ひとりぼっちの○○生活・第2話
ぼっちが何かでなこを怒らせてしまった。中学校に入って出来た唯一の友達だったのに、クラスの全員と友達にならなくちゃいけなかったのに。どうしたら許してくれるのか。謝罪の方法の本を読むと、地味な服装で菓子折りを持参とあるけど、地味な服装なんて体操服しかないと悩む。いや、ある意味そっちの方が派手なのでは。
悩んで階段に座っていたら本庄アルが話しかけて来た。なこ以外の子に話しかけられてドギマギするが、アルはぼっちがなこを怒らせてしまったのを何とかしたいと聞いて任せなさいと言う。何しろ副委員長だから。
とりあえず、どうして怒らせたのかを聞いたが分からない。怒った理由が分からないと謝りようがないからね。じゃあどんな事があったのかを順番に聞いてみたらこれが長い。
ぼっちは友達のつくり方本を読んでいた。ぼっちっていつも本に頼るよね。
悩みを共有するのが友達としての仲を深めると読んで、よしこれだと思うのだが、いざとなったら全く聞けない。夜はその気になるのに。
一方なこは学校探検してみようと誘ってくれた。ぼっちは是非行きたいと一緒に歩き始めたが、なぜか笛を持っている。探検で危ない時にピロピロピーとでも吹くのだろうか。なこは一緒に歩きながら仕込みをしていた。自分とは反対側のぼっちの肩を叩いて何気ない風を装う。そうしておいて怪しいトイレだ、何か居そうだと言うのだが、ぼっちが何も動じずに笛を吹きながら行ってしまった。
そして午後の授業。え?ここ迄の話で何も無い。
午後の授業の時になこが手紙を回して来てくれた。ぼっちは今まで貰った事が無いので宝物にしようとクリアファイルにしまおうとするので、なこは今読めーと。開いてみたら探検の続きは屋上だとアルパカを添えて書いてあた。そこでぼっちはお返事。
「アルパカはもこもこした毛が特徴的ですが、ラクダ科の動物です」
あのー、これって支離滅裂な思考・発言なんじゃ…
話しかけられた内容の主題は探検の続き。でもその返事は添えられたアルパカ。しかも毛の話からラクダ科の動物って言っちゃってる。
そして放課後に屋上へ。ぼっちのおでこに何かをぶつけた跡があったので聞いてみたら、夜中になこと仲良くなる本を読んでこうなったと。なこはそこでその本を読んでみたら、例の悩みの共有の話。じゃあぼっちは今何を悩んでいるのかと聞くと、なこに悩みが聞けなくて悩んでいると言うから、それで悩みが解消しちゃった。
それにたいしてなこの悩み。入学以来変なのに付きまとわれている。いきなり友達になりたいとか言う子。ところがぼっちはそれが自分の事と気が付かない。そんなぼっちになこはまた反対側の肩を叩くイタヅラをしたら、その子がどこかにいるのかと、仲良くなりませんかーと呼びかける。
アル、話に疲れたw
そして今朝、なこにクラス全員と友達になる約束の話をした。なこはじゃあ自分に声をかけたのはその子との約束があるからなのかと感じる。何だ、単に機械的に声をかけられただけか。だから怒った。
なぜでしょうと、これでも分からないぼっち。
いや、アルはちゃんと分かったよ。
だから今思っている事を全部話したら大丈夫だよと背中を押されて体操服姿で話し始める。かいとの約束があったからなこを好きになれた!w
まあこれだけ話せば大丈夫だろうとアルは二人を置いて退散。これで仲直り。
次は誰だ。そりゃ今回世話してくれたアルか。
でもなこに言わせると笑顔が胡散臭いとか。
そこにやって来たアル。よく見たら背中にハンガーが。指摘されて慌ててアルはこれはファッションよと言うが、それで説得出来るのはぼっちだけ。アルは本庄アルの本性を見抜いてしまった。アルは残念な子。
逃げてしまったアルを二人でおいかける。アルは本性を明かして、今までずっと残念な子と言われていたと話すのだ。いままでずっと言われていたのかよ。でもぼっちはアルは残念な子なんかじゃない、なこと仲直りさせてくれたと。
ぼっちのいびつだけどまっすぐな思いに応えるアル。二人目の友達になってくれた。

