異世界かるてっと・第5話
こんしんかい、は、籤引きで名前が出た人にやって貰います。
まず最初は…レルゲン先生。
え?w
教師もやった方がおもしろそーと言う理由なら仕方ないわね。 すっかり「なら仕方ないわね」と「バルスには」キャラになったラム。
レルゲン、何をするかと思ったら帝国国歌を歌い始めた。なんの迷いもなくてっきり「ドイチュラント、ドイチュラント、イーバアーーレス」と歌うかと思ったら、ドイツ語でもないよく分からない歌詞。
すっかり空回りしてしまって歌い終わってから崩れ落ちるレルゲン。次はスバルが当たったが、レルゲン先生のおかげでハードルが下がったぜととやって見せるは種も仕掛けもない一本の紐。これをこうしてこうしてこうじゃ!と完成したのは東京タワー。
いや、この中で東京タワーが何物なのかを知ってるのがそもそもターニャとアインズとカズマしかいないんだけど。
レムが指名されて レルゲンがスイカを持たされた。何が起きるのかと思ったら鬼化したレムが砲丸を目標に違わずに当てて破砕。
ターニャはこれらを見てひょっとして各陣営の力を見せるものなのかと。
ヴァイスが指名され、同じく陣営の力を無難に見せられるだろうと思ったターニャだったが、レルゲンに帝国国歌を歌われてしまったヴァイスに残されたのは裸踊りだった。しかし脱ぎ始めたところでターニャがこれを察知して倒す。
これは前にみんなの前に出て羞恥を曝すゲームだったのかとダクネスがワクワクしだす。ダクネスが前に進み出てこの芸は一人では出来ないから誰か手伝ってくれる人は居ないかと求めたところで迂闊にもグランツが手を挙げてしまった。
ダクネスが言う、さあいつもの様にその鞭で私の身体を嬲ってくれと。
いつもの様に!w
驚くグランツだがもう手遅れでオバロだのリゼロだのの面々から蔑まれるだけではなくて味方の筈の帝国勢からも冷たい目で見られてしまった。
そしてアクア。アクアならいつもの花鳥風月があるからいいじゃないかとカズマに言われるが言われてやるのは好きじゃないと、やりたい事=セイクリットターンアンデッドでオバロ勢を消滅させてしまおうとしたので、カズマに叩かれて未遂。しかしこれは夫婦漫才ありがとうとされてしまった。
時間もおして来たので残りあと二人位かなと言うロズワールに手を上げたのはめぐみん。めぐみんったらもう爆裂魔法しかない。流石に教室では見せられないので校庭に出て爆裂魔法発射。撃ち放って満足のめぐみん。
しかしこれにはアインズ様も凄い魔法だなと認めた。ならばここで締めは自分がやろうとアインズが名乗り出る。おそらくこの場で最大の魔法使いであるアインズが巨大な魔法陣を浮かび上がらせた。ロズワールも魔法陣の段階でこれは凄いねと感心する。
そして発動したのは降雪魔法だった。 アインズ=鈴木悟が転移前の会社員だった時代、忘年会でやはり面白くもない隠し芸大会をやらされて、その時にみんなが一番喜んだのは忘年会が終わってから外に出てみたら降って来た雪だったのだ。それを思い出して降らせたのがこの雪だ。
そのとおりにみんなは白銀の世界に見とれる。
ひとり雪崩のトラウマのあるグランツを除いて。