手品先輩・第3話
入部届を出しに行くよと助手を連れて行く先輩。なぜ自分までと助手は言うが、無理矢理書かされたけどそれは助手本人の物ではないのか。先輩は職員室の空気が嫌なので助手を連れて来たのだが。
職員室がどう嫌なのかすぐに分かる。助手の担任が先輩を発見して妹ちゃんと呼んですり寄って来るのだ。助手の入部届を見て奇術部なんて作ったのかと自分が顧問になると言い出した。嫌がる先輩ではあるが、顧問が居ないせいで廃部宣言受けている謡舞踊部と言うのもあるんですよ。
ここで手品をやって見せてと言われ、渋々先輩はトランプカードで手品を披露。カードに好きな物を描かせて(カードの種類を覚えるだけいいだろうと思ったのだが)受け取って一枚だけ表になる様に広げる…三枚程数字が見えてますが。
引き出してみたらえっちな落書きが。だから描かせるって手順踏んだのか。
しかしこの騒ぎにお姉ちゃん先生は学年主任に引きずられて行ってしまった。
助手も入部して一ヶ月なので(もうそんなに経ったか)抜き打ちテストすると言いだす先輩。問題点を指摘して先輩らしさを見せようとしたのだが、指摘が曖昧。そのうちに自分がやって見せると言い出すが、ふと助手が気づくとスカートがちゃんと閉まっていなくてぱんつが見えている。どうしようと思っている間もなくカードを引かされてそれを覚えろと言われてもあっちが気になって覚えられない。
見えたのは何だと言われて花柄と助手が答えるとそんなカードは無いと怒る。しかしトイレに入って気が付いた。
相変わらず人前でのあがり症を克服していない先輩に、助手がネットで調べた方法を言ってみる。水を飲むとか言われてペットボトルをガバガバ飲んでお腹を下す先輩。
呼吸法を聞いたらラマーズ法になってしまい、気持ちを落ち着かせる暗示をかけたらスヤァと寝てしまった。
今日の先輩は和装。和装でやるのは和妻。花鳥風月ではないか。
紙細工の鳥をぱたぱたと飛ばせてみせようとしても助手の方がうまく行く。
そして紙に火を点けて紐状にしてそれをさらにうどんにって、それって一体どうやって出来るのか。助手が止めるのも聞かずに紙に点火してしまった。案の定熱いと手から落としてさっきの小鳥の紙に炎上し、スプリンクラー作動。このあとこってり怒られた。
スプリンクラーを作動させてしまったので外に追い出されてどこかの公園で手品開始。
幸い鳩も居る。
いや公園の鳩だめだろ、色々な意味で。馴れてないし野生の鳩って病気とか大丈夫なのか。そんな鳩を捕まえようとして逆に鳩に襲われる先輩。
それでも懲りずに木に登って卵をとか。登れるくせに下りられない。
最後は鳩に糞を。