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盾の勇者の成り上がり・第17話

四聖が手を携えて波と戦わないと言うのなら、自分は四聖を殺して次の四聖が召喚されるのを待つだけだと言うフィトリア。だから尚文には剣と槍と弓と仲直りしろと言うのだが、尚文はそもそもあちらから勝手に犯罪者扱いしてのけものにされたのだから今更そんなことが出来るかと拒絶。

するとフィトリアが強硬手段に出て来た。メルティを人質にとる。そして盾がどうしても他の勇者と手を組まないのであれば盾だけで波を倒せるかどうか試すと言うのだ。そして試す相手はフィーロを指名。
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フィーロとの1対1の戦いを所望し、しかもそれはあのフィロリアルの姿ではなくて人間の姿でと言う。そんな戦いをしてどうするのかと言う尚文を差し置いてフィーロがメルティを返せと戦いに乗ってしまった。

しかしついこの間たった一人であのドラゴンの魔物を一蹴してしまったフィトリアだ。フィーロが攻撃をかけても遅いと言って簡単に避けてしまう。尚文は外から頭をつかうんだと言うけれど、フィーロがそんな簡単に頭を使って戦えるだろうか。そして尚文はフィトリアが戦いに専念していると見える時にメルティに近寄って解放しようとしたが、フィトリアはそれを察知して尚文をふっとばしてしまった。

尚文は最初から疑問に思っていた。フィトリアに力があればこんな1対1の戦いをメルティを人質にとってやる必要などない。しかも戦う相手がラフタリアではなくてフィーロを選んだのはなぜなのか。

尚文がやられたのを見てフィーロの顔つきが変わる。それに対してフィトリアは周りの魔力を集めて力を貯めるとフィーロも少し弱気になるが、尚文が相手の攻撃をよくみるんだ、お前なら出来ると声をかけた。これは嘗てフィトリアが昔の盾の勇者からかけてもらった言葉。

フィーロ渾身の攻撃がフィトリアの防御壁を破って傷をつけた。フィーロはそこで力尽きたものの、フィトリアはもうこれで分かったと言う様子でお前の勝ちだと言う。
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わざわざフィーロと1対1の戦いをメルティを人質にとってまでやったのはフィーロに対する試練だったのだ。フィトリアはフィロリアルの試練を乗り越えたフィーロにティアラを授けた。これはフィロリアルの女王の第一継承者の証だと言うのだ。そしてティアラが消えたら変わりにアホ毛がwアホ毛がフィロリアルの女王継承者の証か。フィトリアには3つあるしなあ。

そしてフィトリアは盾にもアホ毛をプレゼント。これによってフィロリアルの盾の力も加わった。

メルティやラフタリアがフィロリアルに乗せられて走り去ってしまって二人きりになったところでフィトリアは改めて尚文と二人だけの話を始めた。どうしても三勇者とは仲良く出来ないのか。そもそも三人から犯罪者扱いされたと言うが、疑いを晴らそうとしたのかと。してないけど、あの時点ではそんなのは聞く耳持たない様子だったからなあ。

フィトリアは波を排除していくうちに最後は世界を救うのか、人々を救うのかの選択を迫られる時が来るだろうと言うのだ。嘗ての勇者達は人々を救う道を選んだ。しかしその二つ、一体どんな違いがあるんだ。人々を救っても世界がボロボロでは人々は救われた事にはならないのではないか。

いずれにしても勇者がバラバラでは波から人々を守る事は難しいと言う。尚文はなぜ自分に他の三人と和解しろと言うのか聞いてみた。フィトリアの答えは盾が一番話が分かりそうだからと。ああ、まあ、そうだねw

結局フィトリアだって何とかしたいと思っているのだ。だから尚文がフィトリアは優しいなと言ってやるとまたも嘗ての盾の勇者の言葉を思い出し、思わず尚文に甘えるフィトリア。フィトリアを育てたのは盾の勇者なのかと言う尚文の問いにフィトリアはフィロリアルは忘れっぽいから忘れたと言う。そりゃ鳥なら三歩歩けば…
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フィトリアの要望により尚文は善処する事を誓うが、その頃古文書か何かを発見して何かを探していた剣と弓が罠にハマっていた。
また尻拭い?

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