異世界かるてっと・第2話
異世界から異世界に押すなよボタンで飛ばされてしまったオーバーロードとこのすばとリゼロと幼女戦記の面々。飛ばされた先では学園生活をしろとの事だった。そしてやって来た先生がロズワール。
学園生活しろと言われても学生に見えない連中も居るだろと思うスバルにラムが人を見かけで判断するヤツだと責めるが、いや、アインズ様はどう見ても学生って姿じゃないし。
こんな茶番に付き合わないとならないのかと不満げなアインズ様だが、しかし慎重派なのでひとまずは言うとおりにした様だ。その後もいつもの慎重さは変わらず、このあとの自己紹介の時もどんな連中なのかの分析は怠らない。
ロズワールに勧められての自己紹介は、リゼロ勢は割合普通、このすば勢はカズマがぞんざいに名前だけ紹介。アクア様怒る。
オーバーロード勢はアインズ様がこの私こそがアインズ・ウール・ゴウンであると名乗りを上げてアルベドが他の階層守護者達にナザリックの威を示させる。そして幼女戦記勢はターニャを筆頭として帝国の階級で名乗りを上げるが、帝国と聞いてビクっと反応するオーバーロード勢。
うわあ、戦争な世界の人達かと思うカズマだが、アインズまで戦争な世界の人達とか、お前等も戦争な世界だろうが。
この日は自己紹介で終わって学校から帰るのだが…あんたらどこに帰るの?
アインズ様の帰り道、待っていたのは女神アクア様。アンデッドと知って黙っておくわけには行かないわとアインズめがけてターンアンデッド。こんなヤツのと思っていたアインズだったのにこれが効く。腐っても女神様と言うべきか。 だが、そこにやって来たカズマがクラスメイトとは仲良くしろと言われただろとアクアを引っ張って行った。
アインズこれには驚いた。あんなのが自分に痛みを感じさせる程の力を持っている上に、さらに普通の人間らしき男がその女神を自由に扱っている。この世界は力のバランスがおかしいのかと。
この件はカズマからロズワールにチクられてアクアは廊下でバケツを持って水の女神らしく立たされた。