伝説が広がりつつある。結構うまく行ったねと言われた和紗は、一回一回がリハーサルだからと。泉に告白するつもりでリハーサルなのか。

一方、駿のあの姿を見て落ち込んでいたり香の所に、何をサボっているのかねと架空の教師の口真似でやって来たのは園絵だった。今日、彼氏が来るのだそうだ。り香がデビルイヤーを以て聞き取っていた、園絵がキスしたと言っていた相手か。

キスが先でその後から付き合うとかふしだらだと言うり香に、園絵はあっさりとでも今は好きで付き合ってるんだと言う。この時だ、り香に「男を好きになる=単なる肉欲」と言うものではなくて、好きと言う気持ちは分離して考えられるものだと気づかせたのは。
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杉本は文芸部のところ迄来た。ゲッと思う百々子。ひと葉に友達ですか?と聞かれて、とうとう言ってしまう。「いえ、友達ですらありませんから」と。友達以下と言われて杉本は面子を潰されて怒って帰る。一方百々子は言ってやった言ってやった、スッキリしたと喜んでいた。

次の朗読劇、泉が来ている。そしてその隣に三枝がやって来た。和紗は声を上ずらせながらも朗読する。新菜の方は?落ち着いていた。流石だ。劇団に居たしね。しかし新菜は途中から台本を逸脱する。好きな人の影の心臓の上に立つと言う場面で、新菜は手を伸ばして触れた先は三枝ではなく、何と泉だった。その様子を見た和紗は固まる。劇が止まっていまってざわつく客席。り香が目配せしてひと葉が即興で劇をまとめた。

泉は新菜を引っ張って外に出た。何なんだ今のは。ロリコン三枝に見せつける芝居だったのか。ああ、違う。そうじゃない。でもこんなにも純粋に思い違いをする泉に気持ちが動いているのだ。

和紗には衝撃だった。やはり新菜は泉の事が好きなのだ。震える和紗のこの気持、この気持に名前をつけられない。百々子が言った許せない気持ちがその正体なのか。泉が他の女の子を好きになるのなら新菜なら許せる。でも自分の気持ちを泉に伝えるのはやり遂げると。

学園祭の出し物が終わったところで園絵が彼氏を連れてやって来た。え?凄い真面目そうな普通の男の子。り香は思う。男って分からない。でも女も分からない。これで気持ちは固まったかな。

こうしてキャンプファイヤーが始まる。
キャンプファイヤーのどのタイミングで告ればいいんだ、設定が甘いと言う声を聞いてしまうひと葉。

感情の勉強の筈だったひと葉は、実際に山岸先生に思いを持つ様になってしまっていた。ならば、そのタイミングを自分が真っ先にと思ったその矢先、その横に居たのは富多先生。やはり山岸先生は大人のぽっちゃり系が好きなのか。

先陣を切ったのはり香。駿の影の心臓の部分を踏みしめて衆人環視の中で大告白。大喜びで抱きつく駿。良かった、り香に疲れてしまったと言う展開にならなくて。これで益々恋の伝説は広まる。あれ、本当だった。告白に成功してると。
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そして次は泉を探す和紗。だが、泉を見つけるよりも先に泉が和紗を見つけて影の心臓の部分に立つ。そして告白する。

これで二組はうまく行った?
いや、新菜は三枝への気持ちは恋ではなく、本当の恋を知ってしまった。そして失恋。だが、その初めての恋に執着をすると言う。これは大変な事に。そしてそれを百々子が聞いている。

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まちカドまぞく・第7話

前回までのあらすじ。
何だか全然違うけど、OPの絵とは合ってる。
真名を簡単にばらしちゃダメ。

はっ!夢だった!
参考資料
夢だけど夢じゃない。
どこかで聞いたフレーズだと思ったら、おねがいマイメロディのOPだった。

邪神像を通したリリスとの会話が日常的に出来る様になって、優子の努力はほんの少しながら実りつつあった。この調子で行けばいつか魔法少女桃を倒す日も来るのではないか、クックック。

と思ったら後ろを取られていてびっくり。桃の風邪は未だ長引いていて、今日も学校をお休み。家で食べる出来合いの品物を買った帰りだったが、風邪の時によくもそれだけ重そうな物を食べる気になる。それを見て優子が自分が作ってあげようと言う。心配してくれているのかと桃が聞くと、料理は習ったところなので実験してみたいとか。速攻で姿を消した桃。

優子の活躍によって呪いの一部が解けて月額四万円で生活する束縛からは逃れたらしい。警察から電話がかかって来て清子が落とした財布が帰って来て、中味の10万8千円も戻って来た。そんな大金を見た事もない優子が宇宙のめくれた部分を見て固まる。

こうなったからにはあれをやるしかない。良い事があった時は家族で鉄板を囲むのがテッパンですと、清子は材料をしこたま買い込んで鉄板焼きの宣言をする。やけに材料を買って来たなと思ったが、食材の半分位がもやし。もやし安いから。きりつめる生活が身に染みて派手に買い物する事が出来なかった。
参考資料

この様子を見て色々口を出して来るリリスであったが、清子はうるさいから黙っていてねと言わんがごとくに脇に追いやる。この家での力関係は清子>ご先祖。しかもご先祖だけあって近くにお供えするだけでそれがリリスに反映される。缶チューハイを置いたりしたらリリスが酔っぱらった。

と言う事で、ちゃんとした材料でのお好み焼きに舌鼓を打つ優子。鉄板焼きパーティーの中で優子は自分が魔法少女と当面は共同作業を行いたい旨を明かした。良子は会ってみたいと言うが、以前誤魔化した手前簡単に会わせる訳には行かない。

ところが、これだけ食材を買い込んだ時に限って落雷によって冷蔵庫が故障。冷蔵庫が生きていてもあの材料だとそんなに長くは持たなかった気がするが、ともかく次の冷蔵庫が来るのは一週間後。それまで到底もたないから材料を使い切るしかない。がんがん料理しちゃうよ。

大量に作った料理。優子はそれを持って桃の所を訪れた。魔族の食品がそっちの冷蔵庫を侵略に来たと。おすそ訳?と言われるとそうとも言うかも!と半分だけ認める優子。そして立ち去り際には「か、勘違いしないでよね!」と言い返して、でも最後は「お大事に」。

 

桃が大分良くなって学校に来る様になった。そしてその桃は優子を鍛える事にする。以前言った様に桃の力が弱まった事でおかしなヤツがやって来て優子の家族も含めて魔族を狩るかもしれない。

と言う事で重いコンダラを用意しました。鉱山などではたらく車の巨大なタイヤから伸ばしたロープを優子に結びつけて動かせと。桃はそんな巨大なタイヤをひょいと持ち上げるのだが、これは魔力を使っていると言う。

優子も魔力で出来る様にするには先ずは基礎となる体力を鍛えようと。シルバーマンジムでトレーニングする様に筋肉を鍛えよう。

この無茶なトレーニングに助け船を出してくれたのが杏里。優子にはその重さは無理だから取り敢えずシャミ先(=シャミ子の先祖=邪神像)程度の重さがいいんじゃないかなと。
魔力をやった貰った関係になって優子は一蓮托生の関係だからと桃の怖い物を聞こうとする。しつこく聞くから「まんじゅう怖い」って言うのかと思ったら、まさかのその通りの「薄皮大福が怖い」と言い出した。それを信じてしまった優子が桃から財布を預かってさっそく買いに行く。苦労して手に入れた薄皮大福を差し出して、さあ恐れおののくが良いと言うが、桃はそんなそぶりを見せずに一個を優子に渡して食べさせるのだ。やっと騙されたと気が付いた優子。美味しいけど。
参考資料
もう騙されないぞと言う優子だが、ここで一杯お茶が怖いでまた騙された。

 

杏里から新しいバイトがあると言われていた優子が行ってみたら、商店街のゆるキャラのたまさくらちゃんの着ぐるみの中の人がぎっくり腰で来られなくて、代わりに入って欲しいと言うのだ。背の高さで選ばれた優子。

ところが着ぐるみはやはり大変。子供達が寄って来てたまさくらちゃんの得意技をねだられる。顔がずれて外の様子が分からなくなったところで後ろに下がったら噴水の中に落ちそうになった。これを助けてくれたのがどうも魔法少女っぽい人。

彼女は子供達を散らして優子を助け上げたが、そうやって優子の視界に入って来た相手はどう見ても魔法少女。見えてはいけない系の服を見てしまった優子だった。

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ダンベル何キロ持てる?・第8話

立花先生の同僚の先生として愛菜先生の他に呉夜叉先生(既婚)登場。二人がこのあとどうですかと立花先生を誘うものの、ひとつ寄る場所があるから先に行っていてくれと言う。何だろう男かなと思う愛菜先生に呉先生が速攻で否定。だが立花先生は机の上にシルバーマンジムの会員証を置き忘れていた。

そんな訳で、会員証を届けるついでに愛菜先生と呉先生もシルバーマンジムで体験してみる事にした。シャツなども貸してくれるし。
参考資料

街雄が二人の応対に出て、さてはこの男目当てで入会したなと言われる立花先生。否定したが、いや、目当てだったろ、最初。

街雄が何か気になる場所はあるかと言うので、愛菜先生は最近脇腹の肉がと言う。若い頃は何でも無かったのに今では掴める様になってしまったと。でも腹筋をやってもなかなか改善しない。

そこで街雄の筋肉講座。腹筋には四つあって、普通の腹筋だとそのうちの腹直筋と腹横筋しか鍛えられない。そこでサイドベントをやると側面に近い外腹斜筋と内腹斜筋に効果があると言うのだ。やり方は難しくなくてダンベルを持って身体を左右に曲げるだけ。重さは人それぞれで、10回やれる重さで行こうと。筋トレって、こう言うの多いよね。と言うか、筋肉は人それぞれだからその人に合った重さで10回を1セットとして考えるんだな。

するとひとり異様な重さで負荷の大きい方への曲げをやる人あり。呉先生で、この人なんだか普通と違う。立花先生が聞こうとしたらギロリと睨まれて追究出来なかった。

結局二人は自宅の最寄り駅のシルバーマンジムに加入する事になったとか。

 

後半はヤマノススメ。

皇桜女学院では11月の紅葉シーズンにいつもハイキング登山をするのだそうだ。いいよね、東京近郊の山は11月が紅葉シーズンでとても綺麗。

予告のキャプチャをチラ見した時に「登山かどこの山だろう」とちょっと思ったものの、この作品はシルバーマンジムの建物と言い、ひびきの登校経路が秋葉原だったりと言い、背景に整合性を求めてないらしいので実際の山を期待しなかったが、本当に架空の餓鬼ヶ原樹海にある苦死山と言うおどろおどろしい山だった。生徒はびびるが、立花先生は大丈夫な筈、多分と。つまり立花先生はこのハイキング登山の行事は初めての参加だったのか。後からの場面で愛菜先生も登山は初心者と見える。

整備された登山道で歩きやすい筈なのに、少し登っただけで立花先生と愛菜先生とひびきがバテる。ひびきの場合は空腹らしいけど。

と言う事で呉先生の「山の歩き方」。
・背筋を伸ばして
・膝を曲げて歩く
・歩幅は小さく
・足の裏全体で着地
・歩くペースは一定
参考資料

Twitterの実況でヤマノススメで教えてくれなかったと言うのを幾つか見かけたけど、やったから。ただ、膝を曲げるのはどうなんだろう。検索してみたら膝をあげるのは疲れない為ではなくて転ばない為だった。これは確かにそうで、都市で真っ平らな場所を歩く歩き方だと足をほとんど上げない。でもそれを山でするとすぐに突っかかって転ぶ。疲れない為ではなくて転ばない為に。

歩き方を習った三人がやってみたら凄いずんずん進む。いや、それ速度ありすぎじゃないか。しかもそれは未だ歩幅が広いぞ。

ともかく置いて行かれたのに追いついて、何とかお昼のバーベキューに間に合わせようと(そう言えばバーベキューの材料とか道具は誰が運んだ?)先を急ぐ。でも山で先を急ぎ過ぎると道標を見損ねて道迷いするから。

案の定、三人は道迷いしてしまった。ソウナンですか?
慌てずに、こう言う時にやるべき事と言ってひびきと愛菜先生は辞世の句を。

「肉と落ち肉と消えにし我が身かな 脂肪のことは肉のまた肉」
おまえは豊臣秀吉かよ、ひびき。

三人が山頂に来ないと聞いて呉先生はまさか三人は山頂ではなくてあっちの方へ?思うものの、別に慌ててない風。三人が未着のままお昼のバーベキューを始めた。実は三人の様子は山頂から彩也香達に双眼鏡で把握されていた。

そうとは知らずどうすべきかが定まらない三人。登りで道を間違えたからなあ。下りでは尾根スジとかを間違えて下りて「あれ?」と道迷いする事は頻発し、その場合はひとつの方法として登り返せば元の尾根だの山頂に戻れる。今なら登山アプリを入れておいてその日登る山の地図をキャッシュしておけば、電波が入らなくてもGPSは入るからルートからどれだけ離れているかすぐ分かるんだけど。

三人は大きな樹に登って景色からどちらへ行けば良いのかを確認しようとした。助けを求める時も木の上なら目立つ。幸い非常に巨大な木があった。しかし幹が太すぎて登れない。

そこで今度は里美先生の木登り講座。ロープで例えて手で掴んで上に身体を上にあげて脚で挟む。これを繰り返す。ロープなら近くの体育館にもあるよと。ロープとかで登るのも握力と腕力が必要で、私は1mたりとも登れた事がありませんでした。
参考資料

三人が挑むものの、やはりこの木は幹が太すぎる。ええい服が滑って邪魔だと言って脱ぎだした。どうせ誰も見ていない。いや、当初の木の上に居るのを見つけて貰うって前提だと裸を見つけて貰う事になるんだけど。

こうして裸になって木登りをする三人。
それをバーベキューをしながら彩也香達に見られているとも知らずに。

 

今回のED後のトレーニング、ヤマノススメな私にも役に立ちそうなのでやってみた。
結構バランスが崩れるので注意。

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手品先輩・第8話

中華先輩って、てっきり中華料理をする先輩が別に出るのかと思った。中華奇術の研究をすると言うのだ。そう聞いてチャイナ服の連想をして部室に入った助手だったが、中華奇術はそこじゃない。お面。これを腕でなぞるだけで変わる様にして見せる。

この種と言うか仕掛けは何だろうと言うのをみんなで考える。

薄い仮面を何枚も被せている説で、じゃあラップでやってみようとラップを重ねてみる。それではまーくんが窒息すると言うが、それ以前にラップを重ねたらラップ同士がくっついて取れないよ。

二人羽織の様に後ろの人が交換してるのではとやってみると、後ろが手品先輩だと胸が当たる。それを言おうとしたらくしゃみで頭突き。

次にやはり二人羽織みたいにするが、面が割れるのではと今度は手品先輩が後ろになって咲ちゃんが前になるのだが、手品先輩が思いきり両側に引っ張ったら胸がポロリ。

 

手品先輩、またも怪しげな本に騙されて人の表情から何を考えているのかが読み取れる様になったと言う。目の向きで分かるのだと。しかし、それよりも手品先輩の方が分かりやすいので助手に次々と今の考えを読み取られてしまう。
参考資料

 

はーい、ミカンが浮いてますよー、ってミカンを指に差し込んでるのか。近所の農家から沢山貰ったと言うが、助手も手品先輩も半袖の夏服なので、今の季節は一体何なのか。まさかハウスミカンをこんなに沢山貰えたのか、高いのに。

夏に冬ミカンを食べ尽くせない程貰いたい。
ミカンを使った手品って何かと思ったら、ある意味ダジャレだった。

 

奇術部がちゃんと公認されたのでネットに奇術部の活動を載せるサイトを作ろうと言う手品先輩。さっそく既に作ったサイトを見せてくれるが、Web1.0時代の出来映えで逆にインパクトがある。

これなら自分がスマホだけで作れると言う咲ちゃん先輩が写真を沢山撮って載せたが、まるで怪しいアカウントのツイートみたいになってしまう。

これに対して手品先輩が作り直したら、どこからどう見ても怪しいお店の宣伝サイトになってしまう。
参考資料

 

でもそのサイトが良かったのかどうかは別にして(あ、助手が作り直したのか)、たねなし保育園から出演の依頼が来る。あれでデリバリーとか、普通ならヤバイ方向のデリバリーになりそうだが、何故か保育園。

風船大道芸の咲ちゃん先輩とまーくんのは園児に普通にウケる。この二人は普通に風船つかえるから。そして次に呼び出される手品先輩。この時の声がなんか素人っぽい棒読みだと思ったのに後でキャストを見たら牧野由依さんでした。マジか。

相変わらずあがってしまってギクシャクしているものの、ステッキから花がちゃんと出なくても二つになって何か出ただけで園児は喜ぶ。これは行けると思った手品先輩は、次は騙し絵。最初見た時に対して、ひっくり返したら別の物に見えると言う絵で、手品先輩が描いてきたのは辛うじて馬に見えそうな絵。これをひっくり返すと妙な物になる。園児が分からないと言うと、最後に「んこ」がつくものだと、助手がそれは「ち}+「んこ」でないかと阻止しようとしたら、「インコ」だった。あれ、インコと言うよりは「わんこ」に見えたが。

キャンディを小さいステッキで叩くと消えると言ってキャンディの方に注意を引いておいてステッキを消し、今度はステッキに注意を引いてキャンディを消すと言うのをやって見せる。これが大成功。
参考資料 服の中に隠したんだろうと襲われるけど。

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コップクラフト・第7話

デリヘルの中にどうもティラナっぽい子が居る。新人として。そして早速お呼びがかかった。部屋の中に入って靴下は脱ぐなそのままが良いと言う変態さん(この程度なら変好きを見慣れていると変態に入らないか)がベッドに押し倒して今まさに顔を舐めようかと言うタイミングで警察が踏み込んで来た。

警察によるデリヘルの一斉検挙。引き上げようとするケイの背中に枕がぶつけられた。来るのが遅い。髪を触られた。ああ、やっぱりティラナの潜入捜査だったのか。しかしいくら何でもこれをティラナにやらせるのは酷だし不向きじゃないのかと思ったが、どうもデリヘル嬢がみんなサマーニ人だったのでそうなったみたいだ。
参考資料

とにかく気持ち悪い捜査でおかんむりのティラナ。しかも証拠録画されていてケイにも「靴下は脱ぐな」が聞かれていてそれを揶揄されるので腹が立つ。

ところがティラナを指名した客が市長候補のコール・モゼリーメだった。当然のごとく疑惑を否定して徹底的に戦うとマスコミに宣言。ティラナは彼が保釈されたのを見て激怒。しかしケイや部長やガードナー検事補は慎重だった。取り敢えず動画などの証拠はあるが、このご時世はこれだけでは証拠とはならない。顧客リストも証拠として出しており、これが捜査側しか持ち合わせていない証拠であるとして初めて起訴迄行ける。

ケイとティラナがランチを摂っている時も、TVではまたあのモゼリーメが写っている。ティラナはあの男の顔を見るのは不愉快だと言って一人で外へ。ああ、ティラナが一人のタイミングで何か起きるんだろうなと思ったが、襲撃ではなくて意外な接触だった。

ティラナが潜入捜査をしていた時に声をかけてくれたゾーイと再開するのだ。保釈中で手首にはGPSを巻かされていた。出会い頭で写真を撮られたので、これって不味い事かなと思ったが、写真はそうでない方向に発展する。

同じ店に居た誼でティラナはゾーイの引越を手伝う事になった。あれがあって以前居た所に住めなくなったのだ。引越業者はぼられると言って自分でやるつもりだったそうだ。しかしゾーイのぞんざいな運び方でPCのモニターは落下。角が割れてしまったぞ。

到着した部屋は海が見える良い部屋。ゾーイは凄い景色だと言ってまたもシャッターを押す。ティラナがいきなり撮られた時はまずいかなと思ったが、写真が趣味らしいので、悪意を持っての撮影ではなさそう。しかも引っ越し荷物をほったらかす程の熱の入れようで、写真が趣味なのは本当らしい。景色の良いこの部屋は高いのではないかと思うティラナだが、ゾーイはそこははぐらかす。金の出所が何かありそう。
参考資料

これがきっかけでティラナはゾーイと仲良くなるものの、それを知ったケイは良い顔をしない。囮捜査の捜査側と犯人側だし、それにゾーイは本来的に娼婦として働く身の上だ。貴族出身のティラナとは住む世界が違う。だがそれを言われてティラナは腹を立てる。おまえは私のおふくろか。それ最初にゾーイに誤魔化す時に自分が言った台詞ではないか。

ところがモゼリーメの立件の方は問題が生じた。押収したデータは暗号化されており、金の流れも仮想通貨で追えない。容疑者側にはそれを黙って押し通そうとしたものの、ここに至って別のルートから顧客リストが流れて来て、捜査側の提出したデータの信憑性が問われるに至った。

一体誰がどこから入手して流したのか。DBにアクセスした人間のリストの中に一人娼婦が居て、それがゾーイ。そのゾーイは、モゼリーメと会って案の定データを渡していた。ゾーイは金を受け取ってモゼリーメがせまるのからはうまく逃げたみたいだったが。

ゾーイが関与してる様だと言う事でティラナが自らゾーイに問い質す役割を引き受ける。自分が囮捜査に入った人間だと言うのを自分で明かす事になる。ゾーイの家を訪れた時にチャイムに反応が無いからもうやられてしまったのかと思ったが、ゾーイは家の中に居た。反応が無いからと用心して剣を抜いて入ったティラナの様子から何かを感じ取ったゾーイ。

そしてティラナが明かすと裏切られたと言うが、だが、ティラナが裏切り者として恨まれる事は無かった。と言うのはその瞬間にゾーイが狙撃されるからだ。

外にいたケイが狙撃手を追う。ティラナはゾーイの傍らでゾーイを呼び続ける。ケイは狙撃手を追ったものの、狙撃手は死亡。ゾーイは病院に運ばれたものの、やはり生き延びる事は出来なかった。

ティラナの元に残ったゾーイの思い出は引越の手伝いのお礼として作ってくれた写真。そして手元にはゾーイの遺品のカメラとティラナが素晴らしいと讃えた写真。
参考資料

これでモゼリーメの犯行を立証する証拠は消され、モゼリーメは不起訴へ。これを仕組んだのはモゼリーメ本人ではなくて、その妻だった。

これって、多分あのカメラが立件の鍵になるよね。

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第7話

愈々プリズムステージの東京地区予選。大勢集まっているが、東京地区予選だけで100校以上が参加するらしい。だから持ち時間もせいぜい2分。2分やっても100校あれば200分で、3時間を優に超えるんだけど。キラリの出場ナンバーは59で、丁度お昼頃だと言う。などと言う話を今更の様にするのは準備不足なのではないか。

舞菜達はドキドキが止まらない。それを情けないわねと見るみいが足がガクガク。デコピンはかえだけ鋼鉄の額でも持ってるかの如くだった。
参考資料

ふと声があがった人だかりの方にみんなの目が行く。それを見た舞菜が表情を変えた。そしてその場から逃げ出す様に消えた。

きづいてみたら舞菜が居ない。紗由が舞菜を探しに外に出てみたらベンチに気分を悪そうにして座っている舞菜が居た。そこに舞菜を見かけたと言うさっきの人混みの中の子がやって来た。舞菜目がけてまーちゃんと言って抱きつく。

自己紹介した彼女は舞菜の姉で稀星学園本校のアイドル部のステラマリスの式宮碧音だった。ステラマリスの碧音と聞いて緊張する紗由。紗由も自己紹介して、高尾校の謡舞踊部だと言ったあとで、ライバル宣言。でも碧音は眼中に無いのかどうか分からないがにこやかに笑って決勝戦で会いましょうねと言い、呼ばれて専用のツアーバスに戻って行く。

流石本校のアイドル部で、ツアーバスが豪華。ステラマリスは碧音の他に、碧音を呼びに来た一条瑠夏と碧音に惚れているみたいな岬珊瑚。

それにしても第1話の時に舞菜がステラマリスの場面を見て逃げる様にスクールバスに向かったので、姉と何かあるのかとも思ったが、姉妹の関係は問題なさそう。姉の碧音の方は特に妹の舞菜を溺愛してる感じだし。

ステラマリスの碧音が舞菜のところへ行っていたと聞いてみいが自分に挨拶も無しでかと言い始めたので、イラっと来たかえが「先輩とはいえ少し黙らせるべきか」と何か怪しげな薬品を取り出した。今回のサブタイはこれか。
参考資料

一旦みんなの所へ戻ったものの、舞菜はやはり自分は出られないと宣言して逃げ出してしまった。この期に及んで何がと思ったが、紗由は絶対自分が見つけて連れ帰ると言って舞菜の後を追う。一応舞菜抜きでもスタッフに言えば出られるらしいが。

会場の周辺を探し回ったものの舞菜は見つからない。一体どこにと思った紗由だったが、舞菜が会場から外に逃げ出す訳が無いと考え直して会場の中を探し始めた。果たせるかな舞菜は会場のバルコニーに居た。

紗由が舞菜のところへ近づいてどうして逃げ出したのかを聞く。舞菜は小さい頃から姉と一緒に歌を歌って本校に入った時も当然の様に姉の居るアイドル部へ入って一緒に歌おうとした。しかしそこでトラブルが起きた。あまり正確に描かれないが、あなたさえ来なければと言う場面から、ぽっと入って来た舞菜にポジションを奪われたみたいになった先輩達から憎まれたのかもしれない。

それ以来、自分が歌う事で嫌な思いをする人達がいるかと思うと歌えなくなった。でも高尾校に来てみんなと居る事でまた歌える様になったんじゃないかと思ったが、やはり無理だったのだと。

舞菜の歌のせいで嫌な思いをするなんて、そんな事は無い。紗由は、舞菜が来てくれたおかげで謡舞踊部のみんなは歌を歌える様になった。みんな舞菜のおかげなんだよと。
うーん、そんな場面ありましたっけ?特に最近は舞菜の影が薄いなとか思っていたのに。

ともかく、これで舞菜が立ち直る。ギリギリで控え室に戻った舞菜達をみんなが喜んで迎えたのに、みいだけが強がって帰って来なくても自分達だけで出るつもりだったみぃと言うけど、それは「必ず戻って来るから出番を後にしてくれ」と係員に詰め寄ったと嘘だと言う事があっさりバラされる。

こうして遂にキラリの初ステージ。
参考資料 舞菜も完全に立ち直って、あんなにリズム感がダメだった瑞葉もしっかりダンス出来てキラリは歌いきった。
沸き上がる歓声と拍手。もう既に100分以上ステージを見てるのにね。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第7話

いよいよ副題の魔眼蒐集列車に乗車するエルメロイII世。一緒に行くのは勿論拙と、そしてカウレス。特別仕立ての列車だそうで、乗客には招待客しか居ない。うん、乗れるのはそうとしてもこのご時世だからどこでどんな撮り鉄が「スジに載っていない臨時列車発見」とSNSに写真を載せているかもしれない。ひょっとしたら一般人には見えもしなかったりして。
参考資料

招待客の中にはあの化野がちゃっかり居るし、そして新キャラ(原作系を知ってるとおなじみなのだろうが)オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィアが居た。天文科のロードとか言っていた。

乗車する時に扉が開くが、日本のこの手の扉だと内側に開くので外に開いた時は「あれ?」と思ったが、写真検索してみたら英国のは外に開くのがあるらしい。そして客車の中に入ると車両限界よりも遥かに広いので、何だこれはと思ったらすかさず会話でフォローが入る。魔眼蒐集列車は外見えと広さが全く違うのだと。だとしたらどこに隠し部屋があるかも分からないじゃないか。

客車内には第2話で見かけたフェルナンド・李が居る。エルメロイII世に言わせると半分は知った顔だそうだ。

そこに場の空気を乱す巨漢が入って来る。聖堂教会のカラボー・フランプトンだと言う。聖堂教会と聞いて色めき立つ乗客。時計塔とは対立関係にあるからだが、カラボーは今回はちゃんとした招待客として来たので身構えないで欲しいと言う。

この緊迫した雰囲気を一気に破るのはイヴェット。レーマン家は魔眼の家なのでこの魔眼蒐集列車の常連なのだ。イヴェットの軽口でエルメロイII世の周りの雰囲気はすっかり変わったところで、乗務員からのご挨拶。三日後のオークションまでごゆっくりと言うが、そんなに走るのか。

その頃、ライネスと獅子劫が打ち合わせ。ライネスが獅子劫に依頼をする。エルメロイII世からイスカンダルの聖遺物が盗まれた。それを探す上で、荒事が起きた時の援助をして欲しいと言う。現代魔術科の中で間に合わないのかとの獅子劫の問いに、ライネスは身内を先ず疑っていると。

食堂車に入って来たグレイにイヴェットが声をかける。イヴェットがグレイにエルメロイII世に対する気持ちのかまをかけるものの、グレイはキョトンとするばかりで反応なし。感情視の魔眼を以てしてもグレイの感情は読み取れなかったらしい。
参考資料

エルメロイII世もやって来てイヴェットにこの招待状の差出人を聞いてみたが、どうやらエルメロイII世に来たのはフリー枠。毎年十数名には配られていると言う。これでは誘って来た相手が分からないと思ったが、カウレスが扉にこんなものが挟まれていたとやって来た。手紙には招待状に気がついてこの場に来てくれた事を感謝すると。やはりこれは聖遺物の盗人がよこしたのだ。

オルガマリーがエルメロイII世に話があると言って来た。聖杯戦争の件で。聖杯戦争の件は天文科にも聞こえて来ている。エルメロイII世が今回の魔眼蒐集列車に乗車したのはその聖杯戦争で使う魔眼を買い付けに来たのだろうと。ちょっと違うんですけどね。オルガマリーとしては今回のオークションで虹の魔眼が出るのでそれを落札したい。それを手伝って欲しいと言うのだ。

虹の魔眼が出るとどうして分かるのか。その証明としてトリシャがエルメロイII世に右手を上げてみろと言う。何の事か分からずに右手をあげたところでグレイがよろめいて倒れて来た。さっきからグレイの様子がおかしいと思ったら、乗り物酔いしたみたいなのだ。そして倒れるのを予見したトリシャの魔眼。そのトリシャが今回のオークションで虹の魔眼が出るのを見たと言う。

なるほど。で、何を手伝って欲しいかと言うと、虹の魔眼が出たら一緒にせり上げて欲しいと言う。ロード二人が競り合えば他の人間はみな降りる。最後に降りてくれと言うのだ。エルメロイII世はこれを引き受ける。

乗り物酔いで休んでいたグレイの所へカラボーが大丈夫かとやって来る。この列車は普通の線路の上を走っていない、霊脈の上を走っているから慣れないと酔うというのだ。だから糖分と水分のある果物を食べれば少しは良いと差し出したところで、グレイの手に触れてグレイの過去を読み込んでしまう。

カラボーの魔眼は過去視。そしてグレイの過去を見て、魔術師ではなくてアーサー王に連なる者なのかと言うのを知る。グレイは確かに魔術師ではなく、だからこそエルメロイII世の弟子をやっていても良いのかと疑問を持っていた。カラボーは大丈夫だ、既におまえはエルメロイII世に必要な人間となっていると言ってくれる。

エルメロイII世がラウンジで飲んでいたら隣にトリシャがやって来る。聖杯戦争を調査して知った事がある。ウェイバーと言う青年が参戦していた事、聖杯戦争に一念発起してエルメロイ家を継いだ事。それが何かと言いたいエルメロイII世に、トリシャはもう一度聖杯戦争に参加してサーヴァントを呼び出してもそれは以前と記憶を共有していないのだと言うのだ。それは分かっている。しかしやはりエルメロイII世はやり直したかった。

魔眼蒐集列車は停車した。ここで二時間停車すると言うのだ。これも霊脈の関係なのか。その機会にグレイはエルメロイII世のところへ行き、渡しそびれたあのプレゼントを出そうとした。その時にあがる悲鳴。あーあ、また渡しそびれてしまったよ。
参考資料

駆けつけてみたら、なんとトリシャの首が刎ねられて死んでいた。
魔眼蒐集列車、とうとう第一の事件が発生。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第7話

先生の部屋に行きたい。この言葉は山岸先生にとっては最初はひと葉が自分の過去をあさりたい為だと思った。ところがひと葉は、今日は紐の様なとびきり細いまわしをして来ている。先生とうっちゃり大一番したいと。

山岸先生は良いでしょうと顔を近づける。キスをされそうな雰囲気に身をすくめるひと葉を山岸先生は笑った。うっちゃり大一番をしようと言う子がキスに怯えるなんて。

新菜と入れ替わりに風呂から出て来た百々子。新菜はきれいな身体だったなあと、和紗と同じ様に考えていたところへ杉本からLINE電話が入った。こんな時にとげっと思った百々子が放置すると、今度はメッセージで。今合宿中と返したらまた電話。男なんて鬱陶しいと思う百々子だが、一方で男とLINEをしてニマニマしている女ありけり。
参考資料

り香は百々子が戻って来たところですかさず恋の伝説を考える風を装う。恋の伝説と言っても恋そのものが分からないと漏らす百々子にり香はあなたはそうかもしれない、しかし今の私は違うのだと先に進んだ優越感の様な目を向けたのに、ポッキーに感じる味は同じだった。

そこに目を血走らせて飛び込んで来たひと葉。
「おそろいのティーバッグを履いてきたら高校卒業と同時に即結婚」

湯あたり和紗を脱衣所にあげて扇風機で冷ましてやる新菜。その新菜をぼんやりとした目で見ていた和紗は、泉と和紗の事をグルグルと頭の中で考えていた。そして思わず和紗は「新菜が泉の事をすきなら」と口に出したが、新菜がそれに突っかかって来る。だったら何?その勢いに和紗は次の言葉を引っ込めるものの、新菜が許さない。詰め寄られる和紗だったが、ここに助け舟を出して割って入ったのがり香。

言葉で傷つけ合うのはやめなさい。我々は文芸部。言葉の力を一番よく知っている。言葉による傷は治るのに時間がかかる。言葉ではなく実際にぶつけ合う事だと。何を?枕を。

事前に承認を貰ってやる枕投げワロタ。しかしこれで和紗はモヤモヤが解消された。揺れ動く十のおっぱいを見て。十のおっぱいとか、まるで二十四の瞳みたいに人数の倍数にするのやめれw
参考資料

ともあれこれで恋の伝説を生み出す事が出来たのだ。
「キャンプファイヤーで炎に照らされた相手の影の心臓の部分を踏みながら好きですと呟くと恋が叶う。」

こころとはどこにあるのか。それは文学的にも心臓だったり頭だったりするが、やはりここは心臓に。その心臓の位置に立っての告白こそが意味がある。キャンプファイヤーに対するクレームの投書も文芸部が何とかする。まあ、だって張本人がここに居る訳だし。

恋の伝説は決まった。次は朗読だ。やはりこっ恥ずかしい。誰が読むんだ。誰が好きだと連呼するんだ。

小野寺家と典元家は、和紗がお土産で貰って来たキノコを使った鍋料理を囲んでいた。キノコ美味しいって言った子は和紗だったのか。でもそこに泉は居ない。

泉は思っていた。小さい頃は和紗の方が背が高くて何でも出来たのに、ある日のキャッチボールで和紗は届かなかったのに自分のは届いた。あの時に自分は男の子になり和紗は女の子になった。

和紗は思っていた。泉が好きなのは単に鉄道ではない。レトロな車両なのだ。そこまで知っているのは自分だけだ。窓を開けて和紗は泉がどうしてるのかを思う。そこに泉が窓を開ける。

随分ずれて離れている。向かい合わせじゃないのかと思ったが、この距離が必要だったのか。泉への土産、「しらなぎ号」の117系のカボチャ塗装のキーホルダーを投げられるかどうか。和紗の投げた思いは泉に届く。
参考資料

そして和紗は朗読劇を読み上げる役に立候補し、新菜が男子役をする。
こうして文化祭の準備は進んで行く。
文化祭が近づいたある日、駿がり香に文化祭当日一緒に回らないかと誘って来た。だが未だあの恋の伝説が完成する前に、木を隠すなら森の中作戦が発動する前に、駿とおおっぴらに一緒になれないと思っているり香は逃げる。

これはヤバイ。本当にヤバイ。
駿が好き同士で居るのに疲れちゃったよと言い出すのは必至。
ああ、分かってあげて、今は未だ木を隠すなら森の中作戦発動前なんだと。

そして新菜。劇団そよかぜの三枝の所へ行く。主役の子を指導していた三枝は、自分の指摘を何のためらいもなく飲み込む子に対して素直な良い子だがつまらないと思っていた、その時に新菜が入って来る。

いきなりキスして下さいと言う新菜の言葉に、やはり君は面白い子だ、君の少女としての最後の姿を見せてくれと三枝は言う。

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まちカドまぞく・第6話

優子、優子、聞こえますか。先日から優子の電波がばっちり入るリリスはこの機を逃さずに魔法少女を攻めようと優子を呼び出した。今回は桃の夢に突撃して桃を洗脳し、起きたら生き血10ガロンをせしめようと言う作戦。石油じゃねー。因みに1ガロンは色々あるけど3.7リットル程度で、36または42ガロンが1バレル。ホントにヤード・ポンド法は滅んだ方が良い。
参考資料

最初は巨大しゃもじかと思われた物が鏡で、そこを流れる沢山の人の夢の中から桃を選んで叩き割れば桃の夢に到達すると言われるが、大量に流れているので既にノイズ画面にしか見えず、とても選べない。そこは桃への恨み辛みの闇のパワーで乗り越えられると言われても、思い出す桃との思い出は良い事しかない。それでも叩き割ったら何とか桃の夢の世界へ入れた。

だが、そこはドロドロの黒い何かの中にあって、中央では小さい魔法少女が泣いていた。どうやらこれは優子を知る前の魔法少女桃。生き血をよこすのですと言ってもお姉さんは闇のお姉さんなんでしょとあっさり断られた。

そんなうちに黒いドロドロが増えてきて、このままでは二人とも溺れてしまうと優子は危機管理フォームに変身。二人で黒いドロドロを掃除し終える。しかしそこで時間切れ。優子は桃を洗脳出来ずに戻って起きてしまう。

これで現実の桃に会ったら昨晩の事でさばかれてしまうと戦々恐々の優子だったが、桃は昨晩の夢の中の事を覚えてない。覚えてないどころか、何だか今日の桃は様子がおかしい。この時は昨日の夢の中での優子が黒いドロドロを排除したのが何か影響したのかと思ったのだが、桃が言うには夢の最後にはいい気持ちだったと言うので、あのドロドロを消したのは良い影響だったのだろう。

と言う事で、本当に桃が弱っている。これは一旦帰った方が良いと優子は律儀に自分のジップロック財布からお金を出して緑公衆電話から学校に桃の欠席連絡と自分の遅刻連絡を入れた。
参考資料

桃が心配じゃなくて弱点を探る機会だと言い直して桃の家へ。公民館ですか!?w
門から玄関までの踏み石もちゃんと順番を選ばないとトラップがあるのかとか、玄関の鍵の暗証番号を間違えてもトラップが発動するんじゃないかと恐れる優子。

桃をリビングのソファーに寝かせて体温を計ろうとしたものの、桃に言われた場所には魔法少女ステッキしかない。薬箱もここ十年程風邪をひいた事がないので分からないと言う。十年ならあってもダメと言うが、十年程度なら薬もそれなりに効くんじゃない。簡単に腐るものでもないし。

何か食べる物は無いかと冷蔵庫を開けてみたら黒い変な物があった。優子の為に作ったハンバーグだったが、うまく行かず、少しづつ食べたもののいつも一口で挫折していたので残っていた。優子はこれはもしや魔族を千切って作ったものではないかと心配する。

優子はこれを食べてみるが、全然何ともなくておいしく全部いただいた。但しよい子は真似しちゃダメよテロップが。そして今度うちに食べに来い、豆腐ハンバーグをごちそうすると言う。流石に桃を連れて行くのはどうなんだろう。

ところで冷蔵庫のハンバーグを見られまいとして止めようとした時に桃は転ぶ。転んで手に傷を負ってしまい血が出た。この傷を優子が手当するのだが、血を拭いた布を優子は家に一旦食料等を取りに行く時に持ち帰った。それって少量ながらも魔法少女の生き血。

家に帰ってから古紙の重しになっていた邪神像をこれはまずいと取り上げてその布のあるカバンに放り込んだので邪神像が魔法少女の生き血を吸う。

そこに桃がやって来た。血を持って行かれたから追って来た。吉田家の結界に対して優子が今度うちに来ますかと言った事で招き入れたのだ。まるで妖怪に対する結界だな。玄関のドアに貼ってある魔法陣みたいなのが破けたのがそれ。優子はデザイナーズドアとか言うけど。
参考資料

桃は吉田家の事情を知っていたが、何故かと聞いてみたら杏里がペラペラ喋ったらしい。やはりあいつ刺客だったかと怒る優子。

冷やしうどんを食べた桃。しかしめんつゆが何かを知らなかった。出汁も知らないし、それでよくも優子の為にハンバーグを作ろうとした。だから食パンにウインナーだったのか。お金はあっても生活力が無い。

桃は相変わらず弱っていた。と言うのも、血から魔力を奪われてしまったからだ。そこで責任を取ってこの街を守って欲しいと言う。でも魔族が魔法少女と一緒に街を守るのっておかしくないかと言う優子に、魔族がうどんをふるまうよりはと言う。

桃が弱った事で他の変な奴が侵入して優子やその家族あるいは魔族が狩られるかもと言われた優子は、それは大変、トレーニングするどんな重いコンダラだろうと頑張ると言った。

ところでやっぱり桃の状態はダメ。弱っていた。そこで優子が家まで連れて行って看病して掃除もしてやる。そんな優子に「これで勝ったと思うなよ」と言う桃。まさかそっちから出る日が来るとは。

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ダンベル何キロ持てる?・第7話

今日はシルバーマンジムがお休みの日です。これではひびきにリベンジ出来ないと残念がるジーナ。どこかに遊びにと言う話も出たが、ひびきがバイトだから行けないと言うのだ。そこで気が付いて、ひびきはだったら今日はうちの来ないかと。

朱美・彩也香・ジーナが行った先は焼肉店「さくら」。ひびきのバイト先であり、 兄が脱サラして始めた店なのだそうだ。

ここで肉の部位ごとにカロリーなどの解説。と言う、そもそも肉の名前がどれがどれなのかちゃんと把握していない。レバーとか分かりやすいけど。私の好きなカルビとかバラとかどっちも腹の方なのか。

ところで何故ひびきがバイトしているのかと聞くと、シルバーマンジムに通うのにもお金がかかるからと。あと大量の買い食い。ところが朱美が言うには、皇桜女学院は生徒の習い事に対しては朱美の叔母さんである理事長のポケットマネーから費用が出るのだそうだ。生徒に外の見聞を広めると言う意味で。習い事+ジムにw

知らなかったーと言うひびきは、これで申請して今迄の分も取り戻せると喜ぶ。そして安心してまかない食へ。まかない食と言うものが存在するのは嘗て読んだ佐々木倫子の「Heaven?」で知った。あっちはフレンチ。ここは焼肉屋なんだけど、なんだそれは。さんまの塩焼きとスパゲティもある。
参考資料

ひびきの筋力の秘密を知ろうと覗いたジーナもびっくり。量が普通じゃない。これは以前見た事のある、筋力アップで一番苦しいのが食事で大量の食事をかきこむのが辛いと言う話だったが、ひびきはそれをやっているのかと。いや、ひびきは日常的に食べる量が多いだけなんだけど。

 

立花先生が世界史の授業中。オセアニア史やってる。つい最近読んだ「歴史は実験できるのか」でポリネシアが太平洋に広大に散った島々で、どこからも孤立している状況で何故イースター島では文明が滅んだのかと言うのを他の島々との比較で考えていたのが面白かったのを思い出す。結論としてはイースター島のポリネシア人が他の島のポリネシア人と違っておかしかったのではなくて、一番東側に位置するイースター島では森林の再生産が追いつかなかったからと言う物。

しかしここでジーナが気が付く。立花先生の左目の下のほくろ。あれはコスプレイヤーの「百合亞リコ」ではなかろうか。間違いない。

と言う事で早速ジーナは立花先生に「あなたは百合亞リコだね」と迫った。いきなり身バレして、しかも結構きわどい系のコスもしているので教師としてこれが発覚したらもう終わりだと土下座してジーナにこの事は内密にと頼む。ジーナにしてみると別に誰かに言う訳ではなくてそっち系に興味があっただけなのだが、対価の無い約束は信じられないと立花先生が言うので、一緒に秋葉原へ行く事にした。

で、下車駅が水道橋駅。そりゃ確かに歩いてそんなには遠くないけど、近くはない。その後、立花先生が筋肉痛がと言うからアクティブレストに移る訳で、アクティブレストをする為にわざわざ秋葉原からちょっと離れた駅で下車した訳でもなさそう。そう言えば電車移動をやめてアクティブレストしようと言い出したので単なる乗り換えだったのか。だとしたら水道橋に来る地下鉄に乗ってここまで来た事になる。三田線で来たと言う設定か。

二人はそこから東京タワー方面は走り出す。まず、水道橋駅から東京タワーがあれだけの大きさで見えるのか分からない上に、水道橋駅から東京タワーへ向かったら南方向なので秋葉原へは行けない。それなのにその後の場面では御茶ノ水駅迄来てた。
参考資料

ジーナが何故秋葉原へ行きたいのかと言うと、秋葉原と言えばアイドルだからだそうだ。ジーナはアイドルになりたい。いや、それで秋葉原で良いのだろうか。

しかもそのアイドルグループはジムのメンバーが全員入ってる。勿論立花先生も。
ひびき達にだって未だその事は言ってないから知らない筈。

 

アイドルグループの件はひびき達も知らない筈だったのに、三人はジーナから聞いたら二つ返事で引き受けてしまった。そしてアイドルのオーディション当日がさっそく来た。ここのホールって以前も出ていたが、実際は市川文化会館。この作品は建物とかは無関係で色々出て来るからなあ。そう言えばひびきがホームシアターセット欲しがった店が秋葉原みたいだし。登校路なのに。

審査員の出入苦太郎、どいつもこいつも似た様な連中ばかりで飽き飽きして来た、もっとこう、ぶっ飛んだグループは無いものかと思っていたところへ「筋肉少女隊」登場。なんじゃこりゃ。しかも一人は剣道の防具被ってるし。

特技の披露の場面はどうせ見た目だけだろうと思ったら、格闘技とかベンチプレスとか本格的過ぎて腰を抜かす。最後は立花先生のパフォーマンスで、デッドリフト。何故自分がトリなのかと思った立花先生だが、見事に持ち上げた。けどちょっと見た目は地味だね。

出入苦太郎は思った。やっぱりアイドルは普通が良いと。

 

今回のED後のトレーニングパート、何故大江戸線新江古田駅なのか。
参考資料 と思ったら、動画工房が近くなのか。

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手品先輩・第7話

咲ちゃん先輩、調理実習でクッキーを焼いてまーくんにプレゼントと思ったのにめでたく消し炭に。どうやって作り直そう誰に聞こうと思ったら、調理実習は合同授業なので手品の人も居た。そして一人でクッキー食べてる。友達居ない。
参考資料

呼びかけると風船の方が一体何の用ですかと。そのクッキーを分けてと言うと、これには助手用に特別に仕込んだから食べるとヤバイと言う。何だよそれ。どんな危ない薬を仕込んだんだ。

ここで何故風船の方は手品の人にそんなにしてまで奇術部を存続させようとしてるのか聞いてみたら、奇術部に入ったけど先輩が卒業して一人になってしまい、廃部となってしまったけど新入部員を集めて部を復活させたいのだと言う。

まさに「この音とまれ!」

手品の人から風船の方はクッキーの焼き方を習った様で、めでたく完成。それを持って二人は部室へ向かう。ところが手品先輩のクッキーをまーくんが食べてしまい、助手の為に仕込んだ仕掛けが出てしまう。咲ちゃん先輩があんなものまーくんに食べさせられないと走ってぶつかったことでばらけたクッキーのうちの二つが咲ちゃん先輩の胸に。私こんなに大きくない。何がだ。

 

部費が出たが、雀の涙と言うか、耳くそ程。あまりにも少ないので、公園で芸を披露してカンパを集めようと向かった。手品道具の他にレジ袋みたいなのがあるのであれは何だと咲ちゃん先輩が聞く。それは衆人の前で手品をやろうとして吐き気を催した時の物だと。相変わらず人前がダメだ。

公園ではスタチューをしてる人も居て、手品先輩も真似をしてみる。題して石になった女。結構見られてるなと思ったら、悪ガキが来てスカートをめくる。

一方、咲ちゃん先輩の方は風船の大道芸が結構受けていた。こうしてお金やら物やらが色々集まる。中にはどんぐりみたいなのも。咲ちゃん先輩に言わせれば子供って自分の大事な物をくれるんだよね、かわいいと言うのだが、その台詞を言ってる隣に燃えるゴミの篭があって悪い予感がしたが、案の定、また子供がやって来てくれた木の実をありがとうと笑顔で受け取った後でゴミ箱へ。

その頃の手品先輩。なんか、おっさんから5万円でどうって言われてるんだけど。

 

プール開きです。
手品先輩は今日の為に家から水着を着て来ました。ほら、制服の下に。

咲ちゃん先輩も水着に着替えて来ていて、溺れたのをまーくんのマウスツーマウスで助けて貰おうとしたものの、まーくんが手慣れていてマウスシートを被せた。いつもやってるんだな。

手品先輩はみんなが止めるのも聞かずに、手足を縛った状態で水中に飛び込み、ロープから脱出して浮かび上がる手品をやると言う。プールの中でやるとシャレにならない。生死の境をさまよう事になる。
みんなから止められて悲しむ手品先輩。
参考資料

しかし手品先輩は家で風呂の中で出来たと主張して、だったら手だけ縛ってやると強行した。数十秒経っても浮かんでこないので助手が制服のまま飛び込んで救出へ。抜けたのはロープだけでなくて水着もだった。

 

部室でお茶の準備をテキパキとやる手品先輩。
助手は不思議に思った。自分の前で手品は失敗するのに、こう言う事は問題無く出来る。
参考資料

どう言う時にダメなのか、色々な物を前にして手品が成功するかどうかを試してみた。蝉の抜け殻は大丈夫。目みたいなのも大丈夫。人の顔に見えるシミは結構ダメ。助手の前だけど目隠しでやるのもダメ。

だったらと、助手の絵を描いた等身大パネルを置いてみた。顎が長いけど。自分は外に出てるからと言って手品先輩に手品をやらせてみた。ところが助手は等身大パネルの後ろに隠れていたのだ。そうとは知らずに手品先輩はお札切断マジックをやってみる。めでたく成功して助手がやった!と飛び出すと、折角成功したのにまた嘔吐。

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コップクラフト・第6話

ケイは先日の危ない容態だった時に使われた霊薬のおかげで猫アレルギーまでも治っていた。これからはマスク無しで猫とつきあえる訳だが、霊薬イイナ。

出がけにケイがティラナは身元保証があるのにどう言う訳だ、人種差別じゃないのかと怒鳴っていたのはティラナの新居探し。法律上ではちゃんと扱う事になっているのならお金を出せば部屋はありそうだが、先日の情報料として母の形見を出す程なのでお金はあまり無いんだろう。

その時、暴走トラックがケイの車を追い抜いていく。バックミラーを破壊して。なんだあいつと思ったら、追跡指令が飛び込んで来た。個人的な恨みも重なって激しく追跡し、ついにはトラックを横転させた。しかし犯人の運転手は逃げてしまっていない。積み荷がぶちまけられて、つい昨日まで夏コミだったので薄い本がばらまかれたのかと思ったら、普通のエロ本だった。
参考資料

セマーニでは写真も無いのでこの手の本の密輸で稼げるのだろう。内容的にはケイに言わせればこの程度なら中学生しか興奮しない物。そんな話に花を咲かせていたら、ケイの車をどかせて欲しいと言うのをティラナが受けてどかしに行く。

ところが少しばかり車の動かし方を習っていたものの、免許も持っていないティラナだったので、坂道に駐車したもののサイドブレーキをひいておらず、ティラナの後ろであれよあれよと言ううちに車がバックしだして、ケイが「どかした?」と見た時には坂道を自走して交差点へ。そして不幸にも大型のトラックに側面衝突されてしまい、大破。

署に戻ってからビルが怒り心頭で怒鳴るものの、一方でケイがあの車は大事な相棒だったんだと嘆き悲しむものだから、思わずビルもケイを宥める方向に切り替えて、押収品が競売に出る車からみつくろっておくと言う。これを聞いてケロッと機嫌を直すケイ。

ビルが怒鳴っている時に本件はお前等が捜査しろと押し付けたので、ケイはエロ本密輸事件の捜査に入る事になる。ところでエロ本とは何なのだと聞くティラナにケイは現物を渡してやった。ああ、ティラナこう言う本に免疫が無いばかりか、自分の両親がこうやってティラナを生んだとかあり得ないと否定しちゃうおこちゃまだった。とは言っても、生物として異なるセマーニ人が地球人と同じ生殖方法をするとは限らないのだが。

でもエロ本の密輸が成り立つと言う事は、セマーニ人もこれと同じ方法でいたすのだろう。ティラナもその様子の写真を見て真っ赤になるのだから、同じなのは間違いなさそう。なのに両親のこの行為を否定するからケイからはお前はバクテリアの様に細胞分裂で生まれたと言う事にしてやると。バクテリアは基本的に細胞分裂での増殖だが、性線毛によるDNAの交換もしてるんだけどね。

誰か一人手伝わせて良いとビルから言われたものの、みんな嫌がる。そこに鴨ネギの如くやって来たトニーをケイはうまく丸め込んだ。

ビルからは押収品の車をあてがわれてケイが見に行くと、これが高そうなスポーツカータイプ。酷く喜ぶケイだが、これは出来すぎなので多分今回の話のうちに壊れるw

トニーの捜査はうまく行って、例のオニールのつてでエロ本取引をしたがっているセマーニ人が捜査線上に浮かんだ。そこでトニーは囮捜査の為にトニーとは正反対の人格のマクロードに変身してそのセマーニ人に近づく。

ブツの取引を納得させてトニーはセマーニ人と取引現場へ。ケイはバックアップを率いて様子を伺っていたが、やはりあの気弱そうなセマーニ人はそんな悪玉ではなくて、仲間が裏切って金を奪い、ついでにマクロードを人質にして逃げ出した。

現場を押さえようと飛び出したケイだったものの、閃光弾で目つぶしをされてしまう。目が見えないケイに代わって、セシルから車の運転を習っていたティラナがケイを乗せて運転。あれ?ハンドル持ったら人格が変わるタイプ?
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ティラナの猛烈なカーチェイスによって逃走犯の車はぶつけられてひっくり返って停止。二人とも無事の模様。と言うか、無事じゃなかったら人質になっていたトニーが大変じゃないか。

流石にケイは車を傷物にされたのと無謀だったのでティラナを叱るが、ティラナ、実はセシルからケイがティラナを亡くなった妹みたいな目で見てると言われてお荷物みたいに見られまいと思っていたのだ。

そんな気持ちでと思ったケイではあったが、後ろの方で派手に爆発する音。修理したら直ると思われた車が大破する音だった。

折角の車を失って散々な目と思ったケイが家に帰ると、中の様子が変わっている。ティラナの部屋として模様替えされていた。元々ケイの家だったんだが、変わりすぎた。この費用はどこから。そしてケイの居場所は。
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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第6話

謡舞踊部の本格始動は遅かったからプリズムステージへの準備期間は短い。それもあってみいは必死で部員の練習をさせる。まあみいは以前からそう言う固執する面もあったけど、基礎体力が現時点で違うからかえか瑞葉あたりが倒れるんじゃないかなと思ったら、案の定かえが倒れて紗由も巻き添え。

仕方ないみい、休憩取るみい、一分。

それ休憩言わない。ちゃんとした休憩取るのも練習なんじゃなかろうか。みいの厳しい練習に紗由は流石にストレスが溜まって来ていた。かえとか香澄はそれなりに発散方法があったけど。だから最近楽しくないと言う言葉が漏れて、舞菜が「え?」と思ってしまう。
参考資料

瑞葉がそう言う状況を利用して何かを企んでいた様だ。前回の歌詞を考える時にみいも少しは梅こぶ茶が気に入ったみたいで、そこをついて買い出しの時についでに買って来て欲しいとねじ込む。

みいの買い出しに舞菜と紗由が動員。LINEじゃなくてSEN(線)で。待ち合わせは府中駅。懐かしいな、ちはやふる一期の時に巡礼して以来行ってない。2分遅れただけで文句を言うみい。1分でも惜しいとその足でタザワヤ=ユザワヤへ。

手芸店は初めてみたいな舞菜と紗由。目を輝かせるものの、そっちに気を取られるんじゃなくて生地を選ぶのだと引きずって行く。
参考資料

自分の欲しい物じゃなくてキラリのイメージに合った物を買う。そしてステージ衣装を作ると言うが、衣装のデザインが決まっていない(と思う)のに生地買うのか。

買った生地を抱えてみい達は公園のお茶カフェへ。カフェで一休みなのかと思ったら、例の瑞葉に頼まれた限定梅こぶ茶を買う為。

ところが歩きながら耳の良い舞菜が歌声に気がつく。そっちに行ってみると中学生のアイドルっぽい子二人が歌っていた。みいは驚いた。路上でこれだけしっかり人を集められるのは相当の実力が必要だと。そしてみいは知っていた、彼女らが同じプリズムステージに出場するオルタンシアである事を。

そうと聞いて舞菜は黙っていられない。挨拶しに行かなくちゃ!多分みいと紗由だったら行かなかったろう。舞菜なので不自然さもなく、自分達が稀星学園高尾校の謡舞踊部であり、同じプリズムステージに出場するのだと自己紹介した。

オルタンシアの二人もプリズムステージで戦う事になる相手と聞いても笑顔で挨拶してくれて、このあと時間があるなら一緒に来てと言う。みいがそんな時間と思ったのに、舞菜が行きますと答えてしまった。

オルタンシアのワゴンに乗せて貰って、オルタンシアの二人が似てるけど姉妹なのかと聞いたら、姉妹じゃなくて叔母と姪だと言うのだ。背の高い方が陽花って紹介するけど、背の高さ、ほとんど同じじゃん。髪の毛の色で説明してくれ。或いは中の人で(それは作中で言えない)。

髪の毛が黒系が紫で、薄茶系が陽花。二人合わせて紫陽花=オルタンシア。そして黒系が薄茶系よりひとつ年下で、叔母だそうだ。そんなのありえないみぃと言うけど、紫の歳の離れた姉が陽花の母なんだろうなあ。陽花の母、何歳だろう。今でも若く見えるから16歳位で陽花を生んだとか。

みいは時間が無いのにと思っていたが、紗由から敵情視察と言われてまあ納得。みいにはこの方が説得力があったろうが、本当は今のキラリに無い物が何かあるのではないかと言う視点が正しいだろう。

バルーンプレゼントを舞菜達も一緒にやってオルタンシアのハッピーライブ開始。最初は渋々ダンスしていたみいだったが、観客のノリと同時にみいの方もオルタンシアに歌に乗せられて最後は舞菜と紗由よりもずっと元気にダンスしていた。
参考資料

このお手伝いでみいもオルタンシアの迫力を感じ取った。客が少ない時でも緊張感をと切らせない。紗由はオルタンシアが今全力で前に進んでいるからじゃないかと言う。舞菜は楽しむのが夢だからではないかと言って、みいも納得。

みいから梅こぶ茶を受け取った瑞葉は、策略どおりにみい達がオルタンシアのライブを見て来たと聞いてうまく行ったと喜ぶ。しかも一緒にパフォーマンスしたと聞いて、これは想定外で驚く。

やはりアイドルは楽しくやらなくちゃダメだと気がついたみい。今迄のやり方を謝って、もっとリラックスした練習に切り替えると。どう変えるのかと思ったら、休憩時間を今までの2倍、2分にするみぃ。

こんなオチだとは思っていたw

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第6話

魔術師達からは胡散臭いと言われている聖杯戦争だが、エルメロイII世には何か執着がある様に見える。無理をして次の聖杯戦争の枠を取りに行こうとしていたり、講義の途中でギルガメッシュの件(くだり)でつかえたり。

そこで拙…グレイはライネスにエルメロイII世が聖杯戦争に何かあるのかと聞きに行くと、ライネスはただでは教えない、対価を払ってもらおうとロンドンで一番のデパートのカルナック(その実ハロッズ)に連れて行かれて着せ替え人形をさせられる。
参考資料

しかし何を騒いでいるのかとやって来たのがルヴィアさん。そっちこそ何故ここにと聞くとこのカルナックはエーデルフェルト家がオーナーだそうだ。元々は第3話で電気使用量で足がついて逮捕されたダヴェナント卿の物だったのを先日の事件でルヴィアがオーナーとなり、ルヴィアの趣味で顧客の購買意欲を高める魔術を施したと言う。

盛り過ぎワロタw

と言う事で、アバンの場面を思い出すが、さてはそれが元凶だったか。その後は予想通りの展開で、散々デパート内を堪能した後でオーナーズルームでお茶を飲んで寛いで一休みしてはいかがかと通される。この時、ライネスがこれが女子会だと言うので、すっかり信じ込んでしまったグレイ。いや英国にも女子会って概念あるのか、日本の庶民の概念が。
お茶を飲んでいるところで約束どおりにライネスはグレイにエルメロイII世が嘗て聖杯戦争に参加した事、サーヴァントがイスカンダルだった事を教えた。しかしイスカンダルと何があったのかまではライネスは知らない。

しかしそこで異変が起きた。何かの魔術が発動してグレイとライネスとルヴィアが結界の中に閉じ込められる。一方の出口から出ようとしても別の口から戻って来てしまう。窓に向かってルヴィアが宝石を打ち込んでも別の窓から戻って来る。これちょっとやばかったな。

ライネスとルヴィアはお互い恨みを買っている相手が多いから誰かに仕組まれたんじゃないかと言い合うが、グレイがそんなお二人に合わない拙までもが居るのはおかしいと。

ともかく、ここからどうやって出るか。外へは携帯も繋がらない。まあ魔術結界されたら繋がらない可能性高い。こう言う時にエルメロイII世だったらどう考えるかを三人で話し合う。
参考資料 ああ!これが女子会か!w

推理の結果、やはりルヴィアが盛り過ぎた魔術が何かで暴走してこれを生み出したのではないか。だとしたらその根源はどこにあるのかと言う事でルヴィアがこの顧客の購買意欲増大魔術の本陣へと連れて行く。

行った先には趣味の悪い宝石だらけの像があり、これを破壊すれば良いと近寄ったものの、防御システムが発動。止めろと言われても私の作った完璧な防御システムが外からの命令で止まる訳が無いとか、そこでいばるな。

自分の不始末は自分でとルヴィアが防御システムの破壊を開始。最初は魔法だったのに、いつの間にか肉弾戦に。
参考資料

こうして宝石だらけの像を破壊して無事に結界は解ける。
グレイはハロッズ…カルナックで買ったお土産をエルメロイII世の所へプレゼントに行ったが、どうやって渡すのか。しかし、それよりも先にエルメロイII世がグレイに助力を求めて来る。私の大事な聖遺物、イスカンダルのマントの切れ端が盗まれてしまったと。その代わりに魔眼蒐集列車レール・ツェッペリンへの招待状が入っていた。一緒に行って欲しいと。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第6話

文化祭が近づいていた。後から分かるが時期的には夏休み前。文化祭実行委員が文芸部に来て、文化祭の恋の伝説をでっち上げてくれと言う。文化祭を盛り上げる為に。

ついでの頼みとして(未だ最初の頼みを受けると言ってないのに)文芸部の朗読の中でも取り上げて欲しいと、昨年文芸部の朗読を聞きに来たと言うのでひと葉が来てくれていたのかと一瞬喜んだものの、居眠りする為の休憩に丁度良かったと言うものだから、怒るひと葉。

り香がバンと机を叩く。ひと葉、ニンマリと笑って「少々おふざけが過ぎましたな」とり香の怒鳴り声を期待したのに、り香は「お引き受けしましょう」。
参考資料

り香、文芸部の中では一人だけ先に行っちゃったから文化祭伝説の件を引き受けたのだろうとは思ったが、この時点では何を目論んでいたのか分からなかった。文化祭伝説はどれもこれも「××をしたら恋が結ばれる」と言う系列だから、り香にとっては今更なんではと思った。

当然他の四人からは何故引き受けたのかと言う顔をされたが、り香は我々文芸部はこれまで宝石の様な物語を享受して来た、今度は我々が与える番だだと言う。この主張に皆納得してしまった。でも説得する時に「自分達がでっち上げた伝説にリア充どもが翻弄されるのを見てやろうじゃないか」の方を言うのかと思った。

ひと葉とミロ先生の件はまた新しいプレイに入っていた。ミロの指示に従って今日のひと葉は黒の紐パン。すーすーするの。とは言ってもミロの反応は薄い。それよりも後からやって来た富多先生と仲良く歩いて行った。富多先生は見た目ぽっちゃり。それが山岸先生の好みなのかは分からないが。

和紗と百々子と新菜が引き受けた恋の伝説ってどうしたものかと考えあぐねていたが、ここで新菜が和紗に泉の話をふる。泉とだったらどんな事したいのかと。しかし和紗は例の泉と新菜が電車に乗って行ったのを目撃して以来、以前にもまして新菜に引け目を感じていた。そこに新菜がかわいくなければ恋が出来ないとでも言うのかと突っ込む。これはちょっと突っ込みすぎで和紗が逃げてしまう。この後、仕方ないと百々子は先日泉と新菜が電車の乗って行くのを和紗が目撃したのを話すのだ。

こうして逡巡の激しい泉と和紗の間に対してり香と駿の方はあのラブレターでお互いの気持ちを確定した。なのに、教室では何の関係も無い、逆に拒否されているみたいな状態を維持するのをり香は求めていた。
参考資料

でもこれは駿が気の毒。一体いつまでこうしてなくちゃならないのかと問う駿に卒業までとか言うで駿がしゅんとして(をい)引き下がる。それはあまりにも可愛そうと思ったら、実はり香は別の状況を狙っていた。

それがあの恋の伝説でっち上げ計画。恋の伝説が広まって、文化祭を契機に学校内のあちこちにカップルが出来たら、もう自分達は目立たない。名付けて木を隠すなら森の中作戦。そうか、それで恋の伝説でっち上げ計画に乗り気だったのか。

計画は乗り気でもアイディアが出ない。フォークダンスとかキャンプファイヤーとか、どれも男女の間を接近させすぎると投書があって中止または中止が検討されているとか。ダレだそんなの投書したのはって、り香しかいないじゃん。自分でもバラしたし。

行き詰まったところで合宿をやってアイディアを出そうと言う事になる。でも文芸部の予算で合宿なんてできるのか。そこでひと葉が提案したのは山岸先生の実家がペンションでそこに行こうと。

得体のしれない117系もどき(最初は中央線の朱一色みたいなのかと思ったら、あとからカボチャ色と判明した)で現地へ。今どき存在しない車内販売でお弁当を売りに来たら、それが電車の形の容れ物なので、ここでまた新菜が泉は電車が好きだよねと和紗にぶつける。新菜、和紗を刺激しすぎ。

折角ペンションの合宿に来たのに、アイディアが浮かばない。せっつかれた和紗が何か叫んだけど聞き取れなかった。Twitterに出回っているキャプでどうやら「廊下でキャンプファイヤーやって誰にもバレずに校舎を」って、そりゃ流石にめちゃくちゃですがな。みんなも和紗を追い詰めすぎたと反省。
参考資料

気分を変える為にお風呂に行こうよと百々子が和紗を誘う。風呂にはその後から新菜も入って来た。百々子は上がろうとしたのに和紗が未だこのまま居ると言うから置いて来てしまったが、和紗、やはりテンパってる。新菜の身体を見てやっぱり綺麗だとグズグズしていたらのぼせて湯船に浮かぶ羽目になってしまった。

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まちカドまぞく・第5話

ジップロックをお財布代わりにする優子。分かります。
何しろ東洋経済オンラインで「お金持ちが「ジップロック」を財布に使う理由 長財布にお守りまで詰める日本人は時代遅れ」って記事があったばかりですからね(をい

何のお金かと思ったら、先日杏里の実家の肉屋でタコさんウインナーを売るバイトをして得たお金。これで耳を揃えて桃からの借金を返せると桃の机に叩きつけた。

しかし桃は一気に返さないでもっと優子の役に立つ事に使った方が良いよと。例えばバイトで稼ぎましたトロフィーとか。いや、全然役に立たない。可食部の無い物に浪費など出来ないと言うと、桃が生ハムで作ったらと返すが、今日は優子はボンバーおにぎりを食べて来たのでそう言う誘惑にも乗らないと。
参考資料

しかしふと見ると桃のお弁当がなんだかしょぼい。8枚切で先日買った生ウインナーを挟んで食べている。一人暮らしと言っていたからそうなのかとも思ったが、家族居ないんだと言う桃。でもその話はそこでおしまい。ところで工場を買うお金があるんだからお弁当も普通にサンドイッチ買っても良いのでは。まあウインナーあれだけ買っちゃった後だから消費しないといけないけど。

なんだか寂しそうな桃を見て優子の気持ちが変わる。優子、魔族とは言っても名前どおりに根底が優しい子だから。因みに妹は良子で良い子だし母は清子で清い性格だし。それに一族全部「子」がつくとか、どこかのやんごとなき一家ですか。やんごとあるとか言ってたけど。

と言う事で、桃の主張を受け入れてお金を返さず、桃の言う事を聞くと言ってしまった。なんでもするって言ったよね。それで妹の良子に会う約束の場所に桃が着いて来る。妹の良子には魔法少女と懸命に戦っていると言ってるから正体をバラさない様にと。

やって来た良子がその人は?と聞くので優子はちょっと考えて親友の桃ちゃんですと言ってしまう。桃、大反応!(嘗て無い顔!)
参考資料

今日はバイト代で良子の好きな物を何でも買ってあげると言う優子だが、良子は姉のためを考えて家庭の医学とか、或いは姉の戦いの為に六韜・三略とかw太公望呂尚は偉大だよねえ。ところで優子はためらいもなく「六韜」を「りくとう」って読んでたね。

優子は良子にちゃんと自分の欲しい物をと言う。桃はもう気づいていた。さっきから良子がUSBトイカメラの方をチラチラと見ているのを。それを優子に教えてやる。まさに、優子のバイト代にちょうど良いお値段(2,138円)。だが、それってPCの母艦が無いとダメなんでは?まさかそこが罠?

これなら行けるとバイト代全部をはたいて買ってあげようこれ位造作もないと言う優子だが、良子にはバレていた。無理してる時は尻尾がしなしなになるからと。見事に気分で尻尾が変化してたよねえ。

優子は桃に言われたとおりにあのお金を使って良かった。でも借金は少しづつ返す、そうでないとお前と戦えないからなワハハとと宣言。

この二人を良子が最初の記念写真と言ってパシャパシャと撮る。でも撮ったのはどうするの?やはり母艦問題が発生。どうなんだろう最近のコンビニにある機種ならUSBドングルがそのまま挿せて出力出来るんじゃ。と言うのは置いておいて、桃が家で使ってないノートPCがあるから貸すよと言ってくれる。

USBと聞いて、USAと勘違いする優子。いや、USBだから。United States of Britain(違う)。さらに進んで画像処理ソフトをペンタブでレタッチと聞いて頭がぐるぐるの優子、これで勝ったと思うなよー!

翌日、学校で桃はノートPCをドサッと優子に渡す。この時点で妙なかばんに入れてるなあとは思った。そして渡してからノートPCは精密機器だからボールがぶつかったり水に濡れたり転んだりしたら簡単に壊れると呪いの言葉を優子に唱える。

これでこの日は優子は落ち着いて歩けない。部活棟の近くはいつ何があるか分からない。恐る恐る歩いていたら後ろから杏里に声をかけられて危ないところ。しかもボールをポンポンしてるし。次はしおんが掃除道具を、バケツに水を満々とたたえてやって来た。バケツの水は避けたものの、オリジナル漢方薬でどうにかなるのかと思ったが、大丈夫らしい。

帰り道に犬を見つけて初回のあのトラウマを思い出す。犬と戦えうなんて出来ないと嘆いていたら、リリスが感応してくれる。そして今日は魔力の電波が強い。叫べと言われて優子は「シャドウミストレス優子、危機管理モード!」と叫んで変身開始。あ、リリスみたいな格好になったぞ。これで強くなれるのか。しかし恥ずかしい。あの犬の飼い主が犬を連れて散歩に出たところで優子と遭遇して声を詰まらせて二度見してしまう格好。リリスはメソポタミアのデザインじゃだめかと言うが、どう見てもメソポタミアじゃあるまい。
参考資料

無事に家に帰れてほっとしたが、玄関を入って邪神像に躓いてノートPCを床に叩きつける。そこに良子がどうしたのと駆けつけて踏んづける。さらには母がよりにもよって転んだのならタオルで冷やしなさいと洗面器に水を満たしてやって来てモロにノートPCにぶっかけてしまった。

家の中が一番危険だったw

中から取り出してみたらフニャフニャと言うので、いくらなんでもノートPCがふやけまいと思ったら、桃がちゃんと防水の耐衝撃バッグにノートPCを入れておいてくれたのだ。

無事にノートPCは良子のもとへ。カメラも手に入って宿題の取材をもう一度やって、見事な記事が完成した。でも悪魔大将軍って記事、「たいへんよくできました」貰ってるけど、良子の学校、それで良いのか?

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ダンベル何キロ持てる?・第6話

ひびき、ホームシアターセットが欲しい。確かにまあ欲しい。でも最近の放送ってこれを活かした内容の番組やってないよね。遥か昔(12年も前)、NHK BSアニメで精霊の守り人が5.1chサラウンド放送したのが嘘みたい。うちではあの時に5.1chシステム使ってそのままお蔵入りしてしまった。

しかし高い。ひびきが狙ったのは10万円の品物。そりゃ高校生でこれをホイホイとは買えない。

しかしあたかもそれが前フリの様に(前フリです)、シルバーマンジムに行ってみたらアームレスリング大会のお知らせが掲示されていた。優勝賞金は大変都合よく10万円。
参考資料

でもこの時点ではいくらひびきでもトレーニングジムの中で優勝は難しいのではと思ったら、ちゃんと女子の部で分かれている。そして例によって街雄が丁寧にアームレスリングの解説をしてくれた。

見た目はやっぱり腕相撲。しかしこう言う本格的な場所ではどう言う筋肉で勝つのかの理論も出来ている。腕の筋肉だけではなく、上半身全体を使って勝つのだ。

試しにやってみようとひびきと彩也香がやる事になった。彩也香、ボクシングジムだから強敵なんじゃと思ったらひびきの形相が変わった。一瞬にして彩也香を倒してしまう。次は朱美…ではなくて街雄が相手する。流石に街雄は普通じゃない。ひびきもまるで岩盤を相手しているかの様で負けてしまったが、街雄はひっそりと本気を出してしまったと。ひびき、お前は何者なのだ。

そして大会当日、彩也香と立花先生はエントリーしなかった。そして朱美は熱を出して寝込んでしまった。その結果、女子の部はひびきと、ロシアからやって来たジーナ・ボイドとの一騎打ちが決勝戦となってしまった。

ああ、面倒な予選なくていいですねw

でもこの大会はシルバーマンジムの内部大会なんじゃと思ったら、ジーナはモスクワ支部所属なのだそうだ。日本にやって来たものの、旅費が足りなくなってこの賞金が欲しいと。

ここでアームレスリングでは同年代に負けた事のないジーナに色々インタビュー。アームレスリングではどうやって勝負するのが勝てる方法なのか。早い話が押しつぶすか相手を浮かせるからしい。こんな極意を知ってるジーナにひびきは勝てるのか。

しかし、試合開始直後、ひびきは鬼の形相で筋肉を盛り上げてトレーニングウェアを引きちぎってジーナをあっという間に沈めてしまった。
参考資料

ひびき、優勝。これでホームシアターセットが買える、と思ったら知らないうちに破ってしまったトレーニングウェアを先ず買わないと。街雄の境地に一歩近づいていたひびきであった。

ひびきと朱美と彩也香が登校中。あの電器店の横を通っているのでホームシアターセットが売れてしまってもうないぞとか言う展開を期待したが、ひびきは全然気にもとめなくて、じゃあ買えたのかな。

そして学校に着いたらあの子が居る。ジーナが。
皇桜女学院に転校して来たのだ。
いや、旅費がとか帰るつもりがあって来ていたんじゃないのか。

ジーナはアームレスリングでこれまで同年代の子に負けた事がなかったのにひびきにあっさりと負けてしまったリベンジを狙っていた。

覚悟しておけよ!と転校の自己紹介の時に宣言したものの、朱美のいるA組に入ったからB組のひびきとは別クラス。

図ったわねひびき!と怒るジーナ、彩也香からこの間とキャラが違うんじゃないかと言われ、アームレスリング大会の時は日本人によるロシア人のイメージを壊さない様にしたとか。こっちが素なのだが、おかげでより東山奈央さんの声らしくなった。

モスクワ支部ではあまりウエイトトレーニングしてなかったと聞いて朱美が取り乱す。ジーナが「ああこの子バカね」と思うが、お前はその少し前に「ああこの子バカね」と思われて居たので、朱美がさらにその下になってしまうではないか。

モスクワ支部にはあまりマシンが無いので自重トレーニングをやっていたのだそうだ。反動を使うらしい。鉄棒で懸垂でやってみましょうと、反動をつけた懸垂を教えてくれた。試しにひびきがやってみろと言われ、試す事にした。お手並み拝見と思ったジーナなのだが、ひびきは懸垂が一度も出来なかった。あれだけ出来て懸垂が出来ない肉団子…あ、因みに私も一度たりとも懸垂出来たことないです。筋肉ゼロに近いので。

放課後、ひびき達三人はシルバーマンジムに向かったが、ジーナはホストファミリーに挨拶すると言って別れた。ああ、これ、ジーナがひびきの家にホストするオチだ。ひびきが家に帰って玄関に靴を発見。ひびきも察しが良くて駆け込んでみたらやっぱりジーナがそこに居た。
参考資料 あれ?なに、この嫌に昭和レトロな茶の間みたいな部屋。
まさかホストするにあたって和風の部屋にしたのかな。

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手品先輩・第6話

べひもす君の事が好きだと先輩に知られてしまった助手。なのに何故自分が先輩を好きだと言う話になったのかと悩んでいた。いや、聞き違いってすぐ分かるじゃないか。

そこに突如入って来た喜多村英梨さん声のギャルっぽい先輩。見知らぬ先輩だ。まさかあの手品先輩に友達が居る訳が無いと思った助手だが、咲ちゃんと言う先輩は奇術部を乗っ取りに来たと言う。すぐさま先輩が追いかけて入って来た。
参考資料

咲ちゃんは奇術部を乗っ取って大道芸部にしようと言う。大道芸がなんぼのもんじゃいと本渡楓さんで叫ぶ先輩。ああ「じゃい、じゃい」言われるとゾンビランドサガ思い出す。

咲ちゃんの大道芸はバルーンアート。胸からするっと出して見せた。そんな事自分にも出来ると先輩は言うが全然入らない。うーん、どう違うのだろう。

咲ちゃんは先月転校して来て部活を探していた。弟と一緒に転校だと言うが、咲ちゃんが言うイケメンでかっこよくて勉強も出来ると言う、そんな腹立たしい転校生いたかなと思った所に入って来たのはOPでおなじみのあの太った男子だった。咲ちゃん、酷いブラコンだった。

 

まーくんと呼ばれる咲ちゃんの弟、彼もバルーンアートをやって見せると言うので、意外と手先は器用なのかと思ったら簡単に破裂させてしまった。

ともかくこれで部員は四人になりそう。しかし先輩の気持ちは奇術部の存続であって大道芸部になるのは違う。

咲ちゃんは大道芸の凄さを見せてやると言って巨大な風船を膨らませる。そしてその中に自分が入るのだ。それ、どうやって空気を抜かないで入るのだ。トポロジー的に風船の外だけど、外から見たら中の様に見える部分に入るのか。

ともかく咲ちゃんが入った。そして空気を抜くと身体にぴっちりとくっつくが、風船に入る時にスカートが脱げてしまっていて、ぱんつの形までくっきりと。咲ちゃんもぽんこつか!そのまま風船破りを強行したのでぱんつのままで脱出。
参考資料 これがギャルパンなのか。

 

これに対抗して先輩がまたも手品を披露。しかし相変わらずステッキは別の手から出るし、コインは飛んじゃうし、助手の中にはコイン無いし。

そんなんじゃと咲ちゃんが大道芸部にしようと主張しあうので、顧問のお姉ちゃん先生がやって来て裁定。胸の重さで奇術部に決まった。それで良いのか。

 

先輩がまたも胡散臭い本を読んで催眠術をかけると言い出した。しかし先輩が助手にかけようとしても催眠術はかからない。先輩は失敗の理由をちゃんと順番を追っていないからだと先ずは合わせた手の指がくっつくのから。でも先輩はすぐさまくっついても助手は動かない。

催眠術にかかりにくい人は疑り深く冷淡だとか悪口を言うので、助手はじゃあバカほどかかるのかと怒る。だったら助手は催眠術にかかる素養が無いのなら逆をやってみろと言い出した。

ああ、これってあっさりかかるパターンだな。
と思ったらその通りだった。

先輩の感覚がペットボトルに移動しまーすとやったらあっさりかかる。ペットボトルの底をいじったら足の裏をくすぐられたと言うし、上の膨らんだ部分を触ったらアレだと言うし。

もう催眠術を解こうと思ったが、一向に解けない。だったらもうちょっとやってみようと助手は温泉に来たと先輩に吹き込んだ。見事にお風呂に入ろうと脱ぎだす先輩。但し脱衣所は見ないでねと。

流石にやましい気持ちになった助手は止めようとしたが、脱ぎかけの中途半端な状態で我に返りそうだったので、慌てて助手は先輩にあなたが服を脱いでるのは猫だからと。たちまち猫になった先輩が助手を引っ掻く。

これだけうまく催眠術がかかると言うのなら、催眠術を使って先輩のあがり症を治せるのではないか。あがり症さえ治ればそれなりに手品が出来るんだから。こうして助手はやっと催眠術を有益な方向へ。
参考資料

ところがあんなに催眠術が容易くかかったのに、先輩のあがり症は治りませんでした。
惜しい。でも治っちゃったら手品先輩じゃないし。

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コップクラフト・第5話

棺桶の中に入っていたのはミイラなんかじゃなかった。セマーニの古い種族の吸血鬼。だから死体ではなくて、また血を吸えば身体がどんどん元に戻って行く。そして逃亡してしまった。

ティラナの見解では地球人の手におえる相手ではない。だがケイの見解は違う。マッチョで銃撃も得意なスワットなら包囲してどうにか出来るんじゃないのかと。でもティラナはそう言うものじゃないと言う。戦う時の嗅覚。ケイが駆けつけた時に消化器の泡を吹き付けて撃退した、ああ言うこれならどうにかと言う実戦感覚だと言う。でもこの土地のスワットならそう言う実戦感覚も持ってるんじゃないのかな。平和な国とは違って。

ケイとティラナは部長と警視に呼び出されて犯人の様子を話せと言う。既に包囲網を突破されて二人目の犠牲者が出たのだと言う。手を切り落とされてもそんなに行動出来るのかと問われたティラナが分からないと答えると、警視は「分からないですむか」と食って掛かった。

いや、ティラナ関係ないじゃないか。挙句の果てはセマーニ人などを捜査に入れるのは反対だった、文明国では文明国のやり方があると言うので思わずケイが動きそうになったのを制止したのはビル部長。

ティラナが居なかったらセシルもやられ、あいつは人知れずどこかに逃げて被害はもっと拡大していた。そもそもエクセディリカは自分の部下だ、文句があるなら自分を通せ、この小童がと啖呵を切る。

おお、ビル部長は口が悪いので多分ズケズケ言うタイプだろうとは思ったが。
警察犬は出払っていないぞと言うビルにケイはここに居るとw
参考資料

現場に行くと、トラックの運転手はやられたが、目撃者のカップルの方には目もくれなかったらしい。なんだろう、何か考えを持って行動している風がある。だとしたらどこかで様子を伺っているのかもしれない。目撃者の証言とは違う方向のショッピングモールから気配を感知するとティラナは言う。

相手は幻術によって姿を変える事が出来る。つまり見えない様にも出来る。ティラナも頑張れば出来るらしい。但しその為には裸にならないといけない。ちょっとやって見せてwティラナはケイにそう言うやらしい目で見るなと。

姿が見えないのでティラナが気配を感じながらショッピングモールの中へ。二人だけではなく、スワットも同伴。やはり突如襲って来た。ケイが持ち上げられて吹き抜けから突き落とされた。ありゃケイはもとよりティラナも飛べないからダメなんじゃと思ったら、モールの飾りと噴水に助けられて一命をとりとめた。

トニーに助けられてすぐに動ける程度で済んだケイ。一方ティラナは負けて捕らえられていた。そう、血を吸われて殺される、と言う事はなかった。その後、ティラナと吸血鬼の会話が始まる。吸血鬼と言ってもセマーニ古代の種族なので普通に意識があり思考もある。自分が放り出された社会がどんな社会なのかを探っていた。栄養摂取はほどほどに必要な分だけ摂って。

地球の、おそらく英語の本を読めない。だがパラパラとめくっているうちに固有名詞の読み方は分かった様だ。凄いな。先ずは英語がラテンアルファベットと言う音素に対応する文字であるのを理解しないと辿り着けないのに。
参考資料

ティラナが地球だと教えると吸血鬼は「ニバの書」にある大いなる門が顕現したのかと言う。「ニバの書」、これがあとでゼラーダが求めていた物だと判明する。

ここにケイに率いられたスワット突入。吸血鬼が面白い何人か吸ってやろうとまたも幻術で姿を消すものの、凄いですよ科学文明w赤外線暗視装置か何かしらないが、幻術を無視して吸血鬼の姿を認識して銃撃開始。見える、行けるぞ!w

これにはさしもの吸血鬼も逃げるしかない。ケイはティラナを縛っていた縄を切って行くぞと。ティラナ、それだけ?って顔してたな。

これまで何千年か分からない時代を生きてきたと思われる吸血鬼、幻術も効かなければ激しい飛び道具まで持っている地球人に驚く。異世界ったって同じ技術水準なんて事は必ずしもない訳で。そう言えば異世界モノで転生したり召喚された先ってほとんど全部現代社会より技術水準が限りなく低いよね。まあそうじゃないとお話にならないんだけどw

この吸血鬼を導く声あり。大塚さん=ゼラーダの声じゃないか。導かれた先には人間が立っていた。ゼラーダじゃないので操られているのだろう。ゼラーダは逃げ道に導く代わりにニバの書について教えろと言う。

だが吸血鬼は拒絶する。自分一人で逃げてみせると。そこに気配を追って来たケイとティラナ。ティラナが先ず斬りかかる。それを弾き飛ばされたところでケイが銃弾を雨あられと撃ち込むが、吸血鬼、タフすぎるだろ。ケイは押し倒され、そしてそこに地下鉄が迫って来た。

おい離せ、一緒に死にたいのかとセマーニ語で説得するケイに自分と三度まみえて生きた者などおらぬ、お前は伝説の戦士かと。危機一髪でティラナがケイを線路上から弾き飛ばす。

グモッチュイーーン

流石の吸血鬼も肉塊と化し、復活する事はなかった。
文明最凶の武器、電車凄い。

助けたお礼は?と言うティラナにケイが「ありがとう」「なんて口が裂けても言ってやらねえ」などと軽口を叩くものだからティラナおかんむり。
参考資料

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第5話

正式に部活になって、謡舞踊部はプリズムステージに申し込む事になる。
え?今どき紙なの?Webじゃないの?

瑞葉がグループ名を書いてるが、グループ名なんていつ決めたんだと思ったら勝手に「梅こぶ茶飲み隊」とか書いてる。瑞葉はリズム感が無いと言われたが、センスも無い。当然の事ながら舞菜以外から強烈に却下された。

それに飽き足らず曲名は「梅こぶ茶チャチャ」。
参考資料 いや、だからどんなセンスなんだ。百歩譲ってそう言うのが良いジャンルもあるかもしれないが、プリズムステージじゃダメだろ。大体、その曲はいつ出来たんだ。

みいが主導してグループ名を決める事になる。それから曲はどうするか。香澄の歌っていた曲もあるが、カバー曲では選考に不利。それに香澄はそもそも自分の声で自分で歌いたいのだから。

有名校はちゃんとした作曲家や作詞家を用意して曲を作っているが、謡舞踊部には無理。何しろ予算を削った張本人がそこにいる。

と言う事で曲も自分達で作る事にした。先ずは歌詞を作って、それに曲をつけようと。それじゃあ二人一組になって明日までに考えて来ましょうと言われると、まず香澄=エンジェルとかえ=プリンセスの組が出来上がる。瑞葉はみのりちゃんとくっつく。あれ?残された人…ちゃんと二人居るし、最初の頃からのパートナーだから舞菜と紗由が組む。

翌日、紗由が京王線の高尾駅で下車。おお、こんな駅だったか。JRの高尾駅で下車した事は何度もあるけど京王線の方では降りた事がなかった。あと、JRと京王線との乗り換えは専用改札口で乗り換えるから外に出ないし。
参考資料

舞菜はおばさんの家に住まわせて貰っているらしい。だから高尾校に来られた。紗由は大荷物で、キーボード持参。出たな、けいおん!のムギちゃんみたいにキーボードを軽々と担ぐ子。キーボード以外にも何か薄い本を沢山持って来たみたいで、舞菜が見ようとして慌てて隠したので、まさか舞菜の所に来ると言うのにその手の薄い本を持って来たのかと思ったけれど、後から違うと分かる。

その頃、他の二人組の方も歌詞作成に入っていたが、香澄とかえの方は歌詞じゃなくて変な方向に進んでいるぞ。ノリノリだけど。みいの家に瑞葉がやって来て、みいの部屋にお邪魔している。梅こぶ茶は持参か?みいの所には鍵盤ハーモニカ(私の小学校時代にはピアニカと言っていた。ピアニカはヤマハの商標か)しかないが、でも今日は歌詞作成でしょ。

紗由が持ち込んだのは実はBLな薄い本ではなくて、長年書き溜めてきたポエムノートだった。今回こそは歌詞作成だから人前に出せるかもと思って持って来たが、舞菜の動きは毎回出そうとするのを挫けさせてしまう。ちょっと一息とトイレに行ったその間に舞菜に見られてしまった。舞菜はこれを見て音読を始める。音読されて身悶えする紗由。
参考資料

でも舞菜はこれ凄い、紗由って詩人だねと言ってくれるので残りのノートも全部開陳。ここから長いポエムの話が始まった。

結局この日は香澄とかえのグループは曲をいじっていて終わり、瑞葉とみいの方に至っては梅こぶ茶を飲んだくれて終わってしまった。

ともかく、部室で先ずは香澄とみいの作った曲を流してみる。そこに舞菜と紗由が作った歌詞を合わせれば、

あら不思議

素敵な曲が出来てしまいました。
そんなんで出来るのかよ!

曲名はキラメキfuture、そしてこの雰囲気からグループ名は「KiRaRe(キラリ)」。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第5話

ワレッタ、雷に打たれて死亡。マーベリー工房乗っ取りに失敗。

一方でこれでコドリントン本家にマーベリー工房を接収される可能性が減って徳をした事になるのがウィルズと言う事になる。と言うか、今このマーベリー工房に居るのがウィルズの他は調査依頼を受けたエルメロイII世とその一行のグレイとライネス、法政科から調査に来た化野、亡くなったトレバー卿の知人だったと言う獅子劫。我々はエルメロイII世御一行と獅子劫はよく知っている訳で、残るのが化野とウィルズになり、調査に来た化野を除いたら確かにウィルズしか残らないが、ここまでの雰囲気ではちょっとウィルズの可能性は無い。まあ演出と言う可能性はあるけど低い。

真犯人が今見えている中に居なかったら、この場を仕組んだ人間が真犯人だとばっちゃが第2話で言っていたw
あの時は死んだ筈のアーネストの魂がこの世の理を求めてあの仕組みを用意した。

同じ様にエルメロイII世は犯人はウィルズの他に居ると断言。降霊科の依頼を受けた以上は最後まで調査すると化野に宣言した。獅子劫にはネクロマンサーとして手伝って欲しいと依頼。

何の手伝いかと思ったらグレイと一緒にトレバーの残した資料集め。その移動中に外からブラックドッグが侵入。お嬢ちゃんには荷が重いから下がってな…と言いかけたところでグレイが鎌の一振りで退治してしまった。
参考資料

獅子劫が驚いてエルメロイII世にあれは何だと聞いたら、グレイに確認してからあれはアーサー王の槍、ロンゴミアントだと言う。アーサー王は男じゃなかったのか?いや、違う。それは先の聖杯戦争でアーサー王と遭遇したので断言出来る。ああ、セイバーさんにね。

なるほど、聞いて良かった。アーサー王だとしたら風と雷鳴とともにやって来るワイルドハント。死霊に引き寄せられるワイルドハント。

こう言う獅子劫の言葉にエルメロイII世は仮説を全て組み立てる事が可能となる。広間で儀式を開始。儀式を司るのはウィルズと獅子劫とエルメロイII世と、そして中央にライネス。

ライネスとウィルズの魔眼と妖精眼が反応。引き出されたのはウィルズが見たと言う妖精。出現した妖精はまさかこの様な魔術で自分を引きずり出すとはと、しゃべる。喋るのだ。
参考資料

エルメロイII世はこの工房は地脈によって魔眼を活性化し、それはウィルズの魔眼を利用して人工妖精を作り出す。ブラックドッグは人を殺して人工妖精の増殖へと導く。全ては生贄を使ったトレバー卿による人工妖精の為の工房の為。ところがそのトレバー卿は生み出した筈のフェイによって殺されてしまう。我々の秩序を乱した。だから罰として殺した。しかし工房は止まらない。そうして次はワレッタが殺された。

化野は得心する。ならばウィルズの魔眼がワレッタを殺した原因ならウィルズが殺した事になるのではと言うと、エルメロイII世、ナイフで人を殺したらナイフを法廷に立たせるのかと非常に明快な論理。

しかし事態は議論をしている場合ではない物を生み出す。エルメロイII世が妖精を引き出した儀式が工房を活性化させてしまい、外からブラックドッグの群れが襲いかかって来る。

化野が結界を張って中にライネスが残り、それ以外でブラックドッグの群れと交戦。グレイや獅子劫、はてはウィルズまでもが果敢に戦うのに、エルメロイII世は獅子劫から借りた銃をへっぴり腰で撃つw ここに来るだけでもヒィヒィ言っていた身体だからなあ。

数の多さに最終的にグレイの第二段階限定解除。聖槍抜錨しロンゴミニアド発動。セイバーの時もそうだったが、アーサー王の霊装は凄いな。ブラックドッグを一網打尽。だが、妖精の国に至る門は既に開いてしまっていて閉じられない。
参考資料

これを閉じるのは僕の役目。ウィルズが妖精フェイとともに妖精の国へ向かって門は閉じる。

これで今回の事件は解決となる。化野は教会からの謝礼としてウィルズの魔眼の出どころを示す。魔眼蒐集列車の資料。お、とうとうタイトルの一部が登場した。いよいよ本格的な話になると言う事か。教会は色々知っていて自分を利用したなと怒るエルメロイII世だが、肝心の聖杯戦争の教会枠の件は「降霊科の重鎮ウィルズ」が消えても大丈夫なのだろうか。

獅子劫は去り際にグレイにおまえはエルメロイII世に必要な人間だから必ずそばに居ろと告げた。拙、嬉しそう。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第5話

泉と新菜が渋谷方面の東横線に乗って行った。話をするのに電車の中の方が人目を避けられるからと。それをきっかけに泉が電車の話に夢中になる。

ふと新菜はある人物を発見。彼が降りるのを見て慌てて泉を引っ張って降りて追いかける。信号で追いついてその人物に挨拶した。そして泉を彼氏の様なものと紹介した。こりゃ泉からしたら詳細な説明を求めなくちゃ。

彼は名の知れた演出家の三枝久。新菜が幼い頃に所属していた劇団そよかぜに来て新菜を発見した。そしてまさにロリコンの目で彼女を主役に抜擢し、その後もお気に入りにする。新菜の両親もそれを認めた。だが彼が新菜に求めたのは少女性であり、性愛の対象ではない。
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だから新菜が少女性を失った時にこの関係は終了する。新菜がえすいばつをしてみたいと口走ったのは、三枝が彼女を性愛の対象として手を出さない自分の性とは何なのかを確かめたかったのか。

ひるがえって、泉、お前も和紗に同じ事をしたのだぞ。泉は和紗に対してそんな気持ちは全く無いと宣言した。三枝が言ったのと表面的には同じではないか。やっと自分の言った言葉の意味が分かった泉。こんな泉だから和紗は好きになったんだと新菜は漏らすが、泉はその事に気づいていなかったから、告白をすっ飛ばしたみたいになってしまった。

和紗は百々子を相手に、泉と新菜が二人で電車に乗って行ってしまった事を話していた。百々子に言わせれば、新菜は和紗が泉の事を好きなのを知ってるから大丈夫だと言う。確かにそうかもしれない。しかし新菜はどんな男であろうと、やってしまいそうな雰囲気を出している。自分は何もかも敵わない雰囲気を。だからモヤモヤが消えない。やはり私達はもっと本を読んでもっと性の事を考えないといけないと確認しあう二人。

そのすぐ横をひと葉を乗せた山岸先生の車が走り抜ける。男の車の横に乗って同級生の隣を走る。それだけでどうしてドキドキするのだろう。実感の無いひと葉にまた一つ実感が沸いてきた。でも山岸先生は自分はひと葉には手を出さないと言う。教師だからそれで破滅するつもりは無いし、以前言った様に自分は女子高生には興味は無いのだ。でもひと葉は女子高生としての成立度が低いのでそれもどうなのかと言ったところでひと葉が泣いているのを見る。せっかくデビューしそうだったのに編集部からはあんな事を言われてしまった自分を思って。そんなひと葉に山岸先生は提案をした。

学校で人知れず山岸先生に下着を見せる。何だぱんつを見たいだけなのかと思うひと葉だが、やってみたら全然違った。激しい背徳感と羞恥心がひと葉を襲った。こんな感情があるんだ。
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百々子は杉本に誘われてデートみたいな事をしていた。やはり私達は性について知らなくちゃならないと和紗と確認したのが背中を押したのだろうか(Wikipediaで見た原作の流れと違う気がするぞ)。

ファミレスでランチして、百々子が1,200円のところを1,000円で良いよおごるからと言う杉本。えーーーーー、それ、百々子でなくても「おごる」の範疇に入ってない。単に「1,000円でいいや」で終われば良かったのに、その後もおごったみたいな口ぶりを続ける。しかも百々子が男の人と出かける事が無い、お父さんとは?父は亡くなったと言う会話の流れであっそと言う感じで切って、こう言うのもある意味での配慮なのかなとも思ったのに、後でLINEで弱みを明かしてくれたとか言い出した。杉本、そこまでダメな奴だったか。と言うか未だお子様だったんだな。百々子、キモいと切り捨てた。

お隣さんの小野寺家と典元家で家族ぐるみでボーリング。和紗は泉のあの発言と新菜と帰った姿を見た時以来未だ何も自分の気持ちの整理が出来ていない。泉は泉で新菜から和紗が泉を好きと聞いておちつかない。そんなギクシャクした間でも、ドリンクの場所では二人は小さい頃からの習慣が変わっていないのを確認しあって何かちょっと元に戻った感じになった。ただ、泉が「和紗のところの菅原さん、変な奴」と言った事で逆に新菜の事を聞きそびれてしまった。

新菜と出くわした時に百々子が新菜に泉と帰った事聞こうかとしたのを、いいと止めたので百々子が変な和紗と言ったら、それを受けて新菜も典元君も変な人だよねと言う。なにそれ、泉が新菜を変な奴と言い、新菜が泉を変な奴と言う。「同じ言葉を紬いだ」それって何かあるのか。でもよく言葉を聞き返してみよう(和紗には無理だけど)。泉は新菜を「和紗のところの」と言う。新菜は「典元君」と言う。これは二人共距離が空いていると言う事ではないか。

り香は屋上に向かう。屋上には駿が居た。例の原稿用紙50枚のレポートを読んだと突き返す。その場で見始めた駿。げ、添削されているじゃないか、書き物として。り香、正面から受け返せずにこっちに走ったの?でも駿が先を読み始めたところで様子が変わる。この場で先を読むなー、と取り上げようとして原稿用紙をぶち撒かれてしまう。

慌てて二人で拾うが、駿が最後の一枚の原稿用紙を拾った。そこには好きだに対して小さい赤い字で「よろしくお願いします」と。ラブレターのお返事はOKですよ!

やったー!まさに飛び上がって喜ぶ駿。
そんなに喜ぶなんてバカなんだからと恥ずかしがるり香。
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まちカドまぞく・第4話

学校にも邪神像を持って来ている優子。その前に妙な物を置いているが、どうやらお供え物らしい。チチヤスヨーグルトみたいなのはまだしも、魚みたいなのは煮干しだろうか。杏里としおんもお供え物を手伝ってくれる。

丁度ペットボトル程度の大きさなので優子は邪神像をペットボトルの袋に入れていた。中から出してみると底にスイッチにしか見えない物がある。これ、この形状でスイッチがあったらまるでアレではないか。

無造作にスイッチを入れられ、やがて優子の様子がおかしくなった。これはひょっとしたらヤバイ事がおきるかもと一般人の杏里としおんを避難させて桃が様子を見ていた。邪神像の中の空間ではリリスがこたつで寛いでテレビを見ていたが、そこにいきなり優子がやって来たので慌てて魔族コスに上半身だけ着替えた。これだけテレビを見ていたら世間に疎くないんじゃ。
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よくぞここに来た。ここに来るにはいくつかの条件、そこそこの電波状態、良い天気、そのタイミングでのスイッチオンで来られると言う。天気の条件は何だ。良い機会だと言うのでリリスが優子の代わりに外に出る事になる。

優子に代わって外に出たリリスは我こそはシャミ子の祖先だと高らかに宣言するも、桃からシャミ子の祖先=シャミセンか?と突っ込まれる。しかも桃より目線が低いのを気にして靴を脱いで机の上に乗って威勢をあげるものの、下りる時が慎重だったり。

今こそ魔法少女を屠り去ってやろうと机を持ち上げて投げつけようとしたものの、全然持ち上がらない。優子の身体がポンコツでリリスの意識のとおりに動かせないのだ。

物理でダメなら魔力でと魔法弾を撃ってみたものの、今度はどっちが悪いのか、やっぱりこれはリリスがダメなんじゃないかと思う程度の小さい魔法弾が出て、優子の時と全く同じに魔力が足りないから戻って来て、筋肉注射並みの痛みを受ける。

リリスが出ても全然歯が立たない。しまいには今は無敵バリア中だから攻撃するなよとか、どこの小学生。そして薄れる意識。

優子が気が付いてみたら健康ランドのマッサージチェアの上。リリスが出てくると優子の身体には負担が大きいからと言って邪神像のスイッチはエポキシ接着剤で固められてしまった。あれ?エポキシ樹脂って発ガン性があるんじゃ。

そして優子には健康ランドの費用をリリスが桃から借りた借用書が残る。またも桃に負債が増えて雪だるまぞくしまった優子。
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桃への負債を返したい優子。ここで杏里からの魅力的な囁きが。バイトで稼ごうと言うのだ。母にバイトして良いか聞くと、学校の許可が出るならいいけど、吉田家には魔法少女の呪いがかかっていて月額4万以上の収入は呪いによってチャラになるから気をつけなさいと。消えて行く理由が母のポンコツさみたいに見えるが、そこを含めての呪いではないか。

優子が行ってみたら肉屋の試食販売スタッフ。ウィンナーを焼いて試食提供するのだそうだ。店員(キャストで分かった、杏里の母だそうだ。杏里の実家かよ)も優子の角を見て本当に魔族なんだなあとあっけらかんとしている。

そしてウィンナーを半分に切って切れ目を入れて焼く事でたこさんウィンナーとなるのを優子に教えて試食させてみた。ガーリック味、おいしい。そしてバジルレモン味は今まで食べた事のない美味しさ。

頑張ったらあとでこれをお土産にあげるねと言われて頑張る優子。そんなに焼いたら焼きすぎなんじゃないかと心配だったが、そこに出現したのが桃だった。桃も買い物なのだが、金がある割にはなんだかショッピング篭の中が寂しい。

桃への借金を返す為だと意気込む優子が力余ってホットプレートを飛ばしてしまう。ホットプレートに乗っていたウィンナーが全滅…と思いきや、桃が0.008秒で変身して落ちていくウィンナーを全部爪楊枝で串刺しにして試食可能の状態に確保した。

優子には何が起きたのか分からなかったが、目の前で変身した桃が立っているのは分かる。桃は現役を引退してから変身をするのは好きじゃなかったが、今回は優子が困りそうになったのを見て思わず変身し、しかも細かい動きを全部こなして自己ベストを更新出来た、新たなゾーンに入った気持ちだと目を輝かせる。

お礼にとウィンナーを全部買って帰ってしまった。後に残された優子、魔法少女桃が新たなる高みに至ったと言う事は、倒す事が一層困難になってしまったと茫然とし、そしてさらには桃がウィンナーを全部買って行ってしまったのでお礼はこのゲキヤスヨーグルトねと言われて、おのれこれで勝ったと思うなよーを発動するのであった。
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いや、ウィンナーを全部売っちゃったお礼ならウィンナーよりもっと上のの何かビーフ100%的なお礼をしてくれても。

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ダンベル何キロ持てる?・第5話

夏休みが終わって二学期が始まる。二学期には体育祭。担任の愛菜先生が体育祭の出場種目決めるぞーと言うと、ひびきはどうせ400mリレーとか面倒なのはクラスの中の運動できる系の連中が立候補してくれると高をくくっていたら、今年から全員が活躍できる様に籤引きになったと言う。いや、それ本当に全員が活躍出来るのか。

そしてくじ運の悪いひびきはものの見事にリレーを引き当ててしまった。

ジムでこの事を悔やむと、筋肉を鍛える事で少しは速くなると聞く。そしてそれにはスクワットみたいな方法で鍛えられる大腿四頭筋=ブレーキ筋ではなく、太ももの後ろにあるハムストリングス=アクセル筋を鍛えるレッグカールをやれば良いと言うのだ。しかもこれはヒップアップにも効果がある。
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太ももに筋肉にそんな区別があったとは。

ひびきは燃えた。ヒップアップに効果があるとは。夏休みはダメだったが、ヒップアップして冬に備えようと。冬に水着になる機会はあまりないと思うけど。

ともかくヒップアップと聞いてひびきがレッグカールで頑張る。無性に頑張る。これを見て朱美や彩也香の顔つきが変わった。ひびきに必死の形相にではなく、意味無く脱ぎだした街雄にではなく、ひびきの尻が勢いのあまり破けてしまったのを見て。

 

体育祭が始まり、ひびきのトレーニングの成果を発揮する時が来た。とは言ってもひびきのB組は総合点で最下位を爆走中でリレーで勝とうと負けようと関係ないかなとリラックスしていたら、いきなり最後のリレーは5兆点とか、お約束のこれまでの得点関係なしになって重圧が被ってしまった。

アンカーにはC組とE組に陸上部が入っていた。しかしそれ以上に問題だったのがA組の朱美。そもそも朱美は運動神経が抜群で嘗て陸上部をぶっちぎって走り抜けた事もある。本当なら勝つのは困難だが、ひびきは秘密のトレーニングも街雄から教わっていた。家でも出来ると言う、腸腰筋を鍛えるトレーニング。これはしかも腹筋を割るのにも役に立つ。
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朱美もやってないんじゃないかと言うトレーニングを経てひびきは最終決戦に臨んだ。ところがひびきは前走者からのバトンの受け取りに失敗。自分で拾ったのでこの段階でもう失格だろうとは思っていた。でもひびきが走りながら負けは決まったけど全力で頑張ると言うから折り込み済みかと思ったら、2位にはなれるって意味だったのか。

ところで陸上部ではない普通の高校生なら筋肉もさる事ながら走り方をちゃんと教わるだけでも高速になるんじゃない?

 

シルバーマンジムが開設して半年。半年記念の抽選があるよと街雄から抽選券を貰う。抽選賞品は秘密だよと言いながら、漏れていて、一等はアメリカ旅行とか。ひびきや彩也香が断然当たりたいと燃える。一方で朱美は二等がシルバーマンジム特性Tシャツで、そっちが欲しいと。

立花先生も巻き込んでサウナ我慢レースをして勝者が抽選券を全員分貰う事にした。
しかしその勝負はダメだろうと思ったら、案の定最初に「絶対やらない様に」と注意が出る。

サウナって何分我慢出来るのか分からないが、最初に彩也香が脱落。朱美も脱落。ひびきと立花先生が残った。みんなが何分かでグダグダになったのに最初から涼しい顔の立花先生。ひびきがもうダメだと思って立花先生を見たら、とっくの昔に気絶していた。いつからだw
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