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手品先輩・第5話

今日は奇術部に見学者が来ます。
え?こんな部に?ってのを先輩が言っちゃだめ。

だから先輩は手品禁止。どこかに隠れて居てとか、完全否定をする助手。と言うのも、クラスでは助手は堅物と言う事になっている、と自分では思っているので先輩と同列に見られたくない。

助手にダメと言われたけど、やる気満々の手品先輩を見て何とか押しとどめようとしているところに見学者来訪。ちょうど首が取れてしまった様に見えたので、クラスの子は怖がって逃げてしまった。このままではますます悪い噂が。

 

以前公園で子供達の前での早着替えに失敗した先輩だが、先輩の衣装は全部お姉ちゃん先生が作っているのだそうだ。聞いてみると衣装と言うよりはコスプレみたいだけど。そのお姉ちゃん先生が今回新しい衣装を作成。早速助手の前で披露。

ロープをひっぱるだけで衣装が替わっていく。と言うか、剥けて行く。露出が多いと言う先輩だが、コスプレでは最近規制の影響で肌を露出しない肌に見える衣装だから大丈夫と言われてちょっと安心する先輩。
参考資料

さらにロープを引っ張ると水着っぽい姿に。肌が出ていないと言ってもガン見する助手。さらに引っ張ると、完全に露出してしまうが、でもこれは肌ではありません。

 

化学先輩の斑さんは助手を化学部に在籍させて奇術部に行かせてくれる親切な先輩。少しは化学部の方にも顔を出す助手だが、二人だけで気まずい時間が流れる。って、これじゃ化学部だって奇術部同様に人数が足りなくて部として成り立たないじゃないか。

助手が化学って手品に似てますよねとふったら、斑が猛反論。化学はちゃんと説明出来る仕組みで現象を見せているのだと。

その証拠にそのジュースを寄こせと言う。ジュースのボトルを重心をうまくとれれば、こうやってボトルは立つのだと。そんなにうまく行くものなのか。さらにはこの飲みかけのジュースだがと、助手がひょっとして間接キスで飲むのかと思ったら情け容赦なく捨てて、代わりに沸騰したお湯を入れて素早く蓋をする。

少し経つと水蒸気が液体に戻って内圧が減ってぐしゃっと潰れるのだ。見た目は手品みたい。ぐしゃで思い出したけど、登山してそんな高山でなくても山頂付近で蓋を開けて飲んだペットボトル、中を残して下山後に飲もうなんてとっておくと、下山時にペットボトルが少しへこんでいるのが分かる。やっぱり低山でも山頂は気圧が低いんだ。

 

今日は助手が来る前に箱に隠れて、助手がやって来たら颯爽と箱から出てそのまま手品に流れようと隠れていた先輩。

しかし、道具を机や椅子に散らかしていたので助手は箱の方に腰掛けてしまい、先輩は出られなくなってしまった。

助手を外に誘き出そうとしてスマホでメッセージを送ろうとしたら、スマホを落としてしまい、手品の種まで全部飛び出させてしまった。

出るに出られない状態の時、助手が独り言を言い出す。先輩の愚痴。うるさい、しつこ、アホ、手品できないと。まあ間違いではないが。その一方で助手はあのベヒモスくんはふかふかして可愛い、好きだと言うのを先輩がてっきり助手が自分の事を可愛くて好きだと言ったのかと思ってドキドキ。なんとか飛び出した時に否定しようとしたら既に助手は居ない。
ドキっとする先輩かわいい。可愛いのは本当だよ。
参考資料

そして今日は先輩が助手を家に招く。あの先輩とは言え、女の子の部屋に招かれるとあってちょっと期待した助手だったが、先輩の部屋は手品の種でごちゃっとしていた。

クッキーを出そうとしたものの、わざわざ手製クッキーを出すのは問題だと、置く寸前に自分が全部食べてクッキーを消す手品。

大量のハンカチを消す手品をやろうとしたものの、感触がおかしいとひろげてみたら、ぱんつでした。助手が広げてみたのは帽子からハトが出て来る手品柄のぱんつで、先輩に言わせればステージ用下着だとか。

色々あったものの、助手が自分を好きと言った事について話を始めたら、それは助手がベヒモスくんを好きだと言ったのだと判明。

恥ずかしがる先輩もかわいい。
参考資料

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コップクラフト・第4話

ゼラーダを追って森ビル…フォレストタワーに来たケイとティラナ。ゼラーダの攻撃は自分でないと察知出来ない、自分を信用しろ相棒と言うティラナ。

だがビルの屋上の真ん中に妖精の入った容器が置かれていた。ケイは罠だと言うものの、でも放置する事も出来ない。二人が容器に辿り着くとカウントダウンする装置が巻き付いていた。ケイが何とか解体しようとするがこれは難しい。それを嘲笑うゼラーダの姿は幻影。

さっさと避難した方が良いですよと言うが、これって仮にケイとティラナが避難したふりしたらどうなるんだろう。たまたまティラナがあの妖精にご執心だからもし爆弾が起爆した時はティラナのダメージになるが、そうでない場合は折角確保した妖精を失うと言うゼラーダの傷手になるのではないか。それともあの単なる爆発で妖精爆弾が起爆すると言うのか。ならそれはゼラーダの思うつぼだ。
参考資料

解体中にゼラーダの攻撃を受けて深手を負うケイ。ティラナはゼラーダの場所を見つけあぐねていたが、深手を負いながらも目で追うのではなくて音で追うのだと執念のケイがゼラーダを発見して発砲。なぜ見つけられたかと驚いたゼラーダの手をティラナが切り落とすものの、ゼラーダは逃走した。

ゼラーダは居なくなったが、起爆装置は解除出来ない。ケイは覚悟を決めていてティラナに逃げろと言うが、ティラナはあの妖精とは小さい頃からの約束があるのだとケイとの心中の方を選んだ。

しかしそのティラナの気持ちを感じて妖精が自ら犠牲となって霊薬となり、ケイを救う。

ゼラーダ事件は一段落して当初の任務を終えたティラナはセマーニへ帰国する。これでケイとのコンビは解消。の筈だったのに、ある日ケイが家に戻ってみたらティラナが寝っ転がってテレビを見ていた。
参考資料

ゼラーダの生死不明と言う事で、未解決扱いにしてまた地球側に来てケイとコンビを組むのだそうだ。正式書類もあり。

と言う事でケイとティラナのコンビが再始動するものの、次の案件ではケイの危ない場面でティラナが問答無用で犯人の銃を指ごと切り落としたので、新しい主任ビル・ジマーがかんかん。明日までに始末書を出せと。

主任の嵐が過ぎたところでトニー・マクビーがケイを呼ぶ。犯人が残したブツがセマーニ人の柩みたいなのだと言う。ティラナが見てみたが、セマーニ語としても古い時代の物で一部しか読めない。証拠品だと言うので強制的に蓋を開けてみたらセマーニ人らしきミイラが入っていた。

ミイラとは言ってもまずは死体となるのでセシルの所へ検死に回された。セシルの鑑定では確かに地球人とは違ってセマーニ人。じゃあ明日までに検死報告を出してくれと言うケイに、セシルは今日は既に朝から働きづくめなんだけどと文句を言うが、ケイが気にせずに自分もそうだと言うので腹を立てるセシル。ここからセシルとティラナがケイへの不満で意気投合してしまった。

ケイとティラナが署に戻ると犯人の訊問中だったが、何もはいていない様だった。何も話す事なんてねーぜと反抗的な犯人にティラナが容赦なくなぐりかかる。このまま四肢を切り落として毒蟲の詰まった大瓶に放り込んでやろうかとか、それって王朝時代の中国で歴代悪女、例えば呂后がやった「人豚」の所業と同じですぜ、ティラナさん。

ともあれティラナの責め苦によって犯人はあの柩の出所をはく。それはドゥラスデールの墓地からだと聞いてティラナの顔が青くなる。セシルが危ない!と。

心配したとおりにあの柩の中のセマーニ人のミイラは動きだした。そしてCTをかけていたセシルの助手のチャップマンを襲って血を吸い、ミイラから普通の身体に戻りつつあった。音を聞いてCT室に向かったセシルに対してもミイラは襲いかかる。
参考資料 ここに何とか間に合ったティラナだったが、ミイラ=吸血鬼は強いぞ。

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第4話

部員が5人揃ったから廃部の話は無しなーとお手紙を貰って歯噛みする生徒会副会長長谷川実。生徒会役員室に駆け込んで臨時の役員会議を開催。

一方で謡舞踊部では新規に加わった香澄が今まで誰も触れて来なかった禁忌の問を発した。何故部長の瑞葉は歌に参加しないのか。紗由に言わせれば瑞葉は日本舞踊の踊り手なので踊れないとかそう言うのは全く無いと言うが、瑞葉は自分は参加しないよと言う。しかしそれは他の部員、紗由や舞菜の納得する所ではなくて瑞葉も入れてプリズムステージに行くのだと主張したから、瑞葉はどうなっても知らんよと踊ってみせた。
参考資料

日本舞踊の型らしきものにはなるのだが、そもそも曲と合ってない。かえに言わせるとイズム感ゼロ。

ここにやって来たのが実。謡舞踊部は半年以内に何らかの結果を出さなければ廃部。そして部室の使用は不可。

それおかしい。当然舞菜達は文句を言った。百歩譲って半年以内に結果を出さないと廃部の議論が出ると言うのは分からないでもない。ちょっと変だけど。しかし部室を使えない理由が全然無い。つまるところ嫌がらせ以外にない。

翌日はお休みらしく、みんなで京王線に乗ってお出かけ。車内では紗由が昨日の実の宣言に腹を立てていたが、今日はともかく秋葉原の路上パフォーマンスを見て瑞葉のリズム感を少しはなんとかしようと言うお出かけだった。瑞葉に言わせれば、自分をプリズムステージに参加させなければ「踏んだり蹴ったり」の「踏んだり」の部分は無くなると言うが、そう言うものではないw

秋葉原のホコ天に行ってみると、いつの時代のホコ天なのかあちこちで路上パフォーマンスが行われ、アイドルを目指す子のステージもあった。みいと言う名の路上アイドル。ここで舞菜の地獄耳発動。いや、絶対音感と言ってあげるべきか。前回同様にこの声はどこかで聞いた事があると言うのでかえがアイドルDBにみいと同じパラメーターの子を検索してみた結果、それは長谷川実だった。

みいの所へ五人が雁首揃えて()迫ると、みいは気がついた。彼女達に気づかれてしまった。走って逃げたものの、サバゲで鍛えたサウザンドキルエンジェルからは逃げられない。良いメンバ揃えたなw

もう終わりだみぃ(サブタイ)

ちょっと見が秋葉原の芳林公園ぽい場所(でも細部は沢山違う)で実は事情を話した。実はそもそもアイドルを目指していたのだ。ところが稀星学園本校の受験に失敗。高尾校に入ったものの、高尾校は進学希望の生徒が中心でアイドル活動に声をかけても誰一人として見向きもしてくれなかった。だから学校での活動は諦めて一人で路上パフォーマンスをしていたのだ。

なのに今年になってから謡舞踊部が突然アイドル活動を始める。瑞葉がアイドル活動を部活に据えたのは廃部を逃れる為だった。自分がやろうとした時には誰一人応えてくれなかったのに、紗由が入部し、舞菜が入部し、活動を進めていく。あんな部は潰してやろうと思ったが、紗由と舞菜のステージを見てその気持は変わる。変わった筈だった。その後も謡舞踊部はかえが入り香澄が入って順調に進むのを見て実は悔しい思いで今回の部室使用禁止を決めたのだ。

まあ気持ちはよく分かる。自分が一生懸命やっていた時には誰も振り向いてくれなかったのに、あとからぽっと出て来たのがうまくやり出したら、そりゃちょっとは邪魔をしてやろうと思っても不思議ではない。

この事は生徒会に報告してもいい、部室の使用禁止は独断だったから解除する、と言う実に瑞葉は二年前に出会えていたらなあと。二年前に出会えていたらこんなすれ違い無かったのに。

こうして部室は使用可能となったが「踏んだり蹴ったり」の「踏んだり」の方は解決していない。瑞葉は練習をしていたがさっぱりうまく行かない。それを見ていた実が瑞葉は体幹がよすぎる、力を抜け、誰か知ってる人間にその辺をちゃんと習えばモノになると言うと、瑞葉はだったら実が教えてくれと、「みい」の活動の録画をたてに脅しにかかった。
参考資料

と言う訳で実が瑞葉を鍛える事になった。曲を聞きながら走るのが良いと言うが、それが何故か高尾山1号路往復と言う、いくら1号路が楽だと言っても何往復も走るのはキツイぞ。
参考資料

それでもなんで高尾山~と叫ぶ瑞葉が実の特訓について来る。そしてとうとうその成果が出た。舞菜や紗由やかえや香澄の前で曲に合わせて踊って見せると見事にダンスをしとおせたのだ。

これも実のおかげ。一緒にアイドルを目指そうと瑞葉に誘われて実も謡舞踊部へ入部。特別コーチ格。地道なアイドル活動してたからそう言う人材は役に立つ。なのに、瑞葉の踊りはまたもリセットされてしまったぞ。これは高尾山往復10回だなw

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第4話

前回の最後でルヴィアから聖杯戦争の教会参加枠の二つが締め切られてしまったよと知らされたエルメロイII世。そう、エルメロイII世は聖杯戦争に参加してもう一度イスカンダルに会いたかったのだ。今度はあんな無様なマスターではない仲間=相棒としてイスカンダルに会いたかった。

教会参加枠を手に入れる為にエルメロイII世はまたもやりたくもない依頼を受ける事にする。と言う事なのだが、またぞろ背景の名称がアニメしか見ていない初見の人間には分かり難い。

前回は動物科のカラドロン卿が暗殺されたとか言っていた。今回はトレバー・ペラム・コドリントン卿の息子のウィルズの所へ。ウィルズが降霊科の重鎮として収まる。その依頼。
参考資料

トレバーがローマの遺跡を荒野ごと買い取ってマーベリー工房とした。だが、激しい落雷事件が何度も起きて周辺住民にまで犠牲者が出た。最後の犠牲者はそのトレバー。霊脈の狂いだろうと見立てるエルメロイII世。トレバーにも制御出来なかった霊脈、ウィルズにも出来そうになく、このままではコドリントン本家にマーベリー工房が没収されてしまう。

そこでなんとかしてと言うのがエルメロイII世への依頼らしいが、もう一つ何かあるらしい。それは現地でとの事。

依頼を引き受けたエルメロイII世だが、焚き付けたのはライネス。それを動かしたのは「次期降霊科学部長」らしい。また新しいキャラが出て来たな。君の妹がその胡散臭い聖杯戦争で死んだと言うライネスの言葉から辿ってみたら、彼はブラム・ヌァザレ・ソフィアリ。妹がソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ。あのケイネスの許嫁…あまり記憶に無いなあ。

マーベリー工房がコドリントン本家に渡るとブラムも困るとか言っていた、その人物の様で、だからエルメロイII世にマーベリー工房の件を解決させたい→それが首尾よく行ったらエルメロイII世を聖杯戦争の教会枠の一人にねじ込むのも吝かではないと言う流れらしい。
参考資料

現地に近づくとライネスの魔眼が強く反応する。一応目薬で抑えられるが、霊脈のバランスがそれ程乱れている。

工房に到着早々、ウィルズが化野菱理によって束縛される。本件について法政科に訴えがあったから調査に来ていたと言う。調査の結果、死者の痕跡が消されていて、それを消せたのがウィルズにしか出来ないのでウィルズがトレバー暗殺の真犯人はウィルズだと言うのだ。

それに異論を挟むエルメロイII世。嵐が止むまでの間に調査をさせて欲しいと化野に要求する。コドリントン本家からの見届人としてやって来ているワレッタ・コドリントンが口を挟むな、現代魔法科がと言うが、なにしろエルメロイII世はブラムが糸を引く降霊科の依頼だと言う事で、エルメロイII世に当面の調査許可が下りる。

調査をしながらエルメロイII世はウィルズにひょっとしたら以前ワレッタからの求婚を断ったか?と聞くので、この時点では嫉妬かよと思ったものの、ウィルズが失脚したら本家のワレッタがこの工房を引き継ぐと言う方に話が変わって、そっちが目的か。

書斎で妖精の出現を感知するウィルズ。ウィルズの粉でエルメロイII世も妖精を見るが、何かを訴えている様だ。ウィルズによると以前もあの妖精が出現して何かを訴えた後に落雷による死者が出ていると言う。ウィルズはあの妖精の訴えを知りたいと言うのがウィルズのもうひとつの依頼。

ライネスが屋敷内を物色していると地下への通路発見。「人が嫌がることをすすんで行う」と言う、本来の意味と違う例の言葉を唱えてライネスは地下へ。地下はどうも墓所だった。そしてまたもライネスの魔眼を疼かせる程の霊脈。さらには亡者が出現してちょっとヤバイ状態になる二人。

そこに出現したのがあの冒頭で登場した獅子劫界離。Fate/Apocryphaで赤のセイバー=モーさん(沢城みゆきさん)のマスターと言うか相棒だった彼。Apocryphaとロード・エルメロイII世の事件簿が別の時間軸らしいので、ここに無事な獅子劫が出現した様だ。
参考資料 この辺、調べながらじゃないとアニメのみ視聴者には混乱するね。

ライネスを助けて工房に戻る獅子劫。エルメロイII世は獅子劫を知らないが化野はよく知っている。「法政科では有名」などんな汚れ仕事でもするネクロマンサー。実は獅子劫はトレバーの友人だとウィルズが話す。そんな繋がりが。それ故、この工房の内部も詳しい。部屋まで常備されているとの事。

獅子劫には部屋があるが、エルメロイII世はライネスと同室。ライネスは子作りするかと軽口を叩くものの、兄妹仲良くナイトキャップを被って就寝。
と思ったらグレイが慌てて部屋にやって来た。ワレッタが雷に打たれたと言う。
おや?ワレッタのマーベリー工房乗っ取りが早くも失敗か。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第4話

前回の最後は和紗が泉から何とも思っていないと言われてしまった所。
そして今回の始まりは、り香。

確かに雑誌を買っていた。そしてその成果がこれ。成果と言うのはどうかと思うけど。クラスの誰もがみんな目をみはる。そしてモデルの に似てると。誰かが最初にそれを言っていた。そうだ駿だ。り香は駿の為に化けたのかと囃し立てられ、り香はそんな事ある訳ないと立ち上がって逃げる。

屋上への出口で駿が追いつく。そう言えば泉が和紗の事なんて何とも思っていないと言ったのと同じだ。り香は駿の事など何とも思っていないと席を蹴って来たが、駿の方はそうでもないと言う。じゃあどこがそう思うのか、原稿用紙50枚に書いて持って来い、そうじゃないと信じられないと。50枚はきついな。でも持ってきたら考えるって事じゃないのか。
参考資料

和紗は泉からああ言われて気持ちの整理が全くつかない。自分の気持ちってどうなんだろう。一緒の帰り道だった百々子と新菜と別れて一人で先に帰ってしまった。泉の事でなにかあったのか、和紗に言わせればなにもないと言われたのが何かあった事なのだが、それを何も分からずに心配する百々子。

新菜と二人でファストフード店に入って自分は男の子にそう言う気持ちになった事が無いから和紗が悩んでいてもなにもしてあげられないと言うが、新菜からはその和紗の為にと思う気持ちでそれで良いのだと。今まで見た中で百々子と和紗ほどに仲の良い二人はいないよと言われ、百々子はとても喜んだ。

強い子のミロ、調べました。えー、ひと葉、強い子のミロを知らなかったのか。
子供の頃、弱かった山岸先生は本を読んであれこれ思う人生だった。それを揚げ足を取るかの様にひと葉はその大部分は性的な妄想だったのではないか、そんな人間が高校教師になるなど問題ではないかと追求する。まあ確かにチャットで知り合った女子高生と会おうなんてしたのだから。

しかし山岸先生は大丈夫だ、女子高生は眼中に無いと言う。おお、女子無駄のワセダですか?w
山岸先生の女子高生は対象外と言うのは女子高生は汚いからだと言う。これはまた不思議な見解だ。何があったのだろう。この作品の登場人物は(他の作品だって多かれ少なかれみんなそうなんだけど)過去に何かあって今があるので何かあったのだろうなあ。でもそれなら何故女子高生と知ってひと葉に会おうとしたのか。それを問い詰めると、ひと葉の言葉のあり方が中年男性の様な直截的表現だからどんな人間なのか見たかったのだと言う。

これは実はひと葉には大変な言葉だ。編集から表現が陳腐だと言われていた。それをずっと気にしていた。あの時会おうとしたのも実際の関係と言うのを知りたかったから。だからある意味激高したひと葉が山岸先生にまたがると、それは二人に驚きの感情を生む。

ひと葉には今まで一度も感じた事の無い実際の性的な感情が、そして山岸先生には女子高生に抱いていたのとは予想もしていない行為に驚く感情が。この場はすぐにいたたまれなくなったひと葉が逃げ出す事で一旦終わる。
参考資料

予備校が終わって百々子が女子からカラオケに誘われる。すぐに断れなかったのを掴まれて須藤さん、カラオケ行くってー、良かったな杉本、と言われてお膳立てされたと言うのをこの時に知る。

ところがカラオケに行ってみると杉本の友人の歌は「やりてーやりてー」の歌で、いたたまれなくなった百々子を見て杉本がちょっと外に出ようかと。この辺りまでは杉本を疑っていたのだが、その後の話を聞いて杉本、ちゃんとしたいいやつだと分かる。小学校の時に百々子の姿に励まされたのだ。それ以来、転校はしちゃったけど百々子の事を忘れられないでいた。

おやおや、今まで何もなさそうだった百々子にもいよいよ思春期のお誘いが。

和紗に話してみたら、なにその素敵な話と喜んでくれた。だから抵抗感は薄れたかもしれないが、百々子には未だ分からない。和紗も分からない。そうだ本読もう。自分のもやもやしたよく分からない感情に名前をつけてくれるのが本。自分の感情を掘り下げてくれるのが本。

いやあ、この曾根崎り香の言葉、実は私にも響いた。と言うのは私の読書はほぼ全部が専門書で文芸はほとんど読まない。入院したりしてたまに読む事があっても歴史小説みたいなもので、そんな本でも事象が進まないとじれったいので読み飛ばす読書だった。だからり香の言う様な本の読み方をした事が無かった。
参考資料

弁当を食べているり香の所に園絵が一緒に食べないかと寄って来た。あのギャルっぽい園絵なのでり香は席を立って屋上へ行ってしまう。それを追って来たのが駿。書いたのだ、原稿用紙50枚。お昼前は原稿用紙持って来ない、あんな程度の気持ちなんだとか言っていたり香だが、実際に受け取って呆然とする。読み始めてみたら、男子高校生がやりそうな字数稼ぎみたいな始まりだったのに、すぐに核心に入りだす。そして高ぶる気持ちで先をめくると「かわいいかわいい」が埋め尽くされる原稿用紙で、あーやっちゃったかと思ったものの、り香の気持ちはもう既にほだされ始めていて、これまでこんな事を言われた事なんてなかったのになんなんだあいつはと思わず涙がこぼれる。受け取った時に、レポートって言うけどそれは取りも直さずラブレターじゃないかと思ったが。

本にのめりこみだした和紗と百々子。そしてり香は本日の文芸部欠席。あんな事があったのでは。リアルの女子高生も意外だ、別のベクトルでと言う山岸先生。バカな女子高生なら同じ晩に無駄づかいやってるけどw その山岸先生にひと葉は迫るのだ。私にリアルを教えて欲しいと。山岸先生ならあのリアルな感情を引き出せた。

新丸子の駅のホーム。えっちぃ描写を読んで確かめ様としたものの、掴みきれない和紗と百々子だが、和紗、目の前の3番ホームから目黒線へ行く電車の中に新菜と泉が仲良さそうに(と和紗には見える)話しているのを見て驚愕。

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まちカドまぞく・第3話

聞こえますか。あなたの心の中に直接訴えてます。
どうもあまりぱっとしない優子の魔族としての活動にご先祖様のリリスが夢の中で意識に直接語りかけて来た。

立ち話も何だからと言って優子が持っているイメージを具現化したのがフードコートのテーブルと椅子。

リリスがご先祖様と言うが、今の優子と全然似ていないのは何千年も前のご先祖だからだと言う。えー、それってキリスト教はおろかユダヤ教とかも成立する前なんじゃ。魔族はともかく魔法少女ってその頃から居たのか。単なる光の属性の連中か。長い間に顔もひらべったくなったと言うが、見比べてもあまり変わらないぞ、アニメ顔では。

その長い歴史の中で魔族がはかばかしい戦いをした過去があったのかと優子が聞いたらはぐらかされた。全然ダメじゃないか。

リリスの採点するところ、優子の活動は5点。しかし5点!と喜ぶ優子。普通は100点満点とかその辺を想像するのに、優子は以前もそうだったけどサッカーの得点で考えちゃう。。
参考資料

優子の性格などをけちょんけちょんと具体的な「けちょん」をぶつけるリリス。そもそも優子の電波受信状態が低い。何故かそこだけ現代が分かるリリス。コーラは知らなかったのに。

そうこうする内に優子が未だ寝ているのかと母が起きろと呼びかける。パンケーキが焼けましたよーとパンケーキに釣られて優子は夢の外へ。リリスは今日言った事を忘れぬ様に起きたら必死でメモれと言い残して消えて行く。

ところが起きた優子がメモを探すと、母が手が離せないからと先に優子にメモさせるのでリリスが言った事は全て忘れてしまった。その代わりにパンケーキが出て来たが何かもちゃもちゃすると思ったら残り物の豆腐とかで増量してるとか。

母のお手伝いとして、先日おこづかいの残り全額を投じた時に飲んだコーラの染みを洗おうとした優子だったが、ちゃんと選択タグのとおりにやらなかったのですっかり縮んでしまう優子の制服。

そんな訳で、ジャージで学校に来た優子。哀れに思った桃が自分の制服を貸してくれる。そんなにすぐに替えの制服が出るのか。そして当然のごとく桃の制服は優子にはぶかぶか。桃はつめてあげようと裁縫セットを出す。今日も魔法少女桃にお世話される魔族優子。ところで針にちょくせつ糸を通すのって高校生位なら出来るか。歳を取ると全く見えなくなるので糸通しは必須。

優子に才能が無いので至近距離で魔法少女と戦ってもダメ、飛び道具を使うべきと言うのは周囲の一致した意見。

と言う事で飛び道具の兵器のテストの為に廃工場に来た。ここは以前吹き飛ばしちゃって、桃が買い取ったのだと言う。工場を買い取る!

そして不自然にハート形にえぐられた工場の壁。どう見ても魔法少女の飛び道具で破壊された跡だ。それなのに優子は唯一の飛び道具の割り箸を使ったゴム弾を取り上げられてしまう。
参考資料

そう言う物に頼らずに魔力をぶつけるのだそうだ。何か手頃な目標はと桃が言って邪神像を見つめる。優子、さすがにやめてあげてと制止する。

魔力を具現化するには何か棒の様な物と言う桃は、自分の魔法少女のステッキを取り出して優子に渡した。魔族が魔法少女のステッキとかやってはいけない事をさせられてしまう。

仕方ないのでそれを手にして自分の思う気持ちを込めろと言われると、優子が挙げるのはどれもファミレスの名前で、今夜はガッツリした物を食べたいとか。ちなみに桃があの壁を破壊した時は「フレッシュピーチシャワー」。叫び声はあるあるあーるな鬼頭さんの声だった。

何か世界に望むものは無いのかと言われて優子が言ったのが「みんなが仲良くなりますように!」で、それに応えて魔力弾が、ちっこいのが出て来た。やっぱり優子は魔族が合わない。
参考資料

その魔力弾、優子の方に戻って来る。力が足りないから戻ろうとしているらしい。これがぶつかったらどうなるのかと聞くと、桃は筋肉注射程度の痛みだと言う。注射の中でも痛い方ね。私うたれた注射の中で一番痛かったのは脊髄注射だけど。病気ばかりしていた私は幼稚園児の頃から普通の注射は何ともなかった。と言うか、注射をうつと症状が軽減するので喜んでうたれていた。でも脊髄注射だけは別物だった。あの時だけは泣いた。それもいずれ慣れるんだけど。

筋肉注射の痛みはごめんだと逃げる優子。それを追う桃。
やがて魔力弾に追いつかれて筋肉注射の痛みを優子は被った。よーし、じゃあこのまま走って帰ろうってのはもう優子には意味ないのだが。

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ダンベル何キロ持てる?・第4話

夏休みに入ってもジム通い。
夏休みだから昼過ぎ頃にとシルバーマンジムに来たひびきと朱美だったが、入ってみてびっくり。なにこの新宿駅。
参考資料

街雄がこの状況を説明。普段だと学生だの主婦だの会社員だのが来るコアタイムはばらけるが、夏休みになるとそれが重なって来る上に夏休みだからと様々な目論見を持った人達もやって来て午後イチの時間帯がスーパーコアタイムになってしまい、この有様なのだと言う。

ベンチプレスやダンベルやるにしても並ばなければ出来ないとか。私は並ぶ物は総じて全くやる気が起きない。唯一並ぶのはコミックマーケットの壁サークルだけだ(をい

チェストマシンだけは空いていると言うが、朱美がそれに猛反対。あんなものは邪道だと。フリーウェイト原理主義者なのだそうだ。全然気持ちが分からん。それにしても街雄がジャージを着た瞬間にしぼんだのはワロタ。

しかし街雄はチェストマシンにも意味があると言う。フリーウェイトでベンチプレスをやると大胸筋の他の筋肉にも負荷がかかるが、チェストマシンなら動きが安定するので主に大胸筋だけを鍛える事が出来る。他の筋肉に負荷をかけたくない時に良いのだと。

街雄に言われると説得力があるので、ひびきも朱美もチェストマシンを試してみた。そして朱美はすっかり考えを改めた。

彩也香もシルバーマンジムに来ていて、見事な腹筋なのだが、そう言えば彩也香の家はボクシングジムだった。そのボクシングジムが最近人が増えて、でも彩也香の家の施設では手狭なのでシルバーマンジムの中にもジムを開設する事になったのだそうだ。

そしてさらには立花先生も。ひびきと朱美のみならず彩也香とまでここで出くわすとはと。

 

ひびきと朱美と彩也香が今日も一緒にシルバーマンジムに。ところが行ってみたら臨時休業。知らなかった…と言うのだが、彩也香のボクシングジムはシルバーマンジムの中にジムを開設したので彩也香が知らないのは問題なんじゃ。

その後、市民プールとか巡ってみても全部休業。夏休みにプールが休業なのも問題なんじゃ。どうしようか、どこかに遊びに行こうかとなったので、朱美がうちに来ない?と二人を誘う。そして行ってみたらマンガやアニメでよくある大金持ちの屋敷。

朱美に言わせると両親は早めにリタイアして海外を飛び回っているので今は姉と二人だけで住んでいるのだと言う。無駄だ。無駄すぎる。

これだけでかければ家の中にもホームジムを作れるんじゃないかと言われる朱美だが、でも金持ちがみんなホームシアターを持っていないのと同じ様に、必ずしも家でやりたい訳じゃないのだと。分かる様な分からない様な。でもシアターは別にしてジムは確かに誰かが居た方が良いかも。

と言う事で、専用機材が無いが、こんな事もあろうかと小津俊夫の本と、そのDVD(ただし表面にはCompact DISCとあり)でやれる事を探ってみる。飛田さんのキャラってマッドサイエンティスト系のみならずマッチョ系でも似合うなw

その中から選んだのは椅子二つを使うディップス。椅子ってああ言う使い方しても倒れないの?
結構効いたねーと三人はやり終えるが、もっときつくする為にリュックに本を入れて重くする。昔はリュックなんて持ってなかったけどヤマノススメられて登山ザックかったから今はある。そして本なら家を埋め尽くす程ある。だからあれは出来るw
参考資料

重すぎてひびきが音を上げるのではないかと思ったら、音を上げたのは椅子の方だった。重さに耐えられずに壊れちゃった。ひびきはバイトして弁償すると言うが、朱美は気にしなくて良いよと。そもそもあの状態で椅子が崩壊してひびきの身体は大丈夫だったのか。

後日、TVでお宝発掘で、見た事のある椅子が一脚数億円w

 

ひびきと朱美と彩也香がバスに乗っている。そしてなんでここに先生が。
何のバスなんだろうと思ったら、海水浴場を目指しているのだそうだ。それにしてはこのガラガラの状態は何なのかと思ったら、シュモクザメが大量に出て遊泳禁止になったのだそうだ。現地の子からおねえちゃん達テレビ見てないの?と。いや、最近テレビなんて見ないからなあ。

砂浜で所在なく座るだけの四人だが、ビーチで出来るトレーニングだってあるのよと朱美が提案。足元が不安定な砂浜でバーピーを繰り返す。流石の四人もすっかりお疲れの様子。
参考資料

職場に戻った立花先生は愛菜先生から日焼けしたなと言われるが、そうかな。そして疲れが残って、あの子達も今日から新学期だけど大丈夫なのだろうかと心配するものの、若者は大丈夫。と言うか、そもそもあの三人はトレーニング慣れしてるからじゃないのか。

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手品先輩・第4話

今日で助手君が奇術部に来て一ヶ月が経ちました。
と言う訳でお祝いの手品を。そのロープを切る手品知ってるぞ。切ってみせる部分は別の部分なんだろ。今回のって、それはうまく行ったのに力でぶち切ったのか?

助手と先輩を結ぶ赤い糸のごとく切れないロープと言いつつ切れたのを結び繋げたもので今度は助手の腕を巻いて一気に引っ張るとするっと抜ける手品。それって失敗して痛い目を見るだけではないかと思った助手だったが、失敗して柔らかい目を見るのであった。

助手を歓迎するメッセージを書いたカードをシャッフルしてもちゃんとメッセージが…あれ?怪しげなメッセージに。
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箱がガタガタ動いてるので誰かが出て来るのかと思ったらお姉ちゃん先生。助手の入部届は奇術部が部員不足で部として成立しないので却下されたと言う。これ、色々おかしい。これだと部員の足りない部は永久に部になれないじゃないか。

この学校は部活必修だから助手は別の部へ入部しなければならないと言う事だそうだが、だったら先輩はどうなるんだ。一度部として成立していた所へ入部して部としての要件を満たさなくなっても入ってしまったらもう良いのか。

 

他の部を見て回っても、何故か先輩が先回り。美術部では見事な絵を描いて奇術部サイコーとか言うし、占い部でもタロットを持って待ち構えていた。先輩から逃げようと走る助手。あの胸に負ける訳には行かないと言いつつ、完敗。これを見た陸上部が先輩をスカウトした。試しに走ってみたら凄く速い。是非とも陸上部に入って欲しいと言われるものの、逆に奇術部に入れようとするので無理な勧誘はしない様にと助手に引っ張られる先輩。

 

部室でゲームをしていたら先輩が両側パイスラで入って来る。よく見たら篭の様な物をぶらさげていて、もしからしたらまたハトかと思ったらハトだった。二羽、つがいで入手して卵も生ませてヒナの時から手品用にも育てようと。

ここでハトのトリビア。ハトはきれい好きだから羽を広げた時は霧吹きサイン。霧吹きで綺麗にしてと言うサインなのだそうだ。マジか。でも先輩は一生懸命すぎて自分にまで霧吹き。

ハトを育てると言ってもどうするのかと思ったら、夜は家に持って帰ると言う。ハトは昼行性だから夜は静かだと言うのだが、やっぱり鳴く時は鳴く。いや、うるさいのなら枕元じゃない場所に置けば…

 

助手君最後の日に今日は串刺しマジックをしてみせると言う。よくある箱の下に隠れる事によって串刺しから逃れ、素早く上に出てみせると言うが、その素早くが出来ない。だったら中に居たまま剣を避けると言う。なんだかあやしげな声をあげながら、クリアしたのだが、開けてみたらやっぱりアウト。て言うか、何故あの板みたいな剣でそこまで鋭利に切れるのか。
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今回最後の話。
先輩の手品がキレッキレ。てっきり夢だろうかと思ったら本当に成功しているらしい。実はもう助手君が居ないで一人でやっていた。ひょっとして見てる人が居ないと成功するのか?

最後に縄抜けをしようとしたものの、そこに助手が隣の科学準備室から白衣で入って来たらもうダメ。

助手、隣の化学部の部長の斑さんにお願いして化学部に籍を入れて貰い、その状態で奇術部へ行く許可を貰ったのだそうだ。そうまでして先輩の近くに居たいとは感心じゃないか。
参考資料 この先輩、ほっとけないよね。

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コップクラフト・第3話

話を一気に進めたかったのかもしれないが、何だか今回は展開が雑だった。

ティラナが居なくなったのを誤魔化すケイだが、主任のジャックに見破られて探しに行けと言われる。そのティラナだが、例の金さえ出せば何でもしてくれる情報屋ビズ・オニールの所へ行ってデニス・エルバジを探す案内をさせた。店に入る為に丈の短い服をティラナに着せるのだが、地球では身分の高い女性はこうやって歩くのだとか。
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金さえ払えばと言いつつ、ティラナにはそんなに大金ないだろうと思ったら代償は母の形見のブローチだそうだ。本当にいいのかと心配するオニールの用心棒のケニー。ケニーすっかりティラナのファンになったらしくその後も心配して結局ケイに連絡するのだ。

ティラナは案内してくれたらあとは一人でやると言ってカウンターに座って水を注文。さっそく釣れたのがエルバジ。セマーニ人だと分かってセマーニ語でお互い話すが、ティラナの探しているのがエルバジ本人だと分かってご招待。

招待先でエルバジの手下に囲まれるものの、それは一刀両断。だがエルバジは強かった。セマーニでは剣術をやっていたのだそうだ。どうもティラナはあの命に替えられぬ剣が無いせいかエルバジに負けて拉致される。

行った先には妖精の瓶詰めが大量に。エルバジはどんなに努力しても貴族さまの下働きになるセマーニに見切りをつけて、「金」と言う神様がはびこる地球で拝金教徒になったのだと言う。これはその商品。

そして目的の妖精の瓶詰めを見せる。これがあれば大量の人間を酔わせる妖精爆弾になると言う。ふざけるなお前は人間じゃないと怒るティラナとエルバジが戦闘。しかしティラナの棒はどんどん削られて行く。あの剣さえあればと思ったティラナの所にケイ到着。これを使えと。
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あの剣さえあればであっさりエルバジやられた。ほんと、今回あっさり。

妖精を持って逃げたゼラーダを追う二人。これまたあっさりと追いついた。手を上げろと言われて大人しく手を上げるゼラーダだが、そこにジャック到着。妙に応援が早いし、場所もピンポイントなので驚くケイ。

ジャックがピンポイントでここに来たのは理由があった。それをまずは一発目で証明する。いきなりティラナを撃つ。倒れるティラナ。驚いたケイに銃を捨てろと言って、ジャックは理由を話し始めた。ペラペラと。まあ一応長年信頼しあって来た相手だからと言うのもあるのだろう。

ジャックはセマーニ人が次第に浸透して来ているのに危機感を抱いていた。このままでは地球が乗っ取られる。その危機感を訴える為に妖精爆弾事件を起こそうとしていた。じゃあ今まで警官がやられたりしていた事件も関係しているのか、リックが死んだのも関係しているのかと怒りの形相のケイ。

ジャックはケイが未だ銃を持っているのを知っては居た。だが、撃ち合いになろうと言う時にケイの背後でティラナが立ち上がったのに気を取られたその瞬間に撃ち合いに負ける。これまたあっさり負けた。
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ケイとティラナはゼラーダを追って市で一番高いビル、フォレストタワー(森ビル)へ向かう。
妖精爆弾の発動を阻止する為に。

ティラナが銃に撃たれても無事だったのは剣に弾が当たったからだった。胸のポケットに何かがあったおかげで助かったぜみたいな。そしてティラナに言わしむると、ケイが長年愛用している銃にも微量ながらラーテナが宿っていると言う。それ日本では付喪神ってヤツだ。

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第3話

かえが入部して部昇格まであと一人。とは言っても生徒会副会長があの調子では学校内での勧誘活動は難しい。だったら校門の外でひとりひとりに声をかけてみたらどうだろうかと言う案が出たが瑞葉に言わせたらそんな手ぬるいやり方ではダメだと言う。

ではどうするのか。そこで取り出したのがかえのIPPグラス。以前あれで舞菜を見てミジンコだと言ったものだ。このIPPグラスはこれまでのアイドルの情報をクラウドに集積してそのデータに基づいて見た相手がアイドルにどれだけ適性があるのかと言うのを数値化するもので、八王子電気通信大学との協力で開発された。
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これでIPP値が高い子を一本釣りしようと言うのだ。そしてそれは既にもう目星をつけてある。そう言ってみんなで行った先はさばげぶっ!さばげぶの本城香澄は高尾校で最高値のIPPを持っていて本校でもアイドルになれる程だと言う。

まさか部活紹介エピソードでさばげぶが登場したのは単なる飾りではなかったのか。

しかし香澄はアイドルになるつもりは毛頭無いと言う。どうしてもと言うのならサバゲーで僕に勝ったら話を聞いてやらない事もないと。僕っ娘でした。

さばげぶにサバゲーで勝負とか無理ゲーと思って一度は退散した舞菜達。そんな時にここぱんなの歌を聴いて舞菜がこの歌良いですよね、でも顔出しはしない人みたいですがと言うと、紗由とかえが呆れた顔をする。ここぱんなと言うのはボイスノイドで、元になった人の声を合成して歌わせているのだ、そんな事も知らなかったのかと。

へーそうだったんですかーと驚く舞菜だが、でもこの声って最近どこかで聞いた事があると言うのだ。最近どこかったらもう一人しか居ないじゃないか。さばげぶの香澄の声じゃないかと言う事で、かえが交渉時に録音しておいた香澄の声とマッチングをかけたら見事に同一人物と判明。
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部長の秘密ルートの情報でもそれは確証を持てて、こうなったらもうサバゲーで勝負して何としても話を聞いて貰うしかないとなる。と言う事で一緒に戦うと言われてうちもなのかと驚く部長。

香澄は謡舞踊部がサバゲーで勝負を挑んできたと言う事で、1対4の勝負を受けてやる事にした。相手を素人と侮った。勿論素人なんだけど。

素人集団の割にはあまり作戦を立てずに舞菜と紗由が動き出す。それに釣られて部長がノコノコと出て来たものだから一瞬にして撃たれてしまった。しかし部長の犠牲によって香澄が大体どっちに居るのかは分かる。

そこで今度は紗由が香澄を誘き出して舞菜がそれを撃とうとするが、折角の紗由の犠牲も舞菜がすぐ目の前に立っている香澄に一発たりとも当てられず敢えなく終わり。

しかし残されたかえは違う。と言うか、普通のトラップはまだしもドローンとか持ち込んで良いのか。香澄はよくトラップに抗したが、最後にはかえに後ろを取られてしまった。これで謡舞踊部の勝ち。

分かった分かった、私が入れば良いんでしょと言う香澄に、自分達が求めているのはそれじゃないと舞菜達は言う。勝ったら話を聞いて貰いたい。そして香澄がボイスロイドの声をやっているのを言い当てて、何故アイドルの道を選ばなかったのかを問い質した。

香澄に言わせると確かに子供の頃はアイドルを目指した。しかしその声がかえってボイスロイドの声として目にとまったせいで、ボイスロイドのここぱんなが圧倒的に有名になり、みんながそっちをもてはやすのを見てもう自分は用がないのではないかと思ってアイドルを目指すのをやめたのだと言う。

でも謡舞踊部のみんなは違う。あなたの声で歌って欲しいのだと。こんな事を言われてしまっては香澄も謡舞踊部に落ちるのも仕方ない。こうして仕方なくではなく、香澄がすすんで謡舞踊部へ入る事になる。
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五人揃いましたね。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第3話

カラドロン卿が暗殺されて動物科が大騒ぎ。
なんの話だ。
ともかく動物科で何かがあった。ついでに第四次聖杯戦争の噂話。それからもう10年。第四次聖杯戦争を描いたのはFate/Zero。アニメだけで追ってるとこれらの相関がイマイチ分かりにくい。Fate/Zeroは今回の主役ロード・エルメロイII世がウェイバー君だった、そしてイスカンダルを失った話。

エルメロイII世の教室で迂闊な実験をしてしまった事でエルメロイII世からアイアン・クローを食らうフラット・エスカルドス。それを見て興奮するイヴェット・L・レーマンとまだまだフリッツ・フォン・エリックの境地には遠いと言う…あれ?あなたはルヴィアさん。
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エルメロイII世、怒りのあまりに口調がウェイバー君になってしまったよ。こんな体たらくではわざわざフィンランドから聴講に来た甲斐がないとお怒りのルヴィア。と言う事で、この作品ではルヴィアさんは未だ学生。プリズマ☆イリヤは聖杯戦争とは別の平行世界と言うのでプリズマ☆イリヤのルヴィアさんとは直接的な繋がりはないものの、平行世界としてプリズマ☆イリヤのルヴィアさんよりずっと若い。

ルヴィアが問い詰めるとグレイはエルメロイII世の調子の悪さが喫茶店の閉店によるものだと分かる。そんな事で?エルメロイII世は行きつけのその店で論文や研究をして食事もするのでそこが閉店していると全く普通ではいられない。今晩にもエルメロイII世が直々に様子を見に行くと言う。電気系統の故障の件を。

行ってみたら配電盤が滅茶苦茶でスパークとかしてるのだが、どうしてこんな状態で放置してるんだ。もっと大元で電気を遮断するだろうに。しかしこのおかげで電気の流れをエルメロイII世が突き止める。自分でこの後下に潜ってみようと下りて行った。

電気の流れを追うと地下下水路に電気を食った魔物らしき物の足跡が。そしてエルメロイII世は後ろからそいつに襲われた。

「これがいんたーねっつと言うものか!」と驚く魔術師学校の生徒達。それを見せているのがカウレス・フォルヴェッジだが…、あなたもFate/Apocryphaで見かけた気がしますな。Fate/Apocryphaと言うと黒の陣営と赤の陣営に分かれて主人公のジークに面白味がなかったけど(をい)メガネのカウレス君は覚えているよ。姉のフィオレに仕えて健気だった。サーヴァントとしては圧倒的にアストルフォきゅんが印象深い。

第五次聖杯戦争の少し前の時代なのでパソコンが古い。液晶モニターのベゼルが異様にでかい。ああ、あんな感じだったな。きっと電気をバカ食いするPentium4を載せたPCなんだろうな。
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カウレスのPCに興味津々のフラットのところに電話が入る。グレイからエルメロイII世が帰って来ないとの電話が。と言う訳でフラットとスヴィンはグレイの所へ行って三人で地下に入る事になったが、どうもグレイはスヴィンを警戒していた。なんかストーカーっぽいし、それにエルメロイII世からはグレイに近づくなと言われているらしい。

地下でエルメロイII世発見。グレイに近づくなと言われていたスヴィンエルメロイII世を地上へ連れて行って治療を。フラットとグレイが先に進む。エルメロイII世を襲った電気ウサギが襲撃して来るものの、これを撃退。それを利用して結界を解く。

魔術師の工房が出現し、出てきたのはグルドア・ダヴェナント。エルメロイII世の教室の者だと聞いて、あんな現代魔法を使う成り上がり者の弟子かと。人間の命を使っての魔術を責めると、そんな凡百の命など大した事ではない、根源を求める上ではと言ってのけた。いかにも悪役ではないか。

そして電気ウサギを大量に呼び出してフラットとグレイを取り囲む。流石にこんなに大量だと大丈夫なのかと思ったらそこにエルメロイII世到着。この地区の電気使用量と最近の事件のスクラップ、二十世紀ならいざしらず「いんたーねっつ」の発達した今なら結びつけるのはたやすい事だと、このダヴェナント卿が犯した事を動物科の面々に知らせたら、ポスト争いをしている連中がダヴェナント卿の失脚を喜んでいたと告げた。これですっかり意気消沈のダヴェナント、おとなしく捕縛される事に。
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おや?これはFate/Apocryphaで見たホムンクルス?
エルメロイII世にはダヴェナント卿と正面から戦う力は無かったのではったりが効いて助かったと倒れ込む。

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第3話

今日はパーッと豪遊。そう言ってり香とひと葉が行ったのは本屋。
ああ、分かります。思いっきり本を買うのですね。高校生だと数に限度があるだろうけど、社会人になると本に対する可処分所得がぐっと増えるので本屋で豪遊した場合の上限は手に持てる重さの上限。

そこでり香とひと葉は思わぬ物を見つける。り香は女の子の為のオサレ雑誌。それ買うのに何故恥ずかしがる。私が高校生の時にりぼんや別マをレジに持って行った時みたいではないか。そしてもっと衝撃を受けたのはひと葉。
参考資料

どうやらひと葉の原稿が何の連絡も無しに本にされた様だ。女子校生作家の描く性の本として(どうやらA案B案の中のそっち方面を勝手に出したらしい)。それを編集に詰る電話をしたらあのいい加減な編集がひと葉の書く描写には実感が無いと笑うのだ。

くそー、何故なんだ。チャットで相手するミロはこう言う表現で十分感じてくれているではないか。思い余ったひと葉はチャットで会ってしたいとミロに連絡した。

学校では泉が新菜に話があると言って教室から強引に連れ出す。それって傍から見たらなにあの二人付き合ってるの?みたいに見えて、例の恵美が歯噛みするのだが、泉は全然そんな意識が無くて、とにかくあの時のビデオデータを消せと言うのだ。

新菜は泉が強引に教室から連れ出した事が別の意味での噂話になるんじゃないかと言うと、やっと泉は気がついて謝る。無神経な奴じゃないのかと新菜が思うと、泉は以前の和紗の事を話す。自分のせいで中学時代に他の子から浮いてしまったが、それに気がつくのが遅れて、高校に入ったらもう大丈夫になったのかと思ったら、あの通りだった。

そんな泉に新菜は聞いてみる。もしどうしても誰かとしなくちゃ地球が滅びるとなったら誰としたいのかと。真っ赤になって泉が抗弁。女の子がそんな事言うのかと。でも新菜ははねつける。女の子だって考えるんだ、和紗だって。

さて文芸部の顧問探しは難航していた。どの先生も引き受けてくれない。あのはっきり断った先生はどの点で断ったのかな。他の先生は面倒事に巻き込まれたくないと言う雰囲気だったが、あの先生はポリシーで断った感じだった。

みんなから拒絶される文芸部。こんなに嫌われて次に生まれてくる時はヒメジョオンとかペンペン草とか言うけど、どうして高等植物。ひょっとしたら単細胞クラミドモナスかもしれないじゃないか(論点はそこじゃない

みんなから嫌われているのかなあと呆然としていた和紗に隣の家の泉母が声をかける。ちょうどいいから家でごはん食べなさいよと。無理矢理あげられて、材料を見ていた泉母が気がつく。昨日の夜に夜食で泉が部屋にケチャップなどを持っていったままだった。取って来てくれと。

泉の部屋に?w

おそるおそる不在の泉の部屋に入ってケチャップを見つける和紗。それ以外には別にヤバそうなのは無かったと思ったのに、机の上に載っていた「となりのポポロ」のケースを発見。懐かしいなーと思ってケースを開けたら・・・
参考資料

和紗が来て部屋にケチャップを取りに行ったと聞いた泉が慌てて階段を駆け上がるも時既に遅し。和紗はケチャップを泉に渡して、やっぱり自分は家に戻ると帰ってしまった。

和紗、持って来てしまったのだ。あのとなりのポポロのケースを。当然中身が入ったままで、中身は「通勤バスで終点までイカされて」と言うえっちなブルーレイ。

ひと葉はミロとやるべく渋谷で待ち合わせ。13時にモアイ像前で花柄の服で。でももし臭そうなおやじだったらどうしよう、酷いのだったら速攻で逃げようと思っていたのに、立っていた花柄の服の男は若いちょっとイケメンな人間。これなら…とほっとしたももの、どこかで見た記憶が。メガネをかけたら国語教師の山岸ではないか。

向こうも気がついて慌てて逃げる。この場はまかれたものの、それで確信を得たひと葉。

泉の事でますます性の事が分からなくなった和紗は思い切って両親に聞いてみた。自分が生まれる時の事を。でもそんな聞き方したらお産の時の話にしか聞こえない。当然両親はその時の事を話す。生まれてきてありがとうな話を。聞きたい話ではなかったが、男女が愛し合って子供が生まれると言う事がどんな事なのかちょっとは分かったんじゃないか。

週明けに校長に呼び出されて文芸部は顧問が見つからないんじゃやはり廃部だ、顧問さえいればねえなどと校長が口を滑らすと、ひと葉が山岸先生を連れて来る。文芸部の新顧問の山岸先生です。あの件で脅迫されて文芸部の顧問を引き受けてしまった。

さっそく部活につきあわされる山岸先生。朗読の感想を求められるが、流石は国語教師で、朗読の仕方により描き出される内容に対する感想を述べる。にしてもみんな何故かちゃんと山岸先生と呼べない。だったら愛称はどうか、ミロさんとかと言い出すひと葉。ひと葉、そこまでいじめちゃダメだよ。

典元家が留守なのを見計らって、勝手知ったる合鍵で忍び込む和紗。思わず持って来てしまったバス痴漢モノのブルーレイを返そうとしたが、泉の部屋に入って相変わらず電車が好きなんだなあ、その辺りは変わってない。だからこのビデオだって電車からはちょっと外してバスモノにしたのだろうとかそんな感想を持っているうちに泉が帰って来てしまった。

やはりブルーレイを持ち出したのは和紗。泉は必死の弁解をする。実際の女性にはそんな気持ちは持っていない、クラスの子にそんな気持ちは持っていない、そしてこの年頃の男の子ならそのまま言ってしまうのも無理からぬ「和紗にもそんな気持ちは持っていない」まで言ってしまう。それが和紗を突き放す言葉なのだなどとは気づきもしない。

それを聞いて和紗は涙をこぼすと何故と聞き返してしまう。
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逃げ出す和紗を泉が追いかけて二人で階段から落ちて泉が和紗を組み伏せる態勢に。事故のキスでもするのかと思ったが、そうはならない。和紗と泉がどうしたら良いんだと露頭に迷う様な形で、和紗は泉にバスガス爆発と10回言えと言って逃げてしった。

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まちカドまぞく・第2話

前回までのあらすじ。先祖の魔族の血が流れる優子はある日魔族として目覚め、ご町内の魔法少女をブチ倒す使命が出来た。そして前回魔法少女に対して優勢に戦ったのであった。

は?
優子の逃避に杏里が現実を見つめさせるツッコミ。せいぜいが1対7。しかしその1点も杏里が友達として特別に設定してくれた1点。
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いつの間にか優子の背後に来ていた桃。いきなり魔族に目覚めたら闇落ちするかもしれないので心配になって様子を見に来たと言うのだ。

優子は次こそは魔法少女の生き血を始祖の邪神像に捧げると言うが、桃より弱そうな魔法少女を探すと言う目論見は桃自身から自分は魔法少女の中でもかなり弱い方だと言われて脆くも崩れ去る。

今戦っても勝ち目はない。いや、ずっと無理な気もするけど。今度の週末までにからだを鍛えて挑戦すると言って、優子はトレーニングルームでトレーニングする事にした。

ダンベル何キロもてる?かな?

手始めにまさにダンベルからと思った優子は最初は一番軽いのからと500gのダンベルを選んだら、そこでは桃が遙かに重そうなのを軽々と動かしていた。思わず逃げ出してしまった優子は杏里から500mlペットボトルでも同じだと渡してくれた。これもダンベル何キロもてる?でやってたな。
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トレーニングを(ある程度)積んで日曜日に土手に行くと桃が待っていた。しかしよく見るとこんがりと日焼けしている。優子が週末としか言わなかったので、土曜日かもしれないと思って土曜日にも来ていたのだ。そして炎天下の土手で待っていた。滅茶苦茶つきあいが良いではないか。そして次からはこう言う事がない様に連絡先を教えてと言われてペラペラと電話番号を話してしまう優子。敵に電話番号が流出しました。

早速戦おうとしたら、桃がいきなり始めちゃだめだと。強く主張。最初は準備運動をしなくちゃと言う。そこでストレッチを桃と一緒にやる優子。ストレッチをやってすぐに戦おうとしたが、今度は身体を温めないとダメだと軽くランニングする事になる。おのれ逃げるかと追いかけたつもりが一緒にランニングする事になり、段々意識が朦朧として覚醒した優子は万物は流転すると。何だそれは。

そこそこ走り終えて夕方も近づいたが、この時点で桃がウォームアップ済みの状態なのに対して優子はバーンアウト済み。全然ダメじゃん。戦いはまた今度になるが、桃が今来た道をまた走って帰ると言うが、それは4km。到底これ以上走れない優子は桃から帰りの電車賃500円を借りた。

電車に乗った優子がうとうとし始める。ああ、これって青梅線を奥多摩迄連れて行かれちゃうパターンだな、とうとう奥多摩駅が登場するのかと期待したけど、確かに終点迄行っちゃうものの終点駅の「おくおくたま」の絵は全然奥多摩駅じゃなかった。
参考資料

 

母から打倒魔法少女の進捗はどうかと尋ねられて、一緒に土手を走りましたと答える優子。母は優子の事をよく分かっていてやはりそう言う状態かと理解して、生まれつき身体が弱くて、アホ(小声)だしと、日頃の資金を上げる事にした。今までは毎月のお小遣いが120円だったのを、どーんと500円に。あー、これすぐ返さないとダメな金額じゃないか。

学校へ行くと杏里達が優子の小遣いが増えたのを喜んでくれる。そこに桃がやって来る。昨日借りたドリンクのボトルを返すが、それじゃあ500円もと言われて涙する優子。

優子は貰ったばかりの500円玉をビニール袋に入れた状態で返そうとするが、桃は優子の涙を見てそれじゃあ分割で返そうよと言うのだ。取り敢えず今月は50円。ところがこれが罠で(罠なのか?)、優子は桃に対して割り符の負債を持ってしまい、全額返金前に魔法少女を倒してしまったら焦げ付き魔族になると言うのだ。

魔法少女を倒す資金として450円を手にした優子はドンキっぽい店に行って武器を調達する事にする。桃は、優子が無駄遣いするのではないかとついて来た。案の定割り箸と輪ゴムでなんとかしようと考えていた優子。

本格的な武器と言うか、その類は金属バットも含めて到底優子の資金で買えるものではない。そのうちにフラフラとフードコートの方に行って思わず釣られそうになるのを一度は耐えるものの、やっぱり魅力に引き込まれてしまった。

うどんを食べて喉が渇いたタイミングで今度は優子は自販機を発見。ここでなけなしの120円を使い果たしてしまう。その後で無料の水飲み場を桃が発見して悔しがる優子はこれで勝ったと思うなよー!とまたこの捨て台詞。

この優子のぬるい状況をリリスは見ていた。ブラウン管テレビでみかん食べながら。
これは自身で乗り出さなくてはなるまいと。

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ダンベル何キロ持てる?・第3話

夏までに身体を何とかしたい立花里美先生。近くにジムが出来たと言うチラシを見せられて、学校から近すぎじゃないか生徒に鉢合わせになったらと心配したが、女子高生が筋トレなんてしませんよと体験してみる事にした。

ところが行ってみたら鉢合わせ。B組のひびきとA組の朱美ではないかと。妙な取り合わせと思いつつ、これなら今日だけにしておこうと思ったのに、街雄に迎えられて爽やかイケメンに弱い立花先生はここでコロッと入会。
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街雄からこれまでにどんな事をしているかと聞かれて立花先生は、家でスクワットと腕立て伏せしたら筋肉痛が残っていると答える。ひびきがうちの母も歳のせいで怪我の回復が遅くなったってぼやいてると言うので睨む立花先生。

もしかして筋肉痛の時にやってはダメなのかと聞くと、筋肉痛をおこしていない筋肉のトレーニングをすればよいと言われた。そこでダンベルカールを勧められる。でも腕立て伏せで腕の筋肉が痛いのにと言うと、腕立て伏せとダンベルカールとでは逆側の筋肉をトレーニングするのだそうだ。

最初は軽めから。無理なく回数を重ねるのがポイント。2kgでも充分重いですぜ…

すっかり汗をかいた立花先生だが、動いた事でお腹が見えてしまった。そこにはおへその付近だけが菱形に妙な日焼けが。慌てて隠したのだが、立花先生の普段の趣味は何なのだ。

と思ったらすぐに回答が来た。
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ひびきと朱美と彩也香でお弁当の時間。各々が弁当箱を出したらひびきのだけ異様にでかい。なんだそれはと言われて開けてみせると普通にごはんとおかずだよと言うものの、揚げ物も大量に。

今朝は朝食を食べる時間が無かったからこれは朝食も含まれて居るんだ。最近は間食もしていないと言うひびきだったが、朱美はそれは逆効果だと言う。それは相撲取りの食事の仕方だと。空腹にしてドカ食いするとそれは全部蛋白質と脂肪に分配されてしまい、脂肪が増える。それを聞いて愕然とするひびき。
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また、内容も問題で蒸す・煮る方が揚げるのに対して脂肪が付きにくい。でもそれじゃいつも病院食みたいだと言うひびきに朱美はチートデイを作れば良いという。その日だけは好きな物を食べる。すると脳は「あれ?満たされている?」と思って脂肪を溜めない。

そうだったのかーと喜ぶひびきは、じゃあ今日はとりあえずそのチートデイとファミレスでドカ食い。いや、まずは脳が「脂肪が足りないんじゃないか?」と思わないとチートデイの意味ない。

 

立花先生、島風の様なコスプレしてるじゃないか。おへそ周りの菱形の日焼けは以前着たコスプレがそこだけ見えている衣装だったから。こんな姿を生徒に見られたら大変とか言うと、またひびきと朱美に遭遇してしまう。幸い向こうは未だ気が付いて居ない。

ひびきと朱美がどうして来たのだろうと思ったら、街雄が極度の筋と言う作品のコスプレを要望されたのだそうだ。立花先生、なにその作品知らないと言うが、カメラを持っている連中は良く知っていて、凄い再現性だと街雄の周りに群がる。

そこで街雄が筋肉をむくパフォーマンスをするとまさに筋王。立花先生の知らない世界。でもコスプレイヤーって結構色々見てるんじゃないの。

疲れ切って帰宅の立花先生、帰り道にひびき達にバレてしまった。ああもうダメだと思ったが、ひびきがさてはBLとか言う薄い本を買いに来たんですねと言われて、ホッとする立花先生。え?コスプレよりBLの方がマシなの?w

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手品先輩・第3話

入部届を出しに行くよと助手を連れて行く先輩。なぜ自分までと助手は言うが、無理矢理書かされたけどそれは助手本人の物ではないのか。先輩は職員室の空気が嫌なので助手を連れて来たのだが。

職員室がどう嫌なのかすぐに分かる。助手の担任が先輩を発見して妹ちゃんと呼んですり寄って来るのだ。助手の入部届を見て奇術部なんて作ったのかと自分が顧問になると言い出した。嫌がる先輩ではあるが、顧問が居ないせいで廃部宣言受けている謡舞踊部と言うのもあるんですよ。

ここで手品をやって見せてと言われ、渋々先輩はトランプカードで手品を披露。カードに好きな物を描かせて(カードの種類を覚えるだけいいだろうと思ったのだが)受け取って一枚だけ表になる様に広げる…三枚程数字が見えてますが。
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引き出してみたらえっちな落書きが。だから描かせるって手順踏んだのか。
しかしこの騒ぎにお姉ちゃん先生は学年主任に引きずられて行ってしまった。

 

助手も入部して一ヶ月なので(もうそんなに経ったか)抜き打ちテストすると言いだす先輩。問題点を指摘して先輩らしさを見せようとしたのだが、指摘が曖昧。そのうちに自分がやって見せると言い出すが、ふと助手が気づくとスカートがちゃんと閉まっていなくてぱんつが見えている。どうしようと思っている間もなくカードを引かされてそれを覚えろと言われてもあっちが気になって覚えられない。

見えたのは何だと言われて花柄と助手が答えるとそんなカードは無いと怒る。しかしトイレに入って気が付いた。

 

相変わらず人前でのあがり症を克服していない先輩に、助手がネットで調べた方法を言ってみる。水を飲むとか言われてペットボトルをガバガバ飲んでお腹を下す先輩。
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呼吸法を聞いたらラマーズ法になってしまい、気持ちを落ち着かせる暗示をかけたらスヤァと寝てしまった。

 

今日の先輩は和装。和装でやるのは和妻。花鳥風月ではないか。
紙細工の鳥をぱたぱたと飛ばせてみせようとしても助手の方がうまく行く。
そして紙に火を点けて紐状にしてそれをさらにうどんにって、それって一体どうやって出来るのか。助手が止めるのも聞かずに紙に点火してしまった。案の定熱いと手から落としてさっきの小鳥の紙に炎上し、スプリンクラー作動。このあとこってり怒られた。

 

スプリンクラーを作動させてしまったので外に追い出されてどこかの公園で手品開始。
幸い鳩も居る。

いや公園の鳩だめだろ、色々な意味で。馴れてないし野生の鳩って病気とか大丈夫なのか。そんな鳩を捕まえようとして逆に鳩に襲われる先輩。
参考資料

それでも懲りずに木に登って卵をとか。登れるくせに下りられない。
最後は鳩に糞を。

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コップクラフト・第2話

ケイとティラナが踏み込んだ先で二人は逆に襲われる。ケイはティラナを後ろに下がらせて銃撃戦をしようとしたのに対してティラナは剣で斬りつけた。最終的にティラナが斬り捨てた訳だが、その過程でお互いに邪魔するなと。

ケイは相棒のリックを殺されたばかりだから当然未だセマーニ人を信用していない。ティラナの事も。だから殺さずに何かをはかせようとしたのにティラナが斬り捨てたのは口封じにも見える。ティラナに言わせれば既に死んでいてそれを操られていたのだから無理だと。

セシルによる検死の結果はやはり死んでいたのを改めて死んだと言う事になる。ティラナはリックが殺された時の相手もやはり同じ悪しきラーテナの香りがすると言った。何者かに操られていたのだ。
参考資料

取り敢えず二人は戻る事になったが、ティラナをホテルに送り届けたものの、剣を所持していてそれを預けないからと言ってホテルを追い出されたとケイに電話が入る。ティラナってセマーニ人の貴族様じゃないのか。ホテルも融通が利かない。

最初はああそうかいと電話を切ったケイだったが、結局ティラナを拾って自分のアパートへ連れて行く。ガキは襲うわねえよと言うが、地球年齢に換算しても18歳だぞ。見た目はもっと幼いけど。
参考資料

ケイが部屋に入る時にマスクをするので何故かと聞いてみたら猫アレルギーだからだそうだ。猫アレルギーなのに猫を飼っている。以前の事件の時に巻き込んで怪我をさせた猫で、署で誰も引き取らないから引き取り手を見つけるまで飼ってるのだそうだ。

これを見てティラナのケイを見る目が大分変わる。そもそもセマーニ語で猫の事を「ケイ」と言うのだがティラナは「ケイ」が好きらしい。自分がアレルギーのくせに律儀に引き取って飼っているとは悪いヤツどころかイイヤツじゃないか。

ケイとティラナの方の話はこうやって進んでいたが、妖精強奪の件も裏で進む。
大金を持って来た男が俺って顔がいいから女なんて3ドルで遊べるとふかす相手デニスと取引。その場での効き目を見せる為にわざと警察に通報をして警官をおびき寄せ、用意した光り物で死体状態にしてデニスを我が君と呼ぶゼラーダがスマホの様な物で完璧に警官を操ってみせた。最後には片方に片方を撃たせ、パトカーの上で踊らせた挙げ句に自分を撃たせる。

完璧に操るのを見て、これは何人まで操るのが可能なのかと聞くとゼラーダは何人でもと答えた。過去には100人を操った事があるのだ。これで取引成立となる。

一方、リックの葬儀ではケイは未亡人から明らかに罵られていた。損な役回りだ。そして主任のジャックとの話ではこれ以外にも、市警の警官がやられている。ジャックは市が対応策を打たないとまるで吐き捨てる様に言っていた。

ケイとティラナはあの操られて殺された警官の件も調査に入る。食事の途中でラーテナに曝露させる何かを工作できる機械を購入したセマーニ人が分かる。すぐに拘束しろと言うティラナに対して、こっちでは基本的人権と言うのがあるんだと取り合わないケイ。すると食事の途中でティラナが席を立つが一向に帰られない。しかもあのホテルを追い出される事になる命に替えられない剣を置いて。
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と言うところで次回をまた楽しみに一週間待つ事に。

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第2話

前回、最後の最後の場面が記憶に残ってなかったんだなw
いつの間にか舞菜が謡舞踊部に入ったんだと思ったが、前回の本当の最後はお返事を出来ない舞菜が部室の外に立っていたのを部長が扉を開いてくれたと言う終わり。

そしてこの二人でプリズムステージに出る、部活を認めて欲しいと、生徒会に申し出に行く。例の副会長が何をふざけた事を言ってるのか、プリズムステージは全国から千を越えるグループが登録して競うものでそんなに簡単なものではない。思いつきの様な謡舞踊部にそんな事が出来るかと興奮状態で否定。あと確かに部員が未だ五人居ないし。
参考資料

そうは言っても強く反対する人がいやにそれに詳しいと言うのは実はと言う流れを予想させる。OPやEDに副会長と同じ髪の毛の色の子も出てるしw

教室に戻った舞菜と紗由。紗由が腰掛けていたのが柊かえの机でかえは紗由にどいて貰ってカバンを手にして帰って行く。その後に担任が駆け込んで来て帰っちゃったかーと。この後職員会議があるからとプリントをかえに渡すのを二人に任せた。良い口実出来ましたな。

かえの家に着くと最初は居留守を使われるものの、先生からメールの連絡が行ってるでしょと開けて貰った。いっぱい鍵があるらしいが、外から操作出来るのが1個しかないのはどうなんだ。

出て来たかえのパーカーを見たら「MiU MaU」の物で、そこから話が広がって中にあげて貰う。部屋の中はアイドル系の物で一杯。ついでにモニタも一杯。株トレーダーですか(違

舞菜がこれだけアイドルが好きならばと謡舞踊部に誘うものの、かえはアイドルと言うのは簡単な気持ちで出来るものではないと突っぱねられてその日は帰る事に。

舞菜と紗由で練習を重ねているところへ部長が戻って来る。その服装常にそれなんだなと思うと、校則違反にはならないのか。部長のお知らせはミニ・ライブの場所を確保して来たと言うもの。校内の記念の碑の前がステージになっていて、確かにライブができそう。

ここでと思った舞菜がそこに上がってみたが、やはり人前でと言う強迫観念みたいなものに襲われてしゃがみ込んでしまう。
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帰り際、舞菜はかえの家にもう一度寄ってみた。舞菜は練習の時に録音したのをかえに渡す。CDを。今どきCDかと言うかえ、そしてCDって古いのかと問い返す舞菜。確かに今どきCDで渡されても光学ドライブ無ければ聴けない。そもそもスマホに録音してたのを一体どうやってCDに移したんだ。大変な手間がかかるのに。

かえは自分が不登校になりかけた時にアイドルに救われたと言う。だからアイドルは遊びじゃない。そして舞菜の事も調べていてちゃんと知っていた。本校に居た時に人前で歌う事が出来なくなった様だ。そうして高尾校に来たのにまた歌いたくなってしまった。人前で歌うのは未だ怖いけど聞いてみてとCDを置いて来る。

ミニ・ライブの日が目前。部長はポスターを作って、明日の朝イチで掲示板にポスターを貼ると出来上がったポスターを見せてくれた。これ周知方法が弱すぎだろと思ったら、副会長がそれを見てよしこれならと何かを納得する。

ミニ・ライブの15時になったものの、誰も聞きに来ない。おかしいと思ったらあのポスターは生徒会の認定印が押されていないからと副会長が全部撤去してしまったのだ。ほらやっぱり周知方法が弱すぎた。しかも放送部に対しては今回のライブへの参加許可を下ろしていないから放送部も来ないと。これでミニ・ライブは不可能だと言う副会長。

だがライブは中止じゃないとやって来たのがかえ。施設の使用許可は柊かえの名前で取ってあると副会長に抗弁。まさかと副会長が生徒会に確認を取ろうとしたらそのすきにかえが申請書を作って承認までやってしまった。そして舞菜から貰った録音データで曲の演奏を開始した。おまけにライブの実況を校内放送に流して周知させた。出たな、IT系万能キャラ。
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ライブ自体は副会長が思わず涙する程の出来栄え。しかしこれで勝ったと思うなよと言う感じで副会長は引き上げた。それとすれ違う様にこのライブに引き寄せられた子が一人。かえは晴れて謡舞踊部の一員になってこれで部員は四人。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第2話

本日の依頼はアーネスト・ファーゴが急死した。アーネストの娘は嘗てロード・エルメロイII世の教え子だったメアリ・リル。アーネストは自宅でバラバラ死体となっていたそうだ。既に何人もの魔術師が調査したが匙を投げていて、現代魔術のロードにお鉢が回って来た。ロードがこれを受けたら多額の謝礼を受けて借金も返せるだろうと。仕方ない、いつもよりも一層苦虫を噛み潰したような顔でロードは依頼を受けた。
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現地に行くとメアリが父がこんな事になってしまってどうしたら良いか分からないのです先生と抱きついて来た。ロードを迎えたのは他に三人。メイドのクレア、研究の同僚だったフェルナンド、ファーゴの甥のアレック。

最初の印象からフェルナンドとアレックには動機がありそうだった。だが残りの二人も無いとは言えない。メアリとて父親が亡くなれば父の財産と知識を相続出来る、クレアもどうもアーネストから虐待を受けていた痕跡がある。

アーネストのバラバラ死体は古典的な魔術における人体の7部分に沿って分配されて置かれていた。だが、その置き方は古典的魔術の考え方とは違う。天動説の時に成立した古典的魔術の考え方では各部分の置き方が合っていない。それで現代魔術のロードの出番なのだ。

そうこうするうちに次の殺人が起きる。アーネストの書斎から貴重な本を漁って売り飛ばそうとしていたアレックが何物かに襲われて惨死。

もう一度心臓などの置かれた広間に行くロード達。家の中心には本来な術者が立つべきところに心臓が置かれている。そしてその周りには水星に照応する腕、火星に照応する喉、すると次に心臓に近い位置には地動説によれば地球。地球に照応するものとして魂の入った珠が見つかる。アーネストはアニムスフィアの一門が継承する天動説による術式ではなく、未だ伝統が無い地動説に基づいた術式を使った。

アーネストはそれらの伝統を捨てても実現したかったものがある。魔術師は世界の理を知りたいが為に研究をし、それを子孫に引き継がせる。だがアーネストは子孫に託すのではなく自分が永遠の命を得てそれを行おうとして現代魔術に手を出した。

その結果としてアーネストの霊魂が出現するが、未だ足りないとメアリに手を出そうとした。それをロードはグレイとアッドを以て退治させる。アッドが嬉々としてアーネストの魂を切り裂きその魔力を吸い取る。
参考資料

帰り際にロードはメアリに広間で言わなかった推理を告げた。メアリならアーネストが何をしようとしていたのかは分かっていた筈だと。ロードの目的はメアリを糾弾する事ではない。なぜそれを見過ごしたのかだ。メアリは父が永遠を成し遂げたらそのまま自分は父の道具として家に繋がれる、永遠などないのだと知らせたかったのだと言う。

それで納得したロードは帰途につく。
だが、メアリは手をくださなかったかもしれないが、アーネストのバラバラ死体をあの様に配置したのは誰だろうか。魔術師なら自分の身体をバラバラにした後でも配置が可能なのか?あるいはクレアに呪縛をかけて置かせたのか。クレアは仕方なくそれを行ったものの、メアリの目論見が達せられるのを待っていたのかもしれない。それが最後のこの場面なのかも。
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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第2話

幼馴染みの泉のアレを見てしまった和紗。本屋で男の子のアレについての母親向けの本を読んでみた。本屋から出た所で新菜が男と歩いている場面を見かけたが、その時に新菜からメッセージが入る。合図したら自分を助けると思って次の言葉を言ってくれと。

ファストフード店に入った新菜はいつもの雰囲気と違う喋り方で和紗を呼び寄せ、この子はもっとヤル子なんだと紹介した上でその言葉を言わせた。「股が痒い」
参考資料

これで病気に恐れをなした男が逃げる。その後の公園で劇団に居た時の撃退法だと教えてくれた。劇団に居た頃に少女の儚げな容貌で男から勝手にイメージされていた新菜だったが、それはもうすぐ死ぬ。死ぬと言うのは少女の姿を失うと言う事だったのかな。

和紗が家に帰ったら父がピザを注文しようとしていた。母が出かけて今日はピザをとるのだそうだ。その父に男の人の気持ちを聞こうとしたところで背後に泉が出現。まさかアレの事を父親に聞こうとしたのかと問い詰められる。流石にそれをダイレクトに聞く気の無かった和紗は男の人が女の人をどう言う目で見るのかを知りたかったのだ。

泉はお呼ばれせずに帰ったが、帰ったあとで和紗は泉に悪いことをしたと思う。恥ずかしかったのは泉の方なんだ。自分だったらどっちを隠したらいいんだろう。今の自分は顔を隠したい。おお、まさに乙女の気持ちを表現するセリフ。
参考資料

翌日の部活では部長のり香と新菜が和解。そもそもアレを直接的な表現するのがよろしくないと明日までに代替案を考えて来い、ひとり10個と増量される。

体育の跳び箱の時にモロに股間をぶつけてしまったり香。クラスのみんなから笑われるが、特に遊び人達に見える園絵からは処女膜が破れたんじゃないかと言われて涙ぐみながらその場から逃げた。園絵、あんな事を言っておいて言い過ぎたかなと反省する子。

トイレに行ったところで確認する術もなし。水場で涙ぐんだ顔を洗っていたら以前り香がからかわれた時にモデル系じゃないかと言った駿がやって来た。メガネを外しているり香を見てやはりそうだと。そんな褒められる事に慣れていないり香は駿に水をぶっかけて逃げてしまった。

本日の部活、り香から言われた代替案を列挙してみたが、下ネタオヤジギャグみたいなのばかり。ラテン語の6ってどうでしょうね?
http://www.vdgatta.com/latintalk/numerals.html
下ネタオヤジギャグと言われてり香が出したのは「性的愚者の怨嗟と罰」
文学的かもしれないが、長い。
じゃあ頭文字を取ろうとしたらそれがそのままSEX。り香は避けようとしたのに戻ってしまった事に取り乱す。

部室から出た和紗が見かけたのは浅田恵美が泉に話しかけている場面。あの恵美って以前泉の童貞もらっちゃおうかと言っていたヤツだ。慌てた和紗が二人の後を追おうとしたが、流石にそれはと止められて、新菜がこっそりスマホで実況することになった。

泉は恵美に告白されたものの、断る。それでもなおも粘る恵美は、今好きな人が居るのかと。居ないと聞いてじゃあ私のことも考えておいてと言って目をうるうるさせて立ち去った。ああ、こうやって男は騙されるんだ。

しかし恵美が居なくなったところで新菜が泉をスマホで撮っていたのがバレる。そりゃそうだろうなあ。新菜を責めようとしたので和紗は自分がやらせたんだと庇いに出る。ここから和紗と泉の売り言葉に買い言葉。泉もアレをやりたいだけなのかと和紗が言うと、アレってなんだと問い詰められて思わず言ったのが「えすいばつ」。

代替案出ましたw
最後が罰とかけてるのでり香も大喜びで採用。

ここに校長が入って来る。文芸部は今月いっぱいで廃部。これも廃部アニメか。
理由はこんな事を議論しているからとか、朗読の時にやばい部分も読み上げているとか、文学表現だと言って抗弁出来る部分もあったが、致命的なのは顧問が居ない点。

そう宣告されて校長が立ち去ったあとで和紗が泣き崩れる。自分は文芸部でこうしてみんなと居られるのが嬉しかったのにと。新菜も同じだった。り香は言う。安心しなさい、なんとしても文芸部に顧問を引き入れると。
参考資料

はて、ここまでに顧問になりそうな人が居たか?
あ、ひょっとして屋上でひと葉に注意をしていたヤツ?生徒だと思っていたけど。

帰り道の堤防。昨日のあれは泉が気の毒だと新菜は言う。和紗にもそれは分かって、泉が好きでもない子とえすいばつはしないと思うと言うと、じゃあ和紗はだれとえすいばつをしたいのかと聞かれた。

これで和紗は気がついてしまった。自分は泉が本当に好きなのだ。
えすいばつをしたい相手は泉なんだと。

いまのところ和紗が一番青春の心を揺れ動かしていて、でも他の文芸部員もみんなそれなりに色々あって百々子だけが今は何もないが、やがて全員それらを飲み込んで行くんだろうなあ。本当に青春物語ですよ。

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通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?・第1話

タイトルが変わった感じだったけど、内容はタイトルどおりすぎてこれと言った特徴が無かった。

大好真人は母親とは普通の親子関係に見えるが母親の真々子の方は15歳の息子に対するにしては甘々の母親。え?Wikipediaで真人が15歳って知ったけど、てっきり高校生以上だと思っていた。

ある時よく分からないアンケートに答えたら内閣府の方から委託調査員の白瀬真澄がお知らせにやって来て、二人をMMMMMORPG(仮)の世界に放り込む。なぜ国がそんなゲームシステムを作ってるんだ。

真人は一人ゲーム世界に入ったと思ったのに、母親が付き添い。そして現地の王様から真人は普通の勇者としての役割を任命される。勇者には聖剣が授けられるが、その部屋で真人は真ん中にある剣を抜いて勇者の剣としたが、真々子はそれじゃあと残りの二本を一緒に抜いてしまった。

その後経験値を積む戦いに出たが、真々子の聖剣が二本とも威力があるのに対して真人の聖剣はしょぼい。これで虫の居所が悪くなった真人は白瀬から聞いた話を言わない真々子に対して、そんななら親子の縁を切ると言ってしまった。

真々子、今まで聞いた言葉の中でこれほど悲しい言葉は無いと泣いてしまう。
参考資料 流石に罪悪感に苛まれた真人は仲直りをして、冒険者としての登録をしにギルドへ。

そこにはまたシラーセが居たが、そこでパーティーを組む面子を選ぶ。
選んだ三人がたまたま女の子だったので真人はお付き合いする人を選ぶのねと真々子は解釈。次回はおかあさん面接だそうだ。

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まちカドまぞく・第1話

吉田優子はある晩夢を見た。魔族だと言うご先祖の命令でお前は魔族として目覚めて光の一族魔法少女をぶち倒さねばならないと。そんなの無理ですと寝てしまった優子だったが、翌朝目覚めたら角と尻尾と言う普通の女の子にはあるまじきご立派さまが生えていたのだ。あれってひょっとして他の人間には見えないのかなと思ったら普通に見える。

驚いた優子が母の清子に聞いたらついに吉田家の秘密を語る時が来た様ですねと、吉田家が没落魔族だと言うのを知らされる。光の一族によってすっかり衰弱させられ、生活も苦しくなって月四万円で一家三人が暮らさねばならない。それはキツイ。

だから魔族として目覚めた優子は魔法少女をぶち倒し、その生き血を始祖の邪神像に捧げるのだと言われた。それをしたら背が若干伸び、金回りも若干良くなる。ファミレスで注文し放題。背が伸びるとか聞いて俄然やる気になる優子。このあと描かれるが優子は背が小さいのを気にしていた。
参考資料

そう言って外に出された優子だが、魔法少女なんてどこにいるのか。考え事をしながら歩いていたら躓いて邪神像を放り出して水たまりに転んで、邪神像が階段の下に落ちたので慌てて拾いに行ったらそこにダンプが。

これを見ていたすれ違った女の子がその間僅かに0.01秒で変身して片手ダンプでダンプを止める。

助けて貰った優子だが、その子の姿を見てそれってコスプレですよねと言うけれど、いや魔法少女だとよ。コスプレであってほしかったのに。

優子は母から武器として渡されたフォークを取り出したが、お腹空いてるのかと菓子パンを差し出された。なぜと問う優子にその魔法少女はお腹空いてそうだし、小さいからと言われて、施されたーとぽがー!と怒る。お腹がなってしまった優子はこれで勝ったと思うなよーと遁走して行った。

翌朝、昨日は魔族になった夢を見たと登校する優子だが、友人の佐田杏里が追いかけて来て、その角と尻尾は何だと言う。経緯を話したらそうなんだと全然違和感なく受け入れてしまった。角があったらそこに荷物をぶら下げられて会計とか楽になるよと言われる。それはうましですねと同意する。優子。
参考資料 うましって、うまし国ぞ 蜻蛉島 大和の国は と言う舒明天皇の歌があったな。

教室でも杏里と小倉しおんが抵抗感無く角を触ったり。そう言えばA組に魔法少女居るねと言われた。千代田桃。数年前に世界を救った魔法少女だとか。身体能力も高くて握力計が測定不能で周囲をざわつかせたと言う。私も握力計で周囲をざわつかせたよ。19kg程度しかなかったから。

見に行くと、昨日自分を助けてくれた片手ダンプの子だった。あんな強い相手をどうするか、不意打ちを食らわせるかと思っていたのに、杏里が桃に魔族の優子が用があるそうだと呼び出してしまった。

一緒に並び立つと頭一つ大きい桃。昨日の小さい子だと言われてぽこー!っと怒る優子。このぽこー!良かったw
参考資料

シャミ子とかシャミリンとか言われて怒った優子が桃をぽぺぽぺ叩くものの、ダメージを全く与えられないばかりか自分が疲れてしゃがみこんでしまった。パンチの仕方を桃が優子に教える体たらく。それでもうまく行かなくて、センス無い、飛び道具でも用意した方がいいんじゃないかと言われてしまう。またもこれで勝ったと思うなよー。

良子が学校からの帰り道、河原を見たら優子が「てい!!」とパンチの練習していた。
おまえはミヤ蝶美・蝶子の蝶美か!

一緒に家に帰るとアパートの前で母と合流。今日はキノコがおかず。
味を濃くすると言われて喜ぶ二人。早く生活がもっと楽になるといいね。
取り敢えずお米は補充出来たみたい。

半年ぶりのきららアニメで、どんな出来栄えになるかと心配だったが、OPで監督が桜井弘明さんと見て取り敢えず安心。そして本編を見たら大変面白かった。

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ダンベル何キロ持てる?・第2話

ジム通いをして少しは体重が減ったかなと思ったひびきだが、体重計に乗ってみたら増えてるがな。
参考資料

慌てて朱美や街雄に聞いてみたら筋肉がついたら重くなると言われた。まあ確かに筋肉って重いと聞く。するとアレか、私がお腹の病気で暫く入院して退院すると劇的に体重が減っているのは下して減るのと筋肉が減少して減るのとのダブルパンチだからか。

無理に減量しようとするジムでは食事を大きく絞って短期的には減量した様に見せるものの、エネルギー代謝をする筋肉まで減ってダイエットをやめた時に食べた物を消費する筋肉が無いから反動が大きいとか。

さらにはひびきはストレッチに関しても新しい事を聞く。いきなりストレッチをしてもかえって筋肉を痛める可能性がある。まずは慣らし運転してから。だから身体の動かしはじめの最初にするのはラジオ体操みたいなのが良いと。

最初の頃は大きい筋肉から動かすのが良いと言われ、ラットプルダウンを勧められる。それって背筋が鍛えられてひょっとして腰の負担にも良いのだろうか。

一汗かいたら30分以内にプロテイン。これで筋肉作りをする。しかしひびきは街雄のプロテインドリンクだけでは物足りないよねと朱美を誘ってとつぜんステーキへ。店員もこの子はフードファイターなのではないかと思う程にいつも食べているらしい。そして朱美はひびきの体重増の原因が筋肉だけではないのを知る。それにしても気軽にとつぜんステーキに何度も行けるとかどんだけお金持ってるんだ。

休日に朱美からひびきへプールのお誘い。二人とも同じ水着かと思ったが、学校が同じだった。学校指定のスクール水着なんだな。そこに来ている人を眺めて朱美が次々と何をやってあれだけの筋肉になったのかを推理して行く。理屈は分かった。しかし市民プールってそんなに沢山筋肉のある女性が来る場所なのか。

泳ぐ前に動的ストレッチを開始しようとしたが、何か変な音がした。
まさか腰をやったとか思ったら、膨れあがったひびきの身体に耐えきれずに水着が裂けた音だった。
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ひびきは彩也香の家に来ていた。高校に入って友達になった彩也香だが、家に遊びに来たのは初めてだそうだ。映画の話をした時にこいつは同じ趣味を持っていると感じて意気投合したのが始まりらしい。

盛り上がったところだが、彩也香の姉のナナが急にやって来て仕事を手伝って欲しいと言う。ひびきが来てる所なのにと文句を言いつつ仕方ないと手伝いに行く彩也香だが、ひびきもついて行って見る。

驚いた事に彩也香の家はボクシングジムをしていた。父親がボクサーだったのを、引退してジムを始めた。どれだけ有名なのかと聞いたら世界チャンピオンが何人か居るとか。どいつもこいつも、シルバーマンジム同様にムキムキ。

腹筋トレーニングとしてドラゴンフラッグをやってみたらと言われたひびきだが、そのハードっぷりにそんなもの出来るかと言うと、普通の人間なら出来ると思っていたと口々に言われる。いやいや、世の中には逆上がりも逆立ちも腕立て伏せも一度も出来ない子が居るんですよ。

そう言えばフルバ第13話だったか。子供の頃にはじめて逆上がりが出来た時の気持ちを忘れないとか言っていたけど、出来ないままで出来た時の気持ちを持ってない人も居るんですよ。

もっとライトなのと言う事でひびきはプランクと言うのを教えて貰う。肘で身体を支えて身体をまっすぐにした状態で30秒維持する。簡単そうだけど結構きついと言うひびき。
参考資料

これを今回の最後にやってみようと言うトレーニングになった。
腕立て伏せを一回も出来ない私ではその態勢を維持するのは不可能ではないかとちょっとだけやってみたら、30秒までは計らなかったが、少なくとも最初の状態は出来た。

30秒なら短いからやってみるか、可能な範囲で。

さらに彩也香はサンドバッグも試してみたらと言われてやってみる。最初は思い切りパンチしていてーって叫ぶのかと思ったら、そうじゃなくてサンドバッグを吹っ飛ばしてしまう。意外な才能とか言っていたけど、ひょっとしてシルバーマンジムに通ってる成果もある?

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異世界チート魔術師・第1話

アバンからチート感バリバリで、本編が始まって10分以内にこのままだったそこで切ろうかと思った。そもそもああ言う連中が戦場に来ると分かっている時に通常の兵士が前面に出て戦闘するとか頭がおかしいとしか言えない。

普通に登校しようとしていた幼馴染みの西村太一と吾妻凜。しかし自転車に轢かれて異世界へ転移…じゃなくて異世界側の召喚のトラブルで召喚されてしまう。太一は凜を巻き込みたくなかった(何しろ魔法陣は太一を追ってきたから)のに凜は一緒に来てしまう。

何も見えない草原(道はある)に放り出されてスマホは圏外。いまどきスマホが圏外とかどんな僻地だよと言うけど、私が登山する場所は山でなくても圏外な場所が沢山あるよ。

そこについさっきまで(何しろ見渡せる草原だったから)全く姿が見えなかった巨大な馬の様な生き物が出現。しかし明らかに凶暴そう。太一は何とか凜だけでも生き延びさせ様として馬に対する囮となり、石も投げてみるが全く効かない。いや、普通の馬にだってそれは効かないだろう。

万事休すの二人を助けたのは三人の冒険者達。バラダーに諭されて太一は凜と仲直りする。何しろ太一が勝手に自分だけ死のうとしたのに凜は怒っていたのだ。もう絶対に一人にしないでと。

翌日は近くの町まで連れて行って貰い、二人はこの世界で生きていく為に冒険者になろうとする。
参考資料 な ぜ 冒 険 者

あの馬と対峙した時に自分達が全く無力だと痛感した筈だろうに。普通ならどこかの店で働かせて貰えないかを探るものだ。

冒険者ギルドで冒険者登録しようとしたら、この世界の言葉が会話もさることながら文字も読める様にお膳立てされているのに気が付いた。そして最後に二人の魔力量を計ろうとしたら太一の時に水晶玉が破壊されてしまった。

慌てた受付のおねーさんは奥に入ってギルドマスターと金の剣士を呼んで来た。ギルドマスターは金の剣士ミューラと一緒に行けとだけ指示。

行った先は下着だけで登場する様なレミーアと言う強力そうな魔術師のところ。そこでさっき測定出来なかった二人の魔力を測定したらどうやらトンでもない値だったらしい。ああ、チートなんですね。

二人はレミーアの所で修行する事になる。
まあ生きていく場所が出来たのは僥倖と思ったら良いのではないか。

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手品先輩・第2話

助手、一人で学校の食堂に来たらやはり先輩もぼっちで座っていた。奇遇だねと気づかれてしまったら仕方ない。一緒にカレーを食べる事になる。すると早速先輩はスプーン曲げ手品をやろうと言い出す。あれは力点・支点・作用点がはっきりしていれば簡単だよと言うので助手がやってみたら簡単に曲がる。そして案の定先輩は自分で説明したくせにうまく行かず、力任せにやったせいでスプーンが飛んでしまった。

助手がスプーンを取りに行ったあとを見たら、タバスコが大量に助手のカレーにこぼれてしまっていた。あの時に先輩が倒してしまったのだ。

ここでまた墓穴を掘る先輩は、催眠術だと言って助手にカレーを辛く感じると暗示をかけるが、当然酷く辛いのを助手はすぐに催眠術関係ないと見抜いて、暗示のかかっていない先輩が食べろと交換。

涙目先輩かわいいw
参考資料

 

コップの底に置いた10円玉が何故か中に入ってしまう手品。あれって勢いをつけて飛ばして中に入れるのか。しかし例によって先輩の手品はうまく行かずに10円玉は棚の上に。それを取ろうとしてぱんつまるみえ。もう一回やると今度は棚の下に入ってやっぱりぱんつまるみえ。

助手はまさかこれは誘っているのかとそれとなく聞いてみたら、先輩は手品の方の話だと思って今度一緒にDVDを見て勉強しようと。

 

今回はベヒモス君です。ほーらまるで生きてるみたいでしょって、どう見ても片方の手でこすりつけている様にしか見えない。
参考資料

大事な相棒だと言っていたくせに落とした挙げ句に踏みつけにしてしまい、そして最後には荷物になるからと学校に放置。

 

公園に来た助手。と思ったら隣に先輩が。
なんでここに先輩が。

公園で子供達に手品を見せていたと言うが、子供達は案の定手品が成功しない先輩には飽きていた。下手くそ手品おばさんとか。
あれ?最初に助手が会った時に先輩は人前では恥ずかしくて出来ないとか言ってなかったか。それなのに率先してやってるとか。

助手に手品をふられて仕方ないのでベヒモス君をやってみせたらこっちはそれなりに見えたらしい。

先輩は早き替えの手品をすると言ってマントを被るものの、脱ぐのは遅い上に、予想していたけど着替えを持って来ておらず、下が裸のまま逃走。マントがめくれたらかなりヤバイ。
参考資料

 

ウサギのマジック、握らされた時に明らかに二つと分かる。そして手に汗をかいていたので仔ウサギがぬるぬるに。

ここまでつきあったらもう入部しても良いよねと、助手は縛られて入部届をだされそうになる。結局入るんだけど、見ていて楽しい先輩なんだから別にどこでも良いのなら奇術部で問題ないじゃない。

あ、カレーの時は被害に遭ったかw

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可愛ければ変態でも好きになってくれますか?・第1話

大抵のアニメは始まってから数分から10分程度でその作品がどの方向へ行くのかの感触が掴めて、その気持ちで見るが、これは何だか落ち処が見つけられなかった。一応ハーレムアニメなんだろうけど、じゃあ周囲の子がどう関係して来るのか。

冒頭でえっちぃ夢を見た桐生慧輝君。リビングに行ってみたら可愛い妹瑞葉が朝食の用意をしてくれていた。占いが挟まるが最悪だと言うのはこの先の展開にはほぼ関係なかった。

慧輝が先輩に呼び出されて放課後に部室に行くと、そこは朱鷺原紗雪部長が書き散らした紙が散乱しており、掃除をする羽目に。これが不運と言えば不運かもしれないが、手伝ってくれる可愛い後輩の古賀唯花も居るし別に良いのではないか。
参考資料

掃除の片付けを終えて慧輝が部室に戻ると、誰も居ない部室に慧輝宛の差出人が書いていない一通の手紙が置いてあった。中をみたら「あなたが好きです」とある。ラブレターじゃないか。そして手紙に添えられていたのはぱんつ。手紙が風にとばされない様に重しにしだんだな(そうなのか?)。

差出人は誰なのか。慧輝は友人の秋山翔馬にトランプをしながら相談するが、翔馬の答は明確で、部員の誰かだろう。但しそこには妹の瑞葉もいたし、同級生の南条真緒も居た。

ここから慧輝は犯人捜しと言うか、ラブレターの差出人捜しが始まる。唯花や真緒や瑞葉にそれとなくあたってみたが、どの子もそれっぽい反応はする。その中で一番それっぽかった、何しろ迷い犬をかまっていた時に慧輝に妹の瑞葉にした様に自分も撫でて欲しいとかほっぺにちゅーとかしたので、紗雪がそうなのではないかと喫茶店に誘って、さらに踏み込んで聞いてみたら紗雪は食べかけのパフェを放置して逃げ出してしまう。

そのあとは完璧に紗雪に避けられる。どうしたらよいのかとまたも翔馬に聞いたらそれは壁ドンだろうと。と言う事で慧輝は橋の下で強引に壁ドン。

バレてしまったのねと言う紗雪は慧輝に明日放課後部室へ来いと言う。

その通りに慧輝が部室へ行ったらそこでは紗雪が待っていて目を瞑っているうちにブラウスをはだけて胸を出して、そして首には首輪。紗雪は犬扱いして欲しい変態さんだったのだ。

こう書くと道筋が綺麗に進んでいるみたいに見えるが、実際に見た感覚では「そっちに話が行くのかな」と思ったらちょっと違って「じゃあこっち」と思うとまた違って、その辺りがどう言う方向性なのか落ち着かない印象だった。

と言うのはおそらく監督のせいなのではないか。
何しろ監督がいまざきいつきさん。この人は色々癖のある作品作りで、監督をやった作品は「不思議なソメラちゃん」「リコーダーとランドセル」「あいまいみー」がある。

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ありふれた職業で世界最強・第1話

本当に弱そうなのにアビスの底とも思える場所に落下した南雲ハジメ。ウサギみたいな魔物ですら遙かに強く、それを喰らう魔物、そしてそれをも喰らう巨大な熊の様な魔物が出現。

ハジメは他の生徒が様々な戦闘能力を身につけたのに対して手に入れた能力は練成師と言うものだった。平和に町で暮らす分には結構役に立ちそうだが、戦闘ではあまり役に立たない。ある時オルクス大迷宮攻略にクラスで出発する事になったが、その前の晩にハジメが大迷宮から帰って来ない夢を見たと言う白崎香織があられもない服で部屋を訪ねて来て行くのを止めるが、ハジメはその時は香織が助けてくれと言う約束で出かけた。
参考資料

ハジメの事を見くびり、そしてハジメが香織と仲の良いのを快く思っていない檜山大介がトラップに引っかかってクラスの全員が橋の上に転送。その上目の前には65層クラスの魔物ベヒモスが出現する。最初は先生が防衛しようとしたが歯が立たず、危うくなった香織を助ける代わりにハジメが前方に出て練成で壁を作成。その隙に先生が香織達を連れて後ろへ下がる。下がったところで全員の詠唱でベヒモスに攻撃を加え、ハジメは無事に脱出出来る筈だった…

ところがあの中の誰かが魔法をハジメにぶつけたせいでハジメもベヒモス諸共落下してしまう。誰かって絶対檜山だな。

と言う訳で弱っちいのにあんな場所に落ちて爪熊に襲われ、練成で何とか穴を掘って逃げたものの、腕は食われもうダメかと思われた時に目の前にあったのは神結晶と、そこから落ちる神水。これで命を永らえるものの、苦しみの中で一体どうして自分はこんな目に遭っているのかと思い詰めた末に、世界を恨んで必ず戻ってみせると決意する。

練成の力を使って魔弾と銃を武器として手に入れる。これで外に出て、ウサギの様な魔物を一撃で撃ち殺す。その肉を食べると非常に苦しむものの、神水のおかげで回復し、食べた魔物の力を獲得する事が分かった。これを繰り返して力を獲得して行ったハジメは自分の腕を食べた爪熊とリベンジマッチ。そして爪熊をも倒してしまうのだ。

力が無かったのに食べて相手の能力を獲得するってのはリムル君みたいだし、どん底の状態から這い上がるのは盾の勇者みたいな話ではあるが、どうにもこうにも主人公のハジメが闇オチしすぎて、尚文さんみたいに世間は恨んでいるが心根はまっとうと言うのとは違う。

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コップクラフト・第1話

前情報無しで公式サイトを一見しただけではハードボイルド刑事物かなあと思っていた。確かに大きい意味では間違いではないが。

舞台は異世界に突如出来たゲートの近くの島、カリアエナ島に両世界の交易を種にして出来た200万都市サンテレサ市。そう言う都市なので有象無象のワル共が集まって来ていた。その都市の治安維持を担う警察の刑事がケイ・マトバ。そして相棒がリックだったのだが、ある密売事件の犯人捕縛の時に、犯人の一人が異世界レト・セマーニの魔術にかかっていて、その異常な力によって殺されてしまう。

長年連れ添った相棒を殺されたケイはあの犯人の背後に居たセマーニ人をとっつかまえずには居られないと怒りに燃える。

上司のジャック・ロス警部からはリックの件もあって暫く休めと言われたと思ったら、次の日にはセマーニ人の貴族の護衛を頼むから来てくれと言われる。セマーニ語を話せるのが居ないからと。

そう言われて渋々そのセマーニ人の貴族の出迎えに行ってみれば、子供の様なお嬢さんがやって来た。本人の弁では騎士なのだそうだ。そして市警に戻ってみれば、今後彼女とコンビを組めと言われる。
参考資料

ケイはごめんだと言うものの、ジャック・ロス警部からは強い指示/支持が出る。その上でこれでリックを殺したセマーニ人の手がかりが掴めるかもしれないと言われてケイはこれまた渋々承諾。

彼女の名前はティラナ・バルシュ・ミルヴォイ・ラータ=イムセダーリャ・イェ・テベレーナ・デヴォル=ネラーノ・セーヤ・ネル・エクセディリカで、「エクセディリカ家の娘セーヤの第一の子女、デヴォル大公の血筋に列せられるものにして、栄えあるミルヴォアの準騎士、ティラナ」と言う意味。しかし長いので普段はティラナ・エクセディリカ。

ティラナは地球の知識、特に機械に関する知識が乏しい。珍しがって色々触ろうとし、その都度ケイから触るなと言われるが、とうとう車の運転中にサイドブレーキを引いて大型トレーラーと衝突しそうになってしまった。
参考資料

ティラナは若い為なのか、或いは騎士貴族のせいなのか、正義を執行する者は汚れた者と組んではならないと考えていた。だがケイは使える者は使える主義。そうやってリックが殺された精霊密売のルートを探って行く。

そうして踏み込んだ先には地球人の動きではない人物が。

月曜深夜で見た中では一番面白い。
Wikipediaを見たら「架空の海外ドラマのノベライズ版を邦訳したものであるという設定」だそうで、著者が「こういうノリの海外刑事ドラマを見ている気分で普通に楽しんでいただけたら」なのだそうだ。
ナッシュ・ブリッジス見る気持ちになって良いかな?w

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胡蝶綺 ~若き信長~・第1話

凄い綺麗な絵作り。
若い信長さまの身体も綺麗ですねw

とは言っても始まって暫くは史実と基本的に何も変わるところもなく、信長がようじょとか信長が少女とか信長が異能者とかそう言う大元から違った面もなく、このまま史実をやるとしたら見る意味があるのかと疑問に思った。

取り敢えず歴史上の人物もキャラが立っていて、嫌味そうな母上とか兄信長に懐いているけど弱気な弟の信勝とか、信長を庇う好人物の信広とか、恐ろしさを見せる父信秀とか。

そして馬を駆けているいる時に転倒させてしまった生駒吉乃は、今まではほぼ意識した事が無かったのに前期に「ノブナガ先生の幼な妻」を見たので「ああ、あの人ね」と言うはっきりとした認識が出来るw

このまま第1話が終わったらどうするかなと思っていたら、父が交易した南蛮船からちょろまかしている悪友達との約束を果たせずに、捕まった彼らを見殺しにしかねない状況で父の持つ種子島に指を指し入れて仲間を守る気概を見せると言う話が入る。
参考資料

この作品、どこまでやるんだろう。若き信長と言うから行っても桶狭間の戦いの直前までかな。

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八月のシンデレラナイン・第12話・最終回

清城相手に幸先の良いスタートを切ったと思ったのにすぐに同点に追いつかれる。清城に乱れが起きた時も神宮寺の自分への気合いで清城はまた落ち着く。

ところがやはり清城は動きがおかしい。以前対戦した時と違って何かばたばたしている感じだと言うのだ。この時は清城が部の再建どころか存続まで脅かされているのかと思ったが、そうではなかったみたい。

この機会にと里ヶ浜が攻勢に出て再度リードする。良美、当たれば飛ぶと言われたとおりに空振りが多いながら遂にホームランを打ち放った。
参考資料

流石に神宮寺にも疲労が見えて、タイムを取って内野手が集まって来るが、神宮寺は大丈夫ですと言うので内野手達は神宮寺に任せようと言う返事をするものの、牧野がそれは違うと感じる。どうした良いのか。ここで智恵から聞いた言葉を思い出した。どうしたら神宮寺と一緒に練習なんて出来たのか、それは強引に言ったからかなと。これを思い出した牧野は違うと声を上げた。神宮寺一人に清城野球部を背負わせるのは違う。清城の野球部が廃部になりそうだったのを一人で再起動させた神宮寺に今まで自分達はなにもかも任せっきりだったがそうじゃないんだと。そしてみんなで楽しくやろうと言う。

神宮寺の今までのポリシーは遊びじゃないんだと言うものだったが、では今回だけですよとほほえんで応える。
参考資料 やっと立ち直った清城。そんな清城を見て翼も嬉しそうな顔をした。相手チームなのに。

ゲームが始まった時は神宮寺の方が先に疲れるかと思ったが、ここまでの積み重ねの差か、舞子の方に先に疲れが出て来た。段々球に威力が無くなって来て打ち込まれる様になる。そんな時に二塁手のあおいが足に負傷をした。あおいに代わって智恵が二塁に。智恵の出番が出来た。その場で舞子も自分はもう限界だと言う。舞子が自分で言うまで誰も気づいてなかった訳で、やはりちゃんとした監督が必要かな。舞子に代わるのは投球練習をした夕姫。スピードは速いがコントロールが未だ定まっていない。清城からは「荒れ球」と言われていた。その後茜もライトに出て、母親が心配して見ている中で外野フライをキャッチ。試合は里ヶ浜が1点リードのまま終盤へ。

そして9月。

校内新聞では里ヶ浜が二回戦まで進んだのが報じられていた。清城戦には勝ったんだ。里ヶ浜野球部の活躍を見て時分も野球部に入りたいと言う子が続々と出て来る。そしてみんなグラウンドへ。

それを見つめていた麻里安。最初の頃からずっと野球部を見ていた麻里安に翼が誘う。
一緒に野球やろう。
参考資料

ずっと不安定な作画で見ていて心配だったが、無事に最終回を迎えられた。正直そっちが一番ホッとしている。4月期アニメの中のキービジュアルの中では翼が笑顔でボールを投げているのが一番気に入っていた。だからもっと制作で頑張ればなあと惜しい気持ちを持っていた。

因みに、ゲームをやってはいなのだが、ゲームの絵は良いよね。その絵を集めに先日はJR池袋駅のハチナイの広告ジャックを全部写真に収めに行って来た。

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ナカノヒトゲノム【実況中】・第1話

何か「当選しました」みたいなのを表示されたと思ったらくしゃみで異世界の様な場所に出現した入出アカツキ。すぐ隣に女の子がやはり倒れていたので生きているかどうか確認しようと、それって唇で息してるかとか、胸で鼓動があるかとか、そっちで確認するのかと思ったら頸動脈での確認だった。だがその女の子はすぐに気が付いてナニするかーとアカツキをぶっ飛ばす。

置かれた状況が分からないのを説明する為にその女の子更屋敷カリンはアカツキが大うそつきの誘拐魔で変態登山家なら説明がつくと言うが、登山家はそんな軽装では絶対に山に入りませんよ。

熊が出たら大変と、ことだまにしてしまったか熊が出る。しかもでっかい熊、ジャイアントなジャイアントパンダが。気が付かれない様にしようとしたのにアカツキがくしゃみをしてこっちにやって来た。

逃げている途中で巨大なネズミを叩ききった男登場。彼は鬼ヶ崎カイコク。二人にそのネズミの目をはやく潰せ、道具がないならこの刀を使えと言うが、アカツキはさっさと木に登って逃げていた。

でも単に木に登っただけではない。アカツキはその後を追ってきたジャイアントパンダに向かって語りかける。危険だぞと言うカリンとカイコクに対してアカツキはパンダを手なずけてしまった。

ここまでやって出て来たのがキリン…じゃなくてアルパカ。いかにも「分かります」と言いそうなアルパカ。
参考資料

三人はこの世界で実況をする為に呼ばれたのだそうだ。そう言って連れて行かれた先では三人以外にも実況を得意とする五人が集められていた。しかしこんな不可思議な場所に連れて来られてこいつらはどうしてこんなに傍若無人なのか。全然パカの言う事を聞かないヤツが居る。普通ならバックに怖い連中が居ると思うだろうに。

ここに呼ばれたら実況をやって一億PVを稼がないとならない。そうでないと帰れない。そんなバカな事をやってられるかよと言う駆堂アンヤに対してはおしおきが待っていると言う。以前そうやって反抗的だったヤツは狭い真っ白な部屋に閉じこめられて他の面々がPVを達成するのを延々と待ったが、既に外のメンバーは命を失って部屋から出る事を知らないまま朽ち果ててしまったと言う。

こんな脅しを受けて嫌々ながらミッションを果たす事になったが、最初の実況はアカツキとカリンとアンヤと忍霧ザクロ。コックリさんを実況しろと言う。最初の要求は水。これは花瓶の水で何とかなった。次は友達。これはアカツキがあっさりとOKする。すると最後の要求がアカツキ。

そんなの無理だと思われたが、コックリさんが実体を現した。友達を得られないまま死んだ子だろうか。アカツキはそんな幽体の様な相手にも今はだめだけどいずれ一緒に居てあげようとコックリさんを成仏させた。

こうして最初のミッションが達成され、01染色体が貰える…。
は?電気泳動バンド?
まあ本物のゲルならそこにDNAはあるけどね。

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Re:ステージ! ドリームデイズ♪・第1話

PVで高尾山口駅が出ていたが、本当に高尾山口駅からバスに乗って学校へ行く。稀星学園高尾校(あとで「本校」が出ていた)に一年生で四月に転校して来た式宮舞菜。あとで一年生なのに四月で転校なんて珍しいねと言われるけど私は小学校も中学校も一年生の時に四月に転校した。親の転勤で。変な出遅れ感で馴染むのが大変なんだよね。
参考資料

担任の先生からもう馴染んだかと言われて返事が出来ないで居ると未だよねでも大丈夫すぐに友達が出来るからと。そこにやって来たのが生徒会副会長と言う長谷川みい。学校を案内すると言う。

この学校は部活が必修なのでどれかに入らないとならない。その部活動を案内してくれる。みいは部活動統括委員も兼ねていた。この稀星学園は部活動が盛んだと言って案内してくれるのだが、さばげぶっ!まである。さばげぶっ!二期やらないかなあ。

体育会系ではなくて文化系もひととおり案内したものの最後に「ようぶ…」と言いかけてなんでもないですと言葉を切った。

舞菜はどの部活にするかウロウロしていたら部室棟の一番奥まで行くと妙な貼り紙があり、その部屋を覗いてみたら中から声をかけられた。京都弁で。

聞いてみたらここは謡舞踊部(ようぶようぶ)と言う部活らしい。言葉巧みにもてなされて最後にシャーペンを持たされて芯を出してそこにクラスと名前を書けとか言われる。うっかり騙されて入部届に名前を書きそうな舞菜だったが、途中で気が付く。

そこにやって来たのがあるあるあーる月坂紗由。部長がまた騙して入部させようとしたと怒る。謡舞踊部は廃部の危機にあるとの事。何しろ部員が二人しか居ない。それを聞いて舞菜はあまり考え無しに入部しましょうかと言うと、紗由が部活も知らないで入るなんてと怒った。

市杵島瑞葉部長はだったら体験入部してみたら良いのではないかと言う。どうなんでしょうね、最近のWebサービス系みたいに最初の一ヶ月は体験版でそのまま明示的に退会しなかったら二ヶ月後から課金されるみたいな体験入部ってのは。最初の一ヶ月は体験入部でその後明示的に退会しなかったらそのまま部員とか。

体験と言う事で、紗由が謡って踊る謡舞踊の手本を見せてくれた。その様子に乗った舞菜の姿を見て瑞葉は今度は舞菜も一緒にと進めると、この舞菜が一見だけで完璧に紗由の歌と踊りを合わせられるのだ。

謡って踊るったらどう聞いてもアイドルなんじゃないかと思ったらその通りで、その本質はアイドル育成部だったのだ。しかしそんな分かりやすい名前になった途端に舞菜が拒絶反応を示して飛び出してしまった。

舞菜の後を追いかけた紗由。一緒に歌った時の感触が忘れられない。だから一緒にアイドルを目指そうと言うものの、舞菜はやはりそれを断ってバスに。それでも諦めない紗由は走るバスを追いかけるのだ。バスの中から舞菜はどうしてそこまでと思う。
参考資料

廃部アニメにしてアイドル目指すアニメなんだ。

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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-・第1話

あれ?面白い。
年末にFate特番の中で0話をやった時はイマイチだなあと思ったのに。

今回はケイネス先生の後を襲ってエルメロイ教室を始めたウェイバー君がどうしてロード・エルメロイII世となったのかが語られる話。

その語りはウェイバーがエルメロイ家の当主となったライネス・エルメロイ・アーチゾルテに捕らえられて逆さ吊りにされて吐けと言われて始まる。

私のよく知っているウェイバー君と言えば聖杯戦争の時に師のケイネスから聖遺物を盗み出してイスカンダルのマスターとなって参加したウェイバー君。野望を持っているくせに未熟でオタオタしていたのがイスカンダルの消滅の時に大きく成長した。イスカンダル好きだったな。

それがいつのまにかあんなおっさんになっていた訳だが、その間なにがあったのか。ウェイバーは嫌いだったが師としては尊敬していたケイネスが自分に起因して死んだ責任を感じていてエルメロイ教室を引き継ぐ事にする。それにあたっては実家が金持ちのメルヴィンから借りていたのだ。

メルヴィンとは聖杯戦争の後に流れていったバビロンでお互いが囚われの身として偶然に再会。脱出する時にバビロンの遺跡を発掘する場面を目撃。メルヴィンからどうやらイスカンダルの墓ではないかと発掘していると聞かされて黙っていられなくなったウェイバー。そりゃあのイスカンダルさんの墓と聞いたらウェイバーがこのまま見過ごす筈が無い。

だからひと暴れして脱出したのだ。首謀者の時計塔での落ちこぼれ魔術師が爆発に巻き込まれるのはいいとして、よく知らずに動員された人達も巻き添えってのはどうなんだ。

その後ウェイバーはメルヴィンに頼む。聖杯戦争に参加する為に借りたお金は今は少ししか返せない。その上でエルメロイ教室を引き継ぐお金を貸してほしいと。面白いのが大好きメルヴィン君、その話にのって、これから君と親友になろう。親友だから貸したお金は催促しないとあっさり貸してくれたのだ。

こんな経緯を聞いて興味を持ったライネスは、いいだろう、ロード・エルメロイの後釜を暫らく君に預けよう。何しろ自分は未だ幼いからロード・エルメロイを継承するには差し障りがあると認めてくれたのだ。だが、ウェイバーはそのままロード・エルメロイでは荷が重すぎるからII世にして欲しいと言い、借金を返すために様々な依頼事を引き受ける事になる。

こうしてロード・エルメロイII世の事件簿が始まる。
あんなウェイバー君だったのにすっかり変わっちゃった。

で。ライネスが非常に興味を持ったこの件はこの歳になって変わったの?
或いは大魔法使いになったの?
参考資料
荒ぶるライネスさんw

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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第1話

文芸部に集う五人の乙女たち。
予告PVでそのうちの一人が大変な単語を発してしまって以来、大変な状態になる感じだったが、でも「あそびあそばせ」みたいなのを予想していた。

最初のうちは「あそびあそばせ」感はあった。
しかし徐々にそれだけではない風が出て来る。

まずは小野寺和紗。和紗にはお隣に幼馴染の男子典元泉と言うのが居た。小さい頃は何の気兼ねもなく遊んでいたのに中学の頃からどんどん背が高くなって格好良くなって、女子にモテる様になり、その泉が和紗に気軽に声をかけたところから問題が起きる。地味な和紗と泉が仲がよいのなど許しがたい空気が女子の間で流れ、それ以来和紗は泉を避ける様になったのだ。あの空気に耐えられず。

そして決定的な事件。部長の曾根崎り香が文芸部の皆が好きな山王丸そるこの新刊情報を持って来た。次の新作は死を間際にした主人公が何をするかを上げて行く話。自分だったら死ぬ前にやりたい事はなんだろうか。ここで掃き溜め(文芸部)に鶴と言われている菅原新菜が爆弾発言。自分はセックスがしたい。
参考資料

官能的な小説で真っ赤になっていた文芸部の面々(一人、本郷ひと葉はちょっと違ったけど)はそれを聞いて驚愕。新菜にはそれなりの理由があった。セックスは未知の領域。だったら死ぬ前にそれが何なのかを知りたいとあっさりと言ってのける。和紗が後を追って真意を確かめたが、死を前にしていると言う意味をはぐらかされてしまう。

だがこれで文芸部の他の部員に大きな波紋が広がる。り香はますます不純な事に抵抗感をいだき、思わずクラスの中でそんな話をしている連中に当てつける発言をするが、クラスからはブスのくせにと逆襲を受け涙ぐむ。但したった一人の男子の天城駿だけがり香の事をモデル系だと言った。それがり香の胸に残る。

和紗は新菜の一言で泉の事をますます意識してしまった。男子とそんな事をするなんて。そんな時に母からまたも隣の泉におかずを持って行ってと頼まれて、チャイムを鳴らしたのに出てこないのに訝しがって泉の部屋に行ってしまった。

そこでは泉があれの真っ最中。

泉がアレをしていた!
幼馴染で今までそんな事を考えた事もなかった泉が!
参考資料

えええ!PVで想像していた文芸部ギャグアニメとは全然違うじゃないですか!
まさに性に翻弄される乙女達。
あるいは傷つき、あるいは興味に溺れる。
ナイーブな乙女たちの物語じゃないですか。
これは驚いたよ。

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グランベルム・第1話

みんなからお弁当を頼まれる小日向満月。妹に言わせると味は普通なのでみんなお昼代を浮かしたいだけだよとの事なのだが、それに自分では気づかずに喜んでお弁当を作っていた程のお人好しの性格の満月だった。

だがそんな平和な生活だったのに、学校のお弁当を置き忘れたと言って夜中に取りに行ったのが事件に巻き込まれる原因となる。

机の中に置きっぱなしだったが、未だ大丈夫と確認したと思ったら突如時空が歪んだ様になって校舎が変わり、外では巨大ロボットが戦闘をする世界となってしまった。

お高く留まったお嬢様キャラにして日笠さん声のアンナ・フーゴが新月エルネスタ深海と戦闘。アンナには袴田水晶とロサが付き従っていた。二人に言わせれば家柄だけでアンナはボス面してると言う。

全然分からないままに戦闘に巻き込まれた満月は、それを察知した新月から学校から離れていろと言われて脱出。その間に新月はアンナを屠って満月と合流した。新月はこの世界の事を説明したが、嘗て魔法に溢れていた世界は魔法が戦いに利用されるに至って封印され、ここはその魔法が閉じ込められた世界で、魔術師が召喚されて定期的に戦っていると言う。なぜ少女だけ召喚してそんな事を。

ちょうどお弁当を持ち合わせていた満月は新月にそれを進呈。普通の味だと言いつつ、パクパクと食べて最後に梅干しを食べて酸っぱい顔。海外から来たから日本の事情を知らず、だから梅干しも知らなかったと言うが、箸はちゃんと使えるし日本語も達者じゃないか。

ところがそこに遠距離からの強力な攻撃。新月はアルマノクス(ロボット)で満月を守ったものの、その攻撃のせいで片腕を失う損傷。

これを見たロサが新月のアルマノクスを急襲。新月を倒してアンナを見返してやろうとした。だが逃げた満月が新月に言われた通りにイメージを膨らませたら、あら不思議、満月にもアルマノクスが降臨してしまいました。

ところが満月が乗り始めでうまく操縦出来ないのを見たロサは新月を抑え込んだまま、遠隔操作の「風の子(?)」で満月を襲うものの、満月はこれを全部撃退。激高したロサは直接満月を叩きに行くが、強力な攻撃を受けてやられてしまった(「え?うそ?」って言ってたねw)。
参考資料

次回予告を見ると、普通の学校生活もあるみたい。
魔法少女育成計画みたいな行ったり来たりな話になるのかな。

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炎炎ノ消防隊・第1話

舞台は東京だと言うのだが、我々の東京とは違う様だ。色々技術の進歩がグチャグチャになっている。鋼鉄製でリベットが見えそうな三扉の古い車体の電車なのに、台車が205系が履いていたDT50形みたいな台車だった。鋼製車体だと重くてDT50はうまく支えられないんじゃないのか。分からんが。自動車は今風だよね。

ある時を境に人類は突如燃え上がる化物になる発火現象に襲われる。化物となってしまうので放置は出来ない。これを鎮めるのが特殊消防隊であり、主人公の森羅日下部が新規に配属されるのが東京第8特殊消防隊だった。日下部は上述の古い様で新しい面もある電車で発火現象が起きたのに遭遇して田端駅らしき場所で第8特殊消防隊と遭遇する。

第8特殊消防隊は大隊長の秋樽桜備の他に三人の消防士が居て、大隊長の桜備は特殊能力の無い無能力者ではあるものの、残り三人の武久火縄中隊長、茉希尾瀬、アイリスは第二世代能力者だった。最初の怪物が第一世代と言うから、じゃあ第二世代とか第三世代はもっと凄い化物なのかと思ったら、第二世代からはちゃんと意識を保てる人間なんだ。

そして日下部は第三世代。ところが日下部は子供の時に発火現象で母親と妹をなくしていた。親戚中からは日下部のせいで母親が焼き殺された不気味な子と罵られ、それ以来、笑顔がいびつになってしまっていた。母と妹の無念をはらすために俺は消防士としてヒーローになり、あの時絶対居た得体の知れないヤツを突き止めると心に誓っていた。

日下部のいびつな笑顔は特殊消防隊での初出動で焔ビトを鎮めた事で、今までは気持ち悪いと言われていたのが初めてありがとうと感謝された事でやっとちゃんとした笑顔に変わる。
参考資料 参考資料

この後に何かもっと背景となる設定があるのかもしれないが、取り敢えずはどんな世界観なのかは分かった。それにEDでシスター達が沢山登場して「なにこれ、サービスですか?」と思ったのがその後発火現象が起きてしまって、そのせいで一人ぼっちになったのがどうもアイリスみたいなので、日下部以外の各々も何か抱えている物があるのだろう。

尾瀬とアイリスのやりとりみたいなギャグもあるのはホッとする。

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女子高生の無駄づかい・第1話

小学校が同じだった田中望と菊池茜と鷺宮しおりは高校に入ってみたら同じさいのたま女子高等学校で校門でばったりと顔を合わせる。

望は陽性バカ、茜はヲタらしい、そしてしおりは常時無表情で微生物学者になりたいと言うロボ。

ロボの微生物学志向はどんな感じなんだろうな。今回はミドリムシのペーストを差し出したし、ポテリオデンドロンの培養株を差し出したし。Poteriodendronって知らなかったな。クロソモナス目なの?
参考資料

バカが原動力となって次々とそれこそバカな事をしでかして行く。そもそも受験したのが「さいのたま女子高等学校」なのに、入学式まで女子高と気づいてなくて、高校生になったらモテモテになると言う野望が打ち砕かれると言う、バカ丸出しのバカ(こっちはニックネームの方)。

バカは無駄にあがくので周囲にどんどん迷惑をかけて行くが、担任からして「俺は女子大生派だ!」と、最初の挨拶で大音声で宣言して大音声で長々と説明する狂ったヤツなので、バカが迷惑をかけても仕方ない。

クラスメートがバカに弄られる。百井咲久は小さいからロリと言われるし、一(にのまえ)奏は真面目そうなのでマジメと言われ、どいつも男を紹介しろと言われる。それにしてもロリがおばあちゃんと出かけている姿は本当にロリで可愛いじゃないかw
参考資料

待ちに待った日常系ギャグアニメ。
こう言うのが好きなの。

舞台も西武多摩湖線の八坂駅とはっきりしていその気になれば行ける。
ちょっと遠いけど。

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Dr.STONE・第1話

絵柄が暑苦しい上に主人公の一人が暑苦しいw
体力バカの大木大樹、漸く幼馴染の小川杠に告白する事を決めてそれを親友の石神千空に宣言に行く。千空は大樹とは正反対の理論派で天才肌。天才と言うべきだろうか、論理的思考と多くの知識の持ち合わせだから「はっと」思いつく天才とはちょっと違うか。

大樹の回想を見ると杠もしっかり大樹の事を意識しているみたいで、大樹の告白に対してそれを聞いた全員がふられる方に賭けているのに千空だけはふられない方に賭けた。

だがそれはかなわない。

何かが光ったと思ったら動物はみな石化してしまった。石化とは言っても大樹や千空みたいな意志の強い人間は中で人間として生存していたらしい。それが復活後に千空が3000年以上経過と言っているのでただたんに中に閉じ込められたのともちょっと違う。閉じ込められただけなら老化して死んでしまう。あるいは飲食が出来なくて死んでしまう。

3700年程を経て大樹の石は崩壊して外に出られる。そこは人間が居なくなって文明が崩壊した世界。植物が生い茂っていた…あ?石化した生物って何なんだろう。少なくともヒト種は石化した。そしてこの後に実験で使う様な鳥類も石化していた。でも植物は元気。植物が元気と言っても陸上植物は草本類は虫媒なのが沢山あるから昆虫も石化したら子孫を残せない種がかなりあるよね?

石化したのは動物門の肺呼吸する連中かなあ。

大樹は杠の所に書いてあった(彫ってあった)メモを見てそちらに向かうと千空が半年先に目覚めて生活基盤を少しづつ復活させている所だった。大樹と言う体力自慢が復活した事でここから人類の文明の復活を高校生二人でスタートさせる。
参考資料

手始めは石化を解く方法。千空の推理で硝酸とアルコールから作ったナイタールの濃度を一年間試行錯誤してやっと鳥を復活させる事が出来た。これなら他の人間も復活させられる。これから人類の歩みが再び始まるのだ。

なかなか面白い設定。

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うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。・第1話

タイトル長い。略称は「うちの娘」だそうだ。
タイトルだけで想像したのは親ばかが娘を溺愛した魔王と立ち向かうのかと思ったが、第1話を見る限りではそこまでは行かないかも。
と言うか「光源氏計画」?

デイルは森の中で魔人の幼女と出会った。幼女はボロボロな様子でしかも片方の角が折られている。片方の角が折られると言うのは何かの罪人の証。魔人の幼女は日本語(をい)が話せない。デイルは呪文が魔人語である事から片言の魔人語で幼女と会話をした。

彼女の名前はラティナ。ラティナの言葉をあまり理解出来ないままデイルが連れて行かれた方に行くと魔人の亡骸が横たわっていた。どうも父親が死ぬ時に遺体に獣が集まって来るから離れる様にと言った様だ。哀れに思ったデイルは土を掘って葬ってやる。

問題は残されたラティナだ。お腹を空かせていてデイルの獲った魚を平らげたラティナをこのまま一人で残す訳にも行かずにデイルの住んでいる街に連れて帰る。こう言うファンタジー世界だと当然のごとく門番が居るのだが、どうやら魔人は忌避される存在ではなさそうでデイルが連れているのならと通してくれる。

デイルが下宿している酒場に連れて行って先ずは風呂に入れてやる。下宿先の「踊る虎猫亭」のリタが自分が小さい頃の服をくれるがそれでもやっぱり大きい。

踊る虎猫亭のケニスもリタもデイルがラティナを連れて来たのには別に拒否はせず、それどころか食事まで出してくれる。その晩、ラティナがぺちぺちとデイルを叩くのでおねしょかなと思ったが、それは未然に防がれたw
参考資料

翌日は必要な物を市場に買い出し。大量に買い物をして疲れてしまったデイルにリタが大丈夫?とちょっとだけ覚えた日本語で問いかけて来た。この辺りからデイルの気持ちは大分固まって来ていたろう。

踊る虎猫亭に戻って最後の逡巡をしているデイルにリタとケニスはデイルが冒険者で外に出ている間はうちでちゃんと面倒をみてやると言ってくれて、最終的にデイルがラティナを育てる事になった。

すごいロリアニメw
魔王を倒すとか、そんな戦いはしないでこのままずっとほのぼのファンタジーをやって欲しい。

あ、ラティナの高尾奏音さんって今期の「魔王様、リトライ!」のアクもやってるんだね。あっちでは保護者が魔王なのに、こっちでは保護者が魔王を倒すかも知れないのかw

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彼方のアストラ・第1話

アリエス・スプリングが宇宙に放り出されて一人漂流していた。
と思ったら、次の場面ではアリエスは学校の惑星キャンプを楽しみにしていた。はじまるや否やおっちょこちょいの性格を露呈する。それは宙港でおばあさんとぶつかりそうになってトランクの中をぶちまけ、カバンを引ったくられるところから次々と露呈した。

ひったくりは無事カナタ・ホシジマにふん捕まえられてカバンは無事に戻るものの、カナタはひったくり犯を倒してしまった事で警備ロボットから犯人扱いされて連れて行かれてしまった。

アリエスが遅れて到着した集合場所にはどいつもこいつも特徴のある生徒ばかりが集まっていて、これから先生に連れられて惑星マクパに行き、そこで生徒だけで5日間を過ごすのだそうだ。それって「11人いる!」だろ。

ところが9人居る筈が一人足りない。さっそく11人いるの逆かよ。
遅れたのはさっきひったくり犯を捕まえて警備ロボットに連れて行かれたカナタ。こうして全員が揃ったところで惑星マクパへ。

惑星に上陸して先生方は宇宙船で去って行った。ここからどうやったらアリエスが宇宙で漂流するんだと思ったらその原因となる球体が出現。最初はお調子者のルカが吸い込まれたがカナタが全員逃げろと言って逃げたものの追いつかれて全員が吸い込まれる。

そして放り出された先が宇宙空間。たまたま近くに宇宙船があったので全員がそちらの向かって移動したものの、中に入ってみたら一人足りない。それがアリエスだった。ここでアバンに繋がって行く。アリエスの推進装置は故障して自力で動けなかったのだ。

カナタは嘗て自分の先生を遭難した時に喪ったのを思い出して、今回は何としても助けるのだとケーブルを自分の宇宙服に取り付けてアリエスの方へ。だが長さが足りない。また諦めるのか、いやそんな事は出来ないとケーブルを外してアリエスへ。

戻りは方向さえ決まれば慣性力で戻れる筈だったが、角度がややずれていた。このままでは宇宙船とすれちがってしまう。生徒全員で選んだのは手を繋いでカナタとアリエスを掴まえる事。バラバラだったみんながやっと少しは繋がった瞬間なんだが、ケーブルが残ってたんだから誰かがまたケーブル繋げて外に出るんじゃダメだったの?カナタのしかブースターのエネルギーが余ってなかったのか?

漸く船で帰る態勢となったものの、今度は今居る場所が4000光年以上離れていると判明する。ワープしても何ヶ月もかかる。それ以上に今持っている水と食糧が三日分しかない。これでは生きて帰れない。

これってひょっとしたら学校側が仕組んだハプニングで、教官は見てるんじゃないかと思われたが(11人いる!がそうだったからね)、球体に飲み込まれる時にカナタが咄嗟にメットをかぶれと言ったから助かっただけでそうでなかったら即死だったと言うのを考えたらその可能性はない。もっともカナタが学校側の回し者なら別だけどね。

絶望的な気分が覆われたが、カナタとアリエスを助けた時にみんなで手を繋いだのを思い出した。水と食糧が調達出来そうな惑星を飛び石の様にして繋げば良いと。幸い三日の範囲で調達出来る惑星が見つかった。その先を探ると唯一の惑星を繋いで帰るルートがあるのだ。これ、探している時にダメだって結論になるのかもと思った。

こうして帰還への旅立ちが始まる。みんなが手を繋いで協力して行く事にして。そしてここまでみんなを引っ張って来たカナタがキャプテンに推される。
参考資料

PER ASPERA
AD ASTRA
ラテン語だ。

一時間は長かった。
半年前の盾の勇者の成り上がりの第1話も一時間だったが、あれは転生して、その後にどん底に落とされてさあ這い上がるぞと言うのをやるのには必要な一時間だったと思う。でもこれってアリエスを助ける場面で一区切りでも良かったよね。

それから上で書いた様に「11人いる!」にそっくりで、別にパクったのではなくてオマージュなのだそうだ。

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魔王様、リトライ!・第1話

大野晶はゲームサービス終了の日、そのゲームのキャラクターの魔王として異世界に引き込まれた。あ?オーバーロード?大野晶ってハイスコアガールかな。

気づいてみれば彼が作った魔王の九内伯斗になっている。そしてそこにアクと言う子(この子、男の子なのか女の子なのか男の娘なのか)(Wikipediaで調べたら「女の子」とあった)がボロボロの状態でやって来て早く逃げてと言う。

何かと思えば悪魔王グレゴールに追われていて、でも伯斗はそれを一蹴してしまった。これを以てアクは伯斗の事を魔王様と呼ぶ。あんなグレゴールを一撃で倒したから。

アクは元々住んでいた村ではゴミや糞尿の始末をやらされていて蔑まされていた。しまいには今回のグレゴールへの生贄とされたのだ。

行き場の無くなったアクは伯斗のお供をしたいと言う。伯斗もこの世界を知っている者が居るのは便利だと考えて同道を許可した。同道どころか足を痛めているからおんぶしてやるんだけど。
参考資料

都に行く前に荷物をと言うので伯斗はアクを連れて村へ行くが、伯斗が隠密姿勢で姿を消して様子を見ていたら村の人間は何故帰って来たかとアクを迫害しはじめたので怒りの衝動で一時は願いの祠の中で石像から付けられた指輪のなすがままになりそうだったのを元の晶が抑えて村を焼き払う程度で収めたw

絵の安定感がCONCEPTIONを思い出すレベルなのが少し不安。
話の展開はもうちょっと様子を見たい。

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ダンベル何キロ持てる?・第1話

女子高生の紗倉ひびきは焦った。身長160cmでありながら体重が55kgになったからだ。
しょっちゅう何か食べているからこれは仕方ない。何もしてないのにと驚くものの、親友上原彩也香(160cm/50kg)から何もしてないからだろと切って捨てられる。

と言う訳で駅前に出来た綺麗なスポーツジムに通ってダイエットする事にする。なんだけど、彩也香と一緒に歩いていたアーケード街がどう見ても吉祥寺のサンロードで、スポーツジムの方はどう見ても有明のTFTビルなので東京を横断して果てしなく離れている。

スポーツジムに行ってみたら(最寄りの)「駅前」と言われるだけあって同じ学校の奏流院朱美(168cm/54kg)が居た。どうでもいいけど三人とも私の高校時代より体重あるね…
参考資料

朱美が実は重症の筋肉フェチで、トレーニングルームに入った途端に目を輝かせていた…が、このスポーツジムって誰も彼もがムキムキしていて気持ち悪い。ひびきはこれは早々に退散しようと思ったのにトレーナー街雄鳴造がイケメンだったから思わず留まってしまい、ここからひびきの苦難に満ちたジム通いが始まる。

朱美が出来すぎるからひびきがそれと比較して街雄にこんなに何も出来ない私なんて言うけど、普通の人間ならそれで当たり前なのでは。

ところでひびきのCVのファイルーズあいさんと言うのは初耳で、Wikipediaにも項目が無くて検索をかけたらこう言う記事があった。

「ダンベル何キロ持てる?」ファイルーズあいインタビュー「筋トレで鍛えた腹筋で、もっといい声でもっといい芝居ができるよう、頑張りマスキュラー!」 | WebNewtype
https://webnewtype.com/report/article/195840/

「エジプト人の父、日本人の母を持つ」との事。但し生まれは日本でほとんどを日本で暮らしたので母語は日本語。アラビア語を少々。とうとうアラビア語を話せる声優さんが登場か。

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ソウナンですか?・第1話

なんだかえっちい。
女子高生四人が遭難していた。

離島に流れ着いたらしいが、その二十時間前に既に海に漂う遭難状態だった。修学旅行だったのに飛行機事故でこうなったと言うが、それってかなりヤバイ話で、他の生徒は全員死亡?

飛行機の機体の一部らしい物の上で四人が漂流。そして喉が渇いて来た。ほまれが水分が次第に失われていくとやがて死ぬと冷静に話す。恒例のまわりの水が飲めないかなと言い出す に対して海水は塩分を含むからかえってダメだと言い、周りをぱしゃぱしゃ跳ねていたトビウオに一撃を食らわせ、ひょっとして食べ物を今の内に補給するのかと思ったらもっと恐ろしい話で、自分のブラウスでトビウオをくるんですりつぶして出て来た水分を血ごと飲むと言うのをやってのけた。うげ、それ勘弁して。

そのうちに島の影が見えた。しかし潮流は島から離れる方向だから泳いで辿り着くしかない。全員がなんとか泳げるから(しかもあれだけの距離)結果的に辿り着けるのだが、その間にサメの姿を見かけたほまれはガラケーのバッテリーを投げつけて撃退する。これもサバイバル術だと言うが、あの程度のバッテリーでサメの撃退出来るの?
参考資料

島に辿り着いたら先ずは水源の確保。これだけ大きな島ならどこかに湧水とかありそう。はやくちゃんとした水を確保出来たらイイネ。魚を潰して血を飲むとか勘弁。

サバイバルだから仕方ないのだが、どれもえぐい。

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手品先輩・第1話

なんだかえっちい。
助手(奇術部に行く前は助手ではないんだけど)がクラブ活動必修のせいでどこか適当な部活を探そう、適当にさぼるなら文化系だなと探していたら目に入ったのが奇術部。ふと覗いて見たら手品先輩(この時点では未だ先輩とは認識出来ないんだけど)が一人で手品をやろうとしていた。

ところが見られたと気が付いた途端に汗をだらだらと流して挙げ句の果てにゲロインに。こう言う時の為の薬があるからって、それまじないじゃないか。

やって来た彼をさては新入生の入部希望者かと断定してこれ以降は彼は晴れて(晴れて?)助手となり、先輩は晴れて手品先輩となる。

しかしまあこの手品先輩、手品が悉く失敗する。帽子がゆらゆら揺れて後ろから鳩が出ちゃうし、それに気づかずに帽子から鳩を出そうとするけど直前で気が付くものの強行しちゃうし、その後の紙幣を鋏で切るとか箱の中からの脱出劇とかなにもかもうまく行かないものの、そのポンコツぶりが好感が持てる。
参考資料

助手は逃げようとしりするが、手品先輩のちょっとえっちい言葉に釣られて結局は留まる。縄に反応したが、あれはおそらく縄に緊縛されるのを期待したのだろうが、私はあのまま見ないで放置したら手品先輩が身動きできなくなるのが心配の方が勝ったぞ。

と言う感じでえっちいのは置いておいて、それよりも上述のとおりに手品先輩のポンコツさがイイ感じだった。

Wikipediaを見たら気になる事があって
「2017年43号からは作者の体調不良のため隔週連載となり、同年48号(2017年10月30日)から2018年36/37号まで長期休載となる。」
連載は再開したみたいなのでもうお元気になられたんでしょうか。

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かつて神だった獣たちへ・第1話

時代がまるきり南北戦争みたいな状況。ユニオンと連合の戦いって名前が似すぎている気もする。本物の南北戦争はモルトケから見て「武器を持った民間人が荒野で追いかけっこ」のごときものだと切り捨てられた戦いだったが、この南北戦争は戦い方の性格は分からないが人口の多い南軍有利で推移していたらしい。

そこに北軍の決戦兵器として送り込まれたのが擬神兵。この作品の主役。通常の人間同士の戦いにチート能力で攻め込んで「やりました」ってのでは見る気力が失せるが、流石に話はそこまで単純ではない。とは言え酷いのが「到着が遅れました」と言う台詞でこの擬神兵が敵軍を蹴散らす前に北軍の一般兵士が蹂躙されていた事を説明していた点で、到着が遅れてるなら戦闘開始を遅らせるだろ普通は。守ってる方で、攻め込まれたのなら別だけど、攻城戦で攻める方が決戦兵器の到着も待たずに戦いを開始するとか頭がいかれている。
参考資料

とは言え、やはり都合良くは行かなかった。人工的に作られた擬神兵はやがて元になった人間の制御が効かずに味方の兵までも殺す。擬神兵達はやがて自分達もああなってしまうのかと言う恐れを抱くものの、戦いを進め、南軍の首都攻略と言う最終決戦を前にしても意気が余り上がらない。

それを鼓舞したのが隊長のハンク。この首都攻略戦が成功したら戦争が終わる。戦争が終わったら俺はエレインに告白して一緒になる。だからお前達も応援してくれと。ここまで率いてくれた隊長の幸せの為と兵士達の士気は上がった。

ところがエレインの所へ言ったハンクはエレインから意外な言葉を聞いた。北軍政府は既に南軍政府と講和条約の締結まで段取りが終わっている。だから首都攻略戦は行われない。ハンクは素直に戦争が終わるのを喜ぶがエレインはそうではなかった。戦争が終わったら擬神兵の居場所はどこにもない。

あー、またまたまたまた「狡兎死して走狗烹らる」ですか。何度目だこのネタ。
直近ではFairy Goneがそうだったが、あちらは未だ妖精兵を使う人間の納まる場所が無い訳ではなかった。

こっちはそうではない。そもそも放置したら人間では無くなり人間に災いをもたらすと言うので擬神兵を作ったエレインが責任を持って始末すると言うのだ。そして最初にエレインが撃ったのがハンク。ハンクは優しいから自分を止めるだろうと。全てを始末したら自分もそっちに行くと言うエレインだったが、始末を一緒にやる筈だったケインに裏切られて彼女もまた撃たれた。

それから2年後。
死なずに目を覚ましたハンクはライザから今の状況を聞かされ、人々を脅かす様になった元擬神兵狩りを始めた。

話の構造は分かった。
一番の印象はライザがえっちいですねw
あとどうして音声のレベルが低いの?
Twitterでも色々な人が声が小さいって言ってる。

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令和元年夏アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和元年夏アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
胡蝶綺 ~若き信長~
かつて神だった獣たちへ
コップクラフト
ありふれた職業で世界最強
手品先輩
ソウナンですか?
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
ダンベル何キロ持てる?
魔王様、リトライ!
キャロル&チューズデイ
彼方のアストラ
異世界チート魔術師
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
まちカドまぞく
女子高生の無駄づかい
Dr.STONE
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
フルーツバスケット
とある科学の一方通行
炎炎ノ消防隊
グランベルム
荒ぶる季節の乙女どもよ。
鬼滅の刃
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
Re:ステージ!ドリームデイズ♪
からかい上手の高木さん②
ヴィンランド・サガ
ナカノヒトゲノム【実況中】

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。以前からの繰り返しになるが、これは私の為ではなく、作品を見るみんなの為に。

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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八月のシンデレラナイン・第11話

愈々全国大会と言う事で遠征はあの男の先生が運転するバス。あの先生が大型免許持ってるとして、じゃあバスはどこから調達したのか。学校が持ってるバスだろうか。

現地に到着、ではなくて前泊地に到着。大会は明日らしいのだが、未だ組み合わせが決まっていないとか。それがここで通知が入る。里ヶ浜は第一試合。そして相手は清城。と確認したところでもう一台のバスが到着して神宮寺が降りて来る。偶然ね、前泊地が同じなら対戦も第一試合と。偶然すぎる。
参考資料

夕食がバーベキューなのだが、一緒にやったら設備を借りるお金が浮くと星ヶ浜と清城の合同バーベキュー。なんだけど、清城のメンバーは外れで固まってあまり親睦会の雰囲気が無い。智恵が焼きそばとかを盛り分けて清城のメンバーの所へ持って行く。神宮寺には翼が。しかし神宮寺は頑なだった。清城の野球部再建の為にこの大会では負けられない、翼とは違って馴れ合いのチームでは居られないと。

そう言う到底交流会にはならない雰囲気の中で、清城の牧野が智恵に質問にやって来た。あの神宮寺と一緒に練習をして貰っているらしいが、いったいどうやってそれが始められたのかと。何となくと言う感じもあったけど智恵の答えは「強引にかな」だった。今回のバーベキューでの雰囲気で神宮寺が浮いてる感じが強まる。誰も寄せ付けない神宮寺に一体どうやって智恵が練習相手になれたのかと牧野が知りたかったのだろう。
参考資料

消灯時刻になったのに、すぐに良美がトイレと言って起き出す。それに釣られてわれもわれもとトイレって、それどう見ても黙って寝て居られなくて練習したいってヤツか。とは言ってもここで徹夜で練習などしては明日の試合に差し障りがあるんじゃないかと思ったら、翼がこの機会にとみんなここまで来てくれてありがとうと言うのだ。みんなは自分達の意志で来たんだと応える。これでよく眠れますね。

にしても茜が寝る時でもあのフードを被っていて、まさか叫竜の血をひいていて角が生えているのを隠しているんじゃ。
参考資料

翌日、星ヶ浜のあのバスが開会式が始まっている時に駐車場に到着したので、まさかあれで寝坊したのかと思ったらそうじゃなくて、既に翼達選手は先に会場に運んで先生はもう一往復して応援する生徒達を運んで来たのだ。

前年優勝校の界皇高校から優勝旗が返還され、さっそく第一試合開始。やはり清城の方が補欠とかの層は厚い。

それでも1回の表は清城のミスが連発して里ヶ浜が1点をもぎ取った。清城のミスもあるけど里ヶ浜も成長してる。だからその裏では里ヶ浜は守備もしっかりして清城を0点に抑えた。打たせて取っているので舞子は体力が温存出来ている筈。

2回表も里ヶ浜の攻撃に清城の守備が乱れる。これは追加点かなと思ったら、神宮寺が牧野と話をしている時にパーンと言う音が。あれは私のミスですと言っていたし、なによりもあの神宮寺はチームメイトを叩く様な子じゃないから何の音かと思ったら、自分で自分の両頬を叩いて気合いを入れていたのだ。これは神宮寺のみならず、清城の選手にも伝わった。投球に迫力が出て、打たれても野手がしっかり捕球する。
参考資料

それに対してその裏は里ヶ浜の守備に乱れが出て1点を返された。良い流れだったのが(和香とか試合で初めて塁に出ましたと喜んでいた)押し返されて来た。

と言うところで次回最終回へ持ち越し。
あと一話だからなー。負けても次に繋げるで終わるのかな。
或いは勝って、でも清城はこの試合で神宮寺の孤高の状態からの脱却を果たせるので負けても再建に道が開けました、と言う話になるのだろうか。

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