« Februar 2019 | Start | April 2019 »

えんどろ~!・第12話・最終回

大変な事になっちゃったね。マオが魔王なのもびっくりだが、未だ経験した事の無い記憶が蘇るのもびっくりだ。これからどうしたら良いのだろう。魔王を倒してローナ姫を取り返す?その為にはマオと戦わなくちゃならない。魔王と戦うのが勇者の使命。

ユーシャは悩む。私はどうして勇者になりたかったのか。セイラが聖者になったのは代々聖者の家系だから。ファイが戦士になったのはみんなを守りたいから。メイが言わずもがなのカルタードが欲しいから。ユーシャは何となくかっこいいからだったかな。

マオと戦うにしてもどこに行けば良いのか。そこに登場する女戦士。話は聞かせて貰った。このチェイサーのカードを使うと良い。自分もマオを追うのによく使っていると不穏当な発言。
参考資料

魔王城の方ではマオが開き直っていた。こんな事はやめましょうと言うローナ姫に、そもそもおまえが魔王の正体を知っている風な口をきいたからだと言うが、ローナ姫は単に勇者物語で使われるセリフを言っただけ。

メイドゴーレムはユーシャ達の所へ言って、魔王と勇者が世界に存在する理由を語る。昔ある時に魔王が出現して世界を滅ぼそうとした。そこに勇者が出現してそれを倒す。だが程なくして魔王は復活。つまり倒しきれないのだ。するとまた勇者が出現。これを今迄998回繰り返した。魔王の力は強大でこうやって勇者が少しづつ削って行くしかない。しかしそれも今回が最後。999代の魔王は力が削られて弱っているから今度倒されたら二度と復活はせず消滅する。

マオと戦って魔王を倒すと言う事は、マオを消滅させてしまう事。しかし魔王をそのままにしてしまうと世界を滅ぼしてしまう。どっちにしても詰んでるじゃないか。

とにかくユーシャ達は魔王城へ向かったが、途中でユーシャが悩む。結局あの二択を解決しないまま来てしまった。迷ったら原点に立ち戻る。そう女戦士から聞かされていたユーシャは原点に帰る事にして、出直して来ると手紙を出して帰ってしまった。

手紙を見たマオは怒った。途中で放り出して帰る様な勇者に育てた覚えはないと。来ないのならこちらから出向くまでだとローナ姫と「メイゴ」を従えて出発する。
参考資料

ユーシャ達の原点は冒険者学校。そこに魔王がやって来た。お前たちが戦い違っていた魔王の力を見せてやる。でもユーシャ達は納得しない。マオはマオ。自分達を教え導いてくれたマオ先生なのだと。そんな日々が楽しくなかったのかと。

そんなもの、楽しくなかった筈がないではないかと魔王はマオの姿に戻る。
でもこのままやられなければ自分は世界を滅ぼすのだ。その後はどうなる。それはもう既にマオが経験していた事だった。ずっと孤独だった。だから椅子の影の部屋でポエムなんて書いていた。それに戻るのはもう嫌なのだ。だからユーシャよ、自分を倒せと。

分かったと言ったユーシャは勇者の剣を振り上げる。これで良いと思ったマオだったのに、ユーシャはその剣をちびに食べさせてしまった。もうこれで勇者じゃない。これで良いんだと。

いや、マオはちゃんと気がつく。ユーシャが勇者ではなくなってしまったらマオが魔王として残ってしまう。しかしそこで気がついたのはメイゴ。今度はマオをちびの中に放り込む。やがて吐き出されたマオは魔王の衣装はもとより魔王の属性までもが消化されてしまっていた。メイゴは気がついたのだ。前回の戦いの時にちびに飲み込まれて吐き出されたゴーレムだった自分がいつの間にか単なるゴーレムと言う属性から解放されていたのを。だからユーシャが勇者属性をちびで捨てられたのを見て、マオも魔王属性をなくす事が出来るだろうと。

あのイカデビルまでも飲み込んだ謎の生物ちび。実はいつの間にかみんなの近くに来ていて誰のペットでもなかった。こいつ、実は世界の理の生き物なんじゃ。

いつの間にかもう朝。しかしマオは厳しい。授業に遅れるでないぞと、徹夜のみんなの尻を叩く。こうして今迄どおりの「日常」が再開。ローナ姫はユーシャの為の勇者物語の本を上梓したものの、中は白紙。表紙に凝って満足してしまったらしい。でもユーシャはこれで良いと。これから自分は勇者を目指して行くと宣言して、セイラもファイもマオも一緒にやって行くと呼応する。
参考資料

 

ありそうでなかった日常系ファンタジーと言うけど、日常系で楽しかったのは確か。やっぱりなもりさんのキャラはこう言うまったり楽しい系が合ってると思う。安心して見られた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

|

ドメスティックな彼女・第12話・最終回

学年主任と柳瀬に見せられた写真は、卒業アルバムの為に撮っていた物。それを整理していたらこれが見つかった。相手は藤井夏生。あんなのでどうやって夏生と分かるのか不思議だが(前回書いた様に部屋は陽菜の部屋と特定出来るのだから、夏生の方の顔が見える方向なら話はとおる)、とにかくそう断定されてしまって陽菜はすぐさま覚悟した。

この件はどこまで?私と柳瀬先生だけですと聞いて陽菜は土下座してお願いする。どうか私はどうなっても夏生の経歴に傷をつけないで欲しいと。学年主任は土下座を止める程の温厚な人物だったので、陽菜の方だけで事を納める。

二学期の終業式の日にそれは突如告げられる。冬休みの事で頭が一杯だった夏生達に、陽菜の急な転任が告げられた。一身上の都合によりと言うのが不穏当だが、新任教師として赴任して来て、今迄やらせて貰ってありがとうと。生徒から惜しむ声、そして事情を察知した桐谷の顔。

離任の前に屋上で陽菜は桐谷から実は柊が以前教え子を好きになって悩んでいたと言うのを聞かされる。それを聞いた陽菜は自分も桐谷に相談すれば良かったか、いや、たとえ相談したとしても気持ちは変わらなかったろうと言う。
参考資料

夏生と瑠衣は慌てふためく。昨日迄そんな様子はなかったのに。電話をしても通じない。夏生は陽菜の部屋に行ったが、そこはもぬけの殻だった。そして一通の手紙が置かれていた。本当はちゃんと話すべきだったが、話せずにこんな事になってごめんなさい。でも話したらあなたは何もかも捨てて追いかけて来てしまう。だから話さずに来たのだと。自分の事は忘れて生きて欲しい。

慟哭の夏生。陽菜の部屋でうずくまっていたのを瑠衣が見つけて家に連れて帰り、それ以来一週間寝たきりだった。

その話をラマンで瑠衣はマスターと文哉に話す。文哉は知っているとしてマスターもこれで事情を知るのか。

文哉は早速夏生の所へ行った。そのまま沈没している訳には行かないだろ、さっさと起きろと。それに無反応だった夏生を文哉はふとんから引きずり出す。目が見えたから本気だな。ふざけるな、お前がそんな状態でどうするんだ、何もかも背負って去って行った陽菜の事を考えるんだと。夏生も分かっていた。でも気持ちをどうにも出来なかったのだ。ただ、この文哉の一喝は効いた。いや、本当に良い親友を持ったよ。今回の話の中でこの文哉の所が一番ジンと来た。
参考資料

これで夏生は歩みだした。桐谷の所を訪ね、今迄週一で短編を書いて来たのは当分やめさせて欲しい。今は今の気持ちで長編を書きたいのだと。

そこから夏生の執筆が始まる。まだロクに食事にも手をつけないが。それを聞いたラマンのマスターはそれは第一歩だと思った。そして今度はマスターが夏生を呼び出した。男と男(?)の裸の付き合い。マスターにも色々あった。無かった事になって出来ない、全部背負って生きていくしかないのよと夏生に教える。

こうして夏生は瑠衣の作ったおにぎりをうまいと言って食べる程になる。その頃には母の依頼した調査会社から陽菜の今居る場所の連絡があり、取り敢えず元気にやってるみたいだと安心する。そして瑠衣も夏生はもう大丈夫だろうと告げる。つまり父と母にも夏生と陽菜の事は話したんだな。まあこれは黙ってはいられまい。

そして元旦の朝、瑠衣が起きたらもう既に夏生が起きていた。原稿が出来上がったのだ。父と母も夏生が部屋から出て来たのを見て涙ぐむ。

夏生と瑠衣は初詣に行ったが、そこには連絡を受けたももや美雨やアレックスも居た。文芸部のみんなにも夏生の事を話したの?どこ迄?単に失恋したと言う程度かな。そしてその勢いで桐谷のマンションへ。なんで正月からおしかけて来るんだと言うが、皆が帰った後で夏生の小説を読んだ桐谷は、芸術は悲しみと苦しみから生まれる。まさかここまで化けるとはねと感心する。

ある日夏生は桐谷から呼び出しを受けた。そこには出版社の人間が居る。そして連れて行かれた先は新虹社文芸大賞の授賞式の会場。桐谷が夏生に言わずに応募して、夏生はアマチュア部門で入賞したのだ。いきなりのスピーチで夏生は何を話してよいか分からぬまま、この作品はみんなに支えられて出来たもので、今後この様な物が書けるか分からないが、今後は小説家をめざしてがんばりますと挨拶する。しかし桐谷に言わさえればこれはもう本物だと言う。

夏生が受賞を胸に家に帰ったらそこには陽菜の様な後ろ姿の人間が居て、思わず抱きしめるが、それはやはり瑠衣だった。いきなり抱きついたのを夏生は謝ったが、瑠衣はあの抱きしめる力の強さが夏生の陽菜への気持ちなんだなと言う。でも陽菜にも言ったが、もう自分は陽菜に遠慮しないぞと夏生に迫る。
参考資料

取り敢えずアニメとして一区切りだ。でも夏生を巡るドメスティックな関係は続くのじゃないかな。好きだったのにそれが家族になっちゃう恋愛物語。なかなか面白かった。地上波アニメですっ飛ばしたアレな場面はコミックス特装版の袋とじバージョンを買うとWebでほんの少しだけどその場面が見られるらしい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

|

五等分の花嫁・第12話・最終回

平等じゃなくて公平。それに気づかされた三玖は一花に電話するのだが、咳でむせる一花。この時点ではベッドで寝ていた筈なのに何故スキーに来たんだよと思っていた。一花がそうだった様に風太郎も何か具合悪そうだったのがスキーに来たものの、本格的に体調が悪そう。そしてそれは一花と倉庫に閉じこめられてスプリンクラーの水を浴びたと言うよりも、それ以前にらいはを看病した時に風邪が移ったと言うものだった。

フラフラな風太郎とカマクラの外に出ると忽ちのうちに四葉に発見される。これで全員が見つかった?まだ五月が見つかっていないと言う事でさらにあちこちを探し回る。五月なら絶対ここだろうと風太郎が行った先は食堂だったが、居ない。失礼じゃないかと怒る三玖。

どこにも居ない。そう言えば、スキーが始まってから誰も五月を見かけていない。五月は一体どこへ行ったのか。くまなく探した筈だったが、一箇所だけ行っていない場所がある。それはプロフェッショナルコースで、まだゲレンデ整備が出来ていないから立ち入り禁止になっている場所。ここで風太郎がそんな上級者コースに、しかも未整備のゲレンデに行くのかなとチラと思ったけど、全然止まれない風太郎がそこに行くのには無理がある。

遭難かもしれないと二乃は先生に連絡してレスキュー隊を出して貰おうとする。それを慌てて止めたのが一花。ここも実はちょっとおかしい反応だったんだよね。ここはあれ?と思った。
参考資料

その時に風太郎が五月の居場所を思いつく。ちょっと探して来ると言うのだ。それに一花がつきあうが、風太郎が行った先はリフトで、リフトから見下ろせば分かると言うのだ。

リフトに乗って、風太郎は居たと言う。それに反応する一花だが、風太郎は自分が指差した相手が男だと言うのを一花が見抜けなかった事からおまえは実は五月だろうと言うのだ。やっぱり一花は起き上がれなくて五月が化けて来ていた。それを風太郎は見事に見抜いたのだ。あのスキーが止まらなくなって暴走した時に「上杉君!」と叫んだのを思い出して。

ところが風太郎はここで力尽きる。五月にもたれかかって、びっくりした五月だが、それは風太郎が熱でもうもうろうとしていると言う事だったのだ。この後は先生のもとに風太郎を連れて行って、先生が風太郎の様子を見る事になる。おまえたちは立ち入り禁止だと。

五姉妹が部屋を離れる時に二乃だけが風太郎に呼ばれた。それは「金太郎」が用事が出来たのでキャンプファイヤーの時に一緒に居られなくなったと言う「言づて」だった。でも金太郎が二乃を避けた訳じゃないんだと言うのは添えられる。

風太郎から遠ざけられた五姉妹。そのうちにキャンプファイヤーは始まった。一花はもうすっかり具合が良くなった様だ。でも風太郎の事を気にして座っている。そこに三玖も一緒になり、三玖は電話で言えなかった(言ったらその相手はあの時は五月なんだけど。でも電話まで一花から貰い受けて来たのか?)事を話す。自分は風太郎が好き。そして一花も好きにしたらいい。負けないよと。五月は四葉が風太郎の林間学校のしおりを見ていたのを見つけた。風太郎、こんなに付箋して、なのに自分は風太郎を引きずり回してあんな状態にしてしまったとうなだれていた四葉だが、そのしおりの中で風太郎のメモを見つけた五月がそんな事はないと言ってやる。だってらいはへの土産話として風太郎はこんなにも四葉のやった事を書いているのだから。
参考資料

先生には追い出されたものの、風太郎の事が気になった五月は、いつの間にか風太郎が寝かされている部屋に忍び込んでいた。学年主任の先生がキャンプファイヤー終わるので片付けなどに来て欲しいと呼び出されると、先生が居なくなったのを幸いに部屋の電気を点けようと手を伸ばしたら他の四人もこっそり忍び込んでいたのだ。いやいやw、五人もどうやってバラバラに入れたんだよ。お互い気づかれずに。

愈々キャンプファイヤーの最後のカウントダウン。と言うか、ここまで音楽無しでみんなダンスしていたの凄いw 五月が手を伸ばしていたが、その瞬間に手を繋いでいたのは…と言う場面で場面転換。

誰だこの子はと思ったら、成長したらいは。2000日後になったぞ。そして今日は結婚式なのだそうだ。兄から電話があって結婚指輪を忘れたと言って届ける事になる。らいはの行った先の式場で兄を探していると大量のウェディングドレス。これ全部お化粧直しするのかと驚くらいはではあるが、これって実は五人分なんじゃないのかと言うのが暗示されている。花嫁の着付けと化粧を覗くものの、声を出さないで普段とは違う髪型だから五人の誰なのかは分からない。そしてやっと兄の眠っている所へ。

場面が一旦林間学校に戻るので「と言う夢を見ていました」と言う解釈がありかなと思ったものの、どうもそうじゃない。式はそのまま進んで新郎は新婦を迎える。でもこの時点でも声は無い。一方この時点ではやはり一人。そりゃ●●アニメでもあるまいし、五人を花嫁にしましたとか行かんよねw
参考資料

結局カウントダウンが終わった時に風太郎の手を取っていたのは五人全員。でも寝かして貰えなかった風太郎はとっとと出て行けとこの時は追い出した。

林間学校から帰って元の生活に戻り、風太郎は五人に改めてみっちり勉強するから覚悟するんだぞと言って、五人は二乃までも含めてこれからも風太郎と過ごして行く。

 

未だこの先も続いている作品でこれは良い区切りをつけたと思う。結構こちらが予想している展開と違ったりして「ああやはりな」と言う話にならなかったのは大したものだ。木曜深夜を安心して楽しめた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

|

盾の勇者の成り上がり・第12話

ソウルイーターを片付けたと思ったらまた出現するソウルイーター。しかしそれを一撃で潰して登場したのが扇子を持つ女性のグラス。四勇者並ぶ前でどうやら勇者は一人だけの様だと言って尚文に名前を尋ねるも、訪ねる方が先に名乗れと言われてグラスと名乗った。そして勇者と対立する者だと言う。

波の真の戦いをしようとか言うが、でも盾ってグラスだって分かる様に守りの勇者だから本来的な戦いにはならない。かかって来ぬのならそこの従者にやらせるかと言われたので、怒る三勇者。
参考資料

各々が得意技を同時発動するものの、グラスに扇子であしらわれそしてその一振りで叩きのめされてしまった。やはり従者。

と言う事でグラスは今の尚文達より遙かに強そうだから、今回は何かの理由で今日の所は見逃してやろう展開になるだろうとは思っていた。案の定、尚文の普通の盾の防御では何とか凌ぐ程度にしかならない。どうしたあの炎みたいなものを出してみろと言われて、この状況では仕方ないと感じた尚文がラフタリアの方を見てあれを出すからその時は頼むみたいな仕草をする。

こうして尚文は憤怒の盾を発動。まずはシールドプリズンでグラスを囲むものの、簡単に破壊され、憤怒の盾と同調して攻撃的になったフィーロのかぎ爪もあっさりと防いで見せた。ラフタリアは今の力だと無理だろうなとは思った。

どうしたこんなものかあれを出してみろと言われて、今の尚文が出来る最大のワザのアイアン・メイデンでグラスを封じ込めるものの、アイアン・メイデンすらもやすやすと破壊されてしまった。

これは歯が立たない。尚文はそう考えたろう。ラフタリアに光の魔法を発動させる。そう言えば前回もそうなのだが、ラフタリアは尚文からあれを出せと言われても間髪入れずに発動させないで一旦「え?」とか間を置いてしまう。今までは良かったけど、いつかその「間」がまずい結果をもたらしそう。

ラフタリアの光の魔法でグラスは目眩ましを受ける。グラスもなあ、ラフタリアが何か光りモノを出すって今の言葉で分かるのだから(そして間があるのだから)閃光に対する対処してもよさそうなのにモロに目眩ましを受けてる。

その間に尚文はフィーロに乗ってラフタリアと共に遁走。ここで時間切れ。「波」の存在ってあの波に関するボス魔物の存在にかかっていて、グラスが二体目を潰してしまったからここで時間切れなのだろうか。それにしても波での勝負はこちらの勝ちだとか、イマイチ波とグラスとの関係性が分からない。何だ勝負って。それじゃゲームではないか。諸悪の根源とはまた違う感じがする。

波が消滅して空飛ぶ幽霊船は落下。あそこに放置された三勇者とその随伴者達はよく無事だったな。

グラスに言われたとおり、今回の波ではグラスには全く歯が立たなかった。村は波が消えて平和が戻ったから喜んでいるが、尚文は素直には喜べまい。次の波の時までに何とかしないと今度こそ命が危ない。

そこにエイクがやって来る。すまなそうな顔をして、ちょび髭の騎士団長を連れて来ていた。ちょび髭によると王がお召しだから王城に来いと言うのだ。当然尚文はそんな所へ誰が行くかと反応したらしいが、エイクに泣きすがれて行ったらしい。

王は尚文の活躍を水晶玉の様な物で見知っていた。今回の波を消した功績は非常に遺憾だが認める。だが他の勇者と比べて格段に強いその力は一体どうやって手に入れたのか、嘘偽りなく述べよと言うのだ。人を呼んでおいてそれかと思う尚文は、床を指差す。俺の世界では人に物を聞く時は地面に土下座してどうぞ教えて下さいと言うものだ、さあ、土下座しろとw
参考資料

王を愚弄するのかと周りの兵士が尚文を囲むものの、お前達も俺の力を知っているだろう、それでも剣を向けるのかと睨み返す。流石に兵士達は動けない。王は捨て台詞の様にこの無礼はお前の部下に返すと言うと、これには尚文は激しく怒った。そんな事をしてみろ、地の果てまで追いかけて恐怖を味あわせてやると。そう言って玉座の間を退出。

尚文が王城から帰ろうと歩いている時に、何者かが尚文とすれ違いざまに声をかけた。お見事でしたでごじゃる。何だごじゃるって。ただし、ほどほどにしておけと言うのだ。これはあの女王の手の者なんだろうなあ。

盾の勇者に恫喝されて不機嫌な王の前にメルティが来る。メルティを見て王は相好を崩す。メルティが何故王はそんなに盾の勇者を嫌うのかと問うが、何か過去にあった様な事をごにょごにょと口にするが、そこにさらにやって来たヴィッチが王にはこの国の為にはそれが良いと考えているのだとメルティを窘める様に言う。しかしメルティが負けていない。この国の運営は女王と王と王位継承権のある私の事なので姉上には関係ないと言い放つのだ。こう言われて憎しみの表情を浮かべるヴィッチ。二人の間でおたおたする王。

いつもの武器屋に戻った尚文だが、既に武器屋のエルハルトには尚文が王と喧嘩したと言う情報が入っていた。王と対立すると竜刻の砂時計でのランクアップが出来ないぞと言うので、尚文は奴隷商から聞いた他国でのランクアップをするつもりだと言った。するとエルハルトも奴隷商と同じ意見でシルドフリーデンがおすすめだと言うのだ。

そこで旅立つ事にするが、エルハルトは餞別として尚文の盾のカバー、折れたラフタリアの剣と同じ代わりの剣、さらには物理攻撃が効かない時の剣、フィーロが何かの理由で馬車を引けなくなった時に使う手袋をくれる。その手袋、近々使わざるを得ない場面があるんだろうな。

こうしてメルロマルクを後にして旅へ。旅はいい、鬱陶しい王族から解放されると寛いでいた尚文だが、そこに見つけた!とメルティがやって来た。折角王族から離れたのにと思った尚文が嫌な顔をしてフィーロがメルティを歓迎しているのを止めかけるが、それはラフタリアが抑えた。

メルティがやって来たのは王と勇者が仲直りしないと国が守れない、だから王に謝って欲しいと言うものだった。そうじゃないと父上が母上に叱られる。冗談じゃないと思う尚文。お前の言う事など聞く耳持たぬと返すとメルティ癇癪を起こす。まあこの辺りの仲良くしろ&自分の言う事を聞けってのは子供らしい。ただ、父上が母上に叱られるって何だ。
参考資料

メルティが癇癪を起こしているその背後で尚文は誰かが人を陥れる空気を感知する。なんだその空気は。後ろの兵士達が発する敵意みたいなものか。そして兵士の一人が背後からメルティを切り捨てようとした。それを尚文が盾で防ぐのだが…

え?ここで次回?
これはまた来週まで気を持たせる所で切りましたな。

後ろの兵士はあの遠くを見通す様な玉を持っていたのでこの様子が玉の向こうにでもおくられていたか。王はメルティを溺愛していた感じなので、こいつさえ居なければ自分が王位継承者だと考えたヴィッチの策略だろうか。兵士にメルティを殺させておいて、玉で送られて来た場面の一部だけ切り出して盾の勇者がメルティを殺害したと王族殺しの罪までなすりつけようとしたか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

|

私に天使が舞い降りた!・第12話・最終回

文化祭の花達の劇が始まった。
あれ、なんだか冒頭からクオリティが高い。ミュージカルだし。

何しろちゃんと作られた舞台装置に左右から天使二人(小依と夏音)が歌いながら登って行く。この演出だけでもよく出来ている。
参考資料

そのあと、みやこがこの舞台を見て驚いた辺りからはおそらく舞台をみやこの感性で見た視点となって花=アネモネが天使として働き出して空を飛び始めるのだ。天使の役割は人々に愛をもたらす事。ところがその仕事の中でひなたの扮する少女を見かけ、アネモネはその少女に特別な気持ちを抱くのだ。でもデイジーは自分は人間だから天使とは結ばれないと家に入ってしまう。

こうして天界で沈んでいたアネモネに女神はヒトと結ばれる方法があるのを教える。それは天使からヒトとなってその思い人の所へ行く。しかし、気持ちが受け入れられなかった場合は消えてしまう事になるだろうと。

アネモネはそれを受け入れた。同じ天使の小依と夏音はアネモネの気持ちを理解して悲しいけれども引き留めないよと言う。こうしてアネモネは地上に降り、限られた時間の中であの少女の所へ向かう。それは山の中だったり雪の中だったりした道で、それまでは天使の羽で飛べたのに自分の足で歩き、そして今までは感じなかった寒さも感じながら。
参考資料

ところが行き着いた先で出て来た少女は、デイジーは自分の祖母でもうこの世には居ないと言うのだ。辿り着く迄にそんなに時間がかかったのか。或いはそれ以前に時間が経っていたのか。ともかくその相手はもうこの世には居ないのにアネモネは消えない。アネモネは残された少女と生活を伴にし、やがて二人も天上に召される。
参考資料 ああ、なんて美しい劇だったのだろうか。

好評で終わった花達のクラスの演劇。そしてその頃にはもう文化祭も終了で星野母達もお化け屋敷の手伝い疲れたと帰って来た。そのみやこに先生からの呼び出し。聞いた瞬間に「嫌だ行かない」って即答しちゃうみやこ。代わりに母に行ってくれと言うが、母は片付けとかあるからダメだと言うと、みやこは自分も帰ってだらだらしなくちゃならないと応えるから、とっとと行けと叱責されてしまった。

行ってみたらそうだろうとは思ったが、先生は今回の演劇で衣装作りを手伝って貰っておかげで大成功でありがとうと感謝される。みゃーねえさん。って、ひなたがいつもみゃーねえ、みゃーねえ言うから先生にまで移ってしまった。

そしてクラスの子達があれが有名なみゃーねえかと集まって来た。映画に出るって本当ですかとか、どんどん噂に尾ひれがついている。でもあの姿は地味だねえと言う子も居るのだが、それは分かってないなあ、有名人はああやってオーラを隠すんだよと。
参考資料

こんな中、みやこに握手を求める子が出て、みやこは驚きながらもそれに応じたら次から次へと。その多さに松本が整理を始める。神出鬼没な松本、劇の中にまで出ていたし。

そろそろみやこの限界が近づいていた。どうにかして助け出さないとならないのではと思う乃愛達だったが、どうやったら良いのか。小依が出て来たが、策無し。そして夏音の実は違うんでしたー策は冗談扱いされてしまう。そのうちにトイレと称してみやこが自力脱出。
参考資料

どこに行ったのかと探すと、花が発見。誰も人の居ない場所ならここだろうとやって来たのだ。

開演前のあれは何だと聞かれて、人に寄ったものの、花の舞台なんだからと頑張ったのだと。がんばりましたね、そういうみやこ、嫌いじゃないと言って手を差し出してくれる花。その手を握ったみやこはなんだかもにょっとする。花によって色々心が育ったんだよ、みやこ。

残った握手相手をこなしてみやこ達は帰路へ。折角スタンプラリーやったのにお菓子を貰い損ねたと言う花にみやこは何でも欲しい物を作ってあげるとと言い、文化祭お疲れ様でした会を星野母達が星野家でやると言うのでみんなで集まる。

最後はお風呂でほっとするみやこの所へひなた・花・乃愛が突撃。
参考資料

 

わたてんは始まる前は小さい子が出て来るアニメなんだね程度でしか思っていなかった。だが始まってみたらこれが良い。みやこも花も乃愛も他の子もみんな魅力的な個性を持っていて、個性で言えばみやこのみゃーねえ崇拝が一直線で際だっていたかと思う。

人生に疲れた社会人にはやはりこう言う作品が必要で、二期を是非ともやって貰いたい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

|

舞台探訪・BanG Dream! 2nd Season・山手線沿線

バンドリのセカンドシーズン、楽しんでます!
3Dになると聞いた時は不安がありましたが、始まったら違和感もなく、逆にステージでの光の明るい部分、影の部分の出し方が3Dならではではないかと思っています。

最終回も目前でここら辺でバンドリ2の舞台の中で山手線沿線をまとめました。

1.Galaxyのモデル
巷でここがGalaxyのモデルではないかと言われた五反田の山手通り沿いのビルです。
参考資料
参考資料
あー、うん、まあ雰囲気はありますね。
後述のおたえの幼い頃の公園が大きく改変されているのを見ると、これでも良いかなと思います。

また、ここは横断歩道の途中にある中央分離帯からしか撮れません。もっと左に寄りたいものの、それは出来ません。


2.リキッドルームのモデル
ロゼリア主催ライブの時に初登場したリキッドルームのモデルです。
こちらは非常にそれらしい。
恵比寿の明治通り沿いです。
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料
第2話で初登場ですが、主催ライブの最後にロゼリアがステージに出るタイミングでゴスロリお嬢さん達がぞろぞろ会場に入って来る場面は、いかにロゼリアのファンが多いのかを印象的に描いていました。

3.大塚駅
おたえが路上ライブしたいと言ってやったのが大塚駅。北口を出てすぐ右に曲がった所です。
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料

そしてここで和奏レイと運命の再会。
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料

レイと話をした大塚架道橋の下は驚いた事にレンガ造り。ここの高架ってそんなに古かったんだ。少し調べたら大正12年にこの大塚架道橋が山手線+貨物線の2複線のプレートガーダー橋として竣工したらしい。だからレンガ造りの橋台。
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料


4.豊島区立南大塚公園
おたえとレイが幼き頃に演奏した公園。
東京都電の保存車両が置かれている。この都電6000形6162号には昔は中に入れたとの事。
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料

大塚駅は流石にそのままの姿ながら、それ以外の風景は多かれ少なかれ改変が入ってます。大塚南公園は構成要素からして都電の姿が大きく違うもののモデルとしては間違いないでしょう。都電6000形が時代を無視してE231系が履く様な軸梁式ボルスタレス台車として描かれているのは恐らく網で囲われて参考資料の写真でははっきりとしなかったので手頃な台車を資料として描いたものかと。本来は当時の台車らしく枕バネは板バネ。
参考資料


探訪日は平成31年3月24日で、東京の開花宣言から未だ三日しか経ってないので都内の大方の桜はまだまだだった中で、大塚・五反田・恵比寿の各地ではそれなりに満開になっている並木道もありました。

大塚
参考資料

五反田
参考資料

恵比寿
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

荒野のコトブキ飛行隊・第11話

イサオが演説をしている。開戦の演説。
古今東西こう言う演説はこっちは穏便にやって行こうと思っていたけど相手はそれを無視してこんな悪い事をしている、事ここに至っては武力行使するしかなくなった、と言うフォーマット。それをイサオ的なあっちは穴を独り占めする悪いヤツだからやっつけなくてはならないと言う事になる。

こうしてまつろわぬ相手には富嶽による空爆を敢行。シャレにならない焼け野原だ。
参考資料

まつろわぬ最も邪悪な都市がラハマにされてしまった。しかし自由破壊連合(そう聞こえるw)に対抗するのはラハマだけではない。ポロッカも高飛車女=ユーリアの方と同盟を組んで同盟軍と連合軍の戦いとなる。それにしてもポロッカのボス(ゴドロウ)は威勢は良いけど、これはどう見ても猪突猛進で自滅しそうだ。

同盟軍は打って出た。富嶽の工場を空爆して出撃不能にしてしまえば脅かされる事もなくなると言うのだ。そこで同盟軍の主力を二手に分けてイケスカへ侵攻。イケスカの防空部隊をひきつける。これにはキリエと姉妹弟子のナオミ、ナオミにぞっこんになってしまったアドルフォが姉さんの守りは任せてくれとくっついて飛行、それに町を空爆で壊滅させられたショウト(先週はシュートと聞こえたのでそう書いてしまった)の自警団のカミラも加わった。

コトブキが居ない。そう、コトブキは囮部隊がイケスカ防空隊を引き付けているうちに富嶽の工場を急襲する計画だ。富嶽の工場はどうして分かったのか。それはポロッカの助役が確実な万に一にも間違いない情報としてもたらしたからだ。…こいつどこからどうみてもエリート工業を裏切った人事部長と同類じゃないか。

コトブキが富嶽の工場爆撃に向かうのにキリエは乗り気ではなかった。自分達の目的って何なのか。ブリーフィング聞いてなかったのかと言われるが、キリエの問いの本質はそこではない。コトブキ飛行隊って何の為にあるのか。それは最初は羽衣丸の防衛の為だった。それが成り行きで町の防衛も行った。ところが今度は防衛から踏み出して敵の工場の空爆なのだ。レオナはそれに対する明白な答えをせずに、出撃を命じられた、だからそれを行うのだと言う。
参考資料

ナオミ達は会敵して大空戦を開始。空戦ってこれだけ入り乱れて大丈夫なのか。第二次世界大戦とかこうやって空戦したんだろうなあ。私の知ってる景色としては顕微鏡下で遊走子がごっちゃごちゃ動いてる様子みたいだ(遊走子:藻類などで配偶子ではない生殖細胞で泳げる物。例えばコンブは、普通に見られるコンブは胞子体であり、あの表面から遊走子が吐き出されて泳ぎ回った上で海底の岩に付着して顕微鏡サイズの配偶体を作る。そこから配偶子が吐き出されて結合した物からまたコンブのあの身体である胞子体が出来る)。

ラハマ町長の雷電が危なくなったところであの音楽と共にエリート興業のトリヘイが登場。トリヘイ、おいしい所を奪ったな。

しかしコトブキ飛行隊が到着した富嶽の工場と言う場所は建物と滑走路はあったがそれ以外は何も無かった。やはりあの情報は嘘。コトブキ飛行隊はこの状況を見てすぐにとって返すべきだった。何しろ空爆目標が無いのだから。とは言ってもそんなに短時間で判断出来ないし作戦変更は当然作戦司令部の判断が無くてはならない。

その躊躇いの時間で待ち伏せしていた敵軍がやって来る。その中にあったのはイサオの乗機の震電。イサオが自分も出るべきだった、アレで、と前回言っていたので、巷では恐らく震電あたりだろうと予測されていた。何しろアレは他と違って見た目が全く違うから。

元々エース級だったイサオ、震電を使って八面六臂の活躍で同盟軍の戦闘機を次から次へと撃墜して行く。レオナはこの様子を見てイサオに停戦の申し出をする。イサオは一旦「いいよ」と言ったのに、すぐにとって返して「なーんてね」とレオナを攻撃した。おのれレオナをとザラが攻撃をかけるが追いつかない。そこにキリエが斬りかかる。

イサオはキリエのエンブレムを見て、あの何とか言ったユーハング=日本軍から来た軍属のじいさんを思い出したと言うのだ。だが技術提供しろと言ったのに言う事を聞かなかったから撃ち落としたと言うのだ。イサオのことごとくサブジーを愚弄する言葉にキリエの怒りが有頂天。果敢に攻撃するものの、イサオから見たらサブジーの関係者と言うから腕はサブジー並みかと思ったらこの程度かとあしらわれた。そしてキリエ撃墜。

だが、その瞬間にエンマが震電に機銃の弾を当てて震電も墜落して行った。
参考資料

敵味方入り乱れ、これまでの登場人物総出演の大空戦はまさにシリーズのクライマックス。
そしてまさかのイケスカ上空に穴が出現する。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

えんどろ~!・第11話

ファイの見えない程速い攻撃で相手の攻撃を全部破壊し、セイラの魔法のトリモチで相手を窒息させて相手がメイの鳥だけにトリモチ「ドヤァ」を引き出し、メイのカルタードの魔法で風を起こして拘束、最後はユーシャの剣で叩きのめす。あっさりグリフォン討伐のクエストをこなして、私達強くなったよね!と喜ぶユーシャパーティ。そしてそれを知世ちゃんの如く記録するローナ姫。
と言う事でマオの所へ行って勇者らしいクエストをくれと言うが、認めてくれない。お前たちがそんなクエストをこなせる筈があるまいと言うのだが、ローナ姫が胸元からあのカルタードを取り出して見せる。そこでまずセイラが反応w
参考資料

そしてメイがそれは伝説のカルタードの真実の記録者だと言って、その記録を見せられて本当だと驚くマオ。でも勇者らしいクエストなど無い。と言うのも魔王が出現していないからだ。

褒美に何かしてやろうと言うのでユーシャが真顔で「魔王、超倒したい」と迫る。怖がるマオ。それは出来ないとなってじゃあとみんなでマオの部屋に行く事にした。ところが行ってみたらマオの部屋がまたごちゃごちゃになっている。あのマオが風邪で倒れた時の部屋の状態は熱のせいじゃなかったんだ。この点に関してはマオとセイラが通じ合う。

マオとセイラがのけられてユーシャ達でマオの部屋掃除。部屋が片付いたところで料理をメイが材料を取り出した。ユーシャ達の料理は美味しいんですよーと顔を緩ませるセイラだったが、ここでマオが気がついた。こいつと同じレベルに落ちてはだめだ。女子力を放棄してはダメだと。威厳を見せるべく今日はおまえたちが客だから自分が料理すると言って「ファイナルデッドエンド」の魔法で一瞬にして料理にしてしまった。

料理がなぜその名称。

カルタードも使わずに魔法を使ったんじゃないかとメイが驚く。そこを流してさあ食べろとみんなに食べさせたら一気に全員倒れた。見た目がちゃんとしてるのに倒れる系の料理だ。残すのは勿体無いとちびに無理矢理食べさせたらちびが吐いてしまった。その量たるや凄まじい。何しろあのイカデビルまで出て来たのだから。そして驚くべきことにあのゴーレムのメイドまで出て来たのだ。

ちびが人間を食べていたとみんな驚くが、よく見たらゴーレムだと気がつく。しかしこいつが何か言い出したら自分が魔王だとバレてしまうのではないかと焦るマオ。

ところがゴーレムどうも記憶を失っているみたいだ。ほっと一息するマオだが、いつ記憶を取り戻すか分からないので常に自分の近くに置いておく事にする。メイドとして働くのでユーシャには「メイゴ」ちゃんと名前を着けられた。

メイゴの記憶がいつもどるかと心労のマオは同僚(=女戦士)といっぱいやって帰るかなと言うので、メイゴが出現してからマオの気持ちを持っていかれたと思っていた女戦士、喜ぶ。が、やはり考え直して家でくつろぐ事にしようと言う。どうもゴーレムの反応が以前とは違う感じを受けたのだ。

それは食事の時もそうだった。以前は自分が魔王様と食事を一緒にする事など出来ぬと言ったのに、今度は命令だと言われると一緒に食事をしてくれる。

こうしてマオとメイゴの生活が始まる。こんな生活も良いものだと思う様になるマオ。

そこにユーシャ達の記録の整理を終えたローナ姫が戻って来た。またもマオの家に押しかけて集まるが、その時にメイゴが記憶を失ったゴーレムと言うのを聞いてまたも王家に伝わる伝説の記憶が戻るカルタードを取り出す。

それはまずい。マオはそんなに無理矢理記憶を取り戻さなくてもと言うが、あっさり無視されて記憶復活のカルタード発動。しかしメイゴは記憶が戻らないらしく首をふる。でもこのカルタードの威力、違う方に及んだのだ。ユーシャ達の記憶が戻る。魔王城でユーシャが魔法を暴走させてみんなで飛ばされた事を。

え?この時代のユーシャ達って過去のユーシャ達じゃなくてあの時のユーシャ達だったの?

と言う事で何もかも思い出したユーシャ達。このメイゴは魔王城で四天王よりも強かったゴーレムだと言うのも思い出した。だったら今魔王がどこに居るのか知っているかも。一方で口を割らないかも。だったら人質にして魔王をおびき寄せればよいとセイラ。

みんなセイラの暗黒面に引いちゃうよw
参考資料
それではラパネスタ王国で引き取ろうとローナ姫は言い出す。そりゃそうだ、魔王関係者をここに放置する訳には行かない。あのカルタードでも記憶を取り戻さなかったのだからこの先も記憶は戻るまい、あのローナ姫なら手荒な真似はしないだろう、引き渡したら自分も安泰…と思ったマオだったが、メイゴの手や肩が震えているのを見た。自分がしようとしている事は一体なんて事なのか。
参考資料

何も心配なさらずにと言ってローナ姫の方に立ち上がったゴーレム。魔王のゴーレムが居るのならどこかに魔王も居る筈、だから私は魔王を倒すと手を挙げるユーシャを見て、こいつには勇者の矜持がある、ならば自分には魔王としての矜持がある。

ゴーレムの前に立ち塞がって自分の部下を渡しはせぬ!
参考資料
魔王の姿に戻ったマオ。ローナ姫を攫って姫を取り戻したくば我が居城へ来いと飛び去った。
でもその居城で勢いにかられてやってしまったと落ち込むマオ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

ドメスティックな彼女・第11話

雨の中を飛び出して行った瑠衣を追いかけた夏生。松葉杖で泥だらけになりながら公園で追いつく。そこで瑠衣に陽菜との事を全部話した。それはつまり以前キスを見られた後で陽菜に私は夏生の事が好きだと思うと言ったあの気持が失恋に変わった瞬間だった。これが最後だからと夏生にキスをした瑠衣。
参考資料

家ではいつもどおりを装ったが、登校途中で瑠衣は夏生に私はあんたの事を嫌いになると宣言。これは自己防衛なんだと言う。つまり裏返すと夏生に自分は夏生が好きだったんだと明かした事でもある。

学校で陽菜は夏生を呼び出して瑠衣の様子を聞いてみた。夏生は瑠衣が自分の事を嫌いになると言っていたと告げた。そんな事にと思った陽菜だが、夏生はそのせいで自分の事を諦めるなんて思わないだろうねと確認した。

ギプスが取れた頃、文芸部の部室でみんなが集まっていたが、美雨が何かそわそわしてると思ったら未だに夏生をあんな事にしてしまったのを気にしていたのだ。そこに桐谷が入って来た。例の新人賞の応募の件、まだ出版社からは発表が無いが内々から情報を貰った様だ。それによるとこの中から受賞者が出たと言う。

これは当然夏生は期待しただろう。夏生にとっては新人賞で佳作を受賞して、そしてその先で小説家になって、陽菜と生活すると言う未来図が描かれていたのだから。ところが受賞者と言うのは瑠衣だった。アレックスとももは凄いね、お祝いしないとね、と言うがそれを聞いた夏生はやや呆然としていた。

帰り道、美雨が夏生を呼び止める。夏生が瑠衣に佳作を取られたのがショックだったが、美雨だってやはり同じだったのだ。二人共以前から小説を書いていた。しかし自分も書いてみたいと言って今回文芸部に入った瑠衣に受賞をさらわれてしまった。当然美雨だって内心穏やかではなかったのだ。でも美雨はもう既にそんな気持ちを何度も味わっていた。だから夏生に声をかけたのだ。才能のある人は違う。でもそうじゃない人間はそうじゃない方向から頑張れるんじゃないかと。美雨は「急に始めた瑠衣に受賞をさらわれた」と言う点だけで夏生を慰めたのかもしれないが、夏生は未来図にまで影響があったので傷心は大きかったものの、美雨のおかげで次を目指す気持ちを取り戻す。

その結果が桐谷への弟子入りの押しかけ。
そりゃ桐谷がこんな顔するのも無理はあるまいw
参考資料

しかし夏生は足を挟んで食い下がる。夏生は自分の小説家になりたい気持ちを話した。桐谷は夏生が小説家になりたいと言う気持ちを持っていたのはちゃんと気づいていた。桐谷に言わせれば小説家になる可能性は夏生の方が高いと言う。その理由は賞を辞退したいと言って来た瑠衣とは違って夏生は続けて行こうと言う意志を感じられるから。小説家としてやって行くにはそう言う意志が必要だ。

でもそれだけではダメだ。一体君は今迄何本小説を書いて来たのか。弟子入りで業界の事情を少しは知る事が出来てもそれだけではなれない。結局の所、自分の力であがいてみせないとダメなのだ。そして夏生に迫る。君は小説が書きたいのか、それとも小説家と言う肩書が欲しいのかと。

そうなのだ。今の夏生は陽菜との未来図を考えるあまりに小説家と言う肩書の方を意識していた。そこを桐谷に見透かされていた。こうして夏生のあがきが始まる。そして短編を書き上げて桐谷の所へ持って行く。これからは毎週一本書くから見てほしいと。桐谷は夏生のやる気を確認した。そして僕の添削は厳しいぞと言ってやる。

修学旅行が始まった。行き先は沖縄。私服で行ってるな。水着持参OKと言う事で海辺での水着イベントもあり。その時に瑠衣が陽菜を呼んで話がしたいと言う。陽菜はやっと瑠衣と話せると喜び、瑠衣の気持ちを知っていながらあんな事をして、自分は夏生と離れると言い出すが、そんな事したって気持ちが変わらなければ同じだと言って夏生と離れる必要なんてないと言ってくれる。

最終日前夜、花火見物の時に部屋に来てと陽菜から夏生にメールが来た。花火見物を抜け出して夏生は陽菜の部屋に。入るなり我慢しきれない夏生は陽菜を抱きしめた。そして二人が同時に言葉を発するが、それは真逆。夏生が本気になってくれと言ったのに陽菜は別れましょうと。でも夏生はそんなの却下だと言う。自分(夏生)の為とか理由をつけて別れるなんてのは。

そしてあの店で見つけたアクセサリーの指輪。これが自分の気持ちなんだと。

こうしてこの晩のクライマックスです…
あれ?もう事後?
この時の寝物語で陽菜がもう柊に未練が無い事が分かった。あの時に「柊さん」と言ったのはまさか夏生を呼んでする訳には行かなかったからだと。いやあどうなんですか、別に誰かを思わなくたってw
修学旅行後、陽菜は学年主任から呼び出される。
そして見せられた写真は…。
参考資料
ちょっと待って。下から撮った写真じゃないの?何故上から撮った様になってるの?

バレた!
そうなりそうな予感もあったが、でもこの写真ならごまかせるのでは無いか。部屋の場所から陽菜の部屋と言うのはごまかせない。だから相手を誤魔化す。実は恋人が沖縄まで追って来て、教師として面目がありません、申し訳ありません、なら戒告で済むのではないか。これだけで夏生と特定するのは難しだろう。
でも夏生が部屋に入っていく場面まで添えられたらアウトだけど。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

五等分の花嫁・第11話

これは一本取られたな、ははは、と言う状態に陥った風太郎と一花。よし扉を壊すぞと言う風太郎を一花が止める。扉が破られたら防犯装置が作動して警備員が駆けつける。すると林間学校が台無しになってしまうと言うのだ。成程、それはまずい。よし解除装置が無いか見てみろ一花と風太郎が言うと、一花は身長が2mあったらねと応えるのだが、見てる方としては最初から肩車するんだろうなと思っていた。
肩車と言われてドキドキする一花。大丈夫、平常心、平常心。重いなんて言わないでねと言いつつ風太郎の肩に乗ったが、風太郎はこの太ももの感触に何か心当たりがあるぞと言う。膝枕で寝た件?そしてやっぱり重くて立ち上がれない。風太郎、体力無いから。でも大人の重さって重いよ。
参考資料
 
宿舎の方では一花が帰って来ないと三玖と五月が探していた。そこに四葉が来て、まだやる事があるのに風太郎が部屋にもどこにも居ない、どこかで見かけなかったかと言う。またサボってるなと言うが、別に風太郎はサボった前歴が無いのでそれはとんだ誤解ではなかろうか。
 
扉を破るのを諦めた風太郎と一花。風太郎は寒いままだと風を引いて林間学校最終日に差し障りがあると言って火をおこそうとしていた。一花は何をやってるんだと言う目だったが、この後、次の日にスキーをする位の冬山なので夜は相当寒い筈ではないのか?
 
一花は何かを話して気を紛らわせ様と言うものの、風太郎は火起こしに専念する。全然聞く耳を持たない風であったが、一花が、私学校をやめ様かと思っていると言うと反応する。何しろ家庭教師のバイト代が20%減るし。
 
色々仕事が来る様になって来て、他の子は融通の利く学校に行ってるけど、この学校はそうじゃない。自分の成績はこんなだし、だからやめると言うか休学しようかと思っていると言うのだ。そんな事は許さんと風太郎が怒るかと思ったのに、落ち着いていた。そして、そうか選択肢がある人生は良い事だと言う。
 
そうこうするうちに遂に火起こしに成功。おがくずみたいなのが無くてよくぞ点火した。木片を集めて焚き火をする。その時に気がついたが、今度は火災報知器が作動するんじゃないか?いや、後で案の定と言うか、するんだけど。
 
焚き火を見ながら一花はキャンプファイヤーのダンスは無かった事にしていいよと言う。そしてその代りにここで踊ろうと。
参考資料
それならいいかと言う風太郎。やっぱり恥ずかしくてキャンプファイヤーでのダンスは無い事にしたのかなと一花が言うと、何しろ伝説のキャンプファイヤーだからなと風太郎は言う。一花、あの話を知らなかったのだ。
 
そんな伝説があるの自分は三玖に風太郎とは自分が踊っちゃおうかななんて言ってしまった。三玖の気持ちを知ってるのに。
 
思わずよろける一花は近くの丸太を蹴飛ばしてしまう。倒れかかる丸太から一花を助ける風太郎。倒れた丸太は扉を破ってしまい警報装置が作動。そして案の定火災報知器も作動してスプリンクラーが動作した。濡れ濡れになった所に扉の鍵を持った四葉達がやって来た。三玖や五月は事情を話して疑心暗鬼ながら納得して貰う。でも先生にはこってり絞られた。警報装置の方は鍵を解錠したから警備員がすっ飛んで来る事態にはならなかったかな。
 
翌日一花は昨晩の疲れで寝込んだ。でもこの後スキーにはやはり来るんだよね。風太郎もだるいから寝てようと思ったのに四葉に叩き起こされた。そしてスキー。雪の気配が無かったのにゲレンデ周辺はいきなりの雪山。
 
さあ滑りますよと言う四葉だが風太郎はスキー初心者。だったら手とり教えると言うが、その手の掴み方は危ないんじゃ。どうせなら楽しくと言う事で、鬼ごっこをする事になる。だが風太郎まだ止まれない。そのまま木に激突。これはシャレにならない。スキー場では木への激突で死ぬ事故が普通に起きてるから。
 
その影響で二乃につけて貰ったバンソウコウが落ちる。これを二乃が恐るべき観察力で発見して金太郎君!と呼ばれてしまった。どうする、しらばっくれるか?そんな名前の人は知らないと言って逃げ出した。逃げた先で三玖が風太郎をカマクラに隠す。
 
金太郎を見失った二乃。それにしてもあのバンソウコウは他の人に見られて二乃のじゃないのかとか追求されるんじゃないかと思ったのだが、その辺は無事に済む。
 
二乃は居なくなったが四葉が未だいるかも知れないと三玖は風太郎を引き止める。四葉の身体能力は一体どうなってるんだと言う風太郎に、三玖は何かハンディをつけなくちゃねと言うが、意外な事に風太郎は反対。
 
五人は生まれた時は同じ身体だった筈だ。それが四葉があれだけの身体能力になったのは四葉が後天的に努力したもので、それにペナルティは課すべきではない。公平でなくちゃなと。
 
五人は「平等」を気にしていた三玖がその呪縛から解き離れた瞬間だった。
参考資料
 
次回最終回のサブタイは「結びの伝説2000日目」だそうで、およそ5年半後ですぞ。
 

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

盾の勇者の成り上がり・第11話

愈々尚文達が召喚されてから二回目の波が来る。尚文はラフタリアに腕輪をプレゼント。武器屋のおっさんエルハルトは「お?」って目で見るものの、単なる魔力向上の腕輪と言うのでちょっとがっかり。当然フィーロも自分には?とおねだりするので髪飾りをつけてやった。これも同様の能力だが、こちらはフィーロが鳥体型になっても問題ない様になっている。
そして前回仲間に入れて欲しいと言うエイク達もやって来て同行者設定を完了し、時間とともにその場所へ飛ばされた。
尚文がそもそもは盾の勇者である事から防御が第一で、今回も村に向かって魔物の襲来から村人を守って非難させる。ところで波が来る時刻がぴったり分かっているのだから予めその避難場所とかには行けないのか?村じゃ無理なのか?
エイク達も頑張るが、ゴブリンにも少し手こずる。一方で尚文とラフタリアやフィーロの連携はゴブリンは楽々倒すしリザードマンもあっさりと倒せる。どっちも転スラ見てると対した事なさそうなんだが。そして同じくリザードマンを一撃で仕留めるババアありけり。なんだこいつw話を聞いたら尚文が行商で薬を商った時に飲ませてやったあの婆さんだそうで、元気になって昔取った杵柄でこれこの通り。にしても凄いので尚文は自分は一体どんな薬を飲ませたんだと驚く。大したネタバレにはならないと思うがこのババアは「変幻無双流のババア」と呼ばれているのだそうだ。
参考資料
 
村の防戦はうまく行ってるものの、既に波が襲って来てから三時間以上が経っていた。一体槍と剣と弓は何をやっているのか。やつらが波の魔物のボスを倒さないと波はおさまらない。尚文は三人の戦いの様子を見に行く事にした。幸いババアが参戦した事で守りは固い。安心してここを離れられる。
 
フィーロに乗って飛んで行くと(乗って飛べるのなら今後走るよりもこっちの方が良いのではないか。荷物が無い時は)、空飛ぶ幽霊船の様な相手めがけて樹はさかんに弓の一斉射撃をしていた。しかし全く効いている雰囲気ではない。どうしたのかと聞くと嫌々ながら他の二人は勝手に船に乗り込んで行ったと言う。
 
尚文が船に乗り込むと元康と錬は魔物との戦いをしていた。こいつらを倒さないとボスのソウルイーターが出てこないと言う。だが、倒しても倒しても復活する。そんな単純な戦い方で良いのか、三人でちゃんと連携して戦えと言っても聞く耳を持たない。尚文はその魔物達を観察してみるとどうも影に何かありそうだ。ラフタリアに光の魔法を使わせる。すると影の存在がはっきりして、その影を攻撃させる。錬は少しは頭が働いて棒立ちで見ている元康とは違ってもう一体の方の影を貫く。
 
出現したソウルイーターは一つに固まって襲って来た。これを倒さなければならない。三人がそれぞれ攻撃をかけるが殆ど効いてない。雷系統の攻撃だけではダメだと尚文はフィーロに風の魔法を使わせる。ちょっとは効いてるけどソウルイーターは健在。逆に攻撃を受けて三人はダメージを受ける。尚文は盾で防御。こうしてフィーロとラフタリアが少しづつダメージを与えて行くものの、このままだと時間がかかりすぎる。これでは村が危ない。
 
憤怒の盾を使うぞと宣言する尚文。自分に何かあったらフィーロを頼むとラフタリアに告げる。あれって怒りが暴走した時だけに発動するんじゃないんだ。自分でも発動する事が出来るんだ。そして今隣にはラフタリアが居る。何とか自分を取り戻せるだろう。
 
憤怒の盾を発動させて尚文が見たものはあのドラゴンゾンビの怒りだった。人間ごときにやられた恥辱、核を飲み込まれて道具とされた屈辱、この怒りが今回の力の源泉。腐竜の核によるグロウアップだそうだ。それはフィーロにも影響していた。そう言えばフィーロも核を飲み込んだからね。
 
凄まじい尚文とフィーロの攻撃。あっけに取られる三勇者だがヴィッチはまるで獣だと吐き捨てる。しかしそれにはラフタリアがあなた達は何をしているのかと。やはり三勇者の中で少しはマシなのは錬。最初に尚文の手伝いを始める。そして樹。元康も遅ればせながらやろうとしたらヴィッチが盾などに手を貸すのかとこの期に及んで未だそんな事を。
 
憤怒の盾を発動しながら飲み込まれそうになる尚文はやはりラフタリアの自分は最後まで尚文の剣になるとの言葉で心を保ち、例のシールドプリズンにソウルイーターを封じ込める。そしてトドメはアイアン・メイデンの出現。
参考資料
アイアン・メイデンは防御系の力になるのか。
 
これでソウルイーターは消滅。こうして今回の波は終わりかと思われたのだが…
二体目のソウルイーター出現。またかと思われた勇者達の前に前回の最後で姿を見せた扇子を持った女登場。あっけなくソウルイーターを刺しそして潰す。
この程度の雑魚に苦戦とは期待はずれ。世界を救う四勇者と思っていたのに、勇者は一人だけかと尚文に向かって来て名前を問う。尚文は他人に名前を聞くのなら先に名乗れと言われてその女はグラスと名乗った。
勇者とは敵対関係にあると。
そして真の波の戦いを始めようと言う。
参考資料
こいつがやはり波の出現の原因?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

私に天使が舞い降りた!・第11話

学校祭でクラスがやる演劇で籤引きの結果、花が主役をやる事になったのは前回からの続き。それを聞いて喜んだみやこがビデオカメラを買わなくちゃと喜ぶ。どこの親なのか。

何故ひなたは花を推薦したのか。主役は天使役で、常日頃みやこが花の事を天使だと言っていたのでひなたは花を推薦した。だからみやこのせい。責任取ってね。

実はこの演劇でみやこにお願いがひとつあって、それは演劇で使う衣装が足りないので作って欲しいと言うのだ。責任取って。ひなたがうちのみやねーに任せれば大丈夫だと、みやこの宣伝のつもりで言っちゃったから。
参考資料

みやこは自分が作ってもいいけど折角だからみんなの手で作ろうと提案する。乃愛、それを聞いて大人みたいな事を言ってどうしたのかと。そこそこ大人だよーと答えるみやこだが、そう言えば大学生だけど一年生だったっけ?だとしたら未成年なんだ。

それじゃ小依と夏音も呼んでお泊まりで作っちゃおうと言う事になる。勿論親には了解を取って。そしてやって来た小依と夏音なのだが…松本が隣に居るぞ。ひなたが呼んじゃった。

と言う事で松本にも手伝って貰うが、はじめての共同作業と喜ぶ松本。そして代わりと言っては何だがとメアド交換してくれと言うのだ。それ位なら良いよと(もっと途方もない事を言われるかと警戒していた)スマホを取りだそうとしたものの、無い。松本が既に持っていて、みやこのアドレスはもう知ってるから、自分のアドレスを登録してあげるとみやこのスマホの画面ロックを外して勝手に入力。
参考資料

どんな衣装が必要かを聞いて、主に天使の服が必要と判明。ゼロから作るのは大変なのでみんなの古着から改造して行く事になる。早速裁縫開始で、やはり夏音は器用に縫っていく。小依もなかなかうまいのだが、褒められて針を指にさしてしまった。ひなたはいつもみやこのを見てるからひなたもそこそこ出来る。そしてやはりダメなのが花。乃愛に不器用って言われていた通り。

と言う事でこの二人は戦力外通告。
参考資料

服に花の飾りをつけるのだが、花飾りもキルトで簡単に作れる。と言う事でやってみたが、花と小依はまたも戦力外通告。

他にも天使が弓矢で人を射ると言うが、それは恋に落ちる矢と言う事で、それならみやこが嘗てコスプレ用に買った弓矢が使えそう。

実はみやこも昔演劇で主役にあてがわれた事があったのだが、それが嫌で熱出して学校を休んだら主役から外されたと言う経緯があった。だから花も本当に嫌なら休んで外して貰えと言って花からそれが大人の言い草かと言われてしまった。それに花はみやこにコスプレ写真を撮られているうちにそこは慣れて、あとは目の前に人が多いか少ないかの違いだと言うのだ。

トイレに行ったみやこが振り返るとと幽霊の如きものが立っていたがそれは花の母だった。お化け屋敷を手伝うのだそうで。それでみやこにお願い、花を連れて来てと。花はあのとおり怖いものが苦手だが、折角だから来て欲しいのだそうだ。

乃愛の母親も手伝うと言う話で来てるが、乃愛が心配だと言う。かわいい乃愛がステージに立ったらさっそくスカウトされてしまうかもと。こうやって育った結果が乃愛だ。


そして学校祭当日。やはり人が多いなあと思うみやこはなるべく見られない様にとフードを被ってサングラスしてマスクして…完全に不審者です。ただ、ここまであからさまに不審者だとかえってあまり大それた事をしない不審者なのでは。

ひなたが職員室に呼び出しを受けて行ってみたら、不審者として確保されたみやこが座っていて、確かにひなたの姉だと言うのは証明された。

連行されて拘束されたみやこを解放してみんなで学校祭を楽しむ事になった。特に色々回ってスタンプを集めたらお菓子が貰えると言う事で花はカードを沢山抱えていたが、勿論一人に一枚だろう。ここでも食いしんぼ花ちゃんが。

ボールの的当てとか、ボーリングとか、相変わらず小依は自滅キャラ。乃愛は○×クイズ大会に出たものの答えを直接言っちゃう。
参考資料

色々回ったら乃愛の母と遭遇。そう言えばお化け屋敷手伝っているとの事で、花を連れて入ってくれと言われていた。でも花が嫌がるんじゃないかと思ったけど、花は強がってこんなもの子供だましですと言うから中へ。そこににやーと笑った花の母が出て来たから花は大きな悲鳴をあげてしまった。

こんな事をして遊び回っていたら劇の時間が迫っていた。放送で呼び出されてひなた達は急いで体育館へ。みやこもそちらに向かったが、人の多さに既に気分が悪くなっていたので、ガムを噛んで落ち着いたらと言われたのでまたもあの怪しい格好で今度はくちゃくちゃとガムを噛み出す。

いよいよ演劇の開始。みんな緊張して花もドキドキだったが、客席に態度の悪そうな風体のみやこをみかけてかえって落ち着いたみたいだ。

いよいよ次回最終回は演劇ですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

異常感想注意報の臨時ページ

ココログが未だ不安定で今後の記事更新が不安なので、もしココログで記事更新が出来ない場合は以下の臨時ページにて更新致します。
26790320a
片隅にでも覚えておいて下さい…

|

転生したらスライムだった件・外伝「黒と仮面」

まずは続編作成決定おめでとうございます。
でも一応の区切りとは言っても先がありそうな状態なので続編は予定の範囲内ですよね?

外伝と言う事でどんな外伝かと思ったら、シズさんが未だリムルと会う前の出来事だった。

冒頭でどこの誰か分からない血まみれの二人。片方はもう死んでしまっただろうか。残った一人が二人分の血を使った様な魔法陣で悪魔の召喚を行う。出現したのは前回最終回でリムルに向かってあのお方と言っていた目の赤いヤツ。悪魔だったか。そして人間の分際でこの私を召喚したのかと言う悪魔に、今にも死にそうな者は自分の魂を差し出すから復讐をしてくれと言って息絶える。残った悪魔は契約をした以上は約束を守ろう、とは言ってもこの二人だけではもって三日かと言った。
参考資料

フィルトウット王国からの要請で呼び出されたシズが王城へ向かう。通されて中に入ったら大勢の冒険者が集っていた。シズの姿を見て爆炎の支配者が来たとあれば心強いと言われる。

大臣が入場して冒険者達に話しかけた。悪魔が出現して封印された身体を求めてこの王城へ向かっている。そいつを退治して欲しいと言うのだ。文献によると嘗てその悪魔は国家騎士オルトスによって封印されたのだが、その方法までは残っていないと言う。シズが質問する。その悪魔の名前は?名前は判明していない。

そして悪い報せ。銀嶺の翼の冒険者の二人が退治に行ったものの帰って来ないと言う。どうも名高い冒険者だったらしく、あの二人が適わなかったのに俺達がどうにかなる訳が無い。しかも封印の方法も分からないとかやってられるかと声高に叫んだ男が外に出ようとしたら兵士に遮られる。

兵士を無視して外に出ようとしたら兵士はその冒険者を切ってしまった。いくら何でも依頼を受けないからと切り捨てるのはどうなのだと言うみんなに、よく見ろと切られた男を指差した。そこから悪魔が出現。レッサーデーモンに支配されていたと言う。

するとこの中に既に悪魔が混じっているかもしれない。冒険者達は全員疑心暗鬼になってしまう。

でもここまでで何か話が噛み合わない感覚があった。冒頭で二人の冒険者、おそらく銀嶺の翼がやられたが、その時に出現した悪魔が王城に迫っている、だからそれを退治しろと言う話なのかと最初は思った。でもあの悪魔は身体を求めて来ている様には見えない。そして王国が広間に冒険者を閉じこめてお互いを疑心暗鬼にさせるのは今ひとつ納得出来ない。

すると高笑いする男が出現した。とんだ茶番、自作自演劇だと。こいつ冒頭で出て来た悪魔だ。しかしこの名乗り方は王国が退治を求めていた悪魔とは違うのではないか。

だがこの時点では王国が退治をしようとしていた悪魔だとシズは思っている。正体はひょっとして嘗て聞いた事のある原初の黒と言われる悪魔ではないのかと予想する。クロとシズの戦いとなったが、クロは最初からシズを見くびっていた。人間ごときが自分に適う訳が無いと。しかし炎にも動じず逆に自分の身をヒリヒリさせる程の爆炎を放つシズに面白いと思う様になった。とは言え、これで終わりだと襲いかかったところでシズの仮面が発動した。逆にクロは右腕を落とされる。

これは面白いと今日のところはこれで退散しようとクロは消えた。

シズにしてみればあの途方もない強い相手が退散してくれてほっとしていたが、周りは爆炎の支配者が悪魔に勝ったと喜んでいた。

戦いの疲れを癒していたシズの所へ兵士がやって来る。あの戦いはお見事で王がお呼びですと言うのだ。だがシズはこの兵士があの場に居た記憶はない。そして王が居ると言って招かれた先は地下室。あの悪魔の身体があると言う部屋だろうか。

中に入ってみると椅子が三つ並んでいる。左右に大臣と国王。では中央の一番偉そうな椅子は何なのか。そこにシズを呼んだ兵士が座った。実はこの兵士が悪魔オルトス。このフィルトウット王国はオルトスに乗っ取られていて代々支配されていた。そしてオルトスの身体を維持する為に定期的に冒険者を呼び寄せて生贄にしていた。あのやられた銀嶺の翼の冒険者もそうだったのだ。

これで分かった。銀嶺の翼の冒険者が絶対許さないと言って魂を差し出してクロを召喚したのはこのオルトスと国王に騙されたからだ。ギリギリで逃げ出し、息絶える前にクロを召喚したのだ。

銀嶺の翼の冒険者に逃げられたから代わりにシズを喰らおうと言う訳だ。シズとしては何の準備もしておらず、しかもあの時の悪魔と交戦して力が落ちている所を狙われたのでオルトスに首を掴まれてしまう。
参考資料

とは言ってもシズはあとでリムルと出会う。だからここでやられる筈は無い。これをひっくり返したのがあの時の悪魔クロ。俺の大事な仮面になにしてくれるんだこいつとばかりに睨みつける。だがオルトスは最上位のアークデーモンに普通の悪魔が適うとでも思っているのかとあざ笑うが、クロは囀るなよゴミがと一蹴して国王を殺し、オルトスも魂ごと消し去る。。
参考資料

クロ、思いっきり強いヤツだった。でもこのクロがその後仮面を引き継いだリムルをあのお方って言うのは(しかもナレーションによるとリムルによってディアブロと命名される)どんな曲折を経た結果なのか。シズに対しては口裏合わせをしたら見逃してやるとクロ退治(退治されたのはオルトスでしかもやったのはクロ)の功績者に仕立て上げた。仮面を持つシズが面白くなったのか。


外伝も面白かった。丁度一話に収まる内容だったし。
これは二期が楽しみですね。
で?次回の閑話「ヴェルドラ日記」って、ひょっとしたらヴェルドラに一期を振りかえさせる総集編かな?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

荒野のコトブキ飛行隊・第10話

アレンによる「穴」の研究発表。穴は60年前に一回だけ開いたのではなくて、それ以降も小さい穴は屡々開いていた。60年前の大きな穴はイジツの海の水を向こう側に飲み込んでしまったと言う。それで今は海が無いのだが、じゃあ水はどうしてるのだろうか。水に困ってる描写が見られなくて、余程潤沢な地下水があるのかも。

そこにユーリア元議員が入って来る。元議員なのだ。イサオとの同盟派議員から色々適当な罪をふっかけられた所であの脱出行。それにしてもその話を聞いて死刑なのか?って喜ぶチカはどうなのよw
参考資料

イサオにまるめこまれた連中によって自由博愛連合の傘下に入って自由を奪われる事になったのを憤っていた。あいつはイサオ帝国を築いて独裁しようとしているのにと。

その独裁は穴にも及ぶ。穴は今まさにラハマで実体化しようとしていた。

ここにショートの町から飛行機が飛来。中からは化粧の濃いおねーさんがよろよろとと言うかくねくねと降りてきて甲板に落ちて来た。ショートの町の自警団長のカミラと名乗った。何故羽衣丸に来たかと言うと、イサオはショートの町を爆撃したと言うのだ。ショートの町って自由博愛連合に入った筈だった。何故爆撃したのか。どうやらショートの町付近に穴が出現するとの事で町から人を全部追い払う為に爆撃したのだ。穴を独占する為に。滅茶苦茶乱暴ではないか。

しかし何故ショートの町を?それはアレンの病室を元人事部長が荒らした時にアレンの予測ではショートの町に出現するのかもとメモしたのを奪ったから。でも実際に出現するのはショートではなくてこのラハマだ。

ラハマの町では代議員と町長が自由博愛連合とどう関係するかを議論していた。またぞろあの土俵の様な場所で。でもショートは連合に入ったのに穴が出現するからと爆撃された。

そこにやって来たのは元人事部長のヒデアキ。自由博愛連合に加入して町を明け渡せとの勧告にやって来たのだ。あの決断力の無い町長がどう返答するのかと思ったら、意外にも迷い無く拒否する。町長が拒否回答した事で周りに集まっていた町民も「かーえーれ!」のシュプレヒコール。ヒデアキは苦虫を噛み潰した様な顔で退散する。次のお取引は無いでしょうと。

交渉が決裂してイサオ軍の侵攻に備えるラハマの町。レオナは嘗てイサオに助けられた事があるのであのイサオがまさかと言う気持ちはあった。チカは手品使いのイサオを悪ヤツには見えなかったのにと思っていたのをあっさりと評価を覆しているが、チカ程には割り切れまい。

コトブキ飛行隊が何やら翼下に積んで防衛戦に飛び立つ。イサオ軍は大軍で押し寄せた。爆撃と言うからには爆撃機が飛来するのだが、あの巨体、エンジンの多さ、B-29とかではなくて富嶽ではないか。今まで日本の飛行機ばかりで、おそらく穴から来たのはユーハイム=日本の技術だけとは思っていたが、爆撃機まで日本軍でしかも富嶽!
参考資料

ラハマに近づく前に富嶽を落として行かねばならない。そこで隼に搭載したのがまるで幼女戦記で第二○三航空魔導大隊が共和国の前線司令部に突入した時の様なロケットブースター(魔導大隊はV1に乗せられた)。急速度で富嶽に接近してロケット弾を撃ち込む。流石に誘導ミサイルの技術は無いので近づいてからの散弾だが、それでもエンジン付近に当たれば富嶽はコントロールを失う。

とは言え、富嶽護衛の戦闘機も襲いかかって来るから激しい空中戦も繰り広げられていた。そこに参戦して来たのはキリエと因縁の零戦。でも今回は富嶽の方に襲いかかる。何故あいつがと思うが兎に角今は見方するならそれで良い。

最後に残った富嶽がラハマに近づき爆弾投下。もうダメと思われたがどうもあの穴に爆弾は吸い込まれたか?ここはイマイチどうなったのか分からなかった。
見返してコマ送りして何とか分かった。穴にエンジンをやられた富嶽が吸い込まれる。その時に穴で爆発発生。周囲の物を次々と穴は吸い込むが、その時にイサオの載った富嶽から投下された爆弾も飲み込まれていた。

ダメだったかーとイサオはあっさり引き下がる。やはり自分がアレで出た方が良かったかなと。これ、次がある時は強敵としてコトブキ飛行隊の前に立ち塞がるフラグかな。

イサオ軍からは守り切れたが、キリエはあの零戦とは因縁があって未だ帰還しない。空中戦を繰り広げた挙げ句、どちらも燃料切れでラハマの街中に着陸。零戦から出て来たのは今回二人目のおねえさん新キャラ。隼と零戦も顔を突き合わせて止まったが、搭乗員同士も顔を突き合わせて激しい口論。しかし年の差か相手のナオミの方が口論では優勢。その時にキリエが尾翼につけているマークの赤い隼に文句を垂れていた。あれを勝手につけるなと。
参考資料

ところが話をするうちにナオミもサブジーの弟子だと発覚。
次の瞬間にはもう意気投合して話をしていた。
その時の話によると、ナオミがサブジーと出会ったのはキリエの所からサブジーが居なくなってから。うん?じゃあキリエが姉弟子?w

ナオミはその時々で好き勝手な部隊に雇われていたのだ。だから最初に遭遇した時は羽衣丸を襲撃する方に居た。でも今回はイサオの主張よりユーリアの主張に同意したからユーリア側についたと言う。

ナオミ、そしてその零戦の存在って分かり難かったなあ。途中でどうもキリエが固執してる相手が居るってのは分かったけど、もうちょっとエンブレムを強調して「あの時のあいつ」と言うのを早い時期から分からせて欲しかった。何しろ素人には機体を見ただけじゃいつの誰の機体かなんて分からないので。

それにしても今回のコトブキ飛行隊は疾風怒濤の展開だった。まさか富嶽が出るとは思わなかったし。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

えんどろ~!・第10話

雪の無い筈の山に行って雪が降り始めたらもうそこで即撤退ですよ。こんな吹雪になる迄居ちゃダメ。この時期は雪もないから薬草採取は簡単なクエストと言われてやって来たのに山中で猛吹雪。えー、山中で強風に遭うだけでも低体温症で死ぬ可能性があるので吹雪とかやばいです。

と言う事でビバーク。テントの装備は持って来ていた。でも何故そんな周囲に遮る物の無い雪原でテントを貼るのか。

当然とても寒い。魔法とかカルタードとかで暖を取れないのだろうかと思ったが、どちらも燃料が無いとダメらしい。せいぜい灯りを灯すカルタードしかない。暖かくない。

これだけ寒いと眠ったら死ぬぞと言っている矢先に順番に寝そうになってその都度起こすが、やはり眠ってしまう。ならばみんなで何かおしゃべりをすると良いのでは。何を話すか。女の子が四人集まったらやはり恋バナではないのか、と言うのは話題にも登らない程スルーして、四人のそれぞれの将来の夢を語る事になる。
参考資料

とは言ってもユーシャは勇者になってみんなの称賛を浴びたいとか、ファイは幻のレインボーシーラカンスだの凄い物を食べたいだの、口には出さなかったがセイラは胸とか部屋とかそっちの方で、全部知ってた系の夢ばかり。メイだけがちょっと想像を上回っていて、二つあるうちの一つのタルカ族の村に行くのは前回果たしたから残りのもう一つ、カルタードを全部集めると言う夢で、そこまではやはり知ってた夢なのに、集めてからカルタードによる世界支配とかそれは既に魔王と言うものではなかろうか。

そんな話をしていてもやっぱり眠くなる。だから恋バナにしろと。そしてとうとうユーシャが起こしてもなかなか起きない状態になって夢を見始めるが、それって第1話で出て来た魔王退治の場面じゃないか。予知夢かよ。

そうこうするうちにテントの上にどんどん雪が積もって押し潰されそうになる。何かテントを支えるもの、その時にセイラが今回こそは準備万端と長い棒を取り出した。長すぎてテント破壊。セイラの準備っていつも役に立たない。

Bパート開始はユーシャの勇者的活躍とか、ファイのレインボーシーラカンスの食事とか、メイがカルタードのダーリンと結婚とか、これはいかにも夢の中の話らしいものが出て来た。そんな中でセイラは綺麗な部屋に大きな胸、まさに夢見ていた事が実現するが、胸が知らないうちに大きくなるとかあり得ないと現実に戻って目が覚める。そんなに実現性の無い夢なのか。そして気がついたら奇妙な魔物が居て、メイのモンスター辞典によるとそれはカルタイーター。野営中の冒険者に忍び寄って深い眠りに誘うモンスターだった。

だとしたら普通に起こそうとしても起きない。と言う事で、カルタードでみんなの夢の中に入る事にした。夢の中ではユーシャが勇者になってるし、ファイはレインボーシーラカンスを食べてるし、メイはカルタードと結婚している。この幸せそうだがあくまでも夢を打破しようと説得するが、夢の中のメイは反論して来た。みんな幸せそうではないか、これのどこが悪いのかと。

そうしてセイラに進める。セイラも夢を見るがいい。このカルタード、胸の大きくなるカルタードでと言った所でセイラが我に返る。夢の中で胸が大きくなっても虚しいだけだぞーと。
参考資料

こうしてセイラは夢の破壊者に。セイラに対抗する為にユーシャとファイとメイの夢を結合してセイラに対抗しようとしたが、おいしい魔王のカルタードが出現。おいしい魔王のカルタードからは良い匂いがして来たのでちょっと食べてみたらこれがおいしい。おいしいのかとみんなも寄って来ておいしい魔王のカルタードを食べ尽くしてしまった。

そしてこそこそと逃げようとしたカルタイーターを発見。逃がすかと殴った事で夢から脱出出来た。既に吹雪はやんでいて、みんなが気がついた。カルタイーターがいたんだよと言われて気がついたらメイのカードが食われている。

気がついて良かったと言うメイ。セイラのおかげで助かったよ、カルタイーターが見せる夢に打ち勝つなんて強靭な意志の力だと言われるものの、セイラにとっては胸が大きくなるのは所詮夢でしかなく、せめて部屋だけでも片付けようと誓った。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

ドメスティックな彼女・第10話

陽菜が独立して合鍵まで貰った夏生はどうも陽菜の部屋に入り浸りみたいだ。食事までして帰るのではこれは間違いなくあやしまれるぞ。

学園祭が始まり、文芸部は部誌の頒布をするのだが、それがどうも本が読める喫茶店として人を呼び込む。アレックスまでその格好か。そして愉快に学園祭を過ごす間、瑠衣がずっと夏生の方を見ていた。夏生にはまり込んで来たなあ。

桐谷が体調を悪くしたとかで三日程学校を休んでいた。美雨が心配するので三人でお見舞いに行く事になる。行ってみた先は豪華なマンションで、玄関を開けて出て来たのは若い女性。先生の奥さん?いや独身と聞いていた。では彼女なのか。そこに桐谷が疲れた顔をして出来上がったと言うと、その女性は非常に喜ぶ。ああ、編集さんかw

そう、桐谷は実は小説家でもあったのだ。その収入でこの高そうなマンションに住んでいるのだろうか。三人は驚くがペンネームを聞いて夏生がめちゃくちゃ驚く。何しろ蓮川要のファンなのだから。
参考資料

桐谷は、そうだ君たち新人賞に応募してはどうだろうかと切り出す。部誌に乗せた小説の出来栄えも良かったから良いんじゃないかと。これが夏生をその気にさせてしまった。まるでこれからどんどん小説家としての道を行けるんじゃないかと。高校生なら仕方ない。

家に帰ってから夏生は瑠衣から最近帰りが遅いと言われた。しかも夕食を外で食べて来るし。夏生は文哉の所へ行ってるんだと誤魔化す。でも夏生が外で夕食を食べると瑠衣は家で一人で食べる事になるのだ。それはかわいそうだなあ。でも陽菜との関係に浮かれている夏生にはそんな事を考える余裕は無さそう。

次の日学校で夏生は美雨にあの人が先生の彼女じゃなくて良かったねと言う。そんな話を階段を歩きながら話すのはどうかと思うが、夏生はさらに突っ込んで美雨が先生を追う目が普通じゃないとそこまで言ってしまうので、美雨がそんな事ないと夏生を恥ずかしがって突き飛ばしたが、場所が悪かった。階段から転落して夏生は足の骨に日々が入ってしまう。

陽菜がその話を聞いて驚いて家に飛んで帰って来たものの、今日は仕事があるからと看病出来ずに帰る事になり、家では夏生と瑠衣の二人だけになってしまった。夏生は風呂に入るが、そこに瑠衣が入って来た。母からも頼まれているから身体を洗ってやると言うのだ。一度やっちゃったので色々な場面で「今更」の言葉が強い。しかし恥ずかしいから電気消せと言う事で暗闇で手探りで洗った為に夏生のアレを握りしめる。

その話を何故か瑠衣はラマンでマスターに話すのだ。マスターは笑ってそれは災難だったわねえと。笑い話だけど、そんな事をラマンで言うのはどうなんだろうか。いたたまれない気持ちでうっかり話したのか。そしてバイトをしている文哉にそう言えば夏生が毎日お邪魔して迷惑かけているねと言う。本命はここw

夏生が迂闊すぎて文哉と口裏合わせをしていない。だから文哉の所へ行っていると言うのは嘘とバレ、今度はももの所だと言うのだ。それで瑠衣は一応納得するが、それで良いの?ももって普通に女子で、毎日の様に行って夕食まで一緒とかそれはもっと怪しいのではないか?

学校へ行ったら美雨に平謝りに謝られた。土下座して謝るのでみんなが集まって来てしまう。
参考資料

夏生、部室で陽菜から夕食を作って待ってるからねみたいな写真が送られて来て、早く行きたい気持ちが高まっていた。今度は瑠衣には嘘をついて迷惑をかけた詫びを入れに文哉の所へ行くと行って陽菜の所へ。文哉には今度はちゃんと話しておくが、その時にどうやら陽菜との事は洗いざらい話した様だ。文哉は完全に親友で心を許しているのだ。そしてこの先もちゃんと考えていて、小説家になって稼ぐとか。いや、そんな簡単な事じゃないんだけど、やはり桐谷に言われてその気になっていたか。

写真で気がはやる夏生は陽菜の所へ行ったらろくに夕食も食べずにキスを重ねる。こんな状態で家じゃ不便なんじゃないのか、風呂とかどうしてるのかと言われて、瑠衣の事を思い出して陽菜は身体を洗ってくれるのかと聞いてみた。顔を赤らめて洗ってあげると答えたのでここで風呂に入って行きたいと言い出す夏生。目を輝かせる夏生に陽菜は断れなかったが、風呂に入る用意で服を脱いだところでもうキスをはじめてしまった。もう風呂より先にやりたくなってしまった夏生。

ところがそこでチャイムが鳴って、宅配便だろうかと陽菜が出たら立っていたのは瑠衣。瑠衣はスタスタと中に入って夏生をみつける。言い訳は出来ない。傘を二本放り出して雨の中を駆け出してしまった。

夏生は家に戻ってみたが陽菜は帰って来ていない。雨の中を探し回ってやっと公園で見つけた。夏生は正直に白状するしかなかった。ずっと以前から先生が好きだったのだと。嘘をついていたのは良くないが、だって家族になる前からそうで、その状態で家族になってしまったのだから少しは斟酌してやる余地はあるだろう。嘘をついていたと言うが、家族ならなおさら言えないではないか。そして足を怪我している状態で転びながらも瑠衣を探し回ったのだ。瑠衣は嘘つきと言うが、どこまで夏生を責められるか、嫌いになれるか。嫌いにはなれないんじゃないか。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

春のアニメ新番組

平成31年4月から新元号6月期の番組改編に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日時刻番組名開始
21:54東京MX八十亀ちゃんかんさつにっき4/8
24:00東京MX超可動ガールズ1/64/8
24:15東京MX女子かう生4/8
24:20東京MXノブナガ先生の幼な妻4/8
21:54東京MXアイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON4/2
24:30東京MX異世界かるてっと4/9
24:45東京MXストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!4/9
22:00東京MXこの世の果てで恋を唄う少女YU-NO4/3
23:30東京MX世話やきキツネの仙狐さん4/10
24:55フジテレビキャロル&チューズデイ4/10
25:30BS11盾の勇者の成り上がり継続
22:00東京MX叛逆性ミリオンアーサー 第2シーズン 4/4
23:30BS11賢者の孫4/11
24:55フジテレビさらざんまい4/11
23:00BS11文豪ストレイドッグス 第3シーズン4/12
25:23テレ東フルーツバスケット4/5
25:55TBS川柳少女4/5
26:10TBSみだらな青ちゃんは勉強ができない4/5
26:25TBSひとりぼっちの○○生活4/5
23:30BS11鬼滅の刃4/6
24:30BS11ぼくたちは勉強ができない4/6
25:00BS11この音とまれ!4/6
22:00東京MX群青のマグメル4/7
24:00BS11Fairy gone フェアリーゴーン4/7
25:00東京MX洗い屋さん!~俺とアイツが女湯で!?~4/7
25:00BS11消滅都市4/7
25:30BS11なんでここに先生が!?4/7
25:35テレビ東京八月のシンデレラナイン4/7

この4月期から深夜アニメが激減と言うツイートが少しバズっていたが、あまり減った様には見えない。ショートアニメが多そうなのでこの数程ではないかもしれないが。

あー。噂で聞いてはいたものの、今期もきららアニメがありません(落胆)。
きららロスを来期は一体何が埋めてくれるのでしょうか。1月期アニメでは「えんどろ~」と「わた天」が頑張ってくれたのですが。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

五等分の花嫁・第10話

無事林間学校のバスに合流出来た風太郎と五姉妹。五姉妹、林間学校で女子力を発揮。いや、女子力かどうか疑わしいのもあるけど。風太郎の隣で炊飯してて、無視すんじゃねーと言っていたのは一花に最終日にキャンプファイヤーで一緒にダンスしようと言って、一花に化けた三玖にこの人と一緒だからと断られたヤツか。すっかり忘れていた。

それよりも別の子をちゃんと探せと言われて肝試しは別の子と一緒にやって来た。風太郎はらいはに林間学校の思い出話を持って帰って来てねと言われて以来、本気を出してるので肝試しもあの仮面を準備して待ち構えている。そうとは知らずに彼はちっとも怖くねえじゃないか、吊り橋効果期待したのにと苛立つ顔を見せたから隣の子が怖いと妙な吊り橋効果を出してしまう。そしてそこに風太郎と四葉登場。思い切り怖がって二人は逃げて行く。よしと手応えを感じる風太郎に、いつもは死んだ目をしているのに今日は輝いていると四葉に言われてしまった。
参考資料

次にやって来たのは一花と三玖で、でも先にあの仮面を準備している所をみられちゃったからちっとも怖がってくれない。ああもういいよあっち行けと追い払うが、その先で分かれ道があって片方は崖に通じるから道しるべの通りに行けよと念を押す。でもその道しるべが倒れて逆に行ってしまうのかなと思ったのだが、この二人に関しては問題なし。

次にやって来た二乃と五月はネタバレしていないので風太郎のお化けにめいっぱい驚いた。驚きすぎて五月が駆け出すが、道しるべを見ずに崖方向へ。二乃もそれを追いかけて行ってしまう。あれ?これはまずいのではないかと風太郎は二人を追いかけた。

二乃は五月を追いかけていたが、その途中で懐中電灯代わりに使っていたスマホの電源が落ちてしまい、灯りが無くなってしまう。まるで白熱灯のごとくちかちかしながら消えたが、あれはきっと電圧が降下した時に不安定になったんだよ!

そこに風太郎が追いつく。ところが風太郎は脅かし役の為に金髪の鬘を被っていた。だから二乃は勘違いする。あの風太郎の子供の時の写真の子が育った姿になったのだと。あの時二乃は写真の子を見て滅茶苦茶好みだと言っていた。それが成長して目の前に出現したのだ。

ここには他の学校も林間学校に来ているからそっち生徒なのだろうと勘違いする二乃。風太郎の知り合いだよねと言って名前を聞く。風太郎は最初は何が起こっているのか分からなかったものの、すぐに二乃があの写真の子だと勘違いしてるのだなと気が付いて、しらばっくれるかどうするか悩んだ結果、金太郎だと嘘をついてしまった。

二乃が勘違いしたまま憧れの子と一緒だと思っているらしいので、ここで何とか評判を落としておこうと、あー酒のみてー未成年だけど法律犯してーとわざとらしく言ったが、二乃にはワイルドとか思われてしまう。

ところが奇妙な声が聞こてた時に一目散に逃げた事で一瞬二乃にはいいかげんな男と思われたが、二乃は帰り道らしいのを見つけてそちらへ。だがそっちは崖だった。危うく落ちそうになったのを風太郎がひっぱるがその反動で今度は風太郎が落ちそうになり、らいはがくれたお守りのミサンガを二乃が掴んで辛うじて助かった。
参考資料

震える二乃は怖いから手を握ってと言ったものの初対面の相手にまずかったよねと手を一度引っ込める。だがそれが震えているのを風太郎は見た。そしてお守りとしてさっきのミサンガを渡すのだ。これ、ある意味で証拠物件になってしまいそう。

でもこれが嬉しい二乃、金太郎に最終日のキャンプファイヤーで一緒に踊ってほしいと申し込むのだ。あれこれダブルブッキングでは。

そこに五月がやっと出現した。二乃と遭遇出来てほっとして、二乃は自分は今までこの人に助けられていたと金太郎を見せようとしたらもう金太郎はその場には居ない。

林間学校のスケジュールは進んで愈々キャンプファイヤーです。しかしそれに先だって風太郎が三玖のご機嫌を損ねたりして、あれ?ひょっとして自分は五人の顰蹙を買ってしまったか?と今後の家庭教師に差し障りがあると慌てる。

そんな訳で一花とキャンプファイヤーの木材を運ぶ時に奇妙な会話をしちゃうが、そんな無理しちゃダメだと一花が他の四姉妹の芝居をしてどう相手したら良いかを教えてくれた。似てたな、流石に。

最後の丸太を一花と倉庫から運びだそうとしたところで風太郎としてはダブルブッキングを気にして、一方で三玖がでまかせで言ってしまった一花とのダンスの約束はもういいんじゃないか、やめるかと言ってしまう。それを聞いた一花の目には何故か涙が。
参考資料

あれ、俺は何かまずい事を言ったのかと思った風太郎だが、そこに他の子がやって来たから一花の泣き顔を見せまいと二人で隠れた。他の子はもう空っぽだと倉庫の扉を閉めて鍵を掛けてしまった。

風太郎と一花、倉庫に閉じこめられてしまったぞ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

盾の勇者の成り上がり・第10話

お前にはもう用はない帰れとメルティに言う尚文。我々は尚文が王とヴィッチ王女に何をされたか、そしてそいつらのせいでこの国でどんな不都合を受けたのかを知っているから尚文のこの言い分はよく分かる。ラフタリアも同じ目に遭っているからまあ分かるだろう。でもフィーロは未だ生まれて一ヶ月なので何故尚文がこんな事を言って、もうメルティと遊んではならないと言われるのか分からない。因みに武器屋のおっさんエルハルトは少しは分かっているが少女に言うにはちょっと酷な言い方だとは思ったろうが、荒んでからの尚文しか見てないから相変わらずだなあとも思った。

反論する間も与えられずメルティは王からの呼び出しと言われて立ち去る。代わりにやって来たのは尚文を追いかけたあの兵士=エイク。魔法使いらしき人間も合わせて何人かと一緒だが、彼が尚文を追いかけたのは次の波の襲来の時に一緒に戦わせて欲しいと言うもの。なんだおまえらは、なぜ俺と組もうとすると問う尚文にエイクらは自分達はリユート村の出身で、尚文が村民を見捨てずに助けたのでそんな尚文と一緒に次の波の時は戦いたいと言う。
参考資料

理由は分かった。しかし尚文は人間不信になっている。そこでエイクらに尚文が作ったアクセサリーを見せてこれを銀貨150枚で買ったら許可しようと言うのだ。村での一泊の宿泊費が銀貨10枚だから15日分。大金だけど払えない額でもなさそう。エイクらは何とか集めると帰って行く。相変わらずだなあとそれを見ていたエルハルト。

尚文はエルハルトにレベルの横に見えている星マークは何かと聞くと、それは今のレベルでMAXになったのでクラスアップできるマークだと言う。クラスアップは王宮で行うが、あの王が許す筈もあるまい。代わりに竜刻の砂時計でも可能だと言う事で、教会へ行く事にする。

しかし前回教会の尚文に対する扱いからすんなり行くまいと思ったがクラスアップは金貨15枚が必要と言われた。これ多分ふっかけているんだろうな。多分払えないだろうと。しかし尚文はこれまでの蓄えがあるので取り敢えずラフタリアをクラスアップしてくれと言う。シスター達は払えるのかと少し戸惑ったが、そこに介入がある。王からの命令で盾の勇者のクラスアップは許さないと。ここでもまた王の邪魔が入った。金貨を取り戻して教会を出て行く尚文。

こんな王の仕打ちに対して実はメルティは母=女王ミレリアから王の掣肘に送り出したのだが、それはメルティの試練でもあった。あの王をやすやすと説得は出来まい。

教会ではない所でクラスアップ出来ないかと尚文は奴隷商を訪ねる。彼は色々知ってそうだから。奴隷商は尚文を歓迎した。と言うのも尚文がラフタリアとフィーロを活躍させているのが広まって、フィーロの様なフィロリアルの卵はどうやって手に入るのか、ラフタリアの様な良質の亜人を扱っているのかと引く手あまたなのだそうだ。

尚文の問いに奴隷商は無料で情報を提供する。竜刻の砂時計はメルロマルクだけではなく他の国にもあると言うのだ。三カ国ほどを紹介し、亜人の国であり人間にも寛容な所が良いだろうとは言うが、メルロマルクからは遠いので次の波までに帰って来られない。

奴隷商はそれならフィロリアルクイーン=フィーロに武器を装備させて急場を凌いではどうかと言って足の爪をつけてみる。奴隷商が金貨5枚と言うのを金貨4枚にねぎる。でもそれを聞いてかえってゾクゾクしますなあと言う奴隷商。

フィーロの足爪の切れ味を試そうとクエストを受けた尚文。地下の下水道に巣くった魔物の退治に行く。鰐の様な魔物が出現したが、尚文が盾で防ぎ、その間にラフタリアの剣とフィーロの足爪で切り刻んだ。剣も爪もどちらも良い感触らしい。しかしその時に下水を浴びて尚文が悲惨な状態になってしまった。

宿に戻って汚れを洗い落とす。宿ではラフタリアが尚文に問い質した。クラスアップの方向性は自分で考えろ、俺がいなくなった時の事をちゃんと考えておけと言われたので、尚文が元の世界に戻ってしまうのかと言うのと、戻るのなら連れて行ってくれないかと言うのだ。そんな事は出来ないんじゃないのか。でもそれを考える間もなく、その様子を見たフィーロがラフタリアが尚文といちゃいちゃしている、ちゅーしようとしたと騒いだのでここでの話はこれまで。

次の波が来るまでにどう戦うかを調べる為にあちこちをまわる尚文だが、ある所ではすっかり荒廃した村に辿り着いた。領主が腐ってるんだろうと思ったが、尚文の馬車を見て集まって来た村民は食べ物を分けてくれと言う。しかし代価は持っていない。なけなしの道具を持って来た様だ。

どうしてこんな有様になったのか聞いてみたら弓の冒険者がレジスタンスを率いて領主を倒したものの、今度はレジスタンスだった連中が重税を課してそこから逃げて来たと言うのだ。おかげでこんな食べる物すらない状態で、あまりの悲惨な姿に尚文は炊き出しをしてやった。弓の冒険者って多分弓の勇者の樹だよね。何やってたんだ。そしてここでも尚文は他の勇者の尻ぬぐいか。
参考資料

王都に戻って食べ物屋に入ると弓と剣とが何か話している。どうも自分達のなりすましが出現して賞金をかっさらった様だとの事。ギルドからの依頼で重税を課す北の領主を何とかせよと言うのに対して弓がこらしめに行くと話すのでそこで吹き出す尚文。こらしめてやりましょうて、どこのご老公だよと。それで尚文に気が付いた二人。ご老公とは何だと。水戸黄門は存在しない世界だったか。

尚文に対してなりすましをしたのはおまえだろうと言ってくる。尚文は、正体を隠して(弓の勇者ではなくて冒険者と称していた)こそこそやっているからだ。それにお前のやった事は悪い領主を倒したのではなくて、単なる首のすげ替えをしただけで領民が苦しんでいるのは何も変わっていないと言う。あの炊き出しの村の件だ。そして剣の方にはドラゴンを倒して放置したからそこから毒気が沸きだして病気が蔓延した。おまえらのせいで何人死んだと思って居るんだと逆に糾弾する。

剣の方は素直で、自分はそんな事をしたのかと後悔するが、弓の方は尚文の言い分を認めない。おまえの言う事は信じられないと言うのだ。

ともかく弓と剣とはここで物別れ。また一人で、いやラフタリアとフィーロの三人で次の波に挑む事になる尚文。でももう三人だけではない。エイク達が銀貨150枚を用立てて来たのだ。エイク達の本気を理解した尚文はアクセサリーを渡してその銀貨で装備を調えろ、戦闘の時に足手まといになったら困ると言って仲間に入れるのを認めたのだ。

と言うところで次の波がやって来る。
そしてどうもOPで尚文と戦う扇子の女が出現。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

私に天使が舞い降りた!・第10話

髪型が決まらないと言う乃愛。じゃあ私がやってあげようと花がやってみたのだが、やはりダメだった。花は不器用と言う以前にセンスがおかしい。この悲惨な状態をみたみやこは一体どうしたの酷い酷すぎると連呼するので花が暗い表情になってしまった。
参考資料

みやこがやってくれると乃愛の綺麗な髪の毛がさらにつやつやで綺麗に。乃愛、私って可愛いでしょと自分の手柄の様に言う。乃愛がそうなら自分もとひなたもみやこにやって貰った。ひなた程のショートカットでもかわいくするみやこの腕前。ここで終わりみたいな言い方をみやこがすると、花が「え?私は?」と言う反応。

あまりない花からみやこへのお願いの様な形になって喜んで花の髪をとかすみやこだったが、綺麗な髪の毛だなあと妄想の世界に突入思想になってしまった。それをなんとかこらえてリングが二つある髪型に。色々工夫があるもんなのだなあ。

こんどはみやこの髪型をどうにかしようと言う方向に。いつも片目を隠しているのを両方見せた方が絶対かわいいからと。でも他人と視線が合うのが怖いみやこは片目にしているのだった。自分とはどうなんだとひなたが言うとひなたなら大丈夫。乃愛は?まあ乃愛も大丈夫かな。じゃあ花は?花は、じっと見ると恥ずかしい。

そう言えば前に私がプレゼントした髪留めを使ってないですよねと迫る花に、みやこは勿体なくて時折出して眺めているだけだと言う。そう言うみやこの目を出させようと花は髪をとめてみた。
参考資料
やっぱり花はセンスがなさ過ぎる。

部屋で髪留めを使ってみたみやこにそれって花ちゃんから貰ったヤツと声をかける松本。いつの間に。今日なぜ来たかと言うと、松本がみやこと出会って二周年だから服を作って持って来たのだ。でも代わりにあげるもの無いと言うと今着てる芋ジャージをくれと言うのだ。着てるのは渡せないと言うと、代わりに同じ芋ジャージをあげるという。これが前回松本が芋ジャージを何枚も持っていた場面から繋がるのか。


三人は美味しいと有名なシュークリームが食べたい。朝から並ばないと買えないが子供だけで朝から並んじゃダメと言われたのでみやこに一緒に行って欲しいとお願いする。快諾するみやこだが、そんな行列に全員で並んでは迷惑だろうと自分ともう一人だけで行く事にしたら、最初は花が行こうとしたものの、ひなたもみやこと行くのは自分だと言い出したのでジャンケンで決める事になる。

しかし、ひなた、一度ならずも二度も花に敗北。

と言う事でみやこは花とシュークリームを買いに出かけるが、はたと気が付いたらこれは二人でお買い物デート。何を着ていこうと考えた末に他に服と言えばコスプレ衣装以外は大学に行く時のしかないから松本から貰った服を着ていく事にする。

でも聖蹟桜ヶ丘の駅前で花と会ったら、それ何のコスプレですかと言われてしまう。一緒にシュークリームを売ってる店に向かうものの、手を繋ぎたいけどどうしようと言う格好をしていたら、警官から不審者に見られて慌てて歩き去る。花を抜いてすたすた行ってしまうから花がお姉さんと追いかけるものの、はぐれてしまった。

はぐれちゃったと気が付いた時には携帯を家に置き忘れて来てしまった状態で、どうしようどうしようとおたおたしていると花が追いついた。もうはぐれない様にと花はぎゅっと手を繋いでくれた。

めでたくシュークリームを買う事が出来て、待ちきれない花は近くの公園で食べたいと言ってベンチに座った。そしてここ、ここ、とみやこを招く花。なにこの可愛い生き物。
参考資料

念願のシュークリームを食べた花だが、でもやっぱりみやこが作ってくれる方が美味しい。だったらいつでも作ってあげるよと言うみやこであるものの、いつかはいなくなるとしょんぼりする花。私なら大丈夫、ずっと家にいるからと言うみやこに、花は自立しなよと言う。

でもそれは別にして、私は花の為にずっとおかしを作ってあげるよと言うのだ。
これは世間的にはプロポーズと言います。
参考資料

よろこぶ花。プロポーズを喜んだのではなくて、一生お菓子食べ放題に。
参考資料

今回のED後の、次回への繋ぐ場面は?
クラスでやる演劇の役決めで花が主役に。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

転生したらスライムだった件・第23話・最終回

今期最初の最終回です。もっとも転スラの次回は外伝がありますが。

シズの教え子達を救うべく、暴走する力を抑える為に上位精霊を求めて精霊の住み処にやって来て、首尾良くおちゃめな精霊女王にして魔王のラミリスと会う事が出来た。そしてラミリスに実力を示した上ででも敵対する気持ちがなくてこの子達を救いたいんだと言う理由を話す事で精霊の住み処に到着。

ここで首尾良く上位精霊がやって来たらそれを受け入れれば良いが、来なかったら上位精霊を練成する事になる。

最初に祈ったのはゲイル。しかし周りにはほわほわした灯りしか出現しなかった。これは上位精霊ではない。そう理解したリムルはそれらを飲み込んで統合して地の精霊となしてゲイルに与えた。これで力の暴走は収まった。なんだかあっけない儀式だけど、ゲイルはもうこれで大丈夫。

アリスは同じ様にして空の精霊。なんですか、お姫様だっこのサービスですか。そしてサービスにはサービスで返される。
参考資料

ケンヤの場合は何か実体を持つ精霊がやっと出現。光の精霊でケンヤの中に入った。それからリョウタは水と風。最後はクロエ。

だがクロエの時に異変が起きる。何か大きな圧の様なものがあって、出現した相手にラミリスはこいつは違うと言って追い払おうとする。何の事なのか分からないリムル。ラミリスがとにかく違うとうまく説明できないままに(未来からやってきた精霊に似た何か)クロエの中に入ってしまった。入ってしまったらもうラミリスには何も出来ない。リムルがクロエの様子を見た限りではちゃんと力を抑制出来ている様なので、まあいいじゃないと言う事になった。
参考資料

このあとの一悶着は適当に流される。取り敢えずリムルが壊しちゃったゴーレムはリムルが新に組立なおしてラミリスに提供した模様。

大丈夫な身体になった子供達をユウキのところへ戻す。リムルの教師としての仕事はこれで終わり。シズとの約束もこの件については果たせた事になる。あとは頼んだとユウキに月刊シリウスを山の様に残して子供達を託した。

仮面を見ながらリムルは今まで色々あったなあと走馬灯を巡らせる。最終回だけに。
出て来た場面は沢山あったが、どれもこれも台詞まで思い出せて何があったのかが分かる。それだけこのシリーズは話を印象深くきちんと描けたんだなあ。2クールやったのだから「こんな場面あったっけ?」なんてのがあっても不思議じゃないのだが。

子供達は離任するリムルを泣きながら見送った。着任した時は学級崩壊だったのにね。特にクロエは離れたくないとばかりに泣きついたので、リムルはクロエにシズの仮面を託す事にした。クロエだけいいなーと言う他の子達には魔法使いの様なマントをプレゼント。シュナが織った物らしい。リムルも見ただけでサイズが分かると言うわたてんの松本みたいな能力を持っていたか。まあリムルなら大賢者が居るし。そしていつでも中央都市リムルに来いよ、大歓迎だと言って立ち去る。
参考資料

EDを兼ねて終わりかと思ったら、誰か怪しげなヤツが出て来ましたよ。
ツイッターでは「ディアブロ」とか言われてるけど。
それから木の陰からうかがっている人物もいたね。
色々残して最終回なんだが、これは「二期やる気持ちが満々」と思って良いのかな。

そして次回は外伝:黒と仮面

取り敢えず本編は今回が最終回なので2クールを思い返して見ると、スタートがスライムでの異世界転生だから本来は最弱キャラだったのが、たまたま封印された暴風竜ヴェルドラと知己になって飲み込んだおかげで一気にチートキャラになった。

でも無差別にチートを発揮しないで、地道に仲間を増やして行く成長物語形式になっていたから楽しめた。話の進み方も前半では結構ゆっくりだったが、無駄に長いと言う流れでもなくて進むので安心して見られた。

と言う事で二期をやる気満々なら是非ともやっていただきたい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

荒野のコトブキ飛行隊・第9話

キリエを置いて全員で出かけて行ってしまった。コトブキ飛行隊の名を汚さぬ様=何もするなって、キリエが何かしたら汚す事になるのか。羽衣丸は前回の襲撃でかなりの損傷を受けたので修理の為当面飛べない。でも何故キリエだけが一人残ったのかイマイチ分からなかった。キリエの飛行機もやられたんだっけ?

暇を持て余すキリエは副船長のサネアツに何か面白い話をしろと要求するが、そもそもキリエの面白がる話ってなんだ。最後には話の才能無いって言われるし。マダムの所へ行ったらもっと収入の良い所を紹介され、転職を進められる。それはコトブキ飛行隊自体が要らないと言う事なのか?何故この話が出るのだろう。マダムは余所からのうまい話を右から左にキリエ達に紹介するものだろうか。居たいのなら居て良いよみたいなスタンスだったが。

みんなが出かけた先は色々で、エンマは旧知の友達みたいな相手と家の事情の話をしていた。どうも没落貴族のエンマの家ではそれでもほそぼそとやっていたせいで未だ金を隠し持っているのではないかと言う詐欺師につけ込まれそうになったとか。捺印する3秒前に止めたとか言っていた。で、相手の人誰?
参考資料

レオナは「テ」と書かれた赤い飛行機二機と一緒に飛行。確かあのマークは郵便配達だったか。登場しているのは元ヤンキーみたいな二人でレオナってそっち方向に昔は居たのか。そして引退したナカミズの事を話していたのだが、ここで多分キーワードが出ている。以前も出た話だが、飛行機乗りを登録制にして規制しようと言う動きがあって、それに嫌気がさしてナカミズは引退したと言うのだ。

そしてその辺りの話が荒れる評議会に繋がる。ユーリアが壇上でイケスカシティとの契約は自治権を売り渡すものだみたいな事を叫んで、でもユーリアの主張に反対する評議会議員からヤジのみならず物まで飛ばされて、最後は議長から退場させられる。やはり人類に議会制民主主義なんて合わないんだよ。
参考資料

腹を立てて自邸に戻ってブランコに座ったユーリアだが(何故ブランコ)、例の護衛の二人がユーリアに身の危険が迫っている事を知らせる。そしてそれは差し迫っていたのだ。何とかユーリアは脱出には成功する模様。あの二人、有能じゃないか。

キリエはアレンの依頼を受けて赤とんぼで飛行。自分で飛行機を飛ばしていた時代からアレンはユーハングに関して興味を持って調査しており、ユーハングに通じる穴は60年前に閉じたのではなくて、今でもどこかに隠されていると言うのだ。そして今日はそれを探る飛行。キリエにああやって飛べとかこうやって飛べとか指定した結果、キリエの目の前には空に何か穴みたいなものが出現した。あれって穴を呼び出す儀式みたいな飛行?

ところがその時に紫電改による急襲を受ける。赤とんぼと紫電改では性能がありすぎるし、おまけに赤とんぼは丸腰。…の筈だったが、アレンが用意周到に機銃を準備していた。後部座席に機銃を設置して、速度がずっと上の紫電改が接近して来たところを銃撃して撃墜。

赤とんぼから見たら速度が速い一方で旋回能力が劣る紫電改に対して飛び方を指示しながらどんどん撃墜して行った。その通りに性格に操縦できるキリエだからこそだろうか。だが、最初に飛来した一団を退けたかと思ったら、もっとずっと沢山の紫電改が襲って来てこれはいくらなんでも無理ー。渓谷に下りた上で後から追って来る紫電改には後部からの銃撃を浴びせるが、それでもとうとう撃たれて撃墜される。でもこれは偽装。死んだふりだった。不本意だけど。

今回最後の場面ではイサオが報告を二行で求めていた。
「あちこち大変、イイ感じ」
こいつ、世界制覇でも狙っているのか?
参考資料

アレンが病室に居ない隙を狙って人事部長が病室荒らしをしていたが、それはイサオ側とは関係あるのだろうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (1)

えんどろ~!・第9話

大変っす、自分、カルタード祭に参加出来る事になったっす!

メイが息せき切って入って来た。カルタード祭とはカルタードを生産しているタルカ族の村で行われる祭で、部外者は一切立入禁止。しかし何ヶ月もかけてドードーと仲良くなった結果、そのカルタード祭に招かれたと言うのだ。

そのドードーも来ている。かーわいーとユーシャ達がそのドードーにすっかり魅了されてしまった。何ヶ月もかけて仲良くなったメイの立場は。
参考資料

ドードーに連れられてタルカ族の村の入り口へ。しかし招待されたのはメイのみ。ここから先はみんなは入れないっすよと言うものの、ドードーはまあいいんじゃないと入れてくれる。最初はファイが適当に翻訳してるのかと思ったが、本当で、ファイの直感翻訳凄い。

洞窟の中は行き止まりになっていたが、ドードーが魔法を使うと大きな穴が開いて、そこに飛び込むのだと言う。能天気なユーシャとファイはそれに倣って飛び込んだが、セイラとメイは立ち止まってしまう。でもカルタード祭の為ならとメイも飛び込んだのでセイラも意を決して飛び込む。

着地点が近づいて、減速してくれるのかと思ったらあまり減速してくれなくて地面に叩きつけられてしまった。

周りを見てみたら、木にカルタードが実っていた。カルタードってこうやって収穫されるのか。ところで物語って大抵は陸上で進むから何かが実る時って大抵は木にリンゴとかカキとかが実るみたいになるんだけど、たまには海藻みたいに四分胞子嚢に形成されるとかないですかね。小さいからダメか。

進んでいくとタルカ族の子供が遊んでいた。この辺りからメイは翻訳が面倒になってファイの感の翻訳に頼る様になる。子供達はカルタードで面子して遊んでいた。カルタードは貴重だからダメと言うメイだったが、ここでは普通に実るから気にしてない、何だったら好きなだけ良いよと言われてメイの目の色が変わってしまった。

タルカ族の村では歓迎を受けた。滅多に人はやって来ないからだと言われて、ここは守らねば、絶対秘密にしなくてはと言うメイではあったが、仲間に得意がりたい気持ちも大きい。

お祭なので、お祭用の衣装に着替えようと四人にタルカ族の祭衣装を貸してくれた。しかし、みんなどこかしこかが大きくて入らない。一方セイラだけはどこも引っかからないのでスルッと入ってしまった。まあお腹がつかえて入らないのよりはいいんじゃないでしょうか。
参考資料

大きめの服が用意されて四人はタルカ族の祭衣装に。そして祭の会場へ。長老が声を上げたら祭の歌を櫓を囲んで歌い始める。四人も誘われたものの、むーむー言って参加。祭はそのまま進行して露店ではカルタードを使った、でも普通の露店と同じ様な遊びを堪能。

そしてクライマックスは今年のカルタードの王様を決める戦いの幕開け。文献によると野生のカルタードの木になっている一番レアなカードを収穫した者がその年のカルタードキングになれると言うのだ。なにそれ面白そうとユーシャが乗り気。誰でも参加出来るとあって四人も参加。一斉に駆け出してレアカードを探しに出発した。

手近の木から採集しようとしたユーシャだったが、この辺の木にはレアカードは無い。文献によると採集が困難な場所にこそレアカードがあるのだ。文献、なんでも網羅していて、一体誰が書いたんだw

レアカードを探して絶壁の前に。みんな崖を登りだした。ユーシャとファイはこう言うの好きと登りだした。メイもカルタードキングの為ならこんな崖などなんともないと登り出す。ユーシャが発見したカルタード、メイのどんな遠くにあっても認識出来る目をもってしたら伝説級のレアカルタード。ファイが頑張ったものの、すんでのところで取られてしまった。

メイはここで諦められない。他に伝説レアは無いものかと目を凝らして探した。折角カルタード祭に参加したのだからとメイは時間切れまで頑張る事にした。みんなも手伝って伝説レアのカードを探したが、やはり伝説級のは見つからない。そのうちに夕暮れが迫ってメイは諦める事にした。

しかしふと地面を見たら土に埋もれた木があった。土砂崩れで埋まったのか。掘ってみたら巨大なカルタード。みんなはその大きさに驚くものの、カードそのものは星一つのノーマルカルタード。折角だからこれでエントリーしようと勧められてエントリーしたらメイがカルタードキングに選ばれた。伝説レアではないが、こんな巨大なカルタードは見た事が無いと選ばれたのだ。

でもカルタードキングってキングとしてパレードするだけ。とは言ってもメイにとっては大変なご褒美だった。

そして夜はみんなが採集したカルタードを山積みに。頂上にはあの大きなカルタード。この積み方はどう見ても燃やすんだろうなと思ったらやっぱり燃やしてキャンプファイヤーになってしまった。せめてあの大きなカルタードだけでも救出したらと言われたメイだが、自分はタルカ族にもカルタード祭も尊重しているからこれも受け入れると涙ながらに見上げるのだ。

そして燃えるカルタードの山を見ながらまたも祭の歌をムムムムムームと歌うのだ。
涙ながらに。
参考資料

メイ、本懐を遂げたのではないか。
文献にこの事を書いておかなくちゃ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

ドメスティックな彼女・第9話

祭の夜に心を通じ合う事が出来た夏生と陽菜。でも陽菜はやはり家を出て一人暮らしを始めると言う。何故だと言う夏生だが、陽菜は元々一人暮らしをしてみたかったからと言い、そして別に暮らす場所が出来たら二人で遭うのに都合が良いでしょとも言う。期待してしまう夏生。

夏生は陽菜の引越し先での期待感を持つ事が出来たが、陽菜が出て言ったのは自分達のせいだよねと言い合った瑠衣の方はそんな埋め合わせを持てていない。陽菜がいなくなったと言う気持ちでうつむいていたのを母は気分転換に散歩でもして来なさいと外へ出す。

散歩の途中で立ち寄った本屋で桐谷を見つけたので声をかけたが、隣に居たのはなんと萩原だった。ところで瑠衣は外で教師を見かけたら声をかける様な子だろうか。そして桐谷は外で生徒から声をかけられる先生なのだろうか。後者は有り得そうだ。あの確固たる雰囲気の話しぶりは生徒から頼りになりそうだから。

ともかく萩原を見て瑠衣は睨む。桐谷は萩原の事を大学の後輩だと紹介しかけて知り合いだったのかと驚いた。と言う事は萩原と陽菜の関係は知らなかったのか。ところが萩原は瑠衣にお茶を飲みながら話を聞いてほしいと言う。と言う事でラマンに行く。マスターは萩原の顔を見て、今度は不倫から男に走ったのかと言うので、もうこの時点から桐谷には萩原が不倫をしていた事が分かった筈だ。そしてこの後陽菜の話が出るので、その相手が瑠衣の姉であり、だから瑠衣は萩原をあれだけ睨んだと言うのもすぐ分かろう。
参考資料

なのに桐谷は眉一つ動かさず、特に口を挟む訳でもない。
考えてみれば陽菜はあの高校での同僚でもあるのにね。

萩原は色々と弁解する。あれ以来もう陽菜とは一切連絡を取っていない。さらには奥さんとはうまく行ってるのかと聞かれて、実は離婚したのだと答える。だからと言って陽菜とよりを戻そうとかはしていないと言う。それを自分から言い出すのは違うのだろうと思って。

瑠衣はこれで一応安心しただろう。萩原の言う事がどれだけこの先も信用出来るかはわからないが、自分に言い聞かせる言質は貰ったのだ。そして傍らで桐谷は何もかも聞いた筈。
荷造りをしている陽菜の部屋に瑠衣がやって来る。どうしたのかと問う陽菜に行かないでと泣きつく瑠衣。出て行くと言っても近いんだから週末は来るよと言い、そして瑠衣にはこれからも好きな様にしていいんだよとも言った。夏生との事を見たのに、ここで好きな様にしていいんだととは、これはまた大胆な言葉だなと思ったが、その次があったのだ。私にも好きな様にさせてねと。ああそうなのか。江ノ島の海岸で家族なんだからと夏生を一度突き放したのに、瑠衣は夏生とキスをしていた。ここで自分も好きな様にすると言う事は自分も夏生との関係に躊躇はしないと言う事か。
参考資料


夏生が家に帰って部屋のドアをあけたら封筒が床に置いてある。陽菜が用意していたものだろうが、それにしても床に置きっぱなしとは不用心だ。夏生が拾ってみると何と中に入っていたのは鍵。おお、何と大胆な。合鍵をよこして来るとは。夏生の気持ちが昂ぶるのも仕方ない。部屋の入り口でそうやって棒立ちしているのを瑠衣に見咎められるが、ゴミが落ちていたとごまかす。

空っぽになった陽菜の部屋で一人佇む瑠衣に寂しくなったと声をかける夏生だが、その夏生に瑠衣が抱きついて来た。しかし夏生はそのまま抱きしめる事はせず、兄妹として支えて行くと言うのだ。夏生、ここでちょっと瑠衣との距離を置く。

渡された鍵を持って夏生は陽菜のアパートへ。しかしチャイムを鳴らしても出て来ないので、どうしたのかと鍵を使って入ってみた。するとベッドの上で陽菜は眠っていた。その無防備な姿に思わず見入っていると、陽菜は目を覚ます。雰囲気のままに二人はキスをする。以前のキスは無理矢理だったが、今度のは違う。心を重ね合わせたキスに夏生はどんどん抑えがきかなくなって来た。だが先生と夏生が言ったのが逆に陽菜をはっとさせたのかもしれない。これからも時間はいくらでもあるのだからゆっくり進みましょうと。
参考資料

夏休みが終わって学校へ。登校途中でアレックスが夏生を見つけて突進して来た。一緒に居た瑠衣を今度はちゃんと紹介して、二人が文芸部だと言うのが分かると、自分も入ると言い出した。そんなので良いのかと夏生は桐谷に話したら、桐谷は良いでしょうこちらにもメリットがあるので、と認めた。と言うのもこれで五人となって文芸部は晴れて正式な部に昇格出来るのだ。

そんなアレックスの話を悠弥と和志に話し、アレックスが二人とも友達になりたいと言うと悠弥と和志は喜ぶ。そうやってはしゃいでいる所に陽菜がやって来た。陽菜は学校ではすっかり教師になっている。だから夏生はその後に陽菜をつかまえて、あまり間をあけられるのは不満だと言うのだが、でも公には出来ないと諭して、そう言いつつも隠れてキスをするのだ。

今回大いに夏生は陽菜との距離を縮めた。
でも次回のサブタイが不穏だね。声のトーンも。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

五等分の花嫁・第9話

前回はあの5年前の写真が風太郎と五姉妹との始まりの写真だったと言うのに対して今回のサブタイが「結びの伝説1日目」で、直接的には林間学校の最終日のキャンプファイヤーが「結びの伝説」と言う意味だが「始まり」→「結び」と対応してる。多分このシリーズはこの林間学校のエピソード本体か、それから繋がる話でクールの完結になるのではないか。

ともあれ林間学校です。
四葉、その結びの伝説ですっかりテンション高まり三玖も巻き込んでいた。でも風太郎は林間学校などどうでも良い、だからしおりも読んでないと関心が薄かった。それよりも今日の勉強だと言い出したところで一花は仕事があるから今日はもう帰らないとダメと言うし、四葉は逃げ出しそうで、ひょっとして今日の展開は結びの伝説でテンション上げられた三玖との二人だけの家庭教師なのかなと思ったら違う。

そこに二乃と五月がやって来て風太郎を連行する。林間学校にしょぼい服装で行かれては困ると風太郎の服を買ってやる事になっていた。あとから四葉が男子の服を買うのってまるでデートですねと言うので他の三人が意識してしまう。二乃を除いて他の三人が選んだ服は到底林間学校むきじゃなかったものの、二乃が選んだのも随分厚着だなと思ったら、え?季節はもう冬なの?林間学校って普通は夏にやるもんじゃ。
参考資料

一花が仕事で帰らなくちゃならないものの、学校の委員会があるからと三玖に変装を依頼。何するんだと思った風太郎が後を付けたら帰った筈の一花が出て来たぞと驚くが、流れから言ってどう見ても(トイレから出た時は例のヘッドフォン首につけてたし)三玖だろうが。さらにつけて行くと、委員会とは嘘で男が一花を待っていたのだ。一花を騙して二人きりになったところで結びのキャンプファイヤーへのお誘い。三玖は返事は後でと切り抜けようとしたのに今返事くれと迫る。困った三玖に見ていた風太郎が助け船を出すが、男が開き直るので、三玖はこの人と約束したからと言ってしまった。これで形式上風太郎は伝説のキャンプファイヤーでは一花とペアを組む事になるんだけど。

一花が携帯に仕事の件は連絡した筈だったんだけどなと言う位に風太郎は携帯の着信に頓着無かったが、服を買って貰って改めて見てみたら親父から何度も不在着信が入っている。慌てて家に帰った風太郎、らいはが寝込んだと言う連絡を受けたらしい。薬や食べ物を買って来たぞと言う薬がパブロンなので風邪の模様。

何でも欲しい物を言えと言う風太郎にらいはが色々甘えるが、最後の要求が今回の風太郎の行動を規定する。明日からの林間学校、五姉妹との楽しい話をおみやげに帰って来てねと。これで風太郎、林間学校など興味が無いと言っていたのが大きく方向転換。
参考資料

翌朝、五月に先生が声をかけた。林間学校の肝試しの実行委員を頼みたいと。え?それは風太郎の役割だったのでは?これで五月は風太郎が来られない理由を知る。

上杉家では朝になって父が息せき切って駆け込んで来た。帰るのが遅くなったと。確かに遅くなった。もうバスは出て行ってしまったろう。そもそもらいはをこのままにして行けない…と思ったのに、らいはがケロっと治ってしまう。まさか無理してるんじゃと思えたが、どうも本当に元気みたい。そこに五月がやって来てさあ行くよと風太郎を引っ張り出す。外には四姉妹も待っていて、中野家のリムジンでバスを追いかける。車の中ではしおりをくしゃくしゃにするまで読み倒した風太郎の林間学校に対するテンションが一転して高い。

ところが車は吹雪に阻まれて進めなくなってしまう。どうやら仕方なく手近の旅館に宿を取る事にしたらしい。でも急な団体さんが入ったとの事で四人部屋一つしか空いておらず、風太郎と一緒の部屋になるのだ。風太郎は車の中で寝かせておけと言う意見には、あの車は帰ってしまったのだそうだ。いや、この時点でそれじゃもうバス追いかけられないじゃない。

そんな五姉妹の心配を余所に、風太郎のテンションは高い。トランプ持って来たから7並べやろうぜ!これが結構盛り上がった様だ。夜遅くなって旅館が寝静まる時刻になってしまう。と言う設定で他の客とは出くわさない。

露天風呂は男女混浴だぞと五姉妹達は心配するが、風呂など時間をずらせば良いではないか。意識しすぎてるぞ。そして意識せざるを得ないのは四人部屋に六人分の布団を敷いて、一体誰が風太郎の隣になるのか。気にしていない二乃や一花が隣にとも言われるが、ここで三玖が主張する。五人平等。平等に布団を並べるの?じゃなくて、五人が同じ髪型をして風太郎から見て誰だか分からなくすると言う意味だった。見境無い相手だったら意味ないのでは?w

しかし部屋に帰ってみたら風太郎はもう熟睡。私達ももう寝ようと寝て、朝になったら一花は隣に風太郎が寝ているのを発見してドキっとしてしまう。みんな寝相が悪くてバラバラになってるし。風太郎の寝顔を見るのはこれが二回目だなあと思った一花が顔を近づけて様子を見るのだが、この状態を部屋に戻って来た五月が見かけてしまい、そのまままた戸を閉じてしまった。あれって、まさか…。
参考資料

まさか「風太郎に分からない様に髪型を同じにする」が、「自分達もあまり分からない状態で誰かが風太郎にキスしようとしていた」になるとは。

そして何と急に入った団体さんとはみんなの学校の事で、晴れて五姉妹と風太郎はバスに合流して林間学校に行く事になる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

盾の勇者の成り上がり・第9話

魔物退治をしている尚文。自分が村で引き受けたものだから無理に来る必要は無かったんだぞとラフタリアに言うものの、平気だと戦うラフタリア。或る程度の回復はしたんだろう。でもラフタリア不在だと防御しかできない盾の勇者では魔物退治なんて不向きだろうに何故引き受けた。もっとも、フィーロが強いのでそっち頼みかも。

その帰り道、フィロリアルに囲まれたロリありけり。何だろうと近寄ったら周りのフィロリアルは逃げてしまった。身なりからどこかの貴族の娘ではないかと思うが、本人によると護衛とはぐれてしまった。だから王都へ連れて行って欲しいと言うのだ。それにこの子はフィーロを見て大きなフィロリアルだと興味を示し、さらにはフィーロが少女体に変わってもなんなく受け入れる。と言う事で取り敢えず村まで一緒に。

村では未だあのドラゴンの毒気によってやられた人達がいて、これを尚文が薬で治癒させて行く。てっきりもう別の村に移って魔物退治とか治癒とか引き受けたと思ったのだが、最初の村のままだったのか?

感謝はいいから謝礼金を用意しておけと相変わらずの憎まれ口で出立する尚文達。メルティと名乗る少女を連れて王都へ向かう。行商は良いのかと言うラフタリアにまずはお前の呪いを解くのが先決だと。何だかんだ言ってラフタリアを大事にしてる尚文を見て、例の看護師がラフタリアめがけて「ファイト!」ってポーズw
参考資料

メルティも乗せての王都までの旅。ラフタリアは相変わらず乗り物酔い。途中で野営をする為に食糧を確保して(魚は分かったが、肉らしきものはどうやって獲ったのか)、メルティも美味しそうに食べる。貴族の子女だとして、あの野趣あふるる料理は大丈夫だったのか。かえって良かったのか。

尚文が見張りをしてみんな眠りについたが、ふと見るとメルティが服を残して姿が見えない。まさかフィーロが食べてしまった?雑食だからなあ。でも服だけ綺麗に残してってのは無いと思う。それでも姿が見えないのに狼狽した尚文は「見なかった事にしよー」と言うものの、村で見送りまで受けたんだからそうは行くまい。

フィーロをつついて聞いてみたら、フィーロの羽の中で眠っていた。暖かくて気持ちよいから服を脱いで寝たらしい。ラフタリアもそんなに気持ちよいのだろうかと腕を突っ込んだだけで寝てしまう。ヤバイ羽毛。

王都に到着したが、自分=盾の勇者がメルティを連れて行くと面倒な事になるだろうとフィーロと二人で行かせる事にする。でも恐らく王都に入る時に検問があったと思うので、そこでメルティを隠して連れ込んだのかもしれないが、検問がザルだ。

フィーロはメルティの見送り&報奨金貰いに行かせ、尚文とラフタリアは強力な聖水を貰いに教会へ行く。教会の尖塔には剣と槍と弓の三つだけが飾られていて、何故盾が無いんだとこの先の不吉な展開を予想させた。

案の定、教会の中に入ると周りでヒソヒソと眉をひそめて尚文を見る連中。そこに教皇がやって来る。この教皇、あの王の御前試合の時に元康の卑怯な戦い(元康自身は関知してなかったけど)を公認していた前例があるのでイマイチ信用出来ない。

盾の勇者=尚文が高品質な聖水が欲しいと言うので金貨一枚の対価で持って来させる。ところが運ばれて来たのは低品質な聖水。尚文の分析ですぐにそれが露見すると、教皇はシスターを叱って高品質な聖水を持って来させた。と言う事でちょっとした事はあったものの、教会で聖水を確保するのは出来た。あとはこれをラフタリアに塗布するだけなんだが。

街路を歩いているところで以前尚文と共に戦った兵士が尚文を見つけて「盾の勇者様!」と叫んで追いかけて来た。今まで酷い目に遭っているから逃げたくなる尚文の気持ちは分かるがわざわざ「盾の勇者様」って言ってるので悪い話ではなさそう。でも逃げる。

路地に入ったところでラフタリアには追っているのは自分だからお前は別々になって逃げろと言い、別れて走り出すがここで意外なヤツ登場。

元康、今度は何だよ。またいきなり尚文に槍を突きつけて来て。話を聞いてみたらお前が連れている奴隷を寄こせと言うのだ。またラフタリアかと思ったらそうじゃなくて金髪天使だと言う。フィーロの事らしい。とは言ってもここまで突っかかって来るのは不思議だが、その後の言動で分かる。

槍はロリコン。
これは酷いwロリコンを拗らせている。異世界の評判を落とすからやめろw
参考資料

こんな街中の往来なのに尚文に勝負を挑んで周りにどんどん被害を拡大させた。そこに件の兵が追いついて槍の勇者様やめて下さい。ここは往来ですと止めに入った。

ところが例の○ソ○ッチがまたも介入。この決闘を認めるからやれと言い出した。そして連れて来た兵士に囲めと命令。命令を受けた顔に傷のある隊長らしき男は、これまた確か村で「盾の勇者を援護する!」と言った兵だと思うが、王女の命令を嫌々ながら聞いて尚文を囲ませた。

だがこの私闘を止めたのはメルティ。ヴィッチに向かって姉上と言うので、実はメルティも王女。妹の分際で姉にたてつくのかと言うヴィッチに対して、この私闘が周囲に迷惑をかけているのは明白で、このまま続けるならお母様に言うと言うのでヴィッチは引き下がる。

ここにフィーロが帰って来る。おお金髪の天使よ、尚文に虐げられているのだろう、あのデブ鳥の様にとか言い出すので、フィーロは自分の事をデブ鳥と言った、槍の人嫌い!と言ってまたも股間を蹴られて飛ばされてしまった。

メルティが話があると言うので、尚文は例の武器屋に連れて行って話を聞く事にした。武器屋のおっさん=エルハルトは何でまたうちに来たんだと言うが、メルティが第二王女と知ってびっくり。王女の姿ってあまり知られていなんだな。どうりで村を出立する時に誰も気が付かなかった訳だ。

メルティは第二王女ながら王位継承権は第一位。姉があんな性格だからだそうで、尚文も納得。だが王族と分かった以上、もう話は必要ないと拒絶する尚文。メルティ、悲しそうな顔してたけど、今までの尚文の境遇からしたらこれは仕方ない。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

私に天使が舞い降りた!・第9話

映画の招待券が手に入っての。明日までの期限だからみんなで一緒に行きましょう、と言う乃愛だったものの、残念ながらみやこは明日は大学の課題をしなくちゃならないし、花はおばあちゃんの家に行かなくてはならなかった。ひなたはOKで二人で行こうとなったが、乃愛曰く、これってデート?(いや、本当は違うと思うが)

翌朝、乃愛は6時に起きて準備を始めた。そして待ち合わせの時間にはおしゃれした乃愛が家の前で立っている。お隣さん同士だからね。今回の乃愛、特にかわいいんだよ、この後とかも。

ひなたを見てちょっとぼーっとなった乃愛に、大丈夫か、具合悪いかと言われたので乃愛が大丈夫こんなに元気と手をぶんまわしたのが後で影響するとは。
参考資料

どこの映画館かなと思ったがその後の背景からまた多摩センターらしい。何を見るかはどちらも考えていなかったので、みやこが見たいと言っていたと言うホワイトリリィを見る事にした。見てみやこに話してやると言うひなた。

まだ上映時間には少し時間があるのでお昼を食べようと言う事になると、乃愛がお弁当を作って来たと言う。でも開けてみたらサンドイッチがぐちゃぐちゃに。さっき振り回したから。あの時か、私のバカバカと思った乃愛だったのに、ひなたがこれまた何の抵抗もなく手にとって食べておいしいなと言う。「もう、ひなたちゃん、そう言うとこだよー」と照れる乃愛。

結局ホワイトリリィを見たが、朝早く起きてサンドイッチを頑張って作ったのもあって乃愛は眠くなる。終盤のクライマックス、子供達は手渡されたステッキでホワイトリリィ頑張れー!と叫ぶので、その声で起こされる乃愛だが、一番振り回していたのがひなた。

映画の後は叫びすぎて喉がカラカラになったひなたの要望でまずは飲み物を。その後は乃愛の希望でショッピングをする事になる。あるお店でこれいいなあと乃愛が眺めたのだが、最初はそのウィッグが欲しいのかとちょっと思ったものの、流石にそうじゃなくてそこについていたカチューシャ。しかしここは我慢。おしゃれは我慢だなと言うひなた。意味が違うけど。

ひげろーのグッズを見かけて花におみやげに買ってやろうとひなたが手に取る。ひなたちゃんからのプレゼントかと乃愛が見ていたので、乃愛にも買ってやろうかとひなたは言うが、流石にそれは要らない。

帰り際にひなたが乃愛にもプレゼントがあるぞと渡してくれたが、開けて見たらひげろー。要らないって言ったのにと思ったものの、そっちは間違いで、本命はあのカチューシャだった。やっぱり買いに行ったのか。さっそくつけて見た乃愛に可愛いぞと言うひなた。乃愛、もうこれは家宝ものになる。


今日のおやつはサーターアンダギー。なんだか珍しい物がおやつになっている。そこに母がアルバムの整理をしてるとアルバムを持ち込んで来た。そこには小さい頃のみやこが写ってる写真があって、小さい頃のみやこはひなたみたいなかわいさがあった。流石姉妹。しかし成長するにつれておかしな方向へ。そこで前回チラと出たあの写真か。何故眼帯してるのか、何故でかいマフラーしてるのか聞かないで。さらには高校生になると今のみやこと大体同じになっている。但しカラコン入り。そして恐ろしい事にその背後に写っていたのが松本。
参考資料

この頃の制服が残っていると言うので、乃愛が着てみたいと言って着てみた。似合ってるけどだぶだぶだねと言われてもこのだぶだぶ感が良いのよと。乃愛はオシャレが分かりすぎている。ひなたも着てみて、だったら花にも着て欲しいと言うみやこ。当然嫌がる花だが、サーターアンダギーをちらつかせて着てしまう花。しかもそれをさらに地味子風にひなたがアレンジしてしまう。花の制服姿に大興奮のみやこを見て母は嘆く。

今日は星野母の帰りが遅くなるのでみやこが夕食を作るので何が良いかとひなたに聞きに来た。みやこはお菓子だけでなく料理も上手だと言うから、みやこの料理を食べてみたい気持ちになる花と乃愛。だったら今日はこのまま泊まって行ったらと言われるが、いきなりだからお泊まりセット、パジャマとか持って来ていない花。でも大丈夫、花のパジャマは既に作ってあるそうだ。またも危ない人を見る目の花。

何が食べたいかリクエストを取ったら三者三様でオムライスとカレーとアップルパイ。アップルパイを強くご所望の花。花の食いしん坊さんぶりは相変わらずだった。

三人の意見を取り入れてリンゴも入ったカレーをかけたオムライス。それでおいしいのかと思ったが、これが美味しいらしい。花がもくもくと食べている。

夕食のあとは映画を見ようと、乃愛が持って来たホラー映画を見る事になってしまった。どうも花はホラー映画が苦手らしい。あんなもの非現実的と言いながら直視出来ていない。
参考資料

怖い映画を見てしまったせいで花は眠れなくなってしまった。そしてやがて訪れるのがトイレへの欲求。ひなたと乃愛はぐっすり寝ている(乃愛、生きてるのか?)のでみやこを頼りに来た。喜んでトイレまでついていくみやこは何だったら手伝おうかと、まさに変態。

部屋に戻って来てからも本日のサブタイ「私が寝るまでいてくださいね」。


ED後パートではこれまでずっと次回に繋がるカットが出ていたが、今回の松本は怖いぞ。そして芋ジャージ作りすぎw

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

転生したらスライムだった件・第22話

シズの教え子達を救う為に上位精霊を求めて精霊の住み処へ向かうリムル達一行。トレイニーにそう言う場所があるものの、近くの入口はみんな無くなってしまった。でも新に知己を得たミョルマイルに随伴していた女性の故郷にそれがあると知ってはるばるウルグレイシア共和国を訪れたのだ。

精霊の住み処の扉を開いて中へ進む。一直線の道が続いていてこんなのが迷宮?と思われがちだが、精霊は人間の感覚を狂わせるからね。一本道を歩いている様に見えてぐるぐる回らせるのが常套手段で、でもリムルは脳内マップに人間の知覚以外の情報も入れて保存したので道自体は間違えない。

そうこうするとやはりいたずら精霊の常套手段としてうふふふと笑いながら話しかけて来る。いわゆるからかい上手の精霊さん。しかし他の子達は怖がるもののリムルはちっとも怖がらないので奥の方へ招待した。

奥の部屋では巨大なゴーレムが待ち構えている。これ、ゴーレムと言っても金属の鎧を素材にしてるからロボットみたいだ。そして試練のお時間と言う精霊。つまりこいつと戦えと言う話。動き始めるゴーレムの目玉が光る。リムルはどうしてこう言う怪しい魔物ってことごとく目が赤く光るんだと思った。しかも大抵一つ目だよね。
参考資料

子供達は下がらせてランガに任せた。自分に何かあったらお前が守って逃げろと。最悪の事態を常に想定して準備するのが指導者の役割とは言え、自分=リムルに何かあったら自分達の運命も終わる子供達にはちょっと要らぬ不安を与えてしまったかな。

とは言え、今のリムルにはこの程度の相手ならどうと言う事は無い。攻撃は早いが簡単に避けられる。あとはどう倒すかなあと言う算段で、縛り上げて身動き出来なくしておいて倒す事にした。

動きを封じると精霊の声に動揺が走り、今なら謝れば助けるぞとリムルが言っても聞かなかったのでヘルフレイムをぶち込んで壊してしまう。私のゴーレムがああと言う精霊に対して、居場所は分かっているから出て来い、でないとこれをお見舞いするぞと脅すと、あっさりと出て来た。ちっこい黄金色のが。

ラミリスと名乗るこの精霊、うるさい。リムルからはアホの子扱いされる。しかし自ら魔王と名乗るのだ。それは俄には信じられない。ミリムの事を知っていてそれに比較したら弱っちい感じだと言われたら、あの理不尽魔王のミリムと知り合いなのかと言う。ミリムの事を知っているので、あながち魔王と言うのが嘘では無くなって来た。

逆にミリムと知り合いと言う事は最近ジュラの森で魔物を束ねるスライムが出現したと言うのはお前の事かと言うので、スライムになってみせるリムル。子供達にはリムルがスライムだと言うのを言ってなかったので驚くが、でも悪い方向には転ばずにかわいいと好評。
参考資料

子供達を遊ばせておいて、リムルはラミリスにクッキーを与えて色々話を聞いてみる事にした。あのゴーレムは精霊工学によって作られた高度な物だそうだ。ベスターがやろうとして実験に失敗したのをやすやすとやってのけたので、確かに相応の力があるらしい。

今回ここに来たのは子供達を助ける為に上位精霊を求めて来たのだ、だから精霊女王に会わせてくれないかと言うと、ラミリスは自分が精霊女王だと言う。精霊女王が魔王って何だと聞くと、堕落して魔王になったとか。魔王って何だ。

レオンも同じ様に勇者から堕落して魔王になったとか。レオンがそう言う相手と知って驚くリムル。

精霊の住み処の方に案内してくれるラミリスにトレイニーの事を話したらあの子達も大きくなったんでしょうねと。トレイニーは今の精霊女王とは知り合いじゃないと言っていたが、精霊女王の方は代替わりしても記憶の継承があるのだそうだ。

こうして辿り着いたのが精霊の住み処。
住み処って言っても精霊がごちゃごちゃ居る場所じゃないね。
召喚する必要があって、召喚に応じない場合は作り出す必要があるみたいだ。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

荒野のコトブキ飛行隊・第8話

定期健康診断らしい。キリエとレオナとレオナの子(多分違うw施設の子?)が病院に来ていた。それを伺う怪しい男…誰だと思ったのだがどうやら元人事部長らしい。何故定期健康診断受けなきゃいけないのか。それは身体に不調があると飛行機乗りは生死に関わるから。そんな危険を冒してまで飛行機乗りをやっているのは何か大事なもの、レオナにとっては君たちがあるからだとキリエは言うと、逆にじゃあキリエは何が大事なのと問われて詰まってしまった。
参考資料

今回のオウニ商会への依頼はイサオ市長による魚の輸送。この間、この世界には海がないみたいな事を言っていたので魚は非常に珍しい生き物で、その輸送も一大事だ。それがアジアアロワナとあってはなおさら?何故こんな仕事をマダムが引き受けたかと言うと(ユーリアに限らずマダムもイサオは嫌いみたいだ)公の場でオウニ商会なら出来ますよねみたいな事を言われて断れない空気を作られたから。そして護衛戦闘機が無いのは首尾良く輸送しても手柄をあいつに取られかねないから。

それにしてもあんなに大々的に言われては空賊に襲って下さいと言わんばかりの事態となってしまった。だから飛行ルートを伏せて遠回りをせざるを得ない。なんて話をマダムは副船長サネアツと話す訳だが、サネアツはお腹を鳴らしながらかがみ込んでいる。どうもお腹の具合が悪いらし、話が一段落したらトイレへ直行。

今回の危なそうな任務を聞いて船内の酒場のマスターのジョニーは嫌だなあ、襲われたら大変だなあと心配する。マスターは「逃げられジョニー」のあだ名があって、今奥さんミキが居ないらしい。てっきり妻が死んでしまったかとも思われるマスター。

案ずるより産むが易しの逆で、さっそく空賊出現。ルートを隠したのに。ざっと数えて3x5で15機か。かなり多い。早速サネアツに代わってマダムが出撃命令を下した。コトブキ飛行隊の方は6機なので一機で2機以上を相手にする事になる。

それでも全く動じないコトブキ飛行隊。百戦錬磨すぎないか。言葉通りにコトブキ飛行隊は敵機を次々と撃墜。とは言ってもなかなか手強くて、これってナンコーに来た連中と同じじゃないかと言っていた。

ところがまたまたこれが囮部隊。羽衣の方には背後から別働隊がやって来た。また囮に引っかかったのかよとも思われるが、でも囮にしては数が多すぎてありえないのだそうだ。囮部隊は本隊が羽衣に取り付いてもまだ交戦をしかけて来るし、コトブキ飛行隊はなかなか引き返せず、そのうちに着艦されて(あれ、閉じられないの?)乗り込まれてしまった。ありゃー、これは大変な事に。

コトブキ飛行隊に通信が入って我々は羽衣丸を占拠したので去れと言って来る。レオナは撤退を指示。みんな(ケイトを除いて)びっくりするが、ここは一旦引くしかあるまい。

しかしそのまま諦めるコトブキ飛行隊ではない。地上すれすれでレーダーを回避して再び羽衣丸に接近していた。どうするのか。重い荷物を乗せていると言うのはレオナとキリエで、二人は飛行機を置いて来てるらしい。そこに羽衣丸のサネアツから通信が入る。トイレに行ってる時に占拠されたので難を逃れたのだ。

チカ、伏線がとか言うんじゃないw

サネアツがトイレで逃げおおせたおかげで羽衣丸の船内の様子が大体分かる。侵入して来たのは十数名ほどで艦橋も格納庫も酒場も分散して占拠されている。これは重要な情報。伏線が効いたな。

でもどうするかと思ったら、なんとレーダーの死角から羽衣丸に接近して船のすぐ横を並行して飛び、ワイヤーで乗り移る。そして船に侵入して格納庫の相手を叩き、それで動ける様になった整備員も手伝って格納庫の制圧は成功。

酒場のリリコとは目線で合図を送って酒場にも突入。ここで本日の主役のジョニーが動いた。ジョニー、ガンマニアにして早撃ちの名手で、それでミキに逃げられたのだが、これが大活躍。マダムがミキに取りなすからと言うので撃っちゃったと嘆きながらもジョニーが動いた。

それからはジョニーの一人舞台。どんだけ凄い用心棒だったんだ、ジョニー。
参考資料
これはBGMに何としても「ヤンマーニ ヤンマーニ ヤンマーニ ヤイヤー」を流さざるを得ない。

制圧&奪還は成功するものの、まるで行きがけの駄賃のごとく、倒れる時に銃を艦橋で乱射されてしまった為に羽衣丸の制御系統は全滅。梶も何もかもが効かなくなった。羽衣丸に仕掛けられた爆弾は簡単に外せそうもない。
参考資料
何だこれw

このままではイケスカシティに爆弾を抱えたまま突入してしまう。イサオは領空侵犯して来る相手はこんなこともあろうかと用意したイケスカ防空隊によって撃墜する意欲が満々。まあ市長としては仕方ないか。

イケスカ防空隊によって撃墜されるのを回避する為にレオナとキリエが飛び出して羽衣丸を撃ち、少しづつヘリウムを放出させて軟着陸をさせようとした。正確な飛行と正確な銃撃で羽衣丸は三箇所に穴を開けられて高度を下げて着陸。

イサオは報酬を払ったが、マダムは怒り心頭でもうあなたからの依頼は絶対受けないと立ち去った。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

えんどろ~!・第8話

セイラに答えを教えて貰ったり、メイにカルタードの由来を教えて貰ったり、ファイからはパンを分けて貰ったり、そしてユーシャとは一緒にアクセサリーを見てこれ似合ってるねと言われて買って来て、今日もみんなと仲良し。ご満悦のローナ姫…の筈だったが、何かを忘れている。そうだ、自分は憧れの勇者様とご一緒する筈だった。それは勇者様の勇者らしい活躍の場に居合わせる事。

と言う事でマオ先生の所を訪問してなんとかユーシャに勇者らしい活躍をさせて欲しいと頼む。そう言われてもユーシャパーティのみんなは全員が未だ未だ。先日はたまたま邪神を倒したが、危険なクエストに参加させる訳には行かない。安易な邪神とかどこかに転がっている筈もない。それに魔王は未だ出現していないだろ。マオがここに居るのだから。

そこを何とかと言うローナ姫の背後の騎士がお礼をチラつかせる。ん、とw
参考資料
あの四人分のお茶には意味あったな。金の延べ棒まで見せられてとうとうマオはよーし、自分にまかせておけと言ってしまった。

早速マオは大変だ魔王が復活してローナ姫を奪ってしまった、魔王を倒すには勇者の剣を持っているお前でなくてはならないとユーシャを指名して魔王討伐に行かせる。これ、適当な邪神を見繕うのでは他のパーティでも出来るから魔王にしたのか。でも魔王は今は居ない。

ローナ姫はこんな事もあろうかと、魔王城を作っていた。ここに乗り込んできたユーシャパーティには数々のトラップが待ち受ける。早速巨大な岩が落ちて来て転がって来る。メイが転んでやばい。ファイが力を込めて岩を打つと岩は粉々に…いや、ハリボテじゃん。その後も黒い霧が出たと思ったらスライムみたいなポムルンが出現。いや、スライム最強だよ。

こんなのでは物足りないと言うローナ姫ではあったが、かと言って本当に危険な目に遭わせるのはどうなのだろう。悩むローナ姫。

次の部屋で待ち受けていたのは魔王四天王。魔王四天王って嘗てのマオにあっさりと倒された連中ではないのか。しかし実際に出現した魔王四天王は着ぐるみで、本に描かれた様な黒い状態。とは言ってもこの四天王強い。実際の魔王四天王より強そう。その実態は王国の最強戦士。

歯が立たないユーシャ達だが、ここで諦める訳には行かない。なんとしてもローナ姫を助けなければならないと立ち上がる。その様子を見た着ぐるみ魔王四天王=王国騎士は、これまで生まれてきたローナ姫にお仕えして来たが、あのローナ姫にこんなに思ってくれる友人が出来たのかと感慨無量。思わず道をあけて先に進めと促してしまうのだ。
参考資料

マオはもういいんじゃないかとローナ姫に言うが、ローナ姫は次が魔王との決戦。クライマックス。これでやめられないと言うものの、マオがでは今日のユーシャ達を見てどう思うのかと問い返すマオ。

そう言われて今日のユーシャを思い出すローナ姫。何があってもローナちゃんを助けるんだと叫ぶユーシャを思うと、勇者らしい戦いを見た気持ちよりも何か自分は間違っていたのではないかと思う気持ちが苛む。

それを見てマオは、だったらここで魔王を見せてやるとカルタードを出して魔王に変身。往年の魔王の姿に。いや、あの時もそう言う姿にしていただけか。

そこに入って来たユーシャ達。ローナちゃんを返せと言うユーシャに魔王は問う。お前がここまでやって来た理由は何なのか。姫を助けた時の富か地位か名声か。違うと答えるユーシャに、では勇者の役割だからなのかと。ユーシャはそれも違うと言下に否定。ローナちゃんを助けたいからだと。これで気がつくローナ姫。ユーシャはいつだって自分を姫様としてではなくてローナちゃんと呼んでいたではないか。

やっと気がついたローナ姫はもうやめて、これは自分が仕組んだやらせなのだと白状する。

なるほど、ユーシャが勇者らしくないから勇者らしい働きをして貰おうとしたのかと納得するセイラ・ファイ・メイ。謝るローナ姫に、そうか魔王は居なかったんだ、良かったと言ってくれるユーシャ。

ところでじゃあこの魔王は誰だと聞いてみたら、マオが正体を表す。
でもこれでこのユーシャ達は魔王の姿も、そしてその正体がマオであるのも、芝居とは言っても一度経験した訳で、今後以前と同じ事を魔王がやって討伐に行っても中身がマオだってバレちゃうよね。

今回のお詫びに自分でサンドイッチを作って来てくれたローナ姫。
みんなで美味しくいただく平穏な日が戻り、そして今迄とはまた違った意味でのローナ姫とのお付き合いが始まる。
参考資料

今回もギャグ話を見せながらその根本でローナとユーシャの良い結びつきが描かれて、いい話だったよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

ドメスティックな彼女・第8話

陽菜のあんな姿を見た夏生。陽菜もその自覚があるかどうか何か昨日迄の弟を扱う様な接し方とは違う。そんな夏生に瑠衣の方はいきなりあんた下着盗った?とか言い出した。下着泥棒が出たそうだ。夏生は部誌に書く小説のヒントにと学校の部室に行く事にしたので、瑠衣を誘ってみた。だが瑠衣はあんただけで行って来ればとそっけない。キスしてみましょうと言ってキスしたのに、これは一体どうした事か。少しはデレても良いのではないかと思う夏生だった。

校舎を歩いていたら、あれ?自転車の音?夏生は校舎の中で自転車とぶつかってしまった。校舎内で自転車に乗っていたのは金髪少年のアレックス。帰国子女?やけに馴れ馴れしくて夏生をいきなり下の名前で呼ぶ。
参考資料

夏生はアレックスをラマンに連れて行った。マスターの大盛りパスタをバクバク食べるアレックス。夏生には今彼女が居ないというのに対して、俺はアメリカでは沢山の彼女と付き合っていたぜと言うものの、間髪入れぬマスターの、その彼女の名前と年齢は?と問われて口ごもったので、夏生もマスターも嘘だと分かってしまった。マスターによるアレックスの評価はバカ来日。

二人で歩いていたら下着泥棒を発見。二人で挟み撃ちにして警察に突き出した。ちょうど瑠衣が下着が盗まれたと言っていたので被害者として瑠衣も警察にやって来た。その瑠衣を見てアレックスはあの子は誰だと夏生に聞いて来るので、どう答えたらと悩んだ挙げ句に友人かなと。アレックスはあの子が気に入ったから今度紹介してくれと言う。

困った事を頼まれたと思う夏生だが、生返事をしてしまった以上何かしなくちゃと家に帰ってから夕食の準備中に瑠衣に今度アレックスと三人でどこかに行こうぜと言う。瑠衣は何故自分がと当然思うのだが、夏生は彼が瑠衣を紹介して欲しいと言ったからと言うので、夏生が自分を別の男に近づけ様としていると、夕食の準備を投げ出して部屋に行ってしまった。はい?夏生が学校に誘った時はあんただけで行けば?と言ったくせにこの態度ですか?分からん正確だな瑠衣。

仕方ないので夏生は焼きうどんを作って夜に瑠衣の部屋へ。取り敢えずそれを食べた瑠衣は落ち着いて、夏生も無理強いして悪かったよと謝るので、瑠衣は謝るならやる事があるでしょとキスをおねだりした。前回よりは強いキスをして、そして夏生が瑠衣の胸(肩じゃないの)を触ったら、瑠衣がビクッとしたので一度手を引く。でも瑠衣が嫌じゃないと言うから、これは愈々次の段階ですか?と思ったものの、ここでドアのキィと言う音。陽菜が入って来たのだ。先日の陽菜と言い、今回と言い、ドアが不用心だぞ。
参考資料

陽菜は呆然として、そして急いで立ち去る。慌てて夏生が追いかけて陽菜の腕を掴むものの、陽菜は今は何を聞いても冷静になれないとふり切った。

廊下にうずくまる夏生に代わって瑠衣が陽菜の部屋に入って二人で話をした。陽菜は瑠衣にどっちが先に言い出したのと聞く。瑠衣は自分だと言い、自分は夏生が好きみたいだと言うのだ。これ、外の夏生に聞こえたかなと思ったが、後の会話を聞くと夏生には聞こえなかった様だ。

それにしても好きとは。だってつい先日陽菜は夏生から好きだと言われて家族で好きになるって事はどう言う事かを言ったばかりなのだから。ただ瑠衣にはそれ以上強く言わない。一応考えは分かったが、でも母が悲しむだろうと。

翌朝陽菜は皆に、この家を出て一人暮らしをすると宣言する。父がやはりこの結婚に反対だったのかいとまた驚くものの、陽菜は結婚には大賛成、今迄自立をしたいと思っていたところにこの結婚で、母も瑠衣も安心して暮らせる様になったからそう考えたのだと言う。一応、理に適っているので、父はじゃあ別居する前にみんなで一緒に明日の宵宮へ行こうと提案した。

こうして家族全員で浴衣を着て神社へ。夏生と瑠衣は、陽菜があんな事を言い出したのは絶対私達のせいだから自重しようと言い合う。

夜店を歩いているうちにラマンの綾乃と出くわして、櫓の上のマスターを見せて貰ったりしていると、なんだかんだ言ってみんなは結構バラバラになって行く。しかし陽菜が金魚すくいをした時に携帯をドボンしてしまったので、夏生が携帯の無い陽菜に付き合う事になった。夏生は人気の無い方向に陽菜を連れて行って昨日の事を話そうとしたものの、陽菜は冷静になれずに逃げ出す。その時にマスターが丁度前に立ち塞がって陽菜を羽交い締めにしてしまった。

神社の裏手に連れて行って陽菜を説教するマスター。大人が子供を困らせるんじゃないと。だったら大人じゃなくていいですと返す陽菜。

そんな時に綾乃の子供がペロペロキャンディーを陽菜にくれた。モヤモヤする時はこれを舐めると良いのだと。やっと落ち着きを取り戻した陽菜。マスターはあとは二人だけでじっくり話をしなさいと言い、夏生にはこう言う時は話を否定しないで吐き出させるのが一番よと適切なアドバイスをして行く。

おかげで陽菜の本音を聞ける夏生。陽菜は、夏生と瑠衣のキスを見てもうこれ以上我慢ができないから家を出る事にしたのだと言う。夏生に自分の気持ちはあの江ノ島の海岸の時から変わっていなくて今でも陽菜が好きなのだと言われると陽菜は少しは安心したみたいだった。

その後に家族が合流した時は、陽菜と夏生の手は指を重ねる程度だったのが、しっかりと手を握り合う様になっていた。
参考資料

え?陽菜の気持ちは本当の所ではどこにあるの?
あの晩は「柊さん」って言っていたでしょ。陽菜は瑠衣が昔から好きな様に生きているのが羨ましくて、そして今回その瑠衣が夏生とキスしていたから、瑠衣に取られたと思った結果なのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

五等分の花嫁・第8話

風太郎は昔は父親みたいなワイルドな男だった。家で勉強の話をするのはやめなさいと言う様な父親みたいな子。その時の写真が未だ生徒手帳の中にあるのだと言う。これは絶対見られるパターンだとは思ったが、今回の話の様な繋がりになるとは思わなかった。
参考資料

五姉妹の家庭教師の日でやって来た風太郎だったが、三玖のコロッケ料理から歯車がずれだした。三玖が作ったのは真っ黒なコロッケで、食べたらぶったおれるコロッケ出来ちゃったかと思ったものの、四葉にはまずかったものの風太郎にとっては普通にコロッケとして行ける。風太郎のアンチ(味オンチ)と四葉に言われてしまう。アンチって言うのか。

三玖がムキになって美味しいと言われるまで作ると言い出したので、二人はぶっ倒れるまで食べる羽目になってしまった。風太郎は四葉に早いタイミングでうまいと言っておけば良かったのにと愚痴をこぼす。嘘も方便。でも四葉は嘘が下手。ともかく三玖はお腹の薬を買いに出かけた。せっかくの家庭教師の日の筈だったのにとこぼす風太郎。

ぶっ倒れている風太郎にスカートの中を見せる様に二乃と五月が出かけようとした。何とかこの二人にも勉強させたいと思った風太郎は四葉に引き留める様にと頼む。でも嘘が下手な四葉は困った挙げ句に風太郎が動いたら死んでしまう重い病になって寝ていると言い出す。最初は信じない二人だったが、風太郎のケチャップを使った演技で信用。

一体どうしたらと言う五月に四葉は嘗て自分達が病気になった時に母が手を握って看病してくれた様にしたらいいんじゃないかなと言い出す。きまじめな五月がそれを真に受けて手を握ろうとしたものの、やっぱり無理と引っ込めた。これを風太郎はそんなに嫌なのかと解釈したが、一概にそんな理由じゃないよね。

二乃はやはり四葉に言われておかゆ作り。腹が一杯でぶっ倒れているのにこの上おかゆとか。しかしおかゆを持って来た二乃があのケチャップの容れ物を踏んでしまって転び、熱いおかゆは風太郎の顔を直撃した。思わず熱さで起きた風太郎だが、この一件で動いたら死ぬ重病と言うのが嘘だと露見して二乃と五月は怒って出かけてしまう。

これでまた二人きりになってしまったなあと言う風太郎の頭を覗き込んで四葉が言うのだ。
何故こんなに自分が風太郎の味方をするのか。それは風太郎が好きだから。
え?何?何言ってんですか、四葉さんと戸惑う風太郎。
OPで一番印象的な場面はここだったか。

しかしその直後ににまーっとして嘘でしたよーと言う四葉。
なんだ嘘かと思った風太郎だが、待て、四葉は嘘が下手なんだぞ。


四葉が図書室に行ったら風太郎と三玖が居るのが見える。風太郎~と駆け寄ったら化け物。驚く四葉にこれは仮面だと取ってみせるが、また付けたら驚く。これの繰り返しになると、さすがに図書室で騒ぐなと指導が入ってしまった。

なぜこんなにも怖い仮面を集めたのかと言えばHRの時間に風太郎がそれを無視して勉強していたらクラスの連中が林間学校の肝試し実行委員を押し付けて来たのだと言う。こうなったら徹底的に脅してやろうと決心する風太郎。

林間学校は大事だと言う四葉。最終日のキャンプファイヤーの最後に一緒にダンスしていたカップルは永遠に結ばれると言う伝説があると。それを聞いてどうもその気になった三玖。

ここに一花がやって来たので、じゃあ今日の勉強をと思ったものの、一花は今日これから仕事があるからダメなのだと言う。そう言うスケジュールを連絡する為にメアド交換しようと一花が言うので、仕方ないなとガラケーを取り出す風太郎。そう言えばガラケーは持っていたな、アドレス帳にらいはと父だけ入っているガラケーを。

ところが一花は去り際に風太郎にメールをして来る。膝枕している時に撮った写真を見られたくなかったら残りの四人とメアド交換しろと。焦って風太郎は三玖とはメアド交換した。だが、四葉としようとしたら先生がやって来てノート返却を手伝えと四葉に言うのでそっちへ行ってしまう。これはひょっとして巧に逃げられたのかと思う風太郎。

そこで二乃と五月の居る食堂へ。当然嫌よと断る二人ではあったが、ここで風太郎が切り札を出す。今メアド交換してくれたら漏れなくらいはの電話番号付きだと。

仕方ないと五月はその場で交換。二乃は何故かスマホを持って居ないのかメモするから何か出せと言うのだ。そこで例の生徒手帳を二乃に渡す。ああ、これで見られるのかと思ったが、ここではない。

お前のを未だ貰っていないと四葉に言うと、四葉は携帯を出したものの、バスケ部部長から着信。嘘バレバレでバスケ部へ向かう四葉を四葉を風太郎は追う。バスケ部の部室のドアを開けたのを見て、また助っ人かと思うのだが、そこで四葉はバスケ部に勧誘される。バスケ部に入るつもりかと思った風太郎。しかし四葉の返事は違った。勧誘してくれてありがとうございます。でも放課後は大事な用があるから入れません。でも助っ人ならいつでもしますと。
参考資料

四葉を迎えて一緒に帰るのだが、風太郎はそのまま帰ってしまった。生徒手帳回収してない。

翌朝慌てて五姉妹の家、二乃の部屋に行く風太郎。
参考資料

二乃は生徒手帳を返して下さいと珍しく神妙な風太郎にすぐには生徒手帳を返さなかった。パジャマのポケットに入れてちょっと部屋に来いと。風太郎を部屋に入れるのは嫌だが、頼み事があると言うのだ。それは一花が二乃に渡したあの道具。私はてっきりあれで電撃を発生させる装置かと思ったらピアス穴を開けるものだった。

自分でやるのは怖いから風太郎にやれと言う。他の姉妹にやらせるのは怖がるのを見せるのが嫌だったのだろう。風太郎は痛いぞそれと忠告するものの、いいからやれと。それじゃ行くぞとカウントダウンして、その隙を狙って生徒手帳を奪取しようとしたが、失敗。逆にこぼれ落ちた生徒手帳に入っていた「昔のワイルドだった風太郎」の写真を見られる。

あー、二乃に見られてしまった。これでまたからかわれると思ったのに、二乃はこれが風太郎とは気づかない。そしてこの子イイと気に入ってしまった。今度紹介しなさいと言いつつ、これで思い出したのが自分達のアルバム。でも風太郎は生徒手帳が戻って来た方が大事で聞いてない。だから二乃はそれを他の姉妹達に懐かしいと言って見せる為に出て行ってしまう。

風太郎は写真の折れた片側を見られなくて良かったと、髪の長い女の子の方を広げてみる。そしてそれはさっき二乃が持って行ったアルバムの中にあった五姉妹の写真の五人の誰かだったのだ。

そんな因縁が。
でも二乃は全く気づかなかったので、二乃じゃないんだろうな。
あの子の影響で風太郎はワイルド風太郎から勉強お化け風太郎になったと言う事は、その子の言葉の影響と言う事で、だとしたら五姉妹の中で一番きまじめな五月がポジションとも相まって最有力か。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

« Februar 2019 | Start | April 2019 »