Dr.STONE・第1話
絵柄が暑苦しい上に主人公の一人が暑苦しいw
体力バカの大木大樹、漸く幼馴染の小川杠に告白する事を決めてそれを親友の石神千空に宣言に行く。千空は大樹とは正反対の理論派で天才肌。天才と言うべきだろうか、論理的思考と多くの知識の持ち合わせだから「はっと」思いつく天才とはちょっと違うか。
大樹の回想を見ると杠もしっかり大樹の事を意識しているみたいで、大樹の告白に対してそれを聞いた全員がふられる方に賭けているのに千空だけはふられない方に賭けた。
だがそれはかなわない。
何かが光ったと思ったら動物はみな石化してしまった。石化とは言っても大樹や千空みたいな意志の強い人間は中で人間として生存していたらしい。それが復活後に千空が3000年以上経過と言っているのでただたんに中に閉じ込められたのともちょっと違う。閉じ込められただけなら老化して死んでしまう。あるいは飲食が出来なくて死んでしまう。
3700年程を経て大樹の石は崩壊して外に出られる。そこは人間が居なくなって文明が崩壊した世界。植物が生い茂っていた…あ?石化した生物って何なんだろう。少なくともヒト種は石化した。そしてこの後に実験で使う様な鳥類も石化していた。でも植物は元気。植物が元気と言っても陸上植物は草本類は虫媒なのが沢山あるから昆虫も石化したら子孫を残せない種がかなりあるよね?
石化したのは動物門の肺呼吸する連中かなあ。
大樹は杠の所に書いてあった(彫ってあった)メモを見てそちらに向かうと千空が半年先に目覚めて生活基盤を少しづつ復活させている所だった。大樹と言う体力自慢が復活した事でここから人類の文明の復活を高校生二人でスタートさせる。
手始めは石化を解く方法。千空の推理で硝酸とアルコールから作ったナイタールの濃度を一年間試行錯誤してやっと鳥を復活させる事が出来た。これなら他の人間も復活させられる。これから人類の歩みが再び始まるのだ。
なかなか面白い設定。